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2022/03/29

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  • 『六十一歳、免許をとって山暮らし』

    六十一歳、免許をとって山暮らし [ 平野 恵理子 ]価格: 1870 円楽天で詳細を見る 『六十一歳、免許をとって山暮らし』(平野恵理子 亜紀書房)を読了した。『五十八歳、山の家で猫と暮らす』(平野恵理子 亜紀書房)の続編だ。平野さんはイラストレーター、エッセイストであり、山暮らししている。とうとう自動車運転免許を取得したようだ。イラストも素敵だし、エッセイも面白い。山暮らしに憧れる人は、読んでみたらいいと思う。リアルな山の暮らしが分かるだろう。

  • 『フーコーの〈哲学〉 真理の政治史へ』

    フーコーの〈哲学〉 真理の政治史へ [ 市田 良彦 ]価格: 5940 円楽天で詳細を見る 『フーコーの〈哲学〉 真理の政治史へ』(市田良彦 岩波書店)を読了した。フーコーに興味があり、挑戦してみたが、あまりにも難しすぎる……。難解すぎて、ほとんど理解できなかった。ミシェル・フーコーは、やっぱり入門書から読まねばならないのかもしれない。とりあえず『ミシェル・フーコー ―自己から脱け出すための哲学―』(慎改康之 岩波新書)を、読んでみようと思う。

  • 『寝た子はネットで起こされる!? ネット人権侵害と部落差別』

    「寝た子」はネットで起こされる!? ネット人権侵害と部落差別 [ 川口 泰司 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 『寝た子はネットで起こされる!? ネット人権侵害と部落差別』(川口泰司 公益社団法人福岡県人権研究所)を読了した。この本を読めば、部落差別の実態を知ることができるだろう。インターネット上の差別について、考えさせられるのではないか? 部落差別解消推進法ができたが、インタ-ネットによる人権侵害はひどいものがある。やっぱり信頼できる本を読むことが大事なのだろう。

  • 『ハマのドン 横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録』

    ハマのドン 横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録 (集英社新書) [ 松原 文枝 ]価格: 1056 円楽天で詳細を見る 『ハマのドン 横浜カジノ阻止をめぐる闘いの記録』(松原文枝 集英社新書)を読了した。どうしても「ハマのドン」藤木幸夫さんに、魅せられてしまう。人格の陶冶など、死語かもしれないが、藤木さんには人間的魅力があるし、読書家でもある。なぜカジノ阻止にこだわるのか? 菅官房長官との闘いなど、興味がある人はぜひ一読してほしい。「第三章 藤木幸夫とは何者か?」(117ページ)が、個人的には興味深かった。私はテレビ朝日で放送された「テレメンタリー」、「民教協スペシャル」は、視聴しておらず、ぜひ…

  • 『真珠とダイヤモンド 下』

    真珠とダイヤモンド 下 [ 桐野 夏生 ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 『真珠とダイヤモンド 下』(桐野夏生 毎日新聞出版)を読了した。「第三章 ドリーム」(5ページ)、「第四章 フェイク」(141ページ)、「エピローグ」(274ページ)という構成だ。望月、佳那、須藤、山鼻、水矢子などの登場人物は、バブルの時代を生き、人生を狂わされてしまう。「それがよか。証券会社は男の世界ばい。女の出る幕はなかとよ」(11ページ)、という浅尾瞳の言葉が印象的だ。この作品は、テレビドラマに向いているかもしれない。最近の桐野夏生さんの作品の中では、抜群に面白かった。

  • 『千代田区一番一号のラビリンス』

    千代田区一番一号のラビリンス [ 森達也 ]価格: 2420 円楽天で詳細を見る 『千代田区一番一号のラビリンス』(森達也 現代書館)、を読了した。この作品はフィクションなのだが、天皇が登場しており、タブーに挑戦しているのだろう。しかししょせん著者の想像なので、正直言ってあまり面白くなかった。必然性はあったのだろうか? もちろん話題性はあるのだろうが……。著者である森達也さんの私小説なのではないか? というシーンもあり、ドキュメンタリータッチで楽しめた。個人的には森達也さんは、ドキュメンタリーのほうがいいと思う。しかし気になる人は、この本を読んでみてもいいかもしれない。

  • 『はたちの時代 60年代と私』

    はたちの時代 [ 重信 房子 ]価格: 2860 円楽天で詳細を見る 『はたちの時代 60年代と私』(重信房子 太田出版)、を読了した。報道のせいもあり、重信房子さんには、よくないイメージを抱いている人も多いだろう。しかし正しい、間違っているという判断は、なかなかできないのではないか? カリスマ性があり、行動力もあり、もし学生運動をしていなければ、一角の人物になっていた可能性もある。例えば政治家とか経営者とか……。明治大学に入学→社会主義学生同盟に加盟→共産主義者同盟赤軍派へ参加、と数奇な運命にもてあそばれことになるが、60年代だったからかもしれない。重信房子さんは悪かもしれないが、悪になるの…

  • 『ゼロからの『資本論』』

    ゼロからの『資本論』 (NHK出版新書 690) [ 斎藤 幸平 ]価格: 1023 円楽天で詳細を見る 『ゼロからの『資本論』』(斎藤幸平 NHK出版新書690)、を読了した。『NHK100分de名著 カール・マルクス『資本論』 蘇る、実践の書』(斎藤幸平 2021 1月)を読んでいたので、再読したような気分になった。やっぱり新書は読みやすい。「第1章 「商品」に振り回される私たち」(17ページ)、「第2章 なぜ過労死はなくならないのか」(57ページ)、「第3章 イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を生む」(89ページ)までは、納得した。『資本論』の入門書としては、よいのだろう。私もグロ…

  • 『発達障害フリーランス 属さない働き方のすすめ』

    発達障害フリーランス 属さない働き方のすすめ [ 銀河 ]価格: 1760 円楽天で詳細を見る 『発達障害フリーランス 属さない働き方のすすめ』(銀河著 翔泳社)、を読了した。著者は上智大学を卒業し、不動産等投資をするなど、優秀なのだろう。ASD(自閉症スペクトラム障害)、ADHD(注意欠陥多動性障害)などの発達障害の人は、会社勤めではなく、フリ-ランスを目指してはどうだろう? という本だ。発達障害でなくても、フリーランスに興味のある人は、読んでみてもいいだろう。しかし会社に所属しないというのはやはり不安定だし、フリーランスになっても、順調にお金を稼げるとは限らない。当たり前だが……。

  • 『黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867-1945』

    黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867-1945 (講談社現代新書) [ 池上 彰 ]価格: 1012 円楽天で詳細を見る 『黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867-1945』(池上彰 佐藤優 講談社現代新書2712)、を読了した。池上さんと佐藤さんの対談形式だが、あまり対談形式は好きではない。どうしても新書らしくない、と思ってしまう。私が古いのかもしれないが……。それにしても2人の左翼運動の圧倒的な知識には、感嘆してしまう。この本を読むと、左派のマニアックな知識を得ることができるだろう。こだわりがある人は、この本から読み始めて、『真説 日本左翼史』、『激動 日本左翼史…

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