chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
okaimonoUX
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2022/03/29

arrow_drop_down
  • 『誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課』

    誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課 [ 篠原匡 ]価格: 1870 円楽天で詳細を見る 『誰も断らない こちら神奈川県座間市生活援護課』(篠原匡 朝日新聞出版)を読了した。座間市生活援護課のケースワーカーは情熱があり、正直言って羨ましい。生活保護の利用者は一筋縄では行かず、やはり大変なのだろう。ケースワーカーには精神的な負担もあり、大変な仕事である。生活困窮者に対して無駄な税金が使われている、と思う人もいるだろう。しかしやはり困った人に手を差し伸べることは、必要なのではないか? ケースワーカーはさぞかしストレスがたまるだろう。チーム座間は本当に素晴らしい。

  • 『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら 15冊から読み解く家事労働と資本主義の過去・現在・未来 』

    主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら 15冊から読み解く家事労働と資本主義の過去・現在・未来 [ チョン・アウン ]価格: 2420 円楽天で詳細を見る 『主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら 15冊から読み解く家事労働と資本主義の過去・現在・未来 』(チョン・アウン著 生田美保訳 DU BOOKS)を読了した。著者であるチョン・アウン氏はもちろん女性だが、女性問題については日本も韓国もあまり変わらない、と感じる。ソースタイン・ヴェブレン『有閑階級の理論』(29ページ)、カール・マルクス『資本論』(72ページ)などを読み、資本主義、家父長制というテーマについて、考察している。ジ…

  • 『新しい「田舎生活」のすすめ 「移住立国あやべ」で見つけた、ワクワクのヒント41』

    新しい「田舎生活」のすすめーー「移住立国あやべ」で見つけた、ワクワクのヒント41 [ 蒲田正樹 ]価格: 1540 円楽天で詳細を見る 『新しい「田舎生活」のすすめ 「移住立国あやべ」で見つけた、ワクワクのヒント41』(蒲田正樹 育鵬社)を読了した。たまたま書店で見かけて、一度読んでみようと思った。京都府綾部市に暮らしてみるのも、面白いのかもしれない。やっぱり田舎生活は憧れてしまう。この本は第1章~第5章で構成されているが、41のヒントからいろいろ学べるかもしれない。閉鎖的な村社会など、田舎の悪い点も書いてほしかった気もする。田舎生活したい人にはおすすめだろう。『半農半Xという生き方』(塩見直…

  • 『ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論2』

    ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論2 [ 小林よしのり ]価格: 1540 円楽天で詳細を見る 『ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論2』(小林よしのり 扶桑社)を読了した。前作『ゴーマニズム宣言SPECIAL ウクライナ戦争論』も、もちろん読んだ。「第5章 30年前からの反日カルトの侵略」(53ページ)は、以前読んだ記憶がある。再び読む日が来るとは思わなかった。「「テロに屈するな」という幼稚な標語」(73ページ)、「戦前のテロに対する考察」(83ページ)は、テロの勉強になるだろう。漫画だが読み応えがある。

  • 『真説日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960』

    真説 日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960 (講談社現代新書) [ 池上 彰 ]価格: 990 円楽天で詳細を見る 『真説日本左翼史 戦後左派の源流 1945-1960』(池上彰 佐藤優 講談社現代新書)を読了した。私は左翼史について無知だが、恥ずかしくなってしまった。新書なので読みやすく、面白くて一気に読んだ。この本は池上さんと佐藤さんの対談だが、左翼の知識のない人は、マニアックかもしれない。しかし左翼の歴史を勉強するのもよいだろう。本体900円(税別)だが、新書はいつの間にこんなに高くなったのだろう。高すぎるのではないか?

  • 『偽りだらけ 歴史の闇』

    偽りだらけ歴史の闇 [ 佐藤 洋二郎 ]価格: 1540 円楽天で詳細を見る 『偽りだらけ 歴史の闇』(佐藤洋二郎 WAC)を読了した。個人的には歴史にさして興味がなく、勉強したくもない。己の無知を実感する。この本を読み、高校で習った日本史は一体何だったのだろう? という気分になった。歴史とは、為政者によるプロパガンダなのかもしれない。天皇についても考えさせられてしまう。特に「第三章 アメリカは戦後の日本に何をしたのか」(79ページ)が、面白かった。日本は民主主義になって、よかったのだと思う。結局、歴史の真実なんて分からない。

  • 『燕は戻ってこない』

    燕は戻ってこない [ 桐野 夏生 ]価格: 2090 円楽天で詳細を見る 『燕は戻ってこない』(桐野夏生 集英社)を読了した。桐野さんの作品では、久しぶりに面白いと思った。一気に読んでしまった。テーマは代理出産なのだろうが、資本主義における格差もあるのだろう。エッグドナーのバイトをすることになる主人公・リキは不遇なのだが、強く逞しい気もした。リキは搾取されているのだろうか? 案外代理母も、社会に浸透していくのかもしれない。第一章が「ボイルドエッグ」というのは、ストレートだと思う。卵子を提供するのもビジネスになるのが、資本主義社会なのだろう。家族制度についても考えさせられる。

  • 『賃労働の系譜学 フォーディズムからデジタル封建制へ』

    賃労働の系譜学 フォーディズムからデジタル封建制へ [ 今野晴貴 ]価格: 2420 円楽天で詳細を見る 『賃労働の系譜学 フォーディズムからデジタル封建制へ』(今野晴貴 青土社)を読了した。著者はNPO法人POSSE代表だ。資本主義社会では、やはり資本家と労働者は敵なのだろうか? 階級闘争も必要なのかもしれない。終身雇用や年功序列は、日本型雇用の特徴だ。しかしブラック業や過労死など、日本の労働環境は悪い。やはり労働組合も大事だし、ストライキを打つのも必要なのだろう。労働法も、学校では勉強させないようしているのかもしれない。この本を読み、賃労働について見直していてはどうだろう。

  • 『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』

    敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント (Highly Sensitive Person (HSP) ) (心理療法士イルセ・サンのセラピー・シリーズ) [ イルセ・サン ]価格: 1650 円楽天で詳細を見る 『敏感な人や内向的な人がラクに生きるヒント』(イルセ・サン 枇谷玲子訳 ディスカヴァー・トゥエンティワン)を読了した。世間では内向的な人は損しがちで、外向的な人は得をする、と認識されているような気がする。私も内向的な性格だが、この本を読んで、自分の性格について知ることができた。HSPなど、自分の性格で悩んでいる人は、この本を読んでみてほしい。「プロローグ」を読めば、内向的な人について…

  • 『百歳の陽気なおばあちゃんが人生でつかんだ言葉』

    百歳の陽気なおばあちゃんが人生でつかんだ言葉 [ 佐藤 洋二郎 ]価格: 1540 円楽天で詳細を見る 『百歳の陽気なおばあちゃんが人生でつかんだ言葉』(佐藤洋二郎 鳥影社)を読了した。以前『Y字橋』も購入したが、こちらは読み応えがあった。本当に大人の小説という気がした。しかしこの本は人を選ぶかもしれない。年配者や保守的な人には、いいかもしれない。しかし若者はどうだろう。「⑭ 別れないこつは、どんなことがあっても別れないと決心すること。」(67ページ)は、疑問が残った。例えば女性がDV被害を受けていても、離婚してはいけないのだろうか? もちろん悪くはない作品なのは、確かである。佐藤洋二郎さんの…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、okaimonoUXさんをフォローしませんか?

ハンドル名
okaimonoUXさん
ブログタイトル
24時間365日本を読む! 書評ブログ
フォロー
24時間365日本を読む! 書評ブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用