お城訪問の個人的な備忘録ですが、お城の魅力が伝わればいいなあという気持ちも、少しあります。
タイトルそのまま、お城訪問ブログを更新しています。が、全く更新が追いついていません。
犬山城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.43)に選ばれた、愛知県犬山市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 犬山駅の西口、花燈窓風?の窓をのぞくと、遠くに天守が見えます。 城下町の中心、中本町です。この道(本町通り)は名古屋城下と犬山城下を結び「稲置街道」と呼ばれ、中山道・鵜沼宿まで至るそうです。 起り屋根が特徴的な、磯部家住宅です。 中本町から北へ歩くと、札の辻です。 札の辻付近には高札場・問屋場のほか、火の見櫓も建っていたようです。 現在は、火の見櫓風の何かが建っています。 本町には、江戸期より始まったとい…
大津城に行ってきました。滋賀県大津市にあったお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 びわ湖浜大津駅の改札を出てすぐ北に、説明板があります。 秀吉公により坂本城を廃し築かれた大津城。しかし江戸時代を待たず廃城・解体、新たに膳所城が築かれ、天守は彦根城に移築されたと言われています。 説明文の上に、縄張の推定復元図があります。中枢部を三重の堀で囲った堅固な構造……と思いきや、本丸だと思った曲輪に「奥二の丸」とあり、琵琶湖に突き出て二の丸と橋でつながる島のような曲輪に「本丸」とあります。現在地は本丸に架かる橋の北、本丸門の付近かと思われます。 浜大津スカイク…
彦根城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.50)に選ばれた、滋賀県彦根市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 中堀の南東より、二の丸を見ます。奥に、佐和口多聞櫓、天秤櫓、天守が見え、遠景ながらお城の建物を一度に楽しめるビュースポットです。左の石垣隅部には、櫓が建っていたのでしょうか。 横矢が掛けられている、二の丸南石垣です。石垣上は、武家屋敷地だったようです。 中堀の外、中級武士屋敷地に残る、旧鈴木屋敷長屋門です。 大手門跡へ向かいます。 内側より、大手門跡を見ます。枡形虎口となっており、櫓門があったと思われる場…
岡豊城に行ってきました。 続日本100名城(No.180)に選ばれた、高知県南国市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 最寄りのバス停から車道を歩くこともできますが、途中からショートカットの歩道があります。四国のみち。 城跡のある岡豊山に建つ、歴史民俗資料館です。この場所も、曲輪のひとつだったのでしょうか。 詰には現在、櫓が建てられているようです。 続100名城スタンプは、ここ資料館のほか、櫓でも押せるようです。 城跡の主郭部へ向かいます。 資料館の南側にある階段を上ると、案内板があります。 道の脇に見える石積は、当時のものでしょうか。 さら…
高知城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.84)に選ばれた、高知県高知市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 高知駅前に立つ、幕末土佐の有名人三人の像です。 城下に再現された、はりまや橋です。 堀の向こうに大手門と、天守が見えてきました。 城下にも見所はたくさんあるようで、機会があれば城下町も散策したいですね。 大手は枡形虎口となっていますが外門はなく、内門の現存櫓門(追手門)が右手(北)に開いています。枡形正面(西)石垣には巨石が多用され、工事の際に記されたと考えられているカタカナ「ウ」「エ」「ケ」「シ」の刻印…
高松城に行ってきました。 日本100名城(No.77)に選ばれた、香川県高松市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 かつての内堀内より、線路越しに本丸を見ます。南西隅にある地久櫓台の巨大さが、鉄道設備との比較でよく分かります。櫓台西面は、防護のためかネットで覆われています。 現在は、西側内堀跡に高松築港駅があり、本丸の西側スレスレから南の桜の馬場を縦断するように鉄道が敷設され、ことでんが走っています。 駅の南にある踏切より、本丸南面石垣を見ます。右奥のひときわ高い石垣が、天守台です。今いる所は桜の馬場と呼ばれ、本丸~三ノ丸の南側にあり東西に長…
丸亀城に行ってきました。 現存12天守のひとつで、日本100名城(No.78)に選ばれた、香川県丸亀市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 高石垣の上にちょこんと座る天守は、駅からもしっかり見えます。うーん、キュート。 まずは、外堀跡を見に行きます。 外堀のすぐ東にあったという、江戸末期の水路跡です。ここは内堀北西角の西にあたり、このすぐ西に西側外堀があったようです。 石組升を挟んで南北方向と、直交して東方向へ延びる石組水路が見えます。 水路跡から南へ歩くと、東に天守が見えます。これだけ離れていても伝わる、石垣の要塞感。 さらに5分ほど南へ歩…
名古屋城に行ってきました。 日本100名城(No.44)に選ばれた、愛知県名古屋市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 駅の階段に、天守がプリントされています。 こちらも駅で見つけた、内郭絵図です。本丸全周と西之丸南面、二之丸西面などが多聞櫓で囲われ、巨大な本丸大手馬出にまで多聞櫓が巡らされており、堅固さをうかがわせます。 絵図と比較すると、内郭の縄張りはほぼそのまま残っていることが分かります。 内郭へ入る前に、その東~南にかけて配置される広大な三之丸を見て回ります。 三之丸に五つあった虎口のひとつ、清水門跡と思われる場所付近です。今は門の痕…
岡崎城に行ってきました。 日本100名城(No.45)に選ばれた、愛知県岡崎市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 駅前に「二十七曲り」の説明板があります。東海道は、岡崎城下の総構え内において主郭部を避け北へ大きく迂回するようなルートとなっており、非常に屈曲が多くなっています。 この二十七曲りを、少したどってみます。 総構えの西出入口、松葉総門跡です。 カーブミラーの支柱や電柱などに二十七曲りが表示され、当時の東海道をたどれます。 二十七曲りを全てたどるのはまたの機会にして、お城へ向かいます。 板屋町から東海道を外れて東へ歩くと、坂谷橋があり…
赤穂城に行ってきました。 日本100名城(No.60)に選ばれた、兵庫県赤穂市にあるお城です。 前回の訪問で行きそびれた場所・撮り逃したアングルを補完すべく、訪れます。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 赤穂と言えば忠臣蔵。播州赤穂駅前には「義魂」の台座に立つ大石内蔵助と思われる像が今まさに吉良邸へ討ち入りをせんという様子で立っています。大石内蔵助こと大石良雄氏は赤穂城主・浅野家の筆頭家老でした。 こちらも播州赤穂駅前にある、山鹿素行の紹介です。軍学者である素行氏は、赤穂城二之丸縄張りの変更に関与したようです。説明板の下には歴史散策ルートの紹介があります。…
(その1の続きです) 奉神門をくぐると、目の前には、壮麗な正殿が! ここは「御庭(うなー)」、首里城の中枢です。 敷かれた「磚」は色分けされ、正殿へ通じる中央には「浮道」があります。白い部分に、諸官が並んでいたのでしょうか。 左(北)を向けば、中央政庁であり、歓待の場でもあったという、北殿が。 右(南)を向けば、取次施設・番所(ばんどころ)と南殿が。 そして正面(東)には、正殿! 屋根の大きな三つの「龍頭棟飾」や唐破風屋根のカラフルな装飾が目を引きます。豪奢でありながらも風雅な、首里城という存在を体現する建物という印象です。雨に濡れて、赤色が際立っているように見えます。 奉神門から正殿に通じる…
首里城に行ってきました。 日本100名城(No.100)に選ばれた、沖縄県那覇市にあるお城(グスク)です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 ゆいレール首里駅から首里城目指して歩いていると、国王頌徳碑を見つけます。1543年に建立され、戦後に復元されたものだそうです。 国王頌徳碑のそばに、首里城公園の案内図があります。首里城は戦後、琉球大学のキャンパスになっていたんですね。現在地は図の左端、上の毛エリア東端「カタノハナ」のすぐ下です。 首里城が築かれた石灰岩台地の東端部に位置し、出城があったのではと考えられている「上の毛(ウィーヌモー)」エリアには石垣が築…
中城城に行ってきました。 日本100名城(No.99)に選ばれた、沖縄県中頭郡北中城村・中城村にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 こちらのゲートから入り、まず料金を払います。100名城スタンプは、料金所で押しました。 花壇の中にある案内図はちょっと遠いですが……。中城城は北東から南西にかけて三の郭・二の郭・一の郭・南の郭が直線的に連なり、二の郭から南の郭の北西にかけて西の郭が細長く伸び、そして西の郭の北東には北の郭と、全部で六つの郭から成ります。 現在地は裏門の北東で、ここから城の北側を走る道路を歩き、城の南西までぐるっと回り込みます。 し…
勝連城に行ってきました。 続日本100名城(No.200)に選ばれた、沖縄県うるま市にあるお城です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 城跡から道路を挟んで北東にある、休憩所です。続日本100名城スタンプは、ここで押しました。 休憩所内には様々な展示があります。 勝連城の築城はなんと13世紀前後! 世界遺産に登録されたグスクでは、最古だそうです。 建物の復元はあくまでイメージとのことですが、石垣しか残らないグスクが当時どのような施設であったのかを想像するのに、こういった模型は非常にありがたいです。アーチ門には櫓(?)が築かれ、門扉もあったんですね。 展示し…
座喜味城に行ってきました。 続日本100名城(No.199)に選ばれた、沖縄県中頭郡読谷村にあるお城(グスク)です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 城壁だけやたら丁寧に正確に描かれているように見える公園案内を見ます。座喜味城は、一の郭・二の郭より成るコンパクトなグスクのようです。 座喜味城を含む五つのグスクが、世界遺産に登録されています。 和式城郭でよく目にするタイプの史跡碑右側には、説明があります。座喜味城は、1416年より後に、護佐丸が取り壊した山田城の破材を用いて築城したと伝わるそうです。 階段を上り、城跡へ向かいます。 やがて、城壁が見えてきま…
今帰仁城に行ってきました。 日本100名城(No.98)に選ばれた、沖縄県国頭郡今帰仁村にあるお城(グスク)です。 ※プライバシーに配慮し、一部写真を加工して掲載しています。あしからず。 沖縄らしい赤瓦の屋根が鮮やかな、グスク交流センターです。まずはここでチケットを買います。 グスク交流センターのそばには、歴史文化センターがあります。チケットがあれば、こちらも観覧できます。 今帰仁城に鳥居が建てられていた時期があるようです。展示されているのは、鳥居の根元部分でしょうか。 建物内では、「はんニャンち」がお迎えしてくれます。マスコットキャラクターでしょうか。キュートですが、おさわりは厳禁です。 歴…
地域タグ:今帰仁村
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