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孫娘は小耳症 https://blog.goo.ne.jp/granddaughter

苦しさを乗り越えるために書いています

YUMY
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2022/02/19

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  • 幼稚園選び、激動の5日間(5)

    五日目25日土曜日この日は、長男一家が遊びに来ることになっていました。マメは朝から大フィーバーです。8歳と5歳のいとこたちがやってくると、ふたりにくっついてキャーキャーとはしゃいでいます。そんなマメを見るのはうれしかったけれど、わたしはもう限界寸前。いつもは楽しい長男夫婦とのおしゃべりも、やっとの思いでつなぎます。「マメちゃん、幼稚園決まったんですか」という何気ない質問が、グサッと胸に刺さります。幼稚園のことを話題にしたくない。少なくとも今はまだ。そのうち、例によって、長男が早期教育自慢を始めます。タブレットで英語の自学自習をさせているんだとか。「ハイハイ」と冷やかし笑顔で突っ込むのがお約束なのに、その元気が出ません。「へぇ〜」と力なく相づちを打つのが精いっぱい。長男一家は夕方5時ごろ引き上げていきました...幼稚園選び、激動の5日間(5)

  • 幼稚園選び、激動の5日間(4)

    四日目24日金曜日いっぽうには、幼稚園選びが何とか終わった安堵感があるけれど...。もういっぽうに、苦く辛い思いが消えずに残ります。幼稚園選び、うまくいかなかった...。最後の最後で、あれほどのドタバタ劇になるとは予想もしなかった...。もっと万全の状態で決定したかった...。ああ、ああ、ああ...。それとはべつに、D幼稚園はほんとうに定員に達したんだろうか、という疑念が頭をもたげます。難聴のマメを受け入れたくなかったんじゃないのか。いろいろな思いがぐるぐると胸を駆けめぐって。メンタル的に「いっぱいいっぱい」になってしまいました。そこに体の不調が追い打ちをかけます。じつは、二週間ほどまえ、コロナに感染したのです。インフルかなと受診したらコロナでした。症状は軽く、6日間の自宅待機後は「完全快復」という感じで...幼稚園選び、激動の5日間(4)

  • 幼稚園選び、激動の5日間(3)

    23日(木)10時半の予約で、E幼稚園の見学に行きました。広々の園庭には、魅力的な遊具がたくさん並んでいます。「ワァ!楽しそう!」とマメ。おとなたちも、期待が高まります。C園D園と同規模の幼稚園です。(各学年ふたクラス。)朝の会のようすを、各教室まわって見せてくれます。ん?何か違和感。何か感心しない。まず、こどもたちが前向き何列かで着席しているのがイヤでした。互いの顔が見えるように、円陣形に座らせるに決まってるじゃん。先生たちはほぼ全員がマスク着用。そして、いやにボソボソしゃべる。これじゃ、マメちゃん(ほかの子だって)聞こえないよ。こどもたちも、90%近くがマスクしている。マメちゃん左耳が小さくてうまくマスクできないのに、これはつらいなあ。まったく良いところのない園でした。家に帰って、マメにユーチューブを...幼稚園選び、激動の5日間(3)

  • 幼稚園選び、激動の5日間(2)

    22日(水)。D幼稚園がダメとなると、C幼稚園が第一候補となります。E幼稚園と比較検討して、良い方を選ぶことになります。でももし...。この辺で冷たい恐怖が胸中に湧き上がってきます。C幼稚園からも「定員に達しました」と言われたらどうしよう?マメは行くところがなくなってしまう。不安の中、B園に電話をかけました。まだ空きがあるか確認するためです。「ハイハイ、まだ大丈夫ですよ」と、フレンドリーな応答が返ってきてホッとしました。良かった、これでキープがかけられた。夕方、娘一家がやってきます。翌日午前中のE幼稚園見学にそなえて。ふたりとも格別ガックリしたようすもなく、ふつうの笑顔です。わたしの判断ミスを責めたりもせず、「定員に達したなら仕方ない」とあっさりしています。胸がよじれるほど苦しいのはわたしだけ?けっきょく...幼稚園選び、激動の5日間(2)

  • 幼稚園選び、激動の5日間(1)

    1月21日(火)から今日25日(土)までの5日間。辛く苦しい日々でした。火曜日の午前中、まずE幼稚園に見学依頼の電話をしたのでした。この幼稚園の持つ意外な魅力に今さらながら気づいたためでした。それまでに見学したA〜D4園のうち、第一希望はほぼほぼD園に決まっていました。だから、E園見学はあくまで「念のため」でした。あとで見落としの後悔が出ないための。E園のつぎに、本命D園に電話しました。気になる点を2〜3質問するため、またできれば、もう一度(わたしだけでも)見学させてもらうため。ところが、電話口に出た園長が言うには、「もう定員に達したので募集はしめきりました」。な、な、何ですと!電話口でどんなに懇願してもダメでした。ショックで胸がバクバクします。すぐに娘夫婦に連絡します。娘夫婦も「えーっ」と気落ちしていま...幼稚園選び、激動の5日間(1)

  • 「一件落着感」が得られない

    幼稚園見学を申し込むとき、電話口ではよけいなことを言わないに限ります。たとえば「あのー、おとなは何人まで付きそっていいですか?」などと。当日はとにかく3人で行ってしまいます。両親のほかに祖母まで来ているのを見て、受け付けの人は「えっ」という顔をしますが、まさか帰ってくれとは言えません。「すみません、おおぜいで押しかけて」とていねいに挨拶すると、「大丈夫ですよ」と笑顔で受け入れてくれます。もうひとつ、難聴のことも電話では伝えません。面倒がられて「門前払い」などされてはたまりません。(一度目の幼稚園選びのとき、苦い経験があります。)じっさいにマメを見てもらうところまでは、何としてもたどり着かねば。当日、まっ先に難聴のことを伝えます。ハキハキと名前や年齢を伝えるマメのかしこげなようすで、園側はひと安心。入園を渋...「一件落着感」が得られない

  • 三たびの幼稚園選び

    前の記事でも書いたように、今、幼稚園見学をしています。3度目の幼稚園選びです。1度目は、転居まえのおととし9月。満3歳入園のことを人から聞き、次年度入園に向けてあわてて動き始めたのでした。2度目は、転居直後の昨年4月。4月誕生日で3歳になるマメは、翌5月以降いつでも入園できる。なので、1度目にくらべてやや気が急いていました。けっきょく、1度目も2度目も、最初に足を運んだ園に決定しました。圧倒的に心を惹かれるものがありました。「運命のみちびき」みたいなものを感じました。さて、3度目となる今回。この4月には何としても、年少児入園しなければなりません。時間がなくてあせります。さらに今回は、「ここだ!」という決め手的ビビビ感がないのです。迷います...。年末から年明けにかけて、4園(A園〜D園)見学しました。A園...三たびの幼稚園選び

  • 「マメちゃんおとなになったら」

    マメの4日まえの発言を思い出して、胸苦しさを感じています。その発言を誘発したのは、わたしのデリカシーに欠けた言動でした。それを思うと一層つらさが増します。<場面1>あらたな転院先K病院に、初診予約の電話をしたとき娘一家が泊まりに来ていたときでした。昼食後、みんなでソファでダラダラしていました。「そうだ、早く予約したほうがいいね」と電話をかけるわたしを、マメが注目します。「ばあば、誰に電話するの?」と興味しんしん。サービスのつもりで、通話をスピーカーホンにしました。予約受付のひとに、マメの状況をくわしく説明します。*左耳小耳症で、左耳の聴力は期待できないこと*右耳にも中等度難聴があるが、補聴器装用で30デシベルくらい聞こえること*ことばの発達はとても順調であることやたらハキハキと説明して電話を切ったとき.....「マメちゃんおとなになったら」

  • 透明人間が見えるようになって 続き

    婿さんが休職状態で家にいたあいだ、娘一家はとても楽しく過ごしていたと思います。(とくに、転職のメドが立ってからは。)最初は「パパが毎日家にいる」ことに戸惑っていたマメも、しだいにその恩恵を大享受するようになりました。マメはパパが大好きなのです。だって、とにかくやさしくて、とにかく遊ばせ上手なパパですから。娘も、日中ひとりでマメの相手をするしんどさから開放されて、気持ちが楽になったようです。ただ...。この状況...。いっぽうに超魅力的なパパがいて、いっぽうにあまり魅力のないママがいる。あるとき(うちに来ているとき)、マメを連れて出かける用事(A)ができたようです。用事の内容的に、ママが連れて行ったほうが良さそう。それに、そのあいだにパパは別の用事(B)をすませたいようだし。ところが、マメは「パパと行く」と...透明人間が見えるようになって続き

  • 透明人間が見えるようになって

    先日、娘一家が二泊三日で泊まりに来ました。いつもの「ただ遊びに来る」という感じでなく、三日とも用事がありました。二日目の夕方、どうしても用事ができて、婿さんだけ一泊で自宅に戻ることになりました。(ちなみに、娘たちはまだ社宅に住んでいます。)夕方5時ごろ婿さんを見送って、まず感じたのが「やったー!今日の晩ごはんは作らなくていいやー!」でした。朝から何となく風邪気味でだるかった。それでも、ハヤシライスなど作ろうと準備していたけど...。婿さんがいないなら、たちまちメニューは「卵かけご飯」に変更です。みんなでおいしく食べました。婿さんの不在でもう一つ感じたことがあります。「見えなくなっていた人物が見えるようになった」ことです。その「人物」とは娘です。以前のわたしにとって、娘はいわば世界の中心。とろくて弱い娘を守...透明人間が見えるようになって

  • スーツケースで図書館へ

    音楽会のあと、「本を借りる」という長男一家にくっついて、となりの図書館に。こども本コーナーの奥が、ちょっとした「くつろぎスペース」になっています。くつを脱いで上がり、寝転がったり、親子で絵本の読み聞かせをしたりできます。3人の孫たちと、そのスペースで楽しく過ごしました。小2孫が椅子にすわり、「絵本を読んでほしいひと?」「はーい」とうれしそうに手をあげる小さいふたり。そのうちにマメもまわりの絵本を手に取り、たどたどしく読み始めます。「い・い・な・い・い・な・ぼ・く・も・ほ・し・い・な」すると年中孫が「マメちゃんちがうよ。いいな、いいな、ぼくもほしいな、って区切って読むんだよ」と指導を入れてきます。微笑ましく孫守りをしていると、息子と嫁さんが忙しそうに動き回っているのが目に入りました。棚から棚へ移動しながら、...スーツケースで図書館へ

  • 音楽会大丈夫かな

    元日に、長男一家と次男一家が我が家に集まりました。(娘一家は婿さんの実家を訪問していたため不参加。)ワイワイガヤガヤのなかで、長男嫁さんが誰かと話しているのがチラリと聞こえます。「今度の日曜日に、公民館ホールの無料音楽会に家族で行く」と。「えっなになに?」と、すぐに首を突っこむわたしです。もう心のなかでは、マメを連れて行く気まんまんになっているのでした。土曜日にやってきたマメにそのことを言うと、「うん、マメちゃん、あした音楽会行く!」と、ハイテンション。音楽会というより、いとこたち(小2女児、年中女児)に会えるのが楽しみなようです。ただ、わたしには一抹の不安がありました。マメ、音楽会大丈夫かな。補聴器をしているマメは「大音量」が苦手です。以前娘夫婦がアンパンマンの映画に連れて行ったら、わずか数分で外に出た...音楽会大丈夫かな

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