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孫娘は小耳症 https://blog.goo.ne.jp/granddaughter

苦しさを乗り越えるために書いています

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2022/02/19

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  • 補聴器の設定

    「この先、補聴器の設定って変えられる(上げられる)んですか?」これがわたしの(禁断の)質問です。ノーという返事がかえってくるのが怖くて、これまで訊けませんでした。「今は40〜30デシベルに設定してあるようですが、これをせめて、30〜20デシベルに変えられますか?」と、さらに具体的に訊きました。STさん、言葉をにごしていたけど、ニュアンスは「ノー」でした。「設定を上げると雑音も大きくなるので、マメちゃんが嫌がると思います」(えっ、そうなの?)<取捨選択せずにすべての音を拾ってしまうから聞きづらい>たしかに、これが「補聴器あるある」(ネガティヴ面)だとは知っていたけれど...。成長とともに補聴器設定を上げられる、と少し期待していたからガッカリ。そのすぐあと、ろう学校幼児教室の個人面談にわたしも参加させてもらっ...補聴器の設定

  • アウトプットとインプット

    重大な勘違いをしていました。そのことに最近気づき、静かなパニックにおちいっています。*アウトプットとインプットを同列に見る*アウトプットからインプットを類推するという勘違いです。2歳半を過ぎて、マメの言語能力が急速に進化したとき、深い安堵とともに、その勘違いが起こりました。<すごいな、これほどの表現力、語彙力><周囲とのコミュニケーションにも、まった支障がないし><もともと、大した難聴じゃなかったのね>この勘違い楽観(難聴の過小評価)を夫や娘夫婦とも共有し、みんなでそろってルンルンしていました。信頼していたろう学校幼児教室を転勤でやめざるを得ないことも、じつは、それほどのダメージではなかった。「まあいいか、どうせ幼稚園以降はインテを考えていたんだし」と。「インテ」という言葉はブログで知りました。「難聴児(...アウトプットとインプット

  • わたしこそ「メンタル不安定」

    引っ越し二週目の後半(きのうまでの三日間)、娘とマメが泊まりに来ました。片付けも大分進んだことだし、「そーよそーよ、うちでのんびりして、引っ越しストレスを癒やせばいいわ」と、大歓迎のわたしです。(婿さんには悪いけど。)この三日間、いつにも増してマメを猫可愛がりしました。*遊びに根気よくつきあう*しょっちゅう膝に抱いて濃厚にハグする*お風呂にいっしょに入るなど。住み慣れた暮らしをとつぜん奪われた、傷心のマメがふびんで...。帰る日のきのう。朝から何となく元気のないマメです。車の中で「ばあばのおうちとバイバイするのがさびしいの」と、わたしの肩に顔を押し付けてきます。ああつらい。小さいマメが悲しんでいるのがつらい。やっぱり、引っ越しで情緒不安定になってるのよね。心がえぐられるように苦しく、世界が色彩を失ってモノ...わたしこそ「メンタル不安定」

  • 引っ越しを終えて

    5日前の月曜日(4月1日)が引っ越しでした。引っ越し前日(日曜日)からきのう(金曜日)までの6日間、わたしと夫もフル出動。今日土曜日は、ようやく訪れた休養日です。はぁ〜疲れたよ〜。婿さんは早くも引っ越し3日目から出勤。家の中はまだまだダンボールの山なのに。この日の朝、新居に着くと...。娘はソファにぐったりと座ってスマホをいじっています。「疲れ果てて戦意喪失」という感じです。ああかわいそうに。そしてマメは、雑然とした室内で、何とかけなげに遊んでいます。ああいじらしい。よーし、頑張るぞー。<タスク1>せめて居間と隣の和室(マメの遊び部屋)をきちんと片付けよう。<タスク2>台所も使い勝手良く微調整しよう。さてダンボールを開けていくと...。ひとつの箱には、マメの小さくなった服が詰まっています。別の箱には、カピ...引っ越しを終えて

  • マメ2歳11ヶ月

    2歳11ヶ月になったマメ。言語状況はこんな感じです。マメ:「パクパクしたら(=ごはん食べたら)**こうえんいこう」(へぇ、公園の固有名詞が言えるのね。)わたし:「うん、いいお天気だもんね」マメ:「かぜもないもんね」(おお、気象状況がよくわかってるのね。)外に出ると、まぶしいような青空。わたし:「わぁきれいな空!」マメ:「たいようさーん、ありがとう!」公園に着きます。いつもたくさんいるハトが、ぜんぜんいません。マメ:「あれ、はとさんいないねえ、どこいったのかな、びょういんいったのかな」砂場でたっぷり遊んだあと、わたしにひとこと。マメ:「マメちゃんおててあらってくるから、ばあばここにすわっててね」自在な会話モードが心地よいです。ただ、発音は相変わらずで、「*#%$Z¥&Q#@...だね〜」「えっ?」みたいな場...マメ2歳11ヶ月

  • おばあさん大丈夫?

    最近のマメ訪問時、「近所の公園」プラス「イトーヨーカドー」という不動のルーティーンを離れて、<車でお出かけ>することが増えています。*大きな総合公園*ふれあい動物園(ここは2度訪問)*外食ランチなど。(どれも、車で30〜40分くらいの近いところ。)引っ越し準備があるだろうに、そんなに遊び歩いていいの?まあそうなんですが、引っ越しというのは、最後の最後になるまでは(ダンボール詰めなど)不要物を捨てる以外あまりやることはありません。ただ、その不用品処分も、どの程度進んでいるのやらわかりませんが...。そういう状況下で遊び歩いているそのココロは、ズバリ「娘を元気づけたいから」。転勤で弱っているのはわたしばかりではありません。娘もしょんぼりしています。そんな娘を見ると、わたしの心身が自動で反応してしまうのです。「...おばあさん大丈夫?

  • 量より質

    図書館に足繁く通って、「これは」と思う絵本をどんどんリストアップする。この作業のなかで、絵本作家の名前や作風も少しずつわかってきました。今のところ気に入っているのは(マメの受けも良い)、1.片山健ストーリーも絵もユニークで魅力があります。「コッコさんシリーズ」「きはなんにもいわないの」など、2.大田平八「かさ」という、文章のまったくない絵本がステキでした。ほかの作品(「どうぶつたちのおかいもの」「あのみちこのみち」)も、絵が精密で美しい。3.尾崎玄一郎・由紀妖怪が遊ぶ「かくれんぼ」が実に秀逸。絵もすばらしい。4.鈴木まもる上記作家に比べると、子供っぽく親しみやすい絵(およびストーリー)。「ならんでるならんでる」「なにしてるの?」「どこでもタクシー」など。その他「なつのあさ」谷内こうた「マルをさがして」山本...量より質

  • 絵本の状況

    婿さんの転勤で、心が大波小波で揺さぶられて...。まだまだ「凪(なぎ)」の状態には程遠いのですが...。気分転換に、絵本の話をしたいと思います。これまで何度かお伝えしているように、最初の絵本選びはネット頼りでした。「0才児オススメ本」とか「1歳児オススメ本」とか、各種サイトでリストを見て。ところが、本によってはイマイチ反応が良くない。わたしが読んでもあまり楽しくない。そこで「自分で(図書館に行って)選ぶ」に切り替えたところ、これが大成功!マメの好みも何となくわかって、選ぶのが楽しくなりました。ただ、最近「赤ちゃん棚」を卒業する感じになって、モーたいへん!(注:「赤ちゃん棚」には、0歳〜2歳用の絵本100冊くらいがコンパクトにまとめられています。)つまり、「どんどこももんちゃんシリーズ」「わにわにのおふろ」...絵本の状況

  • 「神の采配?」で出会ったブログ

    さて、ある「難聴児子育てママさん」のブログ。以前目に留めてお気に入り登録だけはしていたものの、ほとんど読まずに放置していました。その理由は、お子さんが人工内耳装用児だからです。人工内耳は何だか縁の遠い話だと思っていたからです。それがなぜ?なぜ今、このブログを読んでみようと思った?そこのところのきっかけや心の動きは、自分でもよくわかりません。虫の知らせ的な予感?それとも神の采配?ともかく、数日まえ、ベッドの中でこのブログを読んでいたのです。すると、たびたび言及されている「お教室」ということばが、F教室をさすのでは?という直感がひらめきました。ただ、「お教室」に関するかなりの記事がアメンバー限定になっていてもどかしい。すぐにアメンバー申請しました。快く了承してもらえたので、本腰を入れてブログ記事を熟読しました...「神の采配?」で出会ったブログ

  • 新しい療育先候補

    2年あまり前、デフサポ牧野さんに教えてもらった難聴療育教室。「F難聴教室」で検索をかけ、公式サイトで基本情報をゲットします。ふーん、かなり良さそう。つぎに実踏に出かけます。(相変わらずフットワークの軽いわたしです。)最寄駅から徒歩7〜8分といったところ。こじんまりとしたなかにも、歴史と権威を感じさせるたたずまいの施設でした。当面はここまでしか動けません。いま通っているろう学校に、転居後もしばらくは通うつもりだからです。「ろう学校が遠すぎてやっぱりムリ」という見極めがついてから、F教室には連絡するつもりです。二股をかけるようになってはいけないので。そんな状況のなか、F教室について、2方向から思いがけない情報が得られました。ひとつは、こども病院の補聴器技師(言語聴覚士)Oさんからです。先日、新しいイヤモールド...新しい療育先候補

  • マメ、今後の難聴療育

    不安や喪失感にさいなまれながらも、ひまを見つけてはミニ実踏をくり返す日々。そんな中、問題の核心がクリアになってきました。マメの難聴療育をどうするか。これこそが核心です。いま通っている「ろう学校幼児教室」に、転居後も通いつづけることはむずかしい。たぶん不可能。だって、車で1時間半もかかるんだもの。4月からの2歳児クラスは、今の週1回から2回にふえるはず。往復3時間の車移動を週2回!そんなの、2歳児にとっては苦行でしかない。ああでも...。この幼児教室をあきらめるのはつらい、何としてもつらい。難聴療育ではとても評価の高い学校なのに。そして何より、マメが「がっこうだいすき!」と気に入ってるところなのに。でも、嘆いてばかりはいられません。ここに代わる療育先を見つけなくては。すぐに思い浮かんだところがあります。デフ...マメ、今後の難聴療育

  • マメ2歳10ヶ月

    マメは2歳10ヶ月になりました。「えっまだ2歳児なのね」「まだそんなにちっちゃいのね」と意外感を感じるほど、堂々の存在感を発揮しています。マメの言語発達については、相変わらず細かく観察していますが、最近、自分の対応について、下記のような「気づき」がありました。1.会話レベルをマメに合わせようとしなくていい2.むしろ、普通の会話にマメをついてこさせる方がいいこれまで<マメの知っている語彙の範囲で、マメの理解できる言いまわしで>というスタンスを取りがちだったわたし。絵本を読むときは「おとうさん」を「パパ」と読み換えていたし、むずかしい表現はやさしく言い換えていました。また、理解しづらいからと、マメの家庭状況と違う内容のものは避けていました。(兄弟がいる、赤ちゃんにヤキモチ、ペットを飼っている、などなど)2週間...マメ2歳10ヶ月

  • へこたれながらも頑張る

    ごぶさたしています。ごぶさたの原因は何かというと...。「へこたれていた」からです。婿さんの転勤がどうにもつらくて...。娘を訪問するたびに、哀惜感が胸にこみ上げてきます。この公園ともあのスーパー(イトーヨーカドー)ともくもん教室とも幼稚園プレクラスとも(4月から満3歳児クラスに入園できるはずだった)みんなみんなお別れ。この街でマメと過ごした3年間。楽しかった思い出が走馬灯のように脳裏をよぎり...。ちょっと、いい加減にしなさい!自分を叱り飛ばそうとしても、なかなかうまくいきません。ただ、家にこもってため息ばかりついているかというと...。イヤイヤ、そんな無為無能なわたしではありません。情報収集や実踏(第二弾・第三弾...)で、日々忙しく過ごしています。1.満3歳入園ができる幼稚園をさがす。2.新居近くで...へこたれながらも頑張る

  • タブー意識を乗り越えて

    世に「転勤族」と呼ばれる人たちは少なからず存在するはず。そういう人たち(と家族)は、子どもの就学問題が持ち上がると、ある方策を用いて事態を解決するようです。「単身赴任」という方策です。ざっと見まわしただけでも、身近でいくつもの例をあげられます。あの家もこの家も。あの人もこの人も。「でもうちの場合、その方策は使えないのよね」と、寂しくあきらめるわたしでした。娘一家のなかで、婿さんの存在感が大きすぎるのです。良き夫・良きパパとして、家庭内を太陽のように照らす婿さん。その明るさ暖かさに包まれて、のびのびぬくぬくと暮らす娘とマメ。その婿さんが単身赴任で不在?太陽の温もりをうばわれた娘とマメの生活は、もはや「ツンドラ寒冷地帯」になってしまう。マメの就学問題はたしかに大事だけど、マメがパパと別れて暮らすダメージのほう...タブー意識を乗り越えて

  • 転勤族の悲哀

    ネット検索と実踏の高揚がおさまってみると...。つぎにやってきたのは悲しさでした。転勤族の悲哀が骨身にしみます。こんなことを、この先ずっとくり返すんだろうか。数年ごとに住む場所を変えていく。まるで根無し草のように。生命力あふれる活発なひとなら、案外そういう生活も楽しめるかもしれません。でも、娘はまったくそんなタイプではない。とにかくひ弱なのです。そんな娘が、やっと少しだけ根を張った土地からグイと引き抜かれる...。わたしがサポートできるうちはいい。でも、わたしが死んだあとは?引っ越しの準備や片づけなど、娘がうまく対処できる?何より、数年ごとの転居で心が疲弊してしまわない?そしてもちろん、気がかりは娘だけではありません。むしろマメのほうが、問題は深刻です。適切な療育を、継続して受けられない。適切な就学先を、...転勤族の悲哀

  • 婿さんの転勤先

    昨年秋に婿さんの転勤のことを聞いてから、心やすまらない日々を送ってきました。遠いところだったらどうしよう?飛行機で行くようなところだったら?頑張る、ぜったい頑張る。どんなことがあっても、娘とマメのサポートを投げ出すようなことはしない。時間も労力もお金も、惜しみなく使う。などなど...。意気軒昂モードで自分を奮い立たせてきましたが...。このほど、転勤先が決まりました。近いところでした。ホッ!今いるところは我が家から隣の隣の県ですが、こんどは隣の県です。さっそく検索三昧です。我が家から新しい娘宅(社宅)までの行き方。電車ルートと車ルートをしらべます。ああでもないこうでもない。オヤこんな行き方もあるのね、時間がかかってもこっちが便利かな?この区間はバスを使う手もあるかもね。つぎに、別のルート検索があります。娘...婿さんの転勤先

  • 聞こえの状況 補足

    夫は片耳難聴です。中学生のころ、中耳炎をこじらせて(壊死した骨を削る手術まで受けたらしい)失聴したそうです。それから60年あまり。ほとんど「障害」を意識することなく生きてきたようです。高校教員としての仕事に支障はなかったし、日常生活や対人コミュニケーションもノープロブレム。テレビ・映画・音楽などもふつうに楽しめた。<騒がしい場所で(電車の中や飲み会の席)聞こえない耳の方から話しかけられると困る>などの苦手場面はたまにあったようですが、それほど気にはしていませんでした。そんな夫はマメの難聴について楽観的で、いつもみなを励ましてくれます。「小耳症の左耳がたとえ重度難聴であっても、良い方の右耳が補聴器装用で30デシベルまで聞こえるなら全然OK」「今後補聴器の調整が進んで、20デシベル(正常聴力)までレベルアップ...聞こえの状況補足

  • 聞こえの状況

    1歳2ヶ月で初めての発語(ワンワン)があってからここまで、予想外に順調な言語発達を見せてきたマメです。難聴児なのにすごーい!と喜ぶ大人たち。ではいったい、マメはどの程度の難聴なのか?ここであらためて、お伝えしたいと思います。裸耳:60〜70デシベル補聴器装用:30〜40デシベルこども病院とろう学校で、これまで10数回の検査を受けていますが、いつもほぼこの数字です。大きくブレることはありません。ちなみに、健聴者の聴力は10〜20デシベルです。せめて、補聴器装用で20〜30デシベルに持っていけないものかな、と思います。でも、今はまだ様子見で良さそうです。マメが受けている聴力検査(COR検査)はかなりざっくりしています。1.検査室で、マメは正面を向いて座る(パパかママに抱っこされて)2.左右どちらかから音が聞こ...聞こえの状況

  • マメ2歳9ヶ月

    お伝えしているように、1〜2ヶ月まえから言葉の急発達が見られるマメです。たくさんおしゃべりするし、おとなと、ほぼふつうに会話ができます。発音の不明瞭さも徐々に改善しています。たとえば、以下の例。先日、昨年末の札幌行きのことを娘と話していたら、マメがわりこんできました。マメの発言部分をできるだけ正確に表記してみます。「ぱぱとーままとーばあばとーまめちゃんとー、ひこうきのったねー」「じいじはーいなかったねー」「びょういんいったねー」「しぇんしぇいがーおりこうしゃんっていったねー」「まめちゃんおりこうしゃん」「うちーあったねー」「うん」「そうだねぇ」「ほんとだね」などとおとなが相槌をうって、楽しく会話が進みます、でもちょっと待って。最後の発言に???と当惑するばあばとママです。「うち?なんだろう?マメちゃん、う...マメ2歳9ヶ月

  • 初めて気づいたのは

    2年まえの今ごろ(2月)のことです。マメは生後10ヶ月でした。初節句ということで、娘の七段飾り雛人形を30年ぶりに出しました。記念写真を撮るため、いつものつなぎ服をオシャレなワンピースに着替えさせました。写真を撮り終わってヤレヤレとみんながバラけたとき、え〜んとマメの泣き声がします。見ると、ワンピースのすそが膝にからまって、うまくハイハイできません。「ああそうか、よしよし」急いで救援に駆けつけると(つなぎ服に着替えさせる?orワンピースのすそをズボンにたくしこむ?)、マメはすでに自力で問題解決を済ませていました。移動方法を、膝をつかない高バイスタイルに切り替えていたのです。え〜んとひと声泣いたあと、即座に状況を理解して対処したのです。おお!この子はもしかして、かなり地頭(じあたま)の良い子では?胸躍る発見...初めて気づいたのは

  • 義弟夫婦がマメを絶賛

    ごぶさたしています。老人ホームに入居している97歳母に、年明けからやや心配なことがありました。気になって、2〜3日に一度様子を見に行っていました。(通常は5〜6日に一度。)もちろん、週3回のマメ訪問を続けながら。そんなことで、ブログを書く気持ちのよゆうがなくなっていました。さてマメです。お正月のことを書きます。正月2日、娘がとつぜん「**おじちゃんの家に遊びに行く」と言い出しました。「**おじちゃん」というのは夫の弟で、歩いて数分のところに住んでいます。近いこともあって、以前は密に(密すぎるくらいに)行き来していた義弟一家ですが、最近は年に1〜2回会う程度。そんな叔父のところに、正月早々姪一家が訪ねていくって、アリかな。首をひねるわたしに「もう行くって電話しちゃったもん」と娘。午後のおやつ時、3人でルンル...義弟夫婦がマメを絶賛

  • 2024年、マメサポートプロジェクト始動

    暮れの25日(月)から正月3日(水)までの10日間。マメと密着して過ごした「濃ゆい日々」でした。2泊3日の札幌行き。元旦恒例の14人大パーティ。どの時もマメがそばにいて、どの時もマメが輝いていました。マメが14人の一族大集結に参加するのも、すでに5回目。もはや堂々の存在感です。4人のお姉ちゃんたち(4歳、6歳、7歳双子)に混じって、いっちょ前に遊ぶ。伯父伯母に抱っこされて、余裕でニコニコする。夜、ふた家族を見送る際など、ハイタッチをしたりいつまでも手を振りつづけたり。ホストがわの役割を立派にこなしていました。娘一家は3日間午前中に引き上げました。10日ぶりにマメと別れるのは寂しかった?いや...。本音を言うと、ホッとしました。やっと夫とふたりの気楽な生活に戻れて...。4日(木)から今日9日(火)までの6...2024年、マメサポートプロジェクト始動

  • マメ2歳8ヶ月

    「言葉の遅かった子が、ある時期からとつぜん、うるさいほどしゃべるようになった」「まるで言葉が爆発したようだ」などの感想をたまに耳にすることがあります。(難聴児・健聴児を問わず。)へぇ〜いいなあ。ある時期からとつぜんって、どんな感じなんだろう。それが、いままさにマメが...。家族だけでの車移動のときなど、すごくよくしゃべります。ノンストップトークという感じです。「マメちゃんおしゃべりだねえ」と、うれしさを隠しきれない大人たちです。二語文から五語文あたりまで、わりあい自由にしゃべれます。「あっ、お口にチョコついてる」「ちょっと寒いね、風邪引くよ」「赤信号、ストップだよ」「ママ、全部食べちゃダメよ、順番こだよ」「マメちゃんはユーチューブ見たいの!」「メルちゃんパンツはいてないねえ」といった調子です。また、「大人...マメ2歳8ヶ月

  • 「札幌冬の旅」三日目

    三日目の帰路はとても順調。ホテルを朝8時に出て、我が家に夕方4時に着きました。ああ疲れた〜。みんなぐったり。夫が作ってくれたカレーを食べて、8時にはみな部屋に引き上げました。(ちなみに、娘一家はこのあと正月までずっと滞在します。)ベッドの中で、3日間の旅を甘く思い出します。楽しい旅行だったなあ。婿さんは本当に気持ちのいいひとで、一緒にいてまったく気疲れがなかったし、それより、なんと言ってもマメです!Y医師にもほめられたけれど、マメのお利口さんなことと言ったら!飛行機やリムジンバスのせま苦しい座席で、文句も言わずに長時間過ごせるがまん強さ。(ときどきパパにしがみついて、甘ったれ全開になっていましたが。)機内でもらうおもちゃで、すぐに楽しく遊べるほがらかさと集中力。あらためてマメのことを「大好きだなあ」と思っ...「札幌冬の旅」三日目

  • 「札幌冬の旅」二日目

    前日の移動疲れを癒やすため、次の日の午前中は、みな部屋でのんびり。マメは持参したおもちゃで楽しく遊びます。12時半になって、いざ出陣(出発)です。ホテルフロントに頼んでタクシーを呼んでもらい、札幌医大へ。形成外科のY医師は、「こみこみライン」でもたびたび話題になっているように、とても温厚でフレンドリーなひとでした。机上のパソコン画面を提示しながら、耳の形成手術について、ていねいに説明してくれます。*肋軟骨を使って耳をつくる*胸郭の発育を考えて、手術可能時期は10歳以降*体格的には中学生くらいが望ましいが、部活・受験などとの兼ね合いから、小学校高学年を希望する家庭が多い*手術は半年以上のあいだをあけて2回行い、各3〜4週間の入院が必要などなど、わたし的にはすでに知っていたことばかりでしたが、あらためてしっか...「札幌冬の旅」二日目

  • 「札幌冬の旅」一日目

    婿さんは出発前日に午後休をとり、家族3人で夕方やってきてうちに泊まりました。そして出発当日(きのう)。飛行機は、羽田1:00発の新千歳空港行きです。夫が空港まて車で送ってくれることになりました。朝、じゅうぶんな余裕をみて家を出ました。じゅうぶん過ぎるはずでした。ところが、、、。車内で楽しくおしゃべりをしているうちに、ハッと気づくと、、、。ただの渋滞と思っていたものが、すさまじい事故渋滞に変化していて、、、。ナビ画面の到着予定時刻が、いつの間にか12:45になっていて、、、。ヤバイ!ああもう、どうしたらいいの?けっきょく、ナビ地図で最寄りの駅を見つけて、電車移動に切り替えることにしました。駅ホームで、若い大学生風の男性ふたりに空港への行き方を聞きます。元々くわしそう&その場でスマホ検索もしてくれたふたり、最...「札幌冬の旅」一日目

  • 札幌医大受診

    風邪さわぎが一段落しましたが、ヤレヤレと思う間もなく、ビッグイベントが控えているのでした。じつは、明日から北海道に行くのです。暮れの押し詰まったこんな時期に、なんでまた?あさって27日(水)、札幌医大形成外科のY医師を(初)受診するのです。マメの左耳小耳症を診てもらい、将来の形成手術について、相談するというかお願いするというか。じっさいの手術はまだ10年ちかく先ですが、今回は顔合わせ的・仮予約的な意味合いです。小耳症手術の最高峰名医はふたりいて(ふたりしかいなくて)、うちひとりが2年まえの今ごろ急逝しました。あのとき、ひとり残ったY医師にすがりつく思いでメールし、2年後の予約を何とかゲットしたのでした。しかし、北海道は遠い、あまりに遠い。おとな3人で行くとなると、お金もたっぷりかかります。おとな3人って....札幌医大受診

  • 話せばわかるマメ(2)

    わたしは日ごろ、風邪ごときでは医者に行きません。娘も、売薬でテキトーにしのぐことが多いとか。でも今回は、ふたりの症状のつらさをかんがみて、帰宅後すぐ耳鼻咽喉科に行きました。もらった薬を飲んでひと晩寝たところ、翌朝は少し楽になったわたしです。でも、娘のハァハァは治りません。「ベッドで横になってなさい」ということで、マメの世話はやっぱりわたしの役目。(今回は夫も大分かつやくしましたが。)さてマメです。思いがけず、とつぜん「ばあばのおうち」に来られて、うれしさを隠しきれません。ハイテンションで「ばあばあそぼう」を連発し、手を引っ張ります。はじめはわたしも遊びの相手をしたのですが、とにかくだるい、だるくてたまらない。そこでマメによくよく言って聞かせました。*ばあばは病気で、マメと遊ぶ元気がないの*ソファに横になっ...話せばわかるマメ(2)

  • 話せばわかるマメ(1)

    10日ほどまえ、マメが軽い風邪症状を呈しました。いつものようにすぐ治って元気になりました。ところが4〜5日たって、じいじを除くおとな全員が感染しました。熱はないけど、のどが非常に痛く、からだが非常にだるい。けっこう強力な症状です。発症から3日たった、おととい火曜日、「つらいなあ、家でゆっくり休みたいなあ、でも娘もこんな感じだったらサポートしないとね」と、夫とふたり、頑張って出かけました。娘宅についてすぐに気づきました。娘がハァハァと肩で息をしていることに。こ、これはやばい。子どものころから、風邪をこじらせるとよくこんな感じになった娘。こじれこじれて、肺炎寸前まで行ったこともあります。瞬時に判断するわたし(=統括本部長)です。「2〜3日うちで過ごそう。すぐ出発するよ」「うん!」娘とマメが異口同音です。すぐ婿...話せばわかるマメ(1)

  • 8000円の本棚を買ったけど

    マメの家に、アマゾンで開架書棚を購入しました。けっこう高かったです。(8000円くらい。)ある難聴児ブログのまねっこです。表紙が見えることで、こどもが手に取りやすいとか。効果のほどはどうだったか。う〜ん...ビミョーです。ま、即効は期待していないし、長い目で見ようとは思いますが。それと最近、わたし自身の「絵本読み聞かせ」モチベーションが下降気味です。先月次男一家が遊びに来たときの、嫁さんのひと言がダメージでした。「ああ絵本ですか。長男(現在中2)の幼児期、毎晩一生懸命読み聞かせたんですけど...。いまのあの子、まったく本好きではないです」えっそうなの?ガクッ!絵本読み聞かせは、必ずしも効果があるわけではないの?それじゃあ、いったいどうやって本好きっ子に育てたらいいの?うん十年まえのわたし自身のことを考えて...8000円の本棚を買ったけど

  • マメの日常

    去年の今ごろ、マメを「児童発達支援」的なところに通わせたくて、アチコチ問い合わせをしていました。1歳半を過ぎたマメに、週1回のろう学校以外の「行くところ」をつくってあげたくて。けっきょく「児童発達支援」はダメで、ガッカリしたのですが...。1年後のいま、マメには「行くところ」がいくつか見つかっています。それに加えて、わたしたち祖父母が月・水・金曜日に行くので、マメの毎日はけっこう盛りだくさん。月曜日:ベビーくもん(11:00〜11:30)/午後は祖父母と遊ぶ水曜日:幼稚園のプレクラス「ひよこルーム」(10:00〜11:00)/午後は祖父母と遊ぶ木曜日:ベビーくもん(11:00〜11:30)金曜日:ろう学校幼児教室(10:00〜12:30)*片道1時間、祖父母が車で送り迎え祖父母が行かない火曜日と木曜日(午...マメの日常

  • マメ2歳7ヶ月

    2歳7ヶ月になったマメ。言葉の状況を書きます。<おとな(ばあば)の言うことを繰りかえす>かんたんな用事のやりとりだけでは言葉の発達は促せないと思い、少し長めの文を使うことがあります。「マメちゃん、今日はお空が青いね、雲がぜんぜんないね」「お外はすごく寒いから、あったかいオーバー着ていこうね」「公園で亀さんにパンパンあげてからすべり台しようか」など、5語文〜7語文。すると、「うん」と返事したあとで、ばあばの発言をそのまま繰りかえすマメです。これって自分なりに言語習得の自主練をしているのかな、と頼もしいです。ちなみに、発音も言い方もたどたどしいけれど、単語を抜かすことはありません。上手に再現できます。<発音がしっかりしてきた>上記の場面では、今聞いたことをすぐ繰りかえすので、発音はかなりハチャメチャです。でも...マメ2歳7ヶ月

  • 半眼で「今を生きる」

    先日「こみこみライン」(小耳症子育てのグループライン)にこんな投稿がありました。「小学校就学時、地域の小学校とろう学校どちらを選んだか。その後のメリット・デメリットを教えてほしい」と。おお!と身を乗り出して待っていると、活発な返信が次から次へと登場しました。(この話題は「両耳さん」というサブグループで出ました。片耳が健聴の片耳小耳症の子には、就学時の悩みはありません。)総勢10人近いお母さんたちが、自分の経験をていねいに語ってくれます。どのお母さんも(お父さんの返信もあり)、我が子のために夢中で奮闘したことがわかります。とても参考になったし、「よーし、わたしも頑張るぞー」と奮い立ちました。小学校就学は、難聴のマメにとって人生の一大事です。頼りない娘にはまかせておけないから、わたしが飛びまわることになるはず...半眼で「今を生きる」

  • ろう学校の祖父母参観 つづき

    幼稚部参観のあとは、マメのいる幼児教室の参観です。マメの部屋に行くと(10組くらいの親子が二部屋に分かれて活動)、風船を使ってワーワー遊んでいます。マメはわたしたちを見て少し照れたように笑いますが、そのままママといっしょに遊びをつづけます。おお!この大人な対応にはビックリ!「すぐに走り寄ってきてわたしに抱っこを求め、そのまま離れない」などという状況も思い描いていたからです。そうなったら困るな、などと危惧していたからです。マメちゃん、成長したね。今回、マメだけでなく娘に関する危惧も解消しました。<トロくて口下手で人間関係能力の低い娘。ほかのママさんたちから疎まれているんじゃないか。ママが疎まれればマメも疎まれる。ふたりは幼児教室内でのけ者になっているのでは?>こんな不安がときどき胸をよぎっていたのです。じっ...ろう学校の祖父母参観つづき

  • ろう学校の祖父母参観

    きのう、ろう学校幼児教室の祖父母参観がありました。何週間もまえからウキウキと楽しみにしていたイベントです。10時に4人いっしょに「登校」し、いったん別れます。わたしたち祖父母のスケジュールは以下の通り。1、幼稚部参観2、幼児教室参観3、懇談会4、幼児教室に戻って合流解散1では、幼稚部集会室で11月誕生会を見学しました。15人足らずの子どもたちとその保護者が集まっています。年少・年中・年長、3学年合わせてこの人数。理想的な少人数教育ですね。前半はおはなし会。前に出たひとりの先生が、絵や小道具を使って、子どもたちとやり取りしながらおはなしを進めます。大きく口を開けて、明瞭な発音です。子どもたちは「あたしもー」「ちがーう」「やりたーい」などと活発に発言しています。後半は11月誕生児(6歳男児)のあいさつです。小...ろう学校の祖父母参観

  • 疲れ果てた3連休(3)

    娘一家が帰ってから、7歳(小二)双子女児とボードゲームをして遊びました。ちなみにこの子たちは、ママに似てスラリと背が高く、とても可愛らしいです。(次男の嫁さんは長男の嫁さんに勝るとも劣らない美貌の持ち主です。)「ナインタイルズ」と「ウボンゴ」というゲームをしました。双子の強いこと強いこと。とてもじゃないが歯が立ちません。途中でじいじも参加しますが、わたし以上に情けない体たらく。断トツビリというか、要するにいちども勝てないのです。すると、双子のひとりが思案げな顔つきになり、わたしに耳打ちしてきます。「かわいそうだから、じいじを一回勝たせてあげよう」「ぜったい勝たないで、じいじができるのを待つんだよ」「わかった?」もうひとりの双子にもそっと耳打ちしています。「でもさあ、かえって学校生活のアレコレ考傷つくかなあ...疲れ果てた3連休(3)

  • 疲れ果てた3連休(2)

    連休初日の3日(金)。娘一家は2時ごろやって来ました。いそいそと玄関を出てマメを迎えます。「マメちゃ〜ん、よく来たね〜」車の中からニコニコと手を差し出してくるマメを見て、ギョギョギョとびっくり!「ど、どうしたの?」顔の左半分が赤く腫れ上がっているのです。抱き上げてよく見ると、虫刺されです。虫(たぶん蚊)に刺されて、掻き壊してしまったようです。ほっぺたと目の上と2箇所刺されていて、その腫れ具合はまるで「お岩さん」。色白の可愛らしい顔が台無しです。パパママによると、「ゆうべは何ともなかったのに、朝起きたらこんなふうになっていた」とのこと。アチャーと脱力したわたしです。何て間が悪いんでしょ。もうこれで勝算はなくなったわね。(何の勝負だ?)今回次男一家に、マメのかしこさにくわえて可愛らしさも最大限アピールしたかっ...疲れ果てた3連休(2)

  • 疲れ果てた3連休(1)

    3日(金)〜5日(日)の3連休、娘一家が泊まりに来ることになりました。「ちょっとだけうれしくて、あとの大部分は気が重い」というのが正直な気持ちでした。この3連休は、日ごろの疲れをとるため、ひたすらグダグダと過ごしたかったからです。でもまあ仕方がない。連休初日の朝。3日間の料理計画をざっくりと立てて、買い出しメモを作っていると、次男嫁さんからライン。「連休最後の日曜日、みんなで伺っていいですか」と。「おっと...!」かなり狼狽したわたしです。狼狽の理由はふたつ。<その1:次男一家と娘一家が出会うのが気がかり>昨年夏の「じつはマメは両耳難聴なの」のカミングアウトのとき、超過剰反応した次男です。「あんなトロい妹に難聴児を育てられるわけがない」から始まって、「何で結婚させたんだ」「何で子どもを生ませたんだ」と、優...疲れ果てた3連休(1)

  • マメ2歳6ヶ月

    マメが2歳6ヶ月になりました。先日、初めてマメの疑問文を聞きました。食事どき、じいじがテーブルから薬のカプセルを落として、拾うためにかがみ込んでいます。先に食事を終えて遊び始めていたマメが、それに気づきました。「じいじ、なにしてるの?」とマメ。「おくすり落としちゃったの。マメちゃん、あれ拾ってくれる?」とじいじ。「うん!」かがんでカプセルを拾い、うれしそうにじいじに差し出すマメ。初めての疑問文に感激していると、「そんなの前から言ってるよ」と娘。えっそうなの?ほんとなの?たしかに、週3日各5〜6時間しか接していないわたしに比べて、娘のほうがマメの言語状況をよく把握してるとは思うけど。さて2歳半のマメ。日常で遭遇しないこんな言葉をよく知ってるな、と思うくらい語彙力は伸びているし、二語文・三語文も順調。でも、「...マメ2歳6ヶ月

  • 少ない語彙で夢中の自己主張

    先日、娘とマメが泊まりに来たときのこと。昼寝しないマメと濃密に遊びながらも、おつかいに行く用事があって気もそぞろ。「マメちゃ〜ん、ばあばおつかいに行くからね。ママとじいじとお留守番しててね〜」すると、はじかれたようにパっと立ち上がるマメです。玄関に走っていきます。「ダメダメ、マメちゃんはお留守番。連れて行かないよ。すぐ帰るからね、待っててね」さあそこで、マメの渾身の自己主張が始まりました。「ばあば」「マメちゃん」「いっしょ」「ばあばブーブー」「おそと」「おくつ」などの単語を切れ切れに組み合わせ、大きな声と大きなジェスチャーで夢中のアピールをしてきます。途中で泣き落とし戦術も加わります。半ベソで抱きついてくるのです。マメを抱っこしたまま考えます。駅まで行かないと買えないものがあるけど、今日は何とか買わずにす...少ない語彙で夢中の自己主張

  • 「ひよこルーム」

    せっかく「満3歳児入園」という耳寄り情報を得たのに、そしてせっかく良い幼稚園を見つけたのに、<来春の転勤必至>という婿さんのことばで、あきらめなくてはならなくなって...。でも、公開保育のときにもらった資料中の「ひよこルーム」に目を引きつけられたわたしです。これは、その幼稚園に入園希望の1・2歳児を対象に、月3回開かれているプレクラスです。4月から開催されているようですが、途中入会も可能らしい。電話で申し込みをして、きのうが「お試し参加」でした。初めての参加で、いろいろあいさつやら問い合わせやらしなくてはならない。口下手な娘には荷が重い。ふたりで行くのも何か違う。ということで、わたしがひとりでマメを連れていきました。4月から参加しているママさんや子どもたちは、きっと仲良くなっているんだろうなあ。そういう集...「ひよこルーム」

  • マメと絵本の関わり

    マメを本好きな子ににするべく、絵本の読み聞かせを頑張っているわたしです。いま、どんな感じかというと...。まあまあ(すごくではない)いい感じです。絵本選びについては、3ヶ月ほどまえに一念発起して、「ネットの推奨にたよらず、自分で見つける」方針に切り替えました。地元図書館でこれまで40〜50冊の絵本を選んで、せっせとマメのもとに届けました。(2週間ごとに返却して、新しいものに取り替えます。)精選チョイスだけあって、マメの反応はかなりGOOD!布団に寝ころがって、つぎつぎに「これ読んで」とリクエストしてくれるうれしさ!公園遊びなどに出かけて時間がとれないときも、スキマ時間で2〜3冊は読むようにしています。いまいち気が乗らないようなときも、メルちゃんやアンパンマンを相手に読み始めると寄ってきます。借出しと返却を...マメと絵本の関わり

  • 絵本読み聞かせの目的

    幼児に絵本を読み聞かせることは「良いこと」と推奨されています。なぜ良いのか。なぜわたしはせっせとマメに絵本を読むのか。夫に聞くと、「マメの情操がゆたかになるように、だろ?」との答え。う〜ん...。想定内の答えですが、ちょっとふんわりしすぎです。わたしに言わせれば、絵本読み聞かせの目的はズバリ「マメを本好きな子に育てること」です。では、本好きって何?本好きになることのメリットは何?ここからは、「本好き人間」としてのわたしの実体験からお話します。<メリット1>読書という楽しみを生涯にわたって享受できる本を読むことは楽しい、ほんとうに楽しい。たとえば、電車内で読書するわたしを想像してください。(電車とベッドは読書に最適の場所です。)ハヤカワミステリの文庫本を読んでいるときは、心のなかで、ロス市警刑事たちの活躍を...絵本読み聞かせの目的

  • マメ2歳5ヶ月

    2歳5ヶ月になったマメです。先日、近くの小学校体育館で開催されたバザーに連れていきました。体育館のすみに、運動会用の赤白の大玉が置いてありました。「あっ!」と走って行くマメ。あとで家に帰ってから「あかと〜しろの〜おおきなぼーる〜さわったね〜」と堂々の5語文が出ました。こういった事実描写的なものはいいのですが、抽象的な内容になるとむずかしそうです。ある日、ばあばにやってもらいたいことをママがやってしまって、怒って大号泣のマメ。あとで「マメちゃん泣き虫だね、なんでえ〜んしたの?」と聞くと、答えられません。「まめえ〜んちたの」と繰り返すのみ。「なんで?」は、マメにはまだハードルが高いんですね。助詞はまだまだですが、「ばあばとまま」「ばあばのおうち」「しーるであとぼう」などは使えます。2ヶ月ほどまえから、ごっこ遊...マメ2歳5ヶ月

  • 「じつは...」と婿さん

    先日の3連休に娘一家が泊まりに来たとき。「満3歳での幼稚園入園のこと、どう思う?」と婿さんに聞いてみました。すると、「ああそれなんですけど...」と口ごもる婿さん。「じつは...、来年4月は転勤になると思うんです...」ええっ!何ですって!!よくよく聞いてみると、「もしかして」ではなく「絶対確実」らしい。部署がどうの役職がどうのと言ってたけど、そんなことは頭に入りません。婿さんが転勤族であることは、もちろんわかっていました。でも過去には、ひとところに5〜6年留まっていたこともあったとか。何となく楽観していました。まだ数年は大丈夫だろうと。それまでは、考えないようにしていようと。ショックでした!住み慣れた街(明るく住みやすい街です)を離れなければならない寂しさ。そして何より、ろう学校幼児教室に通えなくなるこ...「じつは...」と婿さん

  • 婿さんの天職は保育士?

    この三連休、娘一家が泊まりに来ました。「婿さんも来るんじゃ気を使って大変でしょ」と思われそうですが、そんなことはありません。むしろ、娘とマメだけで来るよりうんと楽ちんです。娘は家事も育児もわたしに丸投げだけど、婿さんはマメとよく遊ぶのです。じつに根気よく、じつに楽しげに、じつに愛情深く。「幼児と遊ぶのが大の苦手」というわたしは、いつも驚きの目で見ています。婿さんの天職はもしかして保育士?ただ、滞在の真ん中の日は、いつものようにふたりで出かけてしまいます。「たまにはふたりだけでデートしたいもん」と娘。「はいはい、どうぞごゆっくり」とわたし。「すみません、、、」と婿さん。さて、最終日のきのうは、近くに住む長男一家が遊びに来ました。「XXちゃん(6歳女児)と〇〇ちゃん(4歳女児)が来るよ〜」と、朝から期待値を高...婿さんの天職は保育士?

  • デリカシーのないおっさん医師

    きのう娘を訪問すると、マメに鼻水・鼻づまりの症状がありました。熱はないのですが、何となくいつもの元気がありません。流れてくる鼻水が気になるのか、しょっちゅうティッシュでふいています。やばいやばい、鼻水は中耳炎の主原因なのよ。(小耳症のグループラインで最近教わったばかり。)すぐ耳鼻科を受診しなければ。ネットで調べて、近くの耳鼻科医院を見つけます。電話応対の看護師さんがとても感じ良かったし、娘と3人ですぐ出かけました。診察室でわたしたちを迎えたのは、40代くらいの体格のいい男性医師です。*左耳が小耳症で聴力はほとんどないこと*右耳も中等度難聴で、補聴器を使用していること*大事な右耳の聴力を守るため、中耳炎には気をつけたいこと*鼻水が中耳炎の主原因と聞いているので、今日の鼻水と耳の状況をみてもらいたいことを話し...デリカシーのないおっさん医師

  • 幼稚園の気がかり

    先日のT幼稚園公開保育。おおむね良い印象を持ったものの、気がかりな点もいくつか。<気がかりその1>満3歳児は入園後年少クラスに加えられることが判明しました。う〜む、そういう扱いか。満3歳入園児だけでクラスを作るわけではないのね。そうなると、、、4月生まれマメのせっかくの強みが活かせません。「月齢が高くて発達が進んでいるぶん、余裕をもって初めての集団生活を始められる」という。逆に、クラスでいちばん幼い状態でのスタートとなり、大丈夫かなあ、、、。<気がかりその2>建物内に、小さな雑音が充満している気がしました。幼児がたくさんいるのだから当たり前ですが、それとはべつに建物構造上のムダな反響というか、、、。レストランやカフェなどでもよく感じることですが、雑音が壁や天井にスっと吸収されて静かな店と、やたらワンワン反...幼稚園の気がかり

  • 幼稚園えらびスタート

    市役所幼児教育課に、市内9幼稚園のパンフレットが置いてあったので、もらってきました。来年度入園の願書提出(11月初旬)まで2ヶ月弱。それまでに全園(遠いところを排除してじっさいには6園)を見学・調査・研究しなくては。忙しくなるぞー。ひとつのパンフレットに、二日後にせまった「公開保育」のチラシがはさんでありました。「とりあえずこのT幼稚園に行ってみよう」と、娘と確認。さて、3日まえのT幼稚園「公開保育」です。10組あまりの親子(うちのように祖母づれのところもあり)が参加していました。10時から12時までの約2時間。前半は保育のようすを自由に見学し、後半は集まって説明会です。園内は、建物も園庭もこじんまりしてアットホームな感じ。保育士さんたちはベテラン風のひとが多く、落ち着いています。全体の雰囲気は、かなりG...幼稚園えらびスタート

  • 超重大情報ゲット!

    7月中旬から続いたすさまじい猛暑。涼しい遊び場を求めてアチコチさまよい歩いたマメとわたしたちです。娘の自治体では、幼稚園や保育園が施設の一部を開放して、児童館的な役割をになっています。そのなかで、近くて居心地の良いところを2〜3箇所見つけて順番に利用していたのですが、、、。ある日訪れたA保育園で、おもちゃで遊ぶマメを見ながら、担当のスタッフさんとおしゃべりをしていました。顔なじみになって「おばあちゃん、いつも遠くから大変ですねぇ」とねぎらってくれる陽気なひとです。「早く幼稚園に入ってくれるといいんですけど。この子は4月生まれなので、(最短の)年少入園でも、再来年になってしまうんですよね」と嘆いていると、「アラそんなに待たなくても、来年、満3歳で入園できますよ」「えっ?なになになに?どういうこと?」思わず浮...超重大情報ゲット!

  • マメ2歳4ヶ月

    少し遅くなりましたが、マメ2歳4ヶ月の言語発達のようすをお伝えします。<二語文・三語文>これに関しては、もう何の心配もない発達ぶりです。二語文も三語文も、自由に使いこなしています。<要求の表現>何か要求ごとがあると、しばらく前までは「んー」と言っておとなを押したくっていたマメ。今はちゃんと要求の語彙をもっています。「おいでおいで」「たっちして」=立って「ママみてー」「ばあば、しーる、あとぼー」=ばあば、シールで遊ぼうなどなど。<数の概念>2歳になってすぐ、「何歳?」に対して「2しゃい」と指を2本立てることができました。ただの条件反射であって、べつに数を理解してのことではないな、と思っていましたが、そうでもなさそうです。数の概念はあるようで、ふたつのものを目にすると「ふたちゅ」と言います。たとえば、スーパー...マメ2歳4ヶ月

  • 家族で〜す

    (前記事からつづきます)娘のコロナが順調に快復し、もう自宅に引き上げるというとき、「マメちゃんおうちに帰るよ、パパが待ってるよ、うれしいね」とママやジイジが口々に言います。でも、マメは浮かない顔です。わたしのひざに乗ってきて、そっと「バアバのおうち、、、(がいい)」と顔を押しつけてきます。わたしの胸に不安が広がります。マメを可愛がりすぎてしまったかもね。たっぷりすぎるほどのスキンシップ。明るい声かけとほがらかな笑顔。マメにとって、この1週間はどんなに心地よいものだったろう。ここから、自宅でのママとの日常に戻っていくマメ。コミュニケーション能力が低くスキンシップも下手な娘は、マメにとってきっと物足りない母親だろう。寂しさのなかで「バアバのおうち」を恋しく思い出すマメがふびん。そしてまたいっぽう、娘は娘で、「...家族で〜す

  • マメは金魚のフン

    (前記事からつづきます)ママとふたりで、とつぜんのコロナ避難。はじめは不安そうにしていたマメですが、朝から晩までバアバとべったり過ごしているうちに、だんだん落ち着いてきました。そしてすぐに「金魚のフン」状態になりました。どこにでもついてくる。二階のわたしの部屋にちょっとしたものを取りに行くときも、ついてきます。抱っこと手を伸ばしてくるので「マメちゃん、階段で抱っこなんてずるいよ、バアバ腰が痛くなるよ」と言うと、「うん、だっこじゅるいね」と、すぐ納得。わたしの部屋では机の上の小物をアレコレ手に取ったり引き出しの中身をかきまわしたり回転椅子をまわしてもらいたがったりベッドに寝ころがって、そばの文庫本を読むまねをしたりとても楽しそう。下に行こうと言っても「やーやー」です。あーこれはたまらん、と思うわたしでした。...マメは金魚のフン

  • しぶといコロナ禍

    今月中旬、婿さんの夏休みに伴って、わたしも娘訪問を10日近く休みました。心身ともにリフレッシュして、さあ気持ちも新たにマメに会いにいくぞーと張り切っていた先週。娘夫婦からラインが来ました。婿さんがとつぜん発熱し、受診したところコロナ陽性だったと。ついては、娘とマメを実家に避難させてほしいと。あらまー。すぐ迎えに行って、ふたりを連れてきました。わが家での療養方針は、「娘だけ2階に隔離、マメは階下でバアバと過ごす」というもの。じっさい、翌日には娘の感染が明らかになりました。ああたいへん、マメを感染から守らなくては。ふだん泊まりに来るときも、マメの世話はわたしに丸投げしていた娘です。なので「朝から晩までマメとべったり」は慣れっこのはずですが、今回はお風呂に入るのも夜寝るのもいっしょ。なかなかに、しんどいものがあ...しぶといコロナ禍

  • 耳に水が入ること

    健聴者の聴力は20dbと言われています。マメは60dbという中等度の難聴で、補聴器のサポートで何とか30~40dbの聞こえをゲットしています。そして、それは右耳だけに頼った聴力です。小さい左耳は「たぶん聞こえないでしょう」と医師からあきらめられています。さあそうなると、右耳はものすごく大事です。お風呂で髪を洗うのはおっかなびっくり。プールなどの水遊びもできるだけ敬遠したい。つまり、<耳に水が入る>ということがとてもこわいです。中耳炎にかかって聴力が低下するようなことがあったら、、、。でも、2歳児の今はそんなことが言っていられても、学校に通うようになったらプールの授業がある。それに、洗髪時に耳に水が入ることをこの先ずっと防げるわけもないし。モヤモヤの不安を思い切って質問・相談してみることにしました。相談先は...耳に水が入ること

  • うれしい夏休み

    婿さんが11日(金)から20日(日)まで夏休みです。ということは、、、わたしも夏休みです。娘宅訪問を10日間休めるということ。ヤッホー!!です。この貴重な自由日、何をして過ごそうかな。ルンルン。暑いから、クーラーの効いた自分の部屋で過ごそう。ベッドに寝ころがって本を読む?パソコンゲームをする?バイオリンの練習をする?暑くても、たまには出かけよう。図書館で本を借りる?市内循環バスに乗る?夏物セールで服を買う?お気に入り喫茶店でまったりくつろぐ?ウキウキワクワクします。娘一家は明日から婿さんの実家に行きます。(二泊三日)娘は三日間ボロを出さずに過ごせるか、とか、慣れない環境でマメが体調をくずさないか、とか。心配し始めるとつらいので、できるだけ考えないようにしています。愛情深いパパと肝っ玉母さんっぽいバアバ(向...うれしい夏休み

  • 今さらな「補聴器の正しい付け方」

    ここしばらく、マメの補聴器のようすがおかしい。機能ではなく形態が。耳介のつけ根にピタリと収まっているべき補聴器の本体が、ややもすると耳介の外側方面に移動します。ときには耳介からはずれてプランプランすることもあります。(着替え、寝転がり、などの原因がないのに。)イヤーモールドが合わないのか、チューブの向きがおかしいのか。娘と相談し、補聴器専門店に行ってみることにしました。こども病院でマメを担当してくれている言語聴覚士さんが勤務する店です。わたしと娘の説明を聞いたスタッフのひとが、じっくりと補聴器を点検して出した結論は、「付け方の問題です」。「イヤーモールドを耳穴に入れ込むとき、耳たぶ上側と耳たぶ外側の押し込み方が足りないです」「ほら(と実演してくれて)、これでスッポリはまりましたよ」「これなら補聴器は動かな...今さらな「補聴器の正しい付け方」

  • 講演会「聴覚障害者をサポートするICT活用」

    先日、たまたま乗った市バスで、ある車内吊り広告に目がとまりました。<聴覚障害者の職場をサポートするICT活用>みたいな内容の、講演会チラシでした。おお!と思い、その場でスマホから参加申し込みをしました。おとといの日曜日、少しワクワクしながら講演会に出かけていきました。会場は家から自転車で15分くらいのところです。会場には30人くらい集まっていましたが、半分は主催者側のスタッフで、あとの半分が聴衆(?)でした。30分ずつの講演が3つあり、3つとも手話で行われました。かたわらの手話通訳者がそれを音声翻訳し、その音声がただちに文字化されて正面スクリーンに映し出されます。最後の部分(音声の文字化)は、ドラマ「silent」にも登場したテクニックで、UDトークというものらしいです。UDトークを始めとして、いまは、聴...講演会「聴覚障害者をサポートするICT活用」

  • マメ2歳3ヶ月

    2歳3ヶ月になったマメ。ことばの発達を中心に、日々のようすを書いてみます。<2語文・3語文>順調です!ふだんの会話に、ごくスムーズに登場してきます。わたしがゴホゴホと咳きこんでいると、「ばあば、おちゃどうぞ」とさりげなく言ってくるし。猛暑の外を見ながら「マメちゃんお外行く?それとも家で遊ぶ?」と選択をもちかけると、「おそとあちゅい、やーやー」とはっきり意思表示します。発音不明瞭で「???」な発語もふくめ、とてもよくしゃべるマメ。ペチャクチャと口が止まらないこともあって、「マメちゃんおしゃべりだねー」とおとなたちに突っこまれています。<お昼寝>お昼寝なしだと、午後3時前後で体力的にしんどくなるみたいです。目がトロ~ンとしてくるのでわかります。抱っこしてやるとそのまま眠ってしまったり、ときには自分で布団にコロ...マメ2歳3ヶ月

  • 母親と祖母では立ち位置がちがう

    (前記事からつづきます)わたしの「子育て考察」を娘に話して聞かせたあと、さらに具体的に、、、。「わからんちんの2歳児にイライラするのはあったりまえ」「それって、母親失格でも何でもないからね」「イライラして感情的になったときは、いつまでもクヨクヨしないですぐ気分を変えること」「子どもだって、ヒステリックに叱られるだけでイヤなのに、そのあとママがずっとドヨーンとしてたらたまらないよ」いろいろ話しているうちに、娘の表情も明るくなってきました。そのとき娘からの質問。「でもさ、お母さんはマメに対して全然イライラしないよね」ああそこかー。そうよね、なるほどねー。娘よ、あのね、母親と祖母とは立ち位置が違うのよ。そう言えば、40年まえのわたしも、そこのところで大いに凹んでいたっけ。同居していた夫の母(姑)は、幼い孫たちを...母親と祖母では立ち位置がちがう

  • 子育てに関する考察

    先日、娘が妙に元気なく、ときどき涙目になったりしていました。「どうしたの?」と聞くと「イヤイヤ期のせいかわからないけど、このごろマメがわがままでよく泣く。ついイライラしてきつく叱って、あとで自己嫌悪になる」とのこと。あーハイハイ。まかせて。ここはお母さんの得意分野だよ。40年まえのわたしは「すぐイライラする母親」でした。小さい子が苦手で、我が子といっしょにいてもあまり楽しめない。感情的に叱り飛ばすこともしばしば。そんな自分がイヤで、また子どもたちが不憫で、ベッドのなかでこっそり涙をこぼすこともありました。どうしたら受容力の高い「愛情いっぱい母さん」になれるのか。答えを求めて自己開発セミナーに参加しました。(「親業」と「シーナジー」)カウンセリングにも通いました。(1回13000円X20回=260000円!...子育てに関する考察

  • 保育園児はエリート

    真夏だから暑いのは当たりまえ。でもそれにしても、数日まえのあの猛暑はひどすぎますよね。最高気温37〜38度って、常軌を逸してますよね。テレビはさかんに「外出自粛」を呼びかけていました。70代おばあさんであるわたしだって、クーラーの効いた快適な部屋で、麦茶を飲みながらアマゾン映画を見て過ごしたかった、、、。でももちろん、そんなことは言ってられない。猛暑のなか、娘とマメが待つ家に車で向かいます。暑くて、公園などの外遊びはムリ。そこで、市のホームページをくわしく見て、室内で涼しく遊べるところをさがします。娘の市には児童館というような施設がほとんど無く(わたしの市には10以上あるのに)、保育園や幼稚園が施設の一部を開放して、それらしい役割をになっています。娘宅から近いところをいくつかピックアップして、行ってみまし...保育園児はエリート

  • マメと絵本(2)図書館へゴー!

    ネット情報にたよらず自力でマメの絵本をさがす。このミッションをたずさえ、張り切って地元図書館に向かったわたしです。本好きなわたしにとって、この図書館は、日ごろから足繁く通うなじみの場所。でも、こども本のある1階はいつもスルーしていました。さて1階で絵本コーナーを見ると、数百冊の本がずらりとならんでいます。分類はタイトル名ではなく著者名です。こ、こ、これは...。これではさがせません。数が多すぎるし、絵本作家のなまえなどあまりわからないし。職員さんの助けを求めてカウンターに行きます。「2歳の孫のために絵本をさがしたいんですが」「ああ、それならこちらです」職員さんが案内してくれたところは<0・1・2歳児用>の書架らしいです。100冊ほどの絵本がならんでいて、すでに購入したタイトルもちらほら見受けられます。近く...マメと絵本(2)図書館へゴー!

  • マメと絵本(1)本選びの方法

    赤ちゃんのときは絵本が大好きだったマメ。ならんで寝ころがって、または、わたしやじいじのひざにすわって、わたしが読む絵本を、何冊でもじっとおとなしく聞いて(見て)いました。1歳を過ぎるころから、この「何冊でもじっと」という感じがなくなりました。好きな絵本を1~2冊読むのがやっと。それも、「仕方ないからつき合ってる」というオーラ全開。最後のページに行きつかないのに立ち上がってしまうこともしばしば。困ったなと思いつつ、ときどき新しい絵本を買い足したりしていたのですが...。そのなかの一冊、「ノンタンぶらんこのせて」の食いつきが良かった。ノンタン(猫)がブランコに乗っていると、友だちのブタやウサギが「ノンタンぶらんこのせて」とやってきます。ノンタンは「ダメダメ」を連発し、ぜったいにぶらんこを代わろうとしません。つ...マメと絵本(1)本選びの方法

  • マメ2歳2ヶ月

    2歳2ヶ月マメのことば状況です。<二語文>ようやく二語文が順調に出てきました。「ママどうぞ」「じいじちー(おしっこ)」「ねんねやーだー」「ばあばぼうし(かぶって)」などなど、わりとたくさん。そして、たまーに三語文も出ます。「ばあば(の)おちゃ(が)なーい」などと。<歌>以前から、かなりしっかりした音程・リズムで歌っていたマメです。(歌詞がぜんぜん言えなくても、ハミングや「パ音」などで。)最近はある程度歌詞もわかるので、かなりじょうずに歌います。「キラキラ星」はこんな感じです。「いーらーいーらーいーたーる、おーとーらーの...」<発音>前項のとおり、発音はあいかわらず不明瞭です。家族にしかわからない、と言いたいところですが、家族にもわからないことがしばしば。ときどきマメが三語文的な(いやもっと?)まとまった...マメ2歳2ヶ月

  • 幼児の昼寝は「至上命題」と思ってたけど

    「昼寝しないマメ」という重い(?)テーマに動揺しながら家にたどりつき、助けを求めたのは「発言小町」です。ネット版井戸端会議のような感じで、誰かが話題をふると(トピを立てる)と、ああだこうだとにぎやかにおしゃべりが始まります。このサイトの良いところは、温かく良識的なふんいきに満ちているところ。(不快な暴言はほとんどありません。)「2歳児昼寝しない」と入力して、過去記事を検索します。すると、似たようなトピがいくつもヒットします。それぞれに数十件のレスもついています。読みます、全部読みます。全体の流れは、*必要な睡眠量は、子どもによってちがう。(体力差や運動量の差もあるし。)*だから、むりに昼寝させなくてもよい。でした。「うちの子は昼寝しないのに夜も寝付きがわるく、ずいぶん心配したけど、元気に成長した」「寝かし...幼児の昼寝は「至上命題」と思ってたけど

  • 「昼寝したくない!」

    イヤイヤ期なのか何なのか、最近よく大泣きするマメですが、ろう学校幼児教室への行き渋りに加えて、わたしを困らせた号泣場面が、<昼寝をいやがるとき>です。ここしばらくろう学校への送迎が立て込み(通常のグループ活動のほかに個人指導が入ったり)、そのまえは娘がうちに来たりで、先週水曜日は10日ぶりくらいの通常訪問となりました。10:30娘宅着かるく遊んで11:10~11:40昼食その後、またかるく遊んで12:30そろそろお昼寝かな、という感じでマメに声をかけましたこの流れは、これまで長くつづいた「不動のルーティーン」なので、迷いも疑いもありませんでした。ところがところが...。「やーだー」と、いつになく大きな声を出すマメです。もっと遊びたくて昼寝をいやがるのはいつものことなので、気にも留めず抱っこバンドを出してき...「昼寝したくない!」

  • これってイヤイヤ期?

    最近よく泣くマメです。以前なら泣かなかった場面で泣きます。号泣します。たとえば<初めて公文教室に行ったとき><虫刺されで皮膚科医院にかかったとき>まあこんなことは大して気にもならないのですが、つぎのふたつの状況は大問題です。<ろう学校幼児教室の玄関口で、入りたくないと拒否するとき>ろう学校、最近少し行き渋りが見られて心に引っかかっていました。(まえのようなウキウキルンルンという感じがない。)それがエスカレートして、ここ2回、玄関口で大号泣です。「いったん入ってしまえば(そして遊びが始まってしまえば)機嫌良くしてるよ」と娘。でも、わたしの心は不安でいっぱい。たのみの綱の療育なのに、この先本格的な不登校が始まったらどうしよう。0歳児クラスから1歳児クラスに進級して変わったのは*時間が1時間半から2時間半に増え...これってイヤイヤ期?

  • 娘へのモラハラ

    おとといのことです。ろう学校幼児教室に送っていくため、家を6時に出て娘宅に向かいました。先週は台風接近による強い雨で休校になりました。今回もかなりの雨が降っているので、どうかなーと半信半疑。着いてから娘に聞くと「たぶん中止だよ、8時半になったら連絡が来るはず」とのこと。でも、8時半に娘が確認の電話を入れると「実施です」とのこと。わあたいへん、急がなくちゃ。(10時始業なので、9時に出ないと間に合いません。)「ところでお弁当は作ってあるの?」「ううん。途中コンビニで何か買うからいい」「ダメだよそんなの。お母さんサクランボ持ってきたから、かんたんにおにぎり作ってそれだけでいいよ」せかせかと電気釜のフタをあけると...。そこには黄色っぽく変色したごはんが...。「こ、こ、これって三日くらいたったごはんだよね」「...娘へのモラハラ

  • 夫へのモラハラ

    長男一家の来訪で心乱れた日曜日。夕方、娘から電話がありました。「あのさ、明日から水曜まで泊まりに行っていい?」明日からってずいぶん急な話だけど何でまた?と思ったけど、じっさいに口から出たのは「もちろんだよ、いつだって大歓迎だよ」というハイテンションなことば。「じゃあ明日の朝、できるだけ早く迎えに行くからね」とわたし。「うん」と娘。こうして2泊3日の母子滞在が始まったのですが...。いつものことながら、娘は家事もマメの世話もぜーんぶわたしに丸投げ。娘を日ごろの育児ストレスから解放させたい一心で、わたしはがんばります、むちゃくちゃがんばります。でもやっぱり疲れる、もうヘトヘト、もうクタクタ。ここで、いっぱいいっぱいになったわたしのイライラ矛先が向かうのは、娘ではなくて夫です。わたしと同年なのに、体力面でも気力...夫へのモラハラ

  • ふつふつとわきあがる闘志

    このあいだの日曜日、長男一家がたずねてきました。ほんのちょっとした用事をすませるためで、長男がひとりで来ればものの5分で終わるようなことです。でも、どんな時も必ず一家をあげてやってくる家族。(徒歩30分足らずのところに住んでいます。)嫁さんが義実家訪問をいやがらない闊達なひとがらで、わたしも嫁さんと話すのは楽しい。でも、2時間ほど滞在してみんなが帰ったあとは、いつものように心が乱れます。しあわせすぎる一家なのです。とくに子どもたちが...。まず、美人の嫁さん(ママ)に似て、6歳長女も3歳次女も、とても可愛らしい容貌です。ふたりを連れ歩くのが面映ゆいくらいです。(「おやおや、この不細工なばあさんに、よくあんな器量よしの孫ができたこと」と思われそうで。)さらに、ふたりとも頭がいい。とくに上の子は、父親の早期教...ふつふつとわきあがる闘志

  • マメ2歳1ヶ月

    去年の今ごろはまだ「笑顔が少ない」「表情が乏しい」と感じることが多かったマメ、今は元気いっぱいです。横目などの変顔でおとなを笑わせます。いたずらっぽい含み笑い「うふふ」から思い切りの大笑い「あはは」まで、たくさん笑います。何にでも興味津々で食いついてきます。さて言葉について。*「こわい」(現在形)「こわかった」(過去形)を使い分けています。さて、意外なものをこわがるマメ。ある日、スーパー婦人服売り場で「こわいこわい」(おわいおわい)を連発します。娘によると、頭のないマネキン人形がこわいのだそうです。*自分のことを「○ーちゃん」と言えるようになりました。(○は名前の頭文字)*「えーんダメ」(泣いたらダメ)「えーんした」(泣いちゃった)などの二語文が出てきました。これしか例を出せないくらい、相変わらず二語文の...マメ2歳1ヶ月

  • ベビーくもん

    しばらくまえ、難聴児子育てブログを見ていて「ベビーくもん」ということばに出会いました。公文教室(小学生が算数や国語をまなぶ塾)のことは知ってるけど、「ベビーくもん」って何だろう?ネットでしらべて、つぎのことがわかりました。①0・1・2歳児が対象②教室から配布される家庭用教材を使って、自宅で母親が「学習」をすすめる③「学習」の成果を確認するため、月1回、教室で先生と母子で面談する④月謝は2000円くらいなあんだ、あまり魅力的な内容じゃないなあ。②と③がかったるいです。しばらく放置していましたが、マメの言語発達のことを考えると「何もやらないよりはましかな」という気がしてきて、先日娘とマメと3人で娘宅ちかくの公文教室に行ってみました。自転車で10分、というところです。こちらの事情を話し、「ことばの発達をうながし...ベビーくもん

  • 96歳母のこと

    ごぶさたしています。今月5月から、96歳母が入所している老人ホームが、面会制限完全撤廃となりました。そうなると、毎日でも会いに行きたいわたしです。昨年秋、大腿骨骨折で救急車入院した母。入院してすぐ誤嚥性肺炎を発症し、手術が延び延びになりました。24時間の栄養点滴が始まり、その点滴チューブを引き抜くといけないからと、両手をミトンで拘束されました。入院生活は3ヶ月にもおよび、その間、面会は禁止でした。認知症で状況を把握できない母が、病院でひとりぼっちの不安な日々を過ごしていると思うと...。胸もつぶれる思いでした。ようやく1月なかばに退院し、あらたに居心地の良い老人ホームに入居した母。面会も少しずつ認められるようになってきた矢先の3月。ホームでコロナクラスターが発生し、1ヶ月以上の面会禁止。さらにその間、入居...96歳母のこと

  • 「ことばは伝達ツールなのだ」とわかったマメ?

    ゴールデンウィークに娘一家が泊まりにきていたときの話。あるときマメがパパに何かの要求をして、いつもの「んー」を繰りかえしていました。んーんーんーそして、パパの手をグイグイ引っぱっています。見かねたわたしが思わずひとこと。「マメちゃん、『んー』じゃわからないよ。『パパやって』とか「パパはやく』とか言うんだよ」すると、マメの顔に「!」みたいな表情が浮かびます。(「そっか!」って感じ。)数秒後、『んー』が『パパー』に変化しました。『パパー、パパー、パパー』と連呼しながらマメはうれしそう。<『パパ』は単にこの人物のなまえというだけではなく、呼びかけや伝達のツールでもあること>を、卒然と理解した感じでした。その後、マメの言語活動が少しずつ変化してきました。statement(叙述)からcommunication(伝...「ことばは伝達ツールなのだ」とわかったマメ?

  • 人気者マメ

    ゴールデンウィーク中に、恒例の「一族大集結」が行われました。長男家族4人、次男家族5人、長女家族3人、計12人がわが家にあつまってきます。食事の手配や段取りなど(その他もろもろ)、総合プロデューサーのわたしは相当荷が重い。「いやだなあ」「逃げ出してしまいたいなあ」と思いつつ、何とか一日を乗りきります。明るくほがらかなばあばをニコニコと演じながら。さてこの日、マメが意外な人気を博しました。半袖半ズボンの夏服すがたのマメを見て、ふたりの嫁さんたちが大盛り上がり。「手首に輪ゴムがはまってるみたい、かわい~い!」「太もものむちむち感がすごい、かわい~い!」マメのぷくぷくした赤ちゃん体型が魅力だったようです。ふたりはぺたぺたとマメに密着。そこに息子たちも加わり、しまいには孫の中二男子まで近寄ってきました。「ほんとだ...人気者マメ

  • マメ2歳

    マメが2歳になりました。心身とも、順調に成長しています。さて言葉について。<発語できる語彙数はどんどんふえています>たぶん70~80。もしかして100近いかもしれません。ものの名前(名詞)のほかにも大きい小さいこわいいたいあつい冷たい...などの形容詞あったできた(電気が)ついた(~し)ちゃった...などの動詞こんにちはただいまいただきますごちそうさまでした...などの挨拶語を言うことができます。発音はテキトーなものが多いですが。<二語文は停滞>1歳9ヶ月で「わんわんバイバイ」1歳11ヶ月で「わんわん寝ちゃった」が出ましたが、その後はあまり...。<相変わらず叙述(statement)が主で伝達(Communication)は従>先日こども病院に行ったときのこと。病院ロビーで娘一家と待ち合わせました。あい...マメ2歳

  • ろう学校1歳児クラス(2)

    ろう学校の金曜日もふくめて「今年も週3回で訪問する」と心を決めたはずなのに。先週、もののはずみで「ろう学校なんて、ひとりで電車で行かれるでしょ」と娘を挑発してしまいました。「おお、望むところだともさ」と、すぐ挑発に乗る娘。じゃあためしに、お母さんがついてくから、電車で往復してみよう。ということで、その「ためし」がきのうでした。娘の家からろう学校までは約1時間。それほど遠くはないのですが、行き方がなかなかハードです。1、最寄り駅まで徒歩10分(自転車で5分)2、電車①に10分乗車3、乗りかえて電車②に20分乗車4、バスに10分乗車5、バス停から徒歩7分マメが小さいので、4と5はタクシーを使うことにして、いざ出発。「行きはよいよい」でした。(行きはこれまでも何度か電車を経験ずみ。)でも、帰りが(大)問題でした...ろう学校1歳児クラス(2)

  • ろう学校1歳児クラス(1)

    ろう学校の幼児教室。0歳児クラスから1歳児クラスに進級して、回数は変わらないけれど時間が延びました。1時間半から2時間半へと。(10時~12時半)これまでの室内遊びに、外遊びが加わったのです。「室内遊び⇒外遊び⇒昼食⇒解散」という流れです。教育(保育?療育?)内容が多くなったのはうれしいけど、「えっ!」と不安が高まります。弁当持参に関する不安です。「キャラ弁」ということばが頭に浮かびます。色とりどりの可愛らしい弁当。ムリムリ、ぶきっちょな娘にはムリ。ほかのマさんたち、気合いを入れるんだろうなあ。(5人グループです。)へやで丸くなってのランチタイム、娘(とマメ)の弁当は見劣りがするだろうなあ。娘はいいけど、マメがふびん。以前のわたしなら、「お母さんが作ってあげる」でした。でもいまの娘はそんなことは受け付けな...ろう学校1歳児クラス(1)

  • 肩の力を抜いて週3回

    4月に入ってからのモヤモヤ感がようやくおさまり、わたしのなかで、今年度のビジョンが固まりました。今までどおり、週3回娘を訪問します。じつはこれまで、このブログのなかでさえ見栄をはって(バカ親と思われたくなくて)「週2~3回」などとぼかしていましたが、じっさいは、去年もおととしも週3回行っていました。この訪問頻度を、今年もキープするつもりです。去年はろう学校の幼児教室が火曜日だったので(送り迎え必要)、3回の行き方がむずかしかった。月火木とか、火水金とか、火木金とか、どこかで連日になることが必須。連日のところは、疲れてしんどかった。でも、今年度の幼児教室は毎週金曜日。これなら月水金と飛び石で行かれてラッキーです。さて、モヤモヤ気分をおさめて「今年も週3回」と腹をくくるにあたり、自分に言い聞かせたことがありま...肩の力を抜いて週3回

  • 新年度のモヤモヤ(3)「あんたのせいだよ」

    「新年度のモヤモヤ」を二連続記事で書いて、期待どおり、あたまの中が整理できました。けっきょくわたしは、「昨年一昨年と同じことを今年もつづける」のが、しんどくなったのです。週2~3回、往復4時間の車移動はつらい。日々活発に成長していく2歳児の遊び相手をするのもつらい。だけど、平日昼間の多くの時間を、娘とマメだけで過ごすというのは不安。どこか、良い集団保育の場はないものか。こんなふうに堂々めぐりをしているうちに、わたしの中に芽生えてきたある感情。それは「あんたのせいだよ」という気持ちです。あんたってほんとに頼りないんだから。あんたがもっとしっかり子育てできるなら、お母さんはこんなに苦労しないんだよ。なんでいつもいつも、あんたのフォローでてんてこまいしなくちゃいけないの?ここ2週間ほど、このネガティブな感情がチ...新年度のモヤモヤ(3)「あんたのせいだよ」

  • 新年度のモヤモヤ(2)三歳神話の逆転

    わたしが子育てをしていた40年くらいまえ、いやもう少しまえですかね。世の中には「三歳神話」というものがありました。<子どもの健全な発育のために、三歳になるまでは母親のそばで育てるべき>というものです。世の多くのひとたちが、マジでこの神話を信じていたように思います。だから、0歳児~2歳児を保育園にあずけて仕事に出る母親は批判されたし、そういう子は「かわいそう」と同情されたのでした。ところが、それから50年の歳月がたって...。いまや、保育園に行っていない0歳児~2歳児のほうが「未就園児」とか言われてかわいそうがられています。家庭での母親との密着生活で、虐待などが起こりやすいと。いま政府が打ち出している「異次元の少子化対策」でわたしが注目しているのは、<仕事をしていない母親も保育園を利用できるようにする>とい...新年度のモヤモヤ(2)三歳神話の逆転

  • 新年度のモヤモヤ(2)

    わたしが子育てをしていたころかな(40年くらい前)、いやもう少し前ですね。世の中には「三歳児神話」というものがありました。<子どもの健全な発育のために、三歳になるまでは母親のそばで育てるべき>というものです。世の多くのひとたちが、マジでこの神話を信じていたようです。だから、0歳児~2歳児を保育園にあずけて仕事に出る母親は批判されたし、そういう子は「かわいそう」と同情されたのでした。ところが、それから50年の歳月がたって...。いまや、保育園に行っていない0歳児~2歳児のほうが「未就園児」とか言われてかわいそうがられているのです。家庭での母親との密着生活で、虐待などが起こりやすいと。いま政府が打ち出している「異次元の少子化対策」でわたしが注目しているのは、<仕事をしていない母親も保育園を利用できるようにする...新年度のモヤモヤ(2)

  • 新年度のモヤモヤ(1)

    4月新年度になってから、気持ちの整理がつかずにモヤモヤしています。文章にすることで少しでも整理できれば...という期待をこめて書いています。内容がダラダラするのを避けるため、少しずつ区切って投稿したいと思います。さて新年度を迎えて、マメはろう学校幼児教室の1歳児クラスに進級しました。*4月始めに1時間半もの保護者(のみ参加の)説明会があったり*昨年の0歳児クラスでは3人だった担当教員数が6人になったりと、進級にともなって教育体制が手厚くなる感じが、とてもありがたいです。が...。回数は今までどおり週1回にとどまります。以前はこのへんで「あ~あ、マメがあとひと月はやく生まれていたら」という残念感につつまれていたわたしです。だって、もしそうなら、マメはこの4月から2歳児になるわけで、ろう学校の2歳児クラスは週...新年度のモヤモヤ(1)

  • 早生まれと遅生まれ

    長男は、かなりの早期教育パパです。明日小学校入学式を迎える長女に、4~5歳のころから読み書き計算を熱心に教えていました。先日も、タブレット端末をつかってわが子の賢さを大自慢するので、つい冷やかしてしまったわたしです。「あのさ、そういうことって、4~5歳でならっても6~7歳でならっても、その後の勉強理解は大差ないと思うよ。何のために急ぐ?」と。するとその答えが「早生まれだから」(その子は1月末生まれ)なのでした。*幼いうちは、早生まれの子は心身の発達でどうしても遅れをとる*始めから引け目を感じての学校生活スタートはまずい*せめて勉強だけでも自信満々で楽なスタートを切らせたい*さまざまな分野(とくにスポーツ)で大成するのは4~6月生まれが圧倒的に多い*小学校入学時の自信が生涯にわたってその子を支えるのだえっそ...早生まれと遅生まれ

  • マメ1歳11ヶ月

    火曜から三泊四日で泊まりに来ていた娘とマメ。きのう無事送り届けてひと安心。この4日間、マメがめちゃくちゃ可愛いかった!!けど、全力投球のわたしはめちゃくちゃ疲れた!!というのはいつものことなので、そのくだりは割愛することにして、、、。今日は、1歳11ヶ月になったマメの、言語発達についてお伝えします。語彙が着実に増えているし、こちらの言うことは少し込み入ったことでもよく理解します。「だからさー、いちどにお金をたくさん入れたらダメなの。ひとつずつ入れて、すぐジュースボタンを押すの。わかった?」という説明(もちろん実演つき)で、納得して自販機おもちゃで遊べるようになるなど。つまり、インプットはかなり順調。対して、アウトプットはまだまだです。自分の要求をうまく言葉にできないので、ジェスチャーゲームみたいになること...マメ1歳11ヶ月

  • ママに代わって別れのあいさつ

    週末をはさんで、今日で4日間マメに会っていません。マメのことばかり考えていた4日間でした。4日まえの木曜日、久しぶりに娘とモメたのです。かなりの大モメです。このごろ食の細いマメのことが心配で、ああせいこうせいと上からな指示を繰り出していると、突然キレ始めた娘。「いちいちうるさいよ!こっちだってちゃんと考えてやってるんだよ!」「どうしてお母さんのアドバイスが素直に聞けないの!」「キーッ!」「キーッ!」といういつものパターンです。困った顔でママとばあばを見比べるマメ。マメに悪いと思いつつも、娘が憎たらしくて口が止まりません。ここはもう引き上げたほうがいいかもね、と判断。4時になっていたし、「もう帰ろう」と夫をうながします。「マメちゃーん、ばあばたち帰るね」と言うと、いつものように、カバンや上着などを持ってきて...ママに代わって別れのあいさつ

  • 今度こそ二語文?!

    ひと月半ほどまえ「二語文出ました?!」と興奮していたわたし。でもその後、あれは二語文ではなかったかもね、と思い直しました。「ワンワン、バイバイ」は『呼びかけ語+挨拶語』だから、厳密には文とは言えないかもね。でもでも、今回は立派な文です。やはりワンワンがらみです。(笑)NHKEテレ幼児番組「いないいないばあ」のメインキャラクターであるワンワン。そのワンワンが大好きなマメ。数日まえ、ワンワンのぬいぐるみを子ども布団で「寝かしつけて」いました。毛布をかけて、やさしくトントンして、歌らしきものを口ずさんで...。しばらくしてマメの口から出てきたのが「ワンワン寝ちゃった」です。おお!これぞ二語文。正真正銘の二語文。だって、『主語+述語』ですものね。立派に文の構造をなしていますものね。ワクワクしています。マメがんばる...今度こそ二語文?!

  • 髪が伸びて

    前回のノーテンキな投稿を読んで「おや、『人の目』問題は解決したのかしらね」と思われたかたがいらしたかもしれません。①1歳児という幼さなのに補聴器をしていること②左耳が小さいことこのことで、けっこう人目を気にしていたわたしです。(①よりも②の方で。)でも今、以前ほど気にならなくなったのは、ずばり「髪が伸びたから」です。この半年で、ずいぶん髪が伸びました。両サイドとも、耳の下まで届くおかっぱスタイルがとても可愛らしい上に、※小さい左耳はいい具合にほぼ隠れ、※右耳の補聴器も以前ほどのむき出し感はありません。気持ちがかなり楽になりました。「可愛い」と声をかけてくれるひとたちは至近距離で見てくるので、補聴器にはすぐ気づくと思います。(わりあい大きいし、娘のチョイスで鮮やかな赤い色です。)でも、みな人生経験豊富な年配...髪が伸びて

  • 可愛いとほめられるけど、それって

    夫とふたりでマメを連れ歩いていると、可愛い可愛いとほめそやされることがよくあります。「あらそーですかー、どうもー」などと祖父母バカ丸出しで喜んでいましたが、最近つぎのことに気づきました。声をかけてくれるのは概して60代以上のひとたちなのです。思うに、①老いゆくこのひとたちは、1歳児のプクプクした肉体に心惹かれる②近くでじっくり見たい、できればほっぺなどさわりたい③ただ、20代30代の若いお母さんたちには声をかけづらい④その点、この同年代祖父母になら声をかけやすいということで、声をかける手っ取り早いきっかけとして「可愛いですねぇ」が出てくるというわけ。そう考えると、何だかほほえましい。どうぞどうぞ、マメでよかったら、いくらでもそばで見てくださいね。マメも、声をかけられると律儀に相手をじっと見るし、バイバイと...可愛いとほめられるけど、それって

  • わたしたち、頑張っています

    ついこの間まで「寒い寒い」と縮こまっていたのに、いったい何なんでしょう、この暖かさ(暑さ)は?まあ、心身が解放された感じでうれしいですが。いっときの「いつもヘトヘト、いつもクタクタ」状態も、やや改善しています。そうなるとやはり、週2では足りない感じで週3で行ってやりたい。行って具体的に何するの?という疑問にお答えしたいと思います。(以前にも書いたような気がしますけど...。)8時ごろ自宅を出て、道路の渋滞状況にもよりますが、10時~10時半ごろ娘宅に着きます。車の中ではいつも夫に「何かだるくて疲れが取れないよー」とショボショボ愚痴っているわたし。玄関を入ると別人のようなハイテンションになります。「さあマメちゃーん、何して遊ぼうか」とノリノリ。※おままごと※お絵かき※絵本読みなどで元気いっぱい遊びます。たく...わたしたち、頑張っています

  • マメ1歳10ヶ月

    マメは1歳10ヶ月になりました。「すねる」「ふてくされる」などの態度を最近マスターしたマメ。もうもう、可愛いったらありません。ことばの方も順調に進歩しています。自分から言えることばは40~50語。聞いてわかることばは少なくともその倍以上。ただ、相変わらず二語文は出ません。数週間まえの「ワンワン、バイバイ」は微妙なところですが。アスクドクターズサイトを見ると「二語文は2歳までには出てほしいところだが、3歳まで待っても大丈夫」とのこと。ほかの孫たちのことを思い出してみると...。マメのすぐ上が長男のところの下の娘(現在3歳半)で、この子のことはよく覚えています。今のマメのころには、二語文などとっくに通りこして、けっこう「しゃべって」いましたね。ゆりかごの歌の一番を、ほぼ完璧に歌ったりしていましたね。べつに、こ...マメ1歳10ヶ月

  • いつもヘトヘト、いつもクタクタ

    5日まえの日曜日、娘からラインが来ました。「きのうの夜から体調がわるい、吐いたり下痢したり、微熱もあってだるい」「しばらく実家で休養したいから、明日迎えに来て」と。えっ!体調がわるいのはこちらも同じ。「いつもヘトヘト、いつもクタクタ」という状態がずっとつづいています。そんななか、「週2~3日娘を訪問する」というのが、体力の許すギリギリラインなのに...。SOSが来た以上無視することはできないけど、月曜の朝車で迎えに行く時、かなりモヤモヤしていました。「親を気安く使ってんじゃねえぞ」と心の中で悪態をついたりして。ところが、着いてみると、ぐったりと土色の顔をした娘がいました。うわ!これじゃあつらいよね。娘もかわいそうだけど、こんなママといっしょでは、マメも心細い思いをするよね。来て良かった!いそいそとふたりを...いつもヘトヘト、いつもクタクタ

  • 補聴器の設定が弱すぎるのでは?

    きのう娘が「ろう学校の聴力検査、最新結果だよ」と見せてくれた結果表。COR検査です。(音のするほうを向くという、わりと原始的な検査。)見ると、最新もなにも、ここ1年ほど、ほとんど同じ数値です。裸耳が60~70デシベル。補聴器装用で40デシベルくらい。生後6ヶ月で補聴器をつけ始めたころは、「最初からいっきに聴力アップするのでなく、徐々に慣らしていくのよね」と納得していたのですが、常時装用からすでに半年以上たった今、少し不安になり始めています。健聴者(児)の聴力は20デシベルです。40デシベルなんて、ちょっと設定が弱すぎるんじゃないのかな?大事な「ことばの習得期」に、こんなことでいいのかな?せめて30デシベルにしてもらえないのかな?今度のこども病院はまだだいぶ先。(5月)そのときに訊いてみよう。でも...。医...補聴器の設定が弱すぎるのでは?

  • テールランプとブレーキランプ

    高速道路上での恐怖体験。相当にショッキングだったので、そのまま流すということもできにくく、いろいろ考えたり調べたりしました。たぶんこんな状況だったんだろう。すいすいと流れている車線のなか、とつぜんある車が不調におちいった。あわてて路肩に寄ろうとするも、路肩と言えるほどのじゅうぶんなスペースがない。仕方なく、道路に大きくはみ出て急停車。その直後を走る車は状況が見えるから、わりと落ちついてよけられたはず。でも後続する車たちは、何が起こっているかわからないなかで、急ブレーキの連鎖になってしまった。(少し走ったら、想像通り、道路を少しふさぐ形で車がとまっていた。)状況がわかって納得できました。そして、ひとつ、大きな教訓を得ました。テールランプとブレーキランプの見分けがつきにくい、という問題です。ネットで調べると....テールランプとブレーキランプ

  • わたしがコケたら皆コケる

    3日まえ(木曜日)のことです。娘宅からの帰途、高速道路を運転していました。夕方6時ちかくで、あたりはもうとっぷり暮れていました。長いトンネルに入りました。「今日は渋滞がなくてラッキー!」と思いながら、時速100キロくらいで走っていると...。えっ、なになになに?まえの車、もしかして止まってる?止まってるよ!!うわあ!!!夢中の急ブレーキで、何とか追突は免れましたが...。心臓がバクバクして、一種のパニック状態。何だったんだろう。わたしの落ち度?高齢者だから?二車線道路で、そこまでまったく渋滞はなかった。となりの車線は相変わらずスイスイ流れている。こちらの車線だけ、とつぜんの渋滞突入。まえの車のブレーキランプがテールランプにまぎれてよく見えなかったし、ハザードランプもつけてくれなかった。ああこわい!あのスピ...わたしがコケたら皆コケる

  • 可愛くていとしくて

    わたしは小さい子の相手が苦手です。めんどくさい、かったるい。外に連れ出すなどは苦にならないが、家の内外でちまちま遊ぶのは、とてもしんどい。3人のわが子に対しても、5人の孫に対しても、そういう苦手意識がいつもつきまとっていました。でも、マメに関してはそんなことは言ってられない。小さいうちは、遊びを通してこそ、言葉の理解を深めていくのだから。先日娘とマメが泊まりにきたときも、張り切って遊びの相手をしました。ある日の午後は、玄関先の階段にならんで腰かけて、シャボン玉遊び。長い筒状の容器にシャボン液を入れ、そこに棒を突っ込んで出してから振ると、シャボン玉がいくつもできます。(孫たち用に、こんなシャボン筒が何本もあります。)わたしがみごとなテクニックで(?)大きなシャボン玉をたくさん出すと、うれしそうに見とれるマメ...可愛くていとしくて

  • 二語文出ました!?

    きのうの記事を読んで、「何たるバカ親!!」とあきれた方が多いと思います。わたしと夫が娘を過度に甘やかすことについては、当時から周囲の批判がありました。でも、「やむにやまれず甘やかしてしまう」という気持ち。あれは、たぶん親にしかわからないものだと思います。ぐずでのろまで能力の低い娘。外の世界(学校)では、いろいろつらい思いをしなければならない。仲間はずれにされたり、強い子からこづかれたり。その情けなさを、その傷を、ていねいに手当てして癒やしてやれるのは親だけ。わたしたちが頑張ったおかげで、娘の自尊感情はついぞ損なわれることがなかった。学校時代を通じて、おとなになってからも。わたしたちの育て方は、決して間違いではなかった。ただ、そんな娘が、障害児を産み育てるという難しい人生に直面することになるとは...。想定...二語文出ました!?

  • 自分たちがまいた種

    いまを去ること20数年まえ。娘が中学生時代のことです。毎週土曜日、娘を学校まで車で迎えに行くのが、わたしたち夫婦の習慣でした。わたしたち夫婦は公立高校教員で、そのころ、もう土曜日は休みでしたが、娘の通う私立中学は、まだ土曜日が休みではなかった。そこで、学校がひける12時半ごろ迎えに行き、「1週間がんばったごほうびに」、ファミレスで豪華(?)ランチを食べることにしていたのでした。娘のクラス担任はふだんから帰りの会が長い。臨時の決めごとや話し合いなどがあると、平気で小一時間はたってしまう。いまのように携帯メールなどのない時代。やきもきしながらひたすら待つしかないのでした。最長で2時間待ったことがあります。「わたしたち、何してるんだろうね」と笑いながら、娘を待つ時間は少しも苦にならないのでした。学校近くのスーパ...自分たちがまいた種

  • 大寒波でのワンオペ(?)育児にへこたれる娘

    毎日、寒い寒いとちぢこまっています。とくに先週は、10年にいちどとかいう大寒波。この寒さの中で、マメのような小さい子を育てるのはたいへん。たのみのパパは、年明けから残業三昧らしく、連日9時10時の帰宅になるらしい。「これってワンオペ育児だよね」と、しょんぼり顔の娘。いやいや、昼間はけっこう親が来るからワンオペとは言わないんじゃない?と思ったけど、口には出さず、「たいへんだねぇ」と共感のあいづちを打ちます。大丈夫かなと心配していたら大丈夫じゃなかったらしい。「毎日つらくて、きのうは**くんが帰ってから、涙が止まらくなった」などと言う娘。おどろいた婿さんは翌日7時まえに帰ったらしい。(娘から大喜びのライン。)婿さん、わたしたち両親、娘本人、三者の考えがここで同じ方向を向きました。「気分転換に、2~3日実家で過...大寒波でのワンオペ(?)育児にへこたれる娘

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孫娘は小耳症
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