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孫娘は小耳症 https://blog.goo.ne.jp/granddaughter

苦しさを乗り越えるために書いています

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2022/02/19

  • 公開保育

    ここだ!という例の本命幼稚園で、公開保育がありました。時期からして在園児保護者向けと察しがつきますが、問い合わせると、「入園希望者の方もどうぞどうぞ」と、至ってウェルカム。娘とマメと3人で、ウキウキと参加しました。朝のわやわやした時間が終わると、「年少さんのダンス発表があります」とのことで、広い体育室へ。元気いっぱいの先生が前に立って、音楽に合わせて号令をかけます。<「つぎは1」「つぎは4」などの指示にしたがって、足元に置かれた「1」「2」「3」「4」の丸い数字パネルの上を軽やかにステップする>はずの子どもたちなのですが...。何とかそれらしく動いていたのは、14人中約半分の6〜7人。のこりの子どもたちは、*その場に棒立ちor座りこむ*ウロウロと歩きまわる*親のそばをべったり離れないなどでした。フムフム、...公開保育

  • マメ3歳1ヶ月

    先日、娘宅近くの大きな公園に行きました。公園のゴミ箱には全部、アミがかけられています。「ゴミ箱だけど、ゴミを捨てちゃいけないんだよ、公園のゴミはおうちに持って帰るの」「ふ〜ん」という表情で聞いていたマメ、少しして、ペチャクチャおしゃべりが始まります。「マメちゃんがゴミ捨てたら、えーっこれなにーっておまわりさんビックリするね。パトカーでけいさつに連れて行くよ。パパとママとじいじとばあばに会えなくて、マメちゃんえ〜んするよ」と。(「おまわりさん」「けいさつ」「パトカー」が、マメ最近の急上昇ワードです。)「よく話せる」からと言って「よく聞こえてる」とは限らない。1〜2ヶ月まえにこのことに気づいてから、気持ちが凹んで、マメの言語発達を素直に喜べなくなって...。でもこの頃ようやく、以前のように、マメとの会話が楽し...マメ3歳1ヶ月

  • くもん入室テスト

    きのう、娘とマメを伴って、くもん教室に出かけていきました。ふたりとも、ウキウキワクワクしています。教室に入っても、ぜんぜんものおじしないマメ。先生に聞かれて、名前(フルネーム)と年齢をハキハキ答えます。いいぞいいぞ。娘が、まえの先生からもらった進度表をわたします。「ふんふんなるほど、*ー*まで進んでいるんですね」「じゃあ今から、かんたんな確認テストをします」*鉛筆で線をなぞる(「ズンズン」という学習項目らしい)*絵カードを読む*先生のあとについて語句をくり返すなどの「テスト」をしました。すべて落ち着いて、難なくクリアするマメです。先生がたくさんほめてくれます。営業トークだけとは思えない、前のめりなほめことばです。するとマメが、持参したくもんリュックのフタを開けて、それとなく中身をチラ見せしています。目ざと...くもん入室テスト

  • くもん2歳児グループを見学

    というわけで、先週土曜日、娘宅から徒歩5分のくもん教室に出かけていきました。娘たちにはあえて伝えず、家にも寄らず、スッと行ってスッと帰りました。(片道1時間。)ふたりの男児が、ロの字型に並べた机の二辺に座ります。(親に抱かれて。)(ひとりはちょうど3歳、もうひとりは2歳3ヶ月。)正面が先生です。速い、すべてがとても速い。童謡を聞かせる絵カードを見せて名前を言わせる数字を100以上まで数える国旗カードを見せて名前を言わせることわざカードを見せて先生のあとに復唱させる漢字カードを見せて読ませる絵カードを見せて英語で言わせるなどなど。流れるようなスピードで「授業」は進みます。すごい!英才教育じゃん!と驚くなかれ。ふたりの男児はほとんど声を発しません。先生のほぼひとり芝居です。まあ、これはこれでありかも。2〜3歳...くもん2歳児グループを見学

  • 「くもん」ふたたび

    9月か10月に幼稚園にはいれるまで、「なんかひま〜」なマメが行くところはないか。娘と顔を見合わせて「アレだよ!」と考えついたのがそう、くもんです。マメも「うん、くもん行く!」と張り切っています。さっそく、娘宅近くのくもん教室をさがして電話します。電話口の担当者と、話がかみあいません。「えーと、ですからね、教材を自宅で進めるという一般的なベビーくもんのやり方じゃなくてね」と、まえのくもん教室のやり方を説明します。「週2回、30分ずつ、対面マンツーマンで授業を受けるやり方でお願いします」「あのー、そのようなやり方はうちではやっていないし、どの教室でもやってませんよ」「えっ、そうなんですか?」だんだんとわかってきました。あのやり方はくもんの規定プログラムではなく、先生がまったくの善意でやってくれていたものなのだ...「くもん」ふたたび

  • 今すぐの入園はムリ

    良い幼稚園を見つけて大安心ですが...。すぐに入園するのはムリです。<理由1>マメのメンタル余力がない(であろう)引っ越しで環境が変わって、今はそれに対応するだけで精いっぱいの(はずの)マメ。今、何より第一義に対応する(慣れる)べきは「難聴教室」です。今月は週一の個人指導だけでしたが、6月からはグループ活動が始まります。「個室で優しい先生とマンツーマン」の蜜月的楽しさに、新集団参加のストレスが加わると...。*ね、だから、ろう学校を今やめたことは失敗だったのよね。(辛くて胸がかきむしられます。)<理由2>トイトレが未完了難聴については、いともフラットに寛容に受け止めてくれた幼稚園。トイトレに関しては厳しいです。入園の条件は「おむつが外れていること」です。マメは3月時点で、おむつが外れる一歩手前まで行ってい...今すぐの入園はムリ

  • 幼稚園選び

    幼稚園です。引っ越しさえなかったら(ほらほらまた言ってるよ)、今ごろはろう学校2歳児クラスに進級するかたわら、地元の幼稚園に通い始めていたはずです。(「満3歳入園」制度では、満3歳になった翌月から入園できるので。)ところが転居先では、もういちど幼稚園探しから始めなくてはなりません。1.満3歳入園を実施していて(全幼稚園の半分くらい)2.家からそれほど遠くない園を5つ、厳選ピックアップしました。順番に見学を申し込むとして、まずはA園からスタート。「プレクラスにお試し参加したあと見学させてもらえる」ことになりました。マメの難聴のことも、娘のコミュ障のことも、電話口では伝えませんでした。。祖母も同行するとだけ。プレクラスの担当先生は、やさしそうな年配の女性です。「この3月まで園長先生だったんですよ」と、となりの...幼稚園選び

  • 吹っ切る能力

    公立高校で教員をしていたときのことです。かなりレベルの高い進学校で、「一浪してでも志望校を目ざす」という生徒が少なからずいました。Aくんもそういう生徒のひとり。卒業翌年の3月、週刊誌でAくんの名前を見つけました。「大学合格者数(高校)ランキング」という特集記事の中で。この記事では、東大・京大レベルの大学に限って、高校名の他に合格者名も載るのです。Aくんの名前は、理工系ではトップレベルの某国立大のところにありました。「Aくんすごいじゃん!やったね!」職員室で、同僚とも喜び合いました。その夜、おめでとうを伝えたくてAくんに電話しました。今から30年もまえの話です。携帯電話などありません、電話と言えば家電(イエデン)です。お母さんと二人暮らしのAくん宅。電話には誰も出ませんでした。まいっか。また週明けにでも電話...吹っ切る能力

  • 揺れはおさまらない

    引っ越しに伴うつらさがつづく中、とくにここ一週間の苦しさがきわだっています。先週とつぜんわき起こった「マメの難聴療育について重大な選択ミスをした!」という思い。(ろう学校担任との面談がきっかけです。)急いで療育先を変えなくとも、今年1年は今のろう学校に通いつづければ良かった。慣れ親しんだろう学校で娘もマメも安定しながら、いっぽうで、地域の幼稚園にも通えたはず。転居で遠くなったと言っても(車で1時間〜1時間半)、週2回くらいならじゅうぶん通えたはず。「しまった失敗した!」「今ならまだ間に合うのでは?」「いやいやもう無理でしょ...」「でもでも...」揺れる思いを消化しきれず、週が開けてから娘に伝えてしまいました。「やっぱりろう学校に戻ろうか?」と。娘の反応によっては、いかに困難でも、ろう学校復帰の道をさぐる...揺れはおさまらない

  • 情報にふりまわされる

    ここ数ヶ月、さまざまな情報にふりまわされてきました。<1.ガセ情報>3月始め、転居を伝えたある人から、こんなことを言われました。「じゃあもう、ろう学校には通えませんよ」「えっ、そうなんですか?」「ええ、あの学校には<ドア(自宅の)ツードア(学校の)で1時間以内>というルールがあるから」ガーン!そうだったの?それまで、娘宅からろう学校まで、さまざまなルートで実踏を繰り返してきたのに、これでもうあきらめてしまいました。ろう学校がダメということで、それにかわる療育先を探し始めたのです。でも、あとでろう学校の先生に訊くと、そんな明確なルールはないとのこと。(いちおうの目安としてはあるが。)<2.不十分な情報にモヤモヤ>「補聴器の設定を上げられないか」という質問に対して、「騒音問題があるから上げられない」と気の毒そ...情報にふりまわされる

  • メンタル崩壊(?)寸前

    娘一家の引越しからひと月あまり。日々、不安や苦しさがてんこ盛りで、さすがのわたしもメンタル崩壊(?)寸前です。きのうは、3連続記事を投稿したあともつらさが収まらず(ふだんならブログ投稿がかなり有効なメンタルケアなのに)、思いあまって夫に苦しさをぶつけました。「へ?やり手統括本部長が、オレみたいなペーペー社員に?」みたいな顔をしながらも、まあゆっくり話を聞いてくれたので、少し楽になりました。今日は朝8時すぎに家を出て、夕方4時近くに帰宅するまで、延々のセルフケア。3軒の喫茶店をはしごして、(各2時間くらいずつ滞在)、合間に市内循環バスに揺られること1時間。喫茶店では、日記や「マメ成長記録」などを細かく書きます。持参したパズルを解いたり、お金の計算をしたりします。スマホをアレコレ検索したりもします。ラインやメ...メンタル崩壊(?)寸前

  • 選択ミスだったかも...

    きのう、ろう学校担任と面談したときのことです。いつもは娘母子を校門そばで乗降車させるだけなのですが、久しぶりに構内に入りました。いつも思うことですが、何てきれいな学校!ろう教育トップエリート校と言われるだけのことはあります。広々と緑いっぱいの美しいエントランス。大きな敷地内に、校舎も校庭もゆったりと配置されています。幼児教室棟も、明るくてとにかく広いです。生後6ヶ月から2年半通った学校。いつも「こんな良い学校に通えている」といううれしさと楽しさでいっぱいだった。先生たちも親身で良いひとたちばかり。この学校とお別れするとは...。もしかしてわたし、重大な選択ミスをしたのかも。今年一年は、ここに通いつづけてもよかったかも。週2回くらい、ちょっとくらい遠くても送り迎えできたかも。なじんだろう学校に通いながら、地...選択ミスだったかも...

  • ろう学校担任に相談

    「うるさい」と言って補聴器をとってしまうマメ。1歳2ヶ月ほどで常時装用の域に達してからほぼ2年。こんなことは一度もなかったのに。オロオロ...。パニックの中で助けを求めたのは、ろう学校幼児教室の担任です。たまたま翌日(きのう)が登園日だったため、娘のラインを通じて「相談」を申し込みました。教室終了後に時間を取ってもらえることになりました。相談室に通されて待っていると、娘とマメが合流します。マメはすぐ、部屋にあるおもちゃで遊び始めます。ほがらかで優しい担任の先生(50代くらいの女性)が入ってきます。「どうされましたか?」ここひと月ほど「うるさいうるさい」の連発であること。きのうはついに補聴器をとってしまったこと。などを前のめり気味に話すと、ニッコリ笑った先生、「それって補聴器あるあるですから、そんなに心配い...ろう学校担任に相談

  • 緊急事態!

    連休が明けるとともに、娘のしつこったらしい風邪も完全に治りました。5割増しになっていた娘の「トロさ」が通常値に戻り、わたしのイライラも収まりました。いよいよ新たなタスク(幼稚園探し)に乗り出そうと思っていた矢先、緊急事態発生!補聴器です。ここひと月ほど(つまり引っ越してから)、しきりに「うるさいうるさい」と口にするマメです。。トイレの流す音がうるさい。車で聞く音楽がうるさい。開けた窓から入る車の通行音がうるさい。などなど。以前はこんなことはほとんどなく、唯一、スタバで時々コーヒーマシーンから出る(?)ガガガーみたいな音に耳をふさいでいたくらいです。3月にイヤモールドの作り変えで担当STさんに会ったとき、「補聴器の設定をもう少し上げられないか」「騒音が気になってマメちゃんが嫌がると思う」という会話を交わした...緊急事態!

  • ありがたい冷却期間

    風邪が長引いて(じつに10日以上)、トロさが5割増しになった娘。そんな娘にイライラが抑えられず、爆発寸前になったわたし。<いつまで咳してんだよ、うるさいんだよ><のど飴やうがいなど、少しは工夫しろよ><そのゾンビみたいな顔、うざいんだよ><体調不良にあぐらをかいて、マメの世話を手抜きしてんじゃねーぞ>などなど、悪口雑言が胸の中にうずまきます。でも、あーうれしや。2日(木)〜6日(月)の5日間、娘訪問はお休みです。これをありがたい冷却期間として、気持ちをリセットしなくては。思えば、4月の平日20日間のうち、娘に会わなかったのは2日間だけ。(こちらから訪問したり、娘とマメが泊まりに来たり。)やりすぎですよね。無理しちゃったんですよね。連休後半のいま、娘一家は婿さんの実家を訪問中です。娘からのラインによると、マ...ありがたい冷却期間

  • ばあば、ママとお話しないで

    このごろ、娘と何か話そうとすると「ばあば、ママとお話しないで」とマメが言います。<あそんでほしい>からではありません。<ばあばとママのけんかを見たくない>からです。10日ほどまえ、娘がひどい風邪を引きました。はげしい咳が何日もつづきました。顔色が悪く、つねにだるそうな様子です。もちろん「実家への療養避難」もありましたが、なかなか快復しません。長引く不調の中で、娘のトロさとノロさが、いつもの5割増になりました。わたし:「マメの補聴器ちょっと変だよ、見てあげて」娘:「う〜ん...」わたし:「早く早く」娘:「う〜ん...」生返事だけして動こうとしません。わたし:「早くって言ってるんだよ」この辺でわたしの声が尖ってきます。または、マメの夏物の服がほんの少ししか見当たりません。夏日が連続しているのにこれでは困ります...ばあば、ママとお話しないで

  • 難聴教室

    難聴教室に連絡したところ「前後の学年はもういっぱいですが、2歳児クラスは空きがあります」と言われてホッとひと安心。さっそく、マメと娘と3人で出かけました。こういうときは、あらかじめ電話口で伝えておきます。「娘は極度の口下手(一種のコミュ障)なので、祖母のわたしが渉外担当です」と。マメに「今日は新しい学校に行くよ」と言うと一瞬「え?」と戸惑いながらもすぐに「うん!」と元気な返事。教室では、おだやかな女性施設長さんからていねいな説明がありました。「いかがですか?」「はい、よろしくお願いします!」「あら、ほかを検討しなくていいんですか?」「(驚いて)いえ、こちら一択ですから」「(微笑んで)おやおや」マメは、若い先生に濃厚に遊んでもらってうれしそう。「たのしかった!」と顔を輝かせていました。この難聴教室は、民間の...難聴教室

  • ろう学校への未練

    ろう学校幼児教室のことですが、じつは、まだ通っています。マメの難聴が、「軽いからダイジョブ」というようなレベルではないことに最近ようやく気づいたわたし。普通幼稚園・普通小学校へのインテも、果たしてうまくいくかどうかわからない。さあそうなると、いま通っているろう学校(この分野のトップエリート校)に未練が出てきました。この学校で幼稚部から高校まで過ごせば、安心安全、かつ高いレベルの教育も保証されます。何とかここにしがみつく方法はないものだろうか。とりあえず向こう数年間は(つぎの転勤まで)、片道1時間半かけてでも通ったほうがいいんじゃない?いやいや、何言ってんの?今年は何とか通えたとしても(週2回)、来年幼稚部に進んだら毎日になる。それはさすがにムリでしょ。それに、わずか3歳で、マメの今後の教育方針(ずっとろう...ろう学校への未練

  • マメ3歳

    パソコンの調子が悪くて更新が遅れましたが、マメは3歳になりました。引っ越しに伴って大人たちのメンタルが不安定になる中、マメはどんな様子かというと...。まあまあ元気にしています。新居のことはつねに「マメちゃんの新しいおうち」と表現し、(単に「おうち」と言うことはありません)、それなりに気に入っているようです。いっとき、「抱っこ抱っこ」としきりに要求することがあり、「マメちゃん、3歳のお姉ちゃんなのに抱っこなの?」と言うと、「ううん、マメちゃん赤ちゃんなの、1歳なの」と指を1本立てたりしていました。「引っ越しで心が弱ってるのよね」と、すぐに深読みするわたし。ある時など、広い公園の中を、腰が砕けそうになるくらい抱っこして歩き回ったりしました。マメがつらい思いをする、ということが耐えられない。マメのつらさを、何...マメ3歳

  • 人工内耳おそるべし

    わたしが<インテ>への刺激を受けた難聴児ブログは、3つが3つとも人工内耳のお子さんでした。人工内耳とは、*かなり重度の難聴、かつ、補聴器では聴力の改善が望めない症例を対象とし、*手術で皮膚の下に埋め込んだ受信装置に、体外集音器から音を送るというシステムです。以前にくらべて、機器の性能は目覚ましく発達しているようです。マメの参考にしようと難聴児ブログを検索すると、ヒットするのはほぼ人工内耳例になります。マメのような、<60〜70シベルの中等度難聴で補聴器使用>というブログはなかなか探せません。ところで人工内耳についてのわたしの印象は、当初、わりとネガティヴなものでした。<例1>「筆談ホステス」の斉藤里恵さんが、高校生の時に人工内耳手術を受けるも、あまりの違和感で早々にあきらめてしまった。<例2>映画「サウン...人工内耳おそるべし

  • 補聴器の設定

    「この先、補聴器の設定って変えられる(上げられる)んですか?」これがわたしの(禁断の)質問です。ノーという返事がかえってくるのが怖くて、これまで訊けませんでした。「今は40〜30デシベルに設定してあるようですが、これをせめて、30〜20デシベルに変えられますか?」と、さらに具体的に訊きました。STさん、言葉をにごしていたけど、ニュアンスは「ノー」でした。「設定を上げると雑音も大きくなるので、マメちゃんが嫌がると思います」(えっ、そうなの?)<取捨選択せずにすべての音を拾ってしまうから聞きづらい>たしかに、これが「補聴器あるある」(ネガティヴ面)だとは知っていたけれど...。成長とともに補聴器設定を上げられる、と少し期待していたからガッカリ。そのすぐあと、ろう学校幼児教室の個人面談にわたしも参加させてもらっ...補聴器の設定

  • アウトプットとインプット

    重大な勘違いをしていました。そのことに最近気づき、静かなパニックにおちいっています。*アウトプットとインプットを同列に見る*アウトプットからインプットを類推するという勘違いです。2歳半を過ぎて、マメの言語能力が急速に進化したとき、深い安堵とともに、その勘違いが起こりました。<すごいな、これほどの表現力、語彙力><周囲とのコミュニケーションにも、まった支障がないし><もともと、大した難聴じゃなかったのね>この勘違い楽観(難聴の過小評価)を夫や娘夫婦とも共有し、みんなでそろってルンルンしていました。信頼していたろう学校幼児教室を転勤でやめざるを得ないことも、じつは、それほどのダメージではなかった。「まあいいか、どうせ幼稚園以降はインテを考えていたんだし」と。「インテ」という言葉はブログで知りました。「難聴児(...アウトプットとインプット

  • わたしこそ「メンタル不安定」

    引っ越し二週目の後半(きのうまでの三日間)、娘とマメが泊まりに来ました。片付けも大分進んだことだし、「そーよそーよ、うちでのんびりして、引っ越しストレスを癒やせばいいわ」と、大歓迎のわたしです。(婿さんには悪いけど。)この三日間、いつにも増してマメを猫可愛がりしました。*遊びに根気よくつきあう*しょっちゅう膝に抱いて濃厚にハグする*お風呂にいっしょに入るなど。住み慣れた暮らしをとつぜん奪われた、傷心のマメがふびんで...。帰る日のきのう。朝から何となく元気のないマメです。車の中で「ばあばのおうちとバイバイするのがさびしいの」と、わたしの肩に顔を押し付けてきます。ああつらい。小さいマメが悲しんでいるのがつらい。やっぱり、引っ越しで情緒不安定になってるのよね。心がえぐられるように苦しく、世界が色彩を失ってモノ...わたしこそ「メンタル不安定」

  • 引っ越しを終えて

    5日前の月曜日(4月1日)が引っ越しでした。引っ越し前日(日曜日)からきのう(金曜日)までの6日間、わたしと夫もフル出動。今日土曜日は、ようやく訪れた休養日です。はぁ〜疲れたよ〜。婿さんは早くも引っ越し3日目から出勤。家の中はまだまだダンボールの山なのに。この日の朝、新居に着くと...。娘はソファにぐったりと座ってスマホをいじっています。「疲れ果てて戦意喪失」という感じです。ああかわいそうに。そしてマメは、雑然とした室内で、何とかけなげに遊んでいます。ああいじらしい。よーし、頑張るぞー。<タスク1>せめて居間と隣の和室(マメの遊び部屋)をきちんと片付けよう。<タスク2>台所も使い勝手良く微調整しよう。さてダンボールを開けていくと...。ひとつの箱には、マメの小さくなった服が詰まっています。別の箱には、カピ...引っ越しを終えて

  • マメ2歳11ヶ月

    2歳11ヶ月になったマメ。言語状況はこんな感じです。マメ:「パクパクしたら(=ごはん食べたら)**こうえんいこう」(へぇ、公園の固有名詞が言えるのね。)わたし:「うん、いいお天気だもんね」マメ:「かぜもないもんね」(おお、気象状況がよくわかってるのね。)外に出ると、まぶしいような青空。わたし:「わぁきれいな空!」マメ:「たいようさーん、ありがとう!」公園に着きます。いつもたくさんいるハトが、ぜんぜんいません。マメ:「あれ、はとさんいないねえ、どこいったのかな、びょういんいったのかな」砂場でたっぷり遊んだあと、わたしにひとこと。マメ:「マメちゃんおててあらってくるから、ばあばここにすわっててね」自在な会話モードが心地よいです。ただ、発音は相変わらずで、「*#%$Z¥&Q#@...だね〜」「えっ?」みたいな場...マメ2歳11ヶ月

  • おばあさん大丈夫?

    最近のマメ訪問時、「近所の公園」プラス「イトーヨーカドー」という不動のルーティーンを離れて、<車でお出かけ>することが増えています。*大きな総合公園*ふれあい動物園(ここは2度訪問)*外食ランチなど。(どれも、車で30〜40分くらいの近いところ。)引っ越し準備があるだろうに、そんなに遊び歩いていいの?まあそうなんですが、引っ越しというのは、最後の最後になるまでは(ダンボール詰めなど)不要物を捨てる以外あまりやることはありません。ただ、その不用品処分も、どの程度進んでいるのやらわかりませんが...。そういう状況下で遊び歩いているそのココロは、ズバリ「娘を元気づけたいから」。転勤で弱っているのはわたしばかりではありません。娘もしょんぼりしています。そんな娘を見ると、わたしの心身が自動で反応してしまうのです。「...おばあさん大丈夫?

  • 量より質

    図書館に足繁く通って、「これは」と思う絵本をどんどんリストアップする。この作業のなかで、絵本作家の名前や作風も少しずつわかってきました。今のところ気に入っているのは(マメの受けも良い)、1.片山健ストーリーも絵もユニークで魅力があります。「コッコさんシリーズ」「きはなんにもいわないの」など、2.大田平八「かさ」という、文章のまったくない絵本がステキでした。ほかの作品(「どうぶつたちのおかいもの」「あのみちこのみち」)も、絵が精密で美しい。3.尾崎玄一郎・由紀妖怪が遊ぶ「かくれんぼ」が実に秀逸。絵もすばらしい。4.鈴木まもる上記作家に比べると、子供っぽく親しみやすい絵(およびストーリー)。「ならんでるならんでる」「なにしてるの?」「どこでもタクシー」など。その他「なつのあさ」谷内こうた「マルをさがして」山本...量より質

  • 絵本の状況

    婿さんの転勤で、心が大波小波で揺さぶられて...。まだまだ「凪(なぎ)」の状態には程遠いのですが...。気分転換に、絵本の話をしたいと思います。これまで何度かお伝えしているように、最初の絵本選びはネット頼りでした。「0才児オススメ本」とか「1歳児オススメ本」とか、各種サイトでリストを見て。ところが、本によってはイマイチ反応が良くない。わたしが読んでもあまり楽しくない。そこで「自分で(図書館に行って)選ぶ」に切り替えたところ、これが大成功!マメの好みも何となくわかって、選ぶのが楽しくなりました。ただ、最近「赤ちゃん棚」を卒業する感じになって、モーたいへん!(注:「赤ちゃん棚」には、0歳〜2歳用の絵本100冊くらいがコンパクトにまとめられています。)つまり、「どんどこももんちゃんシリーズ」「わにわにのおふろ」...絵本の状況

  • 「神の采配?」で出会ったブログ

    さて、ある「難聴児子育てママさん」のブログ。以前目に留めてお気に入り登録だけはしていたものの、ほとんど読まずに放置していました。その理由は、お子さんが人工内耳装用児だからです。人工内耳は何だか縁の遠い話だと思っていたからです。それがなぜ?なぜ今、このブログを読んでみようと思った?そこのところのきっかけや心の動きは、自分でもよくわかりません。虫の知らせ的な予感?それとも神の采配?ともかく、数日まえ、ベッドの中でこのブログを読んでいたのです。すると、たびたび言及されている「お教室」ということばが、F教室をさすのでは?という直感がひらめきました。ただ、「お教室」に関するかなりの記事がアメンバー限定になっていてもどかしい。すぐにアメンバー申請しました。快く了承してもらえたので、本腰を入れてブログ記事を熟読しました...「神の采配?」で出会ったブログ

  • 新しい療育先候補

    2年あまり前、デフサポ牧野さんに教えてもらった難聴療育教室。「F難聴教室」で検索をかけ、公式サイトで基本情報をゲットします。ふーん、かなり良さそう。つぎに実踏に出かけます。(相変わらずフットワークの軽いわたしです。)最寄駅から徒歩7〜8分といったところ。こじんまりとしたなかにも、歴史と権威を感じさせるたたずまいの施設でした。当面はここまでしか動けません。いま通っているろう学校に、転居後もしばらくは通うつもりだからです。「ろう学校が遠すぎてやっぱりムリ」という見極めがついてから、F教室には連絡するつもりです。二股をかけるようになってはいけないので。そんな状況のなか、F教室について、2方向から思いがけない情報が得られました。ひとつは、こども病院の補聴器技師(言語聴覚士)Oさんからです。先日、新しいイヤモールド...新しい療育先候補

  • マメ、今後の難聴療育

    不安や喪失感にさいなまれながらも、ひまを見つけてはミニ実踏をくり返す日々。そんな中、問題の核心がクリアになってきました。マメの難聴療育をどうするか。これこそが核心です。いま通っている「ろう学校幼児教室」に、転居後も通いつづけることはむずかしい。たぶん不可能。だって、車で1時間半もかかるんだもの。4月からの2歳児クラスは、今の週1回から2回にふえるはず。往復3時間の車移動を週2回!そんなの、2歳児にとっては苦行でしかない。ああでも...。この幼児教室をあきらめるのはつらい、何としてもつらい。難聴療育ではとても評価の高い学校なのに。そして何より、マメが「がっこうだいすき!」と気に入ってるところなのに。でも、嘆いてばかりはいられません。ここに代わる療育先を見つけなくては。すぐに思い浮かんだところがあります。デフ...マメ、今後の難聴療育

  • マメ2歳10ヶ月

    マメは2歳10ヶ月になりました。「えっまだ2歳児なのね」「まだそんなにちっちゃいのね」と意外感を感じるほど、堂々の存在感を発揮しています。マメの言語発達については、相変わらず細かく観察していますが、最近、自分の対応について、下記のような「気づき」がありました。1.会話レベルをマメに合わせようとしなくていい2.むしろ、普通の会話にマメをついてこさせる方がいいこれまで<マメの知っている語彙の範囲で、マメの理解できる言いまわしで>というスタンスを取りがちだったわたし。絵本を読むときは「おとうさん」を「パパ」と読み換えていたし、むずかしい表現はやさしく言い換えていました。また、理解しづらいからと、マメの家庭状況と違う内容のものは避けていました。(兄弟がいる、赤ちゃんにヤキモチ、ペットを飼っている、などなど)2週間...マメ2歳10ヶ月

  • へこたれながらも頑張る

    ごぶさたしています。ごぶさたの原因は何かというと...。「へこたれていた」からです。婿さんの転勤がどうにもつらくて...。娘を訪問するたびに、哀惜感が胸にこみ上げてきます。この公園ともあのスーパー(イトーヨーカドー)ともくもん教室とも幼稚園プレクラスとも(4月から満3歳児クラスに入園できるはずだった)みんなみんなお別れ。この街でマメと過ごした3年間。楽しかった思い出が走馬灯のように脳裏をよぎり...。ちょっと、いい加減にしなさい!自分を叱り飛ばそうとしても、なかなかうまくいきません。ただ、家にこもってため息ばかりついているかというと...。イヤイヤ、そんな無為無能なわたしではありません。情報収集や実踏(第二弾・第三弾...)で、日々忙しく過ごしています。1.満3歳入園ができる幼稚園をさがす。2.新居近くで...へこたれながらも頑張る

  • タブー意識を乗り越えて

    世に「転勤族」と呼ばれる人たちは少なからず存在するはず。そういう人たち(と家族)は、子どもの就学問題が持ち上がると、ある方策を用いて事態を解決するようです。「単身赴任」という方策です。ざっと見まわしただけでも、身近でいくつもの例をあげられます。あの家もこの家も。あの人もこの人も。「でもうちの場合、その方策は使えないのよね」と、寂しくあきらめるわたしでした。娘一家のなかで、婿さんの存在感が大きすぎるのです。良き夫・良きパパとして、家庭内を太陽のように照らす婿さん。その明るさ暖かさに包まれて、のびのびぬくぬくと暮らす娘とマメ。その婿さんが単身赴任で不在?太陽の温もりをうばわれた娘とマメの生活は、もはや「ツンドラ寒冷地帯」になってしまう。マメの就学問題はたしかに大事だけど、マメがパパと別れて暮らすダメージのほう...タブー意識を乗り越えて

  • 転勤族の悲哀

    ネット検索と実踏の高揚がおさまってみると...。つぎにやってきたのは悲しさでした。転勤族の悲哀が骨身にしみます。こんなことを、この先ずっとくり返すんだろうか。数年ごとに住む場所を変えていく。まるで根無し草のように。生命力あふれる活発なひとなら、案外そういう生活も楽しめるかもしれません。でも、娘はまったくそんなタイプではない。とにかくひ弱なのです。そんな娘が、やっと少しだけ根を張った土地からグイと引き抜かれる...。わたしがサポートできるうちはいい。でも、わたしが死んだあとは?引っ越しの準備や片づけなど、娘がうまく対処できる?何より、数年ごとの転居で心が疲弊してしまわない?そしてもちろん、気がかりは娘だけではありません。むしろマメのほうが、問題は深刻です。適切な療育を、継続して受けられない。適切な就学先を、...転勤族の悲哀

  • 婿さんの転勤先

    昨年秋に婿さんの転勤のことを聞いてから、心やすまらない日々を送ってきました。遠いところだったらどうしよう?飛行機で行くようなところだったら?頑張る、ぜったい頑張る。どんなことがあっても、娘とマメのサポートを投げ出すようなことはしない。時間も労力もお金も、惜しみなく使う。などなど...。意気軒昂モードで自分を奮い立たせてきましたが...。このほど、転勤先が決まりました。近いところでした。ホッ!今いるところは我が家から隣の隣の県ですが、こんどは隣の県です。さっそく検索三昧です。我が家から新しい娘宅(社宅)までの行き方。電車ルートと車ルートをしらべます。ああでもないこうでもない。オヤこんな行き方もあるのね、時間がかかってもこっちが便利かな?この区間はバスを使う手もあるかもね。つぎに、別のルート検索があります。娘...婿さんの転勤先

  • 聞こえの状況 補足

    夫は片耳難聴です。中学生のころ、中耳炎をこじらせて(壊死した骨を削る手術まで受けたらしい)失聴したそうです。それから60年あまり。ほとんど「障害」を意識することなく生きてきたようです。高校教員としての仕事に支障はなかったし、日常生活や対人コミュニケーションもノープロブレム。テレビ・映画・音楽などもふつうに楽しめた。<騒がしい場所で(電車の中や飲み会の席)聞こえない耳の方から話しかけられると困る>などの苦手場面はたまにあったようですが、それほど気にはしていませんでした。そんな夫はマメの難聴について楽観的で、いつもみなを励ましてくれます。「小耳症の左耳がたとえ重度難聴であっても、良い方の右耳が補聴器装用で30デシベルまで聞こえるなら全然OK」「今後補聴器の調整が進んで、20デシベル(正常聴力)までレベルアップ...聞こえの状況補足

  • 聞こえの状況

    1歳2ヶ月で初めての発語(ワンワン)があってからここまで、予想外に順調な言語発達を見せてきたマメです。難聴児なのにすごーい!と喜ぶ大人たち。ではいったい、マメはどの程度の難聴なのか?ここであらためて、お伝えしたいと思います。裸耳:60〜70デシベル補聴器装用:30〜40デシベルこども病院とろう学校で、これまで10数回の検査を受けていますが、いつもほぼこの数字です。大きくブレることはありません。ちなみに、健聴者の聴力は10〜20デシベルです。せめて、補聴器装用で20〜30デシベルに持っていけないものかな、と思います。でも、今はまだ様子見で良さそうです。マメが受けている聴力検査(COR検査)はかなりざっくりしています。1.検査室で、マメは正面を向いて座る(パパかママに抱っこされて)2.左右どちらかから音が聞こ...聞こえの状況

  • マメ2歳9ヶ月

    お伝えしているように、1〜2ヶ月まえから言葉の急発達が見られるマメです。たくさんおしゃべりするし、おとなと、ほぼふつうに会話ができます。発音の不明瞭さも徐々に改善しています。たとえば、以下の例。先日、昨年末の札幌行きのことを娘と話していたら、マメがわりこんできました。マメの発言部分をできるだけ正確に表記してみます。「ぱぱとーままとーばあばとーまめちゃんとー、ひこうきのったねー」「じいじはーいなかったねー」「びょういんいったねー」「しぇんしぇいがーおりこうしゃんっていったねー」「まめちゃんおりこうしゃん」「うちーあったねー」「うん」「そうだねぇ」「ほんとだね」などとおとなが相槌をうって、楽しく会話が進みます、でもちょっと待って。最後の発言に???と当惑するばあばとママです。「うち?なんだろう?マメちゃん、う...マメ2歳9ヶ月

  • 初めて気づいたのは

    2年まえの今ごろ(2月)のことです。マメは生後10ヶ月でした。初節句ということで、娘の七段飾り雛人形を30年ぶりに出しました。記念写真を撮るため、いつものつなぎ服をオシャレなワンピースに着替えさせました。写真を撮り終わってヤレヤレとみんながバラけたとき、え〜んとマメの泣き声がします。見ると、ワンピースのすそが膝にからまって、うまくハイハイできません。「ああそうか、よしよし」急いで救援に駆けつけると(つなぎ服に着替えさせる?orワンピースのすそをズボンにたくしこむ?)、マメはすでに自力で問題解決を済ませていました。移動方法を、膝をつかない高バイスタイルに切り替えていたのです。え〜んとひと声泣いたあと、即座に状況を理解して対処したのです。おお!この子はもしかして、かなり地頭(じあたま)の良い子では?胸躍る発見...初めて気づいたのは

  • 義弟夫婦がマメを絶賛

    ごぶさたしています。老人ホームに入居している97歳母に、年明けからやや心配なことがありました。気になって、2〜3日に一度様子を見に行っていました。(通常は5〜6日に一度。)もちろん、週3回のマメ訪問を続けながら。そんなことで、ブログを書く気持ちのよゆうがなくなっていました。さてマメです。お正月のことを書きます。正月2日、娘がとつぜん「**おじちゃんの家に遊びに行く」と言い出しました。「**おじちゃん」というのは夫の弟で、歩いて数分のところに住んでいます。近いこともあって、以前は密に(密すぎるくらいに)行き来していた義弟一家ですが、最近は年に1〜2回会う程度。そんな叔父のところに、正月早々姪一家が訪ねていくって、アリかな。首をひねるわたしに「もう行くって電話しちゃったもん」と娘。午後のおやつ時、3人でルンル...義弟夫婦がマメを絶賛

  • 2024年、マメサポートプロジェクト始動

    暮れの25日(月)から正月3日(水)までの10日間。マメと密着して過ごした「濃ゆい日々」でした。2泊3日の札幌行き。元旦恒例の14人大パーティ。どの時もマメがそばにいて、どの時もマメが輝いていました。マメが14人の一族大集結に参加するのも、すでに5回目。もはや堂々の存在感です。4人のお姉ちゃんたち(4歳、6歳、7歳双子)に混じって、いっちょ前に遊ぶ。伯父伯母に抱っこされて、余裕でニコニコする。夜、ふた家族を見送る際など、ハイタッチをしたりいつまでも手を振りつづけたり。ホストがわの役割を立派にこなしていました。娘一家は3日間午前中に引き上げました。10日ぶりにマメと別れるのは寂しかった?いや...。本音を言うと、ホッとしました。やっと夫とふたりの気楽な生活に戻れて...。4日(木)から今日9日(火)までの6...2024年、マメサポートプロジェクト始動

  • マメ2歳8ヶ月

    「言葉の遅かった子が、ある時期からとつぜん、うるさいほどしゃべるようになった」「まるで言葉が爆発したようだ」などの感想をたまに耳にすることがあります。(難聴児・健聴児を問わず。)へぇ〜いいなあ。ある時期からとつぜんって、どんな感じなんだろう。それが、いままさにマメが...。家族だけでの車移動のときなど、すごくよくしゃべります。ノンストップトークという感じです。「マメちゃんおしゃべりだねえ」と、うれしさを隠しきれない大人たちです。二語文から五語文あたりまで、わりあい自由にしゃべれます。「あっ、お口にチョコついてる」「ちょっと寒いね、風邪引くよ」「赤信号、ストップだよ」「ママ、全部食べちゃダメよ、順番こだよ」「マメちゃんはユーチューブ見たいの!」「メルちゃんパンツはいてないねえ」といった調子です。また、「大人...マメ2歳8ヶ月

  • 「札幌冬の旅」三日目

    三日目の帰路はとても順調。ホテルを朝8時に出て、我が家に夕方4時に着きました。ああ疲れた〜。みんなぐったり。夫が作ってくれたカレーを食べて、8時にはみな部屋に引き上げました。(ちなみに、娘一家はこのあと正月までずっと滞在します。)ベッドの中で、3日間の旅を甘く思い出します。楽しい旅行だったなあ。婿さんは本当に気持ちのいいひとで、一緒にいてまったく気疲れがなかったし、それより、なんと言ってもマメです!Y医師にもほめられたけれど、マメのお利口さんなことと言ったら!飛行機やリムジンバスのせま苦しい座席で、文句も言わずに長時間過ごせるがまん強さ。(ときどきパパにしがみついて、甘ったれ全開になっていましたが。)機内でもらうおもちゃで、すぐに楽しく遊べるほがらかさと集中力。あらためてマメのことを「大好きだなあ」と思っ...「札幌冬の旅」三日目

  • 「札幌冬の旅」二日目

    前日の移動疲れを癒やすため、次の日の午前中は、みな部屋でのんびり。マメは持参したおもちゃで楽しく遊びます。12時半になって、いざ出陣(出発)です。ホテルフロントに頼んでタクシーを呼んでもらい、札幌医大へ。形成外科のY医師は、「こみこみライン」でもたびたび話題になっているように、とても温厚でフレンドリーなひとでした。机上のパソコン画面を提示しながら、耳の形成手術について、ていねいに説明してくれます。*肋軟骨を使って耳をつくる*胸郭の発育を考えて、手術可能時期は10歳以降*体格的には中学生くらいが望ましいが、部活・受験などとの兼ね合いから、小学校高学年を希望する家庭が多い*手術は半年以上のあいだをあけて2回行い、各3〜4週間の入院が必要などなど、わたし的にはすでに知っていたことばかりでしたが、あらためてしっか...「札幌冬の旅」二日目

  • 「札幌冬の旅」一日目

    婿さんは出発前日に午後休をとり、家族3人で夕方やってきてうちに泊まりました。そして出発当日(きのう)。飛行機は、羽田1:00発の新千歳空港行きです。夫が空港まて車で送ってくれることになりました。朝、じゅうぶんな余裕をみて家を出ました。じゅうぶん過ぎるはずでした。ところが、、、。車内で楽しくおしゃべりをしているうちに、ハッと気づくと、、、。ただの渋滞と思っていたものが、すさまじい事故渋滞に変化していて、、、。ナビ画面の到着予定時刻が、いつの間にか12:45になっていて、、、。ヤバイ!ああもう、どうしたらいいの?けっきょく、ナビ地図で最寄りの駅を見つけて、電車移動に切り替えることにしました。駅ホームで、若い大学生風の男性ふたりに空港への行き方を聞きます。元々くわしそう&その場でスマホ検索もしてくれたふたり、最...「札幌冬の旅」一日目

  • 札幌医大受診

    風邪さわぎが一段落しましたが、ヤレヤレと思う間もなく、ビッグイベントが控えているのでした。じつは、明日から北海道に行くのです。暮れの押し詰まったこんな時期に、なんでまた?あさって27日(水)、札幌医大形成外科のY医師を(初)受診するのです。マメの左耳小耳症を診てもらい、将来の形成手術について、相談するというかお願いするというか。じっさいの手術はまだ10年ちかく先ですが、今回は顔合わせ的・仮予約的な意味合いです。小耳症手術の最高峰名医はふたりいて(ふたりしかいなくて)、うちひとりが2年まえの今ごろ急逝しました。あのとき、ひとり残ったY医師にすがりつく思いでメールし、2年後の予約を何とかゲットしたのでした。しかし、北海道は遠い、あまりに遠い。おとな3人で行くとなると、お金もたっぷりかかります。おとな3人って....札幌医大受診

  • 話せばわかるマメ(2)

    わたしは日ごろ、風邪ごときでは医者に行きません。娘も、売薬でテキトーにしのぐことが多いとか。でも今回は、ふたりの症状のつらさをかんがみて、帰宅後すぐ耳鼻咽喉科に行きました。もらった薬を飲んでひと晩寝たところ、翌朝は少し楽になったわたしです。でも、娘のハァハァは治りません。「ベッドで横になってなさい」ということで、マメの世話はやっぱりわたしの役目。(今回は夫も大分かつやくしましたが。)さてマメです。思いがけず、とつぜん「ばあばのおうち」に来られて、うれしさを隠しきれません。ハイテンションで「ばあばあそぼう」を連発し、手を引っ張ります。はじめはわたしも遊びの相手をしたのですが、とにかくだるい、だるくてたまらない。そこでマメによくよく言って聞かせました。*ばあばは病気で、マメと遊ぶ元気がないの*ソファに横になっ...話せばわかるマメ(2)

  • 話せばわかるマメ(1)

    10日ほどまえ、マメが軽い風邪症状を呈しました。いつものようにすぐ治って元気になりました。ところが4〜5日たって、じいじを除くおとな全員が感染しました。熱はないけど、のどが非常に痛く、からだが非常にだるい。けっこう強力な症状です。発症から3日たった、おととい火曜日、「つらいなあ、家でゆっくり休みたいなあ、でも娘もこんな感じだったらサポートしないとね」と、夫とふたり、頑張って出かけました。娘宅についてすぐに気づきました。娘がハァハァと肩で息をしていることに。こ、これはやばい。子どものころから、風邪をこじらせるとよくこんな感じになった娘。こじれこじれて、肺炎寸前まで行ったこともあります。瞬時に判断するわたし(=統括本部長)です。「2〜3日うちで過ごそう。すぐ出発するよ」「うん!」娘とマメが異口同音です。すぐ婿...話せばわかるマメ(1)

  • 8000円の本棚を買ったけど

    マメの家に、アマゾンで開架書棚を購入しました。けっこう高かったです。(8000円くらい。)ある難聴児ブログのまねっこです。表紙が見えることで、こどもが手に取りやすいとか。効果のほどはどうだったか。う〜ん...ビミョーです。ま、即効は期待していないし、長い目で見ようとは思いますが。それと最近、わたし自身の「絵本読み聞かせ」モチベーションが下降気味です。先月次男一家が遊びに来たときの、嫁さんのひと言がダメージでした。「ああ絵本ですか。長男(現在中2)の幼児期、毎晩一生懸命読み聞かせたんですけど...。いまのあの子、まったく本好きではないです」えっそうなの?ガクッ!絵本読み聞かせは、必ずしも効果があるわけではないの?それじゃあ、いったいどうやって本好きっ子に育てたらいいの?うん十年まえのわたし自身のことを考えて...8000円の本棚を買ったけど

  • マメの日常

    去年の今ごろ、マメを「児童発達支援」的なところに通わせたくて、アチコチ問い合わせをしていました。1歳半を過ぎたマメに、週1回のろう学校以外の「行くところ」をつくってあげたくて。けっきょく「児童発達支援」はダメで、ガッカリしたのですが...。1年後のいま、マメには「行くところ」がいくつか見つかっています。それに加えて、わたしたち祖父母が月・水・金曜日に行くので、マメの毎日はけっこう盛りだくさん。月曜日:ベビーくもん(11:00〜11:30)/午後は祖父母と遊ぶ水曜日:幼稚園のプレクラス「ひよこルーム」(10:00〜11:00)/午後は祖父母と遊ぶ木曜日:ベビーくもん(11:00〜11:30)金曜日:ろう学校幼児教室(10:00〜12:30)*片道1時間、祖父母が車で送り迎え祖父母が行かない火曜日と木曜日(午...マメの日常

  • マメ2歳7ヶ月

    2歳7ヶ月になったマメ。言葉の状況を書きます。<おとな(ばあば)の言うことを繰りかえす>かんたんな用事のやりとりだけでは言葉の発達は促せないと思い、少し長めの文を使うことがあります。「マメちゃん、今日はお空が青いね、雲がぜんぜんないね」「お外はすごく寒いから、あったかいオーバー着ていこうね」「公園で亀さんにパンパンあげてからすべり台しようか」など、5語文〜7語文。すると、「うん」と返事したあとで、ばあばの発言をそのまま繰りかえすマメです。これって自分なりに言語習得の自主練をしているのかな、と頼もしいです。ちなみに、発音も言い方もたどたどしいけれど、単語を抜かすことはありません。上手に再現できます。<発音がしっかりしてきた>上記の場面では、今聞いたことをすぐ繰りかえすので、発音はかなりハチャメチャです。でも...マメ2歳7ヶ月

  • 半眼で「今を生きる」

    先日「こみこみライン」(小耳症子育てのグループライン)にこんな投稿がありました。「小学校就学時、地域の小学校とろう学校どちらを選んだか。その後のメリット・デメリットを教えてほしい」と。おお!と身を乗り出して待っていると、活発な返信が次から次へと登場しました。(この話題は「両耳さん」というサブグループで出ました。片耳が健聴の片耳小耳症の子には、就学時の悩みはありません。)総勢10人近いお母さんたちが、自分の経験をていねいに語ってくれます。どのお母さんも(お父さんの返信もあり)、我が子のために夢中で奮闘したことがわかります。とても参考になったし、「よーし、わたしも頑張るぞー」と奮い立ちました。小学校就学は、難聴のマメにとって人生の一大事です。頼りない娘にはまかせておけないから、わたしが飛びまわることになるはず...半眼で「今を生きる」

  • ろう学校の祖父母参観 つづき

    幼稚部参観のあとは、マメのいる幼児教室の参観です。マメの部屋に行くと(10組くらいの親子が二部屋に分かれて活動)、風船を使ってワーワー遊んでいます。マメはわたしたちを見て少し照れたように笑いますが、そのままママといっしょに遊びをつづけます。おお!この大人な対応にはビックリ!「すぐに走り寄ってきてわたしに抱っこを求め、そのまま離れない」などという状況も思い描いていたからです。そうなったら困るな、などと危惧していたからです。マメちゃん、成長したね。今回、マメだけでなく娘に関する危惧も解消しました。<トロくて口下手で人間関係能力の低い娘。ほかのママさんたちから疎まれているんじゃないか。ママが疎まれればマメも疎まれる。ふたりは幼児教室内でのけ者になっているのでは?>こんな不安がときどき胸をよぎっていたのです。じっ...ろう学校の祖父母参観つづき

  • ろう学校の祖父母参観

    きのう、ろう学校幼児教室の祖父母参観がありました。何週間もまえからウキウキと楽しみにしていたイベントです。10時に4人いっしょに「登校」し、いったん別れます。わたしたち祖父母のスケジュールは以下の通り。1、幼稚部参観2、幼児教室参観3、懇談会4、幼児教室に戻って合流解散1では、幼稚部集会室で11月誕生会を見学しました。15人足らずの子どもたちとその保護者が集まっています。年少・年中・年長、3学年合わせてこの人数。理想的な少人数教育ですね。前半はおはなし会。前に出たひとりの先生が、絵や小道具を使って、子どもたちとやり取りしながらおはなしを進めます。大きく口を開けて、明瞭な発音です。子どもたちは「あたしもー」「ちがーう」「やりたーい」などと活発に発言しています。後半は11月誕生児(6歳男児)のあいさつです。小...ろう学校の祖父母参観

  • 疲れ果てた3連休(3)

    娘一家が帰ってから、7歳(小二)双子女児とボードゲームをして遊びました。ちなみにこの子たちは、ママに似てスラリと背が高く、とても可愛らしいです。(次男の嫁さんは長男の嫁さんに勝るとも劣らない美貌の持ち主です。)「ナインタイルズ」と「ウボンゴ」というゲームをしました。双子の強いこと強いこと。とてもじゃないが歯が立ちません。途中でじいじも参加しますが、わたし以上に情けない体たらく。断トツビリというか、要するにいちども勝てないのです。すると、双子のひとりが思案げな顔つきになり、わたしに耳打ちしてきます。「かわいそうだから、じいじを一回勝たせてあげよう」「ぜったい勝たないで、じいじができるのを待つんだよ」「わかった?」もうひとりの双子にもそっと耳打ちしています。「でもさあ、かえって学校生活のアレコレ考傷つくかなあ...疲れ果てた3連休(3)

  • 疲れ果てた3連休(2)

    連休初日の3日(金)。娘一家は2時ごろやって来ました。いそいそと玄関を出てマメを迎えます。「マメちゃ〜ん、よく来たね〜」車の中からニコニコと手を差し出してくるマメを見て、ギョギョギョとびっくり!「ど、どうしたの?」顔の左半分が赤く腫れ上がっているのです。抱き上げてよく見ると、虫刺されです。虫(たぶん蚊)に刺されて、掻き壊してしまったようです。ほっぺたと目の上と2箇所刺されていて、その腫れ具合はまるで「お岩さん」。色白の可愛らしい顔が台無しです。パパママによると、「ゆうべは何ともなかったのに、朝起きたらこんなふうになっていた」とのこと。アチャーと脱力したわたしです。何て間が悪いんでしょ。もうこれで勝算はなくなったわね。(何の勝負だ?)今回次男一家に、マメのかしこさにくわえて可愛らしさも最大限アピールしたかっ...疲れ果てた3連休(2)

  • 疲れ果てた3連休(1)

    3日(金)〜5日(日)の3連休、娘一家が泊まりに来ることになりました。「ちょっとだけうれしくて、あとの大部分は気が重い」というのが正直な気持ちでした。この3連休は、日ごろの疲れをとるため、ひたすらグダグダと過ごしたかったからです。でもまあ仕方がない。連休初日の朝。3日間の料理計画をざっくりと立てて、買い出しメモを作っていると、次男嫁さんからライン。「連休最後の日曜日、みんなで伺っていいですか」と。「おっと...!」かなり狼狽したわたしです。狼狽の理由はふたつ。<その1:次男一家と娘一家が出会うのが気がかり>昨年夏の「じつはマメは両耳難聴なの」のカミングアウトのとき、超過剰反応した次男です。「あんなトロい妹に難聴児を育てられるわけがない」から始まって、「何で結婚させたんだ」「何で子どもを生ませたんだ」と、優...疲れ果てた3連休(1)

  • マメ2歳6ヶ月

    マメが2歳6ヶ月になりました。先日、初めてマメの疑問文を聞きました。食事どき、じいじがテーブルから薬のカプセルを落として、拾うためにかがみ込んでいます。先に食事を終えて遊び始めていたマメが、それに気づきました。「じいじ、なにしてるの?」とマメ。「おくすり落としちゃったの。マメちゃん、あれ拾ってくれる?」とじいじ。「うん!」かがんでカプセルを拾い、うれしそうにじいじに差し出すマメ。初めての疑問文に感激していると、「そんなの前から言ってるよ」と娘。えっそうなの?ほんとなの?たしかに、週3日各5〜6時間しか接していないわたしに比べて、娘のほうがマメの言語状況をよく把握してるとは思うけど。さて2歳半のマメ。日常で遭遇しないこんな言葉をよく知ってるな、と思うくらい語彙力は伸びているし、二語文・三語文も順調。でも、「...マメ2歳6ヶ月

  • 少ない語彙で夢中の自己主張

    先日、娘とマメが泊まりに来たときのこと。昼寝しないマメと濃密に遊びながらも、おつかいに行く用事があって気もそぞろ。「マメちゃ〜ん、ばあばおつかいに行くからね。ママとじいじとお留守番しててね〜」すると、はじかれたようにパっと立ち上がるマメです。玄関に走っていきます。「ダメダメ、マメちゃんはお留守番。連れて行かないよ。すぐ帰るからね、待っててね」さあそこで、マメの渾身の自己主張が始まりました。「ばあば」「マメちゃん」「いっしょ」「ばあばブーブー」「おそと」「おくつ」などの単語を切れ切れに組み合わせ、大きな声と大きなジェスチャーで夢中のアピールをしてきます。途中で泣き落とし戦術も加わります。半ベソで抱きついてくるのです。マメを抱っこしたまま考えます。駅まで行かないと買えないものがあるけど、今日は何とか買わずにす...少ない語彙で夢中の自己主張

  • 「ひよこルーム」

    せっかく「満3歳児入園」という耳寄り情報を得たのに、そしてせっかく良い幼稚園を見つけたのに、<来春の転勤必至>という婿さんのことばで、あきらめなくてはならなくなって...。でも、公開保育のときにもらった資料中の「ひよこルーム」に目を引きつけられたわたしです。これは、その幼稚園に入園希望の1・2歳児を対象に、月3回開かれているプレクラスです。4月から開催されているようですが、途中入会も可能らしい。電話で申し込みをして、きのうが「お試し参加」でした。初めての参加で、いろいろあいさつやら問い合わせやらしなくてはならない。口下手な娘には荷が重い。ふたりで行くのも何か違う。ということで、わたしがひとりでマメを連れていきました。4月から参加しているママさんや子どもたちは、きっと仲良くなっているんだろうなあ。そういう集...「ひよこルーム」

  • マメと絵本の関わり

    マメを本好きな子ににするべく、絵本の読み聞かせを頑張っているわたしです。いま、どんな感じかというと...。まあまあ(すごくではない)いい感じです。絵本選びについては、3ヶ月ほどまえに一念発起して、「ネットの推奨にたよらず、自分で見つける」方針に切り替えました。地元図書館でこれまで40〜50冊の絵本を選んで、せっせとマメのもとに届けました。(2週間ごとに返却して、新しいものに取り替えます。)精選チョイスだけあって、マメの反応はかなりGOOD!布団に寝ころがって、つぎつぎに「これ読んで」とリクエストしてくれるうれしさ!公園遊びなどに出かけて時間がとれないときも、スキマ時間で2〜3冊は読むようにしています。いまいち気が乗らないようなときも、メルちゃんやアンパンマンを相手に読み始めると寄ってきます。借出しと返却を...マメと絵本の関わり

  • 絵本読み聞かせの目的

    幼児に絵本を読み聞かせることは「良いこと」と推奨されています。なぜ良いのか。なぜわたしはせっせとマメに絵本を読むのか。夫に聞くと、「マメの情操がゆたかになるように、だろ?」との答え。う〜ん...。想定内の答えですが、ちょっとふんわりしすぎです。わたしに言わせれば、絵本読み聞かせの目的はズバリ「マメを本好きな子に育てること」です。では、本好きって何?本好きになることのメリットは何?ここからは、「本好き人間」としてのわたしの実体験からお話します。<メリット1>読書という楽しみを生涯にわたって享受できる本を読むことは楽しい、ほんとうに楽しい。たとえば、電車内で読書するわたしを想像してください。(電車とベッドは読書に最適の場所です。)ハヤカワミステリの文庫本を読んでいるときは、心のなかで、ロス市警刑事たちの活躍を...絵本読み聞かせの目的

  • マメ2歳5ヶ月

    2歳5ヶ月になったマメです。先日、近くの小学校体育館で開催されたバザーに連れていきました。体育館のすみに、運動会用の赤白の大玉が置いてありました。「あっ!」と走って行くマメ。あとで家に帰ってから「あかと〜しろの〜おおきなぼーる〜さわったね〜」と堂々の5語文が出ました。こういった事実描写的なものはいいのですが、抽象的な内容になるとむずかしそうです。ある日、ばあばにやってもらいたいことをママがやってしまって、怒って大号泣のマメ。あとで「マメちゃん泣き虫だね、なんでえ〜んしたの?」と聞くと、答えられません。「まめえ〜んちたの」と繰り返すのみ。「なんで?」は、マメにはまだハードルが高いんですね。助詞はまだまだですが、「ばあばとまま」「ばあばのおうち」「しーるであとぼう」などは使えます。2ヶ月ほどまえから、ごっこ遊...マメ2歳5ヶ月

  • 「じつは...」と婿さん

    先日の3連休に娘一家が泊まりに来たとき。「満3歳での幼稚園入園のこと、どう思う?」と婿さんに聞いてみました。すると、「ああそれなんですけど...」と口ごもる婿さん。「じつは...、来年4月は転勤になると思うんです...」ええっ!何ですって!!よくよく聞いてみると、「もしかして」ではなく「絶対確実」らしい。部署がどうの役職がどうのと言ってたけど、そんなことは頭に入りません。婿さんが転勤族であることは、もちろんわかっていました。でも過去には、ひとところに5〜6年留まっていたこともあったとか。何となく楽観していました。まだ数年は大丈夫だろうと。それまでは、考えないようにしていようと。ショックでした!住み慣れた街(明るく住みやすい街です)を離れなければならない寂しさ。そして何より、ろう学校幼児教室に通えなくなるこ...「じつは...」と婿さん

  • 婿さんの天職は保育士?

    この三連休、娘一家が泊まりに来ました。「婿さんも来るんじゃ気を使って大変でしょ」と思われそうですが、そんなことはありません。むしろ、娘とマメだけで来るよりうんと楽ちんです。娘は家事も育児もわたしに丸投げだけど、婿さんはマメとよく遊ぶのです。じつに根気よく、じつに楽しげに、じつに愛情深く。「幼児と遊ぶのが大の苦手」というわたしは、いつも驚きの目で見ています。婿さんの天職はもしかして保育士?ただ、滞在の真ん中の日は、いつものようにふたりで出かけてしまいます。「たまにはふたりだけでデートしたいもん」と娘。「はいはい、どうぞごゆっくり」とわたし。「すみません、、、」と婿さん。さて、最終日のきのうは、近くに住む長男一家が遊びに来ました。「XXちゃん(6歳女児)と〇〇ちゃん(4歳女児)が来るよ〜」と、朝から期待値を高...婿さんの天職は保育士?

  • デリカシーのないおっさん医師

    きのう娘を訪問すると、マメに鼻水・鼻づまりの症状がありました。熱はないのですが、何となくいつもの元気がありません。流れてくる鼻水が気になるのか、しょっちゅうティッシュでふいています。やばいやばい、鼻水は中耳炎の主原因なのよ。(小耳症のグループラインで最近教わったばかり。)すぐ耳鼻科を受診しなければ。ネットで調べて、近くの耳鼻科医院を見つけます。電話応対の看護師さんがとても感じ良かったし、娘と3人ですぐ出かけました。診察室でわたしたちを迎えたのは、40代くらいの体格のいい男性医師です。*左耳が小耳症で聴力はほとんどないこと*右耳も中等度難聴で、補聴器を使用していること*大事な右耳の聴力を守るため、中耳炎には気をつけたいこと*鼻水が中耳炎の主原因と聞いているので、今日の鼻水と耳の状況をみてもらいたいことを話し...デリカシーのないおっさん医師

  • 幼稚園の気がかり

    先日のT幼稚園公開保育。おおむね良い印象を持ったものの、気がかりな点もいくつか。<気がかりその1>満3歳児は入園後年少クラスに加えられることが判明しました。う〜む、そういう扱いか。満3歳入園児だけでクラスを作るわけではないのね。そうなると、、、4月生まれマメのせっかくの強みが活かせません。「月齢が高くて発達が進んでいるぶん、余裕をもって初めての集団生活を始められる」という。逆に、クラスでいちばん幼い状態でのスタートとなり、大丈夫かなあ、、、。<気がかりその2>建物内に、小さな雑音が充満している気がしました。幼児がたくさんいるのだから当たり前ですが、それとはべつに建物構造上のムダな反響というか、、、。レストランやカフェなどでもよく感じることですが、雑音が壁や天井にスっと吸収されて静かな店と、やたらワンワン反...幼稚園の気がかり

  • 幼稚園えらびスタート

    市役所幼児教育課に、市内9幼稚園のパンフレットが置いてあったので、もらってきました。来年度入園の願書提出(11月初旬)まで2ヶ月弱。それまでに全園(遠いところを排除してじっさいには6園)を見学・調査・研究しなくては。忙しくなるぞー。ひとつのパンフレットに、二日後にせまった「公開保育」のチラシがはさんでありました。「とりあえずこのT幼稚園に行ってみよう」と、娘と確認。さて、3日まえのT幼稚園「公開保育」です。10組あまりの親子(うちのように祖母づれのところもあり)が参加していました。10時から12時までの約2時間。前半は保育のようすを自由に見学し、後半は集まって説明会です。園内は、建物も園庭もこじんまりしてアットホームな感じ。保育士さんたちはベテラン風のひとが多く、落ち着いています。全体の雰囲気は、かなりG...幼稚園えらびスタート

  • 超重大情報ゲット!

    7月中旬から続いたすさまじい猛暑。涼しい遊び場を求めてアチコチさまよい歩いたマメとわたしたちです。娘の自治体では、幼稚園や保育園が施設の一部を開放して、児童館的な役割をになっています。そのなかで、近くて居心地の良いところを2〜3箇所見つけて順番に利用していたのですが、、、。ある日訪れたA保育園で、おもちゃで遊ぶマメを見ながら、担当のスタッフさんとおしゃべりをしていました。顔なじみになって「おばあちゃん、いつも遠くから大変ですねぇ」とねぎらってくれる陽気なひとです。「早く幼稚園に入ってくれるといいんですけど。この子は4月生まれなので、(最短の)年少入園でも、再来年になってしまうんですよね」と嘆いていると、「アラそんなに待たなくても、来年、満3歳で入園できますよ」「えっ?なになになに?どういうこと?」思わず浮...超重大情報ゲット!

  • マメ2歳4ヶ月

    少し遅くなりましたが、マメ2歳4ヶ月の言語発達のようすをお伝えします。<二語文・三語文>これに関しては、もう何の心配もない発達ぶりです。二語文も三語文も、自由に使いこなしています。<要求の表現>何か要求ごとがあると、しばらく前までは「んー」と言っておとなを押したくっていたマメ。今はちゃんと要求の語彙をもっています。「おいでおいで」「たっちして」=立って「ママみてー」「ばあば、しーる、あとぼー」=ばあば、シールで遊ぼうなどなど。<数の概念>2歳になってすぐ、「何歳?」に対して「2しゃい」と指を2本立てることができました。ただの条件反射であって、べつに数を理解してのことではないな、と思っていましたが、そうでもなさそうです。数の概念はあるようで、ふたつのものを目にすると「ふたちゅ」と言います。たとえば、スーパー...マメ2歳4ヶ月

  • 家族で〜す

    (前記事からつづきます)娘のコロナが順調に快復し、もう自宅に引き上げるというとき、「マメちゃんおうちに帰るよ、パパが待ってるよ、うれしいね」とママやジイジが口々に言います。でも、マメは浮かない顔です。わたしのひざに乗ってきて、そっと「バアバのおうち、、、(がいい)」と顔を押しつけてきます。わたしの胸に不安が広がります。マメを可愛がりすぎてしまったかもね。たっぷりすぎるほどのスキンシップ。明るい声かけとほがらかな笑顔。マメにとって、この1週間はどんなに心地よいものだったろう。ここから、自宅でのママとの日常に戻っていくマメ。コミュニケーション能力が低くスキンシップも下手な娘は、マメにとってきっと物足りない母親だろう。寂しさのなかで「バアバのおうち」を恋しく思い出すマメがふびん。そしてまたいっぽう、娘は娘で、「...家族で〜す

  • マメは金魚のフン

    (前記事からつづきます)ママとふたりで、とつぜんのコロナ避難。はじめは不安そうにしていたマメですが、朝から晩までバアバとべったり過ごしているうちに、だんだん落ち着いてきました。そしてすぐに「金魚のフン」状態になりました。どこにでもついてくる。二階のわたしの部屋にちょっとしたものを取りに行くときも、ついてきます。抱っこと手を伸ばしてくるので「マメちゃん、階段で抱っこなんてずるいよ、バアバ腰が痛くなるよ」と言うと、「うん、だっこじゅるいね」と、すぐ納得。わたしの部屋では机の上の小物をアレコレ手に取ったり引き出しの中身をかきまわしたり回転椅子をまわしてもらいたがったりベッドに寝ころがって、そばの文庫本を読むまねをしたりとても楽しそう。下に行こうと言っても「やーやー」です。あーこれはたまらん、と思うわたしでした。...マメは金魚のフン

  • しぶといコロナ禍

    今月中旬、婿さんの夏休みに伴って、わたしも娘訪問を10日近く休みました。心身ともにリフレッシュして、さあ気持ちも新たにマメに会いにいくぞーと張り切っていた先週。娘夫婦からラインが来ました。婿さんがとつぜん発熱し、受診したところコロナ陽性だったと。ついては、娘とマメを実家に避難させてほしいと。あらまー。すぐ迎えに行って、ふたりを連れてきました。わが家での療養方針は、「娘だけ2階に隔離、マメは階下でバアバと過ごす」というもの。じっさい、翌日には娘の感染が明らかになりました。ああたいへん、マメを感染から守らなくては。ふだん泊まりに来るときも、マメの世話はわたしに丸投げしていた娘です。なので「朝から晩までマメとべったり」は慣れっこのはずですが、今回はお風呂に入るのも夜寝るのもいっしょ。なかなかに、しんどいものがあ...しぶといコロナ禍

  • 耳に水が入ること

    健聴者の聴力は20dbと言われています。マメは60dbという中等度の難聴で、補聴器のサポートで何とか30~40dbの聞こえをゲットしています。そして、それは右耳だけに頼った聴力です。小さい左耳は「たぶん聞こえないでしょう」と医師からあきらめられています。さあそうなると、右耳はものすごく大事です。お風呂で髪を洗うのはおっかなびっくり。プールなどの水遊びもできるだけ敬遠したい。つまり、<耳に水が入る>ということがとてもこわいです。中耳炎にかかって聴力が低下するようなことがあったら、、、。でも、2歳児の今はそんなことが言っていられても、学校に通うようになったらプールの授業がある。それに、洗髪時に耳に水が入ることをこの先ずっと防げるわけもないし。モヤモヤの不安を思い切って質問・相談してみることにしました。相談先は...耳に水が入ること

  • うれしい夏休み

    婿さんが11日(金)から20日(日)まで夏休みです。ということは、、、わたしも夏休みです。娘宅訪問を10日間休めるということ。ヤッホー!!です。この貴重な自由日、何をして過ごそうかな。ルンルン。暑いから、クーラーの効いた自分の部屋で過ごそう。ベッドに寝ころがって本を読む?パソコンゲームをする?バイオリンの練習をする?暑くても、たまには出かけよう。図書館で本を借りる?市内循環バスに乗る?夏物セールで服を買う?お気に入り喫茶店でまったりくつろぐ?ウキウキワクワクします。娘一家は明日から婿さんの実家に行きます。(二泊三日)娘は三日間ボロを出さずに過ごせるか、とか、慣れない環境でマメが体調をくずさないか、とか。心配し始めるとつらいので、できるだけ考えないようにしています。愛情深いパパと肝っ玉母さんっぽいバアバ(向...うれしい夏休み

  • 今さらな「補聴器の正しい付け方」

    ここしばらく、マメの補聴器のようすがおかしい。機能ではなく形態が。耳介のつけ根にピタリと収まっているべき補聴器の本体が、ややもすると耳介の外側方面に移動します。ときには耳介からはずれてプランプランすることもあります。(着替え、寝転がり、などの原因がないのに。)イヤーモールドが合わないのか、チューブの向きがおかしいのか。娘と相談し、補聴器専門店に行ってみることにしました。こども病院でマメを担当してくれている言語聴覚士さんが勤務する店です。わたしと娘の説明を聞いたスタッフのひとが、じっくりと補聴器を点検して出した結論は、「付け方の問題です」。「イヤーモールドを耳穴に入れ込むとき、耳たぶ上側と耳たぶ外側の押し込み方が足りないです」「ほら(と実演してくれて)、これでスッポリはまりましたよ」「これなら補聴器は動かな...今さらな「補聴器の正しい付け方」

  • 講演会「聴覚障害者をサポートするICT活用」

    先日、たまたま乗った市バスで、ある車内吊り広告に目がとまりました。<聴覚障害者の職場をサポートするICT活用>みたいな内容の、講演会チラシでした。おお!と思い、その場でスマホから参加申し込みをしました。おとといの日曜日、少しワクワクしながら講演会に出かけていきました。会場は家から自転車で15分くらいのところです。会場には30人くらい集まっていましたが、半分は主催者側のスタッフで、あとの半分が聴衆(?)でした。30分ずつの講演が3つあり、3つとも手話で行われました。かたわらの手話通訳者がそれを音声翻訳し、その音声がただちに文字化されて正面スクリーンに映し出されます。最後の部分(音声の文字化)は、ドラマ「silent」にも登場したテクニックで、UDトークというものらしいです。UDトークを始めとして、いまは、聴...講演会「聴覚障害者をサポートするICT活用」

  • マメ2歳3ヶ月

    2歳3ヶ月になったマメ。ことばの発達を中心に、日々のようすを書いてみます。<2語文・3語文>順調です!ふだんの会話に、ごくスムーズに登場してきます。わたしがゴホゴホと咳きこんでいると、「ばあば、おちゃどうぞ」とさりげなく言ってくるし。猛暑の外を見ながら「マメちゃんお外行く?それとも家で遊ぶ?」と選択をもちかけると、「おそとあちゅい、やーやー」とはっきり意思表示します。発音不明瞭で「???」な発語もふくめ、とてもよくしゃべるマメ。ペチャクチャと口が止まらないこともあって、「マメちゃんおしゃべりだねー」とおとなたちに突っこまれています。<お昼寝>お昼寝なしだと、午後3時前後で体力的にしんどくなるみたいです。目がトロ~ンとしてくるのでわかります。抱っこしてやるとそのまま眠ってしまったり、ときには自分で布団にコロ...マメ2歳3ヶ月

  • 母親と祖母では立ち位置がちがう

    (前記事からつづきます)わたしの「子育て考察」を娘に話して聞かせたあと、さらに具体的に、、、。「わからんちんの2歳児にイライラするのはあったりまえ」「それって、母親失格でも何でもないからね」「イライラして感情的になったときは、いつまでもクヨクヨしないですぐ気分を変えること」「子どもだって、ヒステリックに叱られるだけでイヤなのに、そのあとママがずっとドヨーンとしてたらたまらないよ」いろいろ話しているうちに、娘の表情も明るくなってきました。そのとき娘からの質問。「でもさ、お母さんはマメに対して全然イライラしないよね」ああそこかー。そうよね、なるほどねー。娘よ、あのね、母親と祖母とは立ち位置が違うのよ。そう言えば、40年まえのわたしも、そこのところで大いに凹んでいたっけ。同居していた夫の母(姑)は、幼い孫たちを...母親と祖母では立ち位置がちがう

  • 子育てに関する考察

    先日、娘が妙に元気なく、ときどき涙目になったりしていました。「どうしたの?」と聞くと「イヤイヤ期のせいかわからないけど、このごろマメがわがままでよく泣く。ついイライラしてきつく叱って、あとで自己嫌悪になる」とのこと。あーハイハイ。まかせて。ここはお母さんの得意分野だよ。40年まえのわたしは「すぐイライラする母親」でした。小さい子が苦手で、我が子といっしょにいてもあまり楽しめない。感情的に叱り飛ばすこともしばしば。そんな自分がイヤで、また子どもたちが不憫で、ベッドのなかでこっそり涙をこぼすこともありました。どうしたら受容力の高い「愛情いっぱい母さん」になれるのか。答えを求めて自己開発セミナーに参加しました。(「親業」と「シーナジー」)カウンセリングにも通いました。(1回13000円X20回=260000円!...子育てに関する考察

  • 保育園児はエリート

    真夏だから暑いのは当たりまえ。でもそれにしても、数日まえのあの猛暑はひどすぎますよね。最高気温37〜38度って、常軌を逸してますよね。テレビはさかんに「外出自粛」を呼びかけていました。70代おばあさんであるわたしだって、クーラーの効いた快適な部屋で、麦茶を飲みながらアマゾン映画を見て過ごしたかった、、、。でももちろん、そんなことは言ってられない。猛暑のなか、娘とマメが待つ家に車で向かいます。暑くて、公園などの外遊びはムリ。そこで、市のホームページをくわしく見て、室内で涼しく遊べるところをさがします。娘の市には児童館というような施設がほとんど無く(わたしの市には10以上あるのに)、保育園や幼稚園が施設の一部を開放して、それらしい役割をになっています。娘宅から近いところをいくつかピックアップして、行ってみまし...保育園児はエリート

  • マメと絵本(2)図書館へゴー!

    ネット情報にたよらず自力でマメの絵本をさがす。このミッションをたずさえ、張り切って地元図書館に向かったわたしです。本好きなわたしにとって、この図書館は、日ごろから足繁く通うなじみの場所。でも、こども本のある1階はいつもスルーしていました。さて1階で絵本コーナーを見ると、数百冊の本がずらりとならんでいます。分類はタイトル名ではなく著者名です。こ、こ、これは...。これではさがせません。数が多すぎるし、絵本作家のなまえなどあまりわからないし。職員さんの助けを求めてカウンターに行きます。「2歳の孫のために絵本をさがしたいんですが」「ああ、それならこちらです」職員さんが案内してくれたところは<0・1・2歳児用>の書架らしいです。100冊ほどの絵本がならんでいて、すでに購入したタイトルもちらほら見受けられます。近く...マメと絵本(2)図書館へゴー!

  • マメと絵本(1)本選びの方法

    赤ちゃんのときは絵本が大好きだったマメ。ならんで寝ころがって、または、わたしやじいじのひざにすわって、わたしが読む絵本を、何冊でもじっとおとなしく聞いて(見て)いました。1歳を過ぎるころから、この「何冊でもじっと」という感じがなくなりました。好きな絵本を1~2冊読むのがやっと。それも、「仕方ないからつき合ってる」というオーラ全開。最後のページに行きつかないのに立ち上がってしまうこともしばしば。困ったなと思いつつ、ときどき新しい絵本を買い足したりしていたのですが...。そのなかの一冊、「ノンタンぶらんこのせて」の食いつきが良かった。ノンタン(猫)がブランコに乗っていると、友だちのブタやウサギが「ノンタンぶらんこのせて」とやってきます。ノンタンは「ダメダメ」を連発し、ぜったいにぶらんこを代わろうとしません。つ...マメと絵本(1)本選びの方法

  • マメ2歳2ヶ月

    2歳2ヶ月マメのことば状況です。<二語文>ようやく二語文が順調に出てきました。「ママどうぞ」「じいじちー(おしっこ)」「ねんねやーだー」「ばあばぼうし(かぶって)」などなど、わりとたくさん。そして、たまーに三語文も出ます。「ばあば(の)おちゃ(が)なーい」などと。<歌>以前から、かなりしっかりした音程・リズムで歌っていたマメです。(歌詞がぜんぜん言えなくても、ハミングや「パ音」などで。)最近はある程度歌詞もわかるので、かなりじょうずに歌います。「キラキラ星」はこんな感じです。「いーらーいーらーいーたーる、おーとーらーの...」<発音>前項のとおり、発音はあいかわらず不明瞭です。家族にしかわからない、と言いたいところですが、家族にもわからないことがしばしば。ときどきマメが三語文的な(いやもっと?)まとまった...マメ2歳2ヶ月

  • 幼児の昼寝は「至上命題」と思ってたけど

    「昼寝しないマメ」という重い(?)テーマに動揺しながら家にたどりつき、助けを求めたのは「発言小町」です。ネット版井戸端会議のような感じで、誰かが話題をふると(トピを立てる)と、ああだこうだとにぎやかにおしゃべりが始まります。このサイトの良いところは、温かく良識的なふんいきに満ちているところ。(不快な暴言はほとんどありません。)「2歳児昼寝しない」と入力して、過去記事を検索します。すると、似たようなトピがいくつもヒットします。それぞれに数十件のレスもついています。読みます、全部読みます。全体の流れは、*必要な睡眠量は、子どもによってちがう。(体力差や運動量の差もあるし。)*だから、むりに昼寝させなくてもよい。でした。「うちの子は昼寝しないのに夜も寝付きがわるく、ずいぶん心配したけど、元気に成長した」「寝かし...幼児の昼寝は「至上命題」と思ってたけど

  • 「昼寝したくない!」

    イヤイヤ期なのか何なのか、最近よく大泣きするマメですが、ろう学校幼児教室への行き渋りに加えて、わたしを困らせた号泣場面が、<昼寝をいやがるとき>です。ここしばらくろう学校への送迎が立て込み(通常のグループ活動のほかに個人指導が入ったり)、そのまえは娘がうちに来たりで、先週水曜日は10日ぶりくらいの通常訪問となりました。10:30娘宅着かるく遊んで11:10~11:40昼食その後、またかるく遊んで12:30そろそろお昼寝かな、という感じでマメに声をかけましたこの流れは、これまで長くつづいた「不動のルーティーン」なので、迷いも疑いもありませんでした。ところがところが...。「やーだー」と、いつになく大きな声を出すマメです。もっと遊びたくて昼寝をいやがるのはいつものことなので、気にも留めず抱っこバンドを出してき...「昼寝したくない!」

  • これってイヤイヤ期?

    最近よく泣くマメです。以前なら泣かなかった場面で泣きます。号泣します。たとえば<初めて公文教室に行ったとき><虫刺されで皮膚科医院にかかったとき>まあこんなことは大して気にもならないのですが、つぎのふたつの状況は大問題です。<ろう学校幼児教室の玄関口で、入りたくないと拒否するとき>ろう学校、最近少し行き渋りが見られて心に引っかかっていました。(まえのようなウキウキルンルンという感じがない。)それがエスカレートして、ここ2回、玄関口で大号泣です。「いったん入ってしまえば(そして遊びが始まってしまえば)機嫌良くしてるよ」と娘。でも、わたしの心は不安でいっぱい。たのみの綱の療育なのに、この先本格的な不登校が始まったらどうしよう。0歳児クラスから1歳児クラスに進級して変わったのは*時間が1時間半から2時間半に増え...これってイヤイヤ期?

  • 娘へのモラハラ

    おとといのことです。ろう学校幼児教室に送っていくため、家を6時に出て娘宅に向かいました。先週は台風接近による強い雨で休校になりました。今回もかなりの雨が降っているので、どうかなーと半信半疑。着いてから娘に聞くと「たぶん中止だよ、8時半になったら連絡が来るはず」とのこと。でも、8時半に娘が確認の電話を入れると「実施です」とのこと。わあたいへん、急がなくちゃ。(10時始業なので、9時に出ないと間に合いません。)「ところでお弁当は作ってあるの?」「ううん。途中コンビニで何か買うからいい」「ダメだよそんなの。お母さんサクランボ持ってきたから、かんたんにおにぎり作ってそれだけでいいよ」せかせかと電気釜のフタをあけると...。そこには黄色っぽく変色したごはんが...。「こ、こ、これって三日くらいたったごはんだよね」「...娘へのモラハラ

  • 夫へのモラハラ

    長男一家の来訪で心乱れた日曜日。夕方、娘から電話がありました。「あのさ、明日から水曜まで泊まりに行っていい?」明日からってずいぶん急な話だけど何でまた?と思ったけど、じっさいに口から出たのは「もちろんだよ、いつだって大歓迎だよ」というハイテンションなことば。「じゃあ明日の朝、できるだけ早く迎えに行くからね」とわたし。「うん」と娘。こうして2泊3日の母子滞在が始まったのですが...。いつものことながら、娘は家事もマメの世話もぜーんぶわたしに丸投げ。娘を日ごろの育児ストレスから解放させたい一心で、わたしはがんばります、むちゃくちゃがんばります。でもやっぱり疲れる、もうヘトヘト、もうクタクタ。ここで、いっぱいいっぱいになったわたしのイライラ矛先が向かうのは、娘ではなくて夫です。わたしと同年なのに、体力面でも気力...夫へのモラハラ

  • ふつふつとわきあがる闘志

    このあいだの日曜日、長男一家がたずねてきました。ほんのちょっとした用事をすませるためで、長男がひとりで来ればものの5分で終わるようなことです。でも、どんな時も必ず一家をあげてやってくる家族。(徒歩30分足らずのところに住んでいます。)嫁さんが義実家訪問をいやがらない闊達なひとがらで、わたしも嫁さんと話すのは楽しい。でも、2時間ほど滞在してみんなが帰ったあとは、いつものように心が乱れます。しあわせすぎる一家なのです。とくに子どもたちが...。まず、美人の嫁さん(ママ)に似て、6歳長女も3歳次女も、とても可愛らしい容貌です。ふたりを連れ歩くのが面映ゆいくらいです。(「おやおや、この不細工なばあさんに、よくあんな器量よしの孫ができたこと」と思われそうで。)さらに、ふたりとも頭がいい。とくに上の子は、父親の早期教...ふつふつとわきあがる闘志

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孫娘は小耳症
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