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2021/12/25

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  • セミナー聴講: 令和4年度特許委員会公開フォーラム

    弁理士会の講座である令和4年度特許委員会公開フォーラムを聴講しました。 今回の発表内容は下記となっていました。 1.「新たな実用新案制度の検討」 2.「特許審査における手続的保護の検討 改正提案に関するアンケートの結果と考察」 3.「特許無効審判等の実務に役立つ記載要件のロジックの検討」 4.「審査基準と裁判所の判断との乖離についての検討~新規事項追加の観点から~」 5.「AI関連発明の権利行使に関する留意点の検討について」 6.「ソフトウェア関連発明の法目的に沿った運用に対する提言」 どれも興味深い内容だったのですが(具体的な内容は出席者の利益ということで)、6.「ソフトウェア関連発明の法目…

  • 日本: 【激減】マルチマルチクレーム制限後の出願状況の統計が出る

    2022年4月1日から日本ではマルチマルチクレームが制限されることになりました。 www.jpo.go.jp マルチマルチクレームとは複数の請求項を引用する請求項(マルチクレーム)を含めて、さらに複数の請求項を引用する請求項(マルチマルチクレーム)で引用することです。 言葉にすると何言ってるかよくわからんなという感じですが、具体例を示すと下記です! multichecker.pdf (jpo.go.jp) 例1の請求項3は、請求項1と2の複数の請求項を引用(赤字部分)しているので、マルチクレームになります。 ここで、例えば、請求項4は、請求項1~3の複数の請求項を引用するマルチクレームです。 …

  • 日本: 特許庁政策推進懇談会の報告書が発表される

    以前から、特許庁政策推進懇談会の話題を投稿していましたが、ついに報告書が発表されたそうです。 www.jpo.go.jp 以下、気になるトピックをのぞいていってみようと思います。実際こちらの報告書に基づいて今後どのような動きがあるのかは今のところ不明ですが。。。 (1)AI、IoT 時代に対応した特許の「実施」定義見直し おそらく複数主体や域外適用の問題に対して、検討した方がよいということでしょうか。 ・AI、IoT 時代に対応した特許の「実施」定義見直しについては、プログラムに関する発明を特許により適切に保護できるよう、サービスの提供形態、属地主義の観点等を考慮し、現行制度の解釈の限界にも留…

  • 日本: 2022年弁理士試験2次試験(特許・実用新案)の【問題II】の設定が面白い

    7月3日(日)は弁理士試験2次試験だったんですね。 受験生の皆様お疲れさまでした。 受かった年は、心を入れ替えて、予備校のレジュメの文言でなく、青本、判例・裁判例、審査基準などの文言を忠実に再現するようにし、規範→あてはめ→結論の書き方をするようにした記憶があります。 www.jpo.go.jp ちらっと問題を見てみると今回は【問題II】の設定がなかなか面白いことに気づきました。 事例としては、量子コンピューティングの応用に向けた研究開発を行うスタートアップ企業が複数の企業と共同開発を行う間に問題が起こったという事例です。 (1)スタートアップ企業Zが自動車メーカーAとEV電池の共同開発を行う…

  • 英国: Brexit後イギリスはAI関連知財でEUとは別の道を歩むのか?

    英国知的財産局から、「Artificial Intelligence and IP: copyright and patents」に関するコンサルテーション結果の報告書が発表されました。 www.gov.uk こちら、2021年に英国知的財産局は、(1)AIによって作られた著作物の著作権、(2)著作物を利用したテキストマイニングやデータマイニング、(3)AIによる発明の特許、などを対象としたAIと知的財産に関するコンサルテーションを実施していました。このコンサルテーションは2021年10月29日から2022年1月7日まで行われていたそうです。 今回の報告書は、(1)AIによって作られた著作物の…

  • 米国: 【悲報】101条発明適格性についての最高裁上告が棄却される

    米国ではAlice最高裁判決とMayo最高裁判決という2つの101条発明適格性を厳格化する判決が出た後から、どうすれば101条特許適格性を満たすことができることができるかあいまいな状況が生まれており、一部から批判が出ています。 例えば、出生前診断で胎児のダウン症等の症状が知りたい場合、確定診断は羊水検査となりますが流産等のリスクを伴います。 そこで、非侵襲性の診断が望まれていたのですが、従来の母体血清マーカー検査で感度80%、コンバインド検査で感度83%と感度が低い問題がありました。結局異常なしといわれても、実際は異常がある可能性もあり、それほどよい診断方法とはいえないものでした。 そこで、新…

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