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  • 手づからはた、えせぬことなれば、(源氏物語)

    『源氏物語』の一節です。ポイントは、副詞「手づから」、副詞「はた」、副詞「え」、助動詞「ず」、助動詞「なり」、接続助詞「ば」です。

  • なり(まぎらわしい語の識別)

    「なり」の識別です。

  • なむ(まぎらわしい語の識別)

    「なむ」の識別です。

  • なむ(まぎらわしい語の識別)

    「なむ」の識別です。

  • 死に入る魂の、やがてこの御骸にとまらなむ。(源氏物語)

    『源氏物語』の一節です。ポイントは、格助詞「の」、副詞「やがて」、動詞「とまる」、終助詞「なむ」です。

  • まめなり【実なり・忠実なり】 形容動詞(ナリ活用)

    「真実(まめ)」「真目(まめ)」ということばから来ている説があります。もともとの性質が「まじめ」であるというのが根本的な意味ですが、表面的な態度について使用することもあります。「物品」について用いている場合には、「実用的」と訳しておきましょう。

  • てしがな 終助詞

    助動詞「つ」に、願望を示す終助詞「しか」がついて、さらに、詠嘆を示す終助詞「な」がついたものだと言われています。単純な希望(願望)というよりは、実現が困難なことや、普通に考えると不可能なことについて、「~したいものだなあ」と望む場合に用いられます。ベースとなっている終助詞「しか」だけで「願望(希望)」を示すのですが、「しか」は、過去の助動詞「き」の連体形「し」に、疑問や感動(詠嘆)を表す「か」がついたという説があります。

  • いかでこの人に、思ひ知りけりとも見えにしがなと、常にこそおぼゆれ。(枕草子)

    『枕草子』の一節です。ポイントは、副詞「いかで」、助動詞「けり」、動詞「見ゆ」、連語「にしがな」、動詞「おぼゆ」です。

  • らむ(らん) 助動詞

    ラ変動詞「あり」に、推量の助動詞「む」が接続詞、「あらむ」となったものから、「あ」が欠落して「らむ」となり、一語の助動詞として認識されていったものだと考えられています。「む」が主に「未来」を推量するものであるのに対して、「現在」を推量するものが「らむ」であり、「過去」を推量するものが「けむ」です。

  • 「あなうらやまし。などか習はざりけん」といひてありなむ。(徒然草)

    『徒然草』の一説です。ポイントは、感動詞「あな」、副詞「などか」、助動詞「けん」、連語「なむ」です。

  • けむ(けん) 助動詞

    過去の助動詞「き」の古い未然形「け」に、推量の助動詞「む」がついて一語化したものと考えられています。過去のことを推量する場合は「けむ」、現在のことを推量する場合は「らむ」、未来のことを推量する場合は「む」を用います。

  • 「児のそら寝」で動詞の活用行を学ぼう(宇治拾遺物語)

    『宇治拾遺物語』より「児のそら寝」を教材にして、動詞の活用行を確認しましょう。

  • 児のそら寝『宇治拾遺物語』現代語訳

    『宇治拾遺物語』より「ちごのそら寝」の現代語訳です。

  • うし【憂し】 形容詞(ク活用)

    「憂鬱」の「憂」のイメージどおりの形容詞です。動詞「倦む(うむ)」と同根のことばと考えられています。思い通りにいかないことに対しての「嫌になってしまっている状態」を示します。訳としては、「つらい・嫌だ」といったように、心情語として訳すことも多いです。

  • 心うく覚えて、ある時思ひ立ちて、ただひとりかちより詣でけり。(徒然草)

    『徒然草』の一節です。ポイントは、形容詞「心うし」、動詞「おぼゆ」、連語「かちより」、動詞「まうづ」、助動詞「けり」です。

  • こころうし【心憂し】 形容詞(ク活用)

    「憂し(うし)」に「心」がついたものが「心憂し」です。

  • いとむつかしう心もとなくはべればなむ参りつる。(大和物語)

    『大和物語』の一節です。ポイントは、副詞「いと」、形容詞「むつかし」、形容詞「心もとなし」、敬語動詞「はべり」、動詞「参る」、完了「つ」です。

  • ぬ 助動詞

    意味① 【完了】 ~てしまう・~た② 【確述・確認・強意】 きっと~・たしかに~③ 【並列】 ~たり、~たりポイント助動詞「ぬ」については、「つ」とセットで考えるとよいので、まとめたページをご覧ください。

  • つ 助動詞

    意味① 【完了】 ~てしまう・~た② 【確述・確認・強意】 きっと~・たしかに~③ 【並列】 ~たり、~たりポイント助動詞「つ」については、「ぬ」とセットで考えるとよいので、まとめたページをご覧ください。

  • らる 助動詞

    意味① 【自発】 自然と・ふと~② 【受身】 ~れる・~られる③ 【可能】 ~できる *主に打ち消しの文脈で使用➃ 【尊敬】 お~になる・~なさるポイント助動詞「らる」については、「る」といっしょに考えたほうがいいので、まとめたページをご

  • る 助動詞

    意味① 【自発】 自然と・ふと~② 【受身】 ~れる・~られる③ 【可能】 ~できる *主に打ち消しの文脈で使用➃ 【尊敬】 お~になる・~なさるポイント助動詞「る」については、「らる」といっしょに考えたほうがいいので、まとめたページをご

  • しむ 助動詞

    意味① 【使役】 ~させる② 【尊敬】 お~になる・~なさる・~ていらっしゃるポイント助動詞の「しむ」は、「す」「さす」といっしょに考えたほうがよいので、まとめたページをご覧ください。

  • さす 助動詞

    意味① 【使役】 ~させる② 【尊敬】 お~になる・~なさる・~ていらっしゃるポイント助動詞の「さす」は、「す」「しむ」といっしょに考えたほうがよいので、まとめたページをご覧ください。

  • す 助動詞

    意味① 【使役】 ~させる② 【尊敬】 お~になる・~なさる・~ていらっしゃるポイント助動詞の「す」は、「さす」「しむ」といっしょに考えたほうがよいので、まとめたページをご覧ください。

  • みだり心地はまだおこたりはてねど、(大和物語)

    『大和物語』の一節です。ポイントは、名詞「みだり心地」、動詞「おこたる」、動詞「はつ」、助動詞「ず」です。

  • まほし 助動詞

    助動詞「む」のク語法未然形「まく」に、「欲し」がつき、「まくほし」となったものが、「まほし」になっていったと考えられています。「む(まく)」によってイメージされている状態を「欲している」ことになりますので、「したい」「てほしい」という「希望」を表すことになります。

  • まろがはべらざらむに、思し出でなむや。(源氏物語)

    『源氏物語』の一節です。ポイントは、動詞「はべり」、助動詞「む」、動詞「思し出づ」、連語「なむや」です。

  • さてしもあるべきことならねば(平家物語)

    『平家物語』の一節です。ポイントは、連語「さて」、副助詞「しも」、助動詞「べし」、助動詞「ず」、接続助詞「ば」です。

  • 上もうちおどろかせ給ひて(枕草子)

    『枕草子』の一節です。ポイントは、名詞「上」、接頭語「うち」、動詞「おどろく」、連語「せたまふ」です。

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