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モヤモヤを抱えて今日も生きる。 https://moyamoyaikiru.hatenablog.com/

どこのウマの骨かわからないワタシですが日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

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2021/09/13

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  • 職場に内緒で書いてた小説が有名な賞を受賞して急に有名になったら

    「いかにも私小説として読まれそうな作品ですよね。」 作者ご本人が文春オンラインでこのように語っています。 はい、その通りに読ませていただきました。 『うるさいこの音の全部 (文春e-book)』です。 芥川賞を受賞したばかりの作家・早見有日(はやみゆうひ)が主人公です。 早見の本名は長井朝陽(ながいあさひ)で、ゲームセンターで働いているという設定。 この本は小説だから、作者の身に本当に起こったことではないでしょう、 ・・・が、 やっぱり、想像しちゃいますね。 読みながら、本の中での早見有日と長井朝陽の境界が曖昧になっていく。 そして、主人公の長井朝陽とこの本の作者である高瀬隼子さんとの境界も・…

  • それは子どもに言わない方がいいと思う

    先日の昼下がり、 ある学習会に参加するために会場へ向かっている途中です。 子ども連れの夫婦が私の前を歩いていました。 一番大きい子は5歳くらいか、次が4歳くらいかな。 一番小さい子はお母さんが背負っていました。 なんともほのぼのとした風景でした。 なだらかな坂道をゆっくりと歩いていくと 道ばたに道祖神だかお地蔵さんだかを祀った祠がありました。 思った通り子どもが興味を持ってのぞき込みます。 すかさずお母さんが、 「ね、みんなを見てるんだよ」 いい光景だなぁ、なんて思っていたら、 続いて聞こえてきたお母さんの言葉にびっくり! 「わるいことしてないかな~って」 ・・・・・ わるいこと? 悪いこと?…

  • レジ、座ってちゃダメですか?

    座ってちゃダメですか?って、 座ってイイッスよね。 両方とも、レジなどの立ったままの接客をどうにかできないかと、 立ち上がったプロジェクトの名前の一部です。 しかしねぇ、よその国に比べると何十年も遅れてますよね。 いったい誰が座ることを許してくれないのでしょうか。 「座ってちゃダメですかプロジェクト」のメンバーが店の前でアンケートをとったところ、 「ほぼ100%賛成してくれた」そうですよ。 実際はお客の方だって、座るな!とまでは求めてない。 この国はお客様が神様のような国ですからね。 従業員に無理させてでもお客様に満足してもらいたいという気持ちが経営者側に働きます。 そんなお客さま第一主義みた…

  • 正解を欲しがる生徒と正解を与えたい先生

    失礼な言い方だとは思いますが、 学校はこんな生徒と先生で成り立っているのではないでしょうか。 前々回の記事でも紹介した朝日新聞の投書欄「声」に、 中学生のこんな投稿もありました。 「個性の尊重 本当にしてますか」というタイトルで、 「「個性の尊重」という言葉をよく聞くが、学校で過ごしていると少し違和感を覚える。児童や生徒に幅広い選択肢が与えられないことがある教育現場に、物申したい。」と。 「学校のテストの問題の問題のほとんどは、答えが一つしかない。」 「教科書を読んでいればわかる問題は楽しくない。」とも。 正解を欲しがる生徒と正解を与えたい先生は、 順番から言うと、正解を与えたい先生が先なのか…

  • クソな仕事って何なんだよ!

    『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』を読みました。 私労働小説なんて、訳がわかんないですよね。 著者がブレイディみかこさんだから手に取ってみました。 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』の作者ですから。 それに、ラジオなどでもお話をよく聴いていて、 イギリスでどんな生活をしているのかな?って、 前々から興味があったのでおもしろく読めました。 この本は「ノンフィクションではないし、自伝でもない」と、 みかこさん自身が「あとがき」でことわりを入れています。 でもね、ご自身の体験がベースにあるのは確かでしょう。 イギリスでこういう体験をして生きてきたんですね。 階級がある社会っていうのがどう…

  • 「板書を写したノートの提出」って何のため?

    「板書の丸写し 本当に必要なのか」 朝日新聞の投書欄「声」に、こんなタイトルの投稿がありました。 投稿の主は16歳の高校生です。 学校の一部の教科で「ノート提出」なるものがあるそうです。 そして投稿主は、提出したノートの内容の評価点が低いそうです。 理由は「板書をきちんと写してない」から。 「私には生徒の従順さや、言われたことを淡々とこなす能力を評価している気がしてならない」と、投稿主。 この投稿主にワタシも同感です。 ノート提出って、いまだにやってる先生がいるんですね。 しかも、観点が「きちんと写しているかどうか」だなんて。 投稿主のように思ってしまうのも至極自然なこと。 百歩譲って、板書を…

  • 自分で思っているよりずっとエライっ!〜若者への手紙②

    生きていると順調なことばかりではありません。 思い通りにならないことはしょっちゅうで、 とても耐えられないと思うようなことも、ときどき襲ってきます。 今現在も、様々な苦しみの中にいる人もいるでしょう。 その若さでよくがんばっているなぁと感心します。 そんな若者を見ていると声をかけたくなります。 「苦しいのは本当におまえが悪いのか?」と。 これはある本の「はじめに」に書いてあった言葉です。 その本はこう続きます。 「おまえは真面目に生きてるじゃないか。サボらずに耐えてるじゃないか。だいたいなんだ今の世の中は。うまくいってるように見えるのは小ずるい奴ばっかりじゃないか。・・・だから苦労しているお前…

  • ある若者への手紙

    なぜ学校に行くんだろうか? 学校に行くことは当たり前のことではないと思うのです。 学校に行くことで良いこともあれば悪いこともあると思います。 これは普通のことです。 良いことは楽しいことといえるかもしれないし、 悪いこととは嫌なことと考えてよいのかもしれません。 楽しいことより嫌なことのほうが上まわっていたら、学校に行くのは苦しくなります。 嫌なことばっかりなのに耐えてまで学校に行くことはないと思います。 ただですね、嫌なこととはどういうことか、じっくり考えてみることは必要です。 気分で嫌だなと思うことでも我慢してやることで自分が成長することだってあるものです。 一言で嫌なことといってもいろい…

  • 新任先生が辞めちゃうんだって

    2023年度に東京都が採用した新任教諭のうち、1年以内の退職者が169人だったそうです。 朝日新聞の記事で読みました。 これは全体の4.9%で、過去最多だそうです。 新任先生が辞めちゃうって話はワタシの身近でも聞きました。 全国的な課題だと新聞にも書いてありました。 こうなると、これはもう個人の問題じゃないですね。 そして、辞めちゃう理由の約半数が病気で、多くが精神疾患というから深刻です。 4月7日付朝日新聞の投書欄「声」にも、新任先生のリアルな声がありました。 「教員は業務が多く、朝早く出勤しても退勤するのは夜7時を過ぎてしまう日も多い。」 そうですよね、忙しすぎるんですよね。 東洋経済ed…

  • ロックだね、シビレタ!

    揺さぶりたい、 立ち止まらせたい、 音楽や映画はそのためにあるって、か。 かっこいいなぁ、 グサグサって刺さった。 ロックミュージシャンの マヒトゥ・ザ・ピーポーさんです。 朝日新聞の"明日へのLesson"という記事で読みました。 マヒトさんはロックバンドGEZANのフロントマン、 彼らが主宰する野外フェスティバル「全感覚祭」は、 チケットが3千円、5千円、7千円と価格差はあるが、 内容に差はないそう。 観客が自分のお財布と相談して決められる。 つまり、いくら出すかは客が決められるってことです。 こうなると、考えちゃうよなァ。 自分が今いくら出せるか? このアーティストにいくらなら出していい…

  • ヤバい!逆算して生きてるヮ!

    逆算時間を生きている、 こんな人はメンタルの不調をきたす恐れがあるそうですよ。 プレジデントオンラインの記事で、 産業医の武神さんがおっしゃっているのを読みました。 「朝起きたら子どもの登園時間から“逆算”して、家を出る時間、朝食の時間、子どもを起こす時間を考える。子どもを園に送り、出社すると今度は、退社時間から“逆算”して日中の業務をせわしなくこなす。友人との優雅なランチタイムなどはなく、退社時間は園のお迎え時間から“逆算”し、5分でも早く退社するために、いつもデスクランチか昼食抜き。そして、子どもと帰宅すれば、明日子どもを起こす時間から“逆算”して寝かしつける時間を計算し、さらにそこから“…

  • 成功者でも何でもない自分に〜岡嶋かな多さんの向こうを張って

    「私は10代の時、自分に未来などないと思っていました。 自分が世界にとっての異物、汚物だと思い、早く消えてしまいたかった。 そんな私が、様々な出会いと縁に恵まれ、この世から消えることなく今も生きている。 むしろ、自分でも不思議なくらい、楽しく生きている。」 岡嶋かな多さんをご存知ですか。 作詞作曲家で通算500曲以上の作品の制作に加わり、 オリコンチャート1位獲得は120回以上、 日本レコード大賞優秀作品賞も受賞している。 彼女を知っている人なら、こんな時代もあったのかと心に響くかもしれません。 『夢の叶え方はひとつじゃない 私は、中卒作詞作曲家』を読みました。 今の岡嶋さんがあの頃の自分に言…

  • 世の中は善意で満ちているし人々は優しい

    ハルキウ、ドニプロ、リヴィウ、シェヒニ、メディカ この本の中に出てくるウクライナの街の名前です。 耳に馴染んだ名前もあります。 ロシアによるウクライナ侵攻という状況の中で馴染んでしまった、というのが悲しい。 この本というのは、 『ウクライナから来た少女 ズラータ、16歳の日記』です。 「今朝早くね、爆音が聞こえたのよ。朝の4時頃」 それは、お母さんの一言から始まりました。 「いよいよ戦争が始まったんだと思うわ。」 そう、戦争の始まりだったのです。 これは歴史上の過去の出来事ではない。 現在進行形で起きている事実です。 戦争という現実を目の前にすると私たちの営みは如何にちっぽけなものか、 思い知…

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