chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
モヤモヤを抱えて今日も生きる。 https://moyamoyaikiru.hatenablog.com/

どこのウマの骨かわからないワタシですが日々モヤモヤを抱えて生きています。モヤモヤジャンルは本・子育て・教育・映画・ニュース・社会などです。あなたに響けば幸いです。

moyamoyaikiru
フォロー
ブログ村参加

2021/09/13

ブログをみる無料アプリ

アプリでフォローする
arrow_drop_down
  • こんな政治家が日本にもいてほしい

    これは読まねば、ニュージーランドの元首相のジャシンダ・アーダーン氏の著書です。 『KINDNESS(カインドネス): 思いやりと優しさで世界を変える』 日本の政治家が書いた本で、読んでみたいと思うものがない。 なんなのだろう、この違いは! ワタシの知らないだけなのかもしれないが。 偏見かもしれないけれど、日本の政治家の言葉で心動かされるものは稀有だ。 おりしも、現職大臣による、自分を支持しなかった自治体の「予算カット発言」なるものがマスコミに取り上げられている。 日本の政治家のこの体たらくはどこからきているのか?情けなくて涙が出そう。 朝日新聞(10月4日付)にジャシンダ・アーダーン氏へのイン…

  • 戦争したくない!

    観たい映画が2つあります。 『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』と『ヒンド・ラジャブの声』。 どちらも戦争がらみの映画です。 観たいと思うのですが、どちらも気がすすみません。 誰かを誘おうにも、気が重くて。 前者『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』は以前に本を読みました。 衝撃的でした。 ワタシは戦争に反対です。 戦争はしてはいけないと思っています。 だから、今現在、世界のどこかで起こっている戦争もダメだと思います。 でも、ダメだと思っているだけじゃダメなんですよね。 「あなた一人がいくら『戦争反対!』と声を挙げてももどうにもならないよ」。 いつもこんな声がどこからか聞こえてき…

  • 読み聞かせしてもらっちゃった

    大人なのに、読み聞かせをしてもらっちゃいました。 とある絵本専門店です。 前々から気になっていたのですが、やっと訪れることができました。 想像に違わず、こぢんまりとした素敵なお店でした。 カフェスペースもあって落ち着いた感じ。 お店の中を一通り見せてもらって、カフェでコーヒーをいただいていると、 店主の方が一冊の絵本を持って傍に。 「読み聞かせさせてもらってよろしいでしょうか?」 「お、おねがいします」 断る理由はありませんもの。 でも、子ども連れでもない大人の2人連れに読み聞かせの提案だなんて、 初めてのことなのでちょっと戸惑いました。 感想は?なんですが、ちょっと不思議な感覚でした。 自身…

  • ジャガイモが心配

    まさか輸入を解禁しないでしょうね。 農業従事者でもないのに、すごく心配しています。 なぜかって、害虫被害が心配だからです。 「被害が広がれば、日本のジャガイモ生産が壊滅しかねません」 こう話すのは、農業経済学者で東京大学大学院特任教授の鈴木宣弘さんです。 『女性自身』の記事で読みました。 「ジャガイモシストセンチュウ」という害虫の侵入が最大の懸念です。 聞くところによると、とても厄介な害虫で一度侵入したら日本のジャガイモは全滅しかねない。 そもそも、日本のジャガイモ生産は国内生産分だけで十分需要を賄えているということです。 輸入の必要なんて、我が国に少しもないってことなのです。 それじゃあ、「…

  • 「本を読む喜びは問題の解決ではなく問題の発見にこそある」なるほど

    みえているのに誰れもみていないもの。 そこにあるのに誰れの眼にも映らないようにされているもの。 疑いもなくじぶんはここにいる(はず)なのに、それがだれにも見えていない。 『「透明」になんかされるものか ――鷲田清一エッセイ集』を読みました。 冒頭の3行の文はどれも本書のプロローグ(p.2)にあったものです。 鷲田さんのエッセイはワタシにとっては難解で、とても気楽には読めない。 それなのに手に取ってしまうほど魅力的なんですね。 本書もかなりチャレンジングでした。 こんなことが書いてあるところがありましたー 書いてあることが少ししかわからないと、この本はひどいということになる。しかし本当の読書とは…

  • 60歳代が集まって語って、こんなにおもしろいとは!

    NHKの伝説の若者番組といわれるYOU がROU(老)として復活! そう言われても、YOUってどんな番組だったのかはっきり思い出せない。 YOUって番組は1980年代に放映されていたようです。 YOUはともかく、このROUという番組はおもしろかった。 年齢的にハマっただけなのかもしれませんが、随所にニヤッとしてしまった。 60代以上の人が人口の3割を越したってニュースで伝えてましたから、こういう番組もありかな。 NHKのサイトにはこんなふうに番組が紹介されていましたー 1980年代に放送された伝説の若者番組「YOU」が約40年の時を超え、「ROU(老)」となって復活!あの頃の若者は60代。人生…

  • 「テキストヒップ」日本でも流行るかなぁ?

    「テキストヒップ」なるものが韓国でブームだとか。 「読書はおしゃれ」っていう動きだそうです。 朝日新聞(2026/9/19)の「Re:Ronリロン」というコーナーで伝えていました。 「カフェで本を読む場面を次々にSNSに上げる」 若者たちのこんな動きが注目されているそうです。 「背景には韓国の民主化運動を支えた出版界の人たちによる地道な「読書運動」による流れもあると指摘」 これが大きいんじゃないかと、ワタシなんかは思っています。 ただ単なる自己表現の一つとして若者たちの間で流行してるとは思えません。 そうでなかったら、日本でも同じようなブームが起こったっていいわけですから。 日本で、そんな兆し…

  • 育休とったからって、それでOKじゃないらしい

    民間企業の男性の育休取得率が5割を超えたそうです。 男性も育児に関わるのが親としては当然だと思うので、ようやくここまで来たかって感じですが、 男性が育休を取っただけでは解消しない問題が見えてきました。 それが「見えない家事」の存在です。 朝日新聞(9/18/2026)に記事がありました。 見えない家事とは「ごはんのメニューを考える、子どもの体調に気を配る、洗剤を詰め替える、といったもの」だそうです。 こういった見えない家事を負担に感じている女性は、夫が育休を取っているかいないかに関係なくかなり多かったみたいです。 その負担感は、夫が育休を取った女性が73.8%で夫が育休を取っていない女性が74…

  • 教員のなり手不足ここまでか

    「借りたお金を返さなくてもいいから」 ついにここまできましたか。 「教員のなり手を増やすため、文部科学省は小・中・高校などの教員が大学在学中に借りた国の奨学金返済を、免除する仕組みの検討に入った。」(朝日新聞9/18/2006) 新聞各社が報じていました。 社会状況って、長い年月で見ると変化するものなのですね。 将来は子どもの数の減少により教員採用数が減り、教員への道は狭き門になる。 こんなふうに言われた時代もあったのです。 1990年代から2000年代始めにかけての頃だったと思います。 採用人数は一桁、採用倍率は10倍を超えるなんて自治体もあったくらいです。 先のことは、ほんと、わからないも…

  • ヤバいです! マジで A I にやられる!

    「半年から1年以内にネット全体が A I に乗っ取られる恐れがある」 こんなふうに警告するのは、A I 開発企業アンソロピックのダリオ・アモデイ最高経営責任者です。 朝日新聞(2026/9/15)が第一面で報じていました。 こんな日が来るだろうな、と漠然と思っていましたが、早すぎないか? 半年から一年以内ですよ。 『天声人語』にも A I の暴走がこんなふうに取り上げられていましたー 「A I は人間の指示を忠実に達成しようとした挙げ句とんでもないことを起こしかねない」 やばいです。 新聞の中ほどにあった記事を見てさらにびっくりです。 「互いに会話できない環境に隔離されていた A I たちは、…

  • 僻地のお医者さんと仏門の人の対談はいかに?

    生きていて、なんか息苦しいって感じたら、「早起き、散歩、挨拶、お掃除」がいいみたいですよ。(p.75) これを勧めているのは、小野龍光さんです。 ちょっと前までは「IT業界の寵児として百億単位のお金を動かす敏腕経営者だった人である。東京大学理学部卒、同大学院を経て日本IBMに入社という輝かしい経歴を持つ。」(p.10) 小野さんはこんな方なのですが、あるとき、地位も財産もすべてを捨てて得度した、という。 『捨てる生き方』を読みました。 対談って形をとっていますが、もっぱら香山さんが龍光さんに話を聞くという恰好です。 香山さんは精神科医の香山リカさんです。 この本を読んでいて、いろんなことをこと…

  • オランダの学校はこんなだって

    「あなたはどうしたい?」「では、どうする?」 これってすごく大事なことだと思います。 ネットでたまたま見つけた記事です。 オランダの教育事情を伝えるものでした。 読んでいて、かつて訪れたスウェーデンの学校が思い浮かびました。 ワタシがお邪魔したのはスウェーデンの地方都市の小学校でした。 日本の学校とは全く違う落ち着いた雰囲気でした。 まるで、誰かのお家に招かれたよう。 ワタシが知っている日本の学校の集団生活というのには程遠い感じ。 この記事を読んでいて感じたのですが、教員も集団ではないですね。 とても個人が際立つのです。 オランダでは全員が集まるいわゆる職員会議というものはないらしい。 その代…

  • こわいのに、なんで好きなの?

    前ブログ記事でご紹介した『きみなんかだいきらいさ』つながりということで、 モーリス・センダックといえば、『かいじゅうたちのいるところ』ですね。 こちらも、こどもたちが大好きな絵本です。 こわい怪獣が出てくるというのに、こどもたちは平気です。 1963年出版の絵本のようですが、ぜんぜん古くならないですよね。 話の筋も、絵本の定番のような流れなのですがこれがなんともいえず良いのです! お母さんに叱られて、一人にされて、冒険(夢)の世界へ・・・。 そして、戻ってきた自分のお部屋にはほっかほかの夕ご飯が! なんて最高じゃないですか。 原題は「Wild Things」というらしいのですが、ワタシは日本語…

  • 仲直り、はやっ!

    よく、こどもが「読んで!」って持ってくる絵本です。 『きみなんかだいきらいさ』です。 とってもシンプルなんです。 まっ、主にこどもが読む絵本ですからね。 ジェームズとぼく(ジョン)はいつも仲良しですが、あるとき、けんかをします。 「ジェームズなんか だいきらいさ」 どんなに嫌なことをされたか、ジョンはジェームズのイヤなところを言葉にします。 クレヨン貸してくれない! シャベルとっちゃう! 砂を投げる! まっ、こどもの喧嘩ですよね。 そして、大げんかに。 「きみとはぜっこうだ!」 ・・・ それなのに、 次の瞬間、「ローラー・スケート やらない?」「オッケー!」ですからね。 はやっ!ですよね。さす…

  • 「いじめ後遺症」の対処法はこれ!

    「いじめ後遺症」なるものをご存知でした? 「子どもの頃に受けたいじめが、大人になってからも生きづらさにつながる」というもの。 こうした状況を「いじめ後遺症」というらしいです。 精神科医の斎藤環さんがそう定義した、と新聞にありました。(朝日新聞2026/9/6) 具体的にはどんなものなのか? いじめ経験がトラウマになって、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や自殺などの影響をもたらします。典型的なPTSDではなくても、対人不信やうつ症状、自殺念慮など、様々な症状として、長期間にわたって影響が残ってしまうのです。 いじめ自体が辛い経験なのに、それが大人になっても影響するなんて辛すぎます。 場合によっ…

  • 「待つ」がテーマの哲学エッセイ

    わからない、一度読んだだけでは理解できない。 何度か繰り返しても頭の中に入ってこない。 読むのにこんなに苦労するとは。 ワタシのキャパを超えている?! 『「待つ」ということ (角川ソフィア文庫)』(鷲田清一=著) を読みました。 「待つ」をテーマにしたエッセイ集かな程度に捉えていたら甘かったですね。 そんな中でワタシの気を引いたのがこのフレーズです。 「愛さないと見えないものというものがやっぱりあるんじゃないですか」(p.129) これは、人類学者の岩田慶治さんの言葉。 オーストラリアの先住民が、カニを食べようと川原の石のそばにかがんで懐深くブルブルルルルと声をかけると、それに応えてカニが「渾…

  • 学校ってどんなところ?

    こんなふうに訊かれたら、あなただったらどう答えますか? 「学校ってどんなところ?」 勉強するところ! 社会に出て困らないように知識を身につけるところ! 友だちをつくるところ! こんな感じですかね。 デンマークの教員はこんなふうに答えるそうですー 人生を楽しく生きるために知っておいた方がいいことを、たくさん学び、たくさん試す場。人は多様でコミュニケーションの仕方も様々だと理解し、自分の得意なことを見つける場 文化翻訳家のニールセン北村朋子さんが朝日新聞(2026/9/1)で語っていました。 デンマークの学校を無条件に褒め称えるつもりはありません。 記事の中でも、「デンマークの先生が全員すばらしい…

  • 子育てで苦労するのはよく知らないから

    子どもが落ち着きがなくて困る、学校で暴れる。 こんなことを目の当たりにすると、親は平気ではいられません。 こんなときに、親はどうしたら良いのでしょう? 『子どもを伸ばす親・ダメにする親 間違いだらけの教育常識 』を読みました。 以前にも読んだ覚えがあるのですが、再読です。 読んでみて、書かれていることは全然古くなってないと感じました。 幼児期の育て方の問題が思春期以降に問題として現れるなんて、ハッとします。 「学校なんて大嫌い」「勉強なんか大嫌い」「友だちができない」、 「死んでしまいたい!」なんかも、みんなそうです。 じゃぁ、どうすりゃいいのか? 大丈夫です! みんなこの本に書かれています。…

  • どこまで自分事として考えられるか?

    ニュースに知ってる人が出てきたら関心を持ちます。 身近なことに関心が向くのは当たり前のこと。 子どもたちが視野が狭いって、嘆く大人もいます。 でも、子どもの視野が狭いなんて当たり前です。 初めから視野が広いなんてことはありません。 子どもが物事を俯瞰して見ていたら、気持ち悪い。 それこそ問題ですよね。 まずは自分ごとから始まって、徐々に世界が広がっていくのが順番です。 この自分事と外の世界が繋がってると感じられることが大事なんじゃないかと思うんです。 本日の「多事奏論」(朝日新聞 8/29/2026)には、ニュースの「自分事化」というタイトルが。 I CC(国際刑事裁判所)の赤根智子所長のこと…

  • ヤバヤバな失敗をしまくっても、それでも私は元気です!

    自分のことをJJと呼ぶし(JJとは熟女のこと)、 職場でセクハラやパワハラに遭ってきたことを「職場でセパ両リーグの標的にされ・・・」とか表現するし、 自分の書いた文章を「サラッとサラサーティに読める」なんて。 さらには、「「わかる‼︎」と最大の膝パーカッションを贈りたい。」です。 オヤジギャグ炸裂というか、ふざけてると言うか? まっ、このくらい軽口じゃないと読んでるこっちも身がもたないかも。 だって、現実が過酷すぎる。 子どもの頃から毒毒モンスターにぶん殴られて、自尊心を奪われてきた。そして大人になると男尊女卑にぶん殴られ、自尊心が息してない状態だった。(p.5-6) そんな著者が「生きるため…

  • 子どもたちに本と出会う場所づくり

    Hooked on Books(本に夢中)が「IBBY・朝日国際児童図書普及賞」を受賞した。 ワタシ、両方とも知りませんでした。 前者Hooked on Books(本に夢中)はフィリピンのNPO「LINKS」が実施するプログラムで、 後者のIBBYは国際児童図書評議会という「子どもの本を通して国際理解と平和を広げることを目指す非営利団体」だそうです。 「IBBY・朝日国際児童図書普及賞」は「独創的な方法で子どもの読書を推進し成功を収めた団体や研究機関に授与します」と、ホームページにあります。 朝日新聞(8/27/2026)の記事で知りました。 今回、賞を受賞した Hooked on Book…

  • A I が賢くなるとこんな最悪の事態に

    「1999年、人類は滅びる」って、ありましたよね。 ノストラダムスの大予言です。 「恐怖の大王が空から降ってくる」って、さんざん脅かされましたが。 結局、何にも起こりませんでした。 どうしましょ? こっちの方がリアルで恐怖です。 それが、AI です。 人類が進みうる道筋が5つ。 何かっていうと、米オープンAIの元研究者たちが公表したリポート「AI 2040」の中身です。 5つある選択肢のうちで、開発を止めるプランSを除くと最良なのが「プランA」。 その中身はー 2029年、人類の制御が利かなくなる知能爆発を避けるため、米国の大統領が国際協力を呼びかける。開発競争を繰り広げる米中は交渉の末、開発…

  • 助けを求めることは「無責任」ではない

    駅でひとり泣く子どもに遭遇したら、どうしますか? 『生きることは頼ること 「自己責任」から「弱い責任」へ (講談社現代新書)』を読みました。 どうしてこの本を手に取ったのかというと、たぶん帯の文言に惹かれたから。 そこに書いてあったのはコレですー 助けを求めることは「無責任」ではない 「助けて」って言える社会であることを常日頃から願っているから、 つい、この手の呼びかけには反応してしまうのです。 冒頭の問い、「駅でひとり泣く子どもに遭遇したら、どうしますか?」ですが、 駅でひとり泣く子は、ワタシのせいで泣いてるわけじゃないので、ワタシには関係ない。 この場合、ワタシにはなんの責任もないはず。 …

  • 配偶者との死別は男に痛手

    だいたいわかっていました、配偶者を失うことは男性にとって痛手です。 千葉大学などのチームの調査で、それが実証されたみたいです。(朝日新聞8/21/2026) 配偶者を亡くした高齢男性は、認知症リスクが2.3 倍、死亡リスクが1.9倍に上がるー。 一方、女性には配偶者との死別と死亡リスクとの関連は見られないそうですよ。 この男女差は薄々感じてたとはいえ、ショックです。 おまけにこれですー メンタルヘルスの面では、男性は死別から1年以内に抑うつや絶望感のリスクが増加。女性はこれらの増加は見られず、3〜4年後に生きがいが1.3倍に、生活満足度が1.1倍に上昇した。 だいたい、薄々わかっていたこととは…

  • トイレに並ぶのは当たり前?

    これは女子に「あるある」でしょ。 トイレ待ちの列に並ぶことです。 女子トイレの便器の数は男子トイレのそれよりも少ない! 今更ですが、そんな調査結果が出ました。 朝日新聞の調査結果です。 公立小中学校全体の男女別の便器数についての調査結果です。 8割の学校で男子用便器の方が多かったそうです。 1.2〜1.6倍多かったそうですよ。 もともと女子の方が時間がかかるのに、便器の数自体が少なかったら混雑必至。 トイレ待ちで並ぶのも当然ですよね。 これってかなりの不平等。 今まで放置されていたのが信じられないくらい。 災害避難所の国際指針である「スフィア基準」というのがあって、 それによると、最低限必要な…

  • 日本の公衆トイレ事情

    日本のトイレといえば・・・? ウォシュレットですか? 確かに、こういう機能面がクローズアップされることが多いですよね。 日本製品は至れり尽くせりで素晴らしいって。 よっ!世界に誇れるニッポンの技術っ! しかし、トイレのことで日本が格段に遅れているところがあるようです。 それが、公衆トイレ事情です。 日本の公衆トイレは構造的には「入りやすくて見えにくい場所」になっています。 利用することだけを考えると、快適なのですが、 この構造はそっくりそのまま「もっとも犯罪を誘発しやすい構造」でもあるらしいです。 「プレジデント」で、そんな記事を読みました。 確かに、犯罪を防止するという観点は希薄だな感じます…

  • 「ごめんなさい」と「失礼しました」どう違う?

    ふと、思った。 「ごめんなさい」と「失礼しました」はどう違うの? もう何年も人間をやってると、こういうのは自然に使い分けてるけど、 改めて、どこがどう違うの?って聞かれると困ってしまいます。 「ごめんなさい」はカジュアルで、「失礼しました」はフォーマルかな。 「ごめんなさい」は子どもでも使うけど、大人は・・・、 いや、使うなぁ。 「ごめんなさい」は、赦しを相手に求めているけど、「失礼しました」は、礼を欠いたことを相手に謝っているかな。 こういうのを考え出すと、言葉の使い方って難しい。 子どもに、このニュアンスの違いを理解してもらうのは相当な困難を伴うことだ。 言葉自体を理解する力はもちろんのこ…

  • こんな政治家もいたんだ

    「大臣の職を失うことより、人権に背く判断をする方が怖かった。」 こんなふうに語るのは、元公明党衆議院議員で厚生労働大臣を務めた坂口力さんです。 8月7日に亡くなったと、新聞が報じていました。 坂口氏はハンセン病国家賠償請求訴訟のときの厚生労働大臣。 政府内で控訴論が大勢を占める中、担当大臣として控訴断念を進言したそう。 「大臣の職を失うより、人権に背く判断をする方が怖かった」。 こんな政治家もいたんだぁ、と心がジワっと温かくなりました。 朝日新聞(8/18/2026)に特集記事がありました。 「人の話を聞いて、これ以上耐えられないと思ったのは人生で初めてでした」 「遅い勉強で学んだ率直な気持ち…

  • 「本屋が希望の場になるんだ」

    本屋もいろいろなんだなぁ。 本屋さんも大手のチェーン店が多くなったなぁって実感します。 品揃えも豊富で、欲しい本は何でも手に入ると思ってました。 でもね、ある筋から聞いて興味を持った本を買おうと思ったら置いてないって。 一方で、小さなお店なんだけど評判になってる本屋さんがあるって聞いて、 一日かけて足を延ばしていってみると、あらっ不思議! 欲しかった本がワンサカで、あっという間にカゴいっぱいに。 本屋さんってどこも同じじゃないんだって実感します。 この本読んで、表に出ない事情ってものがあるんだということを知りました。 この本とは、『差別のない本屋に通いたい。: 本好き教師の冒険の記録』です。 …

  • するならする!しないならしない!どっち?

    おとといの8月15日に、高市首相が武道館の駐車場で2拝2拍手1拝したそうですね。 こういうのを「遥拝」というらしいですよ。 駐車場で拝むことじゃないですよ! 遠くからそっちの方を向いて神社仏閣などを拝むことです。 しかし、駐車場で2拝2拍手1拝していたら、異様じゃないですかね。 何やってんの?ってなりませんか。 なんか、やってますアピールみたい。 拝むの? 拝まないの? どっち? なんか、ずるくな〜い? 一国の首相がやるようなことじゃないと思う。 靖国神社の神さまにも失礼に当たらないのかなぁ? 靖国神社はとてもセンシティブな施設です。 そこを、一国の首相が参拝するかしないかは注目が集まるところ…

  • 自衛隊は軍隊じゃないから!

    「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」 言わずもがなですが、日本国憲法・第九条の一節です。 8月14日の朝日新聞の社説にあったのは「自衛隊の階級名」でした。 自衛隊の階級名って独特なんですよね。 これって自衛隊が戦前の軍隊とは違うよ!っていう宣言なんですよね。 憲法で戦力は持たないって謳っているわけだから。 かろうじて、自衛隊の存在が憲法違反じゃないよって認めてもらえる線なんですよね。 子どもに説明できるスレスレの線なんですよ。 「自衛隊は軍隊じゃないから!」って。 それなのに、今の政治家の中には元に戻そうという動きがあるという。 国際標準化が目的だって言っているらしい。 本当かぁ? …

  • 愛されるオジサンになりたかったら

    この本を読んで、「そうかもしれない」と思うオジサンはたぶん大丈夫です。 この本を読んで、ちょっとムッとしてるオジサンはちょっと注意でしょうか。 この本を読んで、カッカしちゃうオジサンは要注意ですね。 この本を、手に取ることもしないオジサンはもうダメでしょう。 『オジサンの話し方はなぜ嫌われるのか』を読みました。 オジサンには耳が痛くなる本かもしれません。 そもそも、オジサンであること自体がすでに不利益です。 どうしてかというと、「普通にしていても不機嫌そうに見える」(p.92)からです。 怒ってもいないのに「怒ってます?」「怖い顔で黙り込んで、どうしたんですか?」と言われたらことのあるオジサン…

  • こどもはみんなでこぼこ

    「子どもはみんな問題児」 こんなふうに語るのは、やまなみこども園の創設者、山並道枝さんです。 8月11日付朝日新聞の「くらし」のページで読みました。 短いインタビュー記事なのに、心に響く言葉がギッシリです。 「同じことを全員に求めることが平等」というのは違います。 「不平等」に接することが本当の意味で平等なのです。 発達に特性があったり障害がある子は、気にはかけるが特別なことじゃないと。 みんな違うんだから、対応の仕方もそれぞれ。 それが当たり前ってことなんでしょうね。 互いの良さを認め合って、「関係性の束」で支えていく。人間は助け合って生きるもの。 当たり前のことなんですが、心に響くのはなぜ…

  • 誰かが思い出してくれる限り人は生き続ける

    死というものを身近に感じる年齢になったんだなぁ、と実感です。 身近な人を失うのも辛いし、自分がこの世からいなくなるのを想像するのも恐ろしい。 だから、知らず知らずのうちに、死というものを遠ざけていたような気がする。 怖いんですよね、自分が死ぬということを考えることが。 誰かが死んでしまうことを考えることも。 『もう会えない人を思う夜に』を読みました。 この本には、身近な大切な人と死別した経験がたくさん書かれています。 普段は耳にしないようなことがたくさん出てきます。 正直なところ、楽しくなる話ではありません。 ワタシ自身も無意識のうちに遠ざけていた部類の本です。 でも、気になって手に取って読ん…

  • みんな戦争はしたくない!じゃ誰が始めるのだろう?

    この時期は、なにかと戦争が話題になります。 広島・長崎の原爆忌に8月15日の終戦記念日。 夏の風景にはこれらの一つひとつが漏れなくついてくる。 8月10日(月)の朝日新聞に「保阪正康の継昭開来」という記事がありました。 今、私たちに求められていることとして、 8月15日を平和への分岐点として「思想化」すべきときなのではないか、と問う。 難しい!どういうことだ? 日本は先の戦争で、戦勝国から徹底的に糾弾され、その裁きを受け入れた。 その裁きを受け入れた瞬間、日本はある権利を手に入れた。それは、自分たちが裁かれたのと同じ理念でもって、今度は「裁く」側に回る権利だ。 保阪氏は続けて、こうもー 裁かれ…

  • みんな傷ついたり傷つけられたりして生きてきた

    『傷つきのこころ学』っていう本を読みました。 NHK出版の「学びのきほん」シリーズの一冊です。 易しく書かれているので、この手の本は初めてっていう方には良いかもです。 書いたのは、大学教授で精神科のお医者さんでもある宮地尚子さんです。 私たち人間は厄介な生き物だと、つくづく思います。 誰かと一緒にいれば傷ついたり傷つけられたり、 それが嫌で一人で生きていこうと思っても寂しくって生きられない。 ほんと、どうすりゃいいのさ?っていう状態です。 人間に生まれて人間として生きていくのはホント厄介です。 本来人間は、誰しも他者に対する好奇心をもっています。この人はどんな人なんだろう、どんなものに興味があ…

  • NHK、どうした?だいじょうぶか?

    高市内閣の支持率が低下したって、報道が伝えています。 急落と言えるレベルなんだそう。 この前までやってた国会の影響もあるのでしょうか、ね。 マスコミの論調を見ると、国民の期待そっちのけで、皇室典範改正や国旗損壊処罰法など、「今やる必要ある?」みたいなことばかりに力を入れてたからっていうのが理由ですかね。 一国民としてワタシも、そんなことより物価高などに対策をとってほしいと思っていました。 本日(8/8/2026)の朝日新聞の「多事奏論」を読んで、「へぇ〜、そうだったんだぁ〜」ということが。 それは何かというと、NHKがこれらの重要法案を「クローズアップ現代」でも「NHKスペシャル」でも取り上げ…

  • 「こういう本は店頭に平積みしない方が…」なんて言えるかなぁ?

    ある図書館主催の「読み聞かせの会」でのお話です。 定期的に開かれていた読み聞かせの会ですが、このときのテーマが「LGBTQへの理解」、 ドラァグクイーンが主人公の本だったそうです。 「このテーマだと知っていたら、自分の子どもは参加させなかった」という声が上がったと。 議論が一気に広がったようです。 これはアメリカ・イリノイ州での話です。 8月6日付の "The Asahi Shimbun GLOBE" の記事で読みました。 このとき、「読み聞かせに使うべきではない」とか「児童書コーナーに置くべきではない」などの意見があったそうです。 図書館側は異議申立制度があることを伝え、それでも納得が得られ…

  • あなたは、それでいいのです

    前回のブログで美輪明宏さんのことを書きました。 朝日新聞で「悩みのるつぼ」を担当した編集委員の後藤洋平氏が書いたコラムを読んだからです。 そして、ふと、テーブルの片隅を見ると、この本が! えっ! 何という偶然! 『ほほえんで生きるための人生相談』が目の前にありましたっ! ここにある美輪さんの人生相談は、どれもが味わい深いものです。 それだから尚更ですが、一気に読むには too much です。 こういうのは、新聞掲載で週一くらいで読むくらいがちょうどいいのでしょうね。 でも、途中で止めることもできずに一気に読んでしまいました。 新聞に後藤さんが書いている通りでした。 三輪さんの回答は、相談者に…

  • 「愛してる」って言われたら何て返す?

    「愛してるよ」「愛してるわよ」なんて言われたら、何と返しますか? 「ありがとう」なんて言っちゃうかもしれません。 「あなたね、私に愛してると言われても、『ありがとうございます』なんて返すもんじゃありませんよ」 この台詞の主は美輪明宏さんです。 8/4付の朝日新聞の「多事奏論」にありました。 編集委員の後藤洋平さんが美輪さんに実際に言われたことだそうです。 言っちゃいそうですよね、「ありがとうございます」って。 日本人はいまだに「愛してる」っていう表現に慣れていないのかなぁ。 これって、「愛する」っていうことがどういう意味かわかっていないのかもしれない。 せいぜい「好き」の一個上のレベル?くらい…

  • 「夫婦」が不在ってどういうこと?

    『「夫婦」不在社会』を読みました。 前々回のブログ記事に「この本に書いてある補助線なしには読めなかった」と書いた「この本」です。 この本の著者である三宅香帆さんは、村上春樹の「ねむり」について、こんなふうに書いていますー つまり自分が母を嫌悪して「妻」になるために家を出てきたのに、自分が選んだ夫は、「夫」であることよりも「息子」であることを選ぶのだ。ここに彼女は絶望したのである。この描写に私は本当に驚いて、この感覚を描くことができる作家がいるなんて、と今も思っている。(p.153) 三宅さんにして、こうまで言わせるとは! あらためて、本書の第3章『「夫婦」と労働』の2『妻と娘「眠り」』を読み返…

  • 大学生の塾通い?

    大学生で塾に通っている人が増えてるって。 7/21付の朝日新聞にこんなタイトルの記事がありました。 「難関大 入ってから難題」 大学に入学しても講義についていけないから、塾に通うっていうことらしい。 記事によると、ある塾は2016年から大学生も対象にしていて、 その割合が今では在籍生の4分の1を占めるということ。 特に理系の学部に進学した学生が苦労しているみたい。 原因は年内入試で入学する学生が増えていることにあるらしい。 簡単にいうと、年内に合格が決まってしまうので、 高校終盤で習う数Ⅲをちゃんと勉強していない学生がいるってこと。 記事で紹介された、中高生向けの学習指導からスタートしたある塾…

  • 息子のことをそれほど真剣に愛せなくなる予感

    「この小説くらい自分の心の奥底のものを掬い上げてくれたと感じる作品に出会ったことがない。(p.140)」 三宅香帆さんが自身の著作『「夫婦」不在社会』の中で語っていました。 彼女がこうまで言う小説が村上春樹が著した『ねむり』です。 これも三宅さんの著作の中にあった一節なのですが、 村上にインタビューした川上未映子は「とにかく、こんな女の人を読んだことがない。女性であるわたしが、テキストの中で『新しい女性』を発見した喜びがありました。(p.141)」 『ねむり』は、彼女にこんなふうに言わせるほどの作品なのですね。 とにかく、三宅さんが著作の中で示してくれた補助線が役に立ちます。 「息子のことをそ…

  • 「クソみたいな社会」って?

    自殺はうつ病の結果なのか、共同体の問題ゆえなのか? 自殺の原因がうつ病ならば、自殺は本人だけの問題になるが、 原因が共同体の問題にあるのなら、共に解消していかなくてはならない。 『このクソみたいな社会で“イカれる”賢い女たち――理解されない苦しみ、女性のうつ病』を読みました。 今まであまりにも多くの女性たちが死んだ。今も死んでいる。堕胎した女だと後ろ指を指されて死に、肉体関係の映像をネットで晒されて死に、なぜ付き合ってくれないのかと脅してくる者にストーキングされて死に、一度は愛し合った人から暴力を受け心を操られて死に、売春婦なら強姦されても当然だという人びとの中で死んでいった。そういう人びとを…

  • 「ICCをぶっつぶす!」、えっ?

    「ぶっつぶす」とは、タイトルが穏当じゃないですね。 失礼しました。 でも、やってることが酷すぎて、穏やかになんてしてられない。 ワタシ自身の不勉強を反省しています。 ICCって何! オランダ・ハーグにある国際刑事裁判所のことです。 国際連合の一機関だと思っていました。 調べてみて分かったのですが、国連からも独立した国際機関なんですね。 ICCは、戦争犯罪や人道に対する罪などを国際法に基づいて裁く国際機関です。 現在は赤根智子さんがここの所長を務めてらっしゃる。 そのICCをアメリカという国がぶっ潰す、と表明したらしいですよ。 まっ!ぶっ潰すという表現を使ったかどうかは知りませんが、それくらいの…

  • 生きてりゃいいのさ!

    どうやったらこのメッセージが届くのか? 他者を大事にできない人は自分を大事にできない。 「あんな奴は生きるのに値しない」と言えば、その言葉は自分に戻ってくる。 反対に、「自分なんか生きてる価値がない」と思えば、 他人の命を尊重する方へ気持ちが動くことは難しい。 〈自分を大事にする〉と〈他者を尊重する〉の両方を実践するにはどうすりゃいいのさ?! 「やまゆり園事件」から10年ということで関連記事を見ていて考えさせられた。 朝日新聞に「やまゆり園事件10年」という特集記事がありました。 7月29日付は第3回で、〈人の生を線引きする「気分」〉というタイトルがついていました。 記事では、批評家の杉田俊介…

  • 「風呂キャンセル」、知ってました?

    今年は「お風呂の年」だそうです。知ってましたか? 2026年だから、「026=おふろ」なのだそうです。 ま、お得意の語呂合わせのコジツケですが。 朝日新聞のこの特集はちょっとおもしろいかな。 「(フォーラム)お風呂のいま」の2回目は、「入らぬ理由」でした。 「風呂キャンセル界隈」って言葉が流行してるとか? 知ってましたか? 風呂に入らない人たちを指すそうですよ。 〈疲れすぎて風呂キャン〉〈ほぼ毎日風呂キャン界隈〉 こんな言葉がSNSでは、連日のように飛び交っているそう。 べつに、わざわざ宣言しなくてもいいんですけどね。 〈day2〉なんてのもあるんですが、意味わかりますか? 風呂に入らず2日目…

  • なんか、じわっと励まされちゃった

    7月27日付の朝日新聞に「編集局長便り」というのがありました。 西山公隆ゼネラルエディターによるニュースレターです。 そこに、先の国会のまとめのようなものが書かれていました。 その記事の最後の方にはこんな思いがー 与野党がどこで対立し、そのことが実生活にどのように影響するのか明らかにしたい。難解な言葉が飛び交い長時間に及ぶ審議を少しでもわかりやすくしたいー。 宣伝なのでしょうが、矜持というか意気込みを感じます。 国会の報じ方が、単に与野党の対立や駆け引きだけを伝える「政局報道」にならないよう、改善を続けます。民主主義は、選挙の投票日にだけ動くものではないのですから。 ワタシたちって、関心があっ…

  • スペイン語で「タベルナ」と言ったらどういう意味?

    英語のお勉強の本かな?って思って手にとりました。 『英語と日本語、どうちがう?』というタイトルの本です。 どうやら、そうではなかったみたい。 読みはじめて気がつきました。 著者は翻訳家の鴻巣友季子さんです。 本の帯にも書いてありましたね、「なぜ英語は日本語に訳しにくいのか?」って。 でもね、結果的には読んでよかった。 「なぜ英語は日本語に訳しにくいのか?」 この視点は、ただの英語学習者のワタシにも役立つことがいっぱいでした。 英語を勉強するにしても、日本語との構造的な違いを知っていた方がいい。 この視点があった方が英語を習得する上でも助かると思うし、 これこそが日本において、すべての子どもたち…

  • 「戦争できる国」への一里塚?まさか?

    国会(第221特別)が閉幕しました。 政府提出の64法案全てが成立したようです。 その中には国論を2分するような、あの法案も含まれていました。 皇室典範改正と国旗損壊処罰法というやつです。 急いで成立させる必要があるの?と思うばかりです。 朝日新聞の「考×論」(7/24/2026)で論じられていました。 この2つは、最終的には「憲法改正に通じている」と加藤陽子(東京大学名誉教授)さん。 いまの上皇は、「平和の存続を切望する国民の意識に支えられ」て「国民統合の象徴」としてあるという、ひとつの天皇像を上皇后と共につくりあげたわけです。現天皇もそれを継承し、多くの国民はいまの天皇のあり方でよいと思っ…

  • 「読む」ってどういうこと?

    いやぁ〜、おもしろい。 この人の大学の講義(授業)ってこんなかんじなのでしょうか、ね? この人とは、高橋源一郎さんです。 作家さんですが、大学でも教鞭を執られてますよね。 ラジオなんかでもお話しを伺っていて、日頃から親しみを感じています。 『「読む」って、どんなこと? NHK出版 学びのきほん』を読みました。 随所に遊び心みたいなものが潜んでいて、「ちょっとおふざけ?」 そんなふうに途中までは感じていたのですが、後半はやられました。 考えさせられた〜。 さすが、大学で教鞭をとってらっしゃるだけある。 高橋源一郎先生の大切にしている原則というものがありました。 それがこれですー 問題山積みの文章…

  • 人生を味わい尽くす

    朝日新聞(7/24/2026付)の「天声人語」にコスパ・タイパの話が出てきた。 コスパはコストパーフォマンスのことで、タイパはタイムパーフォーマンスのこと。 すっかり定着してるので今更説明はいらない感じですよね。 記事の内容は、山登りにまでこの指標が使われるようになった、というもの。 そして、そこに登場してきたのがマックス・ホーキンスさんです。 グーグルで天才エンジニアと呼ばれた人ですね。 やることが、ぶっ飛んでる! 何をするかコンピュータにランダムに決めさせて、それに従って暮らしてみた、と。 「最後は住む場所もアプリに選ばせ、(略)約20カ国で暮らした」という。 コスパもタイパも度外視です。…

  • 心理学の考え方が役にたつ

    『身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本』を読みました。 著者は心理療法士であり人生相談コーナーのコラムニストでもある、フィリッパ・ペリーさん。 この本は、著者の元に寄せられた質問への答えをまとめたものです。 「心理学の考え方は、どんな人にとっても非常に役に立つもの」、 そんなふうに思っていたフィリッパさんが、心理学的な発想や考え方を多くの人に知ってもらおうと著したのが本書です。 私たちって、「みな幼いころに、自分の環境に合った価値基準や適応能力を発達させます。」(p.10) そうらしいですよ。このころ身につけた独自のものの見方でもって人と接したり、決断を下したりしてるという。 これ…

  • 「男でも首相になれるの?」

    ドイツでは、子どもが大人に問いかけるー 「男でも首相になれるの?」って。 こんな光景がよく見られるそうです。 へぇ〜 朝日新聞の7/18付の「天声人語」からネタをもらいました。 ここで読まなかったら、こんなドイツの日常をどこで知れよう? 前日の同新聞のコラムで読んだ記事と繋がった。 辻愛沙子さんの「パブリックエディターから新聞/と読者/のあいだで」から。 個人が安心して引用、拡散できる「信頼されるソース」になる。 そうそう、まさにこれです。 同記事によれば、新聞を読む人が減っているという。 調べてみたら、2025年の発行部数が24,868,122部で、 一世帯あたりの部数に換算すると0.42部…

  • 座右の銘が「適当」だって

    これ、誰だと思いますか? この人、他にも「現状維持」「俺は努力ということをしない」を座右の銘に挙げるとか。 「なるようにしかならない」も「夢なんて無くたって生きていけるんだよ」も、 これもこの人のモットーなのかも。 こんなのもありましたー「人間、行き当たりバッタリが一番ですよ」。 この人とは、タモリです。 『タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か? (文庫ぎんが堂)』に書いてありました。 そんなタモリさんが高田純次を見ると「不安を覚える」と言うからおもしろい。 「何を考えてるのかさっぱり分からない」と。 「俺はね、世界に厚みを持たせるのをやめようとしている。」 「しかし高田純次の場合は厚み…

  • 「話しづらくなった」って感じてますか?

    新聞で「気軽に話しづらい」という特集記事を見ました。 7/15付の朝日新聞のオピニオン&フォーラム「耕論」というページです。 そういえば、「地雷を踏む」なんて表現もありますからね。 気軽に話しづらくなったと感じる人が多いのかも。 こんなふうに言うようになったのはいつ頃からなのだろう? 記事の中で、漫画家の真船佳奈さんはこんなふうに語っていますー 「飲み会の場でも、お互い、家族の話はほぼしません。」 その他にも、聞かれるまでは自分の子どもの話はあまりしない。 恋愛話も相手から振られるまでしない。 結婚して出産した自分の経験も。 母親同士の会話でも「何時間寝るか」という話題にさえ、自慢に聞こえない…

  • どうしても国旗損壊罪をつくりたいようですね

    くどいようで、申し訳ございません。 国旗損壊罪を規定した国旗損壊処罰法案についてです。 もうこれで最後にします。 どのみち、今国会で法律として成立しそうだからです。 でも、黙っていられないのはこの法案は説得力に欠けるし、必要性が感じられないから。 その上、法律として成立すれば萎縮効果絶大です。 こんな法律が我が国で成立してしまうなんて! 黙っていたら、「あのとき、あなたはどうしていたの?」と、 子どもや孫に詰め寄られそうだから! 昨日の朝日新聞(7/15/2026付)が報じていました。 参院内閣委員会で参考人からの意見聴取があって、識者3人のうち憲法学者の2人が「違憲」の可能性があるとの見方を…

  • ノリの良い政治家なんかいらない

    いまごろ?なのですけど、スクラップにしていた新聞記事を読みました。 6月28日付の朝日新聞の「日曜に想う」です。 書いているのは朝日新聞コラムニストの吉田純子さんです。 沖縄の全戦没者追悼式で自らの詩を朗読した中学生の様子が書かれていました。 地上戦を体験した曽祖母の言葉を静かに聞き、受け止め、葛藤し、「自らの経験」とするまで咀嚼した跡を映す、覚悟の宿る目だった。 すぐにネットで検索して、遅ればせながらワタシもこの演説を見て聴きました。 一方、こちらは同じコラムの中にあった、別の人*についての一言。 (別の人*とは、とある著名人で、追悼式に同席し挨拶をした、あのお方です) 自分がしゃべると他人…

  • 足掻き続ける人でありたいと思った

    『筑紫哲也と自由の森大学 「文化によるまちおこし」に挑んだ人々 (集英社新書)』を読みました。 長いタイトルだが、どれも削れない大切な要素だと感じる。 舞台は大分県の西端にある日田市、ここは筑紫哲也さんの故郷。 左利きであることで筑紫さんは自分のことを「少数派」だと認識していたよう。 しかも、小学校、中学校、高校と全てで、入ったところと出たところが違うという。 父親の仕事の関係で東京で育つが、戦況悪化に伴う学童疎開で大分県日田郡小野村に。 太っていていじめられた経験も。 おまけに典型的な軍国少年だったようで、 「日本は負けない、神風が吹いて絶対に勝つのだ」と言っていたらしい。 このようなことを…

  • 作文の宿題も生成AIでできちゃったら

    昨日(2026/7/12)の朝日新聞の「天声人語」を読んでびっくりしたりやっぱりそうかと思ったり。 内容は、生成AIをどこまで使うか?というものでした。 元ネタは科学雑誌「サイエンス」に発表された論文だそうです。 アメリカの大学生に聞いたところ、4割の学生が月に一回以上使っていたと。 日本はどうかというと、9割以上がふだんから使っているということでした。 データベースが違うので単純には比べられないのですが、割合の違いに目が行きました。 日本の大学生の方が生成AIに頼る割合が多いのかなぁ? だとしたら心配です。この違いはどこからくるのか? さらに興味を引いたのはアメリカの別のこんな研究です。 被…

  • 親がそんなんじゃ困るんだよっ!

    『それがやさしさじゃ困る』を読みました。 タイトルに惹かれました。 昨今の教育者は「子どもに理想を押し付けない」。 この「姿勢が、結局のところ『教育者』として子どもに図らずも影響を与えてしまうことを忌避する傾向につながった」。 これは親についても言えることで、「子どもへの配慮を怠らない『理解のある親』が、それによって自身に安全を確保していることにならないか」。 子どもは大人が思うよりずっと自由を望んでおらず、むしろ導いてほしいと思っているのに、「あなたの好きにしなさい」という口実で、それにどう応えるかを真剣に考える大人が減ったとしたら、それは子どもの不幸である。(p.187) それがやさしさじ…

  • こんなムチャクチャってありですかっ?!

    サッカーの話なんだけど、国の代表チームが対戦する大きな大会でね、 アメリカの選手が相手チームの選手の足を踏んで退場処分になったんだって。 この処分を受けた選手は、規則では次の試合に出られないことになっているんだ。 でもね、FIFA(国際サッカー連盟)っていう主催してる組織が「次の試合に出てもいいよ」ということにしたんだって。 退場処分を一年間様子見で待ってあげるんだって。 なんでだろうね? どうやら、この選手が次の試合に出られないってことを知ったアメリカの大統領がFIFAの会長さんに電話をしたらしいんだ。 そうしたら「試合に出てもいいよ」ってことになったんだよ。 反則した選手が「次の試合に出て…

  • 「生きる」ってことを考えちゃうね

    なんなんだ! これは凄すぎる! 読み終わった後に、こんな言葉しか出てこない自分が情けない。 圧倒された、宮野真生子に! 磯野真穂に! 奇跡のようなこの本に! 『急に具合が悪くなる』を読みました。 感想を言葉にするに、とてもじゃないがその力量がワタシにはない。 圧倒された!としか言いようがない。 2人の往復書簡です。 この2人だからできた奇蹟みたいな往復書簡です。 「人生に深入りしないものは災いである」という言葉がいま頭に浮かんだ。 磯野真穂と宮野真生子が、偶然に出会い、タイミングだと感じ、互いがそれをつかみ取ったとき、ありえないことが次々と反転して生じ始めた。やっぱりこれは起こらないことも可能…

  • 先輩には「さん付け」で、後輩は「呼び捨て」

    サッカーのワールドカップが盛り上がっているようですね。 すみません、この世界のことに疎いもので・・・。 そんな中、関心を惹いたのは本田圭佑さんです。 彼の「さん付け」解説が話題になっていると・・・。 本田さんは解説の際に選手名に「さん」をつけてるとか。 調べてみたら、プロ野球でも日本ハムの新庄監督がそのようですね。 まぁ、一般の社会だったら当たり前のことかもしれませんが・・・。 悪いことじゃないし、いやむしろ良い傾向と言えますよね。 スポーツ界に限らず、日本社会は上下関係に厳しいって聞きます。 呼び方一つをとってみても、そういう社会なんだと思います。 中学に入った時の上下関係にはワタシもびっく…

  • 有名人を完全コピー

    こんな方法もあるんだな、と思った。 若かりしころ、ワタシも「本当の自分を出せていない」って思ったことがあったな。 いじめにこそ遭わなかったが、友達と一緒にいても落ち着かない。 どこか無理をしてるようで、なんだかぎこちない。 人といると必要以上に自分を意識してしてしまう。 もっと幼かった頃は無邪気だったな、と思う。 人はある時から急に自分というものを意識するものなのか。 ワタシはそんな危うい時期をどうやって乗り越えてきたんだろうか。 今となっては奇跡としか思えない。 そんな時代を誰でも通過してくるものなのか。 7月5日付の朝日新聞の「窓」というコーナーに変わった記事を見つけた。 タイトルが「完コ…

  • 「この世にたやすい仕事はない」

    これは、本のタイトルです。 このタイトルを見たら、どんなお話なのか興味を引かれるじゃないですか? 世の中には数えきれないほどのいろんな仕事がある。 頭ではわかってるのですが、 そのひとつ一つがどんな仕事なのかは、やってみないとわかりませんよね。 表から見てるだけじゃ、わからないってことがたくさんあります。 ましてや、こんな仕事があったんだぁ!って感じの仕事となると、 存在そのものを知らないわけですから、ね。 『この世にたやすい仕事はない 』 そうだよね。 それで報酬をもらうんだから、ねぇ。 報酬をもらうことを考えると、費用対効果を考えてしまうんですよね。 でもね、人生を楽しむのだったら、採算度…

  • 「自分の国が憎いから国旗を破る!」なんていう人いる?

    またまた国旗損壊罪をつくる法案の話で恐縮なんですが、 この言葉が刺さったので、紹介させてください。 国を憂いていない愛国者はいても、国を愛していない憂国者はいない。 この言葉を発したのは、現代美術家の会田誠さんです。 6月30日付 朝日新聞に記事がありました。 自身の作品の写真を添えてXへ「栄えある逮捕者第一号は僕になるのかな」と投稿したそう。 添えられたその作品は、ぼろぼろになった日の丸。 「くだらない法律だな」と会田さんは思った、と。 くだらない法律に、くだらないジョークで応じたわけです。 ワタシが痺れた会田さんのフレーズですー 国を憂えていない愛国者はいても、国を愛していない憂国者はいな…

  • ほんとうにこの国を愛しているのか?!

    国旗損壊罪なんていうのが法律になっちゃうんでしょうかね。 7月1日(水)の朝日新聞に記事がありました。 国会での採決もむちゃくちゃでしょ、 こんなのでいいんでしょうか? 社会面には関連したインタビュー記事がありました。 おひとりは、出征兵士を見送った経験と被爆体験を語り続ける切明千枝子さん(96)で、 もう一人は、慶応大学の教授(憲法)の横大道聡さんです。 粗末にしたら罰するというなら、国旗のありがたさを伝えたいのだとしても、かえってそれが損なわれる気がしますね。日の丸を大事にする気持ちが押しつけによってできるのだとしたら、これは本物ではないと思います。 こう語るのは切明さんですが、至極もっと…

  • またひとり、いなくなってしまった

    本日(6/29/2026)の「天声人語」を読んでいてウルっと来た。 鼻の奥がツーンとした、しかも3箇所で。 美輪明宏さんが亡くなった。 すごい人だと、改めて思う。 「ヨシオのためならエーンヤコーラ」 貧乏でも、勉強ができなくても、胸張って正直に生きろ。「それが一番偉かとよ」 〈あなたはそれでいいのです〉 最初の2つはヒット曲「ヨイトマケの唄」にまつわるエピソード。 3つ目は、人生相談コーナー「悩みのるつぼ」での回答の結びの言葉でした。 「容姿、性別、国籍、肩書、そんなものに左右されない生き方を信じた人」 生きるためのモデルにしたい人がまた一人いなくなってしまった。 がんばらねば。 〈追記〉「ヨ…

  • 「きものやさんだからようふくはないよ!」「なんで?」

    2歳の子どもとの会話です。 街中で、あるお店の前を通りかかりました。 「お店だね、きものって書いてあるよ」 「ようふく、ないよ!」 「そうだね、ようふくないね」 「なんで?」 「きものやさんだから、ようふくはないんじゃない?!」 「なんで?」 ふと考えました。 着物って言えば、大人はそれなりのものを思い浮かべますよね。 でも、2歳の子どもはそういうわけにはいきません。 そこで、いろいろ考えちゃいました。 着物って言葉は、そもそもは「着る物」から来てるのか! 「着る物」と一言で言っても、年齢によっては思い浮かべるものが違うわけで。 「着る物」から着物を思い浮かべる人はかなりの年配の方でしょう。 …

  • ついにここまで来てしまったか!

    ついにここまで来てしまったか!っていうのは「国旗損壊罪」のことです。 私たちにお馴染みの「日の丸」が法律に明記されたのが1999年でした。 「国旗及び国歌に関する法律」によるものです。 「国旗は、日章旗とする」です。 日の丸が国旗と規定されてから、まだ30年も経っていない。 そんなに昔のことではありませんよね。 そのときに「今さらなぜ?」と言っていた方お2人を当ブログで紹介しました。 映画監督の大島渚氏と評論家の田原総一郎氏です。(記事の最後にリンクがあります) 当時のその「天声人語」(1999/5/18付)はこんなふうにしめくくっていましたー 法案には、「尊重規定」は織り込まれない。だが法律…

  • 「平和をつくる人」を育てる仕事

    読み終わらないと新聞が古新聞にならない! と、当ブログに最近書きました。 本日も、3ヶ月も前の新聞を読んで見つけた記事について書いてます。 3月25日付の朝日新聞の「学びを語る」というコーナーです。 登場したのは一般社団法人「かたわら」代表の高橋悠太さんです。 2000年生まれというから25、6歳ですよね。 平和をつくることを仕事にしようと、平和教育の実践団体を仲間と立ち上げたそう。 3年前のことだそうです。 「すごいなぁ」って思うんですよね。 生きることと生活することが直結している、という感じです。 生活するために職業を得て、その上で生きがいを探すっていうのが普通だと思ってました。 記事によ…

  • この場合、AIに相談するってダメなのですか?ね?

    ちょと前ですが、プロ野球チームの監督が自分の娘に暴力を振るったとして警察に逮捕されるという事件がありました。 なんでも、この娘さんと妹が喧嘩になり監督(父親)は仲裁に入ったようですね。 その際に監督(父親)は娘さんの胸ぐらを掴み投げ飛ばしたと新聞などで報じられました。 監督(父親)はすぐに釈放されましたが、監督職を辞任しました。 伝えられるところによると、この娘さんは最初にAI(チャットGPT)に相談したようですね。 そうしたら、児童相談所に通報するよう勧められ、その指示に従ったようです。 なんだかなぁ〜ってワタシがモヤモヤしたところはここです。 父親が辞任するに至って、この娘さんが手紙を公表…

  • 思春期の子どもに対する親の対応に正解なんてない!

    6/14付の朝日新聞の「フォーラム」というコーナーで取り上げられたテーマは『思春期の子育て』でした。 いつの時代でも同じですね、この年頃の子どもへの対応は難しい。 翻訳家の村井理子さんがご自分の、親としての体験を語っています。 中学生になった子どもに次々に起きる事件? 友達との些細な諍い、弁当にも手をつけず持ち帰る、朝起きられない、家を出ても学校に行ってない、学校の先生からは責められる。 親にとっても初めてのことばかりですからね。 どうやって対応したらよいか、なんてわかりません。 誰にも相談できない、このままだったらどうなってしまうの? 不安しかありませんよね。 親はどのように対処したらよいの…

  • 「正しいことを言うときは少しひかえめにするほうがいい」

    「正しさで人を追い詰めてはいけない。責任感の強さが、人を傷つけることを覚えなさい」 小説家の真山仁さんが通知表に書かれた、担任教師の言葉だそうです。 6/13付の朝日新聞のcolumn『一語一会』にありました。 「反発したが、心に残った。」と真山さんは言います。 「先生が言っていた正しい正義をどう出すか。還暦をすぎ、ようやくわかるようになった」とも。 この言葉でワタシが思い出したのが吉野弘の『祝婚歌』です。 「正しいことを言うときは/少しひかえめにするほうがいい/正しいことを言うときは/相手を傷つけやすいものだと/気づいているほうがいい」(一部抜粋) 大好きな詩です。 「好きな詩だ」と言ったら…

  • どんな高校時代を過ごしたかで人生決まるかも

    駅前のビルの中にある、とある書店、 入ってすぐ、壁際の書棚にある本の表紙が目に飛び込んできた。 新書版だから、さして大きなものではない。 表紙も決して派手で目立つというものでもない。 その本のタイトルが『埼玉県立浦和高校』! 学校の入学案内の類ではないことはすぐにわかった。 なんだこれは? 著者名を見て、なるほど! ちょっとして、気がついた。 「あっ、地元だもんね」 いま、ワタシは埼玉県浦和市に来ているのだった。 JR浦和駅のすぐ近くにあるビルの中の大型書店にいる。 なんと地味なタイトルなんだろう。 ストレートすぎて、まったく工夫がないじゃないか! こんな本が売れるのだろうか? その疑問は手に…

  • あの頃のドラマや歌が教科書だったわ

    『太陽がくれた季節』って歌をご存知ですか? 『飛び出せ!青春』というドラマの主題歌でした。 ドラマも人気だったし、主題歌もヒットしました。 調べてみたら、1972年にテレビ放送されていました。 そんな昔の歌をいまさらなんで?ですよね。 最近、運転する自動車の中で聴いたものですから。 ちょっとドライブ・・・ということで、音楽でも聴こうと思ったのです。 そして、手にしたのがこのCDだったのです。 なんでこんなCDがあったかというと、テレビの深夜番組です。 「懐かしの昭和歌謡」とかなんとかのタイトルがついていそうなCDセット。 なんの迷いか、つい買ってしまった代物です。 たまに気が向くと流して楽しん…

  • 資産だけ残して借金なしで死んでゆく日本人

    決して若い人が進んで手にしないだろう本をたて続けに読んでいる自分に気がついた。 今回読んだのがこの本です。 『シニアエコノミー ~「老後不安」を乗り越える~(小学館新書)』 自分の関心がこの辺にあることが知れる。 若い人が読んでも学びが多いと思うが、若い人が進んで手にするようなタイトルの本ではないですよね。 でもね、若い人こそ読んだ方がいいと思います。 今の社会がよく見えるようになりますよ。 そうすれば自分の身の振り方も自ずと見えてくると思うんです。 ビジネスチャンスだってあるかもしれない。 だってね、「死ぬまで貯金して、結局亡くなる瞬間が人生で最もキャッシュリッチ」。 「資産だけを残して、ほ…

  • 「遠慮しないで本音で生きましょう」60代の女性が読んで楽になる本です!

    『60歳から女性はもっとやりたい放題』を読みました。 以前に『60歳からはやりたい放題』を読みましたが、こちらはその女性版です。 さすが、和田さん! 前著が売れたものだから2匹目、3匹目のドジョウ狙い? そんな失礼なことも頭をよぎってしまいますが、読んで良かった。 本来であれば第2の人生を楽しむためのターニングポイントとなるはずの60歳を過ぎても、新たな人生への「ターン」がままならない人たちが実はたくさんいる(p.3) この「重大なことに気づいた」と、本書を執筆した理由を述べています。 なぜだと思いますか? それは、 本来ならば「やりたい放題」の人生の初めどきであるはずの50〜60代の女性たち…

  • 自分を責めないで、ハッピーになる考え方のコツをもらおう!

    また読んでしまった! 和田秀樹さんの著書です。 どれだけ好きなんだ?って感じ、自分でもおかしいと思います。 和田さんが制作した映画『受験のシンデレラ』も、もちろん観ました。 若い頃に著書や映画や氏の言動に随分刺激を受けました。 今回読んだのはこちら↓ 『この国の冷たさの正体』 2016年発行なので、時事ネタなどは内容がタイムリーでないものもあります。 でも言ってることはよくわかります。 歯に絹着せぬ言動で気持ちがいいです。 日本人が世界から奇異な民族だと見られる点が二つあります。ひとつは、借金が返せないから自殺すること。もうひとつは、借金が返せないから強盗するということです。(p.88) 「借…

  • こういう人もいるんだよね

    こういうのを「虚弱エッセイ」というのでしょうか? こんなジャンルがあるとは知らなかった。 この本『虚弱に生きる』を読んで初めて知りました。 「中年になるとガクッと体力が落ちる」というやつが、二十一歳できてしまった。(p.14) こう語るのが著者:絶対に終電を逃さない女。 著者プロフィールにはこんなふうに書いてありますー 1995年生まれ。大学卒業後、体力がないせいで就職できず、専業の文筆家となる。 どんだけ虚弱なのか、本文の中から持病とか特徴をピックアップしてみると、 ・体力がない ・角膜の細胞が少ない ・大腿四頭筋という大腿の前側の筋肉が弱いせいで、膝の靱帯に負担がかかって炎症を起こしている…

  • お子さまランチの旗はダイジョーブなんだって!

    「愛国心は心の底から生まれる、自発的なものだ。いかなる法律も市民を愛国者に仕立てることはできない。」 この言葉の主は誰だと思いますか? 我が国の現総理大臣だったらいいのに、と思いました。 言葉の主は米ミネソタ州の2002年当時の州知事です。 朝日新聞の社説(2026/5/22付)にありました。 「国旗への忠誠を誓う言葉を唱和するよう公立学校に義務づける法律が米ミネソタ州議会に提出された。法案は2002年に議会を通過したが、当時の知事が拒否権を発動。」 その理由の説明が冒頭の文言でした。 この説明には前段があって、こんな説明ですー 「賢明な政府は、市民からの忠誠と尊敬を勝ち取るが、政府はそれを強…

  • 新聞っていつから古新聞に?

    こんな話題を持ち出すと、年齢がバレる!ですが、 随分前になりますが、昔、地下鉄漫才ってありましたね。 漫才ブームの頃でしたっけ? 地下鉄をどこから地下に入れるか? 考えだすと夜も眠れなくなっちゃう!ってヤツです。 ワタシ、新聞っていつから古新聞になるんだろう? こんなことを考えて、しばし、ぼーっとしてます。 日付が変わったら?ですかね。 考えたら、新聞ほど命の短いものはないって思うほどです。 たった一日の命? 次の日には新聞としての価値がなくなるなんて!ね。 古新聞としての全く別の命があるにはありますが・・・。 でも、ワタシの感覚はちょっとズレてるようで、 新聞が古新聞に切り替わる瞬間は全てに…

  • ぼ〜っとしてるとわからないけど・・・

    卒業式や入学式で歌う曲ですが、何でしたか? 校歌じゃないですよ、国の歌ですよ。 何と呼んでいましたか? 「君が代」でしたか?「国歌」でしたか? 最近、卒業式や入学式に参列した方は覚えてると思いますが、「国家」でしたよね。 でも「君が代」と記憶している方もいらっしゃるかと。 境目は1999年です。 この年に「君が代」が国歌であると法律で定められました。 同年にできた「国旗及び国歌に関する法律」によるものです。 ①国旗は、日章旗とする ②国歌は、君が代とする。 当時の朝日新聞の「天声人語」(1999/5/18付)が本日(2026/5/18付)の紙面にありました。 その中で、映画監督の大島渚さんの意…

  • 本との出会いは早ければ早いほど・・・

    「まえがき」から「著者プロフィール」まで隈なく読みました。 「読め!」と、この本に書いてあったからです。 『新版 人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。 20代で身につけたい本の読み方88』を読みました。 こんなことも書いてありました。 「著者プロフィール」は「著者のブランドであり信頼です。(中略)著者プロフィールから学ばない手はありません。」 また、こんなことも・・・ 「本は『まえがき(プロフィール)』がもっとも面白いということです。」 著者は千田琢哉さん。 これまでに170冊以上の本を出してきたというお方です。 あなたの人生で、これから先に起こる未知の難題に対するすべてのヒントは、す…

  • 戦争したくないだけなんだよ

    難しいことはわからない! ただ戦争したくないだけ! なんかね、こういう話をしだすとややこしくなるんだけど・・・。 高市首相が「来春までに憲法改正発議にめどをつけたい」だって。 胸の中がザワザワするんですよね。 なんかズルズルと引っ張り込まれるようで・・・。 そんなとき、5/16付朝日新聞の「多事奏論」に目が止まりました。 そうだよ、「ゆるくつながり闘う時は来た」。 自衛隊は違憲か?合憲か?で分断されたくない! だから「憲法を語る『広場』」って考え方に賛成! 日本国憲法が想定する国家像は「広場」ですー。憲法学者・長谷部恭男さんの言だ。何をするか、どう生きるかは個人の自由。国は最低限のルールを定め…

  • もっと国語をしっかりやってほしい!

    先日、とある子育ての勉強会みたいのに参加しました。 その参加者の一人がおっしゃっていたことが印象的でした。 それが「もっと国語を一生懸命勉強してほしい」でした。 子どもたちが国語という教科を軽視しているように見えたのでしょうね。 ワタシも「国語をもっと勉強してほしい」には同感です。 国語は日本語ですから、「特に勉強しなくてもいいんじゃない?」 ・・・なんて気持ちが子どもたちの中にあるのですかね? それに、勉強の仕方がわかりにくいというのもあるのではないかと思います。 算数・数学や理科などは練習問題があってやりやすいし、社会なんかも理解して覚えることがはっきりしています。 そこに行くと、国語とい…

  • そうか、英語はこうやって学べばいいんだ!

    語学学習のキモがここにあるって感じがしました。 「アブダクション英語学習法 認知科学者がAI時代に伝えたい独学の技法」を読みました。 英語をはじめ、外国語をがんばって習得してきた人にも、これから習得するぞ!と思っている人にも、読んで益になる本だと思います。 「アブダクション」という言葉をはじめ、この本には聞きなれない言葉が出てきます。 「記号接地」や「スキーマ」なんて普段の会話には出てこないですから戸惑います。 「記号接地」なんかは「腑に落ちる」とか「本質をつかむ」というところかなと、勝手に自分で解釈して読んでました。 英語をはじめ外国語の学習ってどうしたら良いのかわからないんですよね。 「と…

  • きっと世界が味方してくれる

    末は博士か大臣か?なんてフレーズがあったと思いますが、 まさに、この方みたいな人のことを言うんでしょうね。 この方とは、中学生で新聞を創刊した川中だいじさんです。 『こちら日本中学生新聞』を読みました。 この本の「著者紹介」によりますと・・・ 小学3年生のときに政治に関心を持ち、2023年に「日本中学生新聞」を創刊。 とあります。 小学生のときのエピソードとしてはこんなのが紹介されていますー ある日の休み時間に、一緒に廊下を歩いていた友だちから「だいじは大阪都構想に、なんで反対なん?」と聞かれたので、「住民サービスが低下するし、大阪市なくなったら嫌やん」と答えた。そんなやり取りをしていたら、た…

  • ハンカチ、ちゃんと持った?

    今も、聞こえるような気がするこのフレーズ。 「ちゃんとハンカチ持った?」 そういえば、今はハンカチがなくて困るシーンにはほとんどお目にかからない。 外出先のトイレでも大概はハンドドライヤーとかペーパータオルがあるもんね。 なぜ持ち歩くの? こんな記事が目に留まりました。 「韓国では、周りで持ってる人はほとんどいない」そうです。 これって日本だけの習慣なのですか? 親に言われたのかなぁ? それとも学校で散々チェックされたせいかな? 脳裏に焼きついてる感じです。 大人になって十分すぎる歳を重ねても、気にしてる自分がいます。 「ちゃんとハンカチ持った?」 外出前の自己チェック!の最重要項目です。 紳…

  • 戦争だけはダメだよ

    みんなそれぞれ自分の考えというものがあるだろうから、 意見が違うってことはあるだろう。 だけど、これに関しては絶対ダメだよ。 それが、戦争! 殺人がダメなんだから、戦争はダメでしょ。 最近、この国の政治のリーダーが憲法9条をいじろうとしてるって? ここには手をつけないでほしい! 憲法9条は我が国が世界に胸張れるところじゃないですか? 子どもってなんかの拍子に突然不安になることがあります。 海外のニュースで戦闘シーンを見たりすると、怖くなるんでしょうね。 「戦争にならない?」って。 そんなとき、ワタシはずっと言い続けてきました、こんなふうにー 「日本には憲法9条があってね、戦争はしないと決めたん…

  • 学校がおもしろくなくちゃ勉強する気もなくなる

    『足型をはめられた子どもたち』を読みました。 足型ってなんだと思いますか? 小学2年生の教室で筆者が見た、子どもの机の下の足型です。 この学校の先生曰く、「授業中、この位置に足をちゃんと置いて座れ、という指示なんです。」 そこでじっとしていなさい、っていう印です。 まさに、学校における教育虐待! 筆者の菊池省三さんは公立の小学校教員を33年間勤め、54歳で退職した後、全国の小学校で「飛び込み授業」をしています。 「学校や授業が面白くないのに、学力アップばかり求められる子どもたち」 今の小学生が彼の目にはこんなふうに映るようです。 そんな著者が提唱するのが「コミュニケーション科」の授業の新設です…

  • 片づけられない性格だと思ってたけど・・・

    ちょっと大きな書店に行ったら、「収納・片づけ」と書かれたコーナーがありました。 「断捨離」以来、この手のジャンルがすっかり定着しましたね。 このジャンルのコーナーができるってことは、 片づけにお悩みの方がたくさん存在するってことですか、ね。 実をいうと、ワタシも「片付けられないヒト」の一人です。 片付けられないって、性格の問題だとずっと思っていました。 『大人の片づけ: 大事なのは「今の私にできること」 (知的生きかた文庫)』を読みました。 そして、考えたんですけど。 片づけられないっていうのは、単に物が多すぎるってことじゃないの? そういえば、「片付けなさいっ!」と子どもの頃からよく言われて…

  • 落ちぶれちゃった?

    武器を輸出しちゃっていいの? 日本って、こういう国でしたっけ? ワタシと同じように「ちょっと待って!」って思っている方もいるようで、 天声人語でも取り上げられていたし、朝日川柳でも題材に使われていました。 どちらも秀逸なのでワタシ如きが出る幕じゃないのですが、 それでも一言申し上げたい。 佐藤栄作首相が武器輸出三原則を国会で表明したのが1967年です。 1976年には三木首相が政府統一見解として、武器輸出を実質的に全面禁止しました。 このとき宮沢喜一外相が国会で述べた言葉が、これですー 「わが国は兵器の輸出をして金を稼ぐほど落ちぶれてはいない」 かっこよくないですか?! これを聞いたら、自国に…

  • こどもをダメにしているのは大人です

    教えられたことを覚えること。 学校ですることって、こういうことだと思ってる子どもは多いと思う。 「授業がワクワクしておもしろい!」なんて思ってる小学生ってどのくらいいるのだろう? 『学力喪失 認知科学による回復への道筋 (岩波新書)』を読みました。 この本には、算数の事例がたくさん出てきますが、読んでいてしんどくなります。 分数の意味も「2割引」の意味もわからない小学生がかなりいるみたい。 こういう子たちは、単位としての「1」の意味がわからない。 そうなると、 小学校高学年から先の算数・数学はひたすら「記号を操作するだけのわけがわからないもの」になってしまう。p.106 これ、わかります。 ワ…

  • 一人だと無力だと落ち込むけど・・・

    4月8日付朝日新聞の「天声人語」には思わずマーカーで線を引いてしまった。 国際人権団体は「児童の動員は戦争犯罪にあたる」と非難している。 これはイランの革命防衛隊が12歳以上を対象に「志願兵」を募ったことに対して。 そして、こちらー 多くの学者が国際法違反だと指摘している。 これは米国による民間インフラへの攻撃について。 見るに耐えない出来事が次々に目の前に展開し、目を覆いたくなる。 できることなら見ないでいたい。 そうすれば自分の中では「なかったこと」になるから。 無力感を感じるのはワタシだけじゃないんだな、と記事を見て思った。 でも、無力感で終わらないのは、さすが!天声人語です。 「法律は…

  • その「多様性」の中に、私は含まれていますか?

    この問いかけには、ドキッとしました。 この問いかけを投げかけたのは野口晃菜さんです。 一般社団法人UNIVA理事という肩書きです。 朝日新聞4月8日付の「学校をひらく」というコーナーで紹介されていました。 彼女がインクルーシブ教育の実践を試みる中で、 様々なマイノリティー当事者やその家族との対話に出てきたのが、このフレーズ。 「その『多様性』の中に、私は含まれていますか?」 「うちの子は含まれていますか?」 ドキッとしました。 「なぜ、私たちは限定的な『多様性』しか想定できないのか。」 野口さんの回答はこうですー 「それは、幼いころから私たちが出会ってきた人たちがあまりにも限定的であり、私たち…

  • 本屋は何でもできる

    「本屋は何でもできる」こんなふうに語るのは、 この本『さあ、本屋をはじめよう 町の書店の新しい可能性』を監修した和氣正幸さんです。 「本があればどんな人とも繋がれる」とも。 和氣正幸さん自身が本屋ライターであり本屋の店主でもあります。 本屋さんを取り巻く環境がどんどん変わってますよね。 ワタシの周りでも子どもの頃を思い出すと様変わりしてます。 近所の本屋さんが姿を消して郊外に大きなブックセンターができたり・・・。 本自体、ネットで購入することも多くなりました。 そんななか、個性的な本屋さんが話題になったりしてるようです。 シェア型というか棚貸しスタイルのお店も見かけるようになりました。 この本…

  • 「おまえはおかしい」って言われ続けたら・・・

    いきなりですが、 アセクシュアルであることとアロマンティックであることは独立の事象であり、アセクシュアルでありアローロマンティックであることもあれば、アロマンティックでありアローセクシュアルであることも当然ある。 『AはアセクシュアルのA 「恋愛」から遠く離れて』の135ページからの引用です。 何のことを言ってるかわかりますか? いきなりこんな話をされたら、ワタシ、何を言われているのかわかりません。 この本を読んでよかったと思います。 自分は今まで、何と狭い認識というか考え方の中で生きてきたことか! 女と男がいれば恋心が芽生えるのはごく自然なこと、とか、 女は男に惹かれるもので、男は女に惹かれ…

  • おばあちゃんの暮らしに惹かれるのは何でだろ?

    知り合いのおばあちゃんの話を聞いてるような読書でした。 『87歳、古い団地で愉しむ ひとりの暮らし』を読みました。 書いたのは多良美智子さんです。 中学生の孫が撮った動画がYouTubeにアップされ、「Earthおばあちゃんねる」という人気チャンネルに。 本書の〈著者紹介〉欄に「登録者数が6万人を超える」とか「最多再生動画は160万回超」とありました。 ワタシも観たことがあります。 確かに、この動画には惹かれるものがありますね。 何なのでしょう、ね? ネット上には他にも似たようなコンテンツがいくつもあるとか。 ほんとはみんな身近なおばちゃんの話を聞きたいんじゃない? 核家族化が進んだり人の関係…

arrow_drop_down

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用