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わさびの日記 https://blog.goo.ne.jp/tsuki29_1954

老後の暮らしを模索しています。健康のためランニング、楽しみにクラリネット、それに古文書解読を趣味にしたいと思っています。

わさび
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2021/08/08

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  • 橿原神宮と今井町

    奈良の今井町に行ってきました。朝早く家を出たので、早朝でも参拝できる橿原神宮に先にお参りし、そこそこの時間になってから今井町の今井まちなみ交流センター「華甍」に車を駐車し、古い町並みを散策しました。橿原神宮の御祭神は神武天皇です。第一代天皇で、天照大神の孫の瓊瓊杵尊から数えて四代目と言いますから、神話から現実への過渡期で実在しないかもしれません。天皇制がうんぬんというのではなく、日本の始まりに思いを馳せると、それはそれで神秘的で良いかもしれまなせん。今井町は、かみさんが朝ドラの「あさが来た」で知ったそうです。一向宗の寺が中心の寺内町で、「海の堺、陸の今井」と呼ばれるほど繁盛した商工業都市だったそうです。古い町並みが保存されていますが、観光地としては京都のような知名度も人気もありません。ドラマや映画のロケだ...橿原神宮と今井町

  • 徒然草第ニ百三十三段 (言葉少からんには如かじ)

    「言葉少からんには如かじ」、「雄弁は銀、沈黙は金」という諺があります。雄弁は大切なことだが、しゃべりすぎるのは良くない。要らぬことを話して、とんだ失敗をするということです。それを念頭にしたのでしょう。「言わぬが花」や「口は災いのもと」といったように、話すことに否定的な言葉があります。しかし、社会では、コミュニケーションの大切さが言われます。勿論、しゃべるだけがコミュニケーションではありません。気持ちは言葉にして伝えないと分からないというのも正しいです。黙っているだけで相手に気持ちが伝わるなら、そんな楽なことはありません。伝わった積もりになっていても、相手は全然違うように受け取っていることもあります。それは、言葉にしたからと言っても同じかもしれません。気持ちを伝えるのは難しいです。会社に入ってくる新入社員、...徒然草第ニ百三十三段(言葉少からんには如かじ)

  • 徒然草第ニ百三十二段 (人は、無智・無能なるべきものなり)

    「人は、無智・無能なるべきものなり」、「能ある鷹は爪を隠す」という諺と似ていますが、能がさほどないのに、知識をひけらかすのはもっと見っともないと言う意味かもしれません。人のすることに、ああだこうだと口出しする人がいます。それはお節介というのではなく、知識を見せつけて自己満足しようとするものです。人が困っていて、助言するならば良いのですが、困ってもいないのに、「こうした方が良い」と無理やりやらせて、かえって悪くなって困ってしまうということがあります。そんな人に限って、上手くいかなかった理由を人のせいにします。年寄りは、長く生きてきた分、経験が豊富です。だから、過去の成功体験から物事を判断します。しかし、今は、経験が役に立たない時代です。論理的なことは、経験者の方が正しいことがありますが、感覚的なことは若い人...徒然草第ニ百三十二段(人は、無智・無能なるべきものなり)

  • 徒然草第ニ百三十一段 (興なくてやすらかなる)

    「興なくてやすらかなる」、下手な小細工は、かえって嫌味に聞こえる。素直に言えば良いということでしょう。人が決心するのに、理由のある時とない時があります。下心があるか、気持ちがただそうさせるかです。下心とは何か良からぬことを企んでいるようですが、言い方を変えると具体的な目的があることです。その目的を隠し続けると、それは本当に下心になってしまいます。一方、ただ気持ちがそうさせるとは、目的はないのだけど、感情がそうだということです。人を食事に誘う場合を考えてみましょう。上手く行けば仕事をくれるという下心があるならば、初めからそう切り出せばよい。そんなことはどうでもよく、一緒に食事をしたいだけならば、そう言えばよい。下手に、理由をつけて遠回しに言うと、かえって下心が悪企みになってしまいます。素直に言ったとしても信...徒然草第ニ百三十一段(興なくてやすらかなる)

  • 箕面の滝とグランフロント

    翌日の朝食はバイキングでした。どうしても食べ過ぎます。昨日、途中までしか行けなかった滝まで歩きます。箕面も観光地で、外国人客が多いです。日本人より多いぐらいです。昨日よりも寒くなって、登り道を歩くと頃合いに温まります。それに、朝食の食べ過ぎを消費してくれます。箕面といっても、観るものは滝と途中にある龍安寺ぐらいしかありません。龍安寺は日本の宝くじ発祥の地だそうです。紅葉も未だ早いのか、もう一つなのかよく分かりませんが、自然の中をハイキングできたのは良かったです。お昼を目指して梅田に戻ります。梅田は、どこも人、人、人で、込み合っています。空いているところを捜して、ヨドバシのLIKSで海鮮ごはんを食べました。その後、グランフロントでブラブラし、BMWのあるダウンステアーズコーヒーで一服、そして、北の地下街を通...箕面の滝とグランフロント

  • 箕面の一泊

    結婚記念日は、箕面の山荘風の杜で一泊することになりました。金曜日の午後、かみさんの仕事帰りに梅田で待ち合わせます。昔、豊中に住んでいたので、阪急宝塚線に乗るのは懐かしいです。豊中からは二駅、石橋で箕面線に乗り換えます。かみさんは、何度も箕面の滝には来ているそうです。私も箕面線には乗ったことがありますが、滝まで行った記憶はありません。いったい何しに来たのだろのうと考え込んでしまいます。箕面の駅から滝に向かって歩き始め、途中の山本珈琲で休憩しました。宿への送迎バスの時刻まで時間がないので、初日は滝には行かず駅に戻りました。宿は箕面の山の結構高い所にあり、ロビーからは北摂が一望できます。手前の少しビルが立ち並ぶ所が千里中央、手前が近々開通する新駅、そして左に目をやると太陽の塔が見えます。そのすぐ横に大観覧車があ...箕面の一泊

  • 七五三詣とátoa(アトア)

    孫も早いもので、もう五歳になります。生田神社で七五三のご祈祷をしてもらいました。今回は、嫁の両親も遠方から来てもらったので、食事の後、神戸の水族館「átoa(アトア)」に行きました。孫は、二人のじーじとばーばに同時に会う機会がなかったためか、最初は恥ずがしがっていましたが、次第にいつものテンションに戻りました。アトアは、劇場型のアクアリウムということで、大人も子供も楽しめる水族館です。海が近いとはいえ、都会のビルの中ですから、魚たちの居心地はどうだろうと心配になります。入口は、まるで美術館にでも入るような雰囲気です。2階に上がると、カラフルな照明を使った幻想的な世界で、円筒形の透明な水槽の中を珍しい魚たちが泳いています。次のゾーンに進むと、おとぎ話に出てくる森の中のようで、大きなゾウガメが館内を歩いていま...七五三詣とátoa(アトア)

  • 徒然草第ニ百三十段 (未練の狐、化け損じけるにこそ)

    未練みれんの狐、化け損じけるにこそ、狐も修行を積まなければ、化けきれないということらしい。化ける動物には、狐と狸がいます。もともとは中国の神話の妖怪が起源で、最初は狐だけだったようです。それが、日本に入ってきた時、狸も加わりました。昔から、狐や狸に騙される民話は多くあります。人に悪さをするために化けるのか、恩返しのために化けるのか、動機は色々あります。神様が、化ける力を狐や狸に与え、人の行いを戒めたり、褒めたりするのに上手く使っているとも考えられます。人は、他人に騙されると憤慨しますが、狐や狸に騙されると自分の愚かさに気づくといった具合です。徒然草第ニ百三十段(未練の狐、化け損じけるにこそ)

  • 高野山の紅葉

    秋の高野山へ、かみさんとバス旅行に行ってきました。団体バス旅行は、基本的には好きではありませんが、運転をしなくてよいので疲れないだろうとのかみさんの気遣いです。高野山はそんなに遠くはありませんが、紅葉の季節、観光地への道はどこも混みます。三連休の中日、渋滞を覚悟していましたが、比較的スムーズに到着しました。到着後、すぐ昼食。高野山なら精進料理でしょうが、観光客には焼き松茸とすき焼きです。狭いテーブルに養鶏場のように並らんで座り、「さあ食べろ」といった感じです。最後にデザートが配られますが、かみさんが、後から来たグループに先に配っていると、ブツブツ文句を言います。「まあ、そう言わずに」となだめていると、私たちのテーブルも右端から配り始めました。ちょうど隣の人のところでいったん配り終わり、次に持って来るとテー...高野山の紅葉

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