H30年度後期(2018)2級土木施工管理技士★学科(第一次検定)の過去問題です。 また図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 そのほかの過去問については、まとめ記事でご確認ください。
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【イチオシ記事】 土木施工管理技士実地試験の【経験記述】解答例7選&ポイントまとめ
座標法の面積計算や公式とは?測量士補試験にも出る面積計算&例題付き
座標法による面積計算は、計算表を作成し、それに数値を当てはめていくことで答えを導く方法です。とくに測量士補の試験でもよく出題されますが、電卓の持ち込みは禁止されているので、計算ミスなどには注意してください。
視準軸誤差とは?水準測量の誤差の種類や零点誤差・目盛誤差の消去法
水準測量の誤差には3種類あります。①機械誤差(視準軸・標尺不良)②自然現象(陽炎・大気・地球の曲率・直射日光)③観測(人的)誤差(観測距離・接続部・傾斜)誤差の消去法を正しく理解・確認し、誤差のない測量をめざしましょう。
角測量の誤差の原因とは?鉛直軸誤差や水平軸誤差の種類もかんたん解説
角測量とは地上のある測点から2方向間の角度を測る測量のことで、種類は三角測量や多角測量などがあります。誤差の種類は①鉛直軸②水平軸③視準軸④外心軸⑤目盛り⑥目標視準軸に分けられ、それぞれ消去・対策方法が異なります。
トラス構造の身近なもの一覧&例とは?身の回りのトラス構造がなぜ強いのか
トラス構造とは、構成される三角形△を単位とした構造骨組のひとつで、各部材の端部節点がすべてピン接合となっているものを指します。
エントレインドエアとは?エントラップエアとの違いも併せてチェック
エントレインドエアは、混和材などで人工的につくられた気泡のこと。いっぽうエントラップエアとは、コンクリート内で自然に発生する気泡を指します。エントレインドエアとエントラップエアのちがいは、人工的な気泡か自然な気泡かということです。
現場監督&施工管理の便利グッズ27選!必要な道具や現場で役立つ必需品
現場監督におすすめ便利グッズ①コンベックス②関数電卓③安全靴④腰袋⑤手袋⑥カラビナ⑦ラチェットフック⑧落下防止紐・ワイヤー⑨野帳⑩三角スケール⑪ノギス⑫六角レンチ⑬ipad⑭墨つぼ⑮番線カッター⑯寒暖対策インナーなどなど。現場監督なら要チェック!
リッパビリティーとは?リッパ作業やブルドーザのリッパ掘削&規格
リッパとは、土木工事などでブルドーザにつけるアタッチメントの一種で、岩石やコンクリート、アスファルトを破砕する役割をもつものです。そしてリッパ作業により、地山の弾性波速度で対象の岩の硬軟による破砕のしやすさ=リッパビリティーを判定します。
品質規定方式と工法規定方式の違いとは?締固め曲線や盛土締固めの管理方法
品質規定方式とは盛土の管理において、発注者が必要な品質を仕様書に明示し、締固め方法については受注者(施工者)にゆだねる方法です。一方で工法規定方式とは、締固め機械の機種、敷き均し厚さ、締固め回数などを仕様書で定め、これにより一定の品質を確保しようとする方法です。
鋭敏比とは?目安や求め方・練り返しや鋭敏さについてかんたん解説
鋭敏比とは、土が自然状態である「乱さない試料の一軸圧縮強さ」と「含水比を変えずに練り返した試料の一軸圧縮強さ」の比です。乱さない粘土とは自然の状態のまま地盤から取り出した粘土のことで、乱された粘土は地盤から採取する際に、道具などで粘土の構造が乱された土のことです。
地すべりとは、山地や丘陵などの自然斜面の一部が、重力の作用によって低い場所に向かって運動する地質学現象です。自然斜面における斜面崩壊の種類は、①地すべり②山崩れの2つに分けられます。
パイピングとクイックサンド現象とは?土木で使う安全率計算もサクッと解説
パイピングとは浸透水によって構造物が浸食されたり、膨れ上がったりして破壊する現象のことです。一方でクイックサンド現象とは、土中における浸透水の鉛直方向の水圧が大きい時に、その点より上方にある土を押し上げるため、土の表面が上方に膨れ上がり、ついには土砂が水と共に噴出して、基礎地盤を破壊する現象のことです。
射流とは?常流と射流の違いやフルード数との関係もわかりやすく簡単に!
水路の流れのうち、水深が比較的浅く速度のはやい流れが射流(V>√gh)、深い水深でゆっくりした流れが常流(V<√gh)です。ちなみに常流と射流の境界である流れの速度Vと波速Cが等しくなるときを限界流と呼びます。
法線測量とは?定期横断測量などの河川測量のやり方かんたん解説
法線測量とは、計画資料に基づき、河川または海岸において構造物の新設や改修・修繕などを行う場合に現地の法線上に杭を設置し線形図を作成する作業のことです。
床掘・掘削・埋戻しの違いとは?積算のちがいや使い分けを図解で解説
掘削と床掘のちがいは、埋め戻し作業を伴うかどうかです。現地盤線から施工基面までで、埋め戻しを伴わない作業を【掘削】、構造物を築造・撤去する部分や埋戻しを伴う作業を【床掘】、床掘した部分に土を埋め戻す作業を【埋戻し】と定義されています。
明かり掘削とは?掘削作業の安全管理や安全対策のほか勾配も解説
明かり掘削をするときの安全対策や基準について知っていますか?基準をきちんと守らないと、取り返しのつかない大事故につながる可能性があります。明かり掘削するときの安全対策や基準をしっかり確認して安全に工事を進めましょう。
枠組壁工法・ツーバイフォー構法の長所&短所とは?構法の種類やポイント
枠組壁工法とは、北米(アメリカ、カナダ)で発達した木造の工法で、ツーバイフォー構法とも呼ばれます。この工法では、断面寸法が2インチ×4インチ(38×89mm)のツーバイフォー材と呼ばれる規格材を使います。
土木・建築のテストや建設業の現場でも使える!土木3力のひとつである構造力学の基礎公式をまとめました。はりやモーメント、ひずみなどの公式です。土木設計や土木試験などでぜひ利用してください。
サンドドレーン工法とサンドコンパクションパイル工法の違いとは?わかりやすく解説
軟弱地盤対策工法のサンドドレーン工法とサンドコンパクションパイル工法のちがいについてまとめました。サンドドレーン工法は排水性の高い砂柱をつくり排水をうながし、サンドコンパクションパイル工法は密度の高い砂柱をつくり地盤を補強します。
道路勾配の計算方法!道路傾斜の調べ方や勾配の測り方かんたんチェック
道路勾配の計算方法についてまとめました。道路勾配のパーセンテージ(%)や角度を求めることができるようになります。そのほか、道路勾配の測定方法や道路標識についてもかんたんに解説しています。
工程能力図とは、時間的な品質変動関係をあらわしたものです。土木の品質管理や、技術系のデータ整理などで、得られたデータが規格値を満足しているかどうかのチェックに用いられます。工程能力図の見方や作り方をまとめていますのでぜひどうぞ!
品質特性とは土木で何を指す?土工・コンクリート・アスファルトの試験方法
土木の品質管理における品質特性について、土工、コンクリート工、道路土工(アスファルト、路盤)の3つをまとめました。試験方法や基準値なども合わせて掲載していますのでぜひ参考にしてください。
単曲線の計算や公式とは?交角の求め方や偏角の計算式まるっと解説
道路などの一般的な平面線形は、直線部か曲線部によって構成され、異なる方向の直線を1つの曲線によって接続する曲線を【単曲線(円曲線)】と呼びます。【単曲線】はコンパスで描く単純な円の一部、つまり円弧のことです。計算方法や公式をしっかり覚えましょう。
コンクリートの種類による記号一覧!セメントの種類や早強コンクリートの記号
コンクリートの主な材料となるセメントの種類と記号を一覧表にまとめました。セメントにはポルトランドセメント系と混合セメント系の2種類があります。また、セメントができるまでの工程やセメントに含まれる化合物の含有率についてもわかりやすく解説しています。
バーチカルカーブの計算・公式と縦断曲線やVCL・VCR!土木や道路の基礎
バーチカルカーブとは、道路などの縦断勾配の変化点に曲線を挿入し、勾配を変化させて車両がスムーズに走れるようにする縦断曲線のことです。バーチカルカーブの計算や公式、注意点などをまとめてありますのでぜひどうぞ!
縦断測量のやり方と縦横断測量の計算!器高式や横断測量・縦断測量の違い
縦断測量の器高式記帳法とは、1点に据えたレベルを基準にまわりの各点に立てた標尺を順次視準しそれぞれの高さを求める方法です。一方で横断測量のTSによる間接水準測量とは基準となる反射プリズムから他の反射プリズムまでの斜距離、水平距離、高低差、勾配などをTSを移動させずに連続して測定する方法です。
コーン指数とは?目安やダンプ・建設機械の走行時に必要なコーン指数や基準
建設機械とコーン指数との関係をまとめました。超湿地ブルドーザでもコーン指数200kN/㎡以上は必要ですので覚えておきましょう。また、建設機械と運搬距離、主な土木作業との関係も記載していますのでぜひ参考にしてください。
土木計算でよく使う公式まとめ!残土計算の立体積・立体の台形・ヘロンの公式
土木計算の公式では、①ヘロンの公式②方尖形の公式③勾配(三平方の定理)の公式④土量計算(変化率)の公式⑤ネットワーク工程表の公式の5つを覚えておくと便利です。現場業務の効率化や土木試験勉強の参考にしてください。
クロソイド曲線をわかりやすく解説!計算や土木道路カーブの作り方
クロソイド曲線とは、道路の設計などで使われる曲線のこと。速度が一定である車のハンドルを、一定の角速度で回したときに車が描く横断的なカーブです。クロソイド曲線の計算方法や種類、道路構造令について解説していますのでぜひどうぞ!
細骨材の表面水率の計算方法とは?表面水率試験・チャップマンフラスコも解説
細骨材における表面水率の計算方法について解説しています。試験方法は、JISA1111の細骨材の表面水率試験がきほんです。チャップマンフラスコを使って計算していきます。
水セメント比が60%以下の理由や計算方法とは?基準・求め方・強度も解説
水セメント比とは、練りたてのコンクリートやモルタルの中の骨材が表面乾燥飽和状態であるとき、セメントペースト内におけるセメントの質量(単位セメント量)に対する水の質量(単位水量)の割合比のことです。
平均断面法の計算式や土量計算の求め方をわかりやすく!実務で使う立体積計算も
平均断面法による土量計算は体積計算のひとつです。土木の実務では、横断図により土量計算をするときなどに使われます。また、平均断面法のほか、立体積(方突形)の計算もよく使われますのでチェックしておきましょう。
重ね継手の焼きなまし鉄線や継手位置をずらす基準は?ラップ長さや間隔を解説!
鉄筋の重ね継手について、長さや基準についてまとめました。とくに継手位置を軸方向に相互にずらす距離は継手の長さに鉄筋直径の25倍を加えた長さ以上とすること、所定の長さを重ね合わせて、直径0.8mm以上の焼きなまし鉄線で数カ所緊結することの2つは重要ポイントです。
盤ぶくれやボイリング・ヒービングの違い&対策とは?パイピングとの違いも解説
土留め工での地盤現象である【ヒービング・ボイリング・盤ぶくれ・パイピング】について、地盤の状態・現象・対策まで簡単にまとめました。またパイピングのボイリングや盤ぶくれとのちがいや、土留め工の基準や指標もわかりやすく解説します。
閉合誤差や閉合比の求め方!トラバース測量の計算&緯距経距・方位角の求め方とは?
トラバース測量(多角測量)とは、基準点から測点A⇒測点B⇒測点C…といった具合に測点を結んで測量区域を多角形で示し、多角形の各辺の長さと角度で位置関係を求める測量です。
土量変化率の覚え方をわかりやすく!土量計算やほぐし・掘削土量の求め方を簡単に
土量変化率の計算をわかりやすく解説!計算公式は、【前の土量×(後の変化率)/(前の変化率)】です。変化率はL、C、1などで、暗記する必要はありません。例題で問題を解きながら実践してみてください。
男社会で馴染めない女性はどうする?男性社会での女性の生き方と働く女性のコツ!
男社会ではたらくすべての女性の方へ、上手な生き方について提案します。まわりに女性がいなく、生きづらい、働きづらいと感じることもあるでしょう。そんなとき、この上手な生き方を実践し、少しでも働きやすい職場をつくりましょう。またどうしても馴染めないなら転職や異動で環境を変えましょう。
縦断勾配と横断勾配の違いとは?車道や合成勾配など道路勾配基準かんたん解説
道路構造令による道路勾配の基準についてまとめました。道路勾配は道路の種類や交通量、設計速度、道路が存する地域の状況などにより決められています。それぞれの現場に合った最適な勾配を採用しましょう。
型枠の取り外し順序や材料・設計・施工について!基本をまるっとかんたん解説
型枠は、コンクリート構造物をつくるのに欠かせない作業のひとつです。基本は設計図に示されている形状や寸法に従って施工します。型枠の材料、設計、施工、取り外しそれぞれで気を付けなければならないことや基本知識をまとめましたので参考にしてください。
コンクリートのスランプ基準や許容値・許容範囲を解説!スランプフローも
コンクリートのスランプについて、基準や許容値、試験方法についてわかりやすく解説します。スランプとはフレッシュコンクリートの軟らかさの程度を示す指標の一つで、スランプコーンを引き上げた直後に測った頂部からの下がりで表すものです。
2級&1級土木施工管理技士!学科&経験記述・実地試験の予想問題
土木施工管理技士試験の問題を大胆予想!今までの傾向などから、令和6年に出題されるであろう問題を予想しました。ちなみに経験記述のテーマ予想は、2級土木施工管理技士が【安全管理or品質管理】、1級土木施工管理技士が【品質管理】です。試験がんばってください!
2級土木施工管理技士の解答速報2024!一次&二次試験の解答チェック
この記事は2級土木施工管理技士試験の解答速報(2024)を掲載予定です。2級土木施工管理技士の令和6年(2024年)試験日程は、前期:2024年6月2日、第二次検定:2024年10月20日です。試験が終了次第、解答速報を載せていきますのでぜひご確認ください。
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H30年度後期(2018)2級土木施工管理技士★学科(第一次検定)の過去問題です。 また図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 そのほかの過去問については、まとめ記事でご確認ください。
H30年度前期(2018)2級土木施工管理技士★学科(第一次検定)の過去問題です。 また図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 そのほかの過去問については、まとめ記事でご確認ください。
H29年度(2017)1級土木施工管理技士★一次試験の過去問題(問題A)です。(解答・解説付き) そのほかの過去問についてはまとめ記事でご確認ください。 【H29問題A】土木施工管理技士【1級】一次試
H30年度(2018)1級土木施工管理技士★一次試験の過去問題(問題A)です。(解答・解説付き) そのほかの過去問についてはまとめ記事でご確認ください。 【H30問題A】土木施工管理技士【1級】第一次
令和元年度前期(2019)2級土木施工管理技士★学科(第一次検定)の過去問題です。 また図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 お気づきの点(ミス・要修正事項)などありましたら、コメント
H29年度(2017)土木施工管理技士【1級】一次試験の過去問題★問題Bです。(解答・解説付き) 図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 そのほかの過去問についてはまとめ記事でご確認くだ
H30年度(2018)土木施工管理技士【1級】第一次検定の過去問題★問題Bです。(解答・解説付き) 図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 お気づきの点(ミス・要修正事項)などありました
※この記事はプロモーションを含みます。 H29年度(2017)1級土木施工管理技士★過去問題(第二次検定)です。(解答・解説付き) お気づきの点(ミス・要修正事項)などありましたら、コメントください。
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※この記事はプロモーションを含みます。 H30年度後期(2018)2級土木施工管理技士★過去問題(実地試験)です。 また図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 お気づきの点(ミス・要修正
H28年度後期(2016)2級土木施工管理技士★過去問題です。 また図解等はオリジナルで改めて作成しています。 そのほかの過去問については、まとめ記事でご確認ください。 【無料】2級土木過去問&解答・
こんにちは、元土木公務員でダム管理者だったちゃんさとです。 今回のテーマは【事前放流】 予備放流と事前放流の違いや事前放流の効果などについてまとめましたのでぜひご覧ください。 それではさっそく参りまし
今回のテーマは場所打ち杭工法のひとつである【深礎工法】 概要や注意点(デメリット)、特徴などについて図解付きでわかりやすく解説していきます。 それではさっそく参りましょう、ラインナップは目次からどうぞ
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H26年度(2014)1級土木施工管理技士★過去問題です。 また図解等はオリジナルで改めて作成しています。 そのほかの過去問についてはまとめ記事でご確認ください。 1級土木施工管理技士★過去問&解答・
H27年度(2015)1級土木施工管理技士★過去問題です。 また図解等はオリジナルで改めて作成しています。 そのほかの過去問についてはまとめ記事でご確認ください。 1級土木施工管理技士★過去問&解答・
H26年度(2014)1級土木施工管理技士★過去問題です。 また図解等はオリジナルで改めて作成しています。 お気づきの点(ミス・要修正事項)などありましたら、コメントください。 よろしくお願いいたしま
H29年度後期(2017)2級土木施工管理技士★学科(第一次検定)の過去問題です。 また図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 そのほかの過去問については、まとめ記事でご確認ください。
H27年度(2014)1級土木施工管理技士★過去問題(B)です。 また図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 お気づきの点(ミス・要修正事項)などありましたら、コメントください。 よろし
※この記事はプロモーションを含みます。 H27年度(2015)1級土木施工管理技士★過去問題(第二次検定(実地試験))です。 図解等は引用またはオリジナルで改めて作成しています。 お気づきの点(ミス・
道路法24条と32条の違いをまとめました。道路法24条では道路管理者以外が道路工事を行うこと(承認)、道路法32条では道路上に設置する工作物や施設を設けること(許可)を規定しています。とくに24条でつくられた施設等は、一般の人たちの自由使用対象になるものなので、工事をした人に権利は生じません。
土木施工管理技士の試験は、いきなり1級でも受かります。実際に私は2級土木施工管理技士を受けずにいきなり1級土木施工管理技士を受けて合格しました。さらに受験資格が緩和され、ますます1級からでも受けやすくなりました。
土木施工管理技士の実地(第二次検定)が不合格だった(落ちた)あなたへ。実地(第二次検定)の肝は経験記述です。自分では書けてるつもりが、実際はそうでもなくて不合格ということが起こります。しっかり添削してもらって確実に合格しませんか?
コンクリートの化学的侵食とは、酸性物質や硫酸イオンとの接触によりコンクリートの硬化体が分解したり、化合物生成時の膨張圧によってコンクリートが劣化&破壊される現象のことです。化学的侵食の原因は【酸性物質や硫酸イオン】と覚えましょう。
点高法とは測量や土木において、盛土する敷地を長方形または三角形に分割し、その交点の高さを計り計画高との高低差を求め、計算によって必要な土量を求める計算方法です。測量士補の試験や実務でも使われますのでぜひご活用ください。
座標法による面積計算は、計算表を作成し、それに数値を当てはめていくことで答えを導く方法です。とくに測量士補の試験でもよく出題されますが、電卓の持ち込みは禁止されているので、計算ミスなどには注意してください。
水準測量の誤差には3種類あります。①機械誤差(視準軸・標尺不良)②自然現象(陽炎・大気・地球の曲率・直射日光)③観測(人的)誤差(観測距離・接続部・傾斜)誤差の消去法を正しく理解・確認し、誤差のない測量をめざしましょう。
角測量とは地上のある測点から2方向間の角度を測る測量のことで、種類は三角測量や多角測量などがあります。誤差の種類は①鉛直軸②水平軸③視準軸④外心軸⑤目盛り⑥目標視準軸に分けられ、それぞれ消去・対策方法が異なります。
トラス構造とは、構成される三角形△を単位とした構造骨組のひとつで、各部材の端部節点がすべてピン接合となっているものを指します。
エントレインドエアは、混和材などで人工的につくられた気泡のこと。いっぽうエントラップエアとは、コンクリート内で自然に発生する気泡を指します。エントレインドエアとエントラップエアのちがいは、人工的な気泡か自然な気泡かということです。
現場監督におすすめ便利グッズ①コンベックス②関数電卓③安全靴④腰袋⑤手袋⑥カラビナ⑦ラチェットフック⑧落下防止紐・ワイヤー⑨野帳⑩三角スケール⑪ノギス⑫六角レンチ⑬ipad⑭墨つぼ⑮番線カッター⑯寒暖対策インナーなどなど。現場監督なら要チェック!
リッパとは、土木工事などでブルドーザにつけるアタッチメントの一種で、岩石やコンクリート、アスファルトを破砕する役割をもつものです。そしてリッパ作業により、地山の弾性波速度で対象の岩の硬軟による破砕のしやすさ=リッパビリティーを判定します。
品質規定方式とは盛土の管理において、発注者が必要な品質を仕様書に明示し、締固め方法については受注者(施工者)にゆだねる方法です。一方で工法規定方式とは、締固め機械の機種、敷き均し厚さ、締固め回数などを仕様書で定め、これにより一定の品質を確保しようとする方法です。
鋭敏比とは、土が自然状態である「乱さない試料の一軸圧縮強さ」と「含水比を変えずに練り返した試料の一軸圧縮強さ」の比です。乱さない粘土とは自然の状態のまま地盤から取り出した粘土のことで、乱された粘土は地盤から採取する際に、道具などで粘土の構造が乱された土のことです。
地すべりとは、山地や丘陵などの自然斜面の一部が、重力の作用によって低い場所に向かって運動する地質学現象です。自然斜面における斜面崩壊の種類は、①地すべり②山崩れの2つに分けられます。
パイピングとは浸透水によって構造物が浸食されたり、膨れ上がったりして破壊する現象のことです。一方でクイックサンド現象とは、土中における浸透水の鉛直方向の水圧が大きい時に、その点より上方にある土を押し上げるため、土の表面が上方に膨れ上がり、ついには土砂が水と共に噴出して、基礎地盤を破壊する現象のことです。
水路の流れのうち、水深が比較的浅く速度のはやい流れが射流(V>√gh)、深い水深でゆっくりした流れが常流(V<√gh)です。ちなみに常流と射流の境界である流れの速度Vと波速Cが等しくなるときを限界流と呼びます。
法線測量とは、計画資料に基づき、河川または海岸において構造物の新設や改修・修繕などを行う場合に現地の法線上に杭を設置し線形図を作成する作業のことです。
掘削と床掘のちがいは、埋め戻し作業を伴うかどうかです。現地盤線から施工基面までで、埋め戻しを伴わない作業を【掘削】、構造物を築造・撤去する部分や埋戻しを伴う作業を【床掘】、床掘した部分に土を埋め戻す作業を【埋戻し】と定義されています。
明かり掘削をするときの安全対策や基準について知っていますか?基準をきちんと守らないと、取り返しのつかない大事故につながる可能性があります。明かり掘削するときの安全対策や基準をしっかり確認して安全に工事を進めましょう。