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セイレネス・ロンド統合サイト https://seirenesrondo.xyz/

私のオリジナル小説「セイレネス・ロンド」本文および関連情報・設定などを徹底的に網羅すべく作ったサイトです。常時成長中。まだまだ増築構想があります。是非覗いてみてください。

小説の作り込みとかそういうのを作者自らがとっことんマニアックに語っています。作品で語り尽くせなかったわけではなく、作品を読んだ上で更に楽しんでいただけるようにということから手元の設定を「読み物」に変換しました。

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2021/07/22

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  • 00-0-3:世界の頂点に居座る男

    ↑previous ミスティルテイン、か。いいね、プロセスは一つ進んだということだね。 自分の指先さえ認識できないほどの完全なる闇の中、そんな言葉が浮かんで消える。その直後に、その天も地もない空間に、暗黒色のスーツを […]

  • 00-0-2:赤毛の少女~ミスティルテイン

    ↑previous またか。 あの夢――いや、現実。夢だったと思いたい。しかし現実に家族はもういない。生まれ育った村は地図から消えた。最初から何もなかったかのように。 アイギス村襲撃事件――その名前はそれから十年が […]

  • 00-0-1:宣言文 -type declaration statement-

    青年はゆっくりと周囲を見回した。青年の周囲には怯えた様子の人間たちが座らされている。 なすすべもなく、彼らはただその時を待ち望んでいる。逃れようもない、死への恐怖を渇望している。「いっそ早く殺してくれ」と叫びたいのを […]

  • スカイハイ・ロッカー

    0200(マルフタマルマル)時――満天の星に魅(み)せられる時間。さざめく夜空が緊張している。 左手のコンソールで安全装置(セーフティ)を解除した。もはや慣れたものだ。コンソールを間違いなく手順通りに叩くことができる […]

  • おしゃべり@論理空間#08

    ■前回はこちら エディット そういえばさ、カティって何か趣味あったっけ? カティ 強いて言えば読書かな? 紙の本が好きだよ。 エディット 紙媒体? かさばらない? カティ それがいいんだよ。読んだ実感みたいなのがあってさ […]

  • アブストラクト・ストラトスフィア

    カティ・メラルティン――出る! 超エースパイロット、カティ・メラルティン。「空の女帝」の異名を持つ彼女は、単機星空を駆ける。迫りくる脅威――「奴ら」に向かって。 抽象世界の成層圏(アブストラクト・ストラトスフィア)―― […]

  • キリス・オヴェロニア編-Fragments

    ←こぼれ話に戻る 「セイレネス・ロンド」は、ヴェーラ編→マリオン編(静心)→キリス編と続く予定でしたが、実際の所「マリオン編」第一部でおしまいとなりました。「キリス編」は、ほぼ確実に日の目を見ることのないパートですが、先 […]

  • おしゃべり@論理空間#07

    エディット カティ、カティ カティ なんだい姉さん エディット 思ったんだけど、どうしてここ私たちしかいないの? カティ 多分アイコンが確保できないんだと思う エディット あいこん??? カティ ああ、いやいや、こっちの […]

  • 99-99-01:静心にて、花の散るらむ

    これは「#99-99: 心静かに花は散る――。」に対応したコメンタリーです。 イザベラの反乱から五ヶ月。多分五月の下旬頃。2099年のヤーグベルテ統合首都は、遅い桜となっています。寒かったんですね、きっと。 イザベラの反 […]

  • 08-08-01:想いは次の世代に受け継がれる……

    これは「#08-08: ことづて」に対応したコメンタリーです。 いよいよ本編ラストエピソード。これにエピローグがついておしまいです。コメンタリーもおしまい。 ヴェーラの死を受け止めきれないまま、マリオンさんわんわん泣きな […]

  • 08-07-01:右目から流れる涙は――。

    これは「#08-07: To Be.」に対応するコメンタリーです。 ヴェーラの戦艦・セイレーンEM-AZを撃ち貫いた瞬間、マリオンは見知らぬ空間に放り出されます。ここは「LC領域(ロジカルコンバットエリア)」と呼ばれる空 […]

  • 08-06-01:明日、明日、また明日。時はゆらりと日々を歩み……

    これは「#08-06: Love all, trust a few, do wrong to none.」に対応するコメンタリーです。 ちなみにこの↑「Love all, trust a few, do wrong to […]

  • 08-05-01:彼らが理解できるようにするためには、わかりやすいピリオドが必要なんだ

    これは「#08-05: 背明のセイレーン」に対応したコメンタリーです。 年は明け、2099年1月1日、運命の日です。 今回も総力戦の構えで出陣したマリオンたちでしたが、今回はイザベラの展開予測が成り立たず、第七艦隊もエウ […]

  • 08-04-01:私たちは誰一人として例外なく、当事者なのです

    これは「#08-04: 烈火の如く」に対応したコメンタリーです。 さて、大統領の演説の後、マリオンたちはカワセ大佐と合流します。今回はマリアが主役の回ですよ。 「あの演説の台本はどうだったかしら?」 と、さらりとネタバラ […]

  • 08-03-01:舞台の幕が上がり、スクリプトは踊る

    これは「#08-03: レイズ・ザ・カーテン」に対応したコメンタリーです。 理不尽回。ちなみに「レイズ・ザ・カーテン」は#01-01で出てきていますね。幕を上げるという意味です、文字通り。 アルマとマリオンはともに「査問 […]

  • 08-02-01:人は人、命は命。

    これは「#08-02: 総力戦――なれど。」に対応するコメンタリーです。 総力戦が始まります。レベッカの戦死から二週間、その傷が癒えることもない。ただ帰ってきて、補給して、また戦場に。イザベラが間髪入れずに戦場を指定して […]

  • 08-01-01:君が彼女を愛しているのと同じように、彼女も君を愛してる。

    これは「#08-01: 愛するからこそ、汚れたい」に対応するコメンタリーです。 第八章。いよいよ最終章。コメンタリーも佳境です。 そしてウラニアは沈みます。レベッカも死にます。至極あっさり死にます。イザベラたちは静かに立 […]

  • 07-04-01:To be, or not to be, that is the question.

    生首歌姫たちのみならず、アーシュオンの艦隊は、イザベラのただの一声で壊滅させられます。それだけイザベラの怒りが激しかったということです。 イザベラのその凄烈(せいれつ)としか言えない歌は、さながら雷神(トール)の鉄槌と […]

  • 07-03-01:誰が、彼女を、殺したのか

    これは「#07-03: 静かな夜に光る空」に対応したコメンタリーです。 そしていよいよ、第一艦隊と第二艦隊があいまみえます。いざ戦闘かと思ったら、「なんかへん」だとマリオンたちは感じるのです。 指数関数的に、不快感が膨 […]

  • 07-02-01:微笑うだけなら、お気に召すまま。

    これは「#07-02: センター」に対応したコメンタリーです。 そして2098年12月1日深夜。 誰も何も言わない。レスコ中佐も何も言わない。レベッカもまた、沈黙を守る。無音という喧騒(ノイズ)の内側で、私たちは暗黒の […]

  • 07-01-01:誰も救われない戦いが始まる……!

    これは「#07-01: This day…」に対応したコメンタリーです。 アーシュオンの奇襲攻撃により味方の二個艦隊が全滅したのを受けて、イザベラ率いる第一艦隊が出撃していきます。 その日は、第一艦隊にとっては、今年度 […]

  • 06-06-02:再会の約束の行方

    これは「#06-02: セッティング」に対応したコメンタリーです。 その悲哀に満ちた呟きを待っていたように、イザベラが入ってきます。 マリオンは意を決してイザベラに問います。「いつまで戦えば良いのか」と。それに対してイザ […]

  • 06-02-01:儚い夢、でしょう?

    これは「#06-02: セッティング」に対応したコメンタリーです。 さて、イザベラに導かれて会議室にやってきたマリオンとレオン。イザベラ様はさっさと立ち去ってしまいます。後で出てくるけど。 「マリーは頑張った。二隻ちゃん […]

  • 06-01-01:それはとても悲しいことさ

    これは「#06-01: 帰還」に対応するコメンタリーです。 さて、帰ってきた第二艦隊。ダウェル艦長の無骨な気遣いと想いが伝わったでしょうか! ヘタな慰めの言葉など言わず、考える時間を与える男。コレは相当な余裕と経験がなけ […]

  • 05-05-01:マリオンつらすぎ回

    これは「#05-05: 血色の海」に対応したコメンタリーです。 ニュータイプめいた直感と確信でもって敵を検知したマリオンとレベッカ。それはエディタの検知よりも早い――当然なんですが。エディタだって超人めいた直感力の持ち主 […]

  • 05-04-01:強すぎる正義は、人を焚(や)く

    これは「#05-04: レベッカの述懐」に対応したコメンタリーです。 さてさて、新型艦「制海掃討駆逐艦(バスター・デストロイヤー)」、アキレウスとパトロクロスを与えられたマリオンとアルマ。二人は「大きな艦」を想像していた […]

  • 05-03-01:予感予兆前兆フラグ

    これは「#05-03: 優しい毒」に対応したコメンタリーです。 さて、パーティ会場を合法的に(やや強引に)抜け出したマリオン御一行。イザベラとレベッカ専用のでっかい車両(リムジンだと思ってくだされ)に乗ります。後部座席は […]

  • 05-02-01:イゾルデ→イズー→イザベラ

    これは「#05-02: ディーヴァとの対面」に対応するコメンタリーです。 レニーの実戦配備から1年、マリオンたちもいよいよ卒業。前話、本話と時間がものすごい流れてますが、ダラダラ学園生活書いてもしょうがないっていうので( […]

  • 05-01-01:悲しさは相対論じゃない

    そして時間が一気に流れます。1年くらい。マリオンは3年生になり、レニーが卒業。そして艦隊に配備されると。そしてその期間をかけて、マリア・カワセ大佐が事実上第六課のトップに立ちます。もちろん名目上はハーディ中佐が統括なんで […]

  • 04-05-01:のろいのことば

    これは「#04-05: レイニー・セメタリー」に対応したコメンタリーです。 そして一同、お墓に到着します。この辺時間の流れがゆっくりですね。そしてマリオンさんてばマリアと手を繋いでいたりします。マリアとしては珍しく、大し […]

  • 04-04-01:イエス、そして、イエス

    これは「#04-04: 絶対的な正義となるもの」に対応したコメンタリーです。 前回の最後からシームレスに繋がって、マリオンたちはマリアの車に乗ります。何故かレオンも乗っていたりします。レオンは家族と過ごす時間よりも、マリ […]

  • 百人一首クイズ!「下の句を選べ!」

    「百人一首」より出題です。「上の句」が読まれますので、正しい「下の句」を選択してください。こっそり時間カウントしていて、120秒でタイムオーバーとなります。 是非挑戦してみてください。

  • 04-03-01:その日が来るのを知っている立場っていうのは。

    エリオット中佐との話からあっという間に時間が流れます。3,4ヶ月くらい。で、9月くらいになってます。 一年生終盤にして、膨大な事務処理を手伝わされているわけですね、マリオンたちは。ぶっちゃけいえば、人件費削減です。また、 […]

  • 04-02-02:軍人の命が消えるその瞬間をスナック菓子をつまみながら、阿呆面晒して眺めてやがるんだ

    で、鬼神・エリオットの演説が始まるわけです。 と、その前に、色々と現今の軍の体制や、歌姫の扱いかたに大層不満をいだいている様子。でも、こんな発言が公に許されるのも、エウロス飛行隊という最強集団に所属しているからなんですな […]

  • 04-02-01:エウロス飛行隊 vs 新人セイレーンたち

    さてさて 04-02 でございます。本当は「空の女帝」カティ・メラルティン大佐による特別講義……の予定だったのですが、カティは今は遠い海の上。急いで単機帰ってこさせるわけにも行かないし。というかそもそも「カティによる講義 […]

  • 04-01-01:同時並行情報戦

    これは「04-01: セルフィッシュ・スタンド回収事件」に対応したコメンタリーです。 さて、5月の上旬に桜は散ります。ヤーグベルテ統合首都の気候はほとんど北海道(というか札幌)と一致します。寮の窓から外を見ていたレオンさ […]

  • 03-07-02:大人の文法、個人の文法

    さて、ヴェーラ=イザベラだということが暴露されはしましたが、マリオンさん的には「声があまりにも違う」ので納得行ってない様子。マリオン、耳が良いですからね。でも、それも「見くびられても困る」の一言でおしまいです。マリアがそ […]

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