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  • CB缶(カセットボンベ)用コンパクトバーナー購入

    いったいこれまで、登山やキャンプに使用するためどれぐらいの種類のバーナー、ストーブといった燃料器具を購入してきたのだろう。①10代から40代前半までは、燃料に白ガソリン(白ガス)を使ったホエーブス、プリムス、コールマンなど冬山でも使用可能な強力なバーナーを使用してきた。②40年代後半から60代前半までは、軽量で火力も十分なOD缶(アウトドア缶)という半円球状のボンベとプリムスの軽量バーナーをもっぱら使用してきた。③60代後半にアルコールストーブ(アルスト)や固形燃料とメスティンの存在を知って、その器具のシンプルな構造、軽量、安価という性質に惹かれた。百均で110円で3個の袋に入った固形燃料もアルストしよと正確を一にし、適量のアルコールや固形燃料を使用したメスティンの自動炊飯も楽しくなってきた。なので、もう...CB缶(カセットボンベ)用コンパクトバーナー購入

  • 理想の老後を夢見る、老人ホームなんか行かないよ。

    2か月に1度ほど、高血圧の薬の処方のために近くのクリニックに行くことにしているが、今日はそれに合わせて国保の特定検診(無料)を受けた。身長・体重・腹周り・心電図・眼圧・血液検査・尿検査・いつもの血圧計による血圧測定と医師による問診、という簡素なものだが、すでに胃検診(バリウム)、肺がん検診(レントゲン)、大腸検診(検便)は、これも無料で他日に実施しているので、昔の勤労時代の人間ドックと比較したら腹部の超音波検診、視力、聴力、肺活量の検査がないくらいで、当時は1万円くらい払ったから、すべてにわたって無料なのは年寄りに寄り添っているというべきか。高齢者の検診に、超音波・視力・聴力検査がないのは、年寄るとともに当たり前に視力も聴力も衰えて、ガンにもなるだろうから、行政は「まっ、いいか」と考えているからだろう。勤...理想の老後を夢見る、老人ホームなんか行かないよ。

  • 黄昏のエリダヌス・薄明のサザンクロスは見られるか‥‥今年の運だめし

    1週間後の南西諸島行、マラソンはさておいて、期待するのはこの冬に北緯23度の世界だけで.堪能できる星空のことだ。その星々を観察に、一眼カメラと広角レンズ、そして荷物にはなるが三脚を携えて島に渡ろうと思っている。まず、「南十字星」だ。日本人の何%のヒトが、日本で「南十字星が見られる」と思っていることか。石垣島天文台によると、沖縄県の石垣島では12月頃から6月頃まで南の水平線上に南十字星が見られると説明している。日本でも、沖縄本島から最南端の波照間島までサザンクロスという正式には「南十字座」が観察できるのだ。賢治さんの「銀河鉄道の夜」に書かれた銀河鉄道の終着駅、それがサザンクロスであるので、オイラはこの小さな星座に特別の思い入れがある。南西諸島に行くのは2月上旬であるが、この時期サザンクロスは、夜明け前の南の...黄昏のエリダヌス・薄明のサザンクロスは見られるか‥‥今年の運だめし

  • 年齢制限なし、制限時間2時間の10kマラソンでランニング?復活!

    ああよかった。あと10日ばかりとなった西表島やまねこマラソンの10kの部、大会要領をよく確認したら、制限時間は何とユルユルの2時間であった。てっきり1時間30分とばかり思っていて、今のオイラでは完走は危ういなと焦っていたが、2時間なら速足、時速5kのウォーキングでも完走できる時間だ。右ひざ痛のため、何らトレーニングをしてこなかったが、先週からようやくスロージョグを取り入れて準備を開始ししたばかりであったが、情けないかな、歩くより遅いスピードでよたよたと走る自分の衰えに恥じ入った。しかし、「制限時間2時間」を確認したら急になんかやる気が出てきた。「速歩で完走できる」と。今日は、その制限時間2時間内で歩けるか、設定した広瀬川沿いの10Kコースでスロージョグとウォーキングを取り混ぜて試してみたら余裕で?1時間4...年齢制限なし、制限時間2時間の10kマラソンでランニング?復活!

  • お気に入りのアルプス展望台を探す旅へ

    NHKBSの新シリーズなのだろうか、「にっぽん♪ピアノ旅」という番組。チャンネルをいじっていてたまたまなのだが、その番組の後半だけを観た。作曲家の松本俊明さんという方がトラックの荷台にアップライトピアノを載せて、全国を旅しながら、土地のヒトと語らいながらミニコンサートを行うという趣向らしい。昨日は、長野県小川村ところで、里山を案内してくれた優しそうなおじさんの前で、そのおじさんが子供のころの母親との小さな悲しい出来事などをイメージした美しい即興を奏でてくれていたが、その演奏シーンに一目でアルプス、それも後立山連峰と思われる山岳風景が映し出されていて、思わず目が点になった。恥ずかしながら小川村という村を知らなかった。すぐに地図帳を出して調べたら、白馬村と長野市の中間に位置する場所にあった。あの番組の風景を見...お気に入りのアルプス展望台を探す旅へ

  • 地異転変が林道を消してゆく

    たかが雑誌の付録というなかれ、2025年ヤマケイ新年号付録の「日本百名山・二百名山・三百名山地図帳」は名山山頂に至る主要登山道のほか、山腹に何本ものリフトやゴンドラの線を引くスキー場の設置状況、名山の登山口へと我々を誘うクネクネと山肌を縫う林道の荒廃状況や通行止め情報なども赤字で教えてくれている。日本三百名山№272の「川上岳(かおれだけ)と日本二百名山№180「位山(くらいやま)」の地図を眺めると、「川上岳」に至る林道は二か所、「位山」は一か所の林道が土砂崩れや落石の危険があるため通行止めと表記されている。この情報を知らないマイカー登山者は、山に登るために思わぬ迂回や登山の断念などひどい目にあうだろう。名山の山腹を走る林道の開削は、林業や治山・発電目的のダム建設とそれらの施設維持など、いわば産業目的が主...地異転変が林道を消してゆく

  • 三百名山とスキー場

    日本の三百名山を地図で眺めながら、山腹にスキー場が多いのに気づく。昨日空想(共有)登山をした「鷲ヶ岳」には二つ、今日の「大日ヶ岳」には三つものスキー場がある。少し多すぎないか。ほとんどの名山の山域は国有林などの公有林になっているはずだし、国立公園、国定公園ないし県立公園等の自然公園法適用地域になってはいないか。Wikipediaによると「大日ヶ岳」などは、スキー場開発のため多くのブナ林が伐採されたとある。オイラも、学生時代から20代まで(1970年代と古いが)ゲレンデスキーを愛好していた身であり、また、現在はスキー場にも連結するロープウェイなど盛んに利用していて、言える立場にはないが、かつてのお役所はすこし民間業者に甘かったのではないか。将来の見込みもなく、スキー場の新設を許可し、多くの森林を伐採してこな...三百名山とスキー場

  • ウィンナワルツを口ずさみながらスロージョグ

    北国に住んでいると、気温が10℃を超えると「ああ、春が近づいてきたな」という感覚になる。南西諸島在住時は、気温が13度にもなると、部屋に暖房もないので「耐えられない寒さだ!」と顔をゆがめていたっけ。昨日は、約2か月ぶりに広瀬川沿いをスロージョグしたら、あまりにも春めいていたので、ついウインナワルツが口に出てしまった。ヨハン・シュトラウスの「青く美しきドナウ」や「春の声」などのメロディーがたどたどしく口について出たが、春先に浮かぶ曲として一番心地よいのは、1975年3月25日(だと下記HPが教えてくれた)にカール・ベー&ウイーンフィルが演じて生まれて初めて聞いた「南国のバラ」なのかもしれない。「こうもり」序曲まで6曲演奏されているが、「南国のバラ」だけは、今でも心に焼き付いている。えもいわれぬ美しいメロディ...ウィンナワルツを口ずさみながらスロージョグ

  • 大寒の日にやっと春の声が

    膝痛のためずうっと走ることをやめていたが、今日大寒の日、最高気温が11℃ということから始動する。日差しといい、草の匂いといい、野鳥たちの躍動感といい、春がもう近づいていることを肌で感じる。あくまで膝の具合を確認しながらのスロージョギングに努めたら、それほどの苦痛を感じなかった。来月の10キロマラソンまであと二十日、なんとか持ちこたえてほしい。明日から毎日走ろう。昨年末からとても寒い日が続いたが、広瀬川河畔の草むらに、いつもどおり「イヌフグリ」のうす紫の花がお日様の方を向いて、微笑んでいるかのようであった。スロージョギング、久しぶりにランナーズハイを感じた。かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山藤原岳(ふじわらだけ・1140m・日本三百名山№274)三重県北部、三重・滋賀県境にそびえる花の百名山。石灰岩質...大寒の日にやっと春の声が

  • 三百名山とふもとの温泉郷

    日本百名山・日本二百名山・日本三百名山に選定された301座の名山のふもとに温泉郷(明確な定義はないが複数の温泉宿・施設が集中している場所と決めたい)はどれくらいあるのだろうか。2025年山渓新年号の付録である地図帳をもとに拾ってみたいかぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山御在所岳(ございしょだけ・1214m・日本二百名山№182)ロッククライミング、奇岩で有名な花崗岩質の山。山頂までロープウェイとリフトで歩かずして、それも1年中1200mの高所に登れるということは、国内でも珍しいだろう。ふもとに湯の山温泉もあり、山頂付近にスキー場もあり老若男女に寄り添う山だ。寅さん第三作「フーテンの寅」のロケ地が湯の山温泉だったんだ。登ってみたい山リストに搭載決定。「かほの登山日記」さん提供中登山道で御在所岳山頂へ!父...三百名山とふもとの温泉郷

  • 比良のシャクナゲ.

    日本三百名山未踏峰の空想(共有)も琵琶湖の西岸に広がる比良山地の蓬莱山や武奈ヶ岳にまでやってきたら、ふと、井上靖さんの詩集「北国」に書かれていた「比良のシャクナゲ」を読みたくなった。書庫からボロボロの新潮文庫「井上靖全詩集」(昭和58年版)を取り出して読んでみた。むかし「写真画報」という雑誌で、〝比良のシャクナゲ〟の写真をみたことがある。そこははるか眼下に鏡のような湖面の一部が望まれる比良山系の頂きで、あの香り高く白い高山植物の群落が、その急峻な斜面を美しくおおっていた。・・・・・」という書き出しで始まるこの短い散文詩に惹かれて、この詩の中の「私」のようにオイラもいつかはシャクナゲの花が咲くころに比良山地のどこかの山の山頂に立ってみたいと思っていたが、この詩の中の「私」同様、いまだそのシャクナゲを知らない...比良のシャクナゲ.

  • 明日を夢見る力

    われわれがいかようにも避けられないもの。それは、いつやってくるかもしれない「天変地異」と「私という生命の終わり」だろうか。「天変地異」は「私という生命の突然の終わり」をもたらすものであるから人類共通の不安であり、恐怖でもある。古くは、外敵の侵略や暴虐、パンデミックなども加わり、これらが人類を恐怖せしめてきたが、であるからこそ人類は「宗教」や「芸術」に救済と再生への糸口を求めてきたのだろう。とりわけ西洋のヒトビトはキリスト教のせいだろうか、「死=苦悩」→「安息」→「復活」→「歓喜」というファンタジーが肉体感覚として共有しているようで、ベートーヴェンもブラームスも例外ではないだろう。ブラームスの交響曲1番は、ベートーヴェンの第九を継承した「第十」と呼び慣わされているように苦悩からの脱却と歓喜をテーマとした音楽...明日を夢見る力

  • 3/17・3/22聴き比べ ベーム&ウイーンフィルのブラ1

    Youtubeのサービスはすばらしい。すぐに見つかった。「1911mhler」さんありがとう。1975年3月22日、オイラが確実に聴いたカール・ベーム&ウイーンフィルのブラームス交響曲1番。昨日お世話になった[BOHM75」さんの1975年3月17日の動画と今宵じっくり聞き比べしてみよう。両者の再生事情により音質は異なるかもしれないが、ライブ感は味わえるだろう。なんだか、オイラはこの両日ともNHKホールの三階以上の席で同じプログラムを聴いた気になってきた。そして、どうなんだろうベームのNHKホールの演奏は、当時NHKFMで生放送されてはいなかったか。録音かもしれないが、初日にベームが演奏した「君が代」と「オーストラリア国家」も聞いた記憶が・・・。(頼りにならねえ記憶)結果は、明日ここにコメントコメント欄「...3/17・3/22聴き比べベーム&ウイーンフィルのブラ1

  • 1975年3月17日と22日のカール・ベーム

    (この話題は、かつてこのブログで書いたのかもしれないが…あれこれ運命的な出会いだったので)遠い日の甘美な記憶が、今あるネットの力で甦る。クレメンス・クラウスつながりで、「徳岡直樹チャンネル」をさまざまに閲覧していたら、50年前の1975年にウィーンフィルとともに来日公演したカール・ベームがブラームスの交響曲第1番(通称ブラ1)を振った演奏のことが話題になっていて、これらの演奏はLP・CD・DVDという記録媒体によって残されている。この演奏は3月17日と22日の2回行われているが、両日の演奏ともこれら記録媒体によって聴くことができるというのである。徳岡さんが言うには、はじめに発売されたのは3月22日の演奏だったところ、たぶん両日の演奏を聴いたコアなファンから「3月17日の演奏のほうがずうっといいので、こちら...1975年3月17日と22日のカール・ベーム

  • 知らずに登っていた関西圏の日本二百名山・三百名山

    公開というより備忘録的にこのブログに書きとどめておくこととする。「日本百名山」完登を意識し始めたのは、一度目の沖縄勤務のころからだから2001年以降で、2007年に100座完登して「深田百名山を登ろう」という目標は果たされた。まだまだ若く、個人的に山登りに専念する意識が強かったら、すかさず、「日本二百名山」そして「日本三百名山」、これらに重なる山も多いだろうが「花の百名山」・「日本百高山(日本の山岳標高ベスト100)」へとチャレンジしていただろうが、なぜかその道を選ばず、2007年から20018年ころまでの約10年間は、マラソンやトレランで日本中を駆け巡る道を選択して、名山行脚には挑まなかった。今から思うとそういう方向性もあったかと少し残念である。とはいえ、10代後半から60代半ばまでボチボチ歩いた山で、...知らずに登っていた関西圏の日本二百名山・三百名山

  • クレメンス・クラウスのニューイヤーコンサート

    未明、枕元のスマホから、エネルギッシュにクラシック音楽の解説をしてくれる「徳岡直樹チャンネル」が流れていた。昨夜酔って寝入るときに別のYoutubeチャンネルを聴いていたが、何のアルゴリズムの因果の流れなのか、数時間後目覚めたとき、徳岡さんが「クレメンス・クラウス」という指揮者の「ウイーンフィル・ニューイヤーコンサート」の事を解説してくれていたのだ。名前は聞いたことがある指揮者ではあったが、今も受け継がれるニューイヤーコンサートの創設時の指揮者で、彼が亡くなる4か月前だという1954年1月1日に演奏した記録がCDで残されていることを、寝ながら理解した。(オイラが生まれた頃の古い古い演奏か)そのあと、その演奏の一部が流れるや・・・彼とウイーンフィルの演奏があまりにも素晴らしいので、跳ね起きてBluetoot...クレメンス・クラウスのニューイヤーコンサート

  • 電車に乗って昭和の湯の町へタイムスリップを

    「温泉街」や「湯の町」などと呼び習わされている場所は東北だけでもいくつあるのか。そんな場所でも、オイラは時代の流れに乗り遅れたように、建物や街路があまりアップデートされない、昭和の香りが漂う「街」や「街」を歩くのが好きだ。この七日間フリーパスで訪ねた温泉地のうち、「鳴子温泉」、「飯坂温泉」、「いわき湯本温泉」は、そんないまだ昭和感が湯の香ともに漂うところであるが、「いわき湯本温泉」の方は、「みゆきの湯」が土地区画整理のため解体されるなど、まもなく町の塗り替えが進みそうでレトロ感は薄れていくのだろう。「鳴子温泉」は、廃れ行くものが多く、町はずれに進むにしたがってもはや街の一員と言えないような空き店舗が目立ので、この先は心配である。豊富な湯量や様々な泉質の湯が沸き、温泉としたら別府や草津と並びうる存在なだけに...電車に乗って昭和の湯の町へタイムスリップを

  • 七日間、締めの温泉地は・・・・

    JR東日本「北海道&東北フリーパス(普通車限定)」7日間連続フリーパスは、日帰り温泉の旅にはうってつけのフリーパスだと認識した。1日24時間という限られた時間の中で、列車に揺られること往復4時間から8時間、温泉地の滞在時間2時間から4時間、家から最寄り駅までの往復時間1時間、最大でも13時間を日帰り温泉のために費やし、最短でも11時間は家で睡眠や朝と晩の賄に費やすことができるのだから、余裕である、苦痛なんてない。「鈍行に揺られて8時間はつらかろう」という蔑む富裕層や忙しすぎる勤労者はおられるのだろうが、列車の時間は、家で行うと同じくネットのニュース閲覧、左右を問わない論客Youtuberらのご意見拝見、NHKらじるらじる「聞き逃し配信」による英会話や音楽鑑賞をBluetooth用イヤホンで聴くことに費やし...七日間、締めの温泉地は・・・・

  • 大雪情報のため、列車の運休を気にしながらの鳴子温泉再訪

    今日は、大雪による列車の運休リスクが高い山形、岩手方面は避けることにして、またまたわが郷土の名湯鳴子温泉に行ってしまう。何年ぶりだろう、一応公共の湯とされているが土地のお年寄りはあまり来ない「早稲田桟敷湯」を訪ねる。リニューアルされたとかで湯船のヒノキを新しくしたみたいだが外観・内観は昔のままだ。オイラがこの湯をあまり気に入らなかったのは、かつては結構な旅の青年たちでにぎわってはいたことと、ユニークな建物デザインと外装の黄色が何か都会じみて、インテリ風で肌に合わなかったかもしれない。が今日は雪のせいもあっただろうか、湯客も二三人、しまいにはおいら一人で湯船を独り占めにすることができたし、湯けむりこもる高い高い天井付近の窓からさす自然光の織り成す妙を感じて、なかなかしゃれたデザインじゃないかと再評価してしま...大雪情報のため、列車の運休を気にしながらの鳴子温泉再訪

  • メヒカリ食べて、常磐湯本の湯に入る

    「あかずしてわかれしひとのすむさとはさはこのみゆるやまのあなたか詠み人知らず」「いやになって別れたんじゃないあの女の住む里は、三函の見える山の向こうか」常磐湯本の立派な温泉神社の前に立つ、郷土の詩人「草野心平」さんの揮毫かと思われる、これも立派な石碑。恥ずかしながら、湯本駅前から10分以内にあ公共の湯「さはこの湯」を、「佐和子さんの湯」、湯本駅前に立つ「みゆきの湯」を中島みゆきさんと同じ「みゆきさんの湯」と誤解していた。「さはこ」は「三函」、湯本温泉の古い地名だという。「みゆき」はすぐ近くの「御幸公園」の「御幸」にちなむ名称なのだといってみてわかった。どちらの湯も「含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉弱アルカリ性」という大変に温泉らしい湯で、300円で入れるという地元民料金で入れるのがいいな。残念なこと...メヒカリ食べて、常磐湯本の湯に入る

  • 激熱(げきあつ)の湯 福島飯坂温泉・鯖湖湯

    福島駅を起点とした日帰り可能な温泉地としては、福島電鉄飯坂線で行く飯坂温泉、バスで約40分くらいの高湯温泉と土湯温泉があり、後者は吾妻連峰の登山でよく利用したお気に入りの風呂だが、最も福島駅から近くて公共の湯もたくさんあるリーズナブルな飯坂温泉なのだが、訪れたのは、今日で人生三度目か、あまり多くは訪れていない。理由は、「とにかくお湯の温度が熱い」からである。お湯の質が単純温泉というのもインパクトがない。本日入湯した公共のお湯を代表する歴史のある「鯖湖湯(さばこゆ)」を測ったわけではないが、源泉51℃、湯船で47℃とある。東北に限ったことではないかもしれないが、地元のお年寄りが多い公共の湯は、なぜかどこも熱い。年寄りは熱い湯が好きなのか。(オイラは温いのも暑いのもどちらも好きだ)。絶対心臓に悪く、湯船で天国...激熱(げきあつ)の湯福島飯坂温泉・鯖湖湯

  • 花巻の湯めぐり能わず

    ああ、湯めぐり三日目。大失態。11時に花巻駅まで行きつき、駅前の時刻表で13時発鉛温泉行のバスを確認したので、まずマルカンビル大食堂で「マルカンラーメン」をいただいてから賢治さんなじみの鳥矢崎神社に初もうでをして、お気に入りの藤三旅館の湯に向かおうときめていた。計画通り、事を済ませて13時前に花巻駅に戻ったのだが、・・・・なんと13時発というのは「土日の時刻表」で平日の時刻表では30分前だった。(無念)次は14時過ぎしかないので、この日の鉛温泉行はあきらめてスゴスゴ上りの列車を待つ。年明けから、ボケの兆候を感じ入る。花巻駅からマルカンビルまで15分ほど歩くが、人気のあまりない市街を歩いて、この、すでに廃業されたデパート6階のマルカンビル大食堂に行きつくと、広いホールに埋め尽くすほどの市民がワイワイざわめい...花巻の湯めぐり能わず

  • 4度目となる赤湯元湯へ

    山形県南陽市赤湯温泉の公共の湯「赤湯元湯」。このオッチャンは、この温泉に四度訪れたことになる。元気だった50代前半。隣町の「長井マラソン」に参加するために。たしか駅レンタカーを借りて前日、紅葉真っただ中の朝日連峰の鋭鋒「祝瓶山」に日帰り登山を実施。その日の夕方、赤湯温泉のこの湯で汗を流し、裏手の公園の草むらにテント泊。翌日長井マラソン42.195Kを確か4時間前半で走り終えて、会場で出会ったランナー仲間とともにここの湯で汗を流した。3度目は、一昨年末、NHKFM「かけクラ」の公開放送があったため、南陽市を再訪。会場とは反対方向であったが、駅から歩いて「赤湯元湯」にやってきてくつろいだ。辛みその「赤湯ラーメン」がこの地のご当地ラーメンとかで近くの「福」とい店で遅い昼食をとり、約40分歩いて市民会館に行った。...4度目となる赤湯元湯へ

  • 滝の湯から始まる湯めぐりの1年

    この年の初湯は、まず鳴子温泉の公共の湯「滝の湯」へ。いつの間にか料金が倍増していて300円となっていたが、公衆浴場と言っても、そんじょそこらの銭湯じみた風呂釜とは異なり、それこそ滝のような白い硫黄泉がゴンゴンと惜しみもなく流れ落ちていて、この滝音を聴きながら比較的熱い白い湯のヒバ風呂どっぷり浸かると温泉の国に住まう歓びがこんこんとわいてくる。鳴子とくればこの湯、年の始まりにふさわしい入湯である。わずか2時間半ばかりの滞在時間だが、「滝の湯」をでたあと鳴子温泉お気に入りの湯船「旅館すがわら」の美肌の湯へ。酸性の滝の湯とは真逆のアルカリの泉質が、体に優しく、ここの湯にはいつも「安らぎ」というものを感じる。滝の湯と異なりやや温めなので、「黒湯」と言われる露天と、よりアルカリ度の高い内湯にかわるがわる入れば小1時...滝の湯から始まる湯めぐりの1年

  • 7日間の湯めぐりへ

    JR東日本の「北海道&東日本パス(普通列車指定)」を利用して七日間連続湯めぐりといこうか。日帰りで行ってこれるところ、東北線は花巻、黒磯あたりまで、常磐線はいわき湯本あたりまで、奥羽線は赤湯、天童までくらいか。愛しい銀山温泉はいまや外人さんで賑わうというのでパス。欠かせないのが陸羽東線の鳴子だが、その先は不通となって代行バスは不便そう。まあ、鳴子温泉に毎日通ってもいいくらいだが。さてどこから行こうか、なんて行き当たりばったり。明日の天気予報を聞いて、土日の混雑具合も加味しないとね。来週月曜から冬休みも終わるのでどこもまた閑散としているだろう。かぜねこ三百名山未踏峰・空想(共有)登山瓶ヶ森(かめがもり・1897m・日本三百名山№290石鎚連山は、石鎚山から瓶ヶ森、伊予富士、笹ヶ峰までの縦走路が整備されていて...7日間の湯めぐりへ

  • 砂浜を歩いて波音聴くのもいいかも

    新年二日、NTT系ドコモサイトがサイバー攻撃を受けて通信障害を受けたことで、オイラもブログの書き込みができず、昨日途中まで書いていたブログの下書きも、障害が回復した今朝再スタートしようとして開いたところ一切消えていた。したがって下記の記載は、また一からスタートとなった。なんと迷惑なサイバー攻撃なのだろう。このところの一連のサイバー攻撃は、誰が、何の目的で行っているのだろう。2025年の不安要素にまた材料が加わった。1月1日に、Youtubeを開いたら、どのようなアルゴリズムが働いたというのか、下記に張り付けた「HealingStone&Music」のサイトが上位に現れた。このところ、みゆきさんの音楽はYoutubeでアップしたことはなかったので、どうしてオイラの目の前にこのサイトが現れたのは、新年早々の不...砂浜を歩いて波音聴くのもいいかも

  • 昭和100年、戦後80年、阪神淡路震災・地下鉄サリン事件30年の2025年

    年が明けた。メモリアルイヤーオンパレードのこの年、昭和100年の歴史を政治、経済、社会文化、災害、事件事故といった様々な側面から「来し方」を見つめなおし、日本や世界の「行く末」を自ら考えよう。朝日新聞の元日の社説の冒頭「胸騒ぎがする。波乱が起きる予感が、それが何かわからない。いつにも増して先の見えない年が、明けた。」初日の出を仰ぐヒトも、神社にお参りするヒトも、オイラのように朝からビールを飲んでモーニングショーを視聴するヒトも、多くの日本人、いや地球人が深層として抱いている不安ではないだろうか。そうした不安がどこからきて、その不安を解消する手立てはなんなのか、自ら考えていきたいが、オイラは花鳥風月を愛で続けることで、その糸口をつかみたいな。例年のようにテレ朝モーニングショーのお世話になり富士の初日の出拝ま...昭和100年、戦後80年、阪神淡路震災・地下鉄サリン事件30年の2025年

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