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あまジン★勉強の神様がやってきた! https://amazim.hatenablog.com/

勉強マンガブログ『あまジン★勉強の神様がやってきた!』 少し勉強苦手な小4のまりもちゃんが天神様の子分「あまジン」とその仲間たちにいろんな勉強方法を教えてもらいながら苦手を克服していくストーリー。小中学・大学受験まで役に立つ勉強の情報も。

能福せんせい
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2021/03/27

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  • 第44回 夢は看護師 の巻

    2000年代からじわじわ始まった「理系女子(=リケジョ)」ブーム。 今ではすっかり大学のキャンパスで「リケジョ」は普通の光景になりました。 資格が取れる・転職しやすい・結婚出産後も職場復帰しやすい・高待遇・一生働ける…などなど、多少しんどい受験勉強を乗り越えてでもメリットが多いように見えるリケジョ。 マンガでまりもちゃんも口走っていましたが、なかでも特に人気なのは看護師・薬剤師・管理栄養士。 大学では看護学部、薬学部、農学部(生物理工学部、栄養学部など)でそれぞれの資格が取得できます。 これらは一般的に「理系」と呼ばれることが多いですが、工学部や理学部などと比べると「バリバリの理系」とも言い切…

  • 第44回 夢は看護師 の巻【あす後半4コマを追加】

    つづく あす後半の4コマを追加 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第43回 おかえり!あまジン の巻

    あまジンが帰って来てくれましたので、ここからは新しいステージのお話に移ります。 まりもちゃんが今後、どんなやり方で勉強を進めていくか。 あまり一般的ではない、少し予想外な方向でお話は進んでいくことになります。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第42回 さよならミスKさん! の巻

    ここでいったんミスKさんのお話は終了です。 最後に、なぜ「ミスKさん」というヘンテコなダジャレの名前にしたのかをお話ししたいと思います(これにはふかーい意味が)。 計算ミスは子どもたちに軽んじられる傾向がある、というお話は何度もしました。 テストの答案が返されるたびにそのつど「計算ミスした!」というセリフが日本中で毎年、何千回、何万回、何十万回と繰り返されているのがここまで聞こえてくるようです。 それくらい「計算ミス」というワードは、算数・数学では頻出ワードです。 そこで私が考えたのは、このマンガを読んでくれた子どもたちが「計算ミス」という言葉を発するたびに「計算ミス → ミスKさん」と連想し…

  • 第42回 さよならミスKさん! の巻【あす後半4コマを追加します】

    つづく(あすこの後の4コマを追加します。) ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第41回 計算タイムトライアルの奥義 の巻

    タイムトライアルで自己ベストを更新し続けていくと、必ず壁にぶち当たります。 ある一定のタイムに来るとそれ以上更新できなくなるのです。 普通は「これ以上無理!限界!」で終わって、次にいきますね。 しかし! 実は ここからが Get a chance ! 人の能力というのはどうも、時間をおくと熟成するようです。 いま突き当たったタイムの壁はいま現在の実力。 時間をおくことで、まるで筋トレをしたあとに筋肉が生成されるように、脳のニューロン(神経細胞)が育つのかもしれません。 試しに時間をおいてチャレンジしてみると…もう限界だと思っていたタイムが伸びるのです! 壁を確認したあと、時間をおいて再チャレン…

  • 第41回 計算タイムトライアルの奥義 の巻【あす完成版を更新】

    つづく(あす完成版を更新します。) ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第40回 計算タイムトライアル の巻

    いよいよマンガは計算の「本丸」にまできました。 計算は正解するだけではまだ不十分で、たとえば9×9=81のような計算(?)に3秒もかかっていたら、小学高学年・中高校の数学では解答までたどりつけないかもしれません。 計算は正解することを目的にするより、「自己ベスト」を目指してできるだけ短い時間で解答を出すことを目的としてやるといいです。 ここでポイントになるのは「自己ベスト」ということですが、どれくらいのタイムを目標に取り組めばいいのでしょうか。 いよいよ次回はミスKさんが、あまり一般的には言われない、その奥義(おうぎ)?に触れてくれます。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励…

  • 第40回 計算タイムトライアル の巻【あす完成版を更新】

    つづく(あす完成版を更新します。) ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第39回 100マス計算ダイジェスト の巻

    以前、小学生を対象に100マス計算のたし算でどの列が弱いかを調べたところ、圧倒的に6・7・8の列ということがわかりました。といっても計算に詰まるのは6・7・8列すべてというわけではなく、中でも繰り上がりがある特定のいくつかだけに限られることがほとんどだとわかりました。 計算を強くするためにたくさんの計算問題を解くことが有効なのはわかるのですが、勉強が苦手な子にとって、たくさんの問題をこなさないといけないという時点でそれが大きな障害となります。 そこでなんとか最小限の勉強時間で計算が強くなる方法がないかと考え、苦手の繰り上がり・繰りの中でも特に詰まりがちな計算だけをピックアップして、まずはそれだ…

  • 第39回 100マス計算ダイジェスト の巻【あす後半4コマを追加】

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  • 第38回 計算しない計算法 の巻

    答えを覚えてしまえば計算しなくていいですよ、というお話です。たとえば九九で「ハックななじゅうに(8×9=72)」は、計算ではなく言葉で覚えているので瞬間に答えが出てきます。 たし算やひき算でも、特によく使う繰り上がり・繰り下がりの計算だけを式と答えのワンセットで覚えてしまえばいいのです。 なあんだ、そんなことか!と拍子抜けしてしまうお話ですね。 でも実際、算数・数学が苦手な小・中学生の子の計算の様子をこまかく観察していると、たとえば6+8のような1桁の繰り上がりのたし算にさしかかると一瞬詰まっている光景を、本当によく見かけます。 もちろんスピードが落ちるだけで計算ができないわけではないので、テ…

  • 第38回 計算しない計算法 の巻【あす後半4コマを追加します】

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  • 【コラム②】デカ文字計算法(その2)

    その1からのつづき amazim.hatenablog.com デカ文字はめんどくさい? 「大きな文字で書くのはめんどくさい」「時間がかかる」という声も聞こえてきそうです。 どんな手法にも必ず長所と短所の両方が含まれます。めんどくさく時間がかかるのは丁寧に計算するからで、その点の短所は織り込み済みで実践します。 私たちは定期テストや入試で得点するために勉強しているという一面があります(いや全面だ、という人もいるでしょう)。 得点するために長い時間をかけて勉強してきたのに、ほんのわずかな時間を短縮するために失点してその問題をパーにするくらいであれば、きちんと問題に向き合って時間が足りなくなるほう…

  • 【コラム①】デカ文字計算法

    デカ文字計算法のネーミング もともとこの「デカ文字計算法」は、私の教室で勤務していた講師で京大理学部・大学院のポスドクの人から教わったものでした。 私にとっては、計算ミスしないように途中計算は大きく丁寧に書くというのは当たり前のことだったので、あらためて「計算法」という観点で途中計算のメモに注目するというのは斬新でした。 たしかに生徒の計算メモに注目をして修正を加えていくと明らかに計算ミスが激減するのがわかります。 赤シールを使って結果を検証していくと、効果はあきらかでした。 ちなみに「デカ文字計算法」という直球的なネーミングも、京大の彼が考えたものです。 計算ミスはちょっとやそっとじゃ直らな…

  • 第37回 デカ文字計算法 の巻(その2)

    計算メモはぜいたくにデカ文字で。 ルーズリーフなら1文字に2行使うぐらいの大きさで。 「くっ、くっ、くっ」とかみしめながらデカ文字で計算すると、あきらかに計算ミスが減っていきます。 以前ブログで、高校入試で特待生を狙っていた生徒さんの話をしました。 この生徒さんはデカ文字で計算することで計算ミスの失点を極限まで減らして得点をコンスタントに2割上げることに成功、授業料全額免除の特待合格を手に入れました。 計算ミスを減らす。 この習慣を手に入れるだけでひとつ上のステージに上がれる。成績を上げる方法でこんな楽なものはないかもしれませんね。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みにな…

  • 第37回 デカ文字計算法 の巻(その2)【あす完成版を更新】

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  • 第36回 デカ文字計算法 の巻(その1)

    まりもちゃんもやっていた、計算ミス率バツグン「フニャ文字計算法」をご紹介します。 解答を出すことを急ぐあまり計算メモがフニャ文字になってしまっています。計算する手首・指先に力が入っていませんね。 算数・数学の計算は、最後に答えが合えばそれでいいというものではありません。 むしろ解答までのプロセスのほうが重要になります。 問題を見て、どうやって解くかを決める。どうやって解くかが決まったら、解答にたどりつくために計算をする。 解答にたどりつくまで慎重に、慎重に、慎重を重ねて途中で崖から落っこちないように注意しながらゴールを目指します。 このとき、ゴールをあせって道中をテキトーに突っ走ってしまうと、…

  • 第36回 デカ文字計算法 の巻(その1)【あす後半4コマを追加】

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  • 第35回 Lの字計算法 の巻

    何か集中してこまかい手作業をしているとき、気がついたらもう片方の手で、作業しているものを「Lの字」で囲んでいた経験はありませんか。 片方の手で作業をしている箇所を囲むことで、スポットライトのような状態が作り出され、計算している文字に焦点が集められて集中力が増す。 これぞまさにナチュラル・スポットライト。 計算ミスとはそもそも、不注意で起こるもの。 でもこの方法で計算すれば何の道具も準備も必要なしに、カンタンに集中できてしまう。 ぜひ試してみてください。 「Lの字計算法」というネーミングは、このマンガを描く直前で考えました。 もともとは彫刻刀で彫るときの左手(利き手の反対の手)の使い方がイメージ…

  • 第35回 Lの字計算法 の巻【あす後半4コマを追加】

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  • 第34回 二重神格(じんかく)!? の巻

    菅公(菅原道真公)には本妻以外に妾との間にできた子を含め、たくさんの子どもがいたという記録が残っています。(子どもは23人という説がありますがハッキリした人数はわかりません。) 菅公については平安時代の人であったわりに、こまかなことまでかなり多くの記録が残っているようで、子どもが大好きでかなり子煩悩だったというような記述もあるようです。 平安以降の歴史上の有名人で菅公の子孫だと名乗っていた人はけっこういますし、現在でもテレビで見かける有名人や大企業の創業者などで菅公の子孫を名乗る人もわりといるようです(真偽のほどはわかりません)。 でも、子どもがたくさんいたということで十分ありうることですね。…

  • 第34回 二重神格!? の巻【後半は明日更新】

    後半4コマは明日につづく ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第33回 天神様LOVE♡ の巻

    「ミスKさん」は、このブログ・マンガで今後たびたび登場する重要キャラのひとりとなる予定ですので、キャラ紹介も含めて・・・えらく長い前置きになりました。 (ミスKさんでふざけて描いていると楽しくなってついつい長く…) このあと、ほんのいくつかですが小学生から大学受験にまで使える、計算ミスをなくす超カンタンな習慣と勉強法をご紹介していきます。 ちょっと意外なやり方もあります。 お楽しみに。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第32回 凄腕!ミスKさん の巻

    ・・・つづく 京都の北野天満宮に行くとたくさんの摂社・末社があります。 ※摂社・末社(せっしゃ・まっしゃ) 神社で祀られている一番えらい神様とは別に、境内(またはその付近)にお祀りされている小さな祠(ほこら)のこと。 この摂社・末社をはしからはしまでずーーーっとお参りしていくと興味深いのは、その多くが「もと・人間」なんですね。 そこであらためて思うのが 「人間って神様になれるのか~!」ということ。 たしかに、天満宮の菅原道真公のほか、有名どころでは日光東照宮(徳川家康)や豊国廟(豊臣秀吉)、神田明神(平将門)などなど、歴史上の有名人を死後に神様として祀っている神社はたくさんあります。 しかし、…

  • 第31回 天神様とMiss.Kさん の巻

    計算ミスをする癖が抜けない人は、一大決心をして「なにがなんでも計算ミスをなくしてやる!」という強い気持ちで挑む必要があります。しかし、「計算ミスごときで一大決心なんて、大げさな…」というのが心のどこかにあるから、やはり明日からも何も変わらず、やはり余計な計算ミスで失点し続けてしまう。計算ミスはその人の気質や癖がものすごく関係しているのですが、一朝一夕に作られたものではないのでちょっとやそっとで変わることはありません。 こびりついた癖を取り除こうと強い力を加えると、必ず同じ力で反動も起こる。具体的には、計算ミスをなくすための行為に対する嫌悪感です。 「こんなめんどくちーことするくらいなら今まで通…

  • 第30回 神様とケンカ の巻

    本気で計算ミスとおさらばしたければまず第一に、計算ミスの存在を「これでもかっ!!!」というくらい強く認める。 計算ミスにまみれた答案の問題番号の左に、赤シールを貼っていく。 amazim.hatenablog.com 「シールが手元にないから、赤ペンでシルシつけるだけでもいい?」 ・・・そんな甘っちょろいことを言っていては『計算ミス』という半透明の妖怪には決して勝てない。 なにせ相手は自分の存在をふだんから意識させず、姿を現し支障をきたしたとしてもその場ですぐ忘れさせるという魔術まで使うやつなのだ(!)。 来年の今頃も再来年の今日も『妖怪・計算ミス』に取りつかれたまま、バツだらけの答案用紙を持…

  • 第29回 出でよ!計算の神 の巻

    ここで新キャラ「ミス・Kさん」登場。 「計算ミスだからミスKさんって、なんて安易なネーミング!」 と思わないでください。 無理やりなネーミングのようで、実は深いふかーい、ふかーーーーーい意味が。 (それはまた別の機会に!)小学生から大学受験まで使える、カンタンに計算ミスを減らす方法をご紹介していきます。しばらくは「ミス・Kさん」でお付き合いください。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第28回 計算ミスの数珠つなぎ の巻

    計算ミスがやっかいなのは、テストで点数をガッツリ落としても心理的なダメージがほとんどない点にあります。「まっ、ただの計算ミスだし!」「解き方はあってたし!」「ホントはできてたし!」かる~いノリで自分をなぐさめ、数秒後にはスッキリサッパリ何もなかったかのようにナイナイされてしまうのが計算ミスの特徴。しかしまた次のテストでも、またその次のテストでも、またその次も・・・まるでデジャブのように同じ場面が何度も何度も繰り返し上映されることになります(小中高6・3・3の12年のロングラン!)。 今回のマンガでは、今まであまり大きく取り上げられることのなかった計算ミスによる失点に焦点をあて、これが延々と続く…

  • 第27回 計算ミスは赤シール の巻

    計算ミス。 学生時代、テストいやというほどやりました。 しかし計算ミスほど軽く受け止めてしまう点の落とし方もありません。 過去にあったケース。 数学の成績優秀、高校入試で学費全額免除の『特待生合格』を狙っている生徒がいました。 過去問を何年分かやってみると毎回7割の得点。 でも見直しをしてみるとわからなかった問題はほとんどありません。制限時間が足りなかったということもない。 ではいったい何で3割も得点を落としていたのか。 原因はまさに計算ミス。計算ミスがなければ毎回だいたい9割ごえの得点になりました。 もっと気を付ければいいのに、毎回きっちり計算ミスで2割も点を落とし、コンスタントにトータル7…

  • 第26回 虎と馬!? の巻

    「トラウマ」とは簡単に言うと、心に負った傷のこと。 心の傷なので他人が見てももわからないのですが、本人も気づかないケースもあるようです。勉強についても「トラウマ」はあって・・・。たとえば、マンガのまりもちゃんのように、算数の時間にあてられてクラスのみんなから笑われたとき、過剰に恥ずかしさ・恐怖を感じてしまってそれが潜在意識に傷となって残る。 それ以降、授業であてられると過去の心の傷が発動して(!)わけもなく恐怖感におそわれ、頭が真っ白になってしまって簡単な問題にも答えられない、というケース。思い出すと恐怖感におそわれるため、身を守るために出来事の記憶を心の奥深くでフタをして意識できなくする。だ…

  • 第25回 あまジンの告白 の巻

    (前回のつづき) ・・・こんなオチでしたが、どうでしょう?(どーでもいい…) ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第24回 あまジン、年齢詐称疑惑!? の巻

    平安時代の日本に白黒のまだら模様の牛(ホルスタイン)はまだいませんでした。 だから、平安生まれのホルスタイン牛の神様は、マンガの設定としてはおかしい!ということに途中で気づいてしまいました(痛恨のミス!)。 でも「あまジン」は天神様のご眷属(けんぞく)だから平安時代の牛という設定にしたい。でも、茶色の牛だといまいちサマにならないから、どうしても白黒の牛にしたかったんですよね。白黒のほうがかわいいし。 あっ、そうだ! 明治時代の牛が天神様に感化されて眷属になったというストーリーにすれば… うーん、でもやっぱり、130年ほど前に眷属になったばかりの新人(新牛?)よりも、道真公が生前から親しんでいた…

  • 第23回 お誕生日 の巻

    (つづく) 菅原道真公(天神様)が存命の頃の牛ということであれば、あまジンは平安時代生まれということになりますね。 しかし、このときパパはあることに気づき、この牛の神様に不信感を抱きます。 ヒントは…そう、あまジンの体の模様。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第22回 勉強ってなんのためにするの? の巻(その3)

    「勉強って何のためにするの?(=勉強めんどくちー!)」 「ほい、また来たぞ」と心の中で思いつつ、質問している相手の表情をよく見ながら考えます。 その時いったい何を考えているかというと、その質問している子どもの「気持ち」です(心を読む、なんてたいそうなことではなく)。 まずは肩の力を抜いて相手の話(訴え)をよく聞く、です。 そのためには基本に忠実に。 そう、オウム返し。 自分が何か答えようとするのではなく相手に話してもらうことに徹します。 一例を。 「『なんのために勉強をするのか』かあ。なるほど、鋭い質問だ。なんのためだろうねー。」 こんな感じです。 このあと、逆質問で変化球を投げてみます。 「…

  • 第21回 勉強ってなんのためにするの? の巻(その2)

    「勉強ってなんのためにやるの?」 子ども定番の質問。 これ、実は、勉強をやらなくてはいけない理由を本当に知りたいわけではなくって、知ったからといってその理由いかんで勉強がやめられるとも思っていない。 じゃあ、なぜそんな無駄な質問をしてくるのか? まあ、簡単に一言でいうと「勉強めんどくちー!」という心の叫び、ただそれだけだったりすることがとても多いです。 そんなとき、昔の私のようにバカ正直で真っ当な理屈で回答をしてみたところでなんの効果もないばかりか、あきれた顔されて「つまらん答えをするやつ!」の烙印をおされてしまうのがオチ(ひえ~)。 まだ大脳新皮質の発達し切っていない子どもに理屈で攻めるのは…

  • 第20回 勉強ってなんのためにするの? の巻(その1)

    子どもたちから大人にぶつけられる定番中の定番の質問。 「なぜ勉強をしないといけないの?」 ここでどういう回答をするか。その大人のセンスが問わていたりします。(こっわ~) 私は塾をやっているので今までに100万回くらいこの質問を受けています。 塾をやっているくらいなんだから、子どもたちをうならせるような回答をズバッと叩きつけていました・・・と言いたいところですが。。それはもう、情けないものでした。 過去に私がやらかしていた回答を恥ずかしげもなく披露してみると・・・ 「教養をつけるためだよ」 「君のかくれた才能を見るけるためだよ」 「いい学校に進学していい仕事に就いてお金を稼ぐためだよ」 「子ども…

  • 第19回 100点わっしょい! の巻

    「子どもはほめて育てる」ってよく聞きます。 でも、ほめることが上手ではない人にとって、子どもをほめるって意外に難しいんですよね。 大人である自分にとっては「当たり前なこと」を、目の前の子どもができたからといって、こっちも疲れてる時もあるし、忙しい時もあるし、イチイチそんな仰々しくほめることなんてできないよー。 「ほめるって・・・こんな感じでいいのかな。」 「さっきの、しらじらしくないかな。」 「これってほめすぎ?」 「どれくらいほめたらいいんだ?」 子どもによっては、ほめられるのが大好きで何度も大げさにほめて欲しい子もいれば、直接的なほめられ方されると喜びを感じない子もいる。(私は後者だった~…

  • 第18回 天才…なんてステキな響き の巻

    「天才」ってよく考えたらすごい言葉なんだけど、子どもたちってカル~くこの言葉を使っちゃうのが、とってもかわいいですよね。 テストでいつもいい点数をとる子のことを「あいつ天才~」みたいに。 じゃあ、言われた側って、どんな気分? これが・・・実はいい感じでプチ・プレッシャーになってたりする。 本当の天才だとそんなことないんだろうけど、たまたまフツーの子がいい点数を連続してとってしまったりして「天才」扱いされちゃうと・・・ そう、やめられなくなるんです。 子どもたちの世界って、それぞれがそれぞれのポジションを演じているところがある。 やんちゃな子はやんちゃな子を、やさしい子はやさしい子を、おとなしい…

  • 第17回 100点を狙え! の巻

    勉強って、分散して1回1回を小さくしてあげれば、できないものもできるようになりますよ、というお話です。 このやり方はいろんな意味で本当に強力で、具体的な実例をいくつか、小学生版だけでなく大学受験版でもご紹介してみたいなあ、と思っています。(いつになることやら!) そしてもうひとつ、今回のお話のポイント。 どんな方法でもいいから、小さな結果でいいから、無理やりでもいいから、まずは1回だけ成功して既成事実を作りあげてしまいます。 うまくいったら、そのやり方を何度か繰り返します。 この小さな既成事実が積み重なると、自信になり、当たり前になり、習慣になり、気がついたら勉強得意な子になっていたりするんで…

  • 第16回 50問テストの朝 の巻

    机に向かわなくても勉強する方法はある、というお話。 以前、こんな生徒さん(中3)がいました。 明日のテストは社会、つまり暗記モノ。 テスト前日までまったく勉強しておらず、塾での自習時間に1時間ほどテキストを見ながら一心不乱に紙切れに書きなぐって帰りました。 結果は・・・84点。 予想以上のいい点数だったので、あのあと家でどれくらい勉強したのか聞いてみると、意外にも家ではまったく勉強しなかったといいます。 その子の性格からすると、前日までまったく勉強していなかったのは事実。そして家でもまったくやらなかったという言葉にウソはなさそうです。 ではどうやったのか。 塾で書きなぐった紙切れを持って、徒歩…

  • 第15回 学校をぶっ壊す! の巻

    学校なくなってほしい→でもなくなったら困る→でも学校はなしにしてほしい→でもなくなったら困る→でも授業はいやだ→でも授業ないと困る→でも学校はいやだ→でもないと困る→でも学校マジいや→でもなくなったらどうする→でも学校行きたくない→でも・・・ ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第14回 困ったときの神頼み!? の巻(その2)

    ワイロで願い事引き受けてくれる神様がいたら絶対信仰する!!! ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第13回 困ったときの神頼み!? の巻(その1)

    「もしも・・・学校が火事になったら明日、休みになるかな?」 私は小学生・中学生の頃、机の上に積み上げられたまっさらの宿題を前にしながら、そんなあるわけもない想像をよくめぐらせていたものでした。 (いらんこと考えてないでさっさと宿題やれ~!) でもこれって・・・「あるある」ですよね?(あれ?そうでもない??) ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第12回 修行のテーマ の巻

    神社の御祭神(一番えらい神様)の下で働く眷属(けんぞく)さんって、いつまでもボスの下で働いているだけで満足なのか・・・ 自分もいつかどこか別の神社を持って、ボスのように御祭神になりたいって考えているんじゃないだろうか・・・。 ふとそんな不謹慎なことを想像して描いてみました。※眷属(けんぞく)=神様のもとで働く子分のような存在。神様のお使い。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第11回 あまジン VS パパ の巻

    パパはちょっぴりクールで切れ者。 神様であるあまジンの一枚上手(うわて)をいきます。 ・・・と。 し、し、しまった! 2コマ目から食卓のご飯を描き忘れた! ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第10回 初めての豆大福 の巻

    豆大福といえば関西人なら京都の超人気店「ふたばの豆餅」を思い出すかもしれません。 京阪電車の出町柳駅から徒歩スグでアクセスがよいことや、京都の人気観光スポット下鴨(しもがも)神社に近いこともあって、ふだんお店には行列ができていて並ばないと買えないほどの人気です。 行列に並びながらいつも不思議に思うのは 「なんでわざわざ並んでまで豆大福を食べたい人がこんなにたくさんいるんだろう…」 列で並んでいる自分がそんなこと思うのもおかしな話ですが、それにしても本当に不思議。 ・・・でも、食べるとわかる。 たしかに、う、うまい! ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第9回 天神様の帰り道 の巻

    今回は天満宮グルメです。 京都・北野天満宮 一の鳥居を出てすぐのところにある、おススメのお店をご紹介してみたいと思います。 一軒目は、一の鳥居を出て横断歩道を渡ってすぐ。『澤屋(さわや)』 tabelog.com 特に和菓子好きでない人でも、いや和菓子好きでない人にこそ食べてもらいたいと思うくらいの絶品のこしあんです。 つきたてのとろけるようなお餅とあんこの絡みがポイントなので、できればお持ち帰りよりも店内でいただくのがおススメ。 2軒目は、一の鳥居を出て左手すぐ 『Castella do Paulo(カステラ ド パウロ )』castelladopaulo.com 本場ポルトガルの半熟カステ…

  • 第8回 豆餅よりマシ!? の巻

    京都では、豆大福の超有名店『出町ふたば』の影響もあってか、豆大福のことを「豆餅(まめもち)」と呼ぶことが多いようです。 私も学生時代から「出町ふたばの豆餅」はよく知っていたので、豆大福のことを「豆餅」っていうんだとずっと思っていました。 でも「豆餅」というのはアンコが入る前のやつを指すんですね。 一般的にこんな感じで黒豆が入った切り餅を「豆餅」と呼ぶ。 今回マンガを描いたときも最初はずっと「豆餅」と書いてしまっていて、あとで「豆大福」という言葉に書き換えたのですが、この回だけ「豆餅」という言葉が残ったままになってしまいました。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります…

  • 第7回 豆大福の神様!? の巻

    私は和菓子派なのですが、『豆大福』って饅頭系の中でもけっこうマイナーな存在だと思っていました。 おはぎ・草餅・桜餅・柏餅(かしわもち)・みたらし団子・最中(もなか)・どら焼き・ういろう・栗まんじゅう・酒粕(さけかす)饅頭・ようかん・きんつば・甘納豆(あまなっとう)・たい焼き・今川焼… メジャーどころだけでもまだまだあります。 こうやって並べてみると豆大福の存在って、ベスト10はおろかベスト20にも入りそうにありません。 マンガの中で『豆大福に似ている神様』っていっても、どれだけの人にピンときてもらえるかは謎でした。 マンガを描いた後コンビニの和菓子コーナーを覗いてみると、意外にも豆大福の姿が。…

  • 第6回 天神様の子分!? の巻

    神社仏閣の神様や仏様には、その下で働く「眷属(けんぞく)」と呼ばれる修行中の子分のような存在がたくさんいてお仕事を手伝っているそうです。大人気の神社仏閣でたくさんの参拝客が願掛けしているのを見ていると「こんなにたくさんの人のお願い、聞けるわけないよね。」とずっと思っていましたが、実際に願いを叶えるために働くのは眷属の役割なのだそうです。 つまり本殿の主祭神が社長だとすれば、社長は基本的には指揮・統率するのが役割なわけで、直接的に接客をするのは店長以下 店員の役割ってわけ。 そう考えると、納得。 ★↓見ていただけたら2つポチリ!と押していただけると励みになります。

  • 第5回 燃えろ、神様! の巻

    神社でお願いしたときに神様から「よっしゃー願い叶えたろ!」って思われる人って、きっといるんだろうなーって想像しながらこのマンガを描きました。 「こやつの願いは叶えがいがある。おもしろそう!」 みたいな感じで。 私自身はもともと無宗教でまったくの宗教オンチ&霊感ゼロ。 つい数年前までは神社とお寺の違いがなんとかわかる程度の知識しかなかった人間なのですが(汗)、ある時、いくつか特定の神社や仏閣に参拝すると、どう考えても不自然な形で願いが叶うということを何度も経験しました。それ以来、自分と相性がよいと思われる神様・仏様の存在を、なんとなくですが信じています。(天神様はその筆頭です。) 神様に対し「適…

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