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  • 10歳。次の10年へ向けて「自律と自立」をサポートしたい

    今回のテーマは、私が以前からなんとなく考えていた子育ての方針です。 ひとつ、ふたつ、など「~つ」が付く一桁代の子供は、まだ親の言う事をわりと素直に聞いてくれる年齢だと思っていて、でも10代に入ると段々親の言う事を聞かなくなるだろうな、そうしたら今までの子育ての方法を変えないといけないだろうな・・・と以前から漠然と思っていました。 今年で息子が10歳になり、今まさに「次の10年(成人)に向けて子育て方法を変える時期」に差し掛かってきたので、「今後はこんな風に子育てしようかな~」という私の子育ての方向性(目標)について書いてみたいと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書い…

  • 不登校中の勉強。どうしたらやる気になってくれる?

    子供が不登校(ホームスクール)になると、親には様々な気持ちが湧いてくると思います。 その中で、親が”気になること”の上位は「うちの子勉強しないんだけど、大丈夫かしら??」ではないでしょうか? 私もこの3年間、基礎学習だけはしてほしいという願いから、息子のやる気を引き出そうと色々な方法を試してきました。上手くいく時もあれば失敗する時もあります。同じことをしても、本人の気分によって上手くいかない日もあります。 でも、それでもいいと思うのです。お母さん(お父さん)自身が試してみること、行動することで、きっと何かしら解決のヒントを掴むことができていると思うのです。 参考になるか分かりませんが、今回は …

  • 春は自立神経が乱れがち。新学期は何かあるのが当たり前

    1年のうちで最も寒暖差が大きい季節といわれている春。 自立神経のバランスを崩しやすく、大人でもイライラしたり、モヤモヤした気分になりやすい、この季節。 そんな難しい(?)季節に新学期を迎える子供達も、春は気分のアップダウンがあって当たり前だと思います。(親は大変ですけどね) 去年1年間の振り返りと、4年生に進級した我が家の様子を少し書いてみようと思います。(最近全然書けてなくて、読んで下さっている方、申し訳ありません~!) ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【も…

  • 「できたこと」を振り返り「良い記憶」で終わらせることを意識してみる。

    3年生も残すところあと1か月ちょっととなりました。 最近あまりブログを書けていないのですが(^^;)この1年間で息子が成長したなと思うことがありまして、それは 自己肯定感が少し上がったかな、ということです。 「なんでかな?」と考えたときに思いあたったのは、彼が失敗してもできるだけ「できたこと」を1つ見つけ、お互いに共有し「良い記憶」で終わらせるように意識したことです。 今回は、そのことについて書いてみたいと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】…

  • 「怒鳴らない」ことの効果

    気が付けば年末ですね。12月はクリスマスに年賀状、お正月の準備など大人は忙しく動き回る日々が続きますね。 そうなると普段よりイライラすることが増えると思いますが、更に女性は生理などでホルモンのバランスが崩れると、イライラが膨らみすぎて爆発し、夫や子供に対してつい怒鳴ってしまうこと、ありませんか? 私は・・・あります。( ゚Д゚) でも最近気づいたことがあって、それは、一度怒鳴ってしまうと、その後の家族へのアフターフォローが”物凄く”大変になってしまう、ということです。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読み…

  • 特性のある子の子育てと”〇〇”の類似点

    少し前に『ぼけますから、よろしくお願いします。』(信友直子 著)という、認知症のお母さんのお話を書いた本を人から借りて読みました。 一見子育てとは何の関係もないように思われますが、読み進めていくうちに「ん?なんか特性のある子の子育てと似ているかも?」と思うようになりました。 その後、続けて『脳科学者の母が、認知症になる』(恩蔵絢子 著)という本も借り読んだのですが、益々そう感じるようになりました。 例えば、本人の意思とは関係なく色々な発言をしてしまったり、家族で抱え込もうとしてしまったり。(もちろん人によるので全員とは言いませんが) これはあくまでも私が感じたことですが、今回は 特性のある子の…

  • 感覚過敏のことを理解したい人にオススメの本2冊

    我が家の息子は感覚過敏があります。「感覚過敏」と聞いてピンとくる方もいれば、初めて聞いたという方もいらっしゃるかと思います。 以前も感覚過敏について記事を書いたことがありますが、今回また感覚過敏について書こうと思ったのは、感覚過敏研究所を運営していらっしゃる高校生の加藤路瑛さんが本を出版されたことを知り、その本を読んだらとても良かったので記事を書いてみたくなりました。 感覚過敏に関する本はあまり見かけないように思うのですが、程度の差はあれ意外と困っている方はいらっしゃるのではないかと思うので、どなたかの参考になれば幸いです。 過去記事: asdchild.hatenablog.com asdc…

  • ホームスクーリングのメリット・デメリット

    色々あって ここ数ヶ月ブログの更新をしていませんでしたが、 息子は無事に3年生になり、我が家のホームスクーリングも3年目に入りました。 最初のうちは私の中でも色々と葛藤がありましたが、最近になって「どうやら息子にはホームスクーリングの方が合っているらしい(少なくとも今の日本の公教育の中では)」と心から思うようになり、私が今 子供にしてあげられることは何だろう?とあれこれ考えるのが 少しずつ楽しくなってきました。 ※補足ですが、とりあえず義務教育の間はホームスクールが良さそうだと感じていますが、その先のことは、またその都度考える予定です。 そんなホームスクーリング歴3年目のお母さんが思う、ホーム…

  • 新学年に向けて、不安が多い春の乗り越え方

    無事に2年生が終わりました! みなさま、この1年間子育てお疲れさまでした。m(ーー)m パチパチパチ!(拍手) 我が家の1年間を振り返ってみると、ホームスクーリングをベースとして、通級指導教室に週2で通い、習い事に週1で通い、時々出かけたりもして、それなりに充実した1年間だったように思います。(もちろん日々は色々ありますが) 何よりも、1年生の頃の息子と比較して、彼の心が安定・成長してきていることが、私としては一番嬉しいことです。 さて。そんな息子も、春は新学年に向けて何だかソワソワ落ち着かなく、不安が強くなる季節。(季節の変わり目は自立神経のバランスが崩れやすいって言いますしね) ここ最近は…

  • 「子供の成長を待つこと」も大事な支援の一つ

    3月になりました。春ですね! ということは、もうすぐ新しい学年になりますね。 3年生への進級にあたって、最近学校側と行った話し合いの中で私が感じたことを少し書き残しておきたいと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 1. 来年度に向けて、学校側の考え 2. 医師の助言 3. 最後は「自分の勘」を信じてみる 1. 来年度に向けて、学校側の考え 2年生は週2日の通級指導教室以外、ほとんど教室の授業には参加していない息子。 数回パソコンを使ってのオン…

  • 「どの角度から見るか」で子供が変わる

    去年から息子が不登校(ホームスクーリング)になってくれたおかげで、私はこの1年間で色々な本を読んだり、zoom講演会に参加したり、病院でペアレントトレーニングを受けてみたりと、様々な経験をさせてもらいました。 色んなことを読んだり聞いたり習った中で、私が子育てにおいて特に大切にしたいなと思ったこと、それが「物事をどの角度から見るか」です。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】1. この1年間で私が学んだ「ものの見方」2. 私が変わる→子供が変わる→夫が変…

  • 大人も子供も困ったときに「助けて!」を言える力を身に着けたい。

    小1で息子が不登校(ホームスクーリング)になってから、1年以上が経ちます。 最近思うことは、ここまでどうにか無事に親子で大変な時期を乗り越えてこられたのは、周囲の人たちの助けがあったからだと思っています。 私は元々、何か問題が起きても割りと一人で解決しようとするタイプでしたが(他の人に色々言われるのが好きではなかった)、息子を育てるにあたって(特に小1で荒れたとき)自分一人で抱えると親子で共倒れしてしまうと感じ、周囲の人たちに積極的に相談するようにしました。 そうすることによって私が学んだことを、今回は書いてみたいと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご…

  • ブログを始めて約1年。「ごあいさつ」を更新しました。

    最近ブログの更新がスローペースですが(^^;) 2021年の2月にブログをスタートさせてから約1年が経ちました。 少しずつ記事を読んでくださる方が増え、コメントを下さる方がいて、普段の生活では出会えなかった方々と繋がることが出来て、とても嬉しく思っています。 ブログ開設から約1年が経ったので、ここで「ごあいさつ」を更新してみました。 asdchild.hatenablog.com 良かったらご覧ください🎵 最近は、テレビや新聞などでも「吹きこぼれ」「浮きこぼれ」「ギフティッド」の情報が徐々に扱われるようになってきて、以前よりも「ギフティッド」という言葉を目にする機会が増えたように思います。 そ…

  • 『学校ってなんだ!』から学ぶ、小2・2学期まで終えて思う事

    遅ればせながら、明けましておめでとうございます。 2022年ものんびりペースでのブログ更新になるかと思いますが、ブログを読んでくださる皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。m(ーー)m さて。3学期が始まりました。 我が家はマイペースにホームスクーリング+通級、たま~~~に気が向いたらクラスへ行くというペースで過ごしています。 そんな2021年1年間を振り返って思う事を、最近読んだ本、工藤勇一さん×鴻上尚史さん著『学校ってなんだ!』の話と交えながら書いてみたいと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじ…

  • 4~10才にオススメ。自由な発想で遊んで学べる「ワンダーボックス」

    パソコンやタブレットを触るのが大好きな我が家の息子。 現在ホームスクーリング中の彼は 日中時間を持て余しているので、「チャレンジ小学生」の他に、お手軽価格で遊んで学べる「ワンダーボックス」を受講しています。 ※不登校になってすぐの頃の勉強の様子はこちらから↓↓↓ asdchild.hatenablog.com 今回は、大人が見ていても面白い「ワンダーボックス」について少しご紹介します。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 ワンダーボックスとは? 我が家…

  • 偏食×ホームスクーリング×毎日の食事作りは、ラクして乗り切る

    感覚過敏(味覚過敏、嗅覚過敏)がある我が家の息子は、現在ホームスクーリング(昼食は家)のため、1日3回×毎日のご飯作りが待っている、今の私の生活。 なんだか、常に食事のことを考えてるような気がします(笑) さらに、息子の好き嫌いはなぜか日によって変わり、昨日まで食べられなかったものが今日は食べられたり、その逆もあるので、いまだに何が好きで何が嫌いか、よく分かりません(笑) そんな3度の食事作りに振りまわされている私が、日々どうやって(息子の)食事作りを乗り切っているかご紹介したいと思います。少しでもどなたかのお役に立てれば幸いです。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いていま…

  • オンライン研修会「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」第1回に参加しました。

    小学館から『ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法』の本が発売された記念として、昨日オンライン研修会(講演会)がzoomで行われました。 人生2度目のギフティッドに関するオンライン勉強会、その感想を書いてみたいと思います。 人生初のオンライン勉強会の記事はこちら。↓↓↓ asdchild.hatenablog.com ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」第1回の感想 今回の研修会は全3回コースで、1個だけでも、3回セットでもOK。…

  • 【繊細なHSPママへ】ストレスを減らす工夫②「子供をほめる」

    HSPの人(私も)は、周囲の人の感情を敏感に感じ取り、つい反応してしまう傾向があると言われています。(もちろん、個人差はありますが) 子育てにおいても、子供が悲しそうにしていたり癇癪を起すと、「そのくらい大丈夫よ!」とドーンと構えているよりも、共感して悲しい気持ちになったり、イライラしてきたり、もしくは途方に暮れたりして、感情を引きずられてしまうこと、ありませんか? 私の場合、息子がイライラし始めたり癇癪を起こし始めると、スルーすることは相当意識しないと難しく、同じようにイライラしたり、「またか・・」と血の気が引いてきたり、子供の感情によって、自分の気持ちが左右されやすくなります。 これが毎日…

  • 【繊細なHSPママへ】ストレスを減らす工夫①「自分を知る」

    良くも悪くも、色々なことによく気づくHSPのお母さん(私も)。 そんなHSPの人は「責任感が強い人が多い」らしいのですが、 私もわりと「自分一人で背負ってしまう」タイプです。 特に子育て。 「この子のために、私が出来る最大限のことは何だろう?」 「どうしたら、この子が将来困らないようにサポートしてあげられるかな?」 などなど、本来一人で背負わなくてよいことまで無意識で背負って、頑張りすぎて、時に勝手にイライラしていました。(今もかな。家族は迷惑。(笑)) でも、ある時夫から 「聖人じゃないんだから、何でも完璧にはできないよ。そんなに頑張りすぎなくていいんじゃない?」と言われたとき、 「そっかぁ…

  • 注射が苦手な息子。本人なりに自分を納得させ、そして本番に臨む

    どうやら昨日、記事を書いている途中で下書きしたつもりが、間違って公開してしまったようです。タイトルだけの投稿になり(しかも途中・・)見て下さった方々、大変失礼いたしました。m(--)m さて。 先日、息子のインフルエンザ予防接種に行ってきました。 注射が苦手な息子が、本人なりに頑張って注射を受けるを決心をした記録を残しておきたいと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 「そもそも何で予防接種を受けないといけないの?」 「小さな勇気があつまれば、…

  • ASD×軽度ギフティッド×低学年不登校。最近、母のメンタル崩壊気味です

    少し前に自閉症の子供を育てる母親のストレスについて書きましたが、ここ数日、自分のメンタルが少しおかしくなっている気がします。 asdchild.hatenablog.com 以前なら我慢したりスルーできていた子供の些細な言動に対して、過剰に反応したり、涙が出てきたりするのです。 その話をスクールカウンセラーにしたら、 震災の時と一緒ですね。去年(不登校になって)から今までずっと、自分のことより子供の事を優先して、現状を良くしようと走り続けてきたのが、最近息子さんの言動が少し落ち着いたことでホッとして色々と溢れてきたんでしょうね。 とのこと。 (↑小2になって新しいカウンセラーさんに変わりました…

  • 「感覚過敏」の子供への対応(我が家のケース)

    まだ息子が小さかった頃。 高機能自閉症という診断名をもらうずっと前の話。 電車の高架下でいつも耳を塞いだり、幼稚園の制服を拒否したり、ものすごく食が細かったり・・・ 周囲の子と比べると、「なんでだろう?」と思うことが色々とありました。 今思えば、それらは全て感覚過敏の症状で、当時の息子は口では上手に言えないけれど、「なんか知らないけど、嫌な感覚」を色んな所で感じていたんだと思います。 私が感覚過敏という言葉を知ったのは、つい最近(1年前くらい)のことです。 でもその前から、息子の”嫌だな”の感覚を少しでも和らげてあげたくて、色々と試してきたことがあります。 どれか一つでも、どなたかのお役に立て…

  • 自閉症(ASD)の子供を育てる母親のストレスについて

    先日、2年に一度の子宮頸がんの検診を受けに行ってきました。 いつも通り、今回も「問題ありませんよ。」と言われるだろうと思っていたら、 9ミリのポリープができてますね。半年後にまた来てください。 と言われました。 (ガーン!) しかしその後スマホで調べると、子宮頚管のポリープのほとんどは良性らしく、現時点ではそこまで心配する必要はないのかな?とチョット安心。(中には悪性のものもあるらしいですが・・) でも、原因は何だろう?ストレスかな??など、色々と考えてしまいました。2年前の検診以来何があっただろうと思い返したところ、確かにこの2年の間は色々とストレスフルな日々を過ごしていました。 ポリープの…

  • 小学校低学年。学校のオンライン授業を受けてみての感想。

    2学期が始まりました。 息子が通う小学校では、コロナの影響もあり、いま様々な取り組みに挑戦しているようで、その取り組みの一つとして、自宅からオンラインで授業を受けることができるようになりました。(息子が通う学校は、今年から一人一台タブレット型パソコンが配布され、それを使ってのオンライン授業です) 過去に受けたことのあるオンライン授業の体験談と、今回受けた学校のオンライン授業の感想を残しておきたいと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 過去のオ…

  • 発達に特性がある子供。霰粒腫の手術は大騒ぎ[後編]

    前回に引き続き、息子の霰粒腫手術までの様子を残しておきたいと思います。 前編はこちらからどうぞ。↓↓↓ asdchild.hatenablog.com 【もくじ】 手術1週間前。目袋からの出血で大騒ぎ 予防線を張り前泊。万全を期す 手術当日。医師を巻き込み再び”話し合い” 1. 手術1週間前。目袋からの出血で大騒ぎ 無事に紹介先での初診を終え、約3週間後に手術を控えた息子。 その間にも目袋が赤くなっていったものの、手術をする日が決まっていたので、なんとなく安心していました。 ところが・・・。 手術まであと1週間を迎えたある夜に、事件は起こりました。 お風呂上りにテレビを見ていたら、突然息子が叫…

  • 発達に特性がある子供。霰粒腫の手術は大騒ぎ[前編]

    やっと手術が終わった~!(母の心の声) 息子の目袋が少し腫れていることに気がついたのは、今からかれこれ3ヶ月前のことでした。 本人は痛くも痒くもないようでしたが、気になったので眼科に行き、そこで言われた診断名は「ものもらい」。 目薬をもらってハイ、おしまい。・・と思ったら、ここがスタート地点なのでした・・・。(トホホ) 一筋縄ではいかない、うちの2Eっ子の霰粒腫(さんりゅうしゅ)手術までの様子を記録しておきたいと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【も…

  • 「才能はみだしっ子フォーラム2021」(zoom)に参加した感想

    先週zoomで「才能はみだしっ子フォーラム2021」というイベントが開催されました。 twitter.com こういう大きなzoomイベントに参加するのは初めてで少しドキドキしましたが、とても興味があったので思い切って申し込みをしてみました。 定員500名が開催数日前には埋まってしまったとのことで、ギフティッドに関心を寄せる人が増えてきているのかなぁと感じました。 イベントには、『わが子がギフティッドかもしれないと思ったら』の翻訳をされている角田詩織さんや、『才能はみだしっ子の育て方』を執筆されている酒井由紀子さん、その監修をされている愛媛大学の隅田学先生などが講演をされ、本を読んで名前を知っ…

  • 「貧乏ゆすり」は体に良い!?子供の貧乏ゆすりが気にならなくなる考え方

    突然ですが質問です。 あなたは「貧乏ゆすり」をしている人を見て、どう思いますか? 「気になるからやめてほしい」「行儀が悪い」と思いますか?? 私は、つい最近までそう思っていました。 だから、息子が貧乏ゆすりをしていると「気になるから、やめてね。」と注意していました。 ところが最近、その考えに少し変化が起こりました。 何気なく貧乏ゆすりについて調べてみたら、実は健康に良かったり、国が違えば受け取り方が違うことを知ったのです。 お子さん(又はご主人)の貧乏ゆすりにイライラしているお母さんへ、ちょっと気持ちが楽になる考え方をシェアできればと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたこと…

  • 運動が出来なくても大丈夫!親子で「ゆるスポーツ」

    夏休み。 家でパソコンをいじっているのが好きな息子と、スポーツが苦手な母でも出来る運動って何かないかな~と考えていたら、良い本と出会いました! 『マイノリティデザイン』(澤田智洋 著) // リンク ※「ゆるスポーツ」については第3章に書かれています。 今回は、我が家でやってみた「ゆるスポーツ」的なものをご紹介します。 これが結構楽しいです! ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 「ゆるスポーツ」とは? 息子が考えた「ゆるスポーツ」 まとめ 1. 「ゆる…

  • 狭くてOK!お母さん専用スペースを持つと良い理由

    子供のためには机や部屋を用意しても、自分のためのスペースを確保しているお母さんは、どれくらいいらっしゃるでしょうか? 私は 息子が家で荒れ始めた小1の夏、4畳半の洋服部屋の片隅にカラーボックスと座布団を置き、「お母さん専用スペース」を作りました。 机と椅子があることで、誰にも邪魔されない自分だけのスペースができたのと、嫌なことがあってもそこへ逃げ込めば、ちょっと心が落ち着くようになりました。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 「私だけ」のスペースで自…

  • 苦手な音がある。聴覚過敏の子供はイヤーマフがあると安心できる

    我が家の息子は、聴覚過敏があります。 イヤーマフを使い始める前は、雷や映画館などの大きな音がする場所では、両手で耳を塞いだり、逃げ出すこともありました。 そんな息子は去年からイヤーマフを使い始め、今では雷が鳴ってもイヤーマフを急いで探して耳につけると安心できるのか、大きなパニックを起こすことがなくなりました。 苦手な音を少し遮断してあげるだけで、本人は安心できるようです。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 雷を極端に怖がる我が子 1つ目のイヤーマフ選…

  • 発達障害×ギフティッド。2Eの子を持つ母の想い

    現在、病院で主にASD(高機能自閉症)の特性があると診断されている我が家の息子。 病院での診断後、少しでも息子の特性を理解したいと思い、発達障害に関する情報を本やインターネットで調べはじめましたが、調べれば調べるほど、息子の止まらない好奇心や、特定の分野に関する知識吸収の早さなど、どうも”発達障害だけ”では説明がつかないような気がしてきました。 そこで更に情報を集め、辿りついたのが2E(発達障害とギフティッドの両方の特性を併せ持つ人)という言葉です。 そして、2Eについて調べれば調べるほど、情報があまり多くないということを感じました。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いてい…

  • 不登校。家でやっていることを「見える化」して学校と連携する

    不登校(別名:ホームスクーリング)中の我が家の息子。 家での勉強や実験など、日々の頑張りを、学校と連携(共有)できたらな・・と思い始めた母。 そこで思いついたのが、『家でやっていることを「見える化」して学校と連携しよう作戦』です。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 学習記録を書いて面談の時に持参する 実験をしたらレポートを書く 本人の特性を理解してもらうために絵本を持参 まとめ 1. 学習記録を書いて面談の時に持参する 学校とのコンタクトがどれくらい…

  • 毎年のイヤーアルバム作りで子供の成長を見える化する

    みなさん、携帯やカメラで撮った写真はどうされていますか? 我が家では、年に一度、前年に撮った写真の中から選んで「イヤーアルバム(Year Album)」を作っています。 アルバム作りには、実はメリットがいっぱいなのです☆彡 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 イヤーアルバムで子供の成長を見える化する 楽しかった時代をいつでも思い出せる 来年のアルバム作りのネタを探すようになる まとめ 1. イヤーアルバムで子供の成長を見える化する 子供が産まれたときか…

  • iPad・iPhoneのゲーム使用時間を制限するには「スクリーンタイム」が超便利!

    我が家では、”ほぼ息子専用”のiPadがあります。(本人には「あげてないよ、貸しているんだよ」と言っていますが・・) これまでゲームアプリ(使用時間)のことで揉めたことは数知れず。(笑)そのたびに家族会議を開き、使用時間について話し合いをしてきました。 そんな中、最近とても便利なアイテムを発見したので(もうご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが)iPad(iPhone)のスクリーンタイム機能について書きたいと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もく…

  • 普通でないことは宝物!『シン・ニホン』から子育て法を学ぶ

    知人に勧められて、慶応義塾大学で教授をされている安宅和人さんの『シン・ニホン』を読みました。 不登校で2Eの特性がある個性的な息子を育てていて、最近は自分の中で”大変さ”のほうが勝っていたのですが、この本を読み終えてから「”普通じゃない”って最先端なのかも!」と、”育て甲斐(やりがい)”の方が大きくなったので、私と同じように日々子育てに奮闘しているどこかのお母さんにも参考になればと思い、少しだけ紹介をさせていただきます。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もく…

  • 通院は大変!?発達障害がある子を病院へ連れて行くときのポイント

    息子の成長と共に、新しいことに対する不安は少しずつ減りつつありますが、いまだに気が抜けないのが「病院」に行くことです。 先の見通しが立たないと不安になる(ASD)+好奇心旺盛で疑問があれば話を中断してでも聞きまくる(ギフティッド)の特性がある息子は、先生によっては、あからさまにイヤな顔をされ、問題児のように見られてしまうことがあります。 今回は、私の病院を選びの基準や、お母さんの気持ちが少しでも楽になるためのコツ(?)をお伝えできればと思っています。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこ…

  • 子供が荒れ気味の時の対処法。調子が悪い時は初心に返る!

    毎年、運動会の前あたりから徐々に荒れやすくなる我が家の息子。 今年も例年通り、5月頭から些細なことで怒りやすくなり、運動会が終わった6月中旬まで尾を引いていました。 そんな子供の「荒れまくり絶不調期」を乗り切る、私なりの対処法をご紹介します。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 運動会前はどんな子も荒れやすい 勉強をしたくない時は思い切ってやらない! 「今やりたいこと」に熱中させて回復を待つ お母さんも人間です。限界を感じたら助けを求める まとめ(子供…

  • HSPの母親が発達障害の子を育てる時の注意点。子供の感情に引きずられがちになる

    我が家の息子はどちらかと言うと繊細タイプで(かなり大胆な部分もありますが(笑))その親である私も、同じく繊細です。 しかし、その原因は違います。 息子はASDの特性がありますが、おそらく私はHSPの気質があります。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 HSPって何? HSPの親の長所と短所 我が家のケース まとめ 1. HSPって何? そもそも私が自分の事をHSPではないかと思ったキッカケは、息子の発達について気になり、色んな本を読み漁っていた時でした…

  • 小2のスタートは通級とマイペース登校で、本人の安心感を最重要視する

    新しい学年が始まって2か月が経ちました。 最近の様子について書いてみようと思います。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 学校側の配慮 我が家のホームスクーリングの現状 その他(主にゲーム) まとめ 1. 学校側の配慮 小1⇒小2になるにあたり、1年の担任の先生に色々と相談していたからか、学校側が様々な配慮をしてくれたようで、親から見ても以前より登校しやすい環境になった気がします。 学校がしてくれた配慮 ◎クラス担任 怖い先生 ⇒ 優しくてきめ細やかな…

  • 使わないともったいない!NHK for schoolとAmazon Prime Video は役立つ学習教材

    現在、ホームスクーリング中心で勉強をしている我が家の息子。 本人の興味に合わせた学習は、進研ゼミ小学講座(1学年上)で勉強中です。 (国語、算数、理科、社会、英語) それ以外に本人の希望で、国語・算数の該当学年の「教科書ぴったりトレーニング」シリーズを使い、学校と同じペースで勉強中です。(漢字などは一度習っても使わないと忘れるので、復習にピッタリです。) ・・で、その他の授業の代わりをどうしているか? 私が見ていて「意外と使える!」と思う便利アイテムは、NHK for schoolとAmazon Prime Video です。今回は、この2つについて書いてみようと思います。 ※このブログは、フ…

  • ご先祖さまを大切にすると感謝の気持ちが芽生える!?

    我が家は、多くの日本の家庭がそうであるように、いわゆる無宗教です。 でも、ご先祖さまの事を大事に思ったり、八百万(やおよろず)の神のような、神様は色んなところに居るから、物や人は丁寧に扱おう、という気持ちを持っていたいと思っています。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 ご先祖さまは「おじいちゃん」 心で感じる。ご先祖さまパワー 1. ご先祖さまは「おじいちゃん」 ご先祖さまの中でも、私の父は息子が産まれた数ヶ月後に亡くなったので、息子にとっては一番身…

  • 学校への欠席連絡がしんどい時の対処法

    息子が登校を渋るようになりはじめた頃、朝の学校への欠席連絡が結構負担でした。 不登校歴もうすぐ1年の我が家の、欠席連絡のコツ(?)をお伝えします。 ※このブログは、フツーの主婦が個人的に考えたことを書いています。ご了承の上、どうか温かい目でお読みください。 ※はじめてお読みになる方は、まずこちらをお読みください。 【もくじ】 欠席届→電話連絡でOKにしてもらう まとめて休ませ電話の負担を軽減 担任の案で登校する日に電話連絡(小1) 定型文を作っておく(小2) まとめ 1. 欠席届→電話連絡でOKにしてもらう 息子が小学校に入学して驚いたことの一つに、欠席する場合は近所の子に「欠席届」を届けても…

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ハンドル名
まつ子さん
ブログタイトル
発達障害×ギフティッドの2E育児。親子で無理しない子育ての工夫
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