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測定士の日記 https://sokuteishi.seesaa.net/

作業環境測定士としての経験してきたことを回顧録として書いています。資格を取得したい人のために書いていますが、日常の仕事、生活の中で感じたことを日記として記録しています。

kuman
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2021/02/23

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  • 問題公開

    試験解説の方しばらくお休みさせていただいています。 昨日、安全衛生技術試験協会のホームページを見ましたら、今回の作業環境測定士の試験問題と解答がアップされていたので、さっそくダウンロードしました。 詳しくは見ていないのですが、労働衛生一般をぱっとみてGHSのシンボルマークがダイレクトに出題されていました。これは、測定士に作業環境管理専門家としての対応を可能にしたことから、求められる資質として…

  • カセットコンロ

    新学期が始まりますが、台風の影響で出鼻をくじかれたようです。所によっては警報級の雨が降るとのことなので要注意です。 今回の台風ももうすぐ温帯低気圧になって、報道からも姿を消すのかも知れません。進路の予想もしなくなるのでしょうが、離れた場所で大雨が発生しているのでもともとあまり役に立っていなかったようです。1年間で降る雨の量が1日2日の間に落ちてくるなんて想像できませんが、現実に起こっているので…

  • ふるさと納税

    今日は、開店休業状態でした。台風で完全に休業した事業所があったからですが、こちらとの荷物のやりとりも止まったままになっています。宅配業者さんに預かり状態で止めてもらいました。配達したところで、水に浸かってしまっては使い物になりませんから、荷解せず、コンテナに入れたままの方がいいと思ったからですが、想定以上に雨が降ると、コンテナごと水没してだめになるかも知れません。一つの賭けみたいな物ですが、今…

  • 養生テープ

    台風の速度が遅く、かつ、迷走しているようですが、これは典型的な夏台風の特徴です。昔は南の洋上でこのような動きをしていたはずですが、日本の近海でも海水温が高く、発達しながら迷走するのは温暖化の影響ですね。今年はそれまでに発生した台風が日本に近い近海で発生しているので秋が深まっても同じように台風が襲来するかもしれません。 秋が遅くなり、冬が短くなる。北海道に降っていた雪の結晶が、本州に降る雪と…

  • 台風対策

    台風10号は動きが遅くて長い間戦わなくてはならないようです。 通勤通学する人にとっては交通手段の確保が気がかりですが、思い切って自宅から動かないことも選択肢に入れる必要があるかも。 出先から帰宅難民になりそうな時も同じです。ただ、動きが遅く一晩で抜ければいいですが、そうもいかなくなるかも。したがって足止めになったときにどうするか準備してから出かけましょう。私は古いスニーカーを持って出かける…

  • 専門分野

    私の専門分野は生物無機化学でした。科目で分けると化学科の中の分析化学研究室です。やっていることは生物の持っている無機化合物の研究で私は血液を担当していました。それもいか、たこなどが持つ青い血液。これは陸上動物が持っている鉄を基盤とする赤い血液とは異なり銅を基盤としているので、一酸化炭素とも可逆的に反応します。しかし、酸素を運搬することには変わりがないので、地球環境的にはかなり後の時代、つまり現…

  • かき氷

    試験が終わって、ちゃんと復習したというか、反省をした人はいるでしょうか。忘れないうちに早く押さえるのがベストですが、始めるのに遅いということはありません。試験は一つの通過点に過ぎませんから、仕事を続ける限り新しいことに当たって学習し、反省し、改善するの繰り返しです。何年経ってもこれで良かったのかなと思える間は進歩します。単に同じことの繰り返しになる場合もありますが、仕事の面白さを忘れて離れてい…

  • 視野検査

    今日は眼科に行って視野の検査をしました。経験のある方もいるかも知れませんが、私はこれが苦手で、旨くデータが取れません。中心のオレンジ色の点を見たまま様々位置に現れる光の点を見つけるたびにボタンを押すのです。中心のオレンジの点から視線がずれるとエラーのブザーが りますから、視線を戻さないといけません。 左の目は緑内障の疑いがあり、光を感じる力が弱いのでどうしても光の点を追いかけてしまいます。…

  • 台風10号

    台風10号が接近していますが、今度は紀伊半島の近くを通るか通らないかくらいです。直撃は避けられないようです。既に台風周辺を取り巻く水蒸気が本州に影響を与えていて、ゲリラ豪雨が発生していますね。影響が長く続きそうなので、防災グッズを早めに準備しましょう。 まずは交通機関の情報をどう集めるか。情報が生命線になりそうです。 次に停電に備えての準備です。最近の建物は電気が止まると水道が使えなくなる…

  • 夏休み

    夏休みももうすぐ終わりますが、夏が終わると何か寂しい気持ちになります。涼しくなりはじめるとなおさらです。昼間は暑いのでなんとも感じませんが、朝は歩いているときの汗の出方がずいぶんと少なくなりました。歩いているだけで口が渇き、呼吸するのが苦しいくらいだったのが、お盆休み明けからは感じなくなりました。数字だけでは判らない、体の反応みたいなのが着実に進んでいるのでしょう。これからは寒さに順化していか…

  • 試験当日

    試験の方お疲れ様でした。 今日は解説の方はお休みにします。 手応えのあった方も、なかった方もひとまずはお疲れ様でした。 この先が大切です。 合格者は指定講習に進み、不合格者は再度挑戦。 合格者はこれから登録までの日程が結構長くなりますからそのつもりで。 また勉強してきた知識は必ず役に立ちますが、それだけではどうにもならない場面が出現します。現場は教科書通りには行かないものです。…

  • 分析概論14回目解説

    問14 物質Aの濃度が2.0×10-5mol・L-1の濃度の溶液を光路長1.0cmの試料セルに入れ、波長550nmにおける吸光度を測定したところ、0.240であった。この溶液中の物質Aの550nmにおけるモル吸光係数として、正しい値は次のうちどれか。 1 3.0×103mol-1・L・cm-1 2 6.0×103mol-1・L・cm-1 3 1.2×104mol-1・L・cm-1 4 2.4×104mol-1・L・cm-1 5 3.6×104mol-1・L・cm-1 問14 解説…

  • デザイン・サンプリング14回目解説

    問14 光散乱方式の相対濃度計による測定に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 光散乱方式の相対濃度計の指示値は、試料空気の吸引流量には影響されない。 2 光散乱方式の相対濃度計の測定値は、気温や相対湿度の影響をほとんど受けない。 3 粒子の組成と粒径分布が一定で、濃度に変動がなければ、相対濃度の値は、測定時間に比例する。 4 質量濃度(C)、相対濃度(R)及び質量濃度変換係数(…

  • 関係法令14回目解説

    問14 特定化学物質障害予防規則又は有機溶剤中毒予防規則において規制されている物質Aとそれぞれの規則において規定されている当該物質の区分Bとの次の組合せのうち、誤っているものはどれか。 ⒶA B 1 1,2-ジクロルエチレン 第1種有機溶剤等 2 クロルベンゼン 第2種有機溶剤等 3 石油ベンジン 第3種有機溶剤等 4 …

  • 労働衛生一般14回目解説

    問14 酸素欠乏症及び硫化水素中毒に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 空気中の酸素濃度が15~16%程度の酸素欠乏症では、一般に頭痛、吐き気などの症状がみられる。 2 窒素ガスで置換したタンク内の空気など、ほとんど無酸素状態の空気を吸入すると徐々に窒息の状態になり、この状態が5分程度継続すると呼吸停止する。 3 酸素欠乏危険作業を行う場所において、爆発、酸化等を防止するため換気…

  • 分析概論13回目解説

    問13 次の金属イオンを含む水溶液のうち、可視部に吸収があるものはどれか。 1亜鉛イオン(Zn2+) 2カルシウムイオン(Ca2+) 3銀イオン(Ag+) 4銅イオン(Cu2+) 5バリウムイオン(Ba2+) 問13 解説 可視部に吸収があるということは溶液に色があるということです。金属イオンは水溶液中では水に囲まれているわけですが、金属の中心に向かって酸素が配意します。この時酸素から配意される…

  • デザイン・サンプリング13回目解説

    問13 液体捕集法及び直接捕集法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ミゼットインピンジャーによる粒子状物質の捕集では、吸引流量を3 L/min とする。 2 バブラーによるガス状物質の捕集では、気泡が小さいほど捕集率は高くなる。 3 小型ガス吸収管による有機溶剤など揮発性物質の捕集では、捕集液の温度が高いほど捕集率は高くなる。 4 捕集袋を再度使用する場合には、窒素又は清浄空気で…

  • 関係法令13回目解説

    問13 特定化学物質障害予防規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。ただし、同規則に定める適用除外及び設備の特例はないものとする。 1 特定化学設備については、2年を超える期間使用しない場合を除き、2年以内ごとに1回、定期に、自主検査を行い、所定の事項を記録し、これを3年間保存しなければならない。 2 特別有機溶剤業務に係る作業については、試験研究のため取り扱う作業を除き、有機溶…

  • 労働衛生一般13回目解説

    問13 騒音に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 人が聴くことのできる音の周波数は20Hzから20,000Hz程度までで、会話音域は500Hzから2,000Hz程度までである。 2 騒音性難聴は、騒音により内耳の前庭や半規管の機能に障害を受けることにより生じる。 3 騒音性難聴の初期に認められる4,000Hz付近の音を中心とする聴力低下の型をc5dipという。 4 等価騒音レベルは、時間的に変動する騒音レベル…

  • 分析概論12回目解説

    問12 容量分析に用いる試薬に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 容量分析の一次標準物質には、化学的に安定な固体試薬が用いられる。 2 炭酸ナトリウムは、水酸化ナトリウム溶液の標定に用いられる。 3 フタル酸水素カリウムは、水酸化ナトリウム溶液の標定に用いられる。 4 シュウ酸ナトリウムは、過マンガン酸カリウム溶液の標定に用いられる。 5 塩化ナトリウムは、硝酸銀溶液の標定…

  • デザイン・サンプリング12回目解説

    問12 ろ過捕集法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ガラス繊維ろ紙による微細粒子の捕集では、ろ過流速が速いほど、拡散作用による捕集率は減少する。 2 メンブランフィルターは、ガラス繊維ろ紙に比べて、粉じんの堆積による通気抵抗の増加が大きい。 3 鉱物性粉じん中に含まれる遊離けい酸の分析に用いるサンプルの捕集には、オープンフェース型ホルダーを用いる。 4 一般に、ろ紙による…

  • 関係法令12回目解説

    問12 特定化学物質の区分に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。 1 第1類物質は、全て製造の許可を受けるべき有害物である。 2 特別有機溶剤は、全て特別管理物質である。 3 第3類物質には、特別管理物質に該当するものがある。 4 コールタールは、第2類物質である。 5 ホスゲンは、第3類物質である。 問12 解説 特定化学物質に関する内容です。 特定化学物質障害予防規…

  • 労働衛生一般12回目解説

    問12 振動障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 振動障害は、チェーンソーなどの振動工具によって生じる障害で、手のしびれなどの末梢循環障害やレイノー現象などの末梢神経障害がみられる。 2 日振動ばく露量は、周波数補正振動加速度実効値の3軸合成値と1日の振動ばく露時間から求められる。 3 日振動ばく露量が、日振動ばく露限界値を超えることがないよう振動ばく露時間の抑制、低振動の…

  • 分析概論11回目解説

    問11 炭酸カルシウム(CaCO3)0.400gを酸化カルシウムと二酸化炭素に完全に分解した。このときに生成した二酸化炭素の物質量として正しい値は、次のうちどれか。ただし、それぞれの原子の原子量は次のとおりとする。 Ca:40.0、C:12.0、O:16.0 。 1 0.400mol 2 0.200mol 3 0.040mol 4 0.020mol 5 0.004mol 問11 解説 炭酸カルシウムCaCO3を酸化カルシウムCaOと二酸化炭素CO2の完全分解…

  • デザイン・サンプリング11回目解説

    問11 固体捕集法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 ポーラスポリマービーズは、活性炭に比べて有機溶剤蒸気に対する単位重量当たりの捕集容量が大きい。 2 シリカゲル管は、ミストの捕集には不適当である。 3 ガスクロマトグラフのカラム充塡剤には、固体捕集法の捕集剤として用いられるものがある。 4 n-ヘキサンの捕集には、活性炭管を用いることができる。 5 メチルエチルケトンの捕…

  • 関係法令11回目解説

    問11 個人サンプリング法に関する次の記述のうち、法令上、誤っているものはどれか。 1 作業環境測定機関が、事業場の委託を受けて指定作業場について個人サンプリング法による作業環境測定を実施する場合、作業環境測定機関として個人サンプリング法について登録を受け、かつ、個人サンプリング法について登録を受けた作業環境測定士にデザイン及びサンプリングを行わせなければならない。 2 金属アーク溶接等作業を…

  • 労働衛生一般11回目

    問11 温熱環境及び熱中症に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 温度感覚を左右する環境条件は、気温、湿度及び気流の三要素によって決まる。 2 相対湿度とは、空気中の水蒸気圧とその温度における飽和水蒸気圧との比を百分率で示したものである。 3 WBGT は、暑熱環境による熱ストレスの評価に用いられる指標で、日射がない場合は、自然湿球温度と黒球温度の測定値から算出される。 4 Ⅰ度の熱…

  • 分析顔論10期目解説

    問10 検量法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 測定結果が検量線の濃度範囲を超えた場合は、試料溶液を希釈して再測定する。 2 測定値と濃度が本来比例関係にあるにもかかわらず検量線が直線とならない場合は、分析条件を再検討する必要がある。 3 標準添加法は、測定対象物質濃度がゼロの時に測定値がゼロとみなせる場合に使用可能である。 4 内標準法は、測定対象物質と内標準物質のそれ…

  • デザイン・サンプリング10回目解説

    問10 流量計に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 面積式流量計を捕集材と吸引ポンプの間に接続した場合、捕集材の圧力損失が大きくなるに従って、流量計の指示値は真の流量より小さくなる。 2 絞り式(オリフィス)流量計は、ハイボリウムエアサンプラーの校正に用いる。 3 石けん膜流量計は、所定の区間を石けん膜が移動する時間を測定して、所要時間とその区間の容積から流量を求めるものである…

  • 関係法令10回目解説

    問10 作業環境評価基準に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 測定点における測定対象物質の濃度が、その測定で採用した試料採取方法及び分析方法で求められる定量下限の値に満たない場合には、当該定量下限の値をその測定点の測定値とみなして、管理区分の区分を行う。 2 2種類以上の有機溶剤を含有する混合物に係る単位作業場所にあっては、測定点ごとに、定められた算定式により求めた換算値を当該…

  • 労働衛生一般10回目解説

    問10 有機溶剤及びそれによる健康障害に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1 脂溶性があり、脂肪の多い脳などに入りやすい。 2 揮発性が高いため呼吸器から吸収されやすいが、皮膚から吸収されることはない。 3 低濃度の繰り返しばく露による慢性中毒では、頭痛、めまい、記憶力減退、不眠などの不定愁訴がみられる。 4 肝機能障害や腎機能障害を起こすものがある。 5 皮膚や粘膜の症状には…

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