その代わり、最後の一秒まで絶対にあきらめないでください。(本文より) 今月発売された新人作家の児童書ですわ。 思わず笑みがこぼれる受験ストーリーだ。 これといった取りえがないと感じていた 14歳がとあるショックを機に奮起する。 ひと言で表現するとこれが取っ掛かりだ。 日常でも非日常でもキラっと光る友情が ストーリーの随所に散りばめられてたな。 やっぱし持つべきものは友だとしみじみ。 勉強は何も持っていない人が特別になる ための一つの近道であるとも実感できた。 何が主人公のモチベを上げるか要注目だ。 題材は高校受験なんだがとても読み易く 展開の面でもターゲットは高学年かな? 一応マイレビューの前…