親の大変さを知る意味で『クリームイエローの海と春キャベツのある家』(せやま 南天)
4月に発売された朝日新聞出版賞受賞作。 一流企業を退職した主人公が再就職先に あえて家事代行を選んで奮闘する話だよ。 子供5人のシングルファーザーの家庭で 失敗を重ねながら成長していく主人公に 共感が止まらないって声が続出しそうだ。 掃除機のかけ方へのひと工夫等のように ハッと気づかされるテクニックがあって さらに気の持ちようへのヒントもくれる。 プラスアルファの魅力がある作品だよ~。 文章難易度は難しいんだけど家事をする 大変さが直に伝わるので薦めたいところ。 俺のレビューの一部だけ以下に付けとく。 完璧なんか目指さなくていい。悪いこだわりは捨て去ろう。スモールステップで大丈夫。 そんなメッ…
2024/12/31 20:23