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  • 唐芋

    天高く馬肥ゆる秋農耕馬など現在ではほとんど皆無に近いということは誰が肥ゆるのか。 食欲の秋とはいえ秋ならではの旬の素材ということさえ流通が発展し温暖化の影響で…

  • 食における超能力者と呼ばれた祐庵

    暑かった夏はそろそろ終息九月の名残も終え季節は明後日から10月。 暑い中での魚の焼物は塩を中心とした塩焼き素材の持ち味を引き出す塩。これが涼しさを追って秋から…

  • 苺と葡萄

    シャインマスカット流行り生産者も販売者もホクホクいい品種改良が出来た。しかし種か苗かが海外に流出その内に安価な労働賃金の国から手ごろな価格で逆輸入される元祖メ…

  • 石橋をたたく

    昔から用心に用心をして準備に準備を整えて確実にリスクヘッジして物事進める慎重なひとを石橋をたたいて渡るような慎重派のひと。 羹に懲りて膾を吹くというのは物事を…

  • ドモシジュー

    そんな名前で父たちは雑魚の扱いにしていた魚。正式にはホッケのことである居酒屋で手軽にシマホッケの開きは普通にメニューに載っている。 アイナメ科に属しているアイ…

  • 流行の新潮流

    社会の流行には主張から始まり次に流行そして風俗の三つの段階があります。 これから社会に必要な新しい生活の仕方や道具を誰かが主張します芸術家やデザイナーそして企…

  • 極寒のバナナのプランニング

    私のマーケティングの師匠がこんな発想の商品開発は戒めなければならない。 人の手で少しの風土の改良はいいがすっかり変えてしまうような作物を移植するのは人間の傲慢…

  • 北海道の食

    蝦夷アワビの酒蒸し柔らかくてアワビの旨みが凝縮とも餡が敷いてある赤酢のシャリをころっとまん丸に握ってありそいつを入れてとも餡をからませ一口頂くそして汁を入れて…

  • 中標津の若き料理人見参

    呑食里これでどんぐりと読ませる。 中標津の友人が用意してくれた店道産子料理かなー?だってどんぐりでしょ。 凝った名前で実は中身はイッタンモメンのような軽薄何を…

  • 北海道羅臼浜

    北海道から帰りました。札幌駅北口で脱兎のごとく走る男たち(やばい!後1分)走れー!まずい階段だー。 出発のベルが鳴る飛び込んだ―! プレミアムチェックインカウ…

  • 毛ガニの思い出

    (^^♪はーーるばる来たぜ札幌♬というわけで昨日から札幌に出張今回は定山渓ファーム視察そして釧路ファーム視察。というのもここを買収して開発した元代表が友人。視…

  • ゴヨカゴと荒物

    今でも荒物屋という看板を掲げている店がある。荒物とは雑なモノ家庭用に主に台所で使われるモノ石油由来のプラスティックが発明されてからすっかり台所の棚を奪われた。…

  • 萩の料理

    日本の固有種として親しみのある萩秋に花を咲かせることから草かんむりに秋と書く。秋の情感を醸し出す芸能や唄にも多く登場する。 佐渡島の山にも夏を過ぎるといち早く…

  • 佐渡島のハチメ

    父の姉私からは叔母。 父が小学生の頃相次いで両親を亡くし女三人と父の面倒を見て母親代わりをした。 今では自分が誰かさえ分からない状態になっている記憶力がよく麹…

  • 比叡山延暦寺

    モバイル断ちの四日間。何故か知らねど標高848メートルの山に鎮座する平安仏教の中心寺院の高野山金剛峯寺と並び称される天台宗の総本山比叡山延暦寺の平成令和の大改…

  • シロの遊び場

    真白い猫が竹の篭に入って我が家にやってきた。 目の色が違う尻尾はまん丸可愛い猫名前は白いからシロに決定。 私が小学校二年生だから昭和43年頃だと思う。 自分た…

  • 黒文字

    禁酒法がもたらした歴史の中にウィスキーがある。 ビールは比較的短時間に酵母と麦汁が醗酵して飲める酒になったがこれをお上の目に触れないように急いでビールを保存し…

  • とも

    ググってみるとともとは友供伴とあり中心に考えるものに対してそれに寄り添うものとある。 佐渡島ではよくこのともの料理を食べた。 とれとれのスルメイカを切りそのワ…

  • TOFU SOUP

    その昔お総菜に困ったら豆腐芝居に詰まったら忠臣蔵なんて言われた国民的食品の豆腐。 江戸時代には豆腐百珍などの料理本があるほど古くから親しまれた豆腐生よし煮てよ…

  • 金魚かなー?

    これだけの呼び名がある魚がいるのだろうか。しかし佐渡島ではこいつに出くわした記憶がまったくなく食べたこともない。 富山⇒オキノジョロウ新潟⇒オキノジョウ東京⇒…

  • 子芋たち

    秋になると料理に登場する(衣かつぎ)という子芋。元々は子芋を洗って上から二分のところに包丁目を入れて蒸し上げ塩をかけるこの皮がむけるところを衣に見立てた料理。…

  • 蓼食う虫も好きずき

    美人は三日で飽きる。 飽き症で有名な日本人らしいことわざなのかも知れない海外でもあるのかわからない。 美人の定義もなんだか分からない世の中時代背景や流行により…

  • 赤い薬きょう

    世にいう三大動物名精進料理というのがある。 一つ目は狸汁二つ目は雉焼そして三つめは鴫焼である。 精進料理だから肉は使わない。 狸汁は牛蒡と大根などそして蒟蒻こ…

  • 田毎(たごと)

    七割を超える日本の土地の山間部平らなところは三割に満たない。 昔から地滑りが多い地形その被害を少しでも減らすための方策としたと知恵の産物が棚だと言われる。 千…

  • 畔の豆

    秋の稲刈りの前だったと記憶している。 畦には大豆の枝がぷっくりとはち切れんばかりに大きくなっている。中には殻から飛び出している。 豆の色も鶯色から黄色に変わっ…

  • 空心に点ず

    朝から禅のような言葉。 自粛や在宅リモートなどコロナ禍で家にいることが多くなったそのぶん食べる機会も食べる種類も多くなったよく言われているのは人の暮らしは日に…

  • ヅケと父

     世界的な漁獲に関して会議で議論が活発になってしまったマグロ。 承知の通りマグロと日本人の関係は結構古く(古事記)にシビという名前で登場する。 それほど取れて…

  • 夏休み後に芽吹く

    さー今日から九月長月と呼ばれ夜が徐々に長くなる。 昭和の佐渡島夏の帰省で賑やかで華やいだ声が家々で聞かれ子供たちが海ではしゃぎ夜な夜なカロ(庭)や浜辺では花火…

  • 職人と呼ばれる人

    美味しい料理をつくる知人の料理人は揃いも揃って時間に忠実だ。料理は醗酵の組み合わせの技でたくさんの素材の一番美味しい醗酵のときを逆算して頂点を組み合わせるのだ…

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佐渡島の風土風習料理を記します
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