さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。
さて。人間の本質を判断するにはまず関わってみて、その内面まで知っていかなければいけないと思うが、やはりまず、印象の大元となるのは外面であり。外面の多くの要素を構成するのは服装であると言うのは間違いないかもしれない。そう考えると、服装というのにも気を付けた方がいいのかもしれない。そんな服装の中でも、地雷系と呼ばれる服装があるというのは画面の前の読者の皆様もご存じだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、親友であったジェシカを失ったティアの心の傷は深く、そして周りの者達の心の傷もまた深い、というのはお分かりであろう。それほどまでにあとを残すこの事件、しかしまだこの事件は終わってはいない。本格的に物語が動き出す中、いずれ打倒すべき敵である黒幕も顔を見せるのが今巻である。
読書感想:攻撃力ゼロから始める剣聖譚2 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に入学したら、魔王と契約することになった~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:攻撃力ゼロから始める剣聖譚 1 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に入学したら、魔王と契約することになった~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でイフリートである異世界からの転生者、スミレの力を借りる事で戦う為の力を得、更には伝説の魔王であるエリューニスとも契約を交わし、攻撃力という問題を条件付きであるも克服したこの作品の主人公、ユージン。幼馴染である帝国皇女、アイリも動き出そうとしている訳であるが何かお忘れな方もおられないだろうか?
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。回転ずしに晩御飯を食べに行ったら一時間半くらい待たされた真白優樹です。やはり予約は必須ですね。さて本日は、二十五日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・経学少女伝 ~試験地獄の男装令嬢~ ・著:小林湖底先生 絵:あろあ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして、科挙という見たことがな…
読書感想:やり込んでいたゲーム世界の悪役モブに転生しました ~ゲーム知識使って気ままに生きてたら、何故かありとあらゆる所で名が知れ渡っていた~
さて、時に最近悪役に転生する作品というのは増えている訳であるが、悪役に転生すると言う中でも、その悪役というのは意外と地位があったり、実力があったりというパターンが多いであろう。例えばモブであってもじつはとんでもない実力を秘めていたり、というパターンが基本であろう。それは何故であろうか。やはりその方がお話が作りやすいからであろうか。
読書感想:隣の席の高嶺の花は、僕の前世の妻らしい。 今世でも僕のことが大好きだそうです。
さて、前世の恋人云々言い出してくるヒロインというと某サーカスのかのゲームのヒロインが思い浮かぶわけであるがそれはともかく。そも、その前世が確かにあったとして。今世までその関係を持ち込むと言うのは果たして正しい事なのだろうか。前世と今世、人間として同じであるのか、それとも。 更に言うなればそもそもそれが正しいのかは、どう証明すればいいのだろうか。
読書感想:美少女生徒会長の十神さんは今日もポンコツで放っておけない
さて、時に生徒会長というヒロインは、人気であったタイプのヒロインであるが、生徒会長というヒロイン像に付随すべき魅力というのはどこにあるのだろうか。完璧な生徒会長に憧れ、近づくために頑張ると言うのも魅力的である、と言える。しかし今では、実は相当なぽんこつな生徒会長を支え、サポートするうちに恋が芽生えていく、というパターンもあり得る。 どちらもどちら、それぞれ魅力があるのは確かであろう。ではこの作品のヒロイン、撫子(表紙)はどちらなのか、というと。後者なのである。
さて、ヒモというと最近では姫騎士様のヒモ、少し古くは某MF文庫Jの、まぁぶっ飛んでいて人を選んだ怪作が存在している訳であるが。ヒモ、というのはぶっちゃけ働いていないという事とも言える。 そういう生き方は嫌いという読者様もおられるだろう。ではこの作品はそんな、ヒモという単語がタイトルに入っている訳であるが実際はどうなのか。その辺りにこれから触れていきたい次第である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:毎晩ちゅーしてデレる吸血鬼のお姫様 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば史郎とテトラの関係が、クロの強引な一手の誤爆、により一歩進む気配がというのはご存じであろう。前作をご存じの方であれば、岩柄イズカ先生というのは付き合うまでのもどかしい甘々、というのがとても素晴らしいと言うのはご存じであろう。この作品においてもそんな甘さが楽しめる訳、ではあるが。前作と今作を比べて一つ、明確に違う要素があるのはご存じであろう。
読書感想:大学入学時から噂されていた美少女三姉妹、生き別れていた義妹だった。2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:大学入学時から噂されていた美少女三姉妹、生き別れていた義妹だった。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 意識したのは何方が先か。未分化出来ぬのはどちらか。前巻で再会し始まった、遊斗と真白、美結、心々乃のぎこちない関係。再会した事で動き出した、三姉妹の思い、というのは画面の前の読者の皆様は前巻を読まれていればご存じであろう。彼女達の中、芽生えたのは再会した義兄に対しての兄妹愛か、それとも異性への異性愛なのか。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。GCN文庫編。
こんばんは。週末からいよいよ梅雨の気配、お出かけしたいのに出かけられぬ季節が始まりそうな中、そもそもラノベはあの騒動のせいで発売日に買えるのか、ちょっと不安な真白優樹です。では本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫とGCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・校内三大美女のヒモしてます ・著:暁貴々先生 絵:おりょう先生 それではまず最初の作…
さて、時に画面の前の読者の皆様の何割かは成人済み、であると思われるがお酒が好き、という方もおられるだろう。お酒が好き、と一口に言っても様々な種類がある訳でその中から細分化されていくかもしれぬが。そんなお酒が法律で禁止されていた国がある、というのはご存じだろうか。禁酒法、という法律であるのだが。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で新年となり、蓮と円花のカップル成立を見届けたこはると颯太であるが。新年という事は、そろそろ新年度。という事は何が起きてくるのか。そろそろ見据えていかなくてはいけない問題が出てくる、という事。それこそは進路問題。 颯太はcafeという家業があるのでは? と言いたくなる読者様もおられるかもしれぬ。今巻ではその辺りにも触れていくのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でいたずらの結果とは言え、キスをする事には成功した押尾君と佐藤さん、もとい颯太とこはるの二人であるが。恋人として一つ、段階を越えたと言えなくもないこの二人。するとどうなるのか。少なくとも少し、余裕が出来てくると言う事であり。周りの恋路に目を向ける余裕もできる、という事である。
こんばんは。社員旅行も終わり、そろそろ梅雨本番な季節の中でまだカドカワのサーバーは治らず。本格的にファンタジア文庫等は読めるのか不安になってきた真白優樹です。さて本日は明日発売のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・ミモザの告白5 ・著:八目迷先生 絵:くっか先生 それではまず最初の作品はこちら。咲馬と汐の関係が親密になる中で世良がかき乱してくる中、修学旅行へ向かう最終巻。果たして最後、どんな未来が待っているのか。楽しみですね。 ・小説 夜のクラゲは泳げない2 ・著:屋久ユウキ 原作:JELEE先生 絵:popman3580先生 二作品目はこちら…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、過去を知るからこそ再び遊戯を終わらせようとしているヘレネイア。遊戯を楽しむ者としてそれを許すわけにはいかぬフェイ。過去と未来、同じ盤面の上に立つも見据える先は違う二人。 しかしお互い、目的を叶える為の道筋は同じ。しかしヘレネイアには、彼女にしか取れぬ手がある。それはチームメイトが神だからこそ、チームメイト達に遊戯を仕掛けさせる、という事。
読書感想:俺は義妹に嘘をつく ~血の繋がらない妹を俺が引き取ることにした~
さて、画面の前の読者の皆様と作者様に、まず最初に謝罪させていただきたい。半年間も積読にしていて誠に申し訳ございませんでした。 何せ読もうとした、物凄く重くてビターに過ぎるという評判が聞こえてきて、躊躇ってしまいそのままずるずると、という感じだったのである。しかしいつまでも積読にしておくわけにもいかぬので。そろそろこの作品の感想を書いていきたい次第である。
読書感想:いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな?3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) いつもは真面目な委員長だけどキミの彼女になれるかな? なれました。という訳で、前巻で紗良と陽都は恋人同士として彼らだけの完成型に辿り着いた訳であるが。並び立つ方向性に辿り着いた二人は今度は、最終巻ではどんな方向に進むのか、というと。並び立って刺激を与えあって。お互いを拠り所にそれぞれの問題、思いと向き合っていくのである。
こんばんは。最近カドカワのサーバーがサイバー攻撃によりダウンしているのですが、本屋からの注文も届かない、という事を聞き果たして新刊は無事に読めるのか心配な真白優樹です。改めて調べてみたらいつも買っているレーベルの半分くらいがカドカワ系列だったので不安ですが、カドカワの方たちには何とか頑張っていただきたいですね。さて今回は今月土曜日発売予定のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧くだ…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:貴族令嬢。俺にだけなつく3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、エレナとルーナに同時に告白され、三人で幸せになる為の答えを出した我らが主人公、ベレトであるが。彼の身に何が近づいているかというと。それは卒業式、彼も世に出るという事で。それは幸せになる為には必要なプロセス。そして終わりを見据える事で新たな展開が始まっていくのが今巻なのである。
読書感想:エロゲの世界でスローライフ ~一緒に異世界転移してきたヤリサーの大学生たちに追放されたので、辺境で無敵になって真のヒロインたちとヨロシクやります~2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:エロゲの世界でスローライフ ~一緒に異世界転移してきたヤリサーの大学生たちに追放されたので、辺境で無敵になって真のヒロインたちとヨロシクやります~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で18禁ゲームの世界に何故か自分だけ全年齢版のルール適用、というまるで訳の分からない状態で転移してきたこの作品の主人公、悟であるが。先に言ってしまうと、18禁ゲームとしての側面が本格的に押し寄せ始めるのが今巻なのである。
読書感想:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った? (2) ~激重感情な彼女たちが無自覚男子に翻弄されたら~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:男女比1:5の世界でも普通に生きられると思った? ~激重感情な彼女たちが無自覚男子に翻弄されたら~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、(多分)電撃文庫の貞操逆転ものの看板、であるだろうこの作品。前巻を読まれた読者様であれば、主人公である将人の行動がこの世界ではとんでもなく危ういものである、というのはご理解いただけているであろう。言わば肉食獣ひしめくサバンナを呑気な草食獣が歩き回る、それどころか自らフェロモンをまき散らしているようなもの。それに全く無自覚、なのだ。まぁ仕方のない事かもしれないが。
読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。六月中旬に社員旅行があるのですが、そのおかげで読書計画が崩れそうなので戦々恐々な真白優樹です。一先ずGA文庫が発売日に買えぬのが九分九厘確定なので、その分も加味して計画しなくては。さて本日はちょっと早めですが、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から個人的に注目な作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 富士見ファンタジア文庫編 ・校内三大美女のヒモしてます ・著:暁貴々先生 絵:おりょう先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人…
読書感想:最強賢者夫婦の子づくり事情 炎と氷が合わさったら世界を救えますか?
さて、時に画面の前の読者の皆様は、「機動戦士ガンダムF90」という作品をご存じであろうか。この作品、簡単に説明すると敵となるのは無印での戦争後、火星にまで逃れていた無印の敵軍の残党軍が敵なのだが。かの組織、基本的には老人が中心であり、その孫世代や子供達は先代の憎しみに巻き込まれて敵となっていた訳であるが。長々と続く戦争、の中では敵への憎しみというのは受け継がれていってしまう、ものかもしれない。
読書感想:デスゲームに巻き込まれた山本さん、気ままにゲームバランスを崩壊させる
さて。ソシャゲや据え置き機器のゲームに限らず、どんなゲームにも運営、というものは存在しているものであり例えばゲーム内で不具合が起きた時の対応の速さで非難されたり、称賛されたりすることもある訳だが。例えば某SAOのようなデスゲームにおいても、運営は存在している訳である。上記のゲームは、やはり人の命がかかっているからか、完璧な運営、という体制が敷かれていた訳であるが。デスゲームもの、には例えば某ブレスキのように意外とファンキー、というか割とノリと勢いで突き進むタイプの運営もいたりする訳である。
さて、美少女フィギュアが好き、という画面の前の読者の皆様もおられるだろう。最近はプライズ品であってもかなりのクオリティの高さ、を持っていたりする訳であるが。それは誰かが制作している訳である。そこには「創作」、という行為がある訳であり、そこに込められた熱があると言う事である。この作品はそんな、フィギュアという珍しい題材を根底に据えているように見せて。本当は「創作」、というものに向き合い描き出している作品なのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:この恋、おくちにあいますか? ~優等生の白姫さんは問題児の俺と毎日キスしてる~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、誠に勿体なく残念な限りな事であるが、この作品は今巻で終わり、完結である。一先ず一巻でそのまま終了という事にならなくて何より、ではあるが。さてではそんな完結編となる今巻では何を描くのか。前巻では風間という言うなれば雑味があった訳であるが。今巻ではそれを廃し、ほぼ透衣とリラ、二人の関係と実は判明していくその過去に焦点を当てていく巻なのである。
こんばんは。実は来週、初めての社員旅行で韓国に行くのですが、GA文庫が発売日に買えなさそうなのでちょっと落ち込んでいる真白優樹です。韓国に、発売日に日本のラノベを売ってくれる本屋とかってあるんですかね。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・美少女フィギュアのお医者さんは青春を治せるか ・著:芝宮青十先生 絵:万冬しま先生 それではまず最初の作品…
読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ダンジョン配信者を救って大バズりした転生陰陽師、うっかり超級呪物を配信したら伝説になった1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で同級生であるサクヤと共に配信者事務所、「陰陽」を立ち上げたこの作品の主人公、ソラであるが。画面の前の読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか。そう言えばソラって平安時代、どんな人間だったのだろうか、とか。そもそも陰陽師って現在彼以外にもいたりするのだろうか、と。その辺りにも光を当てつつ、今巻でもムーヴメントを起こしていくことになる巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:極めて傲慢たる悪役貴族の所業 II - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、悪役貴族ではあるものの、肝心な部分は寧ろ善寄りな為、気が付けば彼の魅力に惹かれた者達により派閥が形成され、胃を痛める事も多くなってきたこの作品の主人公、ルーク。しかし忘れてはいけぬ、この作品の「本来」の主人公は、アベルであると言う事を。しかしまだまだ、アベルは主人公の器足りえず、ルークを破滅させる、その力を持っている訳でもない。そんな彼が成長のきっかけをつかむのが、今巻なのである。
読書感想:~死亡フラグは力でへし折れ!~ エロゲの悪役に転生したので、原作知識で無双していたらハーレムになっていました
さて、最近のラノベの流行と言えば、悪役転生、というのはあるであろう。例えばゲーム、例えばラノベ。様々な創作の世界の悪役、それも基本的には破滅の運命が約束されているキャラに転生し、その運命を覆すために努力する、というのが大筋なのであるが。そう言った場合、どんな役どころを志すのであろうか。かつては改心して、という展開も多かったが、最近は改心しなかったり言動を改めなかったり、という展開も多いような気もする。さて、という訳でこの作品もタイトルから分かる通りに悪役転生ものな訳だが。この作品において重要な事とは、何であろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子の親友に密かに迫られている - 読樹庵 (hatenablog.com) 覆水盆に返らず、という言葉がこの作品には似合う、のかもしれぬ。一度切ってしまった口火は、もう止めることは出来ぬ。一度開いてしまった背徳の扉は、最早閉める事は相ならず、後は深淵に引き込まれるのが早いか、遅いか、それのみと言えるかもしれぬ。ではこの作品にて、晴に誘惑された蓮兎が何処まで耐えられるのか、というと。果たしてどれほどのものなのだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様はサディストであろうか、それともマゾヒストであろうか。因みに私はノーマルである。どちらでもない。そう言う方の方が多いであろう、かもしれぬ。しかし、生きる上においてはサディストとマゾヒスト、どちらが生きやすいのであろうか。その答えは各自考えていただくとして。ラノベの世界においてはサディスト、マゾヒストというキャラ付けは中々見かけぬ気がするのは私だけだろうか。
さて、例えばデュエマやヴァンガード、遊戯王のようなTCG。更にはポケモンやモンハンのようなゲーム。様々なゲームにはそれぞれの世界に廃人、と呼ばれる人がおり。ランキング制度があるゲームにおいて、トップクラスの人達のプレイを見ると、目を疑うような神業が連発されていたりする訳であるが。自分には届かないと諦めるか、それとも真似をしてでも少しでも、とあきらめず頑張ろうとするか。それは各自の心によるだろう。
読書感想:弱小国家の英雄王子2 ~最強の魔術師だけど、さっさと国出て自由に生きてぇぇ!~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:弱小国家の英雄王子1 ~最強の魔術師だけど、さっさと国出て自由に生きてぇぇ!~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、英雄王子、の名にふさわしく、普段は三枚目ながら肝心なところでは二枚目、なこの作品の主人公、アレン。彼が引退したいのなら、そもそもさっさと国を捨ててしまえばいいのではないか? と画面の前の読者の皆様も思われたかもしれない。実際、国なんぞ知った事か、と何もかも投げ捨てて逃げ出して、自国が滅ぶのを何処かで見てればいい、のかもしれぬ。
「ブログリーダー」を活用して、真白優樹さんをフォローしませんか?
さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「帰還兵」という言葉をご存じであろうか? もう少しわかりやすく言い換えると、「戦場帰り」となるのだろうか。戦場を生き抜き日常に帰還した人という意味になるこういった人たちは、日本に住む人には中々縁が無くて想像が出来ない、かもしれない。日本の自衛隊は戦争には行かぬから。日本でいう帰還兵と言うと、太平洋戦争や第二次世界大戦の事になるのかもしれないが、今やそういった人たちの多くは鬼籍に入られているので。
さて、最近コスプレを題材にしたラノベが少しずつ増えてきている気がするのだが、コスプレというのはイベントの時にカメラを持った人たちに囲まれている、という印象がある読者様も画面の前の読者の皆様の中にもおられるであろう。しかしコスプレ、というのはまぁ改めて説明すると、アニメや漫画、ラノベのキャラのコスチュームを作り纏う事であるのだが、その出来と言うのは作り手によって変わるものであり。作り手の腕が確かであれば、もはや本物と見紛うものも存在しているのである。
さて、現在地獄を舞台にしたアニメ「鬼灯の冷徹」が再放送されていたりするのだが、私はあのアニメは好きである。割とポップな地獄模様が楽しめるので。しかし、地獄と言ってもモデルの違いにより色々あるものである。罪を償えば天国に行けたりする場合もあるし、地獄に落ちたらもう脱出不可能、無に還るのを待つしか無かったりな場合もある。そして地獄、言い換えると冥界というのは国ごとに異なる様相を呈しているのである。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中にも欲望があられる方はおられるだろう、まぁ当たり前であるが。例えば、メイドさんにご奉仕されたい、ヒモとして甘やかされたい、誰かに甘えたい、そんな欲望を抱いている方もおられるかもしれない。しかし、世界はそう甘くはない。ご奉仕されたくても、甘やされたかったとしても。それはそう簡単には叶わぬ望みなのである。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。
さて。人間の本質を判断するにはまず関わってみて、その内面まで知っていかなければいけないと思うが、やはりまず、印象の大元となるのは外面であり。外面の多くの要素を構成するのは服装であると言うのは間違いないかもしれない。そう考えると、服装というのにも気を付けた方がいいのかもしれない。そんな服装の中でも、地雷系と呼ばれる服装があるというのは画面の前の読者の皆様もご存じだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、親友であったジェシカを失ったティアの心の傷は深く、そして周りの者達の心の傷もまた深い、というのはお分かりであろう。それほどまでにあとを残すこの事件、しかしまだこの事件は終わってはいない。本格的に物語が動き出す中、いずれ打倒すべき敵である黒幕も顔を見せるのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:攻撃力ゼロから始める剣聖譚 1 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に入学したら、魔王と契約することになった~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でイフリートである異世界からの転生者、スミレの力を借りる事で戦う為の力を得、更には伝説の魔王であるエリューニスとも契約を交わし、攻撃力という問題を条件付きであるも克服したこの作品の主人公、ユージン。幼馴染である帝国皇女、アイリも動き出そうとしている訳であるが何かお忘れな方もおられないだろうか?