さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、最近のラノベ界において徐々に流行を始めているものとして、貞操逆転もの、というのがある。とても簡単に言ってしまえば男女の貞操観念が逆転した世界もの、という訳なのだが。ラノベの流行は読者の心理を反映している、とも言われるが貞操逆転ものが流行ると言うのはどういう心理なのだろうか? リードされたい男子が多い、のだろうか。それはともかく、貞操逆転ものというのは基本的にはハーレムという要素も絡んでくるのが王道であるが。その場合、重要なのは何であろうか。
読書感想:無敵な聖女騎士の気ままに辺境開拓1 聖術と錬金術を組み合わせて楽しい開拓ライフ
さて、開拓という言葉を聞いて画面の前の読者の皆様は何を連想されるであろうか。DASH島、という単語を思い浮かべた方もおられるかもしれない。現代においてはそちらの方が有名であろう。しかし開拓、というのは歴史上においては命がけとも言える事である。例えばアメリカの大開拓時代。原住民であったインディアンとの、血生臭い戦いもあったというのは歴史の授業を受けてきた方ならご存じであるかもしれない。
さて、日本全国津々浦々。怪異というのは様々な場所に存在し、その噂話はある訳であるが。我々読者にとって一番身近な怪異の話、というのは学校の七不思議ではないだろうか。特に「トイレの花子さん」。学校に潜む階位の噂話としては、ごくメジャーなもの。あの話は何処の学校にもあるようなもので、そう考えると花子さんは何人も存在している、可能性すらあるのかもしれない。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。
こんばんは。最近どうも身体が凝っている気がする真白優樹です。さて本日は明日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・貞操逆転世界ならモテると思っていたら ・著:陽波ゆうい先生 絵:ゆか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして周りにいる護衛官たちの性別が判明し、どんなラブコメになるのか。期待し…
読書感想:断罪された転生聖女は、悪役令嬢の道を行く! (1)
さて、時に悪役令嬢というのは最近のラノベにおいては見かける事も多くなってきたと思うが、そも本物の悪役令嬢、になるにはどうすればいいのだろうか。やはり重要なのは持ち合わせた素質、であるのかもしれない。人を踏みにじるのを苦にせず、ナチュラルに人の上に立てるタイプ。そんなタイプこそが、本物の悪役令嬢というのにふさわしいのではないだろうか。
読書感想:骨姫ロザリー 1.死者の力を引き継ぐ最強少女、正体を隠して魔導学園に入学する
さて、死霊術、言い換えるとネクロマンシーとも呼ばれる魔法はファンタジーにおいて時々出てくるわけであるが、その使い手を考えてみると、割と敵側に使い手が多い気がするのは私だけだろうか。その理由とは何なのだろうか。死者を操る、というのは禁忌の術に分類される事も多いからであろうか。
読書雑記:六月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。そろそろ梅雨の季節、梅雨の季節は通勤が面倒くさいので纏めて有給が欲しい真白優樹です。しかしもらえる訳もないので、今回は六月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊について取り上げていきたいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・貞操逆転世界ならモテると思っていたら ・著:陽波ゆうい先生 絵:ゆか先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品です。貞操逆転世界、というのは最近流行になりつつある気…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:かくて謀反の冬は去り - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の感想でちらりと触れていた、「本能寺の変」とは何であったか、と思い返して「どうする家康」の話だと思いだしてこの巻の感想を書いている訳であるが。一先ず現在放送中の大河ドラマは見てないので、触れるのはなしとして。革命、謀反の先にあくまで摂政という形で奇智彦は政治をその手中に収めた訳であるが。政治的に言えばここからが本番、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。
さて、時にアレである。生徒会を舞台にしたラブコメというのは、今も尚存在しているが、その作品で描写される生徒会というのは大分脚色が入っている、というのは前に何処かで語ったであろう筈だ。例えば生徒会の一存、みたいに生徒会にはとんでもない権力がある、という訳ではない。生徒会というのは基本的に教師の使い走り、折衝役、中間管理職が精々、と言えるのかもしれない。
読書感想:落ちこぼれギルド職員、実はSランク召喚士だった ~定時で帰るため、裏でボスを倒してたら追放されました~
さて、時に社会人である読者の皆様は、残業というものを経験された事はあるであろう。残業代が付くのならやってもいいとは思えるかもしれないが、いわゆるサービス残業というものは基本的にはやりたくないものであろう。社会人にとって定時までに仕事を終わらせる事は一種のスキルであり、定時帰りこそが本来望ましいものであるはずだ。しかし会社には暗黙の了解、というのもあったりする訳で。そういった場合、中々定時に帰れないという事もあったりするかもしれない。
読書感想:探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:探偵に推理をさせないでください。最悪の場合、世界が滅びる可能性がございますので。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、理耶の「名探偵は間違えない」というトンデモ能力が世界を書き換え、不条理な答えを実現させてしまうと言うこの作品の概要はご理解いただけているであろう。ではふと、考えていただきたい。この能力があり、理耶が探偵役である以上、この作品、推理、ミステリものになるのだろうか?
さて、時に電脳世界というのはいつか現実に行ける世界となるのかもしれない。しかし今は、まだ簡単にはいけない世界。そんな世界と聞いて、画面の前の読者の皆様はどんな作品の世界を連想されるであろうか。グリッドマンの世界も言わば電脳世界、であるかもしれないし、古くはネットゴーストPIPOPA、更には有名どころで言えばロックマンエグゼ。特にロックマンエグゼシリーズは、往年のオタクの方々にとっては、馴染みの深い世界、であるかもしれない。
読書感想:すまん! クラスで人気の文学少女がスカートを短くしたのはオレのせいだ
さて、そもそも人の印象というものは何で最初は決まるのだろうか。まずは外見、その辺りだろう。しかし外見から分かるその人の事というのはどのくらいだろうか。例えば不細工な人でも心は綺麗だったりするし、イケメンな人でも心に闇を抱えていたりする訳で。そう考えると、外見から分かる事って半分以下ではないだろうか。だからこそ人はコミュニケーションを取って、その人の事を深く知っていくという方向性でいくのが望ましい、のだろう。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。そろそろ梅雨の季節、湿気とラノベの取り扱いには気を付けたいですね、真白優樹です。さて本日は五月二十四日近辺に発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・電脳バニーとゲームモノ。 ・著:達間涼先生 絵:とうち先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして、サイバーパンクな世界に目覚めてどんなゲー…
読書感想:全員覚悟ガンギマリなエロゲーの邪教徒モブに転生してしまった件
さて、時に宗教が絡む戦争というのは戦争の歴史の裏側まで調べてみたりすると意外とグロくて気が滅入ったりするものである。かの聖女、ジャンヌ・ダルクも最後はまぁ酷い死にざまだったりするので。と、まぁそれはともかく。宗教、の中でも頓にカルト宗教というのは関わりたくないものである、かもしれない。日本においてはオウム真理教辺りだろうか。日本各地で巻き起こされた幾つもの凄惨な事件は、今や歴史の教科書の中での出来事である。
さて、突然ではあるが、画面の前の読者の皆様は、「ひとりじゃ辛いからふたつの手を繋いだ」 というとある歌の歌詞をご存じであろうか。 知らないと言う方は今すぐ歌詞検索か何かで検索していただいて、アニメ版でいいので触れてみて欲しい。まごう事なき名作、であるので。 それはともかく一人じゃ辛い、孤独。それは友達がいないという事かもしれぬ。 それは確かに寂しいもの、だろう。
さて、この作品は題名に「小説」とわざわざついている通り、いわゆるノベライズに属する作品である。原作となるアニメは現在放送中であるので、ご覧になっているという画面の前の読者の皆様も多いかもしれない。因みに私も楽しんでみている次第である。 ではそんなアニメのノベライズとなる今作品では何を語っているのか、というと。一巻においては四話までを範囲とし。アニメの流れを語っている訳である。
さて、例えばミッションインポッシブル、もしくは007シリーズ。スパイ映画におけるミッションと戦いは、失敗すれば基本的には世界の危機、しかし表舞台では決して語られぬものである。しかし語らぬ方がいいのかもしれない。信じられる、かも分からぬしそんな危機が世の裏で起こっていたなんて知りたくもない、という者だっているだろうしなので。
読書感想:極東救世主伝説 少年、異形の機体で無双する。 ―九州大規模攻勢編―
さて、時にロボットが活躍する漫画やアニメにおいては極端にピーキーな、操縦者を選ぶ仕様、いわゆる「変態」な機体が登場したりする訳であるが。主人公機がそんな変態的な仕様であったりするのは割と様式美、と言えるのかもしれない。特定の搭乗者にしか扱えぬ。それは物語映えという意味においてはいいかもしれない。しかし量産という観点において考えていくのなら、欠陥機として断じられても仕方のない事かもしれない。
さて、画面の前の読者の皆様の中にもかの大人気アニメ、「葬送のフリーレン」をご覧になられた読者様はおられるだろう。かの作品において描かれていたのは勇者パーティーの冒険のその後、というのはもう基本知識であるとして。そう、勇者パーティーを基本的に人類に属する者達の集まりと見なすのならば、魔王を倒す冒険、というのはとりあえず平均寿命を現代日本くらいと仮定してみると、その人生の何分の一、もしくは何十分の一であり。冒険のその後の方が長い、のは明白である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、糸と冬、という文字が合わさって、終という漢字になるように。この作品も文字通り完結を迎える訳であるが。前巻の提案、冬からの提案を画面の前の読者の皆様はこうは思われなかっただろうか。言葉の根底は、彼本位であるな、と。果たしてそんな言葉が本当に、糸に届くのだろうか。その辺りも描いていくのが今巻なのである。
読書感想:男女の力と貞操が逆転した異世界で、誰もが俺を求めてくる件
さて、ラノベの流行というのは移り変わるものであり、読者の好き、というものの変化によって変わるものらしいと聞いたが。最近少しずつ、貞操逆転ものが一つ、ジャンルとして流行を始めた気がするのは私だけだろうか。では貞操逆転もの、の面白さとはまずどの辺りなのだろうか。やはり、割と合法的にハーレムできる事だろうか。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。&GCN文庫編。
こんばんは。そろそろ部屋の片づけをしなくては、真白優樹です。さて本日は既に名古屋で発売しているのを見かけたため、公式発売日は来週月曜日のガガガ文庫とGCN文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・かくて謀反の冬は去り2 ・著:古河絶水先生 絵:ごもさわ先生 それではまず最初の作品はこちら。奇智彦が摂政となって間もなく、東北の豪族に城を囲まれる今巻。謀反の冬が去…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:私の初恋は恥ずかしすぎて誰にも言えない - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様ならお分かりであろう。この作品の主人公、千秋とその双子の妹である楓の恋は中々におかしいものだと。平たく言えば大きなイチモツが生えた妹が好き、女の子になった兄が好き。うん、文章にしてみるとどういうことなの、と頭を抱えたくなってしまう、そんな恋。だけど確かにそれは初恋であり。忘れられぬもの、となるのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:組織の宿敵と結婚したらめちゃ甘い - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でラブラブ夫婦ないちゃいちゃをこれでもかと見せつけてきた狼士と律花であるが。こんな激甘ラブラブ夫婦になるまでには、それなりの道があった、というのは画面の前の読者の皆様もお察しであろう。そもそも最初は宿敵同士、つまり敵同士なので好感度もマイナスまっしぐらであるし。ではそんな二人はどうやって恋人、そこから発展して夫婦になっていったのか。そんななれそめを描いていくのが今巻なのである。
読書雑記:発売日前、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。
こんばんは。五月ももう折り返し、こうなるともう少しゴールデンウィークに積読崩しておきたかったと悔やむ真白優樹です。さて本日は明後日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・男女の力と貞操が逆転した異世界で、誰もが俺を求めてくる件 ・著:タジリユウ先生 絵:さなだケイスイ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀している…
読書感想:凡人転生の努力無双2 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:凡人転生の努力無双 ~赤ちゃんの頃から努力してたらいつのまにか日本の未来を背負ってました~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で第六階位の魔、雷公童子を見事に祓って見せたこの作品の主人公、イツキ。しかし彼はまだ、末恐ろしい事に小学校にすら入学していない。つまりまだまだ上がある、上に行けるという事である。どこまで強くなれば、いいのか。その問いを彼にしたらきっと、何処までも、という答えが返ってくるのかもしれない。
読書雑記:五月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。五月もそろそろ中盤、最近気温が乱高下しているので体力の減りが早い気がする真白優樹です。さて本日は、五月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記になります。 富士見ファンタジア文庫編 ・男女の力と貞操が逆転した異世界で、誰もが俺を求めてくる件 ・著:タジリユウ先生 絵:さなだケイスイ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムで人気の書籍化作品となります。最近、貞操逆転ものというのは少しずつ目撃す…
さて、時に服装というのは例えばその人の所属を表すのに使われるものでもあり、基本的にはその人を飾るもの、とも言える。しかし例えば似合わない、意外、という言葉を以て迎え入れられる服装もあるかもしれない。だけどそれは、客観的視点から放たれている言葉なのだろうか。放っている方の主観から、放たれている言葉なのではないだろうか。
こんばんは。五月もそろそろ中盤戦、雨の日は身体が痛む気がする真白優樹です。さて本日は明後日発売予定のGA文庫の新刊をさくっと紹介していきたいと思います。 ・異端な彼等の機密教室2 思春期スナイパーの引き金を引く理由 ・著:泰山北斗先生 絵:nauribon先生 それではまず最初の作品はこちら。離反疑惑のある狙撃手排除に向かう中、青葉が人間を撃てなくなる今巻。果たして敵の方が強大な中、青葉は引き金を引く事が出来るのか。期待したいですね。 ・やる気なし天才王子と氷の魔女の花嫁修業(マリー・ベル)2 ・著:海月くらげ先生 絵:夕薙先生 二作品目はこちら。学園の強者たちが集う決闘祭で、新旧婚約者が激突…
さて、ゾンビと言えば動く死体であり頭を潰せば死ぬ、人間を噛みつく、という形で襲ってきて噛まれればゾンビになり、知性を残している個体は高位な個体。という印象を抱かれている方はどの辺りからその印象が来たのだろうか。やはりバイオハザードシリーズであろうか。それはともかく。基本的にゾンビ、というのは人類の相容れぬ敵であり排除すべき怪物である、というパターンが基本であろう。
読書感想:幼馴染のVTuber配信に出たら超神回で人生変わった
さて、最近はVtuberものというジャンルも一つの人権を得てきていて、ジャンルにおけるテンプレというのも定まりつつあると思われるが、Vtuberものが苦手、嫌いという読者様もおられるかもしれない。無論、ラノベの好き嫌いというのは個人の主観によるものであるので、嫌いというのであればそれもまたよい、とは私は思う。では苦手、嫌いという理由として「成り上がりが早すぎる」という読者様もおられるだろうか。
読書感想:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました
さて、キャラクターの属性として氷、という単語が出てくるとクール寄りなキャラ、そう連想される読者様も多いかもしれないし実際それは間違ってはいないかもしれない。ではそんなクールなキャラクターの魅力というのはどの辺りなのだろうか。その答えは画面の前の読者の皆様各人の中にあるだろうなので明言は避けるとして。自分にだけ見せてくれる素顔、そんな展開が好きという読者様も結構おられるのではないだろうか。
さて、時に人間と異種族の愛、ラブというのが描かれる事はある。そこに付随する問題としては、寿命差とかあるだろう。しかし、本当の意味で共存、共に歩いていくには何が必要なのだろうか。きっとそれは愛する事。だけどその愛は、何処までの理解を伴っていればいいのだろうか。例えば、理解できぬことだって、分かり合えぬことだってあるだろう。ならばそんな存在を、どう愛せばいいのだろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:俺が告白されてから、お嬢の様子がおかしい。1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻できちんと事情があるからこそ鈍感な、とんでもない硬さの牙城な影人の心を射止めるべく、主である星音がポンコツに空回りしながらも頑張る、というこの作品の趣旨は理解していただけているであろう。では今巻では何が起きるのか、というと。夏休みを迎え、非日常的な時間も始まる中。影人を巡る戦いに新たな影が、といった感じに始まる巻である。
こんばんは。ゴールデンウィークも終わり、一先ず身体が鈍り気味なのでゆっくりリハビリみたいな感じで仕事をしたいのですが、スパルタ的な仕事を振られている真白優樹です。 どうも楽は出来ないようですが、私今年厄年ではない筈なのですが。さて本日は今週金曜日発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・バケモノのきみに告ぐ、 ・著:柳之助先生 絵:ゲソきんぐ先生 それではま…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:勇者殺しの花嫁 I - 血溜まりの英雄 - - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で魔族の所謂お目こぼしにより人類は生存している、とも言える意外と薄氷の上な状況が判明してしまった訳であるが。そんな中でも、アリシアやシオンたちは生きていかなくてはならず。しかしこの作品における宗教、大きな力を持っているという事はどういうことか。画面の前の読者の皆様も何となくお察しではないだろうか。
読書感想:お酒と先輩彼女との甘々同居ラブコメは二十歳になってから2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:お酒と先輩彼女との甘々同居ラブコメは二十歳になってから1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、孝志と紅葉。一見すると紅葉が振り回して主導権を握っているように見えて、実は紅葉の方が孝志の優しさに大分寄りかかって依存している、とも見えるこの関係性であるが。確かに二人とも、何があっても最悪責任はとれる年齢ではあるも、親の庇護の元にいる以上、心に任せて関係を進める訳にもいかぬ。そのストッパーがあるからこそ、中々にこの二人の関係は最後の一線としてもどかしい関係、と言えるのかもしれない。
読書感想:悪役令嬢はしゃべりません 1.覚醒した天才少女と失われたはずの駒
さて、この世の中には手話というものが存在する訳であるが、手話というものを使える方は果たして画面の前にどれだけおられるだろうか。いない、かもしれない。手話というのはそのような言葉が必要な方と関わらなければ覚える事もないものかもしれぬものであるため。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:サキュバス四十八手 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、「サキュバス四十八手」とかいうエロ、つまりは性行為が全面的に重要となってくるこの作品、大丈夫か、と思わず聞きたくなるくらいにエロいのは画面の前の読者の皆様も前巻を読んでいればご存じであろう。しかし、この儀式、どうも魔族側からみれば救世の儀式、ではないというのも仄めかされていた訳で。根底はエロ、かと思いきや根っこは普通にシリアス、そして謎ばかりというのがこの作品な訳である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:死亡遊戯で飯を食う。5 - 読樹庵 (hatenablog.com) その身を裂かれ続けて失って、その度に人工のもので継ぎ直して。幾多のプレイヤーを蹴落とし、今度は自分を慕ってくれた弟子まで。幾多のものを失う代わりに勝利を抱えていく幽鬼。前巻の最後、彼女の前に現れたのはもう一人の自分。彼女が一体、何故現れたのか。そしてその出会いの果てに何を見るのか、その辺りを書いていくのが今巻なのである。
さて、私は別に自分語りをする訳ではないが、自慢でもないがラノベ読み歴十数年である。そんな歴まで言ってしまうと、正直流行もテンプレも移り変わりを色々な年代見届けている訳で、この作品、この後どうなるか、という予想もまぁまぁ出来てしまったりする。これもまた一つの楽しみ方ではあると思うが。それはさておき、この作品は感動必至と銘打っている。正直、私はそう言われると、では私を感動させて見せてくださいと挑まれる気持ちになる訳であるが。先に言ってしまえば、じーんと、心に刺さるものがこの作品には合った、と先に言っておきたい。
読書感想:語学留学に来たはずの貴族令嬢、なぜか花嫁修業ばかりしている
さて、イギリスと聞いて画面の前の読者の皆様は何を思い浮かべられるであろうか。例えばロンドン塔のような、怖い話もある観光スポットだろうか。それとも競馬もお好きであられたかの女王か、若しくは不味いとあちこちで言われるご飯だろうか。そんな国には貴族、爵位という制度もあるらしいが。実際爵位というのはどういうものか、と聞かれて詳細に応えられる読者様はそうはおられないかもしれない。
読書感想:家で知らない娘が家事をしているっぽい。でも可愛かったから様子を見てる
さて、時に世の中を賑わせる犯罪に「ストーカー」というものがある。印象としては有名人や芸能人が被害に遭う、と思われる方も多いかもしれないが実際は誰にでも起こりうる話であり、中々実害が無ければ警察も動いてくれぬ厄介なタイプの犯罪である、らしい。対策としてはSNSで投稿する際は身バレを防ぐ、等色々あるのだろうか。
さて、地球においてはスイスという国があるのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。かの国にも特産品が色々あってよい国であり、かの国は中立国家という独自の立ち位置を築いている訳であるが。幾ら戦わぬ、というお題目を掲げていても武力を持ってはいない訳ではなく。国民の家には核シェルターが常設、更には自動小銃も配布されていると言うのは画面の前の読者の皆様はご存じだろうか。
さて、例えばこれはTCGでの例えになるのだが。仮にもしドローの運が限りなく悪くて、必要なカードを引き込めない、というプレイヤーとしては致命的な部分があったりしたらどうするだろうか。そもそも諦める、という選択肢はなしという前提で。運が悪いなら引き込めるように、構築を変更すると言う事も出来る。そのような別の武器で戦うと言う事も出来るのである。
さて、時に「最適解」というのは近道、最短の道のみが正解なのであろうか。きっとそんな事はない筈だ。その正解は時に遠回り、そして関係なさそうな道程であったとしても何処か正解に繋がっているかは分からない。そして大きな目標を達成しようとするのなら、きっと重要なのは様々な事の結果を積み重ねると言う事。一つ一つの積み重ねが連鎖して作用し、きっと望む結果に繋がっていくはずである。
さて、マッチングアプリを題材としたラブコメというのは最近、往々にして存在する訳であるが、そのような作品というのは基本的には大学生だったり、大人だったりの世代が題材となるものである。そして現実世界のマッチングアプリというのは基本的に十八歳以下は利用できない訳であるが。そこにはそれなりの理由が存在する訳である。まぁ抜け道は色々と存在しているのだろうけれど。この作品はそんな、マッチングアプリを題材としてはいるが。アプリはアプリでもちょっと不思議なアプリを題材としているのである。
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さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「帰還兵」という言葉をご存じであろうか? もう少しわかりやすく言い換えると、「戦場帰り」となるのだろうか。戦場を生き抜き日常に帰還した人という意味になるこういった人たちは、日本に住む人には中々縁が無くて想像が出来ない、かもしれない。日本の自衛隊は戦争には行かぬから。日本でいう帰還兵と言うと、太平洋戦争や第二次世界大戦の事になるのかもしれないが、今やそういった人たちの多くは鬼籍に入られているので。
さて、最近コスプレを題材にしたラノベが少しずつ増えてきている気がするのだが、コスプレというのはイベントの時にカメラを持った人たちに囲まれている、という印象がある読者様も画面の前の読者の皆様の中にもおられるであろう。しかしコスプレ、というのはまぁ改めて説明すると、アニメや漫画、ラノベのキャラのコスチュームを作り纏う事であるのだが、その出来と言うのは作り手によって変わるものであり。作り手の腕が確かであれば、もはや本物と見紛うものも存在しているのである。
さて、現在地獄を舞台にしたアニメ「鬼灯の冷徹」が再放送されていたりするのだが、私はあのアニメは好きである。割とポップな地獄模様が楽しめるので。しかし、地獄と言ってもモデルの違いにより色々あるものである。罪を償えば天国に行けたりする場合もあるし、地獄に落ちたらもう脱出不可能、無に還るのを待つしか無かったりな場合もある。そして地獄、言い換えると冥界というのは国ごとに異なる様相を呈しているのである。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中にも欲望があられる方はおられるだろう、まぁ当たり前であるが。例えば、メイドさんにご奉仕されたい、ヒモとして甘やかされたい、誰かに甘えたい、そんな欲望を抱いている方もおられるかもしれない。しかし、世界はそう甘くはない。ご奉仕されたくても、甘やされたかったとしても。それはそう簡単には叶わぬ望みなのである。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。
さて。人間の本質を判断するにはまず関わってみて、その内面まで知っていかなければいけないと思うが、やはりまず、印象の大元となるのは外面であり。外面の多くの要素を構成するのは服装であると言うのは間違いないかもしれない。そう考えると、服装というのにも気を付けた方がいいのかもしれない。そんな服装の中でも、地雷系と呼ばれる服装があるというのは画面の前の読者の皆様もご存じだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、親友であったジェシカを失ったティアの心の傷は深く、そして周りの者達の心の傷もまた深い、というのはお分かりであろう。それほどまでにあとを残すこの事件、しかしまだこの事件は終わってはいない。本格的に物語が動き出す中、いずれ打倒すべき敵である黒幕も顔を見せるのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:攻撃力ゼロから始める剣聖譚 1 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に入学したら、魔王と契約することになった~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でイフリートである異世界からの転生者、スミレの力を借りる事で戦う為の力を得、更には伝説の魔王であるエリューニスとも契約を交わし、攻撃力という問題を条件付きであるも克服したこの作品の主人公、ユージン。幼馴染である帝国皇女、アイリも動き出そうとしている訳であるが何かお忘れな方もおられないだろうか?