前巻感想はこちら↓ 読書感想:ほうかごがかり4 あかね小学校 - 読樹庵 さて、我々は本当に「ほうかご」、というものを知っているのだろうか? 全国の学校にあるという「ほうかご」、しかし読者である我々が知るのは、啓達の学校と華菜達の学校のほうかごだけ。だからこそ、我々は知らない、その全てを。 そんな闇の一端、ほうかご独自の、ある意味では救いのようなものが示される巻である。
読書感想:世界最強のジョブ・レンダー《職業貸与者》 ~パワハラ勇者パーティーから追放された少年の異世界無双~
さて、お金を貸したものは取り立ててくるし、お金に限らず借りたものは返さなければいけない。そう考えると、物の貸し借りと言うものは慎重に行わねばならぬものであるので、きちんと信用できる人に貸す、という行為を心掛けていきたいものである。さて、ではこの作品はどういった作品であるのか、という訳であるが。タイトル通りである。職業を貸せる、というジョブが切り札となる作品なのである。
読書雑記:「GW特別企画」 連休中に読んで欲しい個人的お勧め作品のお話。
こんばんは、真白優樹です。ゴールデンウィークが始まりましたがあと二日仕事があるけれど、まぁ前職みたくGW中全く休めないよりは良いかなと思う今日この頃。本日は特別企画として、連休中に読んでいただきたい個人的お勧め作品をいくつか紹介したいかなと思います。
さて、オタクに優しいギャル、というのは多分いないとして(少なくとも私は見たことがない)。オタクという人種は最近はごく普通の存在となってきている訳であるが、オタクは舐めてはいけない。何かに熱中し磨き上げたスキルが何の役に立つかなんて誰にも分からないのである。私とてかなり癖があると言う自覚があるがこの文章の書き方は私だけの武器である、という思いが多少はある。という訳で。今作品はそんなオタクのスキルが、ギャルの助けとなって始まるラブコメなのである。
読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について4
前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で明人とシャーロットは結ばれ恋人同士として付き合いだしたわけであるが。ネコクロ先生の作風を知っておられる読者様がおられたら、果たしてここから二人の甘々がずっと続く、と思われるだろうか。先に言ってしまえばそんな事はない。私が思うにかの先生は、甘々と言うより障害を出して二人で乗り越えていく系の、ちょっぴりビターなラブコメの大家である。と、いう訳で。そう簡単に甘々真っ盛りにはさせないよ、と言わんばかりに第一の試練が襲い掛…
読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 8 ~ヘンダーソン氏の福音を~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す7 ~ヘンダーソン氏の福音を~ - 読樹庵 (hatenablog.com) お前のような新米がいるか。そう言いたくなるだろう、我らが主人公、愛すべきデータマンチであるエーリヒに。さて、ではここで画面の前の読者の皆様はこうは思われたのではないだろうか? この作品における本当の意味での新米冒険者、というのは果たしてどんな感じなのか、と。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は「神絵師」と聞いてどの絵師の方を思い浮かべられるであろうか。皆様それぞれに推しである神絵師の方がおられるかもしれない。何なら私にだって推しである絵師の方がいる。もしそんな推しの神絵師に、自分がリクエストした絵をかいて頂けるとしたら皆様はどんな絵を描いていただくだろうか。私は、私の立ち絵を書いていただきたい。Vになったりする気はないが、ボディが欲しい次第である。
読書感想:バズれアリス 1 【追放聖女】応援(いいね)や祈り(スパチャ)が力になるので動画配信やってみます!【異世界⇒日本】
さて、バズるという概念は画面の前の読者の皆様もご存じであろう。しかしその基準は、例えばtwitterとyoutubeにおいては違うのかもしれない。私も一度くらいはバズってみたい、というのもあまりないが。バズる、というのは有名になる、という事に繋がる。そしてこの作品においてはその、「バズる」という概念がヒロインであるアリス(表紙)の戦いにおいて重要な要素を占めるのである。
読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻に引き続き今巻も舞台説明、本格的にラブコメを始める為の準備の巻であり、表紙の通り元クソガキ最後の一人、朝華について語られる訳であるが。画面の前の読者の皆様、こうは思われていないだろうか。未夜と眞昼は二人で一巻であったのに、何故彼女だけは一人で一巻、なのだろうかと。
読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫編。
こんばんは。四月もそろそろ終わりそうですが、温度差が激しすぎていつも微妙に眠い真白優樹です。さて本日は、今週金曜日ごろから発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・なーんにもできないギャルが唯一できるコト ・著:鈴木大輔先生 絵:ゆがー先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀している作品です。果たして、神絵師でギャル…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は鉄腕アトムはご存じであろうか。かの作品において描かれた未来はもうとっくに来ている訳であるが、かの作品で描かれた景色は未だ実現していない。しかし、例え牛歩であっても少しずつ技術は成長している訳で。昭和の時代からは想像が出来ないような世界が今、実現しているのも確かである。
読書感想:男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと1 百合の間に挟まる男として転生してしまいました
さて、一口に百合系の作品と言っても様々なパターンが存在する、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。例えば舞台設定一つとっても、男女共学であったりするし、女学校であったりする。そう考えてみると、百合というのも奥深いものと言えよう。だがこの見解だけは百合が好きな読者様の中であれば共通するのではないだろうか。男は要らぬ、特に百合の間に挟まる男は、という見解が。
読書感想:じつは義妹でした。5 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:じつは義妹でした。4 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、演劇部に入る事になり、共に芸能界という道の世界に飛び込む事ともなり。光惺とひなたという兄妹の過去から始まった因縁に涼太と晶は巻き込まれ突き進んできたわけであるが。どうもその縁が、新たな縁を繋いで来るらしい。兄弟姉妹、という色々思う所を抱えているかもしれない関係のお悩みが、新たに彼等の元へ持ち込まれるのが今巻なのである。
読書感想:うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。3 もう俺はダメかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。2 もう俺はダメかもしれない。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品の主人公である三代とヒロインである志乃のラブラブ、バカップルぶりはもう画面の前の読者の皆様もご存じであると思われるが、こうは思われた事はないだろうか。・・・この二人、少し周りの事が見えていなさすぎではないか、と。正にお互いきりで、二人きりの世界を形成しているこの二人。それはいいとしても、周りに与える影響についてちょっと無頓着しすぎやしないか、と。
読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。ゴールデンウィークが近づいているという事で、積読を減らす算段を立てたい真白優樹です。さて本日は、五月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・なーんにも出来ないギャルが唯一できるコト ・著:鈴木大輔先生 絵:ゆがー先生 それでは最初の作品はこちら。こちらは最近の作品ですと「義理の妹と結婚します」シリーズで有名な鈴木大輔先生の新作です。神絵師であるギャルな義妹のお世…
読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。MF文庫J及びオーバーラップ文庫、ダッシュエックス文庫編。
こんばんは。四月もそろそろ終わりに近づきゴールデンウィークが近くなってきて嬉しい反面、ラノベの発売日がズレるので読み切れぬのが毎年歯がゆい真白優樹です。さて本日は一応、今週火曜日発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと1 百合の間に挟まる男として転生してしまいました ・著:端桜了先生 絵:hai先生 それではまず…
読書感想:死亡退場するはずの“設定上最強キャラ”に転生した俺は、すべての死亡フラグを叩き折ることにした
さて、ゲームやラノベ、様々な媒体の物語の中、例えば戦闘のような要素を伴うものにおいて「最強」として扱われるキャラクターは往々にして存在するものである。そういった存在は、戦う時においては圧倒的な力による無双で見ているものを湧かせ、退場シーンにおいては時に感動を齎して退場していく事も多い。ではそういった存在は一体、どんな時に負けるのか。それに関しては様々な事情がある場合が多い。
読書感想:金属スライムを倒しまくった俺が【黒鋼の王】と呼ばれるまで ~家の庭で極小ダンジョンを見つけました~
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。ダンジョンが現実世界に出現する、という作品は時折見かけるものの、そういった作品においてこういった事を感じたことはないだろうか。結局のところ、現実世界にダンジョンがあっても、特にこの世界は変わらないのかも、という事を。それもまぁそうかもしれない。例えば新型コロナのような世界を揺るがすような大きなイベントも、数年が過ぎてしまえば世界に根付くものである。となれば。ダンジョンが出現して世界が崩壊したりしなければ、案外世界は変わらないのかもしれない、と。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。ぬこ、もとい猫という動物は可愛いものである。犬派の読者様がおられたら申し訳ない、どうかその振り上げた拳を降ろしていただきたい。 この通り、我が実家の飼い猫はこんなにも可愛いので。という話はともかく、この作品は猫の要素を持つ娘達がヒロインなのである。では一体どういう話なのか。この作品は癒しを題材としたラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:王様のプロポーズ3 瑠璃の騎士 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、言うまでもないがこの作品の主人公は無色という少年である。ヒロインである彩禍への愛を一途に貫く少年であるが、それだけではない。きちんと男気も備えているし、王道的な熱さも持ち合わせている主人公である。その熱さが意外と彩禍にも影響を与えていた、というのが分かるのが今巻である。
さて、蜘蛛という生物から連想されるものの中で有名なもの、というと何になるのであろうか。スパイダーマン、アクロマンチュラ、ネルスキュラ、ワナイダー・・・様々なものがあげられるかもしれない。しかし蜘蛛、と言ってもその生態は様々である。一般的なイメージである巣を作る種もいれば、地面に縦穴を掘って獲物を狙う種もいる。一口には言い切れぬ魅力があるのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い6.5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、ゆっくりこつこつと絆を深め、恋人同士として一段階ずつランクアップしてきた佐藤さんと押尾君であるが。画面の前の読者の皆様、お気づきであろうか。この二人、ラブコメの登場人物としては珍しく、手を繋ぐ止まりでキスもまだ、それどころかまだお互い苗字呼びであるという事を。別に倦怠期という訳でもないけれど、ちょっともどかしすぎやしないか、これが二人のペースであるのでと言われればそれまでであるが。そんな二人に、ちょっとした変化の爆弾が投げ込まれるのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、順調に二巻が発売されたこの作品であるが、一巻の時点でこの作品には社会人から共感の声が多数あったらしい。その反応を見、ラノベの読者層が変化していると改めて実感したりする訳であるが。やはり社会人、というのは癒しに飢えているのだろう。このくそったれで生きにくい社会の中、歯車の一つとして生きている以上は。
読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。
こんばんは。明日が夏日と聞いて仕事を休みたい真白優樹です。こういう日は何も考えず、アイスティー辺りをお供にラノベを読みたい気分なのですが。それはともかく今回は明日発売の富士見ファンタジア文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・蜘蛛と制服 ・著:入江君人先生 絵:茨乃先生 最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして異世界を舞台に、魔物…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は一度でも、この世界は滅んで欲しいと思った事はあられるであろうか。あるかもしれないし無いかもしれない。しかし、意外とこの世界が滅ぶのは簡単なのだ。例えば明日にでも核戦争が起きたら、新型コロナよりも恐ろしい疫病が大流行したら、更には異常気象が続いたりしたら。どれか一つが起きても、速度に違いこそあれど、世界は滅ぶのかもしれない。
読書感想:許嫁が出来たと思ったら、その許嫁が学校で有名な『悪役令嬢』だったんだけど、どうすればいい?2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:許嫁が出来たと思ったら、その許嫁が学校で有名な『悪役令嬢』だったんだけど、どうすればいい? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、率直に言ってこの作品は積読からようやく消化できた作品でありまずは謝罪させていただきたい。綱渡りながらも三巻の発売が決まったらしいので、是非に皆様もこの作品を読んでいただきたい次第である。と、いう訳で今巻の感想であるが。そも、浩之と彩音の甘酸っぱいラブコメ、に終始できればよかったのだが、そうはいかない。それは何故か。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:姫騎士様のヒモ3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、そも人が油断する時はいつであるか、という問いかけに対し画面の前の読者の皆様はどう思われるだろうか。その答えは数多くあれど、やはりその一つとして全てが決着した、と思っている時という答えもあるかもしれない。例えば一つの大きな戦いに勝った時、その後にあるのは安堵と油断であろう。もしそんな時に奇襲をかけられたり、裏で次の局面に繋がる一手を打たれていたりしたら。それこそ対応が遅れて大惨事、という事になりかねない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:はたらけ!おじさんの森3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でランキング二位の島であるぶどう島との同盟が成立する事になった訳であるが、そもよく考えるとぶどう島は既にいくつかの島を同盟という形で傘下に置いている訳である。と、なるとどんな事になるのか。ここまでこの作品を読まれてきた読者様であれば心配する必要もないだろうが、それはおじさんが大量に追加されるという事である。おじさん濃度とでも呼ぶべきものが一気に濃度を増す訳である。
こんばんは。今週はラノベの発売日を間違えないようにしたい真白優樹です。さて本日は今週火曜日発売予定のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・冬にそむく ・著:石川博品先生 絵:syo5先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀した作品です。果たして冬が終わらなくなった世界で、冬に「そむく」というのはどういうことなのか。期待していきたいで…
さて、この世の学校には文系と理系という括りが存在するわけであるが、画面の前の読者の皆様は文系、理系どちらであろうか。私はバリバリの文系である。そもそも理系科目は物凄く苦手であった。というどうでもいい話題はともかく、文系と理系というのは大別の枠組みなだけであってそこまで気にするべき枠組みでもない。しかしその枠組みというのは、時にドラマの起爆剤になるのである。
読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた
さて、とかくラブコメというジャンルにおいて、恋の始まりとなるパターンは数多い。婚約から始まる恋もある、再会から始まる恋もあり、秘密の共有から始まる恋もある。恋の始まり、それは千差万別と言っても過言ではない。ではこの作品は何から恋を始めるのか、と言うとであるが。タイトルにもある通り、キスからである。
再びこんばんは。GA文庫の公式サイトを見て今月の発売日は土曜日であると認識していた真白優樹です。読友さんのtwitterを見ていたらどうも、電子ではもう配信されているようで。これは明確な見落としという事で明日本屋へ急行する事とし、その前にこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた ・著:桜木桜先生 絵…
読書感想:冴えない僕が君の部屋でシている事をクラスメイトは誰も知らない3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:冴えない僕が君の部屋でシている事をクラスメイトは誰も知らない2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、佑希と柚実という性行為から繋がった絆が本物の愛へと変わろうとしているカップルに、麻里花という後から来たヒロインが絡んでいこうとしている、という構図の今作品であるが。今巻では一つの結末、という事で佑希が二人からの恋を向けられる中で何方を選ぶのかが語られるのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖剣学院の魔剣使い11 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今さらながらこの作品はアニメ化するらしい。一巻から読み続けている身として、とても喜ばしい次第であるがふと思う次第である。果たして、どこまでどうアニメ化するのであろうか、と。この作品、言ってしまえばストーリーが全巻を数珠つなぎに繋いでおり、全部合わせて一つのお話なのである。故に、どこまでアニメ化するのか。キリのいい所、というのは何処になるのだろうか。それはともかく、今巻においてはどんな方向へ話が進んでいくのだろうか。
読書感想:三角の距離は限りないゼロ9 After Story
前巻感想はこちら↓ 読書感想:三角の距離は限りないゼロ8 - 読樹庵 (hatenablog.com) 色々あった、色々傷ついた。そして選んだ。春珂と秋玻という二人の間で思い悩み、最後は二人ともを選ぶと言う答えを出した四季。ようやっとその関係は前巻を以て、導かれるところまで導かれた訳であるが。画面の前の読者の皆様、こうは思われていないだろうか。ラブコメとして甘さがもう少し欲しかった、と。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:夢見る男子は現実主義者7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で私は今巻こそが渉と愛華の本番か、と書いたが先に言ってしまおう。どうもそんな事はもう少し先であったらしい。この事に関して愛華を責める事は出来ないであろう。今回彼女は、渉に蚊帳の外に置かれていると言っても良い状態なのだから。それは仕方ないにしても、置いて行かれているのは、彼女がまだ渉の心に手が届いていないという事。彼女がまだ、周回遅れであるという事を示しているのかもしれない。
さて、一説によると作家の方々は経験した事しか書けない、らしいが実際の所はどうなのであろうか。それが事実であるとしたら、割と多くの作家様の人生経験がとんでもない事になりそうではあるが。それはともかく、人と違うと言う事は実際、生きづらいものかもしれない。人と違い過ぎると、理解してもらえない。理解してもらえない、というのはそれだけ孤独を招く。だからこそ人には、理解者が必要なのだろう。
読書感想:勇者と呼ばれた後に2 ―そして無双男は家族を創る―
前巻感想はこちら↓ 読書感想:勇者と呼ばれた後に ―そして無双男は家族を創る― - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で家族となったロイドとイヴリース、ソフィアとアリスという四人家族であるが。特にロイドとイヴリースは、その手を多くの血で染めている、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろう。主に特にロイドの方であるが。背負ってしまった殺したと言う事実は、時に恨みを招き、新しい因縁を招いてくる。そういった事実を知らしめるかのように今巻ではイヴリースが狙われるのである。
読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。四月もそろそろ中盤戦、最近積読を減らす為にも二日くらい有休を使いたいけれど皆勤賞の為には休めない真白優樹です。続刊の発売が近い作品から少しずつ読んでいきたいですね。さて本日は今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・冬にそむく ・著:石川博品先生 絵:syo5先生 まず最初にガガガ文庫からこちらの作品の紹介です。こちらは「先生とそのお布団」、「ヴァンパイア・サマータイム」と…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、文化祭編後半である今巻であるが。今までこの作品を読まれた読者様であれば何となくお察しであろう。絶対にロクでもない事が起きるし、平穏無事に終わるわけがないと。無論その通りである。やはり波乱は待っているし、乗り切らねばならぬものはある。ではそれを乗り切る為にアーリャが何かを為すのか、というとであるが。それは違う、というのを示していくのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:モブから始まる探索英雄譚5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、頼れる仲間達や気の置けない友人達と共に冒険を繰り広げ、意中の相手である春香と一歩ずつ進むラブコメをしているこの作品であるが、画面の前の読者の皆様もそろそろ知りたいかもしれぬ頃であろう。海斗は何故、こうも厄介事に愛されるのか、と。どんな状態でも厄介事に愛され気が付けばいつも修羅場の中にいるし、更には格上の狂的との死闘ばかりを強いられる。一体なぜ彼は、そんなにも人生に厄介事ばかりなのか。主人公の宿命と言ってしまえばそれまでかもしれないが。
読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~
さて、ラノベにおける主人公が悪役、という場合は周りから真逆の評価を得、寧ろ慕われるし崇拝されるというのが多いのは何故であろう。現在放送中のスーパー戦隊の、レッドのようなものだろうか。というのはともかく、実際の所は多分転生者、という要素が付随するからではないだろうか。そもそも本当に悪役にすると、物語として作りずらいという事もあるかもしれないが。
読書感想:30ページでループする。そして君を死の運命から救う。
さて、この作品における舞台である名古屋の街、特に大須の街は突然ではあるが中々にいい所である。地元の街であり私も時折散策しているが、節操のない混沌がとても良い。そこにあった店が一カ月後にはなくなっているかもしれない、というのも良い。入れ替わりは激しいけれど、歩いてみると興味を惹かれる店がきっと一つは見つかるはずである。そんな街を舞台に描かれるのは、ループもの。そのルールは中々に個性的なのである。
さて、突然ではあるがこの世の中に永遠の愛、なんてものは多分存在しないと私は想う次第であるが画面の前の読者の皆様はどう思われるであろうか。永遠の愛が存在するのなら不倫も離婚も、それこそ破局という事象も存在しない筈である。と、いう事で破局である。恋人同士が破局すると元カレ、元カノという概念が発生するわけであるが、ラブコメにおいて元カノというのはどう扱われるのか。心強い味方となる事もあるし、引っ掻き回してくる敵になる事だってある。それこそ、元カノとの復縁を描いていくラブコメとてある。この作品もそのタイトルから分かっていただけると思うが、元カノがヒロインとなるラブコメである。
読書感想:『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。4
前巻感想はこちら↓ 読書感想:『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の刊行はいつであったかと言われると、一年と半年前である。この作品もまさか打ち切りを食らったのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様もおられるかもしれないが安心して欲しい。この巻の感想を書いているという事は、無事に刊行されているので。ではこの作品の(多分)最終巻である今巻では、何を描いていくのか。
読書感想:日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の刊行からなんと一年以上、画面の前の読者の皆様ももしや打ち切りか、と思われていたのではないかと思われるが安心して欲しい。この巻の感想を書いている通り、無事に刊行されているので。何が原因であったかと言うと、今現在ロシアが引き起こしている戦争のせいである、というのが後書きで語られている。本当にかの戦争は迷惑しか振りまかないものである。というボヤキはさておき、最終巻である今巻では何を描いていくのか。
こんばんは。春という季節が来ましたが、特に何も変わる事もない真白優樹です。さて本日は今週発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・30ページでループする。そして君を死の運命から救う。 ・著:秋傘水稀先生 絵:日向あずり先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつて「アニメアライブ」という作品を手掛けられた秋傘水稀先生の新作となります。実際のページの中に…
読書感想:ねぇ、もういっそつき合っちゃう?4 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ねぇ、もういっそつき合っちゃう?3 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました - 読樹庵 (hatenablog.com) 本物よりも本物らしい、正市と十色の偽装カップル。前巻、決定的な変化の引金は引かれ、あとは変わっていくばかり。しかし忘れてはいけない。彼等の関係が変化していくのならその方向性は未知であると言う事。正市も十色も、本当の意味では分からないのかもしれない。だけどもう、変化は止められないのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で清楚の裏側にあるド変態の顔を見せつけ、主人公である竜太郎をドン引きさせながら、彼の小説の為に一肌脱いで見せた鈴音であるが。そもよく考えてみて欲しい。鈴音が変態なのは言わずもがな、だがその兄である翔太も一歩間違えれば中々ヤバいレベルのシスコン、一種の変態と言っても差し支えないのではないだろうか。と、いう訳で。鈴音だけが変態ではないと明かされ、より変態に染まっていくのが今巻なのである。
読書雑記:三月読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。
こんばんは。四月も始まりはや四日、最近春眠暁を覚えずをリアルで味わっている真白優樹です。では本日は、先月読了した作品の中からお勧め作品をいくつかご紹介したいと思います。 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる? - 読樹庵 (hatenablog.com) 最初の作品はこちら。表紙からしてちょっとえっちなのか、そうではないです失礼ですね純愛ですよ。そう言いたくなる程に、真っ直ぐに向けられる愛が迸っているこの作品。沼に沈み込むような愛を見てみたい読者様にはお勧めしたいと思います。 読書感想:あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日 …
読書感想:メルヘンザッパーデストロイヤー 英雄になり損ねた男、最底辺スラムで掃除する
終末世界、それはサイバーパンクと言われるジャンルの世界においては舞台となる世界観としても選ばれる事が多い世界観と言える、かもしれぬ。サイバーパンク、それはかつては流行の一つであったもの。しかし今のラノベ界においては中々に見かけぬものであるというのは、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。
読書感想:浮気していた彼女を振った後、学園一の美少女にお持ち帰りされました
さて、最近は彼女に浮気されていた、という状況から始まるラブコメも少しずつ増えてきたと思う訳であるが、その浮気、というのは実は誤解であったという場合も多いし、誤解ではなかった、という場合も多い。しかしどちらの場合においても、メインヒロインとなる存在は浮気後に出会うものであり。その魅力というのは、浮気されたと言う下地の上に成り立っているのかもしれない。
読書感想:敵のおっぱいなら幾らでも揉めることに気づいた件について
さて、ヒーローという単語を聞いて画面の前の読者の皆様は何を連想されるであろうか。仮面ライダー、プリキュア、スーパー戦隊、ウルトラマン、グリッドマン。一口にヒーローと言っても様々なヒーローが存在している訳であるが、ヒーローが戦う中で周りに及ぼす被害、というのは基本的に許される事が多いのかもしれない。因みに周囲になるべく影響を及ぼさぬように戦うヒーロー、というのは仮面ライダークウガを見て欲しい次第である。
さて、突然ながら私事であるが先日、リアルの友人(※ラノベは読まない)と益体もないLINE雑談をしていたところ、最近のラノベは箍が外れていやしないか、と言われて何の事かと考えてみると、最近のラブコメは性行為が当たり前に行われる作品も少しずつ増えてきており、タイトルもそれを示しているものが多くなってきてる、という事ではないかと考えた次第である。言われてみれば増えてきているかもしれない、何故なのだろうか。もしかすると題材として描かれる世代の今のリアルでは、それが当たり前なのかもしれない。もしそうならば時代が移り変わった、という事であり。私も年を取ったという事なのかもしれない。
さて、ヤンキーが髪を黒髪にすると、更生したというイメージを抱かれる読者様も多いかもしれない。しかしふと思うのだが、何故そういったイメージがあるのだろうか。ヤンキー=金髪、というイメージが基本であるからかもしれぬが、正直黒髪のヤンキーも探せばいると思うのだが。と、いう訳でこの作品はヤンキーなヒロイン、圭(表紙)がメインを張るラブコメなのである。
読書感想:自作3Dモデルを売るためにサキュバスメイドVtuberになってみた
さて、Vtuberになるには何が必要か、というのはそういった題材のラノベで描かれてきていると思うので画面の前の読者の皆様もご存じであると思うが、そも初期費用と言う名の先行投資にも大分お金がかかり、それで人気になれるとは限らない、というのは中々にハイリスクと言えるのかもしれない。そも、今の時代は様々なVの者達が存在しているのでレッドオーシャン、と言えるかもしれない。だけど今でもVの者が生まれている、というのはそれだけ夢があるという事かもしれない。
読書感想:不敗の名将バルカの完璧国家攻略チャート1 惚れた女のためならばどんな弱小国でも勝利させてやる
さて、まぁまぁ昔のアニメであるが「新機動戦記ガンダムW」に登場する「トロワ・バートン」というキャラは起こり得る全ての状況を想定し作戦行動を行っていた。「コードギアス反逆のルルーシュ」における主人公、ルルーシュも様々な事態を想定し作戦を組んでいた。そう、例え完璧な作戦を組んだとしても、実際の状況というのは流動的である為、完璧というのは本当は無いのかもしれない。ならば、どんな場合にも対応できるように幾つもの策を並行し用意しておくのが重要であるのかもしれない。
読書感想:第三皇女の万能執事1 世界一可愛い主を守れるのは俺だけです
さて、魔鍵と聞くととあるTCGで効果を持たぬカード達をメインに用いるテーマしか思い浮かず、鍵と聞くと鍵を無くした子供達の元に現れる不思議なお婆さんのお話が思い浮かぶ私であるが、皆様は何を連想されるであろうか。と、言う話題はともかくこの作品は最強の主従が活躍するお話であり。毒舌な執事とチョロいお嬢様がイチャイチャしながら、悪に立ち向かうお話なのである。
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前巻感想はこちら↓ 読書感想:ほうかごがかり4 あかね小学校 - 読樹庵 さて、我々は本当に「ほうかご」、というものを知っているのだろうか? 全国の学校にあるという「ほうかご」、しかし読者である我々が知るのは、啓達の学校と華菜達の学校のほうかごだけ。だからこそ、我々は知らない、その全てを。 そんな闇の一端、ほうかご独自の、ある意味では救いのようなものが示される巻である。
こんばんは。雨が降ると体が重い、真白優樹です。本日は明日発売のガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品をお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・シスターと触手3 邪眼の聖女と不適切な魔女 ・著:川岸殴魚先生 絵:七原冬雪先生 それではまず最初はガガガ文庫から。ソフィアが連れ去られ救出に向かう中、大聖女と勇者の成れの果てが立ち塞がる最終章。果たして触手が覚醒したら何が見えるのか。楽しみですね。 ・ニュー忍者ロード…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました2 - 読樹庵 さて、高校生ながらに婚約者、という大人の関係まで飛び出していけしてしまった後、その間を埋めるように恋人同士として順調に、恋、どころか愛を育んでいる蒼太と凪の二人だが。氷姫という渾名どこいった?とツッコミたくなるくらいに甘々のとろとろになっていく凪は、前巻で確かに一歩踏み出した。では次は誰か、というと。今度は蒼太の番、である。
さて、この作品の作者様であられる天酒之瓢先生の代表作は? と画面の前の読者の皆様に問いかけてみれば、多分ナイツ&マジック、という答えが大多数の方から返ってくるであろう。なろう小説から始まり、書籍化から漫画化、アニメ化を経て、遂にはSF、ロボットものとしての夢であろうスーパーロボット大戦シリーズへの出演まで。正にサクセスストーリー、私も参戦作ではイカルガに切り込み隊長として暴れてもらっていた訳であるがそれはさておき。天酒之瓢先生と言えば、SF、ロボットものである。と言う事でこの作品もまたSF、パワードスーツものなのだ。
さて、不死身と言うのは大体において、ラノベにおいては敵側のキャラクター、が持っているイメージが強い能力であるかもしれない。そんな敵と相対した時、何が見所となるか、というと不死身の攻略方法であろう。不死身、というのには大体の場合何かしらのからくりがある訳であり。そこを解き明かして突けば、不死身と言うのは攻略できるものである事が大半なのだから。
さて、論理というのは推理にとって重要なものであろう。それは何故か、というと推理と言うのは論理に支えられているものだから、と言える。例えば、推理をすっ飛ばしていきなり犯人を指摘したとしよう。推理をした者からすればその推理は正しいものかもしれないし、実際その推理は間違っていないかもしれない。だがそれでは納得を得られない、誰からも。だからこそ、論理を用いて推理をし、犯人を解き明かすというのが重要なのであると言える。
さて、頭脳戦というのは問われるのは頭脳であり、そこに貴賤、身分の差は関係ないものである。ではお嬢様、と呼ばれるような者達が頭脳戦をしている作品、と聞いて画面の前の読者の皆様は何の作品を連想されるであろうか。私は賭ケグルイという作品を連想したが、同じ作品を連想された方は、果たして画面の前にどれだけおられるであろうか。
こんばんは。七月中盤、肉まんの気分を味わえる暑さが続いたと思ったら、明日からしばらくの雨予報に面倒くささを感じる真白優樹です。さて本日は、七月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話していきたいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・ニュー忍者ロード 上 ・著:大武栄一先生 絵:岩元辰郎先生 それではまず最初の作品、ガガガ文庫の作品はこちら。こちらはこの作品でデビューされる大武栄一先生の新作です。現代に細々と生き抜く、忍術を受け継いだ少年が少女の運命を変える為に古の…
さて、時に画面の前の読者の皆様はメスガキ、という存在をご存じであろうか。二次元の世界では時に見かけたりするが、現実の世界では見かけたことがない、かもしれないそんな存在。大体の場合、揶揄われて弄ばれるか抱き潰されるなどされて分からされている印象があるのだがそれはさておき。正直、そういう子は苦手、嫌いと言う方もおられるかもしれない。だからなのかもかは知らないが、ラノベヒロインとしてメスガキという存在を見たことはない、かもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様は、死にゲーと聞いてどんなゲームを連想されるであろうか。死にゲー、それは文字通り死んで覚えるタイプのゲームであり、死が前提であるからこそ難易度は高く、敵の攻撃力は高く、そして初見殺しのような、思わぬ罠が仕込まれていたりする。そういったゲームが好きな方もおられるだろう。ではもしそんなゲームがデスゲームと化したら? それこそ、生き延びれるのはほんの僅かな人間ばかりであろう。
こんばんは。最近蒸し暑すぎてずっと肉まんの気分になっている真白優樹です。さて本日はそろそろ発売であるはずのGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・お嬢様頭脳戦 ~お嬢様は頭脳ゲームの完全勝利をご所望です~ ・著:細波小路先生 絵:AIKO先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして最弱のお嬢様と最強の少年の出会いはどんな勝利を生むのか。楽しみですね…
さて、時に皇族というのはニュースになる訳だが、○○様が通っている学校、と言う事で一般の方には聞き覚えのない学校の名前が報道されているという、のは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれない。実際、ああいった学校に通う子供とはどんな子なのだろうか。所謂上流家庭であったり、旧華族のように高貴な家の出だったりするのだろうか。 しかし皆様もご存じであるだろうが、今の日本に身分制、身分差といったものは存在しないわけで。そう考えると、一体そのような子達が通う学校というのはどういうものなのだろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める4 - 読樹庵 さて、前巻で高校生活最後の夏休み、その終わりまで描かれた訳であるが。今巻表紙を見てみてほしい。卒業式である。そう、今巻でこの作品は完結を迎える訳である。と言う事で、最後は何を描いていくのか。雄也、の周りはもう描く事もそんなに無いだろう。と言う事で今巻は葵の秋から冬、そして春へと。大学入試へ向けて最後の勝負の時間が描かれるのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める3 - 読樹庵 さて、高校三年生にとって、三年生とはどういう時か。それは勝負の年、であると言えるのかもしれない。高校生活最後の年、それは未来へ向けての最後の一年。ここを過ぎれば生活環境はがらりと変わるであろう。就職であっても、進学であっても。と言う事でこの作品においてもそれは同じ。葵にとって最後の一年が始まるのが今巻なのだ。
こんばんは。七月になって一気に蒸し暑さが増して来てストレスMAX、真白優樹です。さて本日は明後日発売の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話していきたいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・ほうかごがかり5 あかね小学校 ・著:甲田学人先生 絵:potg先生 それではまず最初の作品はこちら。ほうかごから週明けの月曜日、何故か死んだ二人が生き返ってきた今巻。誰も知らぬ異常事態、果たして何が起きているのか。期待したいですね。 ・この青春に、別解はな…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子のいもうと2 - 読樹庵 さて、前巻で結叶の燻り続ける思いに海望のどんどん深化する思いが絡みついている所に、渚のなにもかもから解放された、再び燃え上がる恋が絡まり始め、三角関係は本格的に始まった訳なのだが。ここまで読み続けてこられた読者様であれば、海望と渚、交わらぬ姉妹の思いは並び立てぬ、と思われているかもしれない。どちらかが結ばれればどちらかは破れる、そして破れた方は壊れてしまうだろう。
さて、昨今食料品だの電気代だのが全体的に高騰しており家計を圧迫、そこに対する対策が再来週が投票日であるらしい参議院選挙の各党の公約の中にも盛り込まれていたりする訳であるが。正直、そう簡単にいくのだろうか。その政策の実現、というのは簡単なものではない訳で。そう考えると、日本経済の好転というのはまだまだ時間がかかるかもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中には動画配信者、youtuberになってみたい、と思われた方もおられるかもしれない。それが過去、か今かは分からないが。しかし今、youtubeというのは所謂レッドオーシャン、と呼ばれるものである、らしい。例えばゲーム動画配信、例えばバラエティ系、様々なジャンルに先駆者、人気者がいる訳であり、今参入しても、そういった方たちの後追い、焼き直しになるかもしれないのだから。
武豊と武豊。同じ二つの漢字を並べたように見えて、前者はたけとよ、愛知県の街の名前であり、後者はたけゆたか、競馬界のレジェンドの名前と読める訳であるが。まぁ何が言いたいのか、というと日本語は難しいという事である。音にすれば一つ意味を持っているとしても、それを漢字にしてしまうと、別の意味を持つ感じをあてはめれば、別の意味を持ってしまうかもしれない。この作品はそんな、勘違いから始まる割とすちゃらかな英雄譚なのだ。
さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、アニメやラノベの世界においては海賊、という人種は一口に言っても様々な種類に別れる、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。例えば王道に海を行き仲間達と冒険する者、もいれば、広大な宇宙という海を旅する海賊、だっているであろう。そう考えると海賊というのは幅広いものだ。そして海賊と言っても、その行為の善悪というのは様々にある。例えば略奪、そこに殺人や破壊という行為を伴う海賊もいるし、略奪だけを行う海賊だっているかもしれない。この作品における主人公、海賊であるレイメイ(表紙)はどちらなのか、というと後者なのである。
みそひともじ、漢字にすれば三十一文字。この数は何なのだろうか。決してアイスクリームではない。そう、短歌。五、七、五、七、七の文字数で詠まれる歌である。しかし馴染みのない、と言われる読者様も多いかもしれぬ。実際、短歌なるものは百人一首でも嗜んでいなければ国語か歴史の教科書の中でなければ馴染みがない、かもしれない。ましてやラノベの題材、というものでは少なくとも私は見たことがない。そんな、短歌、というものが重要になるのがこの作品なのである。
こんばんは。そろそろ梅雨明け、熱い季節の予感に嫌になる真白優樹です。さて本日は明日発売予定のガガガ文庫の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・砂の海のレイメイ 七つの異世界、二つの太陽 ・著:中島リュウ先生 絵:PAN:D先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀している作品です。果たして砂の海の世界、二人の出会いはどんな航海に繋がるのか。期待したいですね…
さて、時に画面の前の読者の皆様は暗殺者、殺し屋と聞いてどんなキャラを連想されるであろうか。自分はまずゴルゴ13というキャラが思い浮かんだが、彼は狙撃手、スナイパーであるのでどうなのだろう。画面の前の読者の皆様なら「山の翁」と呼ばれる暗殺者がメジャーであろうか。私は「山の翁」であれば、ファンから「じいじ」と呼ばれる方が好きなのであるが。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:彼女を奪ったイケメン美少女がなぜか俺まで狙ってくる - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で始まった、一ヶ月限定でのお試しの静乃と颯太の恋人生活、そして何か思う所を見せる江奈、という関係性は前巻を読まれた読者様であればご存じであると思われるが。そもそも、こう思われた読者様もおられるだろう。何故、静乃はあんなビデオレターを送りつけて来たのか。と、言う事を。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:吸血令嬢は魔刀を手に取る - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でナイトログであるノアと兄妹のような関係であると判明したこの作品の主人公、逸夜であるが。よく深堀してみると、結構まだまだ闇が眠っていそう、と思われる方もおられないだろうか。強力な夜煌刀に変ずることのできる彼。それは偶然なのか。こうまで闇が深いとそこにも何か事情があるのではないか。その疑問に光を当て、「夜ノ郷」へと一旦舞台が移るのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋は双子で割り切れない5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さてハートが交差して、純を中心として恋が響いて。ちぐはぐな音が絡み合って、純と那織が付き合いだして、という所で前巻は終わった訳であるが。さてここより何が語られるのか、というのをこれから見ていきたい次第である。確かに純と双子の三角関係は一先ずの帰結を迎えた。かのファンタジア文庫の作品の如く三人で付き合う、という選択肢を選ぶ事なく二人と一人になる事を選んだ。だけどそれで、終わるわけではない。
こんばんは。七月ももう中盤、ボーナスという嬉しいものが来る半面、各レーベルも様々な作品を出してくる季節になったなと思う真白優樹です。さて本日は七月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊を紹介していきたいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・砂の海のレイメイ 七つの異世界、二つの太陽 ・著:中島リュウ先生 絵:PAN:D先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第18回小学館ラノベ大賞で優秀賞を受賞した作品となります。 空に七つの異世界、…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:レプリカだって、恋をする。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) 夏が来て、秋になって、そして冬が来ようとしている中で。ナオと素直、レプリカとオリジナルとして、同じ時間を過ごして来て。レプリカ、というものの真実を見ることになって。さぁ、最後は何を選ぶのか。戻るのか、それとも。 その答えが明かされるのが今巻であり。ナオの物語の終着点となるのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:少女星間漂流記 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、広大な宇宙を馬車型の宇宙船で旅をするワタリとリドリーの二人、という物語の骨子は前巻を読まれた読者様は大体お察しいただけていると思うが。前巻の星を見ているとこうは思われないだろうか。意外と住めぬ理由が明白な星、多くないか、と。そういう事もあるかもしれない。それも合ってかは分からぬが、今巻では一見すると優しい星がまぁまぁ出てくるのだ。
こんばんは。そろそろ梅雨も終わると言う事で気が付けば雨の日が多くなっている気がする真白優樹です。さて本日は、そろそろ発売のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ・一週間後、あなたを殺します ・著:幼田ヒロ先生 絵:あるてら先生 まず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして一週間後に殺す、その猶予からどんな物語が生まれるのか。期待した…
さて、この状況からでも入れる保険があるんですか!?というのは有名なネットスラングの一種であると思うが、画面の前の読者の皆様は何らかの保険に入られているであろうか。会社に属している方は、会社の方で入っている保険というのがあるかもしれない。しかし自身で入っている保険がある、という方はそんなに画面の前ではおられないのではないだろうか。
さて、時に「停滞」という言葉はどんな印象を抱かれているだろうか。動きが止まっている、何も変わらない。といった印象を抱かれる方も多いかもしれない。しかしそれは言い換えれば現状維持、という言葉になるのかもしれない。いい方向に変化するのか悪い方向に変化するのか分からない、それならばいっそ変わらない、くらいの方が良いのであろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:夏目漱石ファンタジア - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、夏目漱石が樋口一葉の身体で蘇り、野崎英世と共に死を歪められた彼女にとどめを刺した、という文字にしただけだとどういう事なの、とツッコミたくなる事が前巻で繰り広げられたわけであるが。前巻で色々ぶっ飛んだ方向へやらかして今度はどんな方向へ進んでいく訳か、というと。今度は外国の偉人まで絡んで歴史も絡めて大騒動、という事である。
こんばんは。明日からしばらく雨と聞き、気が滅入っている真白優樹です。出来れば勘弁してもらいたい。では本日は明日発売予定の電撃文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・恋は双子で割り切れない6 ・著:髙村資本先生 絵:あるみっく先生 それではまず最初の作品はこちら。付き合いだして、フラれて。秋、文化祭の準備に追われる今巻。さてここからどんな物語に進んでいくのか。とても楽しみで…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で少しずつ動き出した大輝と圭の関係性であるが。この二人が、いけいけどんどんな勢いでぐいぐい進むか、というと。ここまで読まれている読者様であれば何となくお察しではないだろうか。そううまく行く訳はない、と。全く以てその通りである。 自覚したからと言って、ぐいぐいいく事が出来る訳でもない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:無防備かわいいパジャマ姿の美少女と部屋で二人きり1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、二人でなら何かが変われる、二人でなら自然でいられる。学道とこいろの、恋人のように近いけれど恋人ではない不思議な関係が出来たのが前巻であるが。文字通りの変化としてこいろは、まず保健室登校までは出来るようになったわけであるが。傍から二人の関係を見ればどうであろう。最早付き合っている、と言っても過言ではない筈だ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:陰キャの僕に罰ゲームで告白してきたはずのギャルが、どう見ても僕にベタ惚れです8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今までまぁ色々あった訳であるが、不穏な芽が出てくれば爆速で刈り取るか勝手に枯れるか、で順調に愛を深めてきた陽信と七海であるが。前巻、陽信に関するうわさはカップルコンテストで最早恋人を越えてな宣言をしたことで解消はされた、という事で。するとどうなってしまうのだろうか。
さて、生きていく上で、生活していく上でどうしても避けれぬもの、それはストレス。避けられぬのなら上手に付き合っていくしかない。そういう意味で重要なのは、どうストレスを発散するかという事であろう。例えばカラオケに行って大声を出す。ただ読書に費やして、物語の世界に入り込む。ストレス発散の方法は人それぞれあるであろう。大切なのは誰にも迷惑を掛けずに発散する、という事である。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。