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読樹庵 https://yuukimasiro.hatenablog.com/

ブログ開設二年目の、主にラノベの感想を日々綴るブログです。興味がありましたら、是非どうぞ。

真白優樹
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2021/01/02

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  • 読書感想:世界最強のジョブ・レンダー《職業貸与者》 ~パワハラ勇者パーティーから追放された少年の異世界無双~

    さて、お金を貸したものは取り立ててくるし、お金に限らず借りたものは返さなければいけない。そう考えると、物の貸し借りと言うものは慎重に行わねばならぬものであるので、きちんと信用できる人に貸す、という行為を心掛けていきたいものである。さて、ではこの作品はどういった作品であるのか、という訳であるが。タイトル通りである。職業を貸せる、というジョブが切り札となる作品なのである。

  • 読書雑記:「GW特別企画」 連休中に読んで欲しい個人的お勧め作品のお話。

    こんばんは、真白優樹です。ゴールデンウィークが始まりましたがあと二日仕事があるけれど、まぁ前職みたくGW中全く休めないよりは良いかなと思う今日この頃。本日は特別企画として、連休中に読んでいただきたい個人的お勧め作品をいくつか紹介したいかなと思います。

  • 読書感想:ギャルに優しいオタク君

    さて、オタクに優しいギャル、というのは多分いないとして(少なくとも私は見たことがない)。オタクという人種は最近はごく普通の存在となってきている訳であるが、オタクは舐めてはいけない。何かに熱中し磨き上げたスキルが何の役に立つかなんて誰にも分からないのである。私とてかなり癖があると言う自覚があるがこの文章の書き方は私だけの武器である、という思いが多少はある。という訳で。今作品はそんなオタクのスキルが、ギャルの助けとなって始まるラブコメなのである。

  • 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:迷子になっていた幼女を助けたら、お隣に住む美少女留学生が家に遊びに来るようになった件について3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で明人とシャーロットは結ばれ恋人同士として付き合いだしたわけであるが。ネコクロ先生の作風を知っておられる読者様がおられたら、果たしてここから二人の甘々がずっと続く、と思われるだろうか。先に言ってしまえばそんな事はない。私が思うにかの先生は、甘々と言うより障害を出して二人で乗り越えていく系の、ちょっぴりビターなラブコメの大家である。と、いう訳で。そう簡単に甘々真っ盛りにはさせないよ、と言わんばかりに第一の試練が襲い掛…

  • 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す 8 ~ヘンダーソン氏の福音を~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す7 ~ヘンダーソン氏の福音を~ - 読樹庵 (hatenablog.com) お前のような新米がいるか。そう言いたくなるだろう、我らが主人公、愛すべきデータマンチであるエーリヒに。さて、ではここで画面の前の読者の皆様はこうは思われたのではないだろうか? この作品における本当の意味での新米冒険者、というのは果たしてどんな感じなのか、と。

  • 読書感想:なーんにもできないギャルが唯一できるコト

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は「神絵師」と聞いてどの絵師の方を思い浮かべられるであろうか。皆様それぞれに推しである神絵師の方がおられるかもしれない。何なら私にだって推しである絵師の方がいる。もしそんな推しの神絵師に、自分がリクエストした絵をかいて頂けるとしたら皆様はどんな絵を描いていただくだろうか。私は、私の立ち絵を書いていただきたい。Vになったりする気はないが、ボディが欲しい次第である。

  • 読書感想:バズれアリス 1 【追放聖女】応援(いいね)や祈り(スパチャ)が力になるので動画配信やってみます!【異世界⇒日本】

    さて、バズるという概念は画面の前の読者の皆様もご存じであろう。しかしその基準は、例えばtwitterとyoutubeにおいては違うのかもしれない。私も一度くらいはバズってみたい、というのもあまりないが。バズる、というのは有名になる、という事に繋がる。そしてこの作品においてはその、「バズる」という概念がヒロインであるアリス(表紙)の戦いにおいて重要な要素を占めるのである。

  • 読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた 2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:10年ぶりに再会したクソガキは清純美少女JKに成長していた1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻に引き続き今巻も舞台説明、本格的にラブコメを始める為の準備の巻であり、表紙の通り元クソガキ最後の一人、朝華について語られる訳であるが。画面の前の読者の皆様、こうは思われていないだろうか。未夜と眞昼は二人で一巻であったのに、何故彼女だけは一人で一巻、なのだろうかと。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫編。

    こんばんは。四月もそろそろ終わりそうですが、温度差が激しすぎていつも微妙に眠い真白優樹です。さて本日は、今週金曜日ごろから発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・なーんにもできないギャルが唯一できるコト ・著:鈴木大輔先生 絵:ゆがー先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀している作品です。果たして、神絵師でギャル…

  • 読書感想:造られた彼女たちのヒミツを俺だけが知っている

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は鉄腕アトムはご存じであろうか。かの作品において描かれた未来はもうとっくに来ている訳であるが、かの作品で描かれた景色は未だ実現していない。しかし、例え牛歩であっても少しずつ技術は成長している訳で。昭和の時代からは想像が出来ないような世界が今、実現しているのも確かである。

  • 読書感想:男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと1 百合の間に挟まる男として転生してしまいました

    さて、一口に百合系の作品と言っても様々なパターンが存在する、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。例えば舞台設定一つとっても、男女共学であったりするし、女学校であったりする。そう考えてみると、百合というのも奥深いものと言えよう。だがこの見解だけは百合が好きな読者様の中であれば共通するのではないだろうか。男は要らぬ、特に百合の間に挟まる男は、という見解が。

  • 読書感想:じつは義妹でした。5 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:じつは義妹でした。4 ~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、演劇部に入る事になり、共に芸能界という道の世界に飛び込む事ともなり。光惺とひなたという兄妹の過去から始まった因縁に涼太と晶は巻き込まれ突き進んできたわけであるが。どうもその縁が、新たな縁を繋いで来るらしい。兄弟姉妹、という色々思う所を抱えているかもしれない関係のお悩みが、新たに彼等の元へ持ち込まれるのが今巻なのである。

  • 読書感想:うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。3 もう俺はダメかもしれない。

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:うしろの席のぎゃるに好かれてしまった。2 もう俺はダメかもしれない。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品の主人公である三代とヒロインである志乃のラブラブ、バカップルぶりはもう画面の前の読者の皆様もご存じであると思われるが、こうは思われた事はないだろうか。・・・この二人、少し周りの事が見えていなさすぎではないか、と。正にお互いきりで、二人きりの世界を形成しているこの二人。それはいいとしても、周りに与える影響についてちょっと無頓着しすぎやしないか、と。

  • 読書雑記:五月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。ゴールデンウィークが近づいているという事で、積読を減らす算段を立てたい真白優樹です。さて本日は、五月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・なーんにも出来ないギャルが唯一できるコト ・著:鈴木大輔先生 絵:ゆがー先生 それでは最初の作品はこちら。こちらは最近の作品ですと「義理の妹と結婚します」シリーズで有名な鈴木大輔先生の新作です。神絵師であるギャルな義妹のお世…

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。MF文庫J及びオーバーラップ文庫、ダッシュエックス文庫編。

    こんばんは。四月もそろそろ終わりに近づきゴールデンウィークが近くなってきて嬉しい反面、ラノベの発売日がズレるので読み切れぬのが毎年歯がゆい真白優樹です。さて本日は一応、今週火曜日発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・男子禁制ゲーム世界で俺がやるべき唯一のこと1 百合の間に挟まる男として転生してしまいました ・著:端桜了先生 絵:hai先生 それではまず…

  • 読書感想:死亡退場するはずの“設定上最強キャラ”に転生した俺は、すべての死亡フラグを叩き折ることにした

    さて、ゲームやラノベ、様々な媒体の物語の中、例えば戦闘のような要素を伴うものにおいて「最強」として扱われるキャラクターは往々にして存在するものである。そういった存在は、戦う時においては圧倒的な力による無双で見ているものを湧かせ、退場シーンにおいては時に感動を齎して退場していく事も多い。ではそういった存在は一体、どんな時に負けるのか。それに関しては様々な事情がある場合が多い。

  • 読書感想:金属スライムを倒しまくった俺が【黒鋼の王】と呼ばれるまで ~家の庭で極小ダンジョンを見つけました~

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。ダンジョンが現実世界に出現する、という作品は時折見かけるものの、そういった作品においてこういった事を感じたことはないだろうか。結局のところ、現実世界にダンジョンがあっても、特にこの世界は変わらないのかも、という事を。それもまぁそうかもしれない。例えば新型コロナのような世界を揺るがすような大きなイベントも、数年が過ぎてしまえば世界に根付くものである。となれば。ダンジョンが出現して世界が崩壊したりしなければ、案外世界は変わらないのかもしれない、と。

  • 読書感想:ねこぐらし。 猫耳少女はお世話をしたい

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。ぬこ、もとい猫という動物は可愛いものである。犬派の読者様がおられたら申し訳ない、どうかその振り上げた拳を降ろしていただきたい。 この通り、我が実家の飼い猫はこんなにも可愛いので。という話はともかく、この作品は猫の要素を持つ娘達がヒロインなのである。では一体どういう話なのか。この作品は癒しを題材としたラブコメなのである。

  • 読書感想:王様のプロポーズ4 黄金の神子

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:王様のプロポーズ3 瑠璃の騎士 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、言うまでもないがこの作品の主人公は無色という少年である。ヒロインである彩禍への愛を一途に貫く少年であるが、それだけではない。きちんと男気も備えているし、王道的な熱さも持ち合わせている主人公である。その熱さが意外と彩禍にも影響を与えていた、というのが分かるのが今巻である。

  • 読書感想:蜘蛛と制服

    さて、蜘蛛という生物から連想されるものの中で有名なもの、というと何になるのであろうか。スパイダーマン、アクロマンチュラ、ネルスキュラ、ワナイダー・・・様々なものがあげられるかもしれない。しかし蜘蛛、と言ってもその生態は様々である。一般的なイメージである巣を作る種もいれば、地面に縦穴を掘って獲物を狙う種もいる。一口には言い切れぬ魅力があるのである。

  • 読書感想:塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い7

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い6.5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、ゆっくりこつこつと絆を深め、恋人同士として一段階ずつランクアップしてきた佐藤さんと押尾君であるが。画面の前の読者の皆様、お気づきであろうか。この二人、ラブコメの登場人物としては珍しく、手を繋ぐ止まりでキスもまだ、それどころかまだお互い苗字呼びであるという事を。別に倦怠期という訳でもないけれど、ちょっともどかしすぎやしないか、これが二人のペースであるのでと言われればそれまでであるが。そんな二人に、ちょっとした変化の爆弾が投げ込まれるのが今巻である。

  • 読書感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋人以上のことを、彼女じゃない君と。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、順調に二巻が発売されたこの作品であるが、一巻の時点でこの作品には社会人から共感の声が多数あったらしい。その反応を見、ラノベの読者層が変化していると改めて実感したりする訳であるが。やはり社会人、というのは癒しに飢えているのだろう。このくそったれで生きにくい社会の中、歯車の一つとして生きている以上は。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。

    こんばんは。明日が夏日と聞いて仕事を休みたい真白優樹です。こういう日は何も考えず、アイスティー辺りをお供にラノベを読みたい気分なのですが。それはともかく今回は明日発売の富士見ファンタジア文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・蜘蛛と制服 ・著:入江君人先生 絵:茨乃先生 最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして異世界を舞台に、魔物…

  • 読書感想:冬にそむく

    さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は一度でも、この世界は滅んで欲しいと思った事はあられるであろうか。あるかもしれないし無いかもしれない。しかし、意外とこの世界が滅ぶのは簡単なのだ。例えば明日にでも核戦争が起きたら、新型コロナよりも恐ろしい疫病が大流行したら、更には異常気象が続いたりしたら。どれか一つが起きても、速度に違いこそあれど、世界は滅ぶのかもしれない。

  • 読書感想:許嫁が出来たと思ったら、その許嫁が学校で有名な『悪役令嬢』だったんだけど、どうすればいい?2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:許嫁が出来たと思ったら、その許嫁が学校で有名な『悪役令嬢』だったんだけど、どうすればいい? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、率直に言ってこの作品は積読からようやく消化できた作品でありまずは謝罪させていただきたい。綱渡りながらも三巻の発売が決まったらしいので、是非に皆様もこの作品を読んでいただきたい次第である。と、いう訳で今巻の感想であるが。そも、浩之と彩音の甘酸っぱいラブコメ、に終始できればよかったのだが、そうはいかない。それは何故か。

  • 読書感想:姫騎士様のヒモ4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:姫騎士様のヒモ3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、そも人が油断する時はいつであるか、という問いかけに対し画面の前の読者の皆様はどう思われるだろうか。その答えは数多くあれど、やはりその一つとして全てが決着した、と思っている時という答えもあるかもしれない。例えば一つの大きな戦いに勝った時、その後にあるのは安堵と油断であろう。もしそんな時に奇襲をかけられたり、裏で次の局面に繋がる一手を打たれていたりしたら。それこそ対応が遅れて大惨事、という事になりかねない。

  • 読書感想:はたらけ!おじさんの森 4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:はたらけ!おじさんの森3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でランキング二位の島であるぶどう島との同盟が成立する事になった訳であるが、そもよく考えるとぶどう島は既にいくつかの島を同盟という形で傘下に置いている訳である。と、なるとどんな事になるのか。ここまでこの作品を読まれてきた読者様であれば心配する必要もないだろうが、それはおじさんが大量に追加されるという事である。おじさん濃度とでも呼ぶべきものが一気に濃度を増す訳である。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。ガガガ文庫編。

    こんばんは。今週はラノベの発売日を間違えないようにしたい真白優樹です。さて本日は今週火曜日発売予定のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・冬にそむく ・著:石川博品先生 絵:syo5先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀した作品です。果たして冬が終わらなくなった世界で、冬に「そむく」というのはどういうことなのか。期待していきたいで…

  • 読書感想:理系彼女と文系彼氏、先に告った方が負け

    さて、この世の学校には文系と理系という括りが存在するわけであるが、画面の前の読者の皆様は文系、理系どちらであろうか。私はバリバリの文系である。そもそも理系科目は物凄く苦手であった。というどうでもいい話題はともかく、文系と理系というのは大別の枠組みなだけであってそこまで気にするべき枠組みでもない。しかしその枠組みというのは、時にドラマの起爆剤になるのである。

  • 読書感想:「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた

    さて、とかくラブコメというジャンルにおいて、恋の始まりとなるパターンは数多い。婚約から始まる恋もある、再会から始まる恋もあり、秘密の共有から始まる恋もある。恋の始まり、それは千差万別と言っても過言ではない。ではこの作品は何から恋を始めるのか、と言うとであるが。タイトルにもある通り、キスからである。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。GA文庫編。

    再びこんばんは。GA文庫の公式サイトを見て今月の発売日は土曜日であると認識していた真白優樹です。読友さんのtwitterを見ていたらどうも、電子ではもう配信されているようで。これは明確な見落としという事で明日本屋へ急行する事とし、その前にこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・「キスなんてできないでしょ?」と挑発する生意気な幼馴染をわからせてやったら、予想以上にデレた ・著:桜木桜先生 絵…

  • 読書感想:冴えない僕が君の部屋でシている事をクラスメイトは誰も知らない3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:冴えない僕が君の部屋でシている事をクラスメイトは誰も知らない2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、佑希と柚実という性行為から繋がった絆が本物の愛へと変わろうとしているカップルに、麻里花という後から来たヒロインが絡んでいこうとしている、という構図の今作品であるが。今巻では一つの結末、という事で佑希が二人からの恋を向けられる中で何方を選ぶのかが語られるのである。

  • 読書感想:聖剣学院の魔剣使い12

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖剣学院の魔剣使い11 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今さらながらこの作品はアニメ化するらしい。一巻から読み続けている身として、とても喜ばしい次第であるがふと思う次第である。果たして、どこまでどうアニメ化するのであろうか、と。この作品、言ってしまえばストーリーが全巻を数珠つなぎに繋いでおり、全部合わせて一つのお話なのである。故に、どこまでアニメ化するのか。キリのいい所、というのは何処になるのだろうか。それはともかく、今巻においてはどんな方向へ話が進んでいくのだろうか。

  • 読書感想:三角の距離は限りないゼロ9 After Story

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:三角の距離は限りないゼロ8 - 読樹庵 (hatenablog.com) 色々あった、色々傷ついた。そして選んだ。春珂と秋玻という二人の間で思い悩み、最後は二人ともを選ぶと言う答えを出した四季。ようやっとその関係は前巻を以て、導かれるところまで導かれた訳であるが。画面の前の読者の皆様、こうは思われていないだろうか。ラブコメとして甘さがもう少し欲しかった、と。

  • 読書感想:夢見る男子は現実主義者 8

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:夢見る男子は現実主義者7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で私は今巻こそが渉と愛華の本番か、と書いたが先に言ってしまおう。どうもそんな事はもう少し先であったらしい。この事に関して愛華を責める事は出来ないであろう。今回彼女は、渉に蚊帳の外に置かれていると言っても良い状態なのだから。それは仕方ないにしても、置いて行かれているのは、彼女がまだ渉の心に手が届いていないという事。彼女がまだ、周回遅れであるという事を示しているのかもしれない。

  • 読書感想:天才少女、桜小路シエルは異世界が描けない

    さて、一説によると作家の方々は経験した事しか書けない、らしいが実際の所はどうなのであろうか。それが事実であるとしたら、割と多くの作家様の人生経験がとんでもない事になりそうではあるが。それはともかく、人と違うと言う事は実際、生きづらいものかもしれない。人と違い過ぎると、理解してもらえない。理解してもらえない、というのはそれだけ孤独を招く。だからこそ人には、理解者が必要なのだろう。

  • 読書感想:勇者と呼ばれた後に2 ―そして無双男は家族を創る―

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:勇者と呼ばれた後に ―そして無双男は家族を創る― - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で家族となったロイドとイヴリース、ソフィアとアリスという四人家族であるが。特にロイドとイヴリースは、その手を多くの血で染めている、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろう。主に特にロイドの方であるが。背負ってしまった殺したと言う事実は、時に恨みを招き、新しい因縁を招いてくる。そういった事実を知らしめるかのように今巻ではイヴリースが狙われるのである。

  • 読書雑記:四月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。

    こんばんは。四月もそろそろ中盤戦、最近積読を減らす為にも二日くらい有休を使いたいけれど皆勤賞の為には休めない真白優樹です。続刊の発売が近い作品から少しずつ読んでいきたいですね。さて本日は今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・冬にそむく ・著:石川博品先生 絵:syo5先生 まず最初にガガガ文庫からこちらの作品の紹介です。こちらは「先生とそのお布団」、「ヴァンパイア・サマータイム」と…

  • 読書感想:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、文化祭編後半である今巻であるが。今までこの作品を読まれた読者様であれば何となくお察しであろう。絶対にロクでもない事が起きるし、平穏無事に終わるわけがないと。無論その通りである。やはり波乱は待っているし、乗り切らねばならぬものはある。ではそれを乗り切る為にアーリャが何かを為すのか、というとであるが。それは違う、というのを示していくのが今巻である。

  • 読書感想:モブから始まる探索英雄譚 6

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:モブから始まる探索英雄譚5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、頼れる仲間達や気の置けない友人達と共に冒険を繰り広げ、意中の相手である春香と一歩ずつ進むラブコメをしているこの作品であるが、画面の前の読者の皆様もそろそろ知りたいかもしれぬ頃であろう。海斗は何故、こうも厄介事に愛されるのか、と。どんな状態でも厄介事に愛され気が付けばいつも修羅場の中にいるし、更には格上の狂的との死闘ばかりを強いられる。一体なぜ彼は、そんなにも人生に厄介事ばかりなのか。主人公の宿命と言ってしまえばそれまでかもしれないが。

  • 読書感想:悪役御曹司の勘違い聖者生活 ~二度目の人生はやりたい放題したいだけなのに~

    さて、ラノベにおける主人公が悪役、という場合は周りから真逆の評価を得、寧ろ慕われるし崇拝されるというのが多いのは何故であろう。現在放送中のスーパー戦隊の、レッドのようなものだろうか。というのはともかく、実際の所は多分転生者、という要素が付随するからではないだろうか。そもそも本当に悪役にすると、物語として作りずらいという事もあるかもしれないが。

  • 読書感想:30ページでループする。そして君を死の運命から救う。

    さて、この作品における舞台である名古屋の街、特に大須の街は突然ではあるが中々にいい所である。地元の街であり私も時折散策しているが、節操のない混沌がとても良い。そこにあった店が一カ月後にはなくなっているかもしれない、というのも良い。入れ替わりは激しいけれど、歩いてみると興味を惹かれる店がきっと一つは見つかるはずである。そんな街を舞台に描かれるのは、ループもの。そのルールは中々に個性的なのである。

  • 読書感想:未練タラタラの元カノが集まったら

    さて、突然ではあるがこの世の中に永遠の愛、なんてものは多分存在しないと私は想う次第であるが画面の前の読者の皆様はどう思われるであろうか。永遠の愛が存在するのなら不倫も離婚も、それこそ破局という事象も存在しない筈である。と、いう事で破局である。恋人同士が破局すると元カレ、元カノという概念が発生するわけであるが、ラブコメにおいて元カノというのはどう扱われるのか。心強い味方となる事もあるし、引っ掻き回してくる敵になる事だってある。それこそ、元カノとの復縁を描いていくラブコメとてある。この作品もそのタイトルから分かっていただけると思うが、元カノがヒロインとなるラブコメである。

  • 読書感想:『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。4

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:『おっぱい揉みたい』って叫んだら、妹の友達と付き合うことになりました。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の刊行はいつであったかと言われると、一年と半年前である。この作品もまさか打ち切りを食らったのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様もおられるかもしれないが安心して欲しい。この巻の感想を書いているという事は、無事に刊行されているので。ではこの作品の(多分)最終巻である今巻では、何を描いていくのか。

  • 読書感想:日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人3

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:日本語が話せないロシア人美少女転入生が頼れるのは、多言語マスターの俺1人2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の刊行からなんと一年以上、画面の前の読者の皆様ももしや打ち切りか、と思われていたのではないかと思われるが安心して欲しい。この巻の感想を書いている通り、無事に刊行されているので。何が原因であったかと言うと、今現在ロシアが引き起こしている戦争のせいである、というのが後書きで語られている。本当にかの戦争は迷惑しか振りまかないものである。というボヤキはさておき、最終巻である今巻では何を描いていくのか。

  • 読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。電撃文庫編。

    こんばんは。春という季節が来ましたが、特に何も変わる事もない真白優樹です。さて本日は今週発売予定の電撃文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・30ページでループする。そして君を死の運命から救う。 ・著:秋傘水稀先生 絵:日向あずり先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつて「アニメアライブ」という作品を手掛けられた秋傘水稀先生の新作となります。実際のページの中に…

  • 読書感想:ねぇ、もういっそつき合っちゃう?4 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:ねぇ、もういっそつき合っちゃう?3 幼馴染の美少女に頼まれて、カモフラ彼氏はじめました - 読樹庵 (hatenablog.com) 本物よりも本物らしい、正市と十色の偽装カップル。前巻、決定的な変化の引金は引かれ、あとは変わっていくばかり。しかし忘れてはいけない。彼等の関係が変化していくのならその方向性は未知であると言う事。正市も十色も、本当の意味では分からないのかもしれない。だけどもう、変化は止められないのだ。

  • 読書感想:親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい2

    前巻感想はこちら↓ 読書感想:親友の妹が官能小説のモデルになってくれるらしい - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で清楚の裏側にあるド変態の顔を見せつけ、主人公である竜太郎をドン引きさせながら、彼の小説の為に一肌脱いで見せた鈴音であるが。そもよく考えてみて欲しい。鈴音が変態なのは言わずもがな、だがその兄である翔太も一歩間違えれば中々ヤバいレベルのシスコン、一種の変態と言っても差し支えないのではないだろうか。と、いう訳で。鈴音だけが変態ではないと明かされ、より変態に染まっていくのが今巻なのである。

  • 読書雑記:三月読了作品の中から、お勧め作品ピックアップのお話。

    こんばんは。四月も始まりはや四日、最近春眠暁を覚えずをリアルで味わっている真白優樹です。では本日は、先月読了した作品の中からお勧め作品をいくつかご紹介したいと思います。 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる? - 読樹庵 (hatenablog.com) 最初の作品はこちら。表紙からしてちょっとえっちなのか、そうではないです失礼ですね純愛ですよ。そう言いたくなる程に、真っ直ぐに向けられる愛が迸っているこの作品。沼に沈み込むような愛を見てみたい読者様にはお勧めしたいと思います。 読書感想:あのね、じつは、はじめてなんだ。 ゆるそうでうぶな彼女との初体験まで、あと87日 …

  • 読書感想:メルヘンザッパーデストロイヤー 英雄になり損ねた男、最底辺スラムで掃除する

    終末世界、それはサイバーパンクと言われるジャンルの世界においては舞台となる世界観としても選ばれる事が多い世界観と言える、かもしれぬ。サイバーパンク、それはかつては流行の一つであったもの。しかし今のラノベ界においては中々に見かけぬものであるというのは、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。

  • 読書感想:浮気していた彼女を振った後、学園一の美少女にお持ち帰りされました

    さて、最近は彼女に浮気されていた、という状況から始まるラブコメも少しずつ増えてきたと思う訳であるが、その浮気、というのは実は誤解であったという場合も多いし、誤解ではなかった、という場合も多い。しかしどちらの場合においても、メインヒロインとなる存在は浮気後に出会うものであり。その魅力というのは、浮気されたと言う下地の上に成り立っているのかもしれない。

  • 読書感想:敵のおっぱいなら幾らでも揉めることに気づいた件について

    さて、ヒーローという単語を聞いて画面の前の読者の皆様は何を連想されるであろうか。仮面ライダー、プリキュア、スーパー戦隊、ウルトラマン、グリッドマン。一口にヒーローと言っても様々なヒーローが存在している訳であるが、ヒーローが戦う中で周りに及ぼす被害、というのは基本的に許される事が多いのかもしれない。因みに周囲になるべく影響を及ぼさぬように戦うヒーロー、というのは仮面ライダークウガを見て欲しい次第である。

  • 読書感想:女友達は頼めば意外とヤらせてくれる

    さて、突然ながら私事であるが先日、リアルの友人(※ラノベは読まない)と益体もないLINE雑談をしていたところ、最近のラノベは箍が外れていやしないか、と言われて何の事かと考えてみると、最近のラブコメは性行為が当たり前に行われる作品も少しずつ増えてきており、タイトルもそれを示しているものが多くなってきてる、という事ではないかと考えた次第である。言われてみれば増えてきているかもしれない、何故なのだろうか。もしかすると題材として描かれる世代の今のリアルでは、それが当たり前なのかもしれない。もしそうならば時代が移り変わった、という事であり。私も年を取ったという事なのかもしれない。

  • 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた

    さて、ヤンキーが髪を黒髪にすると、更生したというイメージを抱かれる読者様も多いかもしれない。しかしふと思うのだが、何故そういったイメージがあるのだろうか。ヤンキー=金髪、というイメージが基本であるからかもしれぬが、正直黒髪のヤンキーも探せばいると思うのだが。と、いう訳でこの作品はヤンキーなヒロイン、圭(表紙)がメインを張るラブコメなのである。

  • 読書感想:自作3Dモデルを売るためにサキュバスメイドVtuberになってみた

    さて、Vtuberになるには何が必要か、というのはそういった題材のラノベで描かれてきていると思うので画面の前の読者の皆様もご存じであると思うが、そも初期費用と言う名の先行投資にも大分お金がかかり、それで人気になれるとは限らない、というのは中々にハイリスクと言えるのかもしれない。そも、今の時代は様々なVの者達が存在しているのでレッドオーシャン、と言えるかもしれない。だけど今でもVの者が生まれている、というのはそれだけ夢があるという事かもしれない。

  • 読書感想:不敗の名将バルカの完璧国家攻略チャート1 惚れた女のためならばどんな弱小国でも勝利させてやる

    さて、まぁまぁ昔のアニメであるが「新機動戦記ガンダムW」に登場する「トロワ・バートン」というキャラは起こり得る全ての状況を想定し作戦行動を行っていた。「コードギアス反逆のルルーシュ」における主人公、ルルーシュも様々な事態を想定し作戦を組んでいた。そう、例え完璧な作戦を組んだとしても、実際の状況というのは流動的である為、完璧というのは本当は無いのかもしれない。ならば、どんな場合にも対応できるように幾つもの策を並行し用意しておくのが重要であるのかもしれない。

  • 読書感想:第三皇女の万能執事1 世界一可愛い主を守れるのは俺だけです

    さて、魔鍵と聞くととあるTCGで効果を持たぬカード達をメインに用いるテーマしか思い浮かず、鍵と聞くと鍵を無くした子供達の元に現れる不思議なお婆さんのお話が思い浮かぶ私であるが、皆様は何を連想されるであろうか。と、言う話題はともかくこの作品は最強の主従が活躍するお話であり。毒舌な執事とチョロいお嬢様がイチャイチャしながら、悪に立ち向かうお話なのである。

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