さて、男と女がデートをする場合、お金を出すのはどちらであるべきなのか? 男一択、という方もおられるかもしれない。割り勘、もしくは各自自分が使った分だけ、と考えられる方もおられるかもしれない。その辺りは各自考えが異なるであろうなので、その考えが合う相手と付き合いたい次第である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻まで読まれている読者様は、フェイに「神々の遊び」を攻略させたくないのが、理事長の娘であり最強チームの一員である神様、ヘレネイアであるというのはご存じであろう。だがしかし、皆様はこうは思われた事はないであろうか? そもそも彼女が止めようとしているのは何故か、という事を。フェイが十勝したら困る、という訳ではないだろう。人類にとって神々の遊びで十勝するのは悲願であり、自分達が先に勝ちたい、というだけならあまりにも悪として小物過ぎる。では彼女は何を知っているのか? 何を知るからこそ、止めよう…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:スパイ教室 短編集03 ハネムーン・レイカー - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、先に逝ってしまった「鳳」達の遺志を継ぎ、フェンド連邦に巣食っていた黒幕との激闘を終えたクラウス達、「灯」の面々であるが。前巻の最後、師匠の遺した情報から第二次世界大戦が迫っている、という衝撃的な事実が明かされたのはシリーズを読まれている読者様もご存じであろう。故に、長い休暇というものは彼等には許されない。新シーズンの幕開け、その始まりを描いていくのが今巻なのである。
読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。
こんばんは。もう一月も終わりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。私は今日もラノベを読んでいます、真白優樹です。さて本日は明日から発売予定の三レーベルの中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・エロゲのヒロインを寝取る男に転生したが、俺は絶対に寝取らない ・著:みょん先生 絵:千種みのり先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第7回カクヨムweb小説コンテス…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:転生王女と天才令嬢の魔法革命5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻では魔学という学問を本格的に始めたアニスと、精霊と契約し本格的に人間を辞めてしまったユフィ、の周りの者達の思いを描いた訳であるが。前巻の顛末の中、芽生えた遠方の不穏というものは前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。婚約破棄騒動の原因ともなった、バレッティア王国にとっての大敵、ヴァンパイア。そんな者達との戦いは、すぐそばまで迫っているのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:死亡遊戯で飯を食う。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、自身の身体を改造し、命を賭ける代わりに生き残れば大いなる栄誉を得る、この「死亡遊戯」。そもそも誰が開催しているのか、バックに何がついているのか。そんな疑問が湧くかもしれぬ、が、先に言ってしまうと今巻でそれが明かされることはない。では今巻では何が描かれていくのか。それは前巻から続く遊戯、そして因縁である。
読書雑記:二月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。バレンタインが近づいてる気がしますがまず最初にGA文庫の発売日というワードが思い浮かんだ私は多分関係ない真白優樹です。さて本日は、二月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品についてお話したいと思います。例によってHJ文庫は既にレビュアープログラムにより入手しておりますので、ご了承ください。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・絶対に俺をひとり占めしたい六人のメインヒロイン season1.さて、誰から振ろうか? ・著:石田灯葉先生 …
読書感想:かみつら1 ~島の禁忌を犯して恋をする、俺と彼女達の話~
さて、仮面と言えば多くの人が仮面ライダー、と答えられるかもしれない。他に仮面のキャラ、という事でタキシード仮面辺りを連想される読者様もおられるかもしれない。この二つのキャラに共通して言える事、それは素顔が見えないという事である。それもまた当然の事であろう。仮面と言う物は本来、素顔を隠すものでありそれこそが本懐なのだから。
【お知らせ】 明後日一月二十九日、スペース機能での配信を行いたいと思いますと言うお話。
こんばんは、真白優樹です。少しお知らせが遅くなってしまいましたが明後日日曜日、夜十時半ごろから恒例企画であるtwitterのスペース機能での配信を行いたいと思います。例によって凸待ちラジオ形式配信とさせていただきますので、気になった方は是非来てくださいませ。
さて、死者が蘇ると言う事態は一見すれば一部の人には喜ばしいものかもしれない。だが普通に見ればどう見てもホラーな一大事である。実際、某SIRENは物凄く怖い、それこそトラウマになるほどに。ではこの作品は一体どんな作品であるのか。この作品は死者を力に、死者を狩るお話なのである。
さて、突然ではあるがどうやらラノベにおいて、ゾンビものは売れないと言う定説があるらしい。言われてみると、十数年ラノベを読んできた中でも、ゾンビものはほぼ見かけなかった気がする。それは何故であろうか。例えばマンガであれば、がっこうぐらし!等の名作があるのだが。絵ではなく、文字だと想像がしにくい、絵面にインパクトがない、等の理由があるのだろうか。
アイドルが戦場で歌う作品はマクロスである。アイドルがロボットに乗り戦う作品は・・・まぁ言うまい。アイドルがステージで歌う作品は、Re:ステージ! 又はシャインポストである。と、まぁアイドルというのは創作の世界においては歌う舞台は多岐にわたる訳であるが。この作品もまた、アイドルのお話である。だが決して、煌びやかな世界で踊っている訳ではない。寧ろ、この作品のアイドルが躍る世界は悲しい世界、と言えるかもしれない。
読書感想:負けヒロインと俺が付き合っていると周りから勘違いされ、幼馴染みと修羅場になった2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:負けヒロインと俺が付き合っていると周りから勘違いされ、幼馴染みと修羅場になった1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、学校の二大美少女の一人、真凛と友好を結んだ主人公である少年、陽という構図はもうご存じであられるだろうが、疎遠になった幼馴染、佳純がどう出てくるのか、と気になられた方もおられるだろう。前巻の感想で私は、修羅場はきっと遠くない未来に、と書いた次第であるが。早速、修羅場にレッツゴーと言わんばかりに有無を言わせず突入していくのが今巻なのである。
さて、古今東西、今昔、人々それぞれの心の中に自分にとっての伝説のヒーロー、というものがいるであろう。それは仮面ライダーであるかもしれないし、ウルトラマンであるかもしれないし、プリキュアであるかもしれない。掲げるべき伝説、というのに正解はない。自分にとっての答えが自分だけの正解であるから。では、ヒーローになるにはどんな条件があるのであろうか? ヒーローというのは、如何にすればなれるのであろうか?
読書感想:コミュ力向上のために言語スキルをマスターしたら、引く手あまたの英雄になりました
さて、人と関わるうえで重要となるのは何であろうか。その答えは各人様々、明確な答えは無いのかもしれない。だが重要な要素として、コミュニケーション能力をあげられる読者様はどれだけ折られるであろうか。それもまた、当たり前と言えるかもしれない。生きていくうえで誰かと関わらなければならず、そうなればコミュニケーションというのは自然と発生するのだから。
読書感想:スペル&ライフズ1 恋人が切り札の少年はシスコン姉妹を救うそうです
遊戯王、デュエルマスターズ、ヴァンガード、ビルディバイド、シャドウバース。これは最近までアニメが放送されていた、もしくは現在アニメ放送中のTCGアニメの私の知る限りである。画面の前の読者の皆様も、TCGのアニメを見た事のある、もしくはTCGをプレイしたことのあるという読者様もおられるであろう。だが、最近のTCGアニメは生温い、と思われる読者様はどれだけおられるだろうか。何故、世界の行く末を賭けてバトルをしないのか。何故、自らの全てを賭けてバトルをしないのか。生を賭けるからこその緊張感があると思うと、最近の何も賭けないTCGアニメは、生温く感じられるのではないだろうか。
読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今巻の感想を書いていく前にであるが、この作品のアニメ化が発表されたのはつい先日の出来事である。・・・大丈夫? ライブオンぞ? ストゼロぞ? カオスぞ? 思わず宇宙猫のような困惑顔でそう問いたくなってしまった読者様もおられるかもしれない。しかしそれは事実である。 一先ず制作会社ガチャでハズレを引かない事を願いたい次第である。
さて、画面の前の読者の皆様は「一つの身体に二つの心」と聞いてどんなキャラを連想されるであろうか。私としては、某国民的TCGアニメの初代主人公を推したい所であるが。と、まぁそんな前置きから分かっていただけたかと思うが、この作品の主人公にしてヒロイン、モニカ(表紙)もそういった存在なのである。
さて、最近陽キャ側から描く青春ラブコメも増えてきているし、最初は低スペックな主人公が成長していくのではなく、最初からハイスペックな主人公が活躍するラブコメ、というのも増えている次第であるが。能ある鷹は爪を隠す、というのとは違うかもしれないが、ハイスペックというのは天然で保てるパターンは少なく。その裏で様々な努力をしている場合もある。そして、いくらハイスペックだとしても、一人の年頃。まだまだ成長の余地はどこかにあるのである。
読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。MF文庫J及びオーバーラップ文庫編。
こんばんは。耐用年数の倍働いた我がBlu-rayレコーダーがとうとう寿命を迎え、買い替える事になった真白優樹です。さて本日は、私の住む地域で明日、新刊が出始めるようなので今週発売予定のMF文庫J及びオーバーラップ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品について紹介したいと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・さあっ候補生さま、”王霊討伐”の時間です ・著:藤木わしろ先生 絵:にの子先生 それではまず最初の作品はこ…
読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、主人公ことスズハ兄、「兄さん」が余りにも強いお陰でストレスなく、ゆるりと楽しめる無双ファンタジーである今作品。前巻を読まれた読者様はこうは思われたのではないだろうか。彼はいつか、負ける時が来るのだろうか、と。その時は確かに来るのかもしれない。だがそれは今巻ではない、と示されるのが今巻なのである。
さて、画面の前の読者の皆様に突然であるがお聴きしてみたい。Vの者でも、ゲームでも、それこそ現実のアイドルでも。皆様は何か一つの存在を大切に、推された事はあるであろうか。自分の何もかもを捧げる程に熱中し、自分の全部の力を掛けられた事はあるであろうか。そしてそんな存在が、何らかの要因で無くなってしまうという、喪失の経験をされた事はあるであろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:見上げるには近すぎる、離れてくれない高瀬さん - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、アオハル未満の彼等が紡ぐ「見守る系ラブコメ」であると評した本作品であるが、画面の前の読者の皆様もご存じであろう。中学生、それはアオハルこと青春の入り口であるという事を。誰かへの思いに戸惑い悩み、それでも何かを見つけていく。そんな季節の始まりなのだ、この頃は。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様はこの作品が普通でない、というのはもうご存じであろう。そもそもこの作品の舞台である私立鷺ノ宮学園ですら、「優劣比較決闘戦」なんていう馬鹿げたマウント合戦が根底にある訳なので。ではこんな、ある意味で狂っているとも言えるこの学園、及び世界で「普通」とは一体何なのであろうか。
読書雑記:発売日前恒例、新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。
こんばんは。来週雪が降るかもという話に、早くも仕事に行きたくない真白優樹です。さて本日は、明日発売予定の富士見ファンタジア文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、よろしければご覧ください。 ・VTuberのエンディング、買い取ります。 ・著:朝依しると先生 絵:Tiv先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀した、第35回ファンタジア大賞で栄えある大賞を受賞した作品と…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:SICK ―私のための怪物― - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様がこの巻の感想を開いているという事を前提に、この巻の感想を書いていく訳であるが。前巻を読まれた読者様はもう御存じであろう。叶音にとって最も大切な存在である逸流は、もうとっくに死んでおりその姿を模したフォビアに縋り、彼女だけの優しい嘘の世界で生きている、という事は。正に誰もが歪んで壊れて救いはない、と前巻で私は言った。どうもそれは彼女に限った話ではないらしい、というのが判明するのが今巻である。
読書感想:転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:転校先の清楚可憐な美少女が、昔男子と思って一緒に遊んだ幼馴染だった件5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻までの物語の中で隼人と春希、そして沙紀の三角関係は始まりを告げ、と言いたい所であるがまだ始まっていないと言うのも画面の前の読者の皆様はご存じであろう。その原因は、偏に春希が頑なである、という事も。それは仕方のない事かもしれない。何故なら彼女が拘る形は、恋人とは違うのだから。では、この三角関係を始める為には何を投げ込めばいいのか。その答えも簡単であろう。それ即ち、外部からの刺激である。
読書感想:声優ラジオのウラオモテ #08 夕陽とやすみは負けられない?
前巻感想はこちら↓ 読書感想:声優ラジオのウラオモテ #07 柚日咲めくるは隠しきれない? - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で先を往く半端者の先輩、めくるの本格的な覚醒も終わり、いよいよ夕陽とやすみの合同チーム「オリオン」と乙女率いる「アルフェッカ」の対決が迫ってきている訳であるが、果たして画面の前の読者の皆様はこのままで彼女達は、本当に勝てると思われるであろうか。それは多分、無理な事であろう。何せ「オリオン」は、個性的な問題児の集まりであるのだから。その問題児たちを纏められぬ限り、勝負にもならないのである。
こんばんは。最近寝不足気味な気がする真白優樹です。さて本日は明日発売予定のガガガ文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品について話したいと思います。 ・最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室2 ・著:吉野憂先生 絵:さばみぞれ先生 それではまず最初の作品はこちら。Aクラス代表から勝負を挑まれ現実逃避した先、何故か環奈と温泉旅行に行くことになる今巻。果たして今巻ではどんな笑いとマウントが見られるのか。期待していきたいですね。 ・SICK 2 ―感染性アクアリウム― ・著:澱介エイド先生 絵:花澤明先生 二作品目はこちら。溺死する絵画の謎に挑む中、昇利が抱えているものが明かされる今巻…
さて、時にバトル系の作品において、勝敗を分かつ決め手となるのは、「愛」の力だったりするのであるが。実際、「愛」の力というのは決して馬鹿に出来るものではないのだろうか。その答えは分からぬし、千差万別であるかもしれない。だが時に強き思いというのは、人に予想を超えた力を齎すと言うのも、当たり前の事実であるのかもしれない。
読書感想:ひきこまり吸血姫の悶々9 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、この作品もいよいよ十巻という大台に乗る訳であるが、この作品全体を通しての戦いは、まだ中盤戦が終わる所である、らしい。ではこの中盤戦が終わりとなる今巻では、どんな戦いが待ち受けているのか。期待しかない訳である。
読書感想:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件8
前巻感想はこちら↓ 読書感想:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、現在絶賛アニメ放送中のこの作品であるが、この原作を読んだうえでアニメを視聴されている読者様は、真昼と周のじれったくて名前の無い関係を始めていた頃がアニメとなって放送される事に、懐かしさを覚えられているのであろうか。それもまた当然であるのかもしれない。あのもどかしい関係の頃は、この原作からすればはるか昔の事であるのだから。
この世界には「陽キャ」と「陰キャ」という括りが存在しているが、画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。今の時代のように陽キャ側から青春を描いた作品も、陽キャと陰キャがひょんな事から関わり始まる作品もかつては珍しいものだったという事を。そのような作品が増えてきたのも、今のご時世がそのようなものに変わってきた、という事なのであろう。
さて、「オタクに優しいギャル」という言葉があるけれど、そういった言葉は、ごく最近になってから成立した概念である、というのは画面の前の読者の皆様はご存じであろうか。昔を懐かしむ訳ではないが、それこそ十年と少し前くらいはそんな事もなく。不干渉か、それとも馬鹿にされるかだったのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:春夏秋冬代行者 夏の舞 下 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻までを亜読まれている読者様であればこの作品における四季を司る「代行者」に課せられた悲しき宿命、というのはご理解頂けているであろう。無論、代行者となったからこそ出会えたものもあった、だが彼等は現人神であり最初から神様であった訳じゃない。そしてもともと人間であったのならば、代行者とならなければもっと違った「只人」としての人生もあったのかもしれない。
こんばんは。最近、妙に暖かい日が続いて寒暖差が逆に大変な真白優樹です。さて本日は明日発売予定となっているGA文庫の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・陽キャになった俺の青春至上主義 ・著:持崎湯葉先生 絵:にゅむ先生 まずはこちらの作品の紹介を。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀した、第14回GA文庫大賞で金賞を受賞された作品です。果たして、あらすじからして変人ばかりなこ…
読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:お見合いしたくなかったので、無理難題な条件をつけたら同級生が来た件について5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、「普通」とは突然であるが一体何なのであろうか。自分にとっての普通が、相手にとっては普通ではない、というのは画面の前の読者の皆様も経験された事はあるのではないだろうか。それぞれの生き方の中で育まれてきた「普通」、というのは人によって異なってくるものなのである。
読書感想:魔法史に載らない偉人2 ~無益な研究だと魔法省を解雇されたため、新魔法の権利は独占だった~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔法史に載らない偉人 ~無益な研究だと魔法省を解雇されたため、新魔法の権利は独占だった~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で新たな基幹魔法である歯車大系を生み出した事で、その魔法の特許を狙い狙われる事になってしまったアインであるが。彼の魔法が生み出す圧倒的な力、というのは前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。だが、敵の方はどうやら彼の義娘であるシャノンにも隠された何かがある、というのを知っているらしい。これも前巻を読まれた読者様であればご存じのはず。今巻ではその一端が明かされていくのである。
読書感想:少年、私の弟子になってよ。 ~最弱無能な俺、聖剣学園で最強を目指す~
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。創作の世界においては様々な師匠キャラがいると思うが、皆様は師匠キャラと聞いて連想されるのはどんな人物像であろうか。厳しく接しながらも時に優しく、いざという時には守ってくれる師匠だろうか。それとも、普段はおちゃらけているけれど、肝心なシーンでは格好良く決めてくれる師匠であろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:わたし、二番目の彼女でいいから。4 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻までが一区切り、修羅場に修羅場を重ねて煮詰め、地獄をこれでもかと描いて見せた今作品であるが、今巻からが新たな始まり、大学生編である。前巻の終了後、二年。果たしてここから始まるのは青春ラブコメ、なのだろうか。画面の前の読者の皆様は一抹の希望を抱かれているかもしれない。その答えはどうであるのか。それは是非、皆様の目で見届けて欲しい次第である。
読書感想:ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ギルドの受付嬢ですが、残業は嫌なのでボスをソロ討伐しようと思います5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻までの戦いの中で幾多の魔神を打ち倒し、人の身でありながらも神域スキルを発動させたジェイドと、神域スキルのその先の可能性を引き出して見せたアリナであるが。「あの方」と呼ばれる、黒幕の野望を一つ、打ち砕いただけというのは前巻まで読まれている読者様であればご存じであろう。ここで画面の前の読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか。黒幕、果たしてどのくらいの強さを持っているのか、と。その答えの一端が明らかとなるのが今巻であり、第二部開始と同時にこれ…
愛する者を、愛を信じて殺せるか。というどこかのアニメのキャッチフレーズはともかく、画面の前の読者の皆様は例えば自分が手塩にかけてプレイしたゲームのデータを躊躇わず消す事が出来るであろうか。まるで自分の子供のよう、とは言わずとも少なからず思い入れのあるものを捨てることは出来るであろうか。
読書感想:冰剣の魔術師が世界を統べる7 世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する
前巻感想はこちら↓ 読書感想:冰剣の魔術師が世界を統べる6 世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、先日アニメも無事に放映が始まり、コミカライズも好調と今人気の波に乗っているこの作品であるが、前巻までが一つの区切りであるとするのなら、今巻からが新たな章である。前巻の後、一つ学園が進み、二年生となったレイ達。今までとは違い、後輩も出来て新たな出会いもあるのが今巻なのである。
読書雑記:一月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。仕事が始まって、今年の目標は趣味に影響しない程度に残業をしていく、としました真白優樹です。やはりラノベ読みとして、購入した作品を持ち越したと言う事態への反省を生かし、適度に休む事を心がけていきたいですね。さて本日は、ちょっと早めですが、今月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目している作品についてお話していきたいと思います。 読書雑記:一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 富士見ファンタジア文庫編 ・VTuberのエンディング、買い取ります。 ・著:朝依しると先生 絵:Ti…
さて、怪異というものに画面の前の読者の皆様は惹かれた事はあるであろうか。見たことのない物を見て見たくて、噂に惹かれて。怪異が出没する廃墟のような危ない所を訪れて見たことはあるであろうか。無論、最近の廃墟と言うものは二十四時間体制で監視されている事が多く、私有地であるために基本的には立ち入り禁止である。更に言うまでもない事であるが、霊障というものは人知の及ばぬ所のあるものであり、そういう意味においても、怪異というものには近寄ってはいけないのである。
読書感想:英雄と賢者の転生婚3 ~かつての好敵手と婚約して最強夫婦になりました~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:英雄と賢者の転生婚2 ~かつての好敵手と婚約して最強夫婦になりました~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であればレイドとエルリアの転生の秘密に関わる、謎の黒幕の思惑というものはご存じであろう。エルリアも知らぬ術式、それはまるで過去でも今でもなくもっと先の未来のよう。だがしかし、画面の前の読者の皆様はこうは思われた事はないであろうか。・・・敵の動き、一貫性が無くないか、と。エルリアの命を狙ってきたかと思えば、レイドに力を与えたり、。敵なのか味方なのか判然としない、どっちつかず。そこに込められた意味の一端が分かると共に、そう言う…
こんばんは。部屋の加湿器をつけようと思ったら気付かぬ間に壊れていたらしい真白優樹です。さて本日は、明日発売の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいとおもいます。 読書雑記:一月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・少年、私の弟子になってよ。 ~最弱無能な俺、聖剣学園で最強を目指す~ ・著:七菜なな先生 絵:さいね先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀した、「だんじょる」こと「男女の友情は成立する?…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋は暗黒。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、このラブコメ・・・ラブコメ? 果たしてこの作品はラブコメと呼んで良いのだろうか? 打刻してみたが分からなくなってしまった。しかし確かに暗黒、ではあってももどかしすぎるラブコメ、はあるのかもしれない。違うのは付随する要素が暗黒かつ物騒に過ぎる、という事なのかもしれないが。
読書感想:アストラル・オンライン2 魔王の呪いで最強美少女になったオレ、最弱職だがチートスキルで超成長して無双する
前巻感想はこちら↓ 読書感想:アストラル・オンライン1 魔王の呪いで最強美少女になったオレ、最弱職だがチートスキルで超成長して無双する - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で魔王であるシャイターンが意味深な言葉を見せ、ソラの身に降りかかった呪い、というどう考えても普通ではない状況を見せ始めたこの作品であるが。「天使化」という使い過ぎるとどう見てもヤバそうな力を行使したとしても、勝てぬ敵がいる。まだまだその力に頼らざるを得ず、それどころかその力を使ったとしても、決して敵わぬ敵がいる、というのが判明してくるのが今巻なのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でまるで歩くような速さで恋人同士となった真樹と海であるが、付き合いたてのカップル、というのはどうなるものか、と言われると私としては二通りなのではないかと思う。ラブコメにおいて主人公とヒロインが付き合いだしたらどうなるか。それまでの距離感で、もどかしくも初々しく恋人同士となっていくか。もしくはブレーキが外れて、一気に加速していくか、そのどちらかではないだろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ミモザの告白2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、青春とは時に苦しいものであり、時に暴走するものである。大人であれば制御できる感情が、青い子供達には制御できず、思わぬ形で発露してしまう事もある。前巻で、本格的に動き出したこの作品は、今巻から青春群像劇としての色が高まっていくのである。誰しもが主役であり、時にぶつかり合う舞台へと変貌していくのだ。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、例えば世界の戦争の中で、もっとも世界の行方を左右する戦争というのはどんなものであると思われるであろうか。例えば核の飛び交うような戦争であったのなら、それこそ世界の危機である。しかし核と言うのは抑止力であり、撃つのはそれこそ、自分の手で終わりを宣言するようなものであるので撃たれないという前提となる。では、「経済戦争」という戦争をあげられる読者様はどれだけおられるであろうか。国を富ませ、相手の国に対抗し弱体化させる。それもまた、一つの戦争と言えるのかもしれない。
読書感想:ある日、他人の秘密が見えるようになった俺の学園ラブコメ EP2:シスコン兄貴を倒してハッピーエンドを迎えます
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ある日、他人の秘密が見えるようになった俺の学園ラブコメ EP1:イケメンに奪られた憧れの美少女をオトします - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、ステータスが見えるようになったことで、憧れの存在である沙彩の心に突き刺す輝きを見せ、ラブコメへの第一歩を始める事に成功したこの作品の主人公、灯であるが。ステータスが見える、それは人間関係を円滑に進め更には好みや弱みを掴む、という点においては強さを発揮するわけであるが。画面の前の読者の皆様は、この能力に明確な弱点があるというのはお分かりであろうか。
読書感想:俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい4 ~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:俺は知らないうちに学校一の美少女を口説いていたらしい3 ~バイト先の相談相手に俺の想い人の話をすると彼女はなぜか照れ始める~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、ゆっくり煮詰めるように、深めるように。一歩ずつ絆を育み恋と言う気持ちを育んできた湊と玲奈の二人であるが。画面の前の読者の皆様、何処かで挟まれるであろう展開というものについてはもうお察しであろう。そう、正体バレである。幾ら鈍感な湊であっても、いつかは気づく時が来る。そこがきっと、何かを変える分水嶺。そうなる瞬間が訪れるのが今巻なのである。
読書感想:両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。5
前巻感想はこちら↓ 読書感想:両親の借金を肩代わりしてもらう条件は日本一可愛い女子高生と一緒に暮らすことでした。4 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一緒に居る為に、これからも共に人生と言う道を歩いていくために。前巻の最後、楓が出した海外に留学すると言う結論。それを止める、という事は勇也に出来るだろうか、と言うと画面の前の読者の皆様はどう思われるであろうか。それを言ってしまえば、我が儘となってしまうかもしれない。ならば勇也に止める事は出来ぬ。だがそれは、関係を続けるうえでは大切な事。許容する、というのも大切な事なのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:義妹生活6 - 読樹庵 (hatenablog.com) 「義理の兄妹」を超え、「家族」の前段階とも言える「恋人」となり。聖夜、そして年越しの中で未来に繋がっていく可能性を見、未来に仄かに想いを馳せて。悠太と沙季は少しずつ、恋人同士として絆を深めている訳であるが。画面の前の読者の皆様は、この二人が更に進んでいくために必要なのは何であると思われるであろうか。二人で絆を深めるのも確かに必要である。だが、それでは二人きりの世界に籠ってしまう、という危険性があるかもしれない。ならばどうすればいいのか。
読書感想:《魔力無限》のマナポーター2 ~パーティの魔力を全て供給していたのに、勇者に追放されました。魔力不足で聖剣が使えないと焦っても、メンバー全員が勇者を見限ったのでもう遅い~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:《魔力無限》のマナポーター ~パーティの魔力を全て供給していたのに、勇者に追放されました。魔力不足で聖剣が使えないと焦っても、メンバー全員が勇者を見限ったのでもう遅い~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、マナポーターという言わば魔力タンク的な職業であるも、その無限という魔力でどこぞの馬鹿的な行いも出来るこの作品の主人公、イシュアであるが。彼の規格外さは魔力だけ、という事ではないと言うのが判明してくるのが今巻であり、彼が更に活躍するのが今巻なのである。
読書雑記:昨年紹介した作品の中から、個人的お勧め作品のお話。
こんばんは、真白優樹です。さて本日は、昨年読了した作品の中から個人的に皆様にお勧めしたい作品を、一月につき二冊までを目安に紹介したいと思います。 一月編 読書感想:ブービージョッキー!! - 読樹庵 (hatenablog.com) それではまずはこちらの作品の紹介です。ウマ娘のような華やかで可愛らしい世界、その世界の元となった勝負師たちの思いがぶつかり合う熱さ溢れる作品がこちらの作品です。競馬の世界の熱さを感じてみたい読者様にはお勧めしたいですね。既刊二巻なのですぐに追いつけると思います。 読書感想:コンビニ強盗から助けた地味店員が、同じクラスのうぶで可愛いギャルだった - 読樹庵 (hat…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は終末世界という言葉を聞いて、どの作品のどんな世界を連想されるであろうか。少女二人がただ、滅びゆく世界を旅するお話の世界であろうか。人類や文明を滅ぼすべく、絶対強者たる一匹の怪獣が全てを滅ぼしていった世界だろうか。それとも、神の名を冠する全てを食らう獣達と、獣の力を用いて戦う人類が暮らしている世界だろうか。
読書雑記:ブログ開設三周年、新年の挨拶と今年の抱負的なお話。
皆様、遅ればせながら新年あけましておめでとうございます。コロナウイルスが日常生活に受け入れられ始め、物価の高騰に世が嘆く今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。私は今の職場で早三年目に突入し、色々求められるところも増えてきました、真白優樹です。さて、本日を持ちましてこのブログも早三周年。皆様、変わらぬご愛顧をありがとうございます。これからも日々、こつこつと精進していきたいと思います。 さて本日は、昨年の今頃立てました目標を達成できたのかという確認と、それを踏まえての今年の抱負を立てていきたいと思います。 ① まずは今の現状と、昨年の目標を振り返るお話。 ではまずは今、このブログはどんな現状になっ…
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さて、男と女がデートをする場合、お金を出すのはどちらであるべきなのか? 男一択、という方もおられるかもしれない。割り勘、もしくは各自自分が使った分だけ、と考えられる方もおられるかもしれない。その辺りは各自考えが異なるであろうなので、その考えが合う相手と付き合いたい次第である。
さて、時に画面の前の読者の皆様は職場や学校において、努力が足りない、努力しろなどと言われた事はあるであろうか。私もその経験はあるのだが。そんな事を言われてしばき倒してやろうか、と怒りを覚えたことのある読者様もおられるかもしれない。努力しろ、と言われても何かしら努力はしている筈であり。それが身になる速度などは人によって違う以上、努力しろとだけ言われてもどうしろと、そう言いたくなる事もあるかもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様に先に謝罪させていただきたいのだが、かなり失礼なことを聞かせていただく。皆様は、友達はおられるであろうか。気の合う、一緒に居て苦痛ではない相手はいるだろうか。居る、という方が基本であるのか。しかし、友達なんていらない、という方もおられるかもしれない。別に一人でも、打ち込める何かがあるから生きていける、という方もおられるかもしれない。それはそれで、いいであろう。
太陽曰く燃えよカオス、というのは某有名這いよるアニメの主題歌の名前であるが、燃えよ剣というのは、実在する新選組を題材とした小説の名前である。新選組、と言えばアニメや漫画、ゲームでは様々に脚色、加工されていたりするものであろう。某刀剣男子のアニメでは、かの土方歳三が携えていた二振りの刀に関するドラマがあったし、某北海道を舞台にしたアニメでは老人になった土方歳三がいたりして。
こんばんは。七月ももうすぐ後半、そろそろ本当の梅雨明けでしょうか真白優樹です。さて本日は、地元で既に発売されていたので、GCN文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので、宜しければご覧ください。 ・魔女と傭兵 6 下 ・著:超法規的かえる先生 絵:叶世べんち先生 それではまず最初の作品はこちら。ストリゴに転移してしまったジグをシアーシャが追いかけていく今巻。果たして二人の魔女の出会いは何に繋がるのか。楽しみですね。 ・モンスターの肉を食…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ほうかごがかり4 あかね小学校 - 読樹庵 さて、我々は本当に「ほうかご」、というものを知っているのだろうか? 全国の学校にあるという「ほうかご」、しかし読者である我々が知るのは、啓達の学校と華菜達の学校のほうかごだけ。だからこそ、我々は知らない、その全てを。 そんな闇の一端、ほうかご独自の、ある意味では救いのようなものが示される巻である。
こんばんは。雨が降ると体が重い、真白優樹です。本日は明日発売のガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品をお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ガガガ文庫編 ・シスターと触手3 邪眼の聖女と不適切な魔女 ・著:川岸殴魚先生 絵:七原冬雪先生 それではまず最初はガガガ文庫から。ソフィアが連れ去られ救出に向かう中、大聖女と勇者の成れの果てが立ち塞がる最終章。果たして触手が覚醒したら何が見えるのか。楽しみですね。 ・ニュー忍者ロード…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:他校の氷姫を助けたら、お友達から始める事になりました2 - 読樹庵 さて、高校生ながらに婚約者、という大人の関係まで飛び出していけしてしまった後、その間を埋めるように恋人同士として順調に、恋、どころか愛を育んでいる蒼太と凪の二人だが。氷姫という渾名どこいった?とツッコミたくなるくらいに甘々のとろとろになっていく凪は、前巻で確かに一歩踏み出した。では次は誰か、というと。今度は蒼太の番、である。
さて、この作品の作者様であられる天酒之瓢先生の代表作は? と画面の前の読者の皆様に問いかけてみれば、多分ナイツ&マジック、という答えが大多数の方から返ってくるであろう。なろう小説から始まり、書籍化から漫画化、アニメ化を経て、遂にはSF、ロボットものとしての夢であろうスーパーロボット大戦シリーズへの出演まで。正にサクセスストーリー、私も参戦作ではイカルガに切り込み隊長として暴れてもらっていた訳であるがそれはさておき。天酒之瓢先生と言えば、SF、ロボットものである。と言う事でこの作品もまたSF、パワードスーツものなのだ。
さて、不死身と言うのは大体において、ラノベにおいては敵側のキャラクター、が持っているイメージが強い能力であるかもしれない。そんな敵と相対した時、何が見所となるか、というと不死身の攻略方法であろう。不死身、というのには大体の場合何かしらのからくりがある訳であり。そこを解き明かして突けば、不死身と言うのは攻略できるものである事が大半なのだから。
さて、論理というのは推理にとって重要なものであろう。それは何故か、というと推理と言うのは論理に支えられているものだから、と言える。例えば、推理をすっ飛ばしていきなり犯人を指摘したとしよう。推理をした者からすればその推理は正しいものかもしれないし、実際その推理は間違っていないかもしれない。だがそれでは納得を得られない、誰からも。だからこそ、論理を用いて推理をし、犯人を解き明かすというのが重要なのであると言える。
さて、頭脳戦というのは問われるのは頭脳であり、そこに貴賤、身分の差は関係ないものである。ではお嬢様、と呼ばれるような者達が頭脳戦をしている作品、と聞いて画面の前の読者の皆様は何の作品を連想されるであろうか。私は賭ケグルイという作品を連想したが、同じ作品を連想された方は、果たして画面の前にどれだけおられるであろうか。
こんばんは。七月中盤、肉まんの気分を味わえる暑さが続いたと思ったら、明日からしばらくの雨予報に面倒くささを感じる真白優樹です。さて本日は、七月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊についてお話していきたいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・ニュー忍者ロード 上 ・著:大武栄一先生 絵:岩元辰郎先生 それではまず最初の作品、ガガガ文庫の作品はこちら。こちらはこの作品でデビューされる大武栄一先生の新作です。現代に細々と生き抜く、忍術を受け継いだ少年が少女の運命を変える為に古の…
さて、時に画面の前の読者の皆様はメスガキ、という存在をご存じであろうか。二次元の世界では時に見かけたりするが、現実の世界では見かけたことがない、かもしれないそんな存在。大体の場合、揶揄われて弄ばれるか抱き潰されるなどされて分からされている印象があるのだがそれはさておき。正直、そういう子は苦手、嫌いと言う方もおられるかもしれない。だからなのかもかは知らないが、ラノベヒロインとしてメスガキという存在を見たことはない、かもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様は、死にゲーと聞いてどんなゲームを連想されるであろうか。死にゲー、それは文字通り死んで覚えるタイプのゲームであり、死が前提であるからこそ難易度は高く、敵の攻撃力は高く、そして初見殺しのような、思わぬ罠が仕込まれていたりする。そういったゲームが好きな方もおられるだろう。ではもしそんなゲームがデスゲームと化したら? それこそ、生き延びれるのはほんの僅かな人間ばかりであろう。
こんばんは。最近蒸し暑すぎてずっと肉まんの気分になっている真白優樹です。さて本日はそろそろ発売であるはずのGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・お嬢様頭脳戦 ~お嬢様は頭脳ゲームの完全勝利をご所望です~ ・著:細波小路先生 絵:AIKO先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして最弱のお嬢様と最強の少年の出会いはどんな勝利を生むのか。楽しみですね…
さて、時に皇族というのはニュースになる訳だが、○○様が通っている学校、と言う事で一般の方には聞き覚えのない学校の名前が報道されているという、のは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれない。実際、ああいった学校に通う子供とはどんな子なのだろうか。所謂上流家庭であったり、旧華族のように高貴な家の出だったりするのだろうか。 しかし皆様もご存じであるだろうが、今の日本に身分制、身分差といったものは存在しないわけで。そう考えると、一体そのような子達が通う学校というのはどういうものなのだろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める4 - 読樹庵 さて、前巻で高校生活最後の夏休み、その終わりまで描かれた訳であるが。今巻表紙を見てみてほしい。卒業式である。そう、今巻でこの作品は完結を迎える訳である。と言う事で、最後は何を描いていくのか。雄也、の周りはもう描く事もそんなに無いだろう。と言う事で今巻は葵の秋から冬、そして春へと。大学入試へ向けて最後の勝負の時間が描かれるのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:くたびれサラリーマンな俺、7年ぶりに再会した美少女JKと同棲を始める3 - 読樹庵 さて、高校三年生にとって、三年生とはどういう時か。それは勝負の年、であると言えるのかもしれない。高校生活最後の年、それは未来へ向けての最後の一年。ここを過ぎれば生活環境はがらりと変わるであろう。就職であっても、進学であっても。と言う事でこの作品においてもそれは同じ。葵にとって最後の一年が始まるのが今巻なのだ。
こんばんは。七月になって一気に蒸し暑さが増して来てストレスMAX、真白優樹です。さて本日は明後日発売の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話していきたいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・ほうかごがかり5 あかね小学校 ・著:甲田学人先生 絵:potg先生 それではまず最初の作品はこちら。ほうかごから週明けの月曜日、何故か死んだ二人が生き返ってきた今巻。誰も知らぬ異常事態、果たして何が起きているのか。期待したいですね。 ・この青春に、別解はな…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた8 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、このシリーズも既に九巻、な訳であるが先にとても残念なお話をさせてもらうと、この作品、次巻で本編完結であるらしい。とても寂しい、だがきちんと大人気になりアニメ化もされた、という事は誇れる大成果であろう。とまぁ、そんな話は投げ捨てて。 気が付けば後輩たちのお姉さん、どころかママな感じになっていた淡雪。彼女は今巻、匡の問題に立ち向かうのだ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:変人のサラダボウル6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、岐阜の裏社会を会社という形で束ね、動画投稿にバンドに性行為に、と自由に生きているリヴィアこと命。アイドルとしてのデビューへ着実に歩みだしていく沙羅。その保護者である惣助。ここまで読んできた読者の皆様ならばご存じであろうが、この作品、変人だらけなのは言うまでもないが、主人公だらけ、とも言える。正しく全員主人公であるこの作品。今巻では今まで舞台の端にいた友奈が文字通り主役として踊り出る巻なのだ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「コロニー」という単語を聞いて何を連想されるであろうか。機動戦士ガンダムシリーズにおける、宇宙での人の住処を連想された読者様もおられるだろう。作品によってそれぞれ異なる作りのコロニーがあって、例えば宇宙へ繋がる軌道エレベーター、なるものも存在している訳である、かのシリーズは。
こんばんは。蝉の大合唱で目覚めると気分最悪な気がする真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫、GCN文庫の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 富士見ファンタジア文庫編 ・俺がモテるのは解釈違い ~推し美少女たちに挟まれました~ ・著:浅岡旭先生 絵:Bcoca それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして全く百合に…
さて、アニメやラノベの世界においては海賊、という人種は一口に言っても様々な種類に別れる、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。例えば王道に海を行き仲間達と冒険する者、もいれば、広大な宇宙という海を旅する海賊、だっているであろう。そう考えると海賊というのは幅広いものだ。そして海賊と言っても、その行為の善悪というのは様々にある。例えば略奪、そこに殺人や破壊という行為を伴う海賊もいるし、略奪だけを行う海賊だっているかもしれない。この作品における主人公、海賊であるレイメイ(表紙)はどちらなのか、というと後者なのである。
みそひともじ、漢字にすれば三十一文字。この数は何なのだろうか。決してアイスクリームではない。そう、短歌。五、七、五、七、七の文字数で詠まれる歌である。しかし馴染みのない、と言われる読者様も多いかもしれぬ。実際、短歌なるものは百人一首でも嗜んでいなければ国語か歴史の教科書の中でなければ馴染みがない、かもしれない。ましてやラノベの題材、というものでは少なくとも私は見たことがない。そんな、短歌、というものが重要になるのがこの作品なのである。
こんばんは。そろそろ梅雨明け、熱い季節の予感に嫌になる真白優樹です。さて本日は明日発売予定のガガガ文庫の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・砂の海のレイメイ 七つの異世界、二つの太陽 ・著:中島リュウ先生 絵:PAN:D先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀している作品です。果たして砂の海の世界、二人の出会いはどんな航海に繋がるのか。期待したいですね…
さて、時に画面の前の読者の皆様は暗殺者、殺し屋と聞いてどんなキャラを連想されるであろうか。自分はまずゴルゴ13というキャラが思い浮かんだが、彼は狙撃手、スナイパーであるのでどうなのだろう。画面の前の読者の皆様なら「山の翁」と呼ばれる暗殺者がメジャーであろうか。私は「山の翁」であれば、ファンから「じいじ」と呼ばれる方が好きなのであるが。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:彼女を奪ったイケメン美少女がなぜか俺まで狙ってくる - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で始まった、一ヶ月限定でのお試しの静乃と颯太の恋人生活、そして何か思う所を見せる江奈、という関係性は前巻を読まれた読者様であればご存じであると思われるが。そもそも、こう思われた読者様もおられるだろう。何故、静乃はあんなビデオレターを送りつけて来たのか。と、言う事を。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:吸血令嬢は魔刀を手に取る - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でナイトログであるノアと兄妹のような関係であると判明したこの作品の主人公、逸夜であるが。よく深堀してみると、結構まだまだ闇が眠っていそう、と思われる方もおられないだろうか。強力な夜煌刀に変ずることのできる彼。それは偶然なのか。こうまで闇が深いとそこにも何か事情があるのではないか。その疑問に光を当て、「夜ノ郷」へと一旦舞台が移るのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:恋は双子で割り切れない5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さてハートが交差して、純を中心として恋が響いて。ちぐはぐな音が絡み合って、純と那織が付き合いだして、という所で前巻は終わった訳であるが。さてここより何が語られるのか、というのをこれから見ていきたい次第である。確かに純と双子の三角関係は一先ずの帰結を迎えた。かのファンタジア文庫の作品の如く三人で付き合う、という選択肢を選ぶ事なく二人と一人になる事を選んだ。だけどそれで、終わるわけではない。
こんばんは。七月ももう中盤、ボーナスという嬉しいものが来る半面、各レーベルも様々な作品を出してくる季節になったなと思う真白優樹です。さて本日は七月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な新刊を紹介していきたいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・砂の海のレイメイ 七つの異世界、二つの太陽 ・著:中島リュウ先生 絵:PAN:D先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第18回小学館ラノベ大賞で優秀賞を受賞した作品となります。 空に七つの異世界、…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:レプリカだって、恋をする。3 - 読樹庵 (hatenablog.com) 夏が来て、秋になって、そして冬が来ようとしている中で。ナオと素直、レプリカとオリジナルとして、同じ時間を過ごして来て。レプリカ、というものの真実を見ることになって。さぁ、最後は何を選ぶのか。戻るのか、それとも。 その答えが明かされるのが今巻であり。ナオの物語の終着点となるのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:少女星間漂流記 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、広大な宇宙を馬車型の宇宙船で旅をするワタリとリドリーの二人、という物語の骨子は前巻を読まれた読者様は大体お察しいただけていると思うが。前巻の星を見ているとこうは思われないだろうか。意外と住めぬ理由が明白な星、多くないか、と。そういう事もあるかもしれない。それも合ってかは分からぬが、今巻では一見すると優しい星がまぁまぁ出てくるのだ。
こんばんは。そろそろ梅雨も終わると言う事で気が付けば雨の日が多くなっている気がする真白優樹です。さて本日は、そろそろ発売のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければどうぞ。 ・一週間後、あなたを殺します ・著:幼田ヒロ先生 絵:あるてら先生 まず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして一週間後に殺す、その猶予からどんな物語が生まれるのか。期待した…
さて、この状況からでも入れる保険があるんですか!?というのは有名なネットスラングの一種であると思うが、画面の前の読者の皆様は何らかの保険に入られているであろうか。会社に属している方は、会社の方で入っている保険というのがあるかもしれない。しかし自身で入っている保険がある、という方はそんなに画面の前ではおられないのではないだろうか。
さて、時に「停滞」という言葉はどんな印象を抱かれているだろうか。動きが止まっている、何も変わらない。といった印象を抱かれる方も多いかもしれない。しかしそれは言い換えれば現状維持、という言葉になるのかもしれない。いい方向に変化するのか悪い方向に変化するのか分からない、それならばいっそ変わらない、くらいの方が良いのであろうか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:夏目漱石ファンタジア - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、夏目漱石が樋口一葉の身体で蘇り、野崎英世と共に死を歪められた彼女にとどめを刺した、という文字にしただけだとどういう事なの、とツッコミたくなる事が前巻で繰り広げられたわけであるが。前巻で色々ぶっ飛んだ方向へやらかして今度はどんな方向へ進んでいく訳か、というと。今度は外国の偉人まで絡んで歴史も絡めて大騒動、という事である。
こんばんは。明日からしばらく雨と聞き、気が滅入っている真白優樹です。出来れば勘弁してもらいたい。では本日は明日発売予定の電撃文庫の新作の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・恋は双子で割り切れない6 ・著:髙村資本先生 絵:あるみっく先生 それではまず最初の作品はこちら。付き合いだして、フラれて。秋、文化祭の準備に追われる今巻。さてここからどんな物語に進んでいくのか。とても楽しみで…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で少しずつ動き出した大輝と圭の関係性であるが。この二人が、いけいけどんどんな勢いでぐいぐい進むか、というと。ここまで読まれている読者様であれば何となくお察しではないだろうか。そううまく行く訳はない、と。全く以てその通りである。 自覚したからと言って、ぐいぐいいく事が出来る訳でもない。