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2020/12/21

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  • 10年前のいたずらっぽい小学生の眼は、そのままだった。

    そして、6月にやってきたのは、フェリックス。彼は10年前、両親とともに初来日、その時は小学生だった。大学生になり、友人二人を連れての再来日である。両親はトゥールーズ在住だが、彼は今大学生活を北のリール(Lille)という大学都市で送っていて、映画製作を専攻しているそうだ。両親が誰経由(誰の紹介)だったか、もはや思い出せないのだが、10年前に来た時の忘れられないエピソードは、フェリックスは8月だったこともあり、とにかくかき氷ばかり食べていたことである。ランチの時もかき氷、途中で休憩したときもかき氷だったのだ。まったく食事はせずに。フランス人の子供で食事をあまりとらないことも確かにあった。レイラもそうだった。小学生の頃はそんな感じでも成長期になると普通に食べるようになることが多いのだろう。年齢より幼く見えた彼...10年前のいたずらっぽい小学生の眼は、そのままだった。

  • カリフォルニアは多人種社会なので、その分人種差別が少ないと学ぶ

    コロナ発生以降の初来日とあって、東京ではご主人の家族のお墓参りに行き、しばらく東京で滞在し,京都に滞在している間に奈良に来られた。ご主人はもともと関東の出身で、関西に2年ほど住んでいたこともあると言っておられた。しかし、奈良へのアクセスについては、説明する必要があった。そして時間ギリギリに迎えに行ったのだが、早く着いていた彼らは違う出口から出てしまっていて、会うまでに少し時間がかかった。が、電話でうまく連絡ができて、無事会えて、徒歩10分くらいだというと大丈夫だというので、歩いてわが家へと向かった。二人とも軽装であったが、普段アメリカでは車暮らしのせいでか、特にご主人の方が少し歩くと辛そうにみえた。到着した途端、ご主人はダイニングの椅子ではなく、リビングに置いてあった物置台に座り込まれた。椅子へと促して、...カリフォルニアは多人種社会なので、その分人種差別が少ないと学ぶ

  • 横から奥さんが「なんでも食べます!」。これぞフランス人である

    4月には、以前空港で会った夫妻の友人の日仏夫妻がわが家にも来た。これは、訪問のみであった。ご主人が日本人で、奥さんがフランス人という珍しいカップル(リヨン夫妻もそうだが)だが、彼らはカリフォルニア在住というかなり異色のカップルだった。奥さんからフランス語でメールがありやり取りをして約束を決めた。もちろん「最低でも食事をわが家で」といった。来日して東京でしばらく滞在し、その後関西(京都)の宿に宿泊し、奈良にやってきたのだった。彼らは日本に住んでいたこともあり、関西は芦屋に住んでいたこともあると言っていた。かなり若いころの話だそうで、今は二人とも70代後半で、コロナ以降初来日だったが、日本のお気に入りの店など、いろいろなものが変わってしまって、と嘆かれていた。わが家に来る前、京都の宿から、電話があった。うちで...横から奥さんが「なんでも食べます!」。これぞフランス人である

  • 「土筆の袴取り」も「貴重な体験」ということになった。

    彼女のはっきりものを言う視点はとても興味深く、毎日話をするのが本当に楽しかった。彼女は黒を好んでいたが、振袖は一回きりなので、黒地を選ぶとしても地色が目立ちにくいもの、つまり柄がたくさんある方がいいとアドバイスをした。何点か試着した写真を送ってきたが、最終的に彼女が選んだ赤い地色の着物はとてもよく似合っていた。その数日前に、友人と振袖ではないが着物で歩いた写真はグレー地に幾何学模様で、無彩色に近く、かなり地味だったので彼女も気が付いていたのだろう。色が白く目がぱっちりした彼女にピッタリの振袖だった。ご両親も、フランス人の友人たちもさぞ喜んだことだろうと思う。また彼女が「土筆の袴取り」をしている写真をお父さんに送ったところ、「貴重な経験をさせてもらってありがとう」と喜んでいた。また彼女の視点からの日本の気づ...「土筆の袴取り」も「貴重な体験」ということになった。

  • そして満面の笑みで彼女はやってきた。

    そして満面の笑みで彼女はやってきた。関西空港から直接の奈良入りだったが、「空港バスで」と言っておいた。しかし、出発前日SOSが入った。「空港バスがない!!」と。びっくりして確認すると、関空―奈良がその時点では休みになっていた。こんなところにもコロナの影響が出ていた。私たちの昨年の渡仏は伊丹空港からだったので、まったく気が付かなかった。慌てて、関空から大阪市内までの空港バスに乗り、そこから列車へ乗り換えるように伝えた。そして、やってきた。乗り継ぎ便で長時間のフライトのあとだったが、満面の笑みで。もちろん彼女は日本人と同じように日本語が話せる。前にも言ったがこの家はフランス在住ながら、日本語ファーストの家なのだ。時差ボケもないように調整しているようで、まったく時差ボケもないという。彼女は高校時代の友人と会った...そして満面の笑みで彼女はやってきた。

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