今回は、クレマチス・ペトリエイだ。いわゆる“クレマチス(テッセン(鉄線)とも)”とは雰囲気が違い、淡いグリーンの目立たない花は、やさしい色合いだ。常緑木立性の性質で、つるがさほど伸びないため鉢植えでの栽培にも向いているという。また、葉は、パセリのような細い形状をしている。以前、取り上げた、クレマチスも再掲して比較してみよう。<2025年4月6日>美咲が丘3丁目◇遠目には、淡いグリーンの花は、控えめで目立たない。全体から眺めてみよう。◇プランタンスタンドに鉢を置いて、ツルがぶら下がる形もいいアイデアだ。クレマチス・ペトリエイは、旧枝咲きのクレマチスで、花後に出てくる新しいツルに翌年開花するという。因みに「旧枝咲き」とは、前年に伸びた古い枝に(旧枝)から新芽が伸び、その先に花を咲かせるタイプのこと。ここは、前...小次郎と春の草花-クレマチス・ペトリエイ-