洛田二十日『ずっと喪』を読む

宇沢弘文『経済学の考え方』を読む

内田樹『寝ながら学べる構造主義』を読む

プリヤ・パーカー『最高の集い方』を読む

川上弘美『三度目の恋』を読む

能町みね子『結婚の奴』を読む

宇佐見りん『推し、燃ゆ』を読む

古川真人『背高泡立草』を読む

小林真大『文学のトリセツ』を読む

村上隆『芸術起業論』を読む

平野啓一郎『ある男』を読む（2）

平野啓一郎『ある男』を読む（1）

会田誠『げいさい』を読む

アルベール・カミュ『ペスト』を読む（2）

アルベール・カミュ『ペスト』を読む（1）

五里霧中

「日本人」だから

嗚呼、「JAPAN」

一昨日、町の本屋に行ってきた。すると驚いたことに平積みのコーナーに日本語が踊っているではないか。一通り見て回ったら、以下のように日本に関連した書籍が3冊も平積みにされていた。 それぞれを見ていく。 まずは、枡野俊妙著『ZEN: The Art of Simple Living』である。これは「Quick Gifts」のコーナーにあった。すごくチャラい副題がついているがそれでいいんだろうか。 次は、

今村夏子『むらさきのスカートの女』を読む

今村夏子著『むらさきのスカートの女』を読んだ。手に取った理由はあくまで単純で「芥川賞受賞作だから」である。 読み終わったときの気持ちを率直に書けば「ふーん」といった感じである。もっといえば「ふぉーん」とか「ふぃーん」とかそんな感じである。別に好きでも嫌いでもない、ただただそれがそのまま自分を通過していって、これといった特別な感情を湧き立てず、そのまま終わる。そんな小説だった。読書記なのでこうして感

締め切りはどこへ行くのか？