英国の大学院で経済学を学ぶ院生が運営するブログです。 読書記・雑記を中心に書いています。 留学のことも気が向いたら書きますが、役に立つかどうかはわかりません。 役に立たない、というのもいいのではないかと思っています。
一昨日、町の本屋に行ってきた。すると驚いたことに平積みのコーナーに日本語が踊っているではないか。一通り見て回ったら、以下のように日本に関連した書籍が3冊も平積みにされていた。 それぞれを見ていく。 まずは、枡野俊妙著『ZEN: The Art of Simple Living』である。これは「Quick Gifts」のコーナーにあった。すごくチャラい副題がついているがそれでいいんだろうか。 次は、
今村夏子著『むらさきのスカートの女』を読んだ。手に取った理由はあくまで単純で「芥川賞受賞作だから」である。 読み終わったときの気持ちを率直に書けば「ふーん」といった感じである。もっといえば「ふぉーん」とか「ふぃーん」とかそんな感じである。別に好きでも嫌いでもない、ただただそれがそのまま自分を通過していって、これといった特別な感情を湧き立てず、そのまま終わる。そんな小説だった。読書記なのでこうして感
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