『ベルサイユのばら』エピソード編、フェルゼン編のネタバレあり感想。マリー・アントワネットの娘、マリー・テレーズの流転の運命についても紹介しています。
聖徳太子の時代に大江山に住んでいたとされる三上ヶ獄の鬼。彼らの名には、実は複数の鬼のルーツが隠されていました。英胡・軽足・槌熊。この名に秘められた、鬼の歴史をご紹介します。
大江山の鬼といえば酒呑童子が有名ですが、ここには以前から鬼退治の伝説がありました。崇神天皇の時代の陸耳御笠に続き、今度は聖徳太子の異母弟・麻呂子親王が退治したと言われる三上ヶ獄の鬼をご紹介します。しかもこの麻呂子親王、とんでもない詐欺師だったのです。
たまなぎの新作の舞台・大江山。大江山の鬼と言えば酒呑童子が有名ですが、実は酒呑童子よりもずっとずっと古い時代から、ここには鬼伝説がありました。今回は崇神天皇の時代・朝廷軍に追われて大江山に逃れたという陸耳御笠をご紹介します。
酒呑童子の配下とされる茨木童子。茨木童子にも様々な伝説があります。中でも有名なのは、腕を渡辺綱に切り落とされ、後日それを取り戻した話。赤羽末吉作の絵本『鬼のうで』などでご存じの方も多いでしょうこの伝説にも、いくつものバリエーションがあります。
近日発売予定のたまなぎの新刊『大江山恋絵巻~人の巻~』は、酒呑童子伝説をもとにしています。物語は伝説を大幅にデフォルメしていますが、まずはもとの伝説をご紹介します。
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『ベルサイユのばら』エピソード編、フェルゼン編のネタバレあり感想。マリー・アントワネットの娘、マリー・テレーズの流転の運命についても紹介しています。
『ベルサイユのばら』エピソード編11巻、ジェローデル編の感想です。当時の貴族の恋愛事情なども。最近X(旧Twitter)で出回っていた、ちょっとびっくりな情報についても。
『ベルサイユのばら』作者の池田理代子先生による、『「ベルサイユのばら」で読み解くフランス革命』紹介。本書は、ベルばらのストーリーを中心として、フランス革命の歴史をわかりやすく解説したものです。とても読みやすい内容でお勧めです。
『フランス革命の女たち―激動の時代を生きた11人の物語―』は、『ベルサイユのばら』の作者池田理代子先生が、フランス革命期に生きた11人の女性たちの生涯を、歴史的背景とともに描いた作品です。その内容を簡単にご紹介します。
太宰府市の宝満山は大宰府政庁の鬼門封じとして、あるいは遣唐使の航海安全を祈る場として、古代から祭祀の場所でした。竈門神社は673年に創建され、太宰府天満宮よりも200年以上も古い歴史を持つ神社です。近くには絶品カレーのお店も。
『ベルサイユのばら』エピソード編感想その①。コミックス11巻収録『アンドレ編』の感想です。ネタバレあり。
『ベルサイユのばら』連載終了後40年以上を経て新たに描き加えられた『エピソード編』全4巻。内容のご紹介と、ネタバレなしの感想です。本編のファンの方には強くお勧めいたします。
週末、原作を2巻までしか履修していないご新規さんを呼んで、令和劇場版『ベルサイユのばら』の上映会をしました。ご新規さんの反応や感想が面白かったのでご紹介します。たまなぎは平成生まれをベルばら沼に沈めるミッションに成功しました。
今まで何度も論じてきた『ベルサイユのばら』昭和アニメと令和劇場版の違い。昭和時代にはコンプライアスなどほとんどなかったと思っていたのですが、当時も当時なりのコンプライアンスに基づいて改変されたという情報に触れ、コンプライアスとベルばらについて考えてみました。
映画『教皇選挙』今回はネタバレありのがっつり感想です。見に行く予定はないけれど映画の内容をざっと知りたい方、鑑賞後の方にお勧めです。
原作に忠実な劇場版アニメが公開されたこともあり、最近嫌悪感を抱くようになってしまった昭和アニメ版『ベルサイユのばら』。当時はあれだけハマったのになぜ……その理由と昭和アニメの好きだったところ、現在の心境などを語っています。主に個人的な感想です。
話題の映画『教皇選挙』見に行ってきました! 想像以上に素晴らしかったです。 単なる権力闘争、心理戦だけでなく、登場人物たちが正しい道を求める姿が丁寧に描かれ、新しい未来への希望さえ感じさせてくれる作品でした。まだの方はぜひ!
『ベルサイユのばら』連載から50年を経て、原作に忠実な劇場アニメ版が公開されました。しかし、『ベルサイユのばら』は昭和時代に一度アニメ化されており、こちらと原作・劇場版との違いが物議をかもしています。昭和アニメはなぜ原作を大幅に改変したのか?作られた時代と共に考察します。
白村江の戦い後、大陸からの侵攻に備えて作られた朝鮮式山城といえば大野城・基肄城が有名ですが、熊本にも同時期に作られた鞠智城があります。ここは地方の統治機構も兼ねており、その後条坊制も整備された町の中心になったことが分かっています。
熊本県立装飾古墳館、行ってきました! 日本にある装飾古墳のうち半数以上が九州にあり、その多くが熊本・福岡に集中しています。熊本県立装飾古墳館では、県内の主だった装飾古墳が再現され、貴重な展示品を見ることができます。
現役医師が『ベルサイユのばら』の中の病気を解説するシリーズその②。今回は、ルイ15世の命を奪った天然痘について。当時の医療事情と、許される限りルイ15世のそばに居続けた愛人・デュ・バリー夫人の行動についても考察しています。ベルばら三大悪女の一人とされていますが、この記事を読むと彼女への見方がほんの少し変わるかも。
『ベルサイユのばら』には、様々な病気が登場します。アンドレの失明、王太子の脊椎カリエス、晩年のオスカルの吐血……。ベルばらに登場する病気を、現役医師が解説します。
大ヒット上映中の劇場版『ベルサイユのばら』。2回目鑑賞行って参りました。2回目だからこそ気づけたことや、新たに感じたことを綴っています。
筑前筑後の国の国境にいて、通る人々を害したという荒ぶる筑紫の神。神は筑紫の君と肥の君によって祀られ、筑紫の君はその後福岡平野への進出を果たしました。筑紫の神はいったん基山山頂に祀られた後、神を排して作られた新交通路の上に祀り直されています。謎多き筑紫の神についてご紹介します。
酒呑童子の配下とされる茨木童子。茨木童子にも様々な伝説があります。中でも有名なのは、腕を渡辺綱に切り落とされ、後日それを取り戻した話。赤羽末吉作の絵本『鬼のうで』などでご存じの方も多いでしょうこの伝説にも、いくつものバリエーションがあります。
近日発売予定のたまなぎの新刊『大江山恋絵巻~人の巻~』は、酒呑童子伝説をもとにしています。物語は伝説を大幅にデフォルメしていますが、まずはもとの伝説をご紹介します。
珠下なぎの新作『大江山恋絵巻』のイメージ動画を公開します!
珠下なぎの新作平安ロマンファンタジーの情報を公開します!
連休を利用して、熊本の装飾古墳・チブサン古墳へ行ってまいりました。石室の見学もできました。そして、現地でで出会った意外な方とは……?
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(チェリまほ)14巻特装版ネタバレあり感想。ドルパロCDへの濃い感想や、アニメイト特典リーフレットの感想もあります。
新潟に伝わる奴奈川姫伝説。翡翠の女王でもあり、大国主命の妻の一人であった奴奈川姫。大国主命の求婚から結婚、その後に至るまで、数々の伝説が残っています。今回はその一部をご紹介します。
長く輸入品だと考えらえていた、日本各地で出土した翡翠。それらすべては、現在では新潟県糸魚川産だと分かっています。しかし、それを早くから指摘した人物がいました。邪馬台国ブームの火付け役ともなった、ミステリー作家の松本清張氏です。
古代、パワーストーンとして珍重された翡翠。それにはどのような力があると信じられていたのでしょうか。また、翡翠は縄文時代から数千年にわたり宝石として珍重されていましたが、6世紀に突然姿を消します。翡翠文化消滅の謎についても考察します。
チェリまほ14巻感想、最終回です。藤崎さんの表情筋の意味するものと、つげみなカップルの脱魔法について考察しています。
チェリまほ14巻感想その③。ネタバレを含みます。主にラストシーンの感想と、今後の展開予想です。
チェリまほ14巻、通常版の感想(ネタバレあり)です。橘さんのキャラと、このキャラが作品に与えた影響、メインカップルの反応の見どころなどを語ります。
2024年4月22日に発売されたチェリまほ14巻。Xでの無料公開分についての感想です。書き下ろし部分のネタバレはありません。
菅原道真が大宰府に左遷された時、帯同を許された子はまだ幼かった隈麿と紅姫の二人だけでした。しかし、その二人もその後哀しい運命をたどります。その二人の記憶をうけつぐものが、今でも福岡にはひっそりと残されています。
菅原道真公が晩年を過ごした福岡県太宰府市の隣の筑紫野市に、道真公の晩年の意外な武勇伝を伝える史跡が残されています。その名は鯰石。住宅地の中にひっそりとある史跡ですが……?
先日久しぶりに筑紫野市歴史博物館を訪れました。最新の発掘結果を反映した、古代大宰府の地図が新たにパネル展示されていました。『遠の朝廷にオニが舞う』『神眠る地をオニはゆく』の舞台となった場所を、地図と共にご紹介します。