chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
オバさん馬に乗る https://wildfire.fc2.net/

50を過ぎてから、長年の憧れだった乗馬を始めました。 競技系とは無縁のゆる〜い乗馬ライフ。 気楽に気軽に、楽しく乗りたい。 今までの思い出、感じたこと、思ったこと、あれやこれや。 中高年から乗馬を始めた方、特によろしく。

wildfire55
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/11/16

arrow_drop_down
  • パリオリンピック2024

    ブログ放置が常習化しているオバさんでございます。(汗)なんと、丸々1年もの間の放置!(大汗)今年の夏も昨年に引き続き、というよりも昨年以上に暑く、7月以降の乗馬はすっかり諦めている状況でもあります。さて、そんな暑い日本から遠く離れた花の都パリでのオリンピックでした。馬術競技、馬場馬術に日本選手は参加せず(できず)残念でしたが、総合馬術団体でバロン西以来となるメダル獲得!素晴らしかったですね。クロス...

  • 留守の間に 多度大社の上げ馬神事

    ずっとブログ、放置していました。ここの読者も少ないかと思いますので、まー、ぼちぼちと、書ける時に書きましょうか。乗馬の方は、昨年秋に外乗に一度行き、その後今年1月になんとか普段乗っている所で乗ったのですが、その後またいろいろ忙しくもあってすっかりご無沙汰。半年ぶりに梅雨の合間に乗ってきた程度です。そして今年の夏。なんとも異常なまでの暑さに負けて、早々と夏の間に乗りに行くことは諦めて過ごしています。...

  • エリザベス女王杯

    しばらくバタバタしていて、ブログを再びサボっていました。その間、月日は流れ(勝手に)憧れている馬乗りのエリザベス女王が亡くなられてしまいました。YouTube で、女王の国葬〜埋葬まで一連の行事をライブで見ていました。ウィンザー城のチャペルへ向かうアプローチ、途中に女王の愛馬もお見送りに立っている姿に、なんとも言えない思いがしました。チャペル前には、女王の愛犬たちも到着を待つ姿がありましたね。エリザベス女...

  • ニューヨーク観光馬車

    今年の夏もひどく暑く、私は7月半ばに乗りに行ったのを最後に、8月は乗りに行くのをやめることにしました。本音ではとても行きたいのですが、この暑さでは私だけでなく馬にとっても条件が厳しすぎると感じたからです。馬場内で指導する指導員さんたちにとっても照りつけるような日差し、日本独特のこの夏の湿気、本当に過酷だと思います。そんな中、twitter でニューヨークの観光馬車の馬が暑さで路上で倒れたという動画を見まし...

  • 放置過ぎ。。。

    超お久しぶりというか、忙しいその他を言い訳にブログの放置が半年以上になってしまいました。去年は介護のこともあり、後半は馬に乗りに行くこともできませんでした。今年になってからもいろいろと忙しいことが続いたりもしていたのですが、ようやく乗馬も少しずつ復活になりました。とは言え、再開時期が5月になってしまい、天気予報や仕事の都合とにらめっこしつつ、いつ乗りに行かれるか?という状態が続いていました。2日前...

  • テレビ番組と馬

    先日、NHK総合の「日本人のおなまえ」という番組で、競走馬の珍名特集をやっていました。私も以前、ブログ記事にした名前の馬がいくつか紹介されていて面白かったです。番組内では、その珍名の名付け親という馬主さんのインタビューや実況アナウンサーの苦労話などもあって、なかなか興味深いものでした。また、馬名登録に審査があるというのも初めて知りました。競馬の場合、犬の血統登録といった、ある意味マニアックで閉ざされ...

  • 一年が過ぎました

    馬について、つらつら書いて残しておきたいな、と思って始めたこのブログ。なんと気づいたら丸一年を過ぎていました。思い込んだら一筋、思い立ったら吉日で行動は早い。しかし、何かで挫折したり中断したりすると、すぐに放置となってそのまま、、、ということも今までによくあった私。その私が、細々とはいえ、なんと一年もそこそこ続いており、自分でもちょっとびっくりしています。時の流れの速さと言うべきでしょうか。ブログ...

  • 決定:近代五種から馬術除外

    先日、正式に国際近代五種連合は、正式に競技から馬術を外すと発表がありました。国際近代五種連合の発表はこちらマイナー競技すぎるので日本ではニュースにならないかもしれないと思っていましたが、早々にYahoo ニュースで取り上げられ、また、読売オンラインでも記事になっています。読売新聞の記事はこちら国際近代五種連盟は Open Letter という形でインターネットで正式に発表しています。馬術にとって変わる競技が何になる...

  • 近代五種の馬術がなくなるかも?

    東京オリンピックで大問題になった女子近代五種での馬術競技。金メダル目前だったドイツのアニカ・シュロイ選手が馬術競技で馬を扱えずに得点なしとなってしまった事件に加えて、技術が伴わない選手が多いこと、馬の扱いについて疑問があることなどなど、にわかに大注目となってしまったのは、先日私もここに書いたとおりです。その時の記事はこちら。次回のパリオリンピックでは、その近代五種競技から馬術がなくなる可能性がある...

  • エリザベス女王

    東京オリンピック以来、相変わらずFBのオススメに馬関係の記事などが出てきます。フォローしている中に馬関係のページがあるからかもしれませんが、それにしても多いです。そんな中、先日エリザベス女王の記事が出てきました。90を超えても乗馬を楽しんでいるという姿を以前にも何かで見て、すごいなぁ、と思っていました。現在、年齢的に立派なオバさんの私。このブログタイトル下にも書いてあるとおり、将来的には必ずお婆さんに...

  • そういえば、、、馬の映画

    オリンピック、パラリンピックの馬術競技、面白かったなぁ、、などと、iPhone で撮った馬事公苑の写真を整理しつつ、つらつら思っていて、そういえば以前に馬の映画をわざわざ見に行ったことを思い出しました。私は学生時代、これでもか! というくらい時間があると映画を見に行っていました。当時はインターネットなどない時代で、今のようにネットで映画を楽しめるということなど考えられない時代です。週間ぴあを買って、貧乏...

  • 夢と現実

    子供の頃から馬が好きで、憧れて、馬を飼うというのが夢でした。自分の敷地内で馬を飼って乗って楽しみたい、と。しかし、大人になっていろいろと事情がわかってくると、本当にそれはほんの子供のほほえましい夢に過ぎないとわかってきます。いつだか、乗馬クラブで働いていたこともある友人とも自分で馬が飼えたらいいねぇ、と話をしていたのですが、すぐに二人とも現実的な話になってしまいました。まず、土地はどこか田舎にでも...

  • 見張られているみたい?

    インターネットを使っていると、サイトによっては広告がいろいろと出てくるところがありますよね。何かの商品の検索や、気になる物の検索、あるいはそういった物の関連ページを見に行ったりした後に、たった今見た商品が広告に出てくる、ということがしょっちゅうあります。最初は不思議でならなかったのですが、おそらく、多分、よくわかりませんがクッキーだの何のというモノが裏で働いていて、こいつはこれに興味があるらしいか...

  • 馬事公苑

    馬事公苑は2020年東京オリンピック開催のために2017年から改修整備のために、長らく閉苑になっていました。私は以前、世田谷にあった小さな会社でアルバイトをしていたことがあり、そこから距離が遠くなかったので、二度ほど散歩がてら行ってみたことがあります。あまりに昔のことで、もうほとんど記憶はありませんが。。。(汗)当時は電車で通っていましたが、何度か車でバイト先まで出て行ったことがあります。朝、渋滞を避ける...

  • ネット中継

    パラリンピックも先日、終わりました。コロナ感染が収まらない中、とりあえず無事に終えられたことは良かったのでしょうね。私は連日、テレビやネット中継でいろいろな競技を楽しんでいました。無観客になってしまったので、チケットのあったパラ馬術を直接見に行かれなかったのは残念ですが、客席から遠くに眺めるのではなく手元で間近に人馬を見られたのは、それはそれで良かったのかな? とも感じました。でも、スピーツ観戦は...

  • パラ馬術

    無観客にならなければ、先週末から今日までパラ馬術を観戦に行く予定でした。オリンピックが無観客になってしまったので、これは多分見に行かれなくなるなぁ、と思っていたら、やはり。。とても残念でしたが、ずっとタブレット片手にライブを見ていました。以前にも書いたとおり、私は馬場馬術に関しては本当に素人も素人で、ほとんどルールなどわかりません。(殴)馬、きれいだなー、、、優雅だなー、、、と眺めるだけで、点数の...

  • 障害競技のフェンスいろいろ

    なんだか盛り上がっていないような感じがしていたオリンピックも終わりましたね。私としては、全てネット中継か録画でしたが、各馬術競技をたっぷり見られたのが良かったです。競技も面白かったのですが、目をひいたのが、クロスカントリーや障害競技での日本を強調した障害物の数々でした。横木までデザインされていて、とても凝っていました。私はてっきり日本人がデザインしたのだとばかり思っていましたが、実際にはスペインの...

  • 地球には重力がある

    無重力の宇宙空間にでも行かない限り、誰も重力には逆らえません。猿も木から落ちる、オリンピック選手も馬から落ちる。今回オリンピックでじっくり近代五種の馬術(障害競技)を見て、素人の私の目から見ても技量不足と思われる選手多々だったと、先日書きました。それゆえか、のっけから落馬が多くて驚いたものです。(女子競技)技量的に未熟な選手が多い近代五種に限らず、一流のオリンピック選手であっても、クロスカントリー...

  • もうひとつの馬術競技➖近代五種

    ロンドンだかリオだったかどちらか覚えていないのですが、ネットで近代五種の馬術競技を初めて見ました。その時、競技アリーナに入る直前、馬が何かに驚いたのかいきなり立ち上がり、選手を乗せたまま背中から転倒するというシーンがあって驚いたものです。近代五種の馬術競技で乗る馬は抽選で決められて自ら選ぶことができず、競技直前に初めて乗って、開始前のわずかな時間で馬との折り合いをつけなくてはならないと知人から聞き...

  • 熾烈だった障害競技

    勉強不足で理解力のない私には、正直馬場馬術は見ていてもよくわからないところが多々あるのですが(恥)障害競技は馬の競技に詳しくない人が見ても一目瞭然で非常にわかりやすく、楽しめる競技だと思います。アメリカの知人は、娘さん二人が競技をやりつつ、競技ビデオの作成という仕事をしています。数年前、障害競技会の会場に行って、そこでビデオの仕事をしていた彼女と話をした時に彼女は、馬場馬術の競技会のビデオ作成はし...

  • Shoeless Joe Jackson(古)ならぬ Shoeless horses

    馬に関してシンボルマークのような物があるとしたら、最もポピュラーなのが蹄鉄(馬鉄)ではないでしょうか。その次がハミかな? とも思いますが、アクセサリーや何かの飾りで馬に関連する物が使われる場合、誰が見ても馬!と連想できる物は、あのアルファベットの U の形をした蹄鉄だと思います。競走馬も乗馬クラブの馬たちも、蹄の保護のために蹄鉄を履いているのが普通でしょう。いや、履いているというより、クギで蹄に打ち...

  • 総合馬術が終わって

    クロスカントリーの翌日、馬事公苑に戻っての障害競技。馬ってタフですね。前日にあの暑さの中で走った後、今度は障害競技で、予選を通ればもう一度、ですから。。。それにしても戸本選手、惜しかった。。予選でのバー落下がなければ銀メダルでした。大健闘だったと思います。そんなこんなで、いろいろニュースを見ていて、衝撃的なものを見つけてしまいました。クロスカントリーで大岩選手の直前に走ったスイスの人馬で事故があり...

  • 総合馬術 クロスカントリー

    今日も暑いです。日本の夏はスポーツするには良い気候であると、東京オリンピック招致の際に(日本人であれば)誰でもわかるような大嘘を並べていたそうですね。。。(ツィッターなどからの情報&JOC が IOC に提出した英語の資料から)連日の暑さで熱中症警戒アラートなるものが出ていたりしている中、強い日差しの元で屋外競技をやっている選手たちやボランティアさんたちが気の毒です。いや、気の毒というよりも、この陽気の中...

  • 嘆きも束の間 嬉しい話

    オリンピックの馬術競技のうち、日本人がメダルを取る可能性が一番ありそうな総合馬術競技。その、一番見応えのあるクロスカントリーのライブ中継がない、という悲しい話を書いたのがつい昨日。そして今日、朗報が届きました!NHKがライブやります!8月1日、午前7時45分スタートで、ライブの文字が予定表に入りました。私も友人もNHKにライブやってよ、というメールをしたのですが、おそらく関係各社が働きかけてくれたのだろう...

  • オリンピック馬術競技の中継

    オリンピックが始まりましたが、東京あたり、雰囲気はどうなのでしょう。。。コロナの影響で残念ながら無観客になり、テレビで競技を見ていてもイマイチ盛り上がらないな、というのは正直な感想です。競泳にしろ柔道にしろ、本来ならば満杯の観客で大歓声が湧き上がって皆が興奮する状況だったはずが、なんだかどの競技も淡々と行われているように見えてしまいます。これは、仕方がないとは言え、なんとも残念ですね。そんな中、便...

  • オリンピック

    ウカウカしている間に7月となり、梅雨も明け、予想していたとおり酷暑の夏になりそうな日々。コロナは全くもって収束せず、どうなるの? と思っていたオリンピックはどうやら予定通りやるらしい。。。大丈夫なのかなー?東京での雰囲気はどうなっているのかわからないのですが、なんだかサッパリ盛り上がっていないような感じがしています。ここにきて無観客らしいのですが、盛り上がらないですよねぇ。。。サッカーヨーロッパ選...

  • 記憶に残る競走馬、テンポイントの話

    今回はちょっと重い内容ですが、馬、特に競走馬を見ると必ずと言っていいほど記憶から蘇る馬の話です。もともと昔から競馬にはほとんど興味のない私ですが、競走中に故障(骨折)して、その場での安楽死は免れたものの、後に苦しみ抜いた末に死んだテンポイントは忘れることができません。この馬が走っている姿は、実は見たことがないのですが。。。テンポイントを知ることになったのは、事故のあった翌日の新聞です。本来ならば、...

  • 馬乗り肩こり

    ようやっと、久々に先日乗ってきました。予想よりもブランクがかつてないほど長くなってしまったので、翌日からの筋肉痛は覚悟の上でした。降りた後にお風呂でゆっくり筋肉をほぐしたつもりでしたが、予想通り内転筋がバリバリの筋肉痛。一昨年くらいから、多少のブランクの後に乗っても、楽に乗れた感覚がある時は筋肉痛にならずに済むことが多かったので、この痛みも久しぶりに味わうものとなりました。今回はとにかくブランクが...

  • 馬の名前あれこれ

    梅雨前なのに暑いですね。。。本当に今年の夏、そしてオリンピックが思いやられます。(←やるんかい?!)競馬中継などを見たりしていると、たまに変わった名前の馬が出てくることがあります。Twitter で馬の珍名・面白ネームが流れてきて、思わずスレッドをほぼ全部見ちゃいました。あまりに面白くて楽しかったので、こちらで紹介しましょう。コロナ、猛暑とウンザリする中、ほっと一息、笑える話題っていいですよね。ハシルヨミ...

  • 馬禁断症状と不安

    今年に入ってから、うっかり怪我をしたり、高齢の母親がやはり怪我で入院したりと、何かとバタバタしているうちに6月になってしまいました。今までも自分の事情などで3ヶ月くらい馬に乗らずにいた時期が過去に二度ほどあったのですが、今回のブランクはそろそろ半年近くになってしまいます。そろそろ馬禁断症状もあり、乗りに行きたいなぁ、とスケジュールとにらめっこをしています。それにしてもここまで乗らないでいるのはヤバ...

  • 馬の繁殖−びっくり話

    前回、繁殖に回った時に牝馬はどんなに優秀でも年に一度、しかも1頭しか出産しないので優秀なスタッドに比べたら不利だよね、ということを書きました。サラブレッドは自然交配のみで人工授精は禁止されているとか。他の馬種だとアメリカの友人によれば人工はかなりされているようですが、日本ではどうなのか私はサッパリわかりません。先日、facebook のタイムラインにアラビアンホースのシェアされた記事が出てきました。内容を...

  • オスとメスの話

    競馬そのものは、実は私はあまり興味がありません。テレビ中継も、運良くテレビをつけている時に中継があれば見る程度で、今日はナントカというレースだから、、、と言ってわざわざ見ることもなく、という感じです。しかしながら、時折話題になる有名馬の名前とか、有名なジョッキーの名前のいくつかは知っています。古くはハイセイコー(古〜〜〜!)、子供心にとても印象に残っている悲劇のテンポイント、地方出身で大活躍したオ...

  • 2020 Tokyo

    コロナで1年東京オリンピックが延期になり、開催は今年(2021)の予定。それでも名称は、2020 Tokyo なのですね。。。それはともかく、オリンピック馬術競技関連のチケット、皆様、取れましたか?私は全てアウト。総合馬術が外れたのが一番ガッカリでした。これについては、直前でも追加チケット販売があればなぁ、と思っているのですが。。オリンピックがダメならパラがあるさ、と思っていたのですが、そのパラリンピックの馬術...

  • 今年の夏の予想

    今年は桜の開花も早かったのですが、他の花々も例年よりも早く咲き誇っていました。近所を散策しただけで、モッコウバラもツツジも早々と咲き揃っていて、えー? という感じ。それよりもなによりも驚いたのが、例年だとGW連休くらいにきれいに咲き揃うハナミズキが、なんと3月末には咲き始めていたこと。気の早い木だと、満開とはいかずとも、かなり咲き揃っていました。これは異常だ、、、と思っていた矢先、今月に入ったらフジ...

  • 正反動の続き 座れた話

    ずっと座れなくて、ハネられるばかりで悩みのタネであった正反動。それが、自分でも意外なことにアッサリと座れるようになってしまいました。以下は「私が」「個人的な体験で」感じて体得したことなので、全ての人に当てはまるかどうかはわかりません。また、私自身は、そこそこ馬に乗っている年数は経ちましたが、他人様にアドバイスしたりするほどの技量も何もありませんので、まぁ、素人の戯言、素人が経験してみて、たまたまで...

  • 正反動の話

    初心者にとって、正反動はある意味、軽速歩よりもずっと難しいような感じが私はします。とにかく「座れない」のです。素直に鞍に座っていようとしても、馬の反動にお尻がハネ上げられてしまってドスドスとしてしまいます。涼しい顔して座っていられる人が不思議でなりませんでした。鎧上げをすると、なんとなく座っていられます。ところが、鎧を履くとなんとなく座っていられたはずが、また座れなくなります。鎧に頼って踏ん張って...

  • 裸馬に乗ってみた

    「人馬一体」という言葉を目にしたり耳にしたりすることがあると思います。その言葉の意味はなんとなく理解できても体がわかっていない、ということは多くあるのではないかと思います。そんなの私だけかもしれませんが、少なくても超初心者の頃の私はそうでした。今でもお世話になっているクラブに初めて行った時、鎧の上に立って鞍の前橋部分に太腿で寄りかかるようにバランスを取って歩く、という練習をしました。馬の前足と自分...

  • 日本語はムズカシイ

    子供の頃から馬に興味があって、馬が好きだったのですが、なにせ身近な存在ではありませんでした。大人、それも中年になってからやっと馬と付き合えることができるようになったため、馬業界(?)の用語などについて無縁でした。専門用語というか、道具の名前その他、見聞きするのも初めてというモノがいくつかあります。文字で見ていたことがあったものの、そこが日本語の難しさで、漢字の読み方が違っていた!ということがありま...

  • 閑話 Wild West Hero

    以前、エルトン・ジョンの「Roy Rogers」にまつわる話を書いたのですが、もうひとつ馬にまつわる歌を思い出しました。ELO(Electric Light Orchestra)の「Wild West Hero」です。歌の内容は、西部劇の英雄になりたかった、という夢を語ったものですが「Roy Rogers」といい「Wild West Hero」といい、西部劇の本場、アメリカのアーティストではなくイギリス人がこういうテーマを歌うというのが興味深いところでもあります。エルト...

  • ずっとビジターのまま

    現在、どこのクラブにも所属せずに、気に入っているクラブでここ数年、ビジター騎乗を続けています。今ビジターで行っているクラブは、飛び込みで当日予約で受け入れてもらった小さなクラブです。指導がわかりやすい、馬たちも乗りやすい子が多い、ビジターでも金額が驚くような値段ではない、クラブの雰囲気も良い、ということで現在に至っています。なぜずっとビジターかと言うと、理由の一番はとにかく遠くて頻繁に通うことに無...

  • 時代劇の馬装再び(余談で弓)

    NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が終わり、先週から新たなドラマが始まりましたね。今回のドラマは戦国時代ではないので、合戦シーンなどはなさそうですが、初回から馬が出て来て、思わず画面に釘付けになりました。そう、どうしても気になる時代劇の馬装チェックです。(笑)今回徳川慶喜が乗っていた馬は、装飾のあるきれいな馬装でしたが、お付きというかお伴の人たちが乗った馬はそんなに派手な馬装ではありませんでしたね。やは...

  • 再・ビジター騎乗 新たな出会い

    超初心者の頃にあちこち行ったビジター騎乗。友人と情報交換したり、時間がある時にネットでいろいろと調べてみたりしていました。気になるクラブがあったので、思い切って行くことにしてみました。我が家から行くには遠く、どうがんばっても片道4時間くらいはかかりそうな所だったため、前日の夕方に出て乗馬クラブ近くで一泊し、翌日午前中に2鞍乗りました。確か週末だったと思うのですが、ラッキーなことに午前中は私一人で貸...

  • 木曽馬

    馬に乗り始めて少しいろいろと慣れてきた頃、そろそろ外乗に行きたいな、と思うようになりました。週一で乗っている施設でも馬場を出れば不整地の草原で開放感があり、小さな林や農道のような小道もあり、小高い丘のような場所もあったりで十分外乗感覚は味わえたのですが、そことは違った場所、森や山の中に乗りに行きたいと考えたのです。ネットで検索して(ほんとに今は便利ですよね)比較的場所として行きやすい山梨や富士山麓...

  • 体幹とバランス

    私の古くからの友人のひとりに、若い頃乗馬クラブで働いていたことがある人がいます。今は馬とは全く無縁になってしまっていますが、馬に乗り始めたという話をした時にまず言われたのが「乗馬は体幹とバランスだからね」でした。数年前に、インナーマッスルが流行ったというか、話題になった時期があった記憶ですが、それ以外で体幹なんて考えたことはありませんでした。どこかで読んだ中で、いろいろなスポーツをやっている人の中...

  • 落馬の話 落ちないコツ?

    バイクに乗っていた時もそうですが、初心者の頃は無理をせず慎重に乗るので、意外に転んだりすることはありませんでした。1年も過ぎてバイクに慣れてくると少々無理をしたりして転倒することがあった記憶です。馬の方は、相手が生き物だけにこちらだけが気をつけていても驚かれたり暴れたりでうまくいかなかったりするわけですが、やはり超初心者の頃は落ちずにいたものでした。最初に落ちたのは、馬と半ば喧嘩するような形になっ...

  • なくて七癖?

    以前、馬に乗ってみて初めて自分の左右の感覚の違いなどに気づくと書いたことがありますが、こうした普段気にしていない自分の体のクセなどが乗馬に影響する、ということは今でも身をもって感じています。超初心者の時にビジターで行った小さな個人経営の乗馬クラブがありますが、そこのオーナーさんは私にいくつも後々まで考えさせられる蘊蓄のある言葉をくださいました。「ブリティッシュは、実はとても理にかなった乗り方」とか...

  • 馬装

    テレビで馬が出てくると、つい見てしまいます。数年前、武田流の流鏑馬(笠懸)を見に行った時に、昔ながらの和風の馬装の美しさに見とれてしまいました。それ以来、特に時代劇に出てくる馬の馬装がどうなっているかが気になってしまいます。時代劇と言えば、NHKの大河ドラマ。最近は以前ほど時代劇は見なくなりましたし、大掛かりな合戦などのシーンはお金もかかるでしょうから、映画以外で見られるとなると、やはりNHKの大河かな...

  • 続続・ビジター騎乗 体育会系

    話には聞いていたものの、とある乗馬クラブにビジターで行った時に、いわゆる体育会系と言われるインストラクターさんに出会いました。私よりもずっと若いお姉さんだったのですが、まぁ厳しいこと、怖いこと。(笑)当時、正反動がうまくできなくて悩んでいた頃でもあったので、そのへんをまず教えてもらおうと思っていました。しかし、その前に超初心者の私。初めて乗る環境で初めて乗る馬をうまく扱うことがまずできず四苦八苦す...

  • Roy Rogers

    バタバタとしているうちに2020年が終わり、2021年になりました。正月は2日から仕事をしているのですが、ヒマをみつけてはYouTube など見て過ごしたりしています。そんな新年、ふとまた馬絡みの歌を思い出したので、まずはそんな閑話から。イギリスのシンガー、エルトン・ジョンの比較的初期の名作に「Goodbye Yellow Brick Road」という二枚組のアルバムがあります。後年ダイアナ妃に捧げた Candle In The Wind のオリジナルも収...

  • 続・ビジター騎乗 部班

    ビジターで行く=普段うまくいかないところのヒントをもらう、新たに教えてもらう ということがポイントのひとつだったので、マンツーマンレッスンが毎回の希望でした。ビジターで行ったほとんどのクラブは、こちらで希望しなくてもマンツーマンだったのですが、部班というものも経験しました。ひとつは、友人から誘われて一緒に行った某大手乗馬クラブ。大手と言っても有名な全国チェーン展開のクラブではありません。老舗、とい...

  • ビジター騎乗

    乗り始めた施設は、契約で週一しか乗ることができなかったので、もっと乗りたい、上手く乗れるようになりたい、と思った私は、あちこち検索してビジターでいくつか乗馬クラブを巡りました。とは言っても、そんなに頻繁に行かれた訳ではないのですが。。。超初心者だった私、とりあえずビジターで行くとまず聞かれるのが、どれくらい乗っているのかという経験。(鞍数)そして、どこで乗っているのか、ということもたいてい聞かれま...

  • "Ride 'Em Cowboy" by Paul Davis

    Wildfire について、前に長々こだわりを書きましたが、もうひとつ思い出しました。アメリカにポール・デイヴィスというシンガーソングライターがかつていまして(残念なことに10年ちょっと前に亡くなられています)彼の最初のヒット曲が「Ride 'Em Cowboy 」という、馬にまつわる歌でした。ロデオカウボーイとして名を馳せた若い頃を懐かしむ歌で、1974年にアメリカでそこそこヒットしました。日本では全くレコード(当時はCDでは...

  • 費用の話

    馬に乗って楽しむにはそれなりの費用がかかるので、ある程度「予算」的なものを念頭に置いていた、と以前書きました。しかし当初、特に最初の一年は、その予定していた予算よりも多く費やしたと思います。詳細に何にいくらかかったか、などは記録していないのでわからなくなっている部分もたくさんあります。ただ、当初は実際に馬に乗る費用以外に、いろいろな用具などの支払いがありました。まず、誰がかぶったかわからないレンタ...

  • 馬は忍耐強い

    超初心者の頃の自分の乗り方、その他を考えると、いかに馬に助けられていたかと思うことが多々あります。今でも決して上手いとは言えない私を乗せて、半端な指示でもよく応えてくれたりして、私じゃなくて馬のアンタがエライ!と感じることは年中です。私がすいすい練習できているのは、馬が助けてくれている、という部分がかなり大きいかと思います。前回、私が最初の乗馬施設で乗った馬は、どちらかというとノンビリさんで、いわ...

  • ヒヤリ、ハットの話

    馬は大変怖がりな動物 という話は、みなさん乗馬クラブや関係者などからよく聞いていると思います。野生では非捕食者のために逃げる以外に方法はないのだと。ふーん、そんなものなのかぁ? と、つい初心者は思ってしまいます。ほんの少しの変化にも微妙に反応して時には怖がる、ということが実感できなかったりするわけです。つい「これくらいの事、何が恐いの?」と思ってしまったり。最初の乗馬体験が外乗であったので、馬はど...

  • ちょっと痛い話

    軽速歩を習い初めて間も無くの頃だったかと思います。馬から降りて、家に戻るのに車に乗った時、お尻に違和感を感じました。鞍が固めだったために坐骨が痛い、ということはよくあったのですが、それとは違うヒリヒリした痛みです。なんだろ?そう思いながら家に着いて、コッソリ鏡で見てみたら、、、、あららら、、、お尻の皮膚が二箇所(坐骨より少し後ろくらい)薄皮を剥いたように擦れて傷になっていました。馬に乗ってケツの皮...

  • 手前の話

    まず馬に乗って常足で歩いて動きに慣れ、次の課題は軽速歩、というのはだいたい皆さんも経験する流れだと思います。立って、座ってのアレですね。ここで聞き慣れぬ「手前」という話が出てきます。左手前、右手前、そして「手前を合わせて立つ」というアレです。初心者の頃は「手前が逆ですよー」「合ってませんよー」とか、指導員によく言われますね。超初心者の私もそうでしたが、とにかくまず「立つ」ことがうまくいかない。どう...

  • 姿勢と坐骨

    馬に乗ってみて、普段気づかなかった思わぬことに気づく、という経験をしました。まず姿勢。私は普段から、どちらかというと姿勢が悪い方でした。猫背、というやつです。これには理由(言い訳)が多少あります。ひとつは、長年仕事で机に座って手元で細い作業をやっていた日常。そしてそれ以前からの問題。子供の頃、とにかく周囲に比べて背が高かった私は、背が高いということがコンプレックスでした。高いと言っても165cmですか...

  • そして、いよいよ馬に乗る

    インターネットであれやこれやと見て回ってもう一つわかったことがありました。やはり、それなりにお金がかかる。バブルの頃はそれなりに稼いで余裕だったけれど、時間が全くありませんでした。今、時間は比較的自由になりますが、それは仕事が減ったという意味であり、つまり、お財布は小さくなっています。(笑)長年携わってきた犬関係の活動もいろいろあり、そちらもそれなりに費用がかかります。とりあえず、年間これくらいだ...

  • ウェスタン or ブリティッシュ(イングリッシュ)

    小さな馬施設に行くのをやめ、私は日々インターネットで乗馬関係の情報を集め始めました。今まで「馬に乗った」とは言っても、それは本当によくトレーニングされた優秀な馬たちの背中の上にただ座っていただけであり、決して自分で馬を操って自在に乗っていた訳ではありません。どうせ乗るなら自分できちんと馬を扱いたい、「馬に乗れる」と言えるくらいになりたいと思い、基礎からやってみようと思ったのです。いろいろと調べてい...

  • 20年のブランクの後の出会い

    最後に馬に乗ってから20年ほどが過ぎ、その間にいろいろとありました。一番大きかったのが、コンクリートだらけの都市部から自然がある程度残る郊外に念願の引越しをしたこと。環境が大きく変わり、ストレスもなくなり、仕事も会社を畳んで私がひとりで小さくやっていた自営業だけになりました。トータルで仕事が減ったということは、時間は以前に比べたら十分にあります。しかし同時に、その分収入も小さくなっているということで...

  • まだまだ馬は遠い

    コディでの素晴らしい体験から日常生活に戻った後、再び馬とは無縁の生活となりました。仕事が忙しく、仕事に追われるばかりで日々が過ぎて行った感じです。ある時、忙しかった合間の休日に海を見に行きたいと思い立って九十九里の方まで車で出かけました。その時、現地で乗馬クラブの案内看板のようなものを見つけたのです。あ、こっちの方で馬に乗れるんだ? と思いました。当時は今のようにインターネットでなんでも検索して情...

  • ワイオミングでのトレッキング

    雄大な自然の中を馬に乗って行く。子供の頃に憧れたそのものを存分に楽しんできました。ゴールデンウィークは日本ではまとまった休みですが、アメリカでは土日以外は平日です。季節的にもコディは寒く、実際に最終日は雪が降ったくらいでした。そのためか、Bill Cody's Ranch の客は私たちだけ。おかげでオーナーのビル・コディ氏はじめ、マネジャーのレイやスタッフの皆さんには本当によくしていただきました。最終日、丸一日のト...

  • ワイオミングでトレッキング三昧

    ゴールデンウィークの休みを利用して、ワイオミング州の小さな町、コディに行きました。まず、コロラド州のデンバーまで行き、そこから小さな飛行機に乗り換えて、目的地のコディに着いた時はすでに日が暮れかかっていました。コディは人口1万にも満たない小さな田舎町で、カウボーイの町、といった雰囲気でした。空港があるのは、おそらくイエローストーン公園の東口に隣接している立地だからでしょう。私たちが行った4月末〜5...

  • 三度目の乗馬 アメリカへ

    結婚とほぼ同時に時はバブルとなって、ものすごく忙しい日々を送ることになりました。小さな、いわば泡沫企業ともいうような会社を細々やっていたので、忙しい時は徹夜をするようなこともしばしばありました。そんな生活で生身の馬どころか、Iron Horse にすら乗るヒマもなくなっていきます。当然、馬のことなんてキレイさっぱり忘れた日々。そんなある日ある時、私は「まさにこれこそ私が求めていたもの!」を見つけます。当時は...

  • 閑話 - 名前 Wildfire55 について

    ブログを書くにあたって、名前(ハンドルネーム)をどうしましょう?と考えました。馬に少しでもちなんだ物がよいだろうと思い、真っ先に思い浮かんだのが Wildfire でした。そのまま日本語訳にすると「野火」ですね。しかし、これはロスやオーストラリアで大変なことになった、あの野火の意味ではなく、1975年にアメリカで大ヒットした歌のタイトルです。日本でもヒットしたのかどうかはわかりません。私の大好きな歌です。歌った...

  • Iron Horse その後の私と馬

    高校の修学旅行で馬に乗った(乗せてもらった)のを最後に、しばらく馬とは無縁になりました。高校卒業後に車の免許を取り、その1年後に二輪免許を取りました。そう、大学時代から結婚するまで、私が乗り回して夢中になったのは Iron Horse(鉄の馬=オートバイ)だったのです。特に大学時代は学校に行っていない間はバイト三昧。バイトでお金を稼いでバイクを買って、時間がある時は一人でふら〜っと箱根に行ったり、あちこち乗...

  • 人生二度目の乗馬

    シカゴ郊外で初乗馬・トレッキングの約1年後、再び馬に乗るチャンスがありました。場所は、草千里。そう、いわゆる観光乗馬ってやつです。高校3年生の修学旅行が九州でした。草千里に行ったら、馬がいました。しかも、格安で乗せてくれるらしい。これはもう乗るしかないでしょ! といった感じで、制服のスカートのまま乗りました。素人ってすごいですよねー。あの格好で乗せてくれた観光乗馬の人もすごいかもしれないけど。細か...

  • 初めて馬に乗る

    子供の頃、憧れていても乗れなかった馬に、その後思わぬ時に思わぬ場所で初めて乗ることになりました。高校2年の夏、語学研修を兼ねて行ったアメリカのホームステイ先での出来事です。シカゴ郊外のホストファミリーには、私より一つ年下の高校生がいました。ある日、彼女が鼻歌を歌いながら熱心にイエローページをめくっていたのです。「馬に乗りに行きたいの」と言って、乗馬施設に連絡し、私も一緒に連れて行ってもらうことにな...

  • はじめに。馬への憧れ

    50歳を過ぎてから乗馬を習い始めました。本当は子供の頃から馬は憧れで乗りたかったのですが、ずいぶんと時間がかかったものです。幼い頃、テレビ番組でアメリカの西部劇のようなドラマを見たのが、私の馬への憧れの始まりでした。残念ながら、番組のタイトルや内容をほとんど覚えていません。白黒だったこと、牧場の物語のようなものだったことをうっすらと覚えているだけです。ネット検索をして、おそらく、たぶん、それは「ララ...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、wildfire55さんをフォローしませんか?

ハンドル名
wildfire55さん
ブログタイトル
オバさん馬に乗る
フォロー
オバさん馬に乗る

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用