個展で在廊していると、いろんな人に出会います。 今回、在廊中に嫌だなと思った人をご紹介。 会場に入るなり、部屋全体を見渡した後、私にツカツカと歩み寄り「額は、全部レンタルでしょ? いくらかかってるの?」「額なんていれずに、プリントで勝負出来ないの?」「カメラは何?」ここまで会場に来て1分もかかってないし、作品はきちんと見てもらえてないと思います。年配の女性で3人ほどのお連れさんも、後から入ってきました。 何が言いたいのか?なんとなく解ります。 想像したイメージはこう。・カメラ教室の先生、もしくは仲間内ではカメラに詳しいと思われてる。・機材やら、写真の撮り方にうんちくがあり、それに固執する。・展示の経験もある そして、この手の人の傾向はこう。(今回もそうでした)・声が大きく、会場に人がいるにも関わらずうるさい・大きなカメラザック、それに大きなカメラ(ニコンが多い)を首からぶら下げてる。・歩くたびに作品に触れて壊されるんじゃないかと心配になる大きなアクション・お連れの人(いる場合限定)は、静かでふむふむ頷くだけ。 この人たちに、「写真撮られてるんですね?」 と聞き返すと予想通り、当たり前でしょという自信に満ちた表情と自慢話をふんだんに交えたマウント取りの発言が続きます。だいたいが機材の話・・・。僕は作品の話がしたいんですが、なかなか話は噛み合いません・・。 こういうのって写真に限った話なんでしょうか?絵画の世界でも、そうなんでしょうか?すごい気になります・・。