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2020/10/12

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  • 雪の断章

  • あの人の読書案内

    新聞や雑誌に本の紹介記事があると、だいたい読んで気になる本はメモ。本の特集がある雑誌は自然と財布が緩くなって買ってしまいます。最近買った本を紹介している雑誌を斜め読みしてると、先日展覧会を見た写真家の石内都さんが本を紹介されてました。 大きな書店も良いけど、本屋さんではない雑貨屋さんの書籍コーナーも好き。売りたいと思う究極の本がセレクトしてある。セレクトした方のセンスや好きなものを想像するのも楽しい。過去に、これは自分の本棚ではないかと思うほど、僕の好きな書籍で固められた雑貨屋さんがありました。いつか、お店の人と話してみたいなと思っていると、お店が棚卸し後にセレクトされる方が変わってしまったのか? 本のセレクトの感じが変わってしまい、少し残念に思ったことがありました。今でもたまにそのお店に覗きに行くけれど、また印象が違う。まぁそれも楽しいんですが。この雑誌は、そんな小さな小さな本屋のセレクトショップを覗き見る感覚があって、とても楽しい。写真家の本棚を紹介する特集があれば・・多分、いや確実に手に入れると思います。

  • ポメラ良いよ

    愛用品の話題を一つ。ポメラを持ち出して書いてみる。本を読もうと、バイクでやってきた山の中。適当な場所をみつけて、小さな椅子とちっちゃなテーブルをセット。ひたすら読み耽る。疲れたらコッヘルにお湯を沸かしてコーヒーを炒る。自然な風と自然な香り。それに香ばしいコーヒーの香り。なんとも贅沢な時間だなと思う。コロナの影響で、緊急事態宣言が延長されてしまってゴールデンウィークがちっともゴールデンではなくなってしまい、がっかり。見たこともない景色を見に、バイクを走らせたいなと思う。青森までフェリーで行って日本海沿いをずっと南下してくるとか。鹿児島から宮崎へ、そこから四国へ渡り、太平洋側をひたすら東へ向かうとか。久々に四国お遍路へ出てみるかとか。どれも一度経験済みではあるけれど、年齢を重ねた分、感じ方が変わるんだろうなと思うから、それはそれで面白そう。さてそんな旅にも、このポメラを持って行く。このポメラはキングジムから発売されているネットにも接続できない、キーボードがあるテキスト作成専用機。僕のポメラはDM100という型落ちの製品。バッテリは単三電池2本。これがよく持つ。1日に2時間使っても2週間くらいはぜんぜん大丈夫。乾電池なので出先での入手も楽。究極のモバイルマシンだと思う。キーボードの適度な反発力がなかなか気持ちよくて、打ち心地がいいところも好き。僕のポメラは、中でネジが外れているみたいで、振るとカタカタと鳴る。同じ症状の方が多くいて、特殊なドライバーで裏のパネルを外すと取り出せるらしいが、使えない訳ではないのでそのままにしている。このポメラ、テキストを打つことしか出来ない。ネット検索という、今では当たり前のことが出来ない。気が散らないから、それが良い。アウトドアに最適なお気に入りのガジェットです。

  • https://maimuac.com/archives/702

    内村鑑三 著 岩波文庫初めて読みました。薄い本ですが内容は濃厚です。明治27年(1894)、キリスト教徒夏期学校で講演内容を編集した内容。後世へ残す最大の物は何か?という講話です。ネタばらしして申し訳ないですが1.お金2.事業3.思想これを順に、有名な方の言葉や足跡を引用しながら、話は続きます。どれも、自分には出来っこないと言う人がいる。そして最後に4.勇ましい高尚なる生涯これこそが、皆が残すべき最大の遺物であると。 三菱は私財を肥やすことはしているが、世のために残したことはあるのか?と揶揄ってみたり、二宮金次郎を表に出してみたり。130年ほど前の話でありながら、今でも立派に通用する思想が散りばめられてます。数多くの書籍も紹介されていて、興味をそそる紹介の仕方が、とても心地よかった。なんのために働いているのか?なんのために生きているのか? そんな疑問を抱いた時に、お勧めしたい名著ですね。

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