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ブログタイトル
小説感想ブログ~ロマンスを探して~
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https://romannsu.hatenablog.com/
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ロマンス小説に夢中。本の感想ブログ
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2020/09/25
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ななさんの新着記事

1件〜100件

  • 「アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う」ゲイル・キャリガー

    アレクシア女史、飛行船で人狼城を訪う/ゲイル・キャリガー ★ 異界族の存在を受け入れた19世紀のロンドン。この地で突然人狼や吸血鬼が牙を失って死すべき人間となり、幽霊たちが消滅する現象がおきた。原因は科学兵器か疫病か、あるいは反異界族の陰謀か。疑われたアレクシア・マコン伯爵夫人は謎を解くため、海軍帰還兵で賑わう霧の都から、未開の地スコットランドへと飛ぶ― シリーズ第二弾。 うーん、読みにくい!! 訳のせいなのか、自分には非常に読みにくく感じました。 おかげで話も入ってこない。 内容もそこまで好みじゃないかな。

  • 「冬きたりなば・・・」ベティ・ニールズ

    冬きたりなば… /ベティ・ニールズ ★★★★★ 冬のさなか、病床にあったメグたち三姉妹の母親が亡くなった。家を売って、お金は姉妹で分けましょうという長女の提案に、ロンドンで華やかに暮らす、美しい末娘も大賛成。家を守り、母の看病に明け暮れていた次女のメグは気が重いが、自己主張が苦手で、一言も反論できないままだ。ところが、ふたを開けてみるとなかなか買い手がつかない。誰もこの家を買わないかもしれないわ―と思い始めたころ、長身のハンサムな医師が現れた。メグは胸をときめかせるが、彼は母のために家を探していると言い、メグを見もしなかった。 家を売ることになり行き場を失ったヒロイン。 職場を提供したのは、家…

  • 「不機嫌な教授」ベティ・ニールズ

    不機嫌な教授/ベティ・ニールズ ★★★ 会えば必ず口論になる教授。彼はわたしなど、いなければいいの?最初は、とても楽しみなアルバイトだった。ポリーは、近くに住むサー・ロナルドが募集した、彼の手書き原稿をタイプで清書する仕事に採用され、喜んでいた。ところがその友人で、“教授”と呼ばれるサムの登場で、楽しいはずのアルバイトは、とたんに緊張の連続となった。サー・ロナルドが突然の病で亡くなり、サムの屋敷に住み込んで、清書を最後まで終わらせることになってしまったのだ。彼と同じ家に住み、美しい婚約者には嫉妬の目を向けられる日々に、ポリーは耐え切れず、急いで仕事を終えると屋敷をあとにした。だがサムとの再会は…

  • 「魔女に捧げる誓い」デボラ・シモンズ

    魔女に捧げる誓い/デボラ・シモンズ ★★ スティーブンは何ひとつ不自由なく暮らしていたが、実際は、日々のつのるむなしさのせいで酒も女も楽しめない。しかもこの厳しい寒さの中、レストランジュ家の姫君ブリードを、ウェールズの館へ送り届けろと父キャンピオン伯爵から言い渡された。始終しかめっ面のブリードは彼をいらだたせるだけの存在だった。だがのろのろと道中を行くに従って、まるで魔力に導かれるがごとく、彼女への好奇心と欲望は、やがて抑えきれないものに…。 旅の中で共に信頼しあい、成長していく冒険ロマンスファンタジー。 ヒロインがしっかりしていて好感な一方、アル中なヒーローがダメダメすぎて対称的。 どちらか…

  • 「料理番の娘」アン・アシュリー

    料理番の娘(アン・アシュリー) ★★★★ 両親と死に別れて天涯孤独となったエマは、夫婦で宿屋を営む元乳母のもとで、料理番として働いている。あるとき、ロンドン社交界の花形貴族のベネディクトが、長逗留のための荷物をたずさえ、颯爽と現れた。最高の花婿候補として、浅はかな女たちに追いかけ回されることに疲れ、この片田舎で羽を伸ばそうとやってきたのだろう。美しい黒髪にバイオレットブルーの瞳をした彼が持つ品格に圧倒され、エマは思わず華やかな舞踏会で彼にエスコートされる自分を夢想した。だがすぐに、現実の我が身を振り返り、恥ずかしさに頬を染めた。しがない料理番が上流階級の彼に恋しても、惨めな思いをするだけ…。 …

  • 「七つの人形の恋物語」ポール・ギャリコ

    七つの人形の恋物語(ポール・ギャリコ) ★★★★ 少女から大人の女へ。七つの人形が織りなす愛と葛藤の舞台。多重人格を生きる。次代に読みつがれる傑作ファンタジー。 自殺しようとしていた少女に、七つの人形が話しかけてきた。 人形を介してしか愛情を示せない男と愛を求める少女の物語。 多重人格を扱った作品。 読み物としては独特で印象深い作品。 現実にいたらDV男だが、それも一つの人格であり、統合されることで消失していくのだろうか。 映画化されているようで、そちらも気になる。

  • 「淑女は踊る」ジュリア・ジャスティス

    淑女は踊る(ジュリア・ジャスティス) ★★★ 社交界にもデビューせずに館を切り盛りしてきたグエンだが、愛する父が亡くなると、男爵位を継いだ高慢ないとこから、借金のかたに知人と結婚しろ、さもなくば幽閉すると脅される。あまりの仕打ちに、彼女は親戚の住む町を目指して逃げ出した。いとこの追っ手に見つからないようジプシーの一団に加わり、踊り子に扮して旅するある日、紳士たちが野営地にやってきた。一人の男に視線を注がれ、グエンは警戒しつつときめきを覚える。日が暮れ、かがり火の周囲でダンスが始まると、彼は囁いた。「踊ってくれ…私だけのために」そしてグエンの唇を奪った。 弟を守るため、ジプシーに扮して遠縁を頼っ…

  • 「塔を守る貴婦人」シャロン・シュルツェ

    塔を守る貴婦人(シャロン・シュルツェ) ★★ ジュリアナは今日も剣を携えて森へ出かけた。一年前、城主だった父を亡くし、それ以来、男装して領地を守っているのだ。森は血と陰謀の匂いに満ち、闇夜にまぎれて密偵たちが馬を駆る。ジュリアナはひづめの音に耳をすまし、さっと身がまえた。誰かいる。敵だろうか、味方だろうか?彼女は部下を引き連れ、人影に近づいた。月明かりが蒼白の騎士の顔を照らしだした。 父の死後、男装をして領主を守るヒロイン。 ある日、森で傷を負った男を助けて……。 ページ数の割に内容が薄い。 どちらも恋愛に夢中で危機感がないような。 もっとハラハラする展開が欲しかった。

  • 「帰ってきた侯爵夫人」アン・アシュリー

    帰ってきた侯爵夫人(アン・アシュリー) ★★★★★ 9年ぶりにロンドンの自宅に戻ったジェニファーは決心していた。夫であるロクサム候爵と正式に離婚し、自分の道を歩むのだと。あの日、彼のもとを去ったのは、不貞の罪を決めつけられたから。誤解を解こうにも、夫は固く心を閉ざしてしまった。以後、人の助けも借りて、貧しいけれど幸せな日々を得たのだ。一方、ロクサム侯爵は不信と感概、そして嫉妬に駆られていた。彼が酒にひたって放蕩の日々を過ごしているうちに、幼かった妻は、美しく自信あふれるレディに変身してしまった!秘密めいたその瞳に、どんな過去を隠しているのだ?―。 9年前行方不明になった妻が帰ってきた。 彼女は…

  • 「麗しの男爵と愛のルール―背徳の貴公子」サブリナ・ジェフリーズ

    麗しの男爵と愛のルール―背徳の貴公子(サブリナ・ジェフリーズ) ★★★★★ クリスタベルは期せずしてある貴族の手に渡ってしまった“私物”のことで、高級社交クラブのオーナー、バーンのもとを訪れた。皇太子にまつわるその“私物”を取り戻すため、貴族の邸で開かれるパーティにバーンのつてで潜り込むつもりだ。だが招待客のパートナーしか入れないと知り、クリスタベルは彼の愛人になりすますことを提案した。一方、皇太子の隠し子であるバーンは“私物”に興味を抱き、その申し出を受けることにする。野暮な装いのうえ俗世を知らない彼女を、本物の愛人に育て上げるのもまた一興かもしれない…。 皇太子の秘密の手紙を取り戻すため、…

  • 「伯爵夫人の条件―華麗なる日々」ペニー・ジョーダン

    伯爵夫人の条件―華麗なる日々(ペニー・ジョーダン) ★★ パーティ会場で男に言い寄られ、困り果てているジュリアを、サイラス・カボット・カーターは思惑ありげに見つめていた。彼は近い将来、爵位と広大な領地を受け継ぐ名家の御曹司で、常に絶対の自信を持ち、大勢の女性に取り囲まれている。ジュリアが幼い頃から憧れながら、反発も感じていた年上の男性だ。サイラスは「きみもあの男に気があるんだろう?」などと言って軽蔑をあらわにし、違うというなら証明してみせろとたたみかけた。「いったいどうやって?」ジュリアが憤慨して問うと、サイラスは平然と彼女の腰に手をまわし、こんな提案をした。「僕の恋人を演じて、あの男を追い払…

  • 「伯爵とシンデレラ」キャンディス キャンプ

    伯爵とシンデレラ(キャンディス キャンプ) ★★★ 下級貴族のお相手役をして生計を立てているジュリアナ。ある日、行方知れずだった幼なじみのニコラスが伯爵となって戻ってきたと耳にして胸を高鳴らせる。“いつか迎えに来る”という15年前の約束を信じ、彼を待ち続けてきたのだ。そしてついに舞踏会で再会の時を迎えるが、ニコラスは信じがたい言葉を口にした―愛など信じていないが、きみを困窮から救うために形だけの結婚をしよう、と。 十数年ぶりに帰ってきた幼馴染みが、爵位を継ぎ富豪になっていた…という王道もの。 楽しかったが、ロマンス・サスペンスどちらかに重点を置いた方がもっとよかったかも。 よくも悪くもさらっと…

  • 「嘘のまま愛して」ペニー・ジョーダン

    嘘のまま愛して(ペニー・ジョーダン) ★★ 控えめで有能な会計士サスキア・ロジャーズは、ギリシア人の新社長アンドレアスを前にして、言葉を失った。ゆうべサスキアは、恋人の浮気を疑う親友に泣きつかれ、わざと派手な女を演じて彼を誘惑し、誠実さを試すことにした。後から、声をかけた男性が別人だったことに気づいたのだが、その相手こそ、いま目の前にいるアンドレアスだったのだ。誤解を解こうとするも彼は耳を貸さず、サスキアを蔑むばかり。そして途方に暮れるサスキアに、信じがたい脅しをかけてきた。僕の婚約者のふりをしてほしい―断るなら解雇する、と。 親友の頼みで悪女を演じるも、うっかり社長に見られてしまう。 社長に…

  • 「捨てられた花嫁」 ミシェル・リード

    捨てられた花嫁( ミシェル・リード) ★★★★ 幼くして両親を失い、伯父夫婦に育てられたシャーンは、勤め先の財閥企業で幹部を務める男性と恋におち、やがて婚約した。だが晴れて結婚式という当日、花婿はシャーンを見捨て、あろうことか別の女性のもとへと走ってしまう。ショックのあまり呆然とするシャーンに手を差しのべたのは、花婿の兄であり、冷徹と知られる財閥トップのレイフだった。「代わりに僕と結婚してくれ。そうすれば君の体面は保たれる」不憫な姪を思って泣き崩れる伯父夫婦を安心させるためにも、シャーンはレイフのとんでもない提案にすがるしかなく…。 結婚式当日にフラレ、婚約者の兄と結婚することになった主人公。…

  • 「花嫁の値段」ミシェル・リード

    花嫁の値段(ミシェル・リード) ★ ミアは二人の男性によって取り引きの材料にされていた。二人の男性にはそれぞれ欲しいものがある。ミアの父は財産を託せる跡継ぎの孫息子を望んでいるし、相対するギリシア人の実業家アレクサンダー・ドゥーマスは、かつて一族が手放した父祖の島を、現在の所有者であるミアの父から取り戻したがっている。男の子ばかり生まれる家系のアレクサンダーに、父は提案した。ミアと結婚して、生まれた男の子を引き渡せば、島を返してやろう。人を売り物扱いする非人間的な申し出に怒ったアレクサンダーは、父親の言いなりに男と関係を持とうとするミアにも侮蔑の目を向けた。けれどもミアには、父の命令に従わざる…

  • 「魔女が愛した王子」トレイシー・マクニッシュ

    魔女が愛した王子(トレイシー・マクニッシュ) ★★★★ 父親からは召使同然にこき使われ、村人には魔女といって忌み嫌われるオルウィンは、崩れかけた古城でつらい毎日を送っていた。ある日、解剖学者の父親のもとに運びこまれてきた男性の遺体を見て、その美しい姿から目が離せなくなる。実際には意識を失っているだけの男性を連れてオルウィンは古城を逃げ出し、目覚めぬ彼を“わたしの王子さま”と呼んだ。オルウィンのくちづけで目を覚ました王子は彼女を自分の城へと連れていき、ふたりはいつまでも幸せに暮らす―そんなおとぎ話のような空想をしていた彼女の前で、美しい男性は目覚めて…。 死体に恋してしまったヒロインが、自我に目…

  • 「白いバラのブーケ」ノーラ・ロバーツ

    白いバラのブーケ(ノーラ・ロバーツ) ★★★ 15歳でみずからの帝国を築くことを心に誓い、一攫千金を夢見てスコットランドからアメリカへ渡ったダニエル・マクレガー。そして、女性が仕事を持つのがまだめずらしかった時代に、一流の外科医を目指したアンナ・ホワイトフィールド。ともに生きることを望むふたりに前に、互いの夢が立ちはだかる。夢を捨てなければ、愛はまっとうできないのだろうか…?全世界を感動の渦に巻きこんだ、マクレガー家を築いた祖父ダニエルの恋がいまよみがえる。 夫・ダニエルが危篤になり、そこから二人の出会いを思い出す・・・。 女性が仕事をすることが難しい時代、自分の意思を貫いたアンナと彼女の理解…

  • 「プリンセスの復讐」ノーラ・ロバーツ

    プリンセスの復讐(ノーラ・ロバーツ) ★★★★ お父様がお母様をレイプしている。ジャキール王国のハーレムに生まれたプリンセス・エイドリアンは、寝台の下で耳をふさいだ。王の寵愛を失い虐待されていた母は、幼い彼女を連れて祖国アメリカへ逃亡した。傷ついた母が麻薬と酒に溺れて死んだとき、エイドリアンは復讐を決意する。王宮の金庫から父の権威を象徴する『太陽と月』を盗み出すのだ。美しく成長し、社交界の華となったプリンセスの隠された素顔―それは、憎しみに燃える宝石泥棒だった。 母が異教徒であること、生まれたのが息子でないことから、父王に疎まれるプリンセス・エイドリアン。 母は日常的に暴力を受けていた。 ある…

  • 「アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う」ゲイル・キャリガー

    アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う(ゲイル・キャリガー) ★★★ 9世紀イギリス、人類が吸血鬼や人狼らと共存する変革と技術の時代。さる舞踏会の夜、われらが主人公アレクシア・タラボッティ嬢は偶然にも吸血鬼を刺殺してしまう。その特殊能力ゆえ、彼女は異界管理局の人狼捜査官マコン卿の取り調べを受けることに。しかしやがて事件は、はぐれ吸血鬼や人狼の連続失踪に結びつく― ファンタジー読みたくて買ったのに、ロマンス小説だった。 ちょっと思っていたのとは違うが、ファンタジー要素強めのパラノーマル本。 まだ序章といった感じなので、これからに期待。 このシリーズは表紙が素敵。

  • 「隻眼のガーディアン」アマンダ・クイック

    隻眼のガーディアン(アマンダ・クイック) ★★★★ 黒いアイパッチで片目を覆った眉目秀麗の子爵ジャレッドは、海賊の末裔である父親たちに約束した―曾祖母の日記をかならず取り戻すと。その日記には、曾祖母の夫が隠した莫大な財宝のありかが暗号で記されているのだ。日記は、探検旅行学会に所属するオリンピアという名の若い女性の手に渡っていた。ジャレッドは身分を偽ってオリンピアの甥たちの新しい家庭教師になりすまし、彼女に近づく。出会った瞬間に二人が恋に落ちるとは夢想だにせずに…。 ヒーローが、ひたすらヒロインに一途。 謎解きも面白かった。 ただ、海賊の血筋といいながら特になにもなかったので、もっと何か欲しかっ…

  • 「ハイランダーからの手紙」サブリナ・ヨーク

    ハイランダーからの手紙(サブリナ・ヨーク) ★★★★ 自分の容姿に自信のないハンナだが、彼女の持つ肥沃な土地と繁栄した 漁村という財産があるおかげで、夫をつかまえることは難しくない。 けれど、自分が求めるような男性と結婚できる望みはなく、 財産を狙う欲深い者にしか求められないのなら、結婚しないほうがいいと思っていた。 そう、彼に会うまでは。 求婚者のひとりに無理やり傷ものにされそうになったときにハンナを助けてくれた人物は、 いままで彼女の周りにいた男とはまったく違った。 しかし、自分の情熱をかき立ててくれる相手と出会えたと思ったのに、彼に拒絶されてしまい──。 スコットランドが舞台の、結婚から…

  • 「南の島の花嫁」キャサリン・コールター

    南の島の花嫁(キャサリン・コールター ) ★★★★★ 伯爵家の次男ライダー・シャーブルックは、南国の領地で起こった騒動を静めるためジャマイカに赴いた。そこで彼は、3人の愛人がいると囁かれる令嬢ソフィーに出会う。彼女は噂にたがわず奔放で、すぐにライダーを誘惑してきた。勧められた酒に酔い、朦朧とした頭でソフィーを抱いたものの、経験豊富な彼は相手が別人だったことに気づく。彼女の他の“愛人”たちも、ベッドでは別の娘を抱いていたに違いない。いったいなぜ、彼女がこんなことをしなければならないのか…。真実を究明すべく、ライダーはある計画を実行に移した。 南の島を舞台に、私生児持ち貴族と愛人持ち令嬢の、はちゃ…

  • 「アイルランドの反逆者」ノーラ・ロバーツ

    アイルランドの反逆者(ノーラ・ロバーツ) ★★★★★ “氷のプリンセス”―全米有数の大牧場を所有するグラント家の令嬢キーリーは、男性への態度からそう呼ばれていた。だがある日のパーティーで、彼女は運命的な出会いをする。その男性は、キーリーの父がアイルランドから招いた有名な競走馬の調教師ブライアン・ドネリーだった。傲慢そうな笑みを浮かべてこちらを見つめる彼に、キーリーは強い反発を覚えた。しかも彼は強引に彼女をダンスに誘い、手に唇を這わせてきたのだ。しかしその瞬間、キーリーは体の中で炎が燃え上がるのを感じた。それ以降、仕事で毎日彼と顔を合わせるうちに、炎はますます激しくなっていく。そしてキーリーは決…

  • 「真珠の海の火酒」ノーラ・ロバーツ

    真珠の海の火酒(ノーラ・ロバーツ) ★★★ 美しいカリブの島々をクルーズする豪華客船セレブレーション号。船上カジノでディーラーを務めるセレナ・マクレガーは颯爽と船に乗りこんだ。今日限りで仕事を辞める彼女にとって、これが最後の乗船。後悔するような結果を残すわけにはいかないわ…。日が落ち、熱気漂うカジノでカードを切るセレナのテーブルに、冷たい緑の目をした貴族的な風貌の男が座った。彼は無言で100ドル札を投げ出し、勝負に加わった。プロのギャンブラー?セレナを見据える瞳が冷酷な光を放つ。絶対に負けられない―そのとき恋の勝負も始まった。 カジノディーラー×カジノ経営者。 セレナのお嬢様感がツボ。 パパの…

  • 「説得」ジェーン・オースティン

    説得(ジェーン・オースティン) ★★★★ 恋心は分別と良識によってどこまで押さえられるものなのか? おだやかな晩秋の光に彩られた愛の再生の物語。最も美しく、最も繊細な物語 初オースティン作品。 財産のない恋人との結婚に反対され、周りからの説得の末、求婚を断ったアン。 数年後、その元恋人が出世して目の前に現れた…というロマンスもの。 淡々とした文章で、はじめは読みにくさを感じたものの、気がつけばのめり込んで読んでいた。 アンの洞察力、脇役たちの存在、再会した二人の結末…。 派手な内容ではないが、独特の雰囲気がかなり癖になる。

  • 「エデンの丘の花嫁」キャサリン・コールター

    エデンの丘の花嫁(キャサリン・コールター ) ★ 伯爵家の三男タイセン・シャーブルックは、大伯父の死去に伴い男爵位とスコットランドの古城を相続した。牧師の仕事を休んで領地を訪れた彼は、メアリー・ローズという名の傷を負った美しい娘に出会う。事情を尋ねると、彼女は何度断ってもしつこく求愛してくる幼なじみに襲われそうになり、逃げる途中で溝に転落したのだという。父の顔を知らずに育ち、病気の母とともに親戚の家で厄介者扱いをされている彼女は、誰に頼ることもできないらしい。義憤に駆られたタイセンはメアリー・ローズを守るため、ある罪深い行動に出る…。 牧師タイセンは爵位を継ぐため、スコットランドへ向かうが…。…

  • 「純白の朝はきらめいて」リサ・クレイパス

    純白の朝はきらめいて(リサ・クレイパス) ★★★★★ ハサウェイ家の長男レオは、家庭教師キャサリンと犬猿の仲。いつも厳格で地味な装いの彼女が、実は本来の美しい金髪と美貌を隠していたことが判明した。いったい何のためにそんなことを…?秘密を知ろうとすればするほど想いが募り、思わず彼女にキスをしてしまったレオ。キャサリンは初めて経験した甘い情熱に動揺しつつも冷静を装い「なかったことにしましょう」と言って立ち去った。そこへ、一家を揺るがす大問題が。爵位継承者のレオがすぐに結婚して1年以内に子どもを授からなければ、屋敷を没収されてしまうのだ。ただちに花嫁探しの舞踏会が開かれた。妙齢の美しい令嬢が集うなか…

  • 「湖畔の城の花嫁」キャサリン・コールター

    湖畔の城の花嫁(キャサリン・コールター) ★★ 伯爵家の令嬢シンジャン・シャーブルックは舞踏会で長身の男性にひと目惚れした。漆黒の髪に、吸い込まれるような群青色の瞳。まさに理想の相手と確信し、さっそく情報収集を始めたところ、彼の名はコリン・キンロス、スコットランドの領主だとわかった。数日後、劇場で再びコリンを見かけたシンジャンは、知り合いになろうと近づいてある話を耳にした。貧乏のせいで彼の城は朽ち果て、すぐに富豪の花嫁を見つける必要があるんですって!シンジャンはためらいもせずコリンの前に進み出ると、きっぱり告げた。「うちは裕福よ」。 金欠伯爵に一目惚れした令嬢の、ラブコメもの。 魅力あるヒーロ…

  • 「罪深きウエディング」 キャンディス・キャンプ

    罪深きウエディング (キャンディス・キャンプ ) ★★★★★ 3年前、ジュリアの兄は信託財産を横領した罪に問われ、狩猟小屋で謎の死を遂げた。だがジュリアは今もなお、兄の無実を信じていた。真犯人は、兄を告発したストーンヘヴン卿デヴェレル・グレイに違いない。真相を暴くため使用人に彼を誘拐させようとしたがうまくいかず、ジュリアは大胆な計画を思いつく。みずから彼に接近し、色仕掛けで口を割らせるのだ。高貴な身分を隠して賭博場に潜入し、デヴェレルと間近で向き合ったジュリアは、誘惑のゲームを開始した―あまりにもハンサムな敵の姿に、驚きと戸惑いをおぼえながら。 ミステリ-ロマンスもの。 兄の冤罪を晴らすため、…

  • 「夜明けの色を紡いで」リサ・クレイパス

    夜明けの色を紡いで(リサ・クレイパス) ★★★★ 19世紀の英国。ロマの血を引く孤児ケヴは、少年闘士として過酷な日々を送っていた。ある日、瀕死の状態で部族から捨てられたケヴは、ハサウェイ家の当主に救われ、一家とともに暮らすようになる。最初は英国人に反発していた彼だったが、心優しい次女ウィンに崇拝にも似た気持ちを抱き、次第に心を開いていく。彼女も純粋なケヴに特別な絆を感じていた。ところが、ウィンを猩紅熱という不幸が襲う。一命は取り留めたものの、床に伏しがちになった彼女はフランスの療養所へと旅立った。療養先からウィンは愛をこめた手紙を送るが、ケヴからの返事はない。彼は自分のような男はウィンにふさわ…

  • 「レディ・ヴィクトリア」リンダ・ハワード

    レディ・ヴィクトリア(リンダ・ハワード) ★★★★ 高貴な血筋の娘ヴィクトリアは、広大な牧場の持ち主マクレーンに嫁ぐため、はるばるニュー・メキシコまでやってきた。みずから望んだ結婚ではなく、戦争によって没落した両親を助けるための手段だった。だが、マクレーンは無慈悲な男で、ヴィクトリアは結婚早々に惨めな思いを味わわされる。そんな彼女が心ならずも惹かれていくのは、夫の牧場で働く男の一人。彼が恐るべき計画を胸に秘めているとは知る由もなかった…・。 西部開拓時代が舞台。 お金で買われた花嫁・ヴィクトリアの波乱万丈な人生を描いたもの。 中盤までは非常に楽しいが、後半のいくつかの不幸演出はいらなかった。 …

  • 「砂塵きらめく果て」ノーラ・ロバーツ

    砂塵きらめく果て(ノーラ・ロバーツ) ★★★★★ ゴールドラッシュに沸く19世紀のアリゾナ。東部でレディ教育を受けたセーラは、西部で成功している父と暮らすため砂漠の町へやってきた。しかし待っていたのは、貧苦の末に父が命を落としていた事実と、一匹狼のガンマン、ジェイクとの衝撃的な出会いだった。遺されたわずかなお金と涸れた土地を前に、セーラは父の夢を叶えるため、その地で生きると決意する…。 ゴールドラッシュ期のアメリカが舞台。 砂塵の街で懸命に生きていこうとするセーラ。 文章からは鮮やな景色が浮かび上がり、セーラの姿は美しく眩しい。 邦題・表紙共にストーリーと非常にマッチしている。 どちらかという…

  • 「初恋のラビリンス」キャンディス・キャンプ

    初恋のラビリンス(キャンディス・キャンプ) ★★ 没落貴族の娘アンジェラは使用人の少年キャメロンと恋に落ちた。輝くような喜びも束の間、アンジェラは資産家と結婚させられ、キャメロンは追放された。13年後、夫の暴力に耐えかねて離婚したアンジェラは、実家の窮状を救うため、ふたたび意に染まぬ結婚を強いられる。アメリカの富豪だという求婚者の姿を見たとたん、アンジェラは驚きに身を硬くした。「こちらがトレモント社社長のミスター・キャメロン・モンローです」ヒストリカルの女王C・キャンプがヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台に描く、切なくも美しい愛の物語 初恋の人が金持ちになって帰ってくる、というベタなストーリー…

  • 「夜色の愛につつまれて」リサ・クレイパス

    夜色の愛につつまれて(リサ・クレイパス) ★★★★★ 9世紀後半ロンドン。両親を亡くし、放蕩に身をやつす兄と、病弱な妹の世話を一身に引き受ける子爵家の長女アメリアは、自分の人生のすべてを家族のために捧げると決めていた。ある日、兄を探しに行った賭博クラブで、彼女はロマの血を引く支配人キャムに出会う。兄を喧嘩の輪の中から助け出してくれた彼は、アメリアにささやいた。「今夜のこの出会いも、運命と無関係だと思いますか?」その後、きょうだいたちと共にハンプシャー州の領地に移り住んだアメリアを待ち受けていたのは、隣家に滞在していたキャムとの再会。しかし、その偶然を喜ぶ間もなく、一家を次々と災難がおそう。アメ…

  • 「シャーブルックの花嫁」キャサリン・コールター

    シャーブルックの花嫁(キャサリン・コールター) ★★★ 伯爵家の若き当主ダグラス・シャーブルックに、イギリス軍からある重要な指令が下った。急遽フランスへ赴くことになったものの、折しも国一番の美女と名高い公爵令嬢メリサンドとの婚礼が間近に迫っていた。ダグラスは一計を案じ、親戚のトニーに花婿代理を依頼した。任務ほ無事終え、メリサンドの麗しい姿態を思い描きながらはやる心で帰還したダグラスだったが、目にしたのは思いもよらない光景だった。見ず知らずの小柄な娘が、伯爵夫人の間に陣取っている。「私はアレクサンドラよ。はっきり申しあげると、あなたの妻です」。 公爵令嬢×伯爵。 ほんっとヒーローがデリカシーない…

  • 「同居のルール」ノーラ・ロバーツ

    同居のルール(ノーラ・ロバーツ) ★★ パンドラは愛する伯父の奇妙な遺言に呆然とした。大切な屋敷と遺産を強欲な親族から守るためには、いけ好かないいとこのマイケルと半年も同居しなければならないというのだ。知性を重視するパンドラにとって、“低俗な”テレビドラマの売れっ子脚本家である彼は理解しがたい存在だった。共同生活はこのうえなく険悪なムードで幕を開けた。しかし、親族たちが次々と仕掛ける罠のおかげで二人の仲は急速に近づいて…。 叔父の遺言により、同居することになったパンドラとマイケル。 難しいことを考えず、手軽に読めるサスペンスロマンといったところ。 さくっと味わいたいならおすすめ。

  • 「天使のせせらぎ」リンダ・ハワード

    天使のせせらぎ(リンダ・ハワード) ★★★ 両親亡き後、たったひとりで菜園を営む女性ディー・スワンが住む土地は、エンジェル・クリークと呼ばれる小川のおかげで肥沃な谷間だった。自立した暮らしをこよなく愛する彼女にとって、男はまったく不要の存在。しかし、近隣一の牧場の持ち主ルーカスが彼女に近づいてくる。彼の目的はエンジェル・クリークを自分のものにして牧場を発展させること。ディーは断固として彼を拒絶するが、いつしか胸の奥には名状しがたい疼きが…。 アメリカ開拓時代が舞台。 主役二人があまり好きになれず。 また、他作家の荒野ものと似ており、こちらの方が後作ということもあり楽しめなかった。

  • 「春の雨にぬれても」リサ・クレイパス

    春の雨にぬれても(リサ・クレイパス) ★★★★★ 「壁の花」の3人までが幸せに結婚し、残るはデイジーだけ。花婿を見つけられずにいる末娘に業を煮やしたアメリカ人実業家の父は、2カ月以内に花婿が決まらなければ、父の決めた男性と結婚せよと、最後通牒をつきつけた。不本意な結婚は阻止できないものか。ウェストクリフ伯爵はハウスパーティーに花婿候補の紳士を招待してチャンスをつくってくれた。デイジーは思いをこめて「願いの泉」にピンを投げ入れる。すると背後に見知らぬ男性が。自分のことを知っているようだが、まったく覚えがない。でも、漂ってくる香りは、ボウマン社の石鹸の香り。まさか、彼が父の指名した男性、マシューな…

  • 「心やすらぐ緑の宿」ノーラ・ロバーツ

    心やすらぐ緑の宿(ノーラ・ロバーツ ) ★★★★★ 緑豊かなアイルランド西部で、泊まり心地のよさでは評判の宿―B&Bを経営するブリアンナは、亡き父の遺品の中に驚くべきものを発見する。それは父と愛し合っていたらしい女性からの手紙で、二人の間には子どもまでいたという。その夜、動謡を心に抱えて眠りについた彼女を、予期せぬ侵入者が目覚めさせた。二日早く到着した宿の滞在客、アメリカ人のミステリー作家グレイだった。謎めいた男性的魅力を発散させる彼とブリアンナは互いに惹かれてゆくが…。 宿屋経営娘×作家。 派手さはないものの、飽きさせない展開で非常に面白い。 前作では苦手だった姉マギーがこちらではいい味だし…

  • 「大地の誓いにメロディを」パメラ・クレア

    大地の誓いにメロディを(パメラ・クレア ) ★★★★ 植民地戦争終結間近のニューヨーク。英国王の血を引くレディー・セアラは、叔父である英国軍司令官ウェントワースを訪ねる途中、現地の部族に拉致されてしまう。レンジャー部隊隊長コナー・マッキノンは、宿敵ウェントワースの命によりセアラ奪還におもむくが、彼女はすでに屈強な戦士長の花嫁となっていた。セアラを救う方法はただひとつ、自身が結婚の契りをかわす相手として名乗りをあげることだけ―。 アメリカ植民地戦争時代が舞台。 骨太な内容ながらも、あくまでメインは恋愛物語で、非常に読みやすい。 シリーズと知らずこれ単体で読んだが、十分楽しめた。

  • 「情熱の赤いガラス」ノーラ・ロバーツ

    情熱の赤いガラス(ノーラ・ロバーツ) ★★★ 燃えるような赤い髪と意志の強さを持ったマギーは、アイルランドのクレア県に工房を構えるガラス工芸家。ひたすら情熱の赴くままに制作を続ける彼女の家を、ある日ダブリンに本拠を置く国際的な画廊のオーナーであるローガンが訪ねてくる。彼はマギーの作品の独占販売権を申し出た。強引なやり方に最初彼女は反発するが、ローガンの掲示した条件に心動かされ、これまで無縁だった華やかな世界に足を踏み入れてゆく…。 ガラス工芸家×画廊オーナー。 この作者はどんな設定でも面白い。 ただヒロインの気性がかなり激しく、あまり感情移入できなかった。

  • 悲しきシンデレラ/ベティ・ニールズ

    悲しきシンデレラ/ベティ・ニールズ ★★★★ 名家の令嬢ながら、継母と義妹に虐げられて暮らすバーサは、自らの誕生パーティなのに悪趣味なドレスを着せられ立ち尽くしていた。大勢の招待客が美しい義妹に興味を示すのと対照的に、いかにも平凡な容姿の彼女には誰も寄ってこない。ところが、それを見ていたドクターのオリヴァーが彼女に声をかけた。「ここを抜けだして僕と食事に行かないか?」 「四つの愛の物語―クリスマス・ストーリー2003」に収録。 ヒーロー視点が多く、とても楽しめた。 派手さはないが、心にじんとくる内容。

  • 「マクレガーの花婿たち」ノーラ・ロバーツ

    マクレガーの花婿たち(ノーラ・ロバーツ) ★★★★★ またいつもの悪だくみか。祖父ダニエルの計略で次々結婚するいとこを見ているD・Cは、ある女性のエスコートを頼まれてそう思った。だが祖父は意外にも、あの娘はクールすぎておまえに向かない、いやなら断れ、とそっけない。パーティの夜、D・Cはその女性の姿を目にして思わずうなった。まさに“クール”な氷のプリンセス…長い夜になりそうだ。今度は独身貴族の孫3人がターゲット。手を替え品を替え、ダニエルの陰謀はもう誰にも止められない?―。 短編3作。 孫息子3人を結婚させるため、祖父ダニエルは策略を練る・・・。 「花嫁」同様、いろいろな恋愛が楽しめてお得な1冊…

  • 「不機嫌な子爵のみる夢は」 ジュリア・クイン

    不機嫌な子爵のみる夢は (ジュリア・クイン) ★★★ 放蕩者として有名なブリジャートン子爵アンソニーは、長男としての責任から結婚を考えるようになった。花嫁に望む条件は3つ。ある程度、魅力的であること。愚かでないこと。本当に恋に落ちる女性ではないこと。今シーズン一の美女で理想的な候補エドウィーナを見つけ、近づこうとするアンソニー。だが、妹を不幸にすまいと、エドウィーナの姉ケイトが事あるごとに邪魔をする。忌々しく思うアンソニーだったが、いつしかケイトとの諍いこそを楽しんでいる自分に気がついた…。放蕩者の子爵が選んだ恋の相手は…? 子爵×令嬢。 ラブコメ調で、さらっと読めた。 二人のじゃれつき合い(…

  • 「マクレガーの花嫁たち」ノーラ・ロバーツ

    マクレガーの花嫁たち(ノーラ・ロバーツ) ★★★★ マクレガー家の当主ダニエルも90歳、激動の人生を経て成功を手に入れ、大家族に囲まれて幸せな余生を送っている。だが、目下の心配は愛する孫娘たちがいっこうに嫁に行く気配がないことだ。弁護士のローラ、医者のグウェンドリン、実業家のジュリアはみな美しく聡明な女性だというのに、仕事にかまけて彼氏のひとりもいないときている。ここは、経験豊かな祖父のちょっとした“親切”が必要か?曾孫を抱く日を夢見て、ダニエル・プロジェクトがふたたび発進。はたして3人に伝統のベールをかぶらせることができるのか…。 短編3作。 孫娘3人を結婚させるため、祖父ダニエルは策略を練…

  • 「この悪夢が消えるまで」J.D.ロブ

    この悪夢が消えるまで(J.D.ロブ) ★★★ 21世紀半ばのニューヨーク。ブロードウェイの高層ビルでシャロンという名の娼婦が射殺され、女性警部補イヴが捜査の指揮を命じられた。シャロンは著名な上院議員の孫娘で、凶器は前世紀の拳銃、現場に残された紙片には<六の一>と書かれていた。イヴは、そのビルのオーナーである謎めいた大富豪ロークを容疑者と見なす一方、心ならずも彼に惹かれていく。だが、やがてふたたび娼婦殺害事件が発生、現場には<六の二>と記された紙が……。 近代未来を舞台にしたロマサスもの。 早々に犯人がよめてしまったり、急展開すぎる恋愛がちょっと残念。 人気シリーズのようだが、自分には合わないか…

  • 「雇われた婚約者」アマンダ・クイック

    雇われた婚約者(アマンダ・クイック) ★★★★★ 19世紀前半、26歳の美女エリノーラは、継父が投資に失敗したあげく急死したため、債権者に財産を奪われてしまった。やむなくロンドンで職探しを始めた彼女が出会ったのは、氷のような男と評される伯爵アーサー。彼が提案してきた仕事は意外なものだった。ある危険な目的のために周囲の目を欺きたいので、自分の婚約者になりすましてほしいというのだ。エリノーラは合意した。その時点では、ふたりともあくまで打算的なつもりでいた。しかし、ふたりの心の奥には、知らぬ間に愛が芽生えていた…。 雇われ婚約者×伯爵。 サスペンスとロマンスのバランスが良く、どちらも楽しめた。 硬派…

  • 「うたかたの誓いと春の花嫁」メアリ・バログ

    うたかたの誓いと春の花嫁(メアリ・バログ) ★★ 突然の爵位継承で、貧しい田舎暮らしが一転。華やかな社交界に仲間入りしたハクスタブル家の四人姉弟。しかし次女のヴァネッサはある理由から子爵エリオットに求婚する事態に!―。 未亡人娘と子爵のロマンス物。 うーん、ヒロインが合わなかった。 内容もそこまで好きになれず。

  • 「ハートの誘惑」ウェンディ・ロズノー(マイ・バレンタイン2007)

    ハートの誘惑(ウェンディ・ロズノー) ★★★★ シェフとして働いていたスティーヴィーは、恋人に捨てられたうえ、火事で住む場所を失った。こうなったら、心機一転、叔父から相続したレストランがある町へ引っ越そう。だが運悪く、道を聞こうと立ち寄ったバーで彼女は悪酔いをし、ハンサムなバーテンダーに介抱される。翌朝、目覚めた彼女が身につけていたのは、なんと彼のTシャツだけだった。 「マイ・バレンタイン2007」収録。 全てを失ったヒロインが、新天地で新たな人生を歩んでいく物語。 ヒーローがとても魅力的。 サブキャラたちも個性豊かで、彼らの恋の行方も気になる。

  • 「ドクターにキスを」ベティ・ニールズ

    ドクターにキスを(ベティ・ニールズ) ★★★★ 大雪で立ち往生した一組の男女が、フィリーの住む牧師館にやってきた。偶然にも彼らは、先日道に迷っているところをフィリーが助けたふたりだった。その男性ジェームズに、フィリーはひそかに強く惹かれる。だがジェームズは、都会に住む名高い医師。一方のフィリーは、ただの田舎娘だ。何より彼の隣にはいつも、完璧なまでに美しい婚約者がいた。 「ウエディング・ストーリー2005 愛は永遠に」収録。 派手な作品ではないが、かなり好きな内容。 主役二人は良識があり、絆の深まる過程が非常に丁寧で違和感ない。 この作家の作品は初めて読んだが、他の作品も是非読んでみたい。 じん…

  • 「愛のカーテンコールを」リサ・クレイパス

    愛のカーテンコールを(リサ・クレイパス) ★★★★★ 19世紀のロンドン。子爵令嬢マデリンは失望していた。親の決めた婚約者は富裕な貴族だが、父親より年上のうえに傲慢な俗物で、愛を育めるはずもない。この縁談から逃れたい一心で彼女は決意する。不品行な娘と噂され、婚約破棄されるように仕向けようと。マデリンがスキャンダルの相手に選んだ男性は、当代随一の名優にして劇場経営者のスコット。放蕩者としても名高い彼なら自分の誘いを受け入れてくれるのではと、素性を隠して劇場を訪れたマデリンだったが、スコットからは邪険にされるだけ。なんとか劇場の雑用係として雇ってもらえたものの、彼の前では失敗続きで…だがスコットは…

  • 「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」 E L ジェイムズ

    フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ (上) (下) (E L ジェイムズ) ★★★ 女子大生のアナは、親友の代わりに、巨大企業の若き創業者兼CEOのクリスチャン・グレイをインタビューすることになった。これまで恋の経験のなかったアナだが、ハンサムで謎めいたグレイに会ったとたん、強く惹かれる。彼が運命の人?グレイもアナに好意を持っているのか、彼女の行く先々に姿を見せた。ふたりは急激に近づいていくが、やがて、グレイの倒錯した秘密の顔が明らかに…。 女子大生アナと特殊性癖を持った美男社長との話。 ネット小説っぽいなぁと思ったら、原作はサイトで書かれていた某作品の二次創作小説とのこと。 納得。 日本のネ…

  • 「薬指の契約」ペニー・ジョーダン

    薬指の契約(ペニー・ジョーダン) ★★ 社長マシューに呼びだされたハリエットは、親友であり同僚でもあるベンとの関係について問いつめられた。どうやら彼女とベン、そしてベンの恋人との三角関係が、社内で噂になっているらしい。ハリエットは即座に否定するが、マシューはいっこうに納得しない。ついには、このままでは仕事にも影響が出ると言い、信じがたい解決策を提案する。 「ウエディング・ストーリー2005 愛は永遠に」収録。 社内恋愛している親友(男)に、会社内でべたべた触るヒロイン。 そんなヒロインを好きなイケメンヒーローは、嫉妬心からヒロインが自分と結婚するよう強引に仕向ける。 うーん、だれもかれもが、自…

  • 「もう一度あなたを」リサ・クレイパス

    もう一度あなたをリサ・クレイパス ★★★★★ 19世紀半ばの英国。名門マースデン家の長女アリーンは、誰もが目を奪われるほどの美貌の令嬢だった。彼女は、馬丁として邸で働くひとつ年下のマッケナと、深く心を通じ合わせるようになっていた。ところがある日、2人の「不適切な関係」が、厳格な父親に知られ、マッケナは邸を追放された。もしもアリーンに会うため邸に戻ってきたら、大変なことになる…。彼女は愛するマッケナを守りたい一心で、「冷酷な令嬢」を演じる。しかし失意の日々を過ごすアリーンにさらなる「悲劇」が!12年後。米国からの招待客の中に、とても魅力的な青年実業家がいた。マッケナだった。「恋の復讐」のため、彼…

  • 「光と闇のカーニバル」ノーラ・ロバーツ

    光と闇のカーニバル(ノーラ・ロバーツ ) ★★★★★ 強引な婚約者から逃れて故郷を飛び出し、ラスベガスにたどり着いたダーシー。ポケットの所持金はわずか9ドル。どうせのたれ死ぬなら―ダーシーはなけなしの金をカジノのスロットマシンに入れ、ボタンを押した。けたたましいサイレンが鳴り、周囲がざわめく。めまぐるしく動くマシンを見て、ダーシーの意識が遠のいた…。目が覚めたのは豪華なスイートルームだった。傍らで見守っていたカジノの若き支配人ロバート・マクレガー・ブレードは、ダーシーに言った。「君は気絶したんだ、200万ドル当てたんだから無理もないが」―。 家出娘×カジノ経営者。 婚約者から逃げ、辿り着いたラ…

  • 「ふたりの六週間」デビー・マッコーマー

    ふたりの六週間(デビー・マッコーマー) ★★★ 過保護な母親のもと、窮屈な生活を強いられてきたヒラリーは、ひとり暮らしを始めることにした。初めて手にした自由に心が躍るが、二日目の朝、異変は起きた。冷蔵庫の中のキッシュがなくなり、居間に見覚えのないバッグが置かれているのだ。困惑していると、突如体格のいい男性が現れ、怒りもあらわに言った。「ぼくの家で何をしているんだ?」。 「ウエディング・ストーリー2005 愛は永遠に」収録。 手違いで6週間ルームシェアすることになった二人。 戸惑いながらも相手に惹かれていく様子が、自然でよかった。 後味のいい作品。

  • 「カムフラージュ」リンダ・ハワード

    カムフラージュ(リンダ・ハワード) ★★★★★ ジェイにとってその日は人生最悪の日だった。投資銀行での職を失ったうえに、別れた夫が危篤との連絡を受けたのだ。FBIを名乗る二人に連れられて病院へ駆けつけたジェイは、元夫の変わり果てた姿に愕然とする。爆破事件に巻き込まれて大怪我をし、全身を包帯で覆われた目の前の男には、かつての面影の片鱗もない。なにかがおかしい―頭のなかで警報が鳴り響いたが、ジェイは確かに彼本人だと証言してしまう。その行為が自らの運命を大きく狂わせるとは、夢にも思わずに…。 ラブサスペンスもの。 主に2人の絆が深まる過程に重点が置かれており、サスペンスはおまけ程度。 派手さはないけ…

  • 「冬空に舞う堕天使と」リサ・クレイパス

    冬空に舞う堕天使と(リサ・クレイパス) ★★★★ 19世紀の英国。「壁の花」の一人、エヴィーは、とても内気で、口数の少ない娘だった。そんなエヴィーが、放蕩者で知られる美貌の青年貴族、セバスチャンの邸をひそかに訪れ、意外な提案をした。「いますぐスコットランドへ発って、わたしと駆け落ち結婚をしてください」エヴィーは、親友たちにもすべてを打ち明けられないほどの危機に直面していた。交換条件を示して、セバスチャンに頼むしか逃れる方法はなかった。「誘拐事件」未遂を起こすほど貧窮していたセバスチャンは、この取引にのることにした。いままでまったく違う世界に生きてきた2人が、冬のスコットランドに旅立つ。思いがけ…

  • 「天使がくれたクリスマス」キャロル・モーティマー(四つの愛の物語―クリスマス・ストーリー2003)

    天使がくれたクリスマス(キャロル・モーティマー) ★★ 誤って自分に届けられたクリスマス・カードを手に、オリビアはアパートメントの真上に住むイーサンを訪ねた。そこに突然若い女性が現れ、腕に抱いた赤ん坊を彼に渡して走り去った。プレイボーイには当然の報いと愉快に思うオリビアに赤ん坊を押しつけて、彼は女性を追いかけていった。この騒ぎを天から見ていた天使がオリビアのために立ち上がる! 「四つの愛の物語―クリスマス・ストーリー2003」に収録。 ファンタジー要素があり、クリスマスらしい内容。 全体的にまとまっていて楽しかったが、小出しに主役二人の秘密が暴露されていく展開は共感しずらい。 クリスマス気分に…

  • 「ダイヤモンド・ガール」ダイアナ・パーマー

    ダイヤモンド・ガール(ダイアナ・パーマー ) ★★★★ 「君のために僕はあることを思いついたんだよ、シンデレラ」犬猿の仲であるリーガンの言葉に、ケナは耳を疑った。弟のデニーを誘惑して、財産目当ての美女から遠ざけてほしい。そのために君を魅惑的な女性に磨きあげてみせる、と彼は言う。確かに、ケナが上司のデニーに密かな恋心を抱いて2年になる。そろそろ“仕事一筋のさえない秘書”から脱却しなければ…。ケナは決死の覚悟でリーガンの申し出を受けた。弟とは正反対のリーガン―荒削りな魅力を放つ傲慢な彼に、心を奪われることになるとは夢にも思わずに。 弁護士×秘書。 中編で読みやすい分、ヒーロー側の心境の変化が分かり…

  • 「恋の香りは秋風にのって」リサ・クレイパス

    恋の香りは秋風にのって(リサ・クレイパス) ★★★★★ 19世紀の英国。アメリカ人新興実業家ボウマン家の長女、リリアンは、家族と一緒に、数週間におよぶウェストクリフ伯爵のハウスパーティに招待されていた。香りに強い感受性をもつリリアンは、出発前に、香水商で、理想の恋人と出会えるという「秘密の香水」を手渡される。パーティーの主催者は、広大な地所、館の主、ウェストクリフ伯爵。美貌の青年貴族だが、高慢で、堅苦しく、どうにもリリアンの気にさわる。それはウェストクリフ伯爵も同様で、不作法なリリアンが不快だった。ところがある日、ウェストクリフは、ものかげでリリアンとふたりきりになったとき、リリアンを抱きしめ…

  • 「ポピーの幸せ」ダイアナ・パーマー(マイ・バレンタイン2007)

    ポピーの幸せ(ダイアナ・パーマー) ★★ 多忙な仕事の合間に、ポピーはスキー場で休暇を楽しんでいた。今日は天気が悪くてスキーは無理だから、インストラクターから聞いた、かわいそうな迷子の子犬を探そう。そう思ってロッジを出たとたん、いきなり後ろから体をすくわれ、車に押しこめられてしまった。見ると相手はがっしりとした男性。どういうこと?まさか、私は誘拐されたの。 サスペンス要素があり、短編ながら詰め込まれた内容。 ただ、短い時間で起こったことにしては無理がある気がしなくもない。 特に、主役二人が絆を深めるには短すぎたかなぁ。 中編くらいで読みたい内容だった。

  • 「見知らぬ侯爵と結ばれて」エマ・ワイルズ

    見知らぬ侯爵と結ばれて(エマ・ワイルズ) ★ あと、2日で花嫁になるなんて…。令嬢ジュリアンはいまだ戸惑っていた。花婿であるロングヘイヴン侯爵にして公爵家の跡取り、マイケルは18年間婚約していたハリーの“弟”だ。ハリーが病で突然亡くなったのち、爵位とともに婚約も引き継がれたのだった。しかも快活だった兄と違い、マイケルは謎めいている。愛ある結婚を望むジュリアンは、ほとんど話したことすらない彼を夫として愛せるか不安だった。一方、望まぬままにすべてを引き継いだマイケルもまた迷いの中にいた。兄の死にひどく落胆している両親のために婚約に同意したものの、彼は妻にさえ絶対に知られてはならない任務にたずさわっ…

  • 「ハイランドで眠る夜は」リンゼイ・サンズ

    ハイランドで眠る夜は(リンゼイ・サンズ) ★★★★ 13世紀イングランド北部。両親を亡くしたイヴリンドは、意地悪な継母の仕打ちを受けながらも、天真爛漫に生きてきた。だがある日、“ドノカイの悪魔”のもとに嫁ぐよう告げられて―。それは父と妻を手にかけたと噂される、恐ろしいハイランド領主。悲しみのあまり遠乗りに出かけたイヴリンドは、そこで荒々しくも情熱的な眼差しをもつひとりの男と出会う。結婚前の最後の思い出に、熱いひとときをともにしたイヴリンドだが、その男の正体とは思いもよらぬ人物で…。 貴族の娘×スコットランド領主。 ハイランドものに多い、嫁いでから始まるロマンスもの。 ミステリーとロマンスのバラ…

  • 「愛の謎が解けたら」ジェニファー・テイラー(マイ・バレンタイン2007)

    愛の謎が解けたら(ジェニファー・テイラー) ★★ クレアは三年ぶりに元恋人のキャルと職場で再会した。二人は以前、一緒に住んでいた仲だったが、ある日突然、キャルはなんの説明もなしにクレアに別れを告げ、彼女の前から姿を消したのだ。もう二度とあんな苦しみを味わうのはいや。いまだに悲しみを引きずるクレアはキャルと距離をおこうとするが、彼のほうには別の思惑があるようすで…。 マイ・バレンタイン2007収録。 数年前別れた理由が、自分勝手すぎる。 あっけなく許すヒロインも共感できず。 最後はまとまりよく終わっているので、後味はいい。

  • 「舞踏室の微熱」デボラ・シモンズ

    舞踏室の微熱(デボラ・シモンズ) ★★★★ 19世紀初頭のロンドンで、人々はエジプトと名のつくものすべてに熱狂していた。伯爵令嬢ジュリエットもかの地に魅せられ、古代文字の解読に情熱を注いでいる。そんな中、エジプトから帰還した冒険家モーガンが伯爵家に滞在することになった。秘宝で埋め尽くされた舞踏室で、型破りで大胆な冒険家とともに研究にいそしむうち、世間知らずの令嬢の眠れる感情が少しずつ熱を帯びていく。だが二人の密やかな恋が花開こうとするころ、屋敷では秘宝をめぐる謎めいた事件が次々と起きて……。ヒストリカル・ロマンス界稀代の人気作家、RITA賞ファイナリストをついに初邦訳! 冒険者と伯爵令嬢。 エ…

  • 「心閉ざされて」リンダ・ハワード

    心閉ざされて(リンダ・ハワード ) ★★★★ アラバマきっての名家の末裔ロアンナ。幼いころに両親を亡くし、祖母の屋敷に引き取られた彼女は、17歳の時、叶わぬ恋と知りつつ又徒兄弟のウェッブに想いを寄せていた。そんな折り、屋敷で殺人事件が発生、容疑者扱いされたウェッブは故郷を去った。10年後、彼と再会したロアンナは蘇る愛の炎に心を乱される。歪んだ殺意が忍び寄っているとも知らず… 田舎の名家で起こった殺人事件を取り巻く、ミステリ-ロマンスもの。 苦手な設定やキャラが多く、あまり好きになれなかった。 近親相姦が苦手な方は注意。 ミステリー部分は面白い。

  • 「白いドレスの願い」シェリル・ウッズ(マイ・バレンタイン2007)

    白いドレスの願い(シェリル・ウッズ) ★★★ 亡き母の遺品でもある古ぼけたトランクの中身を見て、ララは困惑した。なぜ母は毎年二月十四日になるとこれを見つめ、一人泣いていたのかしら?疑問を抱えたララの前に、デーヴィッドと名乗る男性が現れる。まるで運命的ともいえる出会いを果たした二人はやがて、トランクの中身とそれにまつわる悲恋が、自分たちと無関係ではないことを知る。 「マイ・バレンタイン2007」収録の短編 ページ数は短いが、無駄な言葉がなくテンポがいい。 無理ない設定ながらバレンタインらしい内容。 これからの二人がどうなるか、続きが読みたいと思わせる楽しさ。

  • 「女王の娘」アイリス・ジョハンセン

    女王の娘 (アイリス・ジョハンセン) ★★★★ スコットランド女王メアリの隠し子とささやかれ、幼いころから厳格な牧師の下で育てられたケイト。ある晩彼女の人生は一変する。「おまえはおれの妻になる」―ならず者と恐れられる辺境の島の領主ロバートが突如口にした衝撃的な言葉。それは一年限りという契約で結ばれた、愛のない結婚を意味するものだった。見果てぬ地への人生を賭けた旅。だがそこには予想だにしない運命が待ち受けていた… スコットランド女王の非嫡子キャサリンを巡る歴史ロマンスもの。 ロマンスよりもサスペンスドラマが濃い。 ドラマチックな展開で、かなり読み応えあり。

  • 「ひそやかな初夏の夜の」リサ・クレイパス

    ひそやかな初夏の夜の(リサ・クレイパス) ★★★★★ 19世紀半ばの英国。アナベルは22歳。貴族の娘とはいえ、家はひどく窮乏していた。社交界にデビューはしていたものの、誰からも求愛されない。アナベルは、上流社会で生きてゆくため、なんとかして貴族の青年と結婚したいと思っていた。愛のない結婚でもかまわない、と。2年後の初夏。アナベルは社交パーティーの「壁の花」3人と知り合う。3人は、アナベルが「意中の人」と結ばれるよう手助けをすることに。しかし、そのパーティーには、貴族ではない青年実業家、サイモンも招かれていた。2年前にアナベルの唇を奪ったサイモン。「貴族ではない」という理由で、アナベルが見下して…

  • 「黒衣の騎士との夜に」アマンダ・クイック

    黒衣の騎士との夜に(アマンダ・クイック) ★★★★★ 両親をなくした23歳の美女アリスは、冷酷な叔父のもとで辛い日々を送っていた。ある日、彼女は、従兄弟が行商人から買った緑の石を贈られる。ところが、やがてヒューという名の騎士があらわれ、石は自分のものだと主張した。彼が与えられた領地の平和のためには、その石が不可欠とされていた。が、石はすでに何者かに盗まれていた。アリスはそのことをヒューに告げ、一緒に石を探そうと提案する。しかし、アリスの出した条件を呑んだヒューが要求したのは、アリスが彼と婚約することだった…。中世の英国を舞台に描く傑作ヒストリカル・ロマンス。 冷酷騎士×知的令嬢。 気の強いヒロ…

  • 「舞踏会のレッスンへ」ジュディス・アイボリー

    舞踏会のレッスンへ(ジュディス・アイボリー) ★★★★ 19世紀末のロンドン。元侯爵令嬢で言語学者のエドウィーナは、たぐいまれな美貌をもちながら粗野まるだしの青年、ミックと出会う。彼は珍しい田舎言葉を話し、普通の英語は話せないようだ。するとそこに居合わせた双子の紳士が、彼女に奇妙な話をもちかけた。「6週間でミックに、上流階級の話し方とマナーを教え、紳士に仕立て上げることができるか?」と。この話を承諾したエドウィーナの自宅で「紳士教育」が始まる。もちろん、その間、2人は邸で同居。いつしかミックは、エドウィーナを熱い視線で見つめ始める。そして、エドウィーナもミックを…。住む世界があまりにも違いすぎ…

  • 「黄昏にほほを寄せて」リサ・クレイパス 

    「黄昏にほほを寄せて」リサ・クレイパス ★★★★

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