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ホロホロ日誌 555blog https://555blog.hatenablog.com/

ナット&カンパニー 555nat.comのブログです。アップサイクル、自転車生活、ミニマムインパクトな暮らし、自然農の野良仕事など、緑豊かな東京世田谷より。

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2020/09/24

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  • 衆議院選挙2024期日前投票と出口調査。そして選挙に投入される僕らの税金

    期日前投票 衆議院選挙2024の期日前投票に行ってきました。自分の住むところの選挙区は東京6区。4人の候補者が立候補しています。 平日のお昼休みの時間帯、投票所にはひっきりなしに区民が訪れていました。 出口調査 選挙報道でよく耳にするのが「出口調査」です。いままで一度も遭遇したことがなかったのですが、投票所から出てきたところに調査員らしき方が4名ほど待ち受けていました。 そして案の定、お声がけいただき、断る理由もなく、初めての出口調査を受けることになりました。 NHKの出口調査でした。いまどきはタブレットに答えていくスタイル。タブレットを受け取り、投票行動の質問に答え行き、最後に終了をタップし…

  • 使用済みフラッグがアップサイクルバッグに!バンフ映画祭2024東京会場

    毎年秋の「バンフ・マウンテン・フィルムフェスティバル(バンフ映画祭)」のワールドツアー東京上映が近づきてくると、去年の映画祭で製作した使用済みのバナー(フラッグ)をリサイクルしたアップサイクルバッグの先上げサンプルが僕の手元に届きます。 今週末の上映間近の先週、今年のバッグ(フラッグは昨年のものです)が1セット到着しました。 アップサイクルバッグの製作パートナー 毎年製作するアップサイクルバッグは都内の福祉作業所にお願いしており、かれこれ14年になります。毎回、福祉作業所の縫製部の方と打ち合わせを重ね、時間をかけて試行錯誤を繰り返し、丁寧な縫製の頑丈なバッグが完成します。 今年の改良点はレギュ…

  • インカのめざめ、芋掘り

    インカのめざめ収穫! 酷暑の東京を離れて少しは過ごしやすかと思いきや、なかなか厳しい蒸し暑さの8月最終週の北海道帯広だった。 実家の家庭菜園はちょうど「インカのめざめ」の収穫時期。無農薬無肥料栽培と言いたいところだが、広尾産の魚粉で栄養満点の土から採れる芋は家族で旬の美味しさを楽しむにはじゅうぶん過ぎる収穫量でそこそこの豊作である。 元気なミミズもたくさん出てきた。 収穫したインカのめざめはシンプルにニンニクと一緒にフライパンで炒めて食べるのが美味しい。もちろん、皮は剥かずにそのままいただく。 家庭菜園のある生活 たとえ毎日の食卓が同じ野菜の献立が続くとしても、どんな風に作られたか自分の目では…

  • パンクの原因が判明【自転車のタイヤ】

    度重なる自転車のタイヤのパンク 去年から今年にかけて頻繁に自転車のタイヤがパンクしてちょっとおかしいなぁと思っていた。なにせ半年で4度というのは多すぎる。そのうち3度は新品のタイヤチューブに交換したわけで、しかも空気が抜けるパンクの箇所は空気を入れる金属バルブのねもとだった。 パンクをチューブのせいにしてごめんなさい いつも決まってバルブの根元が裂けているのがパンクの原因だった。最近のチューブはつくりが悪くなったと思い込んで、製造メーカのモノづくりの姿勢に腹をたて疑っていたが、間違っていた。それに気がついたのはチューブ交換のためにタイヤをリムから外しているときのことだった。タイヤをリムから外す…

  • 自作メッセンジャーバッグに、ダールブラックのバックルはいかが?

    1980年代のアメ横みたいに何か掘り出し物を見つけるのを楽しみに、ときどき訪ねる下町にある老舗のパーツ屋さん。埃をかぶった奥の棚の紙箱を開けてみると、味わい深い色合いと質感の”ブラックメッキ”のバックルが眠っていました。これは「ダールブラック」という黒いメッキです。スチールの素材のバックルに厚塗りの銅メッキを施した後、ススのような艶なしブラックをさらにメッキします。なかなか手がこんでいます。昔から行われているメッキの手法だそうです。塗装による光沢のある黒とは違って、ダールブラックのメッキはしっくり金属に馴染んだ渋い黒の色がとても良い雰囲気を醸し出しています。このダールブラックのバックル、長く使…

  • 2024年秋のバンフ映画祭。お見逃しなく

    Banff Mountain Film Festival World Tour 2024年10月〜11月開催 7月12日、バンフマウンテンフィルムフェスティバル(バンフ映画祭)の先行試写会があったので行ってきました。 会場は在日カナダ大使館のオスカーピーターソン・シアー。空港の手荷物検査所と同じシステムで厳しい所持品チェックを受けて入館するわけですが、これもこの時期、毎年恒例の試写会の儀式と思えるようになりました。 バンフマウンテンフィルムフェスティバル Banff Mountain Film Festival ・毎年11月、カナダ・アルバータ州バンフで開催される30年以上の歴史を持つ世界最高…

  • 【東京都知事選】安野さんとバックミンスターフラー

    東京都知事選挙2024年7月7日 東京都知事選(2024年)の投票まであと二日。 気になっている候補者のマニフェスト(選挙公約)をひと通りチェックするが、少子化による問題をどうするとか、社会福祉をどう充実させるかとか、経済をどう発展させるとか、同じような耳障りの良い”お約束”が今回も並んでいる。 前回、前々回の選挙と同じで、自分の主張と他の候補者の到れなさを叫ぶばかりで、ビジョンやアイディアの具体策はあまりない。 過去の東京都知事の仕事っぷりを振り返ってみても選挙公約の達成に関しての検証も反省もなく、成果もあまりないように感じるのは自分だけだろうか。 東京都のリーダーを選ぶ選挙のはずなのに、な…

  • 2015年から子どもたちの絵をフラッグに。取り外した後はバッグにリサイクル

    2015年から毎年、子どもたちの絵をフラッグに ゲートシティ大崎(東京・品川の複合商業施設)では毎年子どもたちに描いてもらった絵を屋外フラッグにしています。フラッグは山手通り沿いに飾られて街を彩ります。 お絵かきイベント 今年は5月に子どもたちの絵を募集しました。郵送による応募と現地で絵を描くイベントの二本立て。現地でのお絵かきイベントを手伝ってきました。 フラッグは取り外された後、リサイクルバッグに このイベントは子どもたちが描いた絵がフラッグになってお終いというのではありません。一般的には取り外したフラッグは産業廃棄物としてゴミになるわけですが、このフラッグは捨てずにリサイクルバッグを作成…

  • 落合貴之の国政報告会 2024.6.8

    落合さんの国政報告会 2024年6月8日。落合さんの国政報告会に行ってきた。 落合さんは地元世田谷区選出の衆議院議員。3.11の東日本大震災がきっかけで、日本の政治があまりにもダメダメなのに気がつき、いままで政治に無関心だった自分の生き方を深く反省、まずは身近な地元の政治家に頑張ってもらいたいと自分に近い考えの政治家が当時33歳だった落合さんだった。 落合さんは企業から献金を受けずに個人献金だけで政治活動をしている数少ない議員である。当時も今もそれは変わりない。クリーンで嘘を使いない庶民出身の人柄が信用できたので個人的に彼を支援している。 文句を言っているだけじゃ何も変わらないよ 政治は自分た…

  • 30年選手のナイロンジャケットとベルトのリペア

    ミニマムインパクトな生活を目指して 1970年代に出会った『ホールアースカタログ』の影響をもろに受けた自分は、自然環境へ負荷を最小限に抑えるようなライフスタイルを志向してきたつもりだけれど、現実はなかなか難しい。どうも自分の生活は似非だったようである。 気がつけば身のまわりにはののが溢れている。捨てることのできない物品や着るものばかり。20年、30年、使い続けているものはざらにあり、それでも最近は次々と寿命が訪れたらしく壊れ始めてきた。もちろん修理できるものは修理し、そうでないものは出来る限り資源化する。ゴミとして廃棄される量を少しでも減らすことでお世話になった製品に別れを告げる。そんなわけで…

  • 田植え完了! 2024.6.2 農に学ぶ。

    田植え名物、泥だらけ 雨の予報で心配していたが、田んぼ仲間の誰かの行いの良さからか、午前中はときどき薄日も差す絶好の田植え日和でした。 昨日降った雨が里山の水脈を満たし、沁み出た水が田んぼと畑の水路には豊富な水が流れています。 田植えに連れてこられた子どもたちは当然、田植えは手伝いませんが、楽しい泥遊びのチャンスを逃しません。 手で苗を植える 毎年田植えには、初体験というメンバーが何人か参加します。僕らの田植えは苗を手で植えるので始まる前にまずリーダーのミッチェルが手植えの注意点とコツをレクチャーします。 それが終わっていよいよ田植えが始まります。苗床のパレットから片手にのせられるくらいの大き…

  • 多摩川放射能汚染調査2024★リネン布の設置

    多摩川に流れ込む放射能を測る 2024年も多摩川の放射能汚染を調査する時期がやってきた。 今年は5月26日から29日までの三日間。 72時間、多摩川に浸したリネン布に吸着した珪藻(けいそう)類の放射線量を計測するのである。 リネン布を多摩川に設置した。 放射能調査に必要なもの まず、市民による市民のための環境調査グループ「たまあじさいの会」(東京・日の出町)から送られてきた★リネン布。 ちょっとやそっとじゃ流されない頑丈な★大型ペグ。 リネン布を固定するための同じく頑丈な★異形鉄筋と★針金。 釣り人に怪しまれないように調査目的を明記した★浮き(ペットボトル利用)。 それとペグを川底に打ち込むた…

  • デッドストックTシャツと倉庫セール@白猫屋

    1990年代の半袖Tシャツ2枚組を特別価格で 事務所の片隅に積んであるストレージボックスには、1989年からスタートした僕の事業に関する資料やサンプルなど様々なものたちが保管されている。 そのなかのボックス2つに入っていた未使用デッドストックのTシャツ。1990年代に発行していたマウンテンバイク同人誌『GONZO』のTシャツやら、アウトドアショップ『OSHMAN'S』に卸売りしていたうちのオリジナルブランド『Gocoo』のリフレクト(反射)プリントのTシャツやら、カートンで輸入した米国Patagonia社のオーガニックコットンのTシャツなどなど。 サンプルとして保管していたが、Tシャツは気に入…

  • ワラーチサンダルと出汁の自動販売機

    ワラーチサンダルの効果 無農薬無肥料栽培の米づくりを一緒にしている陽一さんの足元はいつもワラーチサンダルである。体幹を鍛えるための効果があり、トレイルランのトレーニングを兼ねて愛用していると言う。 陽一さんのシャッキと伸びた姿勢の良さ、健康的な風貌、性格の良さはきっとワラーチ効果が働いているのではないだるか。 そんな彼に刺激されて、翌日からワラーチサンダルを履いて歩きはじめることにした。 以前、ワラーチサンダルで歩いたときの足の疲労感は半端なかったので、無理をしないように慎重に、まずは近所の商店街をひと回り。 出汁の自動販売機 商店街が寂しくなるあたりに『出汁の自動販売機』を見つけた。 ・鰹と…

  • 東京オリンピック2020のレガシー

    東京オリンピック2020は何だったのか 世界各地で紛争や戦争が勃発し、自然災害による被害も頻繁に発生。政治の腐敗や不正も次々と発覚。世の中、ちょっとおかしな方向に進んでいるような状況では、心穏やかに暮らすという呑気な気分にもなりません。 すったもんだのあげく強引に開催された感のある「東京オリンピック」は今は昔。あったことすら忘れています。 オリンピックで何か変わったことがあるのかと考えてみると、樹木が伐採されて自然が減って、コンクリートのスポーツ施設が残っただけ。準備段階から不正にまみれ、自然は壊され、税金がスポーツ振興と国民のために有効に使われれず、利権のために無駄に使われてしまったのではな…

  • 野菜の保管に新聞紙アップサイクルバッグ

    田んぼ仲間のTaizoさんから頂いた果物のお裾分けが入っていたアップサイクルバッグ。彼の相方のタケちゃんが新聞紙とハサミと糊で作ったバッグです。新聞紙とは思えないほど頑丈。しっかり自立もします。 捨てるのは忍びないな。 転がっていた野菜を入れてみると、ちょうど良い大きさ。しっかりしているので、耐久性もあり繰り返し使えるクオリティです。 新聞紙バッグはわが家の野菜の常温保管袋としてたいへん重宝しています。 身のまわりにある材料の新聞祇で簡単にアップサイクルできちゃうというのはとってもいいですね。しかも、ハサミと糊で切ったり貼ったりするだけ。誰でも楽しみながら作れそうです。 作り方はインターネット…

  • みず多摩アップサイクルバッグ

    多摩市の市民団体『みず多摩』さんが、多摩市と企業やお店と協力してマイボトル携帯の習慣化、プラスチックごみ削減を進め、「給水スポット」の設置を広げるために取り組んでいたクラウドファンディングが目標額を達成して2月14日に終了しました。 支援に対する返礼品のひとつ、アップサイクルバッグ製作のお手伝いをさせていただいたので、広く市民の方からの支援が得られたので安心しました。 アップサイクルバッグもお届けできました。 すべてが一点モノのアップサイクルバッグはなかなか個性豊かです。 アップサイクルバッグは、使用済みの多摩市で使っていた巨大な懸垂幕(なんと長さ22メートル、幅1.9メートル)から切り出した…

  • コロナ感染と日本初のマウンテンバイク本

    コロナウィルス陽性 2019年から世界中に広がったコロナウィルス感染。細心の注意を払いつつ生活していたものの、先々週末に発熱。検査を受けるとコロナ陽性。とうとうついに感染してしまいました。外出時には必ずマスク着用、アルコール消毒も心がけていたのですが、その努力もむなしく、まったくの心当たりのないままどこからいただいてきたのやら。 39度を越える発熱があり、平熱まで下がりそうかと思うとまた発熱といった繰り返しが1週間続きましたが、咳と喉の痛みはなく、高熱のときの頭痛と痰の絡みがある程度でしたから、症状は軽い方だったと思います。 発症から10日ほどになります。身体のほうはまだコロナウィルスがすっか…

  • 世田谷美術館。倉俣史朗の作品より思考に。

    世田谷美術館 バラの花が封じ込められたアクリル板のイス、見たことがあるよね。と、その程度の認識だった倉俣史郎さんのデザイン。 近所にある世田谷美術館で彼の没30年の展覧会があった。最終日の前日の土曜日。やはり会場は混んでいた。閉会間近の週末に大急ぎ駆け込む、僕と同じような人種がいかに多いか。 入場してすぐの4作品は撮影可。代表作品の椅子とテーブルが並ぶ。 来場者は建築デザイン関係者、ファッション業界の人、アート系と思われる服装、髪型、眼鏡着用の小綺麗で個性的な雰囲気の人たちが目立つ。半数以上そんな方だったという印象。自分は対照的に防寒重視の毛糸の帽子にウールのマフラー、アウトドア系ダウンジャケ…

  • ゴミ削減クラファンの返礼品に、懸垂幕のアップサイクルバッグ

    アップサイクルバッグの材料。幅1.9m×長さ22mのデカい使用済み懸垂幕(一部) 多摩市(東京都)でゴミ削減などの環境保全活動を実践しいこうと結成された市民団体の『みず多摩』さん。多摩市と企業やお店と協力して、マイボトル携帯の習慣化を促し、プラスチックごみを削減するために、市内に「給水スポット」(店舗・企業、公園など)を設置することに取り組んでいます。 現在多摩市内にある26ヵ所の「給水スポット」の設置をさらに広げていくことを目指し、現在、クラウドファンディングに挑戦中です。多摩市内にご縁のある方はぜひのぞいてみてください。 地域のゴミ問題の取り組みや日本社会の課題がわかりやすく説明されていま…

  • 2024年もよろしくお願いします!

    田んぼに関わって7年目。 種を蒔く、世話をする、収穫して食べる楽しさ。 このサイクルはすべての物事に通じる喜びです。 今年も引き続き、よろしくお願いいたします。 新しいご縁がたくさんありますように! 2024年 正月 一月一日は今年も電車とバスを乗り継ぎ、日向薬師へ初詣に出かけました。いままでにないくらいの暖かなお正月で、穏やかな陽を浴びながら山道の参道を登り、昨年一年、家族が健康に暮らせたことに手を合わせ、今年の家内安全を祈願しました。 年々お正月らしさがなくなる街を寂しく思いながらも、いつもより静かで長閑な東京の一月一日はとてもリラックスできます。 初詣から帰ってひと息ついていた夕方4時1…

  • スノーキャンプ。になってしまった。

    久しぶりにモノシリ沼の仲間とキャンプに出かけた。 11月下旬の長野。標高は1,300メートル。過酷な寒さは覚悟の上で、厳冬期の装備と心構えで過ごした週末の二泊三日。何も特別なことをしない山の週末だった。 わかっちゃいたけど、気まぐれな山の天気 出発は生憎の雨。 テントとスリーピングバッグを詰め込んだ Synergy Works のバックパックを背負って、足元はワークブーツから長靴に履き替えて家を出た。荷物が濡れないようにパックの中の荷物をビニール袋に収めた。 早朝6時42分の電車はそれほど混んではいなかった。大きなバックパックを背負った1970年代バックパッカー風のオジサンが、通勤客の迷惑にな…

  • アップサイクリスト冥利に尽きる出来事★バンフ映画祭バッグ

    自分が製作に関わった製品に偶然出会うというサプライズな出来事があった。 製品というのは、使用済みバナー(屋外フラッグ)をアップサイクルしたプレミアムバッグで、翌年のイベント(映画祭)のアンケートプレゼントの賞品として製作された非売品である。 この偶然の遭遇に驚き興奮し目を疑った。そして思わず声をかけた。 「このバッグに製作に関わったものですけど、ご迷惑でなければ写真を1枚撮らせていただけないでしょうか。」 バンフ映画祭(バンフ・マウンテンフィルム・フェスティバル)ワールドツアー東京会場でのことである。 バッグの持ち主の男性は快く承諾してくれた。通行人の邪魔にならぬよう、控え目な感じで写真を1枚…

  • 眼鏡のレンズ交換 OAKLEY A Wire Brushed Thick

    近眼に加えて老眼も忍び寄る今日この頃。 年に一度の健康診断で目の健康状態をチェック。年齢とともに視力が衰え、老眼も入ってくるのは避けられない。とりあえずいま使っている眼鏡の度数は変える必要はないようだが、プラスチック製レンズのコーティングの剥がれが酷くなってきたので交換することにした。 眼鏡のフレームさえしっかりしていればレンズを交換するだけで長年使うことができるのでありがたい。「一生モノ」という言葉があるが、一生モノで使える眼鏡も多い。 今回、レンズ交換した眼鏡は OAKLEY オークリー社のサングラスを度付きレンズに入れ替えて使っている1本。2000年代初頭に買ったもので2度目のレンズ交換…

  • 多摩川★2023年11月 自転車ライド

    2023年の夏はとんでもなく暑く、爽やかな朝はどこかへ行ってしまったのかと思う毎日でした。 かつてない暑さの夏も、最初のうちは迫り来る異常気象の現実に漠然とした不安を感じていたものですが、気温35度の日が毎日続くとなるとカラダは暑さに慣れ、気候変動の危機を憂慮することもなくなりました。慣れというのはなんと恐ろしいことか。 今年の夏は一度も多摩川の河川敷トレイルにはいきませんでしたから、先日久しぶりに出かけた多摩川はなかなか良かったですよ、と言いたいところでしたがとんでもない。背丈を超える草が生い茂り、トレイルのはずの小道はかすかに形跡が残っているような。悲しい状況でした。 おまけに多摩川の川筋…

  • アップサイクルバッグ バンフ映画祭2023

    昨年(2022年)のバンフ映画祭(バンフ・マウンテンフォルム・フェスティバル・ワールドツアー)の東京会場で飾られていた使用済みバナー(屋外フラッグ)をリサイクルして作ったアップサイクルバッグが完成しました。 バッグは毎年、改良されます。より使いやすく、より耐久性の持たせるように、ゲートシティ大崎の環境チームと製作を担当する福祉作業所「なないろ」さんと我々で、アイディア会議と試行錯誤が繰り返されます。 今年の改良点は二種類あるバッグのレギュラーサイズ(大きい方のバッグ)の取っ手の追加です。従来の肩に掛けられる長さの取っ手に短い取っ手を加えることで、荷物の重さや嵩(かさ)を気にせずに自由な持ち運び…

  • 稲刈り。自然農天水田@東京 2023.10.16

    里山の天水田で自然農の米づくり こどもの国(横浜市)のお隣の里山に僕らが借りる谷戸の田んぼがひっそりあります。 農薬も肥料も使わない自然栽培。里山から沁み出た水を使う天水田です。 谷戸の僕らの田んぼ 3週間ほど前に台風で稲が倒れてしまわないように、4本から6本の隣り合った稲を束ねて麻ひもで縛りました。田んぼの水抜きも済ませ稲刈りに備えました。 ところが今年は気候変動の影響なのか、台風はひとつも来ませんでした。いつもこの時期は、台風の動きを心配し、田んぼを気にする毎日なのですが、今年はすっかり拍子抜けしてしまいました。台風が来なくてよかったわけですが。 稲縛り 竹組み。稲刈り。ハザ掛け。美しい米…

  • スポーツバイクメカニック講座を受講!

    自転車生活の安全を支える自転車屋さん 自転車は、ちょっとした不注意や気の緩み、整備不良が原因で命を落とすこともある危険な乗り物でもある。自分ではいつもそのことを自覚し、自転車の安全走行を心がけ、日常の点検整備も疎かにしないように気をつけている。 日々の簡単な点検整備は自分でするが、専門の知識や工具が必要なときは行きつけの自転車屋さんにお願いする。自分のちっぽけな知識より、自転車屋さんの専門知識とノウハウと確かな経験技術のほうが頼りになるからだ。安全な自転車生活をおくるうえで、自転車屋さんの存在は大きい。その縁の下の力持ち的仕事に心から感謝と敬意を払うのである。 スポーツバイクの初級メカニック講…

  • 統一地方選挙バナーをアップサイクル

    自分たちの生活に大きな影響を及ぼすのが政治である。例えば、消費税。上がることはあっても下がることはなし。税率を決めるのは政治。例えば、原発の問題。石油や石炭を海外からの輸入に頼る日本のエネルギー政策を決めるのも政治。農業や経済の政策、公共の工事や福祉、子どもたちへの補助金など社会のさまざまなところに税金が使われる。その税金の使い道を決めるのが選挙で選ばれる議員たちである。僕らは普段から議員たちがしっかり仕事をしているかどうかをチェックし、仕事のできない議員は『選挙』で退場していただかなければならない。政治に対する自分の意思を示す唯一の機会が『選挙』。自分の収めた税金が社会のために正しく使われて…

  • Victorinox ナイフのハサミのバネ交換

    ハサミのバネを交換 ヴィクトリノックスのナイフのバネが折れた! 元気だと思っていたカラダも年齢とともに、無理はきかず、ケガをしても治りは遅く、疲れも溜まるようになってきた。長く生きるとさすがに身体もくたびれてくる。そんな現実を泣く泣く受け入れ、ときどきセルフ・メンテナンスに取り組む生活である。 自分の愛用する道具も同じく、次々とくたびれ始めている。 20年くらい使っている Vicrorinox ヴィクトリノックス社のスイス・アーミーナイフ。ハサミのバネが、ポッキリ折れてしまった。 米国で「イルミネーター Illuminator 」と呼ばれる長さ58㎜のLEDライト内蔵のナイフはキーホルダーにな…

  • アウトドア衣料メーカー「パタゴニア」の特集本

    夏場の農作業用にテクニカル素材の長袖Tシャツを調達した。 事前に電話で注文しておいた、米国アウトドア衣料メーカー「パタゴニア」社のキャプリーンクールライトウェイト長袖Tシャツをパタゴニア東京・ゲートシティ大崎ストアへピックアップに出かけたときのことである。 Coyote No.80 特集 パタゴニア、未来を語る モノシリ沼ブログの沼王さんが強烈に薦めるパタゴニア50周年の本がお店にあったので迷わず購入。パタゴニア社が出版した本かと思っていたらそうではなかった。日本の出版社スイッチ・パブリッシングの雑誌Coyoteの特集号でした。 現地取材などしっかりしていて地球の環境危機に立ち向かうパタゴニア…

  • ホツレて裂けた自転車の荷物バッグ。素晴らしいリペア!

    7/28のブログ記事「自転車のホツレた荷物バッグ、修理へ。」で紹介した荷物バッグのリペアが終了。リペアをお願いしていた西八王子の工房、 Revel Work Craft から荷物が届き、戻ってきた。 修理に出す前 修理に出す前はこんな感じだった。荷物の積み下ろしで13年間お世話になっていた。 【リペア前】長年の酷使で生地が裂けた 裂けた生地のリペア 修理から戻ってきたら、こんな感じ。 長年の荷物の積み下ろしで生地が裂けてしまった荷物バッグのストラップテープ脇のナイロン生地が、きれいに、しかもガッツリ補強されていた。 【修理完了】コーデュラナイロンを当てしっかり補強 【修理完了】裏にも補強 修理…

  • モスのタープと夏の週末シティファーマー

    タープのある畑仕事の風景 真夏の炎天下の野良仕事には、木陰の休憩場所。これがなければとてもやってはいられない。 以前、日よけ対策のシェルターにと、キャンピング用に設計された旧Moss Tent Worksのタープ「パラウィング19フィート」を田んぼの畑に持って行ったことがあった。 みんなで休める場所を少しで増やそうと、Mossのパラウィング・タープを畑の脇に張った。 キャンプサイトに貼るタープとはちょっと雰囲気が違う。 谷戸の畑と里山の緑に見事に溶け込んだタープの姿。 タープのある農作業の風景はなかなか素敵である。 真夏の週末シティファーマーのすすめ 田んぼと畑には、思い思いの時間で仲間が集ま…

  • カーゴ自転車の振り分け荷物バッグが裂けてきたので修理

    荷物がたくさん積める便利な自転車 一度使ったら、便利で手放せなくなってしまう禁断の自転車、カーゴバイク。 仕事やら日常生活やらでお世話になっている僕のカーゴバイクは、米国エクストラサイクル社のカーゴバイク改造キット「フリーラディカル」を購入し、自分の持っている古いマウンテンバイクの後ろに取り付けたもの。これだけで簡単に荷物をたくさん積める自転車が出来上がるのだから、米国エクストラサイクル社「フリーラディカル」はとっても優れた自転車改造キットである。 古い自転車をアップサイクルできるという考え方も素晴らしい。 仕事の荷物の運搬に活躍するカーゴバイク 自転車の車輪も積めちゃうカーゴバイク 商店街の…

  • 自転車の廃タイヤチューブを輪ゴムに★アップサイクル

    パンクのたびに、チューブに空いた穴に補修パッチを張って、修理して使っていたロード自転車のタイヤチューブ。とうとうバルブの根元が裂けてしまって修復困難、ご臨終とあいなりました。 捨てずにアップサイクル さて、使えなくなったタイヤチューブを廃棄するか、再利用するか?もちろん迷わず、使えなくなったタイヤチューブはアップサイクル(リサイクル)。 簡単にできるアップサイクルはタイヤチューブで「輪ゴム」を作ることです。チューブを輪切りにするだけ。 アップサイクル輪ゴムを使う そこで、大量にできたタイヤチューブ製の輪ゴムの使い道が問題となります。 ロードバイクのタイヤチューブは外周5.5センチ。ちょっと細め…

  • 自転車とソフトクリーム

    真夏のサイクリングといえば、途中で食べる美味しいソフトクリーム。暑さをやわらげ、一息入れて。元気も出るし、食べる楽しみもある。 去年、埼玉県志木市の羽根倉橋のたもと荒川沿い(右岸)にオープンしたソフトクリームの店「KURU(クル)」は、自転車関連の製品企画と総合卸を生業とする企業、東京サンエス(株)さんがプロデュースする、週末だけ営業するお店である。 *東京サンエス「SAN-ESU BASE 羽根倉通り」の建物の2階にソフトクリーム店KURUとショールームのUX(ユーエックス)がある 2023年7月16日はKURUのオープン1周年! 自転車関連製品の企画及び総合卸を営む創業96年の東京サンエス…

  • バンフマウンテンフィルムフェスティバル2023。10月開催決定!

    今年もバンフ映画祭(Banff Mountain Film Festival)が日本にやってきます! 「バンフマウンテンフィルムフェスティバル」(以下、バンフ映画祭)って何よ?という方にご説明を少しばかり。 バンフ映画祭は毎年11月、カナダ・アルバータ州バンフで開催される30年以上の歴史を持つ世界最高峰のアウトドア映画際です。アドベンチャースピリット、山岳カルチャー、自然環境の素晴らしさを称えた短編のドキュメンタリー作品300本以上が世界中から応募され、そのなかから優秀作品が選ばれます。さらにその受賞作品から厳選されたものがバンフ映画祭ワールドツアーとして世界各国で上映されるのです。 今年もま…

  • 法被(はっぴ)古着からアップサイクルバッグ

    古くなって使わなくなった法被(はっぴ)を捨てずに有効利用したいと相談があり、段ボール一箱分のはっぴを譲り受け、アップサイクルバッグの見本を製作したのが2017年でした。 それから長いこと時間がたちましたが、この度、寄付付きアップサイクル製品としてインターネットショッピングサイト「白猫屋」より販売することになりました。 少量手づくり生産、少量1点モノ販売となりますが、はっぴがなくなるまで作り続ける予定です。 今回のハッピーアップサイクルバッグは大きさ仕様の違うものを3種類作りました。 随時、白猫屋の店頭にお出ししますので、ときどきお立ち寄りください。 mono555nat.ocnk.net ラン…

  • 早朝サイクリングと麦畑の農薬散布

    美しい小麦畑に悩ましい農薬散布の風景 朝の自転車ライド 北海道十勝地方に広がる壮大爽快な畑の風景は朝の自転車ライド(サイクリング)に絶好である。 住宅地から10分も走れば良く成長した小麦畑が広がり、青空とのコントラストがまた美しい。 朝飯前の1時間ほどのサイクリングで、初夏の北海道の気持ち良さをじゅうぶんに満喫できる自転車生活。帯広の街はそんな気軽さがある。 北海道産100%の小麦を使って作るパンは少し高価だけれど、風味があって美味しい。 でもいい話ばかりではない。 麦畑の農薬散布 北海道の農作物は国産で新鮮で美味しいというイメージがあるけれど、その生産過程では農薬が使われている。 久しぶりに…

  • 100%アップサイクルのワラーチサンダル!

    アップサイクルなワラーチサンダル アップサイクルがご縁でお付き合いのある童里夢工房(どりーむこうぼう)さん。この工房で企画製作するワラーチサンダルがなんとも素晴らしい。 使用済みのタイヤとクライミングロープをアップサイクル! なんと、廃棄物として捨てられる運命だった二輪車のタイヤとクライミングロープからできている100%アップサイクルな製品なのだ。 ワラーチが出来上がるまでの製作工程を見学させてもらう機会がありました。 切ったり、削ったり、穴をあけたり、研磨したりと、想像していた以上に手間のかかる様々な工程を経て、一足のワラーチサンダルが完成するのです。しかもスタッフたちのハンドメイドによる丁…

  • 多摩川の放射能汚染の調査★2023年6月

    多摩川の放射能汚染の調査を2015年から 今年(2023年)も多摩川の水にどれくらいの放射能が残っているのかを確かめる定例調査に参加しました。 この調査は市民による市民のための環境調査団体「たまあじさいの会」により、毎年1回、継続的に実施されています。 多摩川の上流から河口までを調査 多摩川の上流(一ノ瀬渓谷)から東京湾へ至る河口部(沖の岸)までの15地点にリネン布を設置、リネン布に吸着した珪藻(けいそう)類の放射能を測定するものです。 僕の担当する調査地点は多摩川の中流域、東京都世田谷の砧浄水場取水口付近です。毎年にほぼ決まった場所にリネン布を3日間、72時間設置して調査します。 6月は雨に…

  • 麻の葉紋のワックスドコットン製ポーチ

    サイクルジャージの背中へポケッタブル! 白猫屋オリジナルの新製品のリリースがしばらくありませんでしたが、この度、「ポケッタブルシリーズ」というテーマで新企画の製品を製作しました。 小さくたためて、持ち運びが苦にならず、空気のように軽いが、頑丈でシンプルで使いやすい。そんな製品をいつも考えています。サイクルジャージの背中のポケットに入れられるだけの荷物で出かけるのが理想の自転車生活というのがあるからだと思います。 愛すべきワックスドコットンキャンバス素材でポーチを ポケッタブルシリーズのひとつがこのワックスドコットン素材のシンプルな小物入れポーチ。100%コットンの11号キャンバス(帆布)素材に…

  • リップストップの新作サコッシュ【白猫屋】

    リップストップナイロンと言えば、かぎ裂きに強い丈夫で軽量な素材。アウトドアギアによく使われているので馴染みの人も多いのではないでしょうか。 白猫屋ではそんなリップストップ素材を自転車の輪行バックの軽量ヘビーデューティーな生地としてチョイスしていました。輪行バッグは自転車を入れて持ち運ぶ際には丈夫でなければなりません。自転車を取り出して持ち運ぶ際には邪魔にならなずにできる限りコンパクトに収納できて軽量でなくてはなりません。両方のリクエストに答えられる生地のひとつがリップストップナイロンでした。 このリップストップ素材の長所を生かし、白猫屋ではコンパクトで丈夫な製品「ポケッタブルシリーズ」をデザイ…

  • 植物原料プラスチックの電子マネーEdyカード、崩壊の危機

    SONYの電子マネー、Edyがスタートして間もない頃だったから、おそらく2000年か2001年だったと思う。1999年から始まったばかりの環境配慮型製品・サービスに関する展示会「エコプロダクツ展」に出店していたSONYブースでこの植物原料プラスチックのEdyカードを頂いた。 経年劣化。プラスチックカードの崩壊 普段は交通系電子マネーSUICAを使うので、Edyカードを使うのはせいぜい年に2回か3回くらい。自分の生活にEdyは必要ないといえる。 そんなほとんど使わないEdyカードを1年ぶりの出してみると、プラスチックカードの表面から細かな粉が‥‥。 印刷も削れて消えかかっている。 電子マネーのチ…

  • 110サイズの荷物を自転車で。

    何でも積める、運べる。これがカーゴバイク(自転車)のいいところである。 荷物がたくさん積めるとなると、なぜか何でも積んでみたくなる。カーゴバイクを手に入れてからというもの、僕の何でも積んでみたい病はいまだに続いている。 今週も自転車に荷物を積んだ。 使用済みの横断幕から作ったアップサイクルバッグが、製作をお願いしていた福祉作業所さんから届いた。アップサイクルバッグはエコバッグとサコッシュの二種類。仕上がりの良さに感心しつつ検品を済ませ、横浜の依頼主さんに送る段取りをした。 高騰する送料を少しでも倹約しようと、時間があるときはクロネコさんの営業所まで荷物を持って行くことにしている。 ここで、荷物…

  • 打ち合わせは自転車でね。

    多摩川サイクリングロード 仕事で外出するときはできるだけ自転車を使って移動することにしている。 二酸化炭素の排出云々という環境面の配慮もなくはないんだけれど、自転車の移動は楽しいのである。 何が楽しいかって、カラダを動かすのは楽しいし気持ちが良い。自転車の走る速度は周りに見える緑や自然を眺めるのにはちょうどいい。面白そうなお店や食べ物屋さん、気持ちのいい公園や休憩場所など、新しい発見も多い。時間が許される限り、道草もできる。 久しぶりに多摩川のサイクリングロードを走った。打ち合わせ先の府中の童里夢工房さんまで片道12㎞。移動ルートはサイクリングロードが使えたのでありがたい。 午前中のサイクリン…

  • 2017年のアップサイクル

    最近は”アップサイクル”という言葉を耳にする機会が多くなり、リサイクルへの関心がじんわりと広がってきたように感じる。ブームに終わらず社会に定着してくれることを願う。そんな世の中の流れを注意深く観察していたところ、5年ほど前にアップサイクルの仕事を依頼してくださった方から連絡があった。使わなくなった横断幕をアップサイクルしたいので相談にのってほしいというものだった。 過去のアップサイクルの仕事を覚えていてくれていたんだなぁと、嬉しかった。 企業がアップサイクルやリサイクルに取り組む場合、なかなか難しいものがある。例えば、使い終わったフラッグ(バナー)や横断幕。製作を依頼した業者さんにお願いすれば…

  • NIKE POOH BAH のシューレースを交換!【リフレクトゴム製シューレース】

    1990年代につくられたマウンテンバイク(自転車)用のビンディング対応シューズ。このシューズを今も現役で愛用していることに驚かないでください。 新しく購入したシューズたちはある程度の使っているとことごとく壊れてしまいましたが、このシューズだけは頑丈で壊れません。それでもシューレースはさすがにくたびれてきたので交換することにしました。 交換前はこんな感じです。 新しいシューレースは白猫屋製の『ラバー(ゴム)製リフレクト反射シューレース』です。 リフレクター機能付きシューレース(くつひも)! 伸び縮みするラバー製。リフレクト反射テープが編みこまれています ラバー(ゴム)製のリフレクト反射シューレー…

  • 選挙とアップサイクル

    統一地方選挙が始まり、ここ東京都世田谷でも2023年4月23日に向けて各候補者の選挙活動が活発になってきました。 廃棄される立候補者の『のぼり旗』 選挙になると気になるのが候補者の「のぼり旗」。選挙が終わり、役目が済んだ「のぼり旗」はゴミとして廃棄されます。これが選挙のたびに繰り返される現実があります。 地球環境の悪化を少しでも食い止めようと、あらゆる分野で地球規模の循環型社会を目指す行動指針、SDG’sが叫ばれていますが、行政や政治関わるリーダーたちは本気で取り組もうと行動しているのでしょうか。 『のぼり旗』のアップサイクルバッグをボランティアスタッフへ 「選挙とアップサイクル」の話しになり…

  • ポテトチップス空袋からiPhoneケース【アップサイクル】

    携帯電話をガラケーからスマートフォンに替えました。 僕の場合、電話通話はガラケー、データ通信は格安SIM(音声通話なし・データ通信のみ)をiPhoneで使っていたので、アプリの引き継ぎとデータの移行にちょっと戸惑う場面が多く、思いのほか時間がかかりました。まぁ、それは自分の勉強不足と無知による準備不足が原因で、がっつり反省させられました。おかげでアプリとスマートフォンのことを学ぶことができて知識が少し増えました。 データ消失の危機もなんとか乗り越え、いまは問題なくスマートフォン電話の生活をおくることができています。 そして、使い始めた新しいiPhoneのデバイスケースを新調しました。ケースは自…

  • ナチュラルな靴クリーム

    革靴の手入れは年に一度か二度。オールレザーのシューズなら、なんでもかんでもこのレザー・コンディショナー(クリーム)でメンテナンスを済ましている。かれこれ10年ほど使っていたこのクリームがついに無くなってしまった。缶を開けてから、ずいぶん長いこと使っていたことになる。 同じ靴クリームを探したら、レッドウィング社の製品に「オールナチュラル・レザー・コンディショナー」というお同じようなのがあった。缶のデザインの書体などは変わっていたが雰囲気は同じ。価格は2倍ほどに跳ね上がっていた。 新しいものはクリームの色が濃い飴色からクリーム色に変わり、成分が天然素材になっていた。天然のミンクオイル、蜜ろう、松脂…

  • 【自分の身は自ら守るヘルメットの着用】自転車死亡事故の約7割が頭部に致命傷

    2023年4月1日から「自転車に乗る人すべてにヘルメット着用を」という、努力義務が求められる『改正道路交通法』が施行される。努力義務化か。お役所的な何とも曖昧で中途半端な表現がすっきりしない。でもまあ、交通安全対策は人に頼るものではないからね。 自分の身は自分自身で守る 写真は在日米軍施設、キャンプザマの駐輪場に掲示してあった交通安全の啓もうはり紙。ヘルメット着用の安全性の効果とともに「自分の身は自分自身で守りましょう」というメーッセージである。ここが肝心なのだ。 Camp ZAMA Road Safety Challnge 2007 頭部のけがのリクスが85%軽減 ヘルメットを被って自転車に…

  • 週末雨の桜の花見

    桜の花見といえば青い空。咲き誇るピンク色の桜。春の陽気に誘われて気持ちも軽くなる。満開の桜の木の下、芝生に寝転んで仲間と花見酒を一杯といきたいところだが、週末は生憎の雨。 晴れていたら、お花見客でごった返す桜満開時期の砧公園。いつもの年なら、混雑するこの時期にわざわざ足を踏み入れはしないのだが、雨で人も少ないだろうと散歩にちょいと出かけてみた。そうしたらなんと公園はガラガラ。雨っていうだけでこんなに人がいないとは驚きである。 雨の日の花見はまんざらでもない。 一時間ほどかけて、公園をひとまわりして帰ってきた。 まだツボミを持った桜もあり、満開の桜はもう少し先まで楽しめそうだ。 青空が恋しいけれ…

  • 生成りのサコッシュ

    サコッシュはシンプルに限る 自転車乗りのサコッシュはシンプルに限る。 サイクリングのおやつとカラダが冷えそうになった時に一枚羽織る薄手のジャケットを収納できればいい。欲を言えば財布の入る内ポケットとフック付きのキーチェーンがあると便利だ。 そんな自分にとって使いやすいサコッシュが市販のものにはなかったので、自らデザインし、作ってしまったのがこのサコッシュだった。 Oakwill Trail bike 溶接クン 今はなきハンドメイド・オフロード自転車のブランド『オークウィル・トレイルバイク』の依頼で製作したオリジナルのサコッシュは、この生成りのサコッシュをベースにロゴをプリントした。シンプルなデ…

  • リフレクト反射ゴム製シューレース【くつひもの通し方】

    前略、金太郎さま 先日はインターネットショッピングサイト『白猫屋』をご贔屓にしていただきありがとうございました。 ご家族の皆さんが「リフレクト反射機能付き・ゴム製シューレース(くつひも)」を日常的にお使いいただいていると聞いてたいへん嬉しいです。 実はわたくしも、古いスニーカーのシューレースを「リフレクト反射機能付き・ゴム製シューレース」に交換しました。今回は新しいシューレースの通し方を試したのですが、これがなかなか良い塩梅です。機会があればぜひお試しください。 取り急ぎ「通し方」をお知らせいたします。 早々 白猫屋 店主代理 ゴム製シューレースの通し方 ・スニーカーの「足首」側からシューレー…

  • 1980年代の自分に遭遇@GINO BICYCLE

    「面白い自転車屋さんが近くにオープンするらしいよ。まだ準備中だったけどね。」と、隣町に住む自転車仲間のCARTOON MASTER氏から耳寄りな情報が入った。さっそくお店の様子を見に行ったのが1月。まだ準備中だった。 開店準備で忙しいにもかかわらず、1970年代生まれのお店の主、登さんは手を休めてくれた。お互いを自己紹介。「2月中にオープンの予定なので、また寄ってみてください!」と見送られた。その日はお店のビジネスカードをいただいた。感じのいい店主と良い雰囲気のお店だった。 自転車屋さん GINO BICYCLE オープン それからしばらくして3月。『GINO BICYCLE』に立ち寄ってみた…

  • 自分で作ったお米を土鍋炊飯で

    自分たちで育てたお米を食べた。 昨年10月末に稲を刈り、ハザ掛けして約3週間、天日の干し。それから籾摺りをして、収穫したお米を田んぼの仲間で分配。新米が手に入ったのは今年の2月だった。 さっそく家の精米機で七分づきで新米をいただいた。 お米は『栄光』という品種。谷戸の田んぼで、里山からしみ出る水と雨の恵みに頼る天水田。無農薬無肥料で栽培し、脱穀以外は機械(動力)に頼らない、ほぼ人力で育てたお米である。 そんな1年間の苦労(苦労とはまったく思わない。里山の米作りは楽しいのだ)と思い出の詰まった新米は格別に美味しいのは当たり前だ。 新米を土鍋で炊いた。 あぁ、とっても美味い! 2月の田起こしに始ま…

  • 着なくなったTシャツから簡単にバッグをつくる法

    感染予防とはいえここ2年、新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的な大流行)の影響で人と会う機会がすっかり減った。それが何の疑問もなく「あたり前の日常」になってしまった。何も考えず、そんな日常を受け入れている自分に気づき反省。今年は会いたい人にはどんどん会いに行くと心に決め、連絡を取り、予定に入れている。 そんな人物のひとり、国際協力募金協のバザーのとりまとめをしている自転車仲間が、タイミングよく近くで仕事があったと言って会う機会があった。近況を報告しあい、自転車生活やら社会問題やら今考えているアイディアやらを話した。 そんな中、彼が責任者で毎年開催している国際協力募金のバザーのことが話…

  • 剪定と梅の花

    1980年代から90年代を僕は1950年代に建てられた米軍ハウスで過ごしていた。そのときにご近所さんだったケイちゃんとは今もお付き合いが続いている。 1年ほど前のことである。ケイちゃんから「庭の古い梅の木が大きくなりすぎちゃったから、切っちゃってくれない」と、お呼びがかかった。 切っちゃってくれって言われてもね。切っちゃうのは簡単だけど、ほんとにそれでいいのか?切るのは忍びないものね。 そこで僕は「切らずに、剪定してあげようか?」とケイちゃんに提案してみた。この先のお世話が面倒だと思っているのか、ケイちゃんはあまり乗り気ではなかった。 「木の手入れは、年に一度くらい俺が来てやってあげるよ」と、…

  • 最近のタイヤチューブのパンク

    最近の自転車のタイヤチューブはずいぶんと華奢になってしまったようである。 晴天に恵まれた週末、田んぼの仕事に出かけようとガレージの自転車に乗ろうとしたら、前輪がペチャンコ。まさかのパンク。昨日までパンパンに空気が入っていたのにショック。パンクの修理の時間はなし。この日の田んぼ作業は急遽、電車と徒歩で出勤。 田んぼ作業から帰ってきてパンク修理にとりかかった。 タイヤをチェックしても釘などを踏んだ形跡はなし。チューブをはずして空気を入れる。空気の漏れている場所を探す。空気の漏れもチューブの穴も発見できなかった。 さらに何度かチューブに空気を入れては空気の漏れを探すことを繰り返す。チューブの空気は抜…

  • 田んぼの「クロ切り」 2023.2.25 農に学ぶ

    無農薬無肥料&天水田の米づくりのご報告を。 2023年2月最後の週末。谷戸の田んぼの「クロ切り」作業でした。「クロ切り」って何だよ?と思うよね。クロ切りは田んぼの畦(あぜ)の内側を直角に削り、田んぼに水を入れる準備をする作業です。 参加メンバーは3名。ちょっと少ない人数でしたが、ベテランのユースケさんとニューフェイスのタイゾーさんお二人の手際の良いスコップワークで、クロ切り作業はサクサクと進みました。しかも大雑把な自分と違って彼らの作業は美しい。クロの切り口はとてもきれいに仕上がっています。美しいシゴトは気持ちが良いものです。 クロ切りにはまず準備があります。畦にカットラインのアタリをつけるの…

  • 極太Dリング(スチール製)。メッセンジャーバッグのカスタムパーツに【白猫屋】

    極太(7ミリ径)のDリング インターネットショッピングサイト『白猫屋』では以前、アルミ製の7ミリ径の極太リングを販売していましたが、数年前に在庫が底をつき廃番になりました。それから代わりになる製品はないかと、一生懸命探してきました。 そしてようやく、同じデザインの極太のDリングを発見。これまた在庫限りのデッドストック。スチール素材にニッケルメッキを施したもので、以前のアルミ製よりは重いのですが、傷に強く、美しい質感のヘビーデューティーな製品です。 さっそく、白猫屋のお店に並べました。お立ち寄りをお待ちしています! 僕はメッセンジャーバッグのストラップテープの先端にこの極太Dリングを取り付けて、…

  • クルミ割り

    昨年秋、友人宅の庭でオニグルミを拾った。表面の果肉を水洗いして自然からのお裾分けをいただいた。 このクルミは好物のクルミとレーズンの焼きたてパンの貴重な食材になっている。 パンに使うクルミがなくなると、僕に「クルミ割り」の依頼が入る。「クルミ割り」は男の仕事である。 オニグルミは硬い。クルミをじょうずに割る要領を得るまで、ずいぶん苦労した。 尖がった頭部分を上にして、硬いコンクリートか石を台にして乗せる。クルミの下の方にそっと手を添え、クルミを支える。尖がり頭の真上からカナヅチを振りおろす。何度か繰り返すと、クルミは左右真っ二つにパカッと割れる。これが理想である。手を叩いてしまわないように慎重…

  • 紫外線チェッカー『UVジッププル』キット4個入り ★販売終了となりました★ 白猫屋

    紫外線があたるとジッププルの先端ヘッドの色が変わり、濃淡で紫外線の強さを知らせてくれる『UV紫外線ジッププル』。 日頃お世話になっているYKKの方から「面白いものがあるんだけど、どう?」と紹介されたのがこの紫外線に反応して色が変色するジッパーヘッド(紫外線アラーム)でした。2005年頃の話です。当時、もうすでに生産が終了していましたから、デッドストックのパーツでした。 白猫屋で別注生産していた「リフレクト反射コード」とこのYKKさんの『UV紫外線アラーム・ジッパーヘッド』を組み合させて、今まで長い期間販売してきましたが、ついに在庫がなくなってしまいました。 いままでにご購入いただいた皆さん、あ…

  • 農に学ぶ七年目。田起こしで2023年の田んぼがスタート!

    雪残る谷戸田 2023年2月11日。2023年の米づくり、田んぼの作業が始まった。農に学ぶ仲間の一員となって田んぼを始めてから、なんと今年で7年目になる。長いような、短いような。米づくりのスタートはいつも二月。人力三本鍬での田起こしである。 前日の雪が残る谷戸田。白い雪に薄っすら覆われた朝の田んぼの風景は美しく清々しい。 他のグループはすでに先週、田起こしを終えていた。 畑の苺 僕らの畑の苺は雪に埋まっていた。雪をどける。 昨年秋に植えたにんにくは雪にもめげず、順調に育っているようだ。 雪だるまもつくる。楽しむこと、遊ぶことも大切である。 7年目の田起こしも鍬とスコップでね 久しぶりに再会した…

  • 極太のDリング。アルミ製は廃盤になりました。- 2023.2.3 白猫屋 -

    自分で使っているメッセンジャーバッグのほとんどは、カムバックルによってショルダーテープの長さが変えられます。自分のカラダにフィットさせるために、バックルをゆるめてショルダーテープ(幅50ミリ)の長さを調整するシステムになっているわけです。 そんなときに役に立つのが、このアルミ製のDリング。 極太(直径7ミリ)で50ミリ幅テープに対応しています。Dリングがあるとショルダーテープを引っ張って長さ調整するアクションがとっても楽チンでスムーズになります。スマートだし何より便利です。 自分で使って便利なものは「同じ思いの人に使ってもらいたい!」という気持ちになり、わが社のインターネットショッピングサイト…

  • 創業122年の藤丸百貨店@北海道帯広市 1930年代絵葉書より

    2023年1月31日。 子どもの頃から馴染みのあった百貨店『藤丸』が122年の幕を閉じた。 北海道帯広市民にとって『藤丸』は、新宿界隈の住民にとっての『伊勢丹』のような地元ご贔屓の百貨店である。 藤丸百貨店の個人的な思い出は毎年恒例のお正月の福袋だ。 当時の初売りは確か4日か5日だと記憶している。福袋を求めて藤丸の初売りにやって来る大勢の人をかき分けて福袋をやっと手に入れていた。いまほどモノが豊富な時代じゃないから価格以上の商品が入っていれば福袋の中は何でもかまわない。縁起物の福袋を開ける楽しみと、入っていたものを取り出してお年玉をもらったように喜んでいた家族の姿を今は懐かしく思う。 もうひと…

  • 東急ハンズの『手』のマークがなくなる日

    東急ハンズの看板 小田急線「代々木八幡」駅を下車して宇田川緑道を渋谷へ下り、神南小学校下の交差点の先に馴染みの東急ハンズの看板と『手のマーク』を確認すると、なぜか少し安心する。 「まだロゴマークは昔のままだ」 2022年3月、東急ハンズは東急グループからベイシアグループにい売却されてホームセンターを展開するカインズの子会社になり、ロゴマークも一新される予定になっているので、渋谷店のこの看板も近いうちに新しいものにかわるだろう。 東急ハンズは1976年に浜野安宏さんの企画プロデュースでオープンした。1号店が藤沢に、それから二子玉川店、渋谷店とお店が増えた。 暮らしのこだわり商品を探しているのなら…

  • リフレクト反射プリントのTシャツ【反射効果の図】

    暗くなり始めた夕暮れどき。自転車に乗っている僕は早めにライトを点けて、暗くなっても目立つ服装で安全対策を心がける。 警視庁によれば、日没時刻の前後1時間の薄暮時間帯に多くの交通死亡事故が発生している。この時間帯は、周囲の視界が徐々に悪くなり、自動車や自転車、歩行者などの発見がお互いに遅れたり、距離や速度が分かりにくくなるためだ。 自分の身は自分で守らなければならない。夕暮れの薄暮時間帯や夜間に交通事故に遭わないように、自分の存在を目立たせるために反射材を身につけることは安全のために効果的である。 そこで反射材と同じ効果のあるリフレクト反射プリントを使ってプリントしたTシャツ。先日、製作を承った…

  • 竹尾さんの紙見本からアップサイクル封筒

    紙の専門商社『竹尾』さんから送られてくる紙見本があります。かれこれ30年のお付き合いになるもので手元にたまった紙見本もなかなかの量です。 捨てずにためていた紙見本を使って封筒を作っています。アップサイクル封筒です。見本の紙はファインペーパーをはじめとする素材感のある個性的なものばかり。しかもひとつとして同じ紙がないので、封筒づくりが楽しくなります。 そして1点モノの封筒はわが社のインターネットショッピングサイト『白猫屋』の商品発送に使われています。運が良ければお買い上げいただいたお客様の手元にアップサイクル封筒が届くかもしれません。

  • 自転車のフレーム(チタン製)が折れてもーた。【ワイルドキャット・ムーンライト】

    いつものように午前中の早い時間帯にサクッと小一時間ほど自転車ライドに出かけた。この日は天気も良く気持ちのいい朝だった。自転車を飛ばし、多摩川まで片道4キロちょいの道のり。誰もいない河川敷のダートのアップダウンを楽しんだ後、帰路につく土手の上で事件は起こった。 な、なんと、自転車(マウンテンバイク)のフレームがポキッと折れてしまったのだ。 土手を登りサイクリングロードに乗り上げた直後のこと、ガシャっとチェーンが外れたような嫌な音が聞こえた。チェーンとコグを確認したが外れてはいない。安心したのもつかの間、フレームのチェーンステイの根元がパカっと折れていた。 え〜、こんなところが折れちゃったの・・・…

  • 元旦。初詣の日向薬師と法話

    日向薬師仁王門 年々、お正月らしさが薄れ、街も人も自分の気持ちも賑やかだったあの昭和のお正月感が懐かしく思える。 普段の日々とかわらない新年だが、今年も元旦は日向薬師へ初詣にでかけた。 電車とバスを乗り継ぎ、1時間30分ほどで参道入口まで辿りつき、そしてさらに山を登る。急な階段を上って山にはいると日向薬師の山門(仁王門)が建つ。ここをくぐり抜けると急こう配の山道、参道が続く。ひたすら登ると日向薬師の境内が現れる。 山と青空をバッグにひっそりとたたずむ茅葺屋根の本堂。清々しくもおおらかな気分に包まれて「今年も来てよかった~」と思う。毎年そうなのだ。 本堂の前で線香の煙を浴び、心と身体を清める。薬…

  • 2023年もよろしくお願いします。

    2023年、あけましておめでとうございます。 2011年の東日本大震災から12年、2020年の新型コロナウィルス感染症のパンデミックから3年になります。振り返ってみるとこの間は何となく未来の見えない閉塞感と社会不安を抱え、新しい人とリアルに会う機会も少なくなり、ともすると不平と不満ばかりの批判的でネガティブな思考になりがちだったことを反省しました。 写真は1920年代の賑やかなニューオーリンズ。メインの大通り、カナルストリートを行き交う人たちはどんな未来を夢見ていたのでしょうか? 自分たちも夢を持って仕事を始めてから今年で34年。「初心忘るべからず」と自戒する出来事がいくつもあった2022年で…

  • わが家もグリーン電力の発電、始めました。

    わが家もグリーンエネルギーの生産をちょっとだけ始めました。 ソーラー発電パネル 220w 化石燃料依存からの脱却、第一歩 電気を東京電力に依存する生活から、ほんの少し脱却。念願の自然エネルギーを自前で発電する太陽様頼みのグリーン電力発電所。2022年10月9日から稼働を開始。 わが家の南側には幸運にもソーラーパネルを置くスペースがあり、発電のときはベランダの山椒の植木鉢の隣にポータブル電源を置き、ソーラーパネルと繋げる。 これだけで、グリーン電力の太陽光発電設備が出来上がるのでなんとも簡単である。 ポータブル電源 882Wh / 245,000mAh グリーン電力を蓄電して使う ポータブル電源…

  • バンフ映画祭、3年ぶり。オンライン上映もあり

    Banff Centre Mountain Film Festival 2022 World Tour in JAPAN 3年ぶりのライブで観るバンフ映画祭『バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル』でした。 焚火なキャンプの盛り上がりやグランピング施設が充実する最近の国内アウトドアシーンを横目に、1990年代のようなアウトドアアクティビティの活気は衰退してしまったのかなあと心配していたが、バンフ映画祭のワールドツアーの作品を観てほっと胸をなでおろした。 アウトドアカルチャーをテーマに、毎年、カナダのバンフで開催される短編ドキュメンタリー映画祭『バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバル…

  • トラベラーズチェックを換金

    Visa トラベラーチェック(カナダドル) 「トラベラーズチェック」はもう死語か? VISAのトラベラーズチェック 先日、手元にあったカナダドルの「VISAトラベラーズチェック」を換金してもらおうと、銀行に持って行った。最近はアポなしで銀行に行っても取り次いでもらえないことが発覚。事前予約が必要なのだ。思い立って行動する無計画人間の俺には何とも生きづらい面倒な世の中である。 予約を入れて銀行へ行く。当日は女性行員が親切に対応してくれた。「トラベラーズチェック、知ってますか?」と聞いてみたら、一応、ご存じの様子。もちろん使ったことはないというお答え。現物を見たことすらないのかもしれなかった。 そ…

  • 初詣。日向薬師の山道の参道

    元旦はいつも高野山真言宗の寺院(山寺)『日向薬師』へ初詣に出かける。これが唯一のお正月らしさである。 去年はコロナ禍で参拝を断念したので日向薬師は2年ぶり。元旦の午前中、世田谷の成城から電車とバスを乗り継いで神奈川県伊勢原のにある山寺『日向薬師』参道へたどり着く。 境内に向かう参道は山道、ほぼ登山道であるが、この参道が素晴らく気持ち良いのだ。(参道を登る様子をGOPROタイムワープ動画で撮ってみたよ。) youtu.be 参道を登りきると広がる開放感たっぷりの境内。荘厳な趣きの藁ぶき屋根の薬本堂(薬師堂)。毎年、この光景に感動する。 本堂にお参りし、隣の宝物殿の中でお祓いを受け、お札をいただき…

  • 反射コードの切り売り販売。ご注文のメーター数は1本につながった状態で出荷します 【白猫屋】

    日頃より白猫屋『リフレクト反射コード』をご贔屓いただき誠にありがとうございます! ときどき、インターネットショッピングサイトを通してご質問をいただきくことがあります。 初めて購入を予定される方に多いご質問に リフレクト反射コードの長さと荷姿についてがあります。 こんな内容です。 リフレクトコードを3メートルで注文すると、切らずに3メートルを送っていただけるのでしょうか? 白猫屋では「1メートル単位」でコードを販売していますが、 1メートル以上のご注文には、 1本のつながったままの状態でご希望のメーター数を出荷します。 例えば、3mのご注文の場合、1本1メートルのコードを3本で3mという荷姿では…

  • フェンスの向こうの大蔵運動公園。東京オリンピック2020に大迷惑。

    なにー? 朝の自転車の休憩ポイント、世田谷区立大蔵運動公園の噴水広場に入ることができない。しかも今日だけじゃないのよ。2021年7月4日から8月16日までのほぼ1か月半なのである。 これは東京オリンピック2020のせいである。世田谷区がアメリカチームのホストタウンとなっているため、オリパラ期間中はこの大蔵運動公園内のスポーツ施設は使えない。普段の大勢の市民が使っている50メートルプールとかテニスコートとか弓道場とか陸上競技場とか体育館とか野球場とかトレーニングルームとかレストランとか、である。施設の使用だけが不可だと思っていたらとんでもない。ご覧のように通り抜けもできないようにぐるりとフェンス…

  • テスラの旅。富士山→東京。

    ツーバーナーにコットンテント。ハンモックも吊るす。そんな古き良き時代のキャンプを堪能し、富士山麓のキャンピングサイトを後にして東京へ帰る日である。キャンプ道具をきれいに積み込んだアウディにはメンバー四人のうちの二人が乗り、僕はもう一台の車、ドクターKのTESLA(テスラ)モデル3に乗りこんだ。電気自動車のテスラには一度乗ってみたかったので、そのチャンスが意外にも早く到来。なんともラッキーだった。 派手なデザインでアピールするわけでもないが、テスラの緩やかに流れる曲線のラインがなんとも美しい。ベーシックで落ち着きのあるシンプルさがあり、普通っぽいけど、不思議と存在感がある。 人生には何度か価値観…

  • 田んぼのクロ塗りには『a.k.a.町田鍬』がよろしいようで。

    田んぼのクロ塗りは水が漏れないように畦を土で固める作業である。 僕らの田んぼは2週間前にクロ塗りを終えたが、まわりのベテラン農家は今がクロ塗りの時期である。 田んぼからの帰り道、ときどき話しかけてお米づくりのことをいろいろ教えてもらうオジサン(自分もオジサンなのだが)に声をかけた。オジサンの田んぼのクロ塗りがとっても美しかったからである。 ベテランオジサンの美しい田んぼのクロ塗り 「きれいなクロ塗りですね。僕らも2週間前にやったんだけれど、なかなか大変で。クワに泥がくっついちゃってうまくクロ塗りができないんですよ。やっぱり、なんちゃってな僕らとベテランさんとは腕が違いますね。」と。 オジサンは…

  • コーヒーの家庭焙煎生活を始めたという話

    コーヒーの生豆を非電化珈琲焙煎器へ投入するの巻 しばらくブログ更新をしていなかったら、はてなブログさんから「そろそろどう?」と催促がありお久しぶりに更新。 コーヒー豆の焙煎(ロースト)を自宅で始めた。 きっかけは知り合いのコーヒー家庭焙煎生活。美味しくて、経済的で、意外とお手軽で、そして楽しいらしいのだ。コーヒーの生豆もフェアトレードのものが手に入ることがわかった。 そして自宅で簡単にローストできる「非電化の家庭用焙煎器」があるのだ。この焙煎器は優れもので、驚くほど上手に焙煎(ロースト)できる。また、珈琲焙煎器の開発秘話が面白い。感動的な話しである。ブラジルの無農薬有機栽培のコーヒー農園を支援…

  • 多摩川。菜の花。自転車。子どもに人気。

    晴天の多摩川は菜の花が満開だった。 気温20度を超える陽気が続いていた4月上旬の東京世田谷区西部地区。こんな陽気の日だと仕事をほっぽらかして自転車の気ままな旅で一日を過ごしたいところだが、そうもいかない。 通勤時間帯が過ぎたころの人通りの減った頃を見計らって、ちょいと多摩川まで足(自転車)を延ばした。 仕事があるから河川敷を走るのは30分ほどにした。 誰もいない細いぐねぐね道をしばらく行くと見晴らしのいい砂地の丘陵に出る。ここはいつもひと休みする場所だ。砂地のアップダウンを上ったり下ったりして少し遊んだあと、石でごつごつした河原の道なき道をゆっくりとペダルをこぎながらバランスを取って止まらない…

  • 2021.4.4 もやい 2021 TOKYO 展

    もやい 2021 TOKYO 展 人と人との「もやい」。自然や大地との「もやい」 今年の『もやい展』は4月1日~8日の日程で東京江戸川区船堀の江戸川区タワーホール船堀を会場に開催されている。 実行委員会の中筋純氏はじめ、みんなのデータサイトの小山さん、中村さんなど知り合いが関わっていることもあり顔を出すことにしていた。 コロナ感染が終息へ向かうどころか依然拡大続く首都圏東京。混雑する電車のリスクを避け、比較的空いていると思われる日曜日の午前中に行った。 もやい展の「もやい」とは荒縄の強い結びこと。 2011年の東日本大震災による福島原発事故によって引き裂かれた人と人の「もやい」、自然や大地との…

  • タラの芽と『もやい 2021 TOKYO 展』

    東京産タラの芽 みんなのデータサイトのボランティア要員 「みんなのデータサイト」の手伝いに都内某所まで出かけた。 展示の準備で人の手が足りないということを聞き、その日はちょうどカラダが空いていたのでボランティアでサポートに入った。 4月1日から始まる『もやい 2021 TOKYO 展 』のなかに開設される「みんなのデータサイト」の特別ルームに展示する放射能測定関連パネルの補修が主な仕事だった。 集まったのは僕を入れて3名。コロナ禍の中、少人数で手際よく作業は進んだ。 お昼は持参。朝イチで買ってきた成城パンと自宅で作ってきたパタゴニア・プロビジョンズの「オーガニック・スパイシー・レッドビーン・チ…

  • SAM'S BIKE サムズバイク 松浦修 3.13

    Sam's Bike 松浦修 ©2021 HILO Mrmt サムズバイク 3.13 2021年3月13日。札幌月寒の自転車店『SAM'S BIKE』サムズバイクの松浦さんが旅立って5年。 松浦さんと初めて会ったのは1980年代、東京のサイクルショーの会場だった。今はなき東京世田谷用賀の自転車専門店『BMXリオ』蒔田さんから紹介された。 BMXリオの店長だったか、まだお客さんだったか、どちらか忘れてしまったけれど、松浦さんとは同じ北海道出身、同じ20代で年齢も近かったこともありすぐ仲良くなった。昔から仲間だったような親密感もあった。そのときから長いつき合いが始まった。 1980年代後半、別々で…

  • 田起こし。田んぼ始まる2021年。

    田起こし 2021年2月27日。晴天。冷たい北風が肌を刺す朝。 田んぼに着くと嘘のように風はなし。谷戸の地形が風を遮る。 2021年の田んぼの作業が本格的に始まった。田起こしは三本クワと剣先スコップで。機械の動力には頼らない。人力による昔スタイルの野良仕事である。 鍬(クワ)とスコップの田起こし労働は「なんちゃってな農民」の僕らにはけっこう過酷だが楽しい。楽しい気持ちになるのは自分の遺伝子にある生き物の自然回帰本能に刺激を与えてくれるからなのかもしれない。そんなことを思いながら、クワにこびりついた粘土のような土を落とすのに苦労しては、また田んぼにクワを入れるという作業を延々と繰り返す。頭の中は…

  • コロナ禍のゲートシティ大崎22周年バナー

    さて今年の22周年バナー(屋外フラッグ)のデザインはどうしようか。 我々が環境PRをお手伝いする商業複合施設『ゲートシティ大崎』は今年で22周年。毎年、周年のバナーを製作している。ゲートシティ大崎「環境対策チーム」とミーティングを重ね、終息の兆しの見えないコロナ禍が続くなか、新型コロナ感染拡大予防を訴えるものにしようじゃないかと方針が決まった。 新型コロナウィルス感染予防を直接的に訴えるコピーとイラストをデザインに落とし込む。どんなデザインに仕上がることやら。不安と期待があった。 出来上がったバナーが山手通りの歩道の緑地帯に設置されるとそんな不安は解消。なかなかインパクトがあって良い感じのバナ…

  • 成城の洋館、旧山田家住宅に立ち寄って。

    東京世田谷西部の2月は暖かい日が続く。 雨が降らない日は朝イチ、1時間ほど自転車に乗るか、近所を歩くか、そんなことを日課にしている。 天皇誕生日。成城界隈を2時間ほど歩いた。新型コロナウィルスの緊急事態宣言中というのに春の陽気に誘われた地元の方々が多く出歩いていた。自分たちもそのなかのひとりだった。 家から歩いて20分。成城の洋館に4年ぶりで立ち寄った。 1937年頃に建てられた旧山田家住宅だ。世田谷区が維持管理、一般開放されている。自分のような古い洋館好きにはたまらない場所である。住宅の一部がカフェになってる。本来ならここでゆっくりしたいところなんだけれど生憎コロナ禍で閉まっていた。残念。 …

  • 茶番のような国会中継。納税者の俺。

    写真は2015.9.14の安保法制反対デモ国会包囲大作戦 国会中継 国会が始まった。 納税者のひとりとして国政をチェック。国会中継をラヂオで聞くか、ネット経由で観ている。仕事もしているのでお知り合いの皆さま、ご安心を。 で、国会中継。これが酷い。 小学年時代の学級会の様子をちょっと思い出してほしい。学校やクラスの問題をみんなで話し合って解決したり物事のルールを決めたり。そこに「居眠り」をしていた友達はいただろうか。 国会では国会議員が「居眠り」をしている。大臣席でも「居眠り」しているのだ。国会中継を初めて見たとき僕はさすがにびっくりしたことを思い出す。さらに驚くことには、「居眠り」を指摘されて…

  • 畑から採れたばかりのカブをまるかじりする贅沢@東京世田谷の農園

    世田谷祖師谷の無農薬野菜カブ 運動不足の解消に自転車に乗るか歩くか。公園の鉄棒で懸垂、なんちゃってなヨガもする。仕事の日でも休みの日でも出来る限りカラダを動かすことを心がけている毎日である。 今日は天気が良く暖かかったので3時間ほど歩いた。駅周辺や商店街は人も車も自転車も意外と多かった。新型コロナウィルス拡大防止の緊急事態宣言期間中なのにこの人出。いかがなものかと思う自分も、天気の良さに誘われて外出しているのだからそんなことを言う立場にはないのだが。 人との接触を極力避けられて、緑の多い場所をルートに選んで歩く。ルートの途中には農園がある。週に何度か、新鮮な野菜を仕入れるところだ。 今日は青空…

  • タイヤのパンクをチェックしていたら、リムから・・・・

    2021年1月15日、金曜日。今日の東京都の新型コロナウィルス感染者数は2,001人。 コロナ禍の生活で不要不急の外出を控える毎日。新規の営業活動も”足で稼ぐ”時代は今は昔になりにけり。そんな運動不足を少しでも解消しようと、ちょっと早起きして小一時間のサイクリングに出かけている。 この間、自転車で多摩川まで出かけたときのこと。多摩川まではゆっくり走って20分か30分なんだけど、到着して深呼吸してちょっと遊んで帰ろうかなと思って自転車にまたがったら、なんとタイヤの空気が少し抜けているのを発見。ひぇ〜、これは大変だ。早く帰らなきゃ。というわけで大急ぎで帰宅。 これはもう完全にタイヤのパンク。ゆっく…

  • 新型コロナウィルス感染予防対策に気を配る毎日

    コロナ感染予防対策ために置かれたアルコール消毒液@ドートールゲートシティ大崎店 困ったことに、東京都の新型コロナウィルスの感染拡大は年が明けても依然続く。ついに1月8日には二度目の『新型コロナウィルス感染症緊急事態宣言』が発令された。 東京都の新型コロナウィルス感染者数の推移は1月1日783人、2日は814人、3日は816人。4日884人、5日1,278人、6日1,591人、7日2,447人、8日2,392人、9日2,268人、10日1,494人、11日1,219人、12日970人だ。 感染リスクにおびえる毎日の生活は緊張を強いられ、なんとも奇妙な感覚の世界になってしまった。 この一年、新型…

  • 2021年もどうぞご贔屓に。

    新しい年を迎え、いかがお過ごしですか。 いまだ地球規模の新型コロナウィルス感染の拡大が続き、暮らし方も働き方もそして遊び方もすっかり変わってしまったこの1年。夢のなかのような現実でした。 現代社会の弱点、無駄、諸問題などが表面化したことで、新しい価値の誕生と変わらない価値の大切さを再確認する良い機会になりました。 友人たちと取り組む里山での無農薬未肥料栽培の米づくりは4年目です。土壌1gあたり100万とも1,000万ともいわれる微生物に触れる野良仕事が免疫力の強化につながっていると思います。 コロナ終息の見えない2021年ですが、持続可能な社会のために自転車とアップサイクルを通して斬新な発想と…

  • 修理から戻る。2008年製Timbuk2メッセンジャーバッグ【裏地ライナー交換】

    メッセンジャーバッグの裏地ライナーを交換した ご報告。 11/19のブログ記事「Timbuk2メッセンジャーバッグのライナーに『ひび割れ崩壊』の悪夢」で紹介したメッセンジャーバッグ。ライナー交換の修理から戻ってきた。新品のように生まれ変わった。ありがたい。 バッグを捨てずに済んで安堵。ゴミの削減、資源の無駄の抑制に少しは役に立っただろうか。 修理費用はサステナブル(持続可能)な社会を目指すための「必要経費」。そう思うと寿命の延びたバッグを使い続けることの喜びと愛着がさらに増すというものだ。 面倒な交換修理を快く引き受けてくれた『Revel Work Craft』のショーコ女史にあらためて心から…

  • バンフ・マウンテンフィルム・フェスティバル過去の作品がオンライン配信。2020年12月25日から3日間

    新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、楽しみにしていた『バンフ・マウンテンフィルム・フェスティバル・ワールドツアー』映画祭の日本開催も残念ながら中止になってしまいガックリしていました。 ところが、バンフ・マウンテンフィルム・フェスティバル(BMFF)実行委員会のNKGWRさんからメールが届き、なんとオンライン配信で昨年(2019年)と一昨年(2018年)に上映された作品のうちから人気のあった厳選作品が見られるとのこと。 期間はグリスマスの12月25日の夜から27日の夜までの三日間。 お見逃しなきように。 ★チケット販売の利益はすべて新型コロナウイルス対策で活動する医師、看護師、ボランティアの方…

  • Timbuk2(ティンバックツー)メッセンジャーバッグのライナーに『ひび割れ崩壊』の悪夢

    ティンバック2のメッセンジャーバッグのライナーひび割れ Timbuk2社のメッセンジャーバッグも使い始めてはや30年 Timbuk2(ティンバックツー)社のメッセンジャーバッグはシンプルで頑丈、飽きのこないオーソドックスなデザイン。使い勝手の良さも気に入って30年ほど前から使い続けている。 会社創業のストーリーもなかなかいい。サンフランシスコのバイク(自転車)メッセンジャーとして働いていたロブ・ハニーカット(Rob Honeycutt)が1989年に創業。家庭用ミシンを89ドルで購入。ひとり手作業でメッセンジャーバッグを作りはじめた。 「なぜ起業したのか?」という過去のインタビューのなかで彼は…

  • 白猫屋と自家製ギー

    グラスフェッドバターから自家製のギー インターネットショッピングサイト『白猫屋(しろねこや)』は代々の猫が番頭を担当している。現在は三代目の猫だ。 猫の番頭が活躍している白猫屋に興味のおありの方は一度覗いてみてくださいな。 こちら、白猫屋。 そしてギー(GHEE)の話し。 自家製のギー作りが始まるのは猫に栄養をつけるときである。 野良ネコ育ちの番頭猫はやや肥満気味で食欲もあるのだが、1年前に突如として現れた三毛猫(野良ネコ)が高齢で細くなってきた。それを心配して会長がギーを作りはじめた。わが社には2匹の猫が勤務していて、どちらも野良ネコ出身である。 ギーはバターから作る。 バターは何年か前に銀…

  • 注染手ぬぐいからサイクルキャップ 2020.10.8

    注染手ぬぐいから作ったサイクルキャップ 新作のサイクルキャップを白猫屋店頭に並べました。 (左上) 七つ星柄 紺色 (右上) オクラ模様 黄緑色 (左下) ピース 空色 (右下) バラ七宝 バラ色 すべて1点モノとなります。 「1点モノ」その訳は、製作者の手ぬぐいサイクルキャップクリエイタのスージー嬢自らが、サイクルキャップの材料となります「手ぬぐい」を1点1点、吟味の上、これぞと思うものを物色いたすところから始まりまして、パッと広げた「手ぬぐい」のこれぞと思う位置にサイクルキャップの型紙を配置し、その日の気分で絶妙の柄を切り取っておりますもので、たとえ同じ手ぬぐい柄を使いましても同じデザイン…

  • キンモクセイの季節にはエコフレンドリーなヘンプ(麻)100%のサイクルキャップを。

    白猫屋製ハンドメイド1点ものヘンプ100%サイクルキャップ キンモクセイが香りはじめると、ついついサイクリングに出かけてしまいそう。 そんな気持ち良い季節にはぜひ麻100%のサイクルキャップを。 通気性よし。軽量。ヘビーデューティ。 エコフレンドリーなヘンプ素材。 洗濯してもすぐ乾く。 優れモノ、便利モノのヘンプ・サイクルキャップです。 無地の多い麻の生地には珍しい「コードレーン/ヒッコリー」柄の逸品です。 昨日、白猫屋の店頭に並べました。 ⭐頭周りのサイズを指定できるセミオーダーの商品です。注文時、ご自分の頭周りのサイズを測ってご記入ください。 ハンドメイド1点限りの商品ですが、ご縁がござい…

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