chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
nakagawashoji
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/09/21

arrow_drop_down
  • 地銀はゆるい?

    オンラインバンキングはとても便利で私も三菱UFJ銀行と三井住友銀行で使っています。残高照会だけなら10桁くらいの暗証コードで可能ですが、実際にお金を送金するときだと1回だけ使える暗証発行デヴァイスを使います。デヴァイスが自分のところにある以上は他人に見られる筈はなく、とても安全です、と思いきやこの方式でも100%安全ではないようです。これらのに加えて香港のHSBC銀行でもオンラインバンキングをしていますが、こちらは旧来の暗証発行デヴァイスに加え、最近ではスマホの生体認証を活用をしたオンラインバンキングをしています。私はまだこの方式は使っておらず、旧来の暗証発行デヴァイスを使っていますが、それでも日本の銀行よりは少し強度はありそうです。まずデヴァイス自体にPINコードが設定されていて、仮に第三者にこのデヴァ...地銀はゆるい?

  • リハーサル

    2月9日のコンサートのリハーサルです。今回の共演は、ヴァイオリンの鈴木崇洋さんとヴィオラ・ダ・ガンバの山下瞬さんです。鈴木さんはリサイタルを始め今まで何度もご一緒させて頂いてます。山下さんは昨年末八百津町のカフェ・ビスでご一緒させて頂いたばかりです。12月のコンサートではフレンチ・テオルボで通奏低音とソロを演奏したのですが、今回は初めてラース・ジェンソンに新しく作ってもらったアーチ・リュート(リウトアッティオルバート)を使います。この楽器はまだ音を出し始めて一ヶ月程度なのですが、現段階でもとても音が前に出て良好です。中音域も高音域もとても音が良くのびます。バス弦がアキラのローデド・ナイルガット(CD弦)で、シングルかつテオルボより30センチも弦長が短いのでバスの音量がどのくらい聞こえるのか少し心配でした。...リハーサル

  • いつどこにでも

    埼玉県八潮市で起こった道路陥没事故はその後近くで新たな陥没が起こり未だ危険な状態です。トラックの運転手も穴に閉じ込められたままです。近くのエリアでは電話回線やネットが繋がらなくなったり、陥没交差点近くのお店なんかも開店休業でしょう。ヘリからの映像では名古屋地方にもたくさんお店がある和食チェーン店が映っていました。専門家の話では道路下のインフラは多くが40年くらい前の高度成長期に作られたものなので、現在においてはいつどこにでも同じような事故が起こっても不思議ではないといいます。かなり前からインフラ設備の老朽化の問題は指摘されてきましたがもう待ったなしです。非破壊で地面の下を検査できる技術もあるそうですからそういった技術を駆使して早急に国土強靱化、安定化を進めていかないと近い将来大変なことになってしまいます。...いつどこにでも

  • でんちゅうでござる

    うちの前の道は道路幅が狭く車のすれちがいができません。うちを出る時は気をつけないと車に接触する可能性もあります。昔その道には江戸時代の御用水が走っていました。近くを流れる町屋川から桑名市中に配水する施設です。私は覚えていませんが母親がこの地に嫁いだときは家の前に溝があったといっていましたからそれは多分御用水ですよね。その後御用水は埋め立てられ今に至っています。その御用水の向かいに電柱が並んでいて狭い道がさらに狭くなっています。電柱は景観を害したり災害のときに救難の妨げになるのでなくすべきなんでしょうけど桑名市内ではごく一部の道路しか電線の地中化はなされていません。でも個人的には電柱のある都市景観は嫌いではではありません。あのラインの微妙な重なりぐあいはそのつもりでみるとなかなかのものに見えませんか。古い時...でんちゅうでござる

  • バロック音楽の旅17第5回コンサート

    昨日はバロック音楽の旅17第5回コンサートでした。今回は太田光子さん、桐畑奈央さん、杉浦道子さんを迎えてイタリアの音楽中心のプログラムです。今回も沢山の方にお越し頂きました。いろいろ都合がおありの方もいらっしゃることもあって、受講申し込みされた方全員がお越し頂くことは普通ないですが、今回はひょっとして全員が?!という感じでした。(あとで調べてみましたら残念ながらそうではなかったですが)プログラムは次の通りです。マルコ・ウッチェリーニ(1603or1610-1680)/ベルガマスカによるアリア第5番ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチョ(16世紀後半-1621-)2本のリコーダーのためのカンツォンリコーダーのためのカンツォンダリオ・カステッロ(1602–1631)/ソナタ第4番マルコ・ウッチェッリーニ/アリア...バロック音楽の旅17第5回コンサート

  • 八丁味噌

    八丁味噌。どて煮や味噌カツなどに使われ名古屋味の中核をなす調味料です。私は名古屋に近いところに済んでいることもあり、この八丁味噌系の味は大好きです。伝統製法を守る八丁味噌の老舗2社は愛知県岡崎市の八丁町に蔵を構えていますが、実は八丁味噌というブランドに関してわけのわからない問題が起こっていました。当の老舗のひとつの大将ととある会合で知り合いになりこの問題を知ったのですが、かいつまんでいうと八丁味噌の大元である江戸時代からの老舗が八丁味噌というブランドが今後使えなくなるという話でした。本物がニセモノになるというなんとも奇妙な話です。八丁味噌というブランドは国の地理的表示(GI)保護制度により愛知県の地域ブランドとして、名古屋市に本部がある別の組合の申請に基づき2017年登録にされたそうです。一見何の問題もな...八丁味噌

  • 朝食の音楽

    今日の朝食の音楽はと、ナクソス・ミュージック・ライブラリーで選び始めて、また何となくカステルヌォーヴォ=テデスコを選んでしまいました。好きですねぇ。でも聴いてたらすぐ飽きてしまうところもあるのですが。曲目は知らない曲ということで、エクローグを選んでみました。伊福部昭の作品で交響的エグログというのがありますが、多分それと同じことばですよね。調べてみましたら「対話形式の田園詩」とありました。dialogueと親戚のことばかな。アルバムの曲目を見て見ましたら、エクローグ以外はギター五重奏曲、ギターとピアノのためのファンタジア、フルートとギターのためのソナチネでよく知られた曲ばかりでした。演奏は国際コンクールで優勝の経験もある若手ギタリストとあと共演者も多分若い人なんでしょう。五重奏曲はいろんな録音がありますが、...朝食の音楽

  • 日本人大リーガーの英語

    特に見たくはありませんでしたが、朝テレビをつけたらやってたので見てしまいました。佐々木投手のドジャーズ入団会会見です。まぁ予想通り日本語で行い英語の逐次通訳付きでした。昨日のイチロー選手のアメリカ大リーグ殿堂入り会見でも隣に英語通訳がいました。イチローなんか長くアメリカにいたはずですが、会見レベルの英語はできません。日本のファンには敢えてやらないんだと素朴に信じている方もいらっしゃるようですが。お相撲さんなんかモンゴル人力士が優勝してもインタビューでとなりにモンゴル語通訳がいる場面は見たことがありません。事情はよく知りませんが、私が勝手に想像するに、実はアメリカで野球は二流スポーツなので、日本人選手がインタビューを英語で受け答えしていてもそもそもそれをテレビでは見ないのかもしれません。そのインタビューは実...日本人大リーガーの英語

  • 加納木魂(1939-2025)

    ギター製作家の加納木魂氏が先日お亡くなりになりました。享年86歳。加納氏は名古屋出身のギター製作界の重鎮で、父君の木鳴氏の後を継いでギター製作家になられた方です。加納氏は当ブログでも書いたことがありましたが、古楽黎明期にあってとても優れたリュートを製作した斯界のパイオニアでもあります。私自身、かつて氏の製作による8コース・ルネサンス・リュートと13コース・バロック・リュートを使っていました。リュートとは名ばかりのレベルの低い楽器しかなかった当時にあって、リュートという楽器はこういう風に鳴るのだということを高いレベルで示すことができたのは氏の大きな功績だといえます。後年リュート製作は止めてしまいましたが、わりと最近までときどき名古屋のギター専門店ミューズ音楽館でお目にかかることがありその時はいつもお元気な様...加納木魂(1939-2025)

  • 「ほ」か「ぼ」か「ぽ」か「ぷ」か、それが問題だ

    大相撲一月場所では豊昇龍(モンゴル出身本名スガラグチャー・ビャンバスレン)に土がついて3敗(さんぱい、さんはい?)となり、横綱昇進は絶望的になりました。そんな中幕内を見渡してみますとなんと前頭十四枚目の金峰山(カザフスタン出身本名バルタグル・イェルシン)が9戦全勝です。まだ上位とは当たっていないのでこのまま行くとは思えませんが、優勝の有力候補で目が離せません。この金峰山というしこ名はどう読むかというと「きんぼうざん」というのが正式のようです。峰は「ほう」「ぼう」「ぽう」、山は「さん」「ざん」「やま」と読めるので実はこのしこ名、相当な難読しこ名です。山梨県にこの力士と同じ名前の山があるそうですが、そちらは「きんぽうざん」または「きんぷざん」と読むようです。ややこしいですね。「ん」の次に「ほ」が続く場合はいろ...「ほ」か「ぼ」か「ぽ」か「ぷ」か、それが問題だ

  • slweiss.com

    以前slweiss.comというサイトがあり、そこではヴァイスの作品のソースや作品番号などがきちんと整理されて掲載されていました。ヴァイスのソナタの演奏プログラムを書くときに、何番だったっけ?に即答えてくれるなど重宝していたサイトで随分前から愛用していました。それがコロナ禍の最中のことだっと思いますが突然アクセス出来なくなりました。コンピュータに詳しいヨーロッパ在住の若手に尋ねてもよく知らないとおっしゃる。とても役に立つサイトだっただけにホントに惜しいことになったと思っていた矢先、最近ふと思い立ってslweiss.comにアクセスしたらあの懐かしいカバーページが出て来ました。復活したんですね!ただ内容的にはヴァイスに特化したものではなく、現在残されているソース全般を対象にしたものです。もちろんヴァイス関連...slweiss.com

  • ルールを勝手に変える

    1964年に発表された小説「楡家のひとびと」は北杜夫の代表作です。当時はテレビドラマ化もされなかなかの人気を誇った作品でした。私もその流れに乗って単行本を買って読んでみました。新潮社から出版されたその単行本は今も持っていますが、箱に三島由紀夫の推薦文が書かれています。小説を絶賛する見事な文章なのですが字体と仮名遣いが昔のスタイルで書かれています。(小説自体は現代の字体、仮名遣いです)この三島の推薦文を読んだとき、勝手に自分のルールを押しつけるなよな、と思ったものですが、三島の立場でよく考えてみるといわゆる旧仮名遣いでずっときていたものを突然勝手に変えやがって!ということなんでしょう。今も活躍していますが、「キンタロー。」という芸人が出て来た頃、なんで「。」がついてるの?なんか意味があるの?「キンタロー」で...ルールを勝手に変える

  • テンシ(2011-2024)

    カリフォルニア州在住の娘一家と生活していた秋田犬のテンシ(天使)が今朝天に召されました。老齢で足腰が相当弱っていたものの昨晩は鶏肉をしっかりと食べたということでした。日本式にいうとピンピンコロリです。テンシが娘一家にやってきたのは2011年頃でした。それが一年経つとこんなにも成長しました。私がテンシに初めて会ったのもこの頃でした。初対面なのに強風が来るくらい尻尾を振り、びしょびしょになるくらい顔をなめてくれました。孫が5歳くらいの時に書いた絵です。原画をもとに私が着色しました。秋田犬は巨大ですから5歳の孫の視点ではこのようにそびえ立つ感じなんでしょうね。今年の年賀状に描いたテンシが遺影となってしまいました。アメリカには2017年以降一度も行っていません。2017年に行ったときはまだとても元気でした。コロナ...テンシ(2011-2024)

  • フレットを巻き替える

    2月のコンサートで新しいAttiorbatoを使ってスカルラッティのソナタK.380を演奏する予定ですが、1コース10フレットの音が11フレット(木の張りフレット)に少し当たるみたいなので、フレットを交換してみました。矢印の部分ですね。リュートは9フレットまで巻きフレットというケースが多いのですが、新しい楽器は10フレットまで巻きフレットです。以前使っていた同じマテオ・セラスモデルのAttiorbatoは巻きは9フレットまででした。ラースがここに0.72mmという結構細めのガットを巻いてきたので、1コース10フレットの音(f)をフォルテで出すと11フレットに少し当たってしまうのです。でもここだけ太いのを巻いたら今度は9フレットがびびってしまいます。ということで10以下も全部巻き直しをすることにしました。1...フレットを巻き替える

  • 較べてはいけない!(2)

    クラシック・ギターの神様?のアンドレス・セゴヴィアと同じ年代のギタリストで、アウグスチン・バリオスという人がいます。私がギターを弾いていた当時(70年代の初め~1974)のアマチュアやギター教室の先生たちはこの二人を双璧を成すものだと見ていたように思えます。あくまでも私の印象ですけどね。片やパリの楽壇で確固たる地位を築き、当時の著名演奏家、作曲家とも親交のあるギタリストが南米パラグアイの田舎でポップスまがいの曲を作曲・演奏していたギタリストと比較されるのもおかしな話ではあります。当のセゴヴィアもバリオスのことなんか歯牙にもかけていなかったようです。そりゃそうでしょう。ルーセル、タンスマン、イベール、テデスコなど当代一流の作曲に作曲を依頼して演奏、あるいはバッハとかハイドンなの古典楽曲を編曲演奏をしてギター...較べてはいけない!(2)

  • 較べてはいけない!(1)

    60年代中頃の話ですから、もう60年近い昔です。私はその頃父親が購入した「セパレートタイプ」のステレオセットでLPやらAM、FMラジオを聴きまくっていました。レコードではクラシック音楽を聴いていましたしたが、ラジオの方はもっぱらポップス。毎週火曜日と金曜日にそれぞれ前田武彦と小島正雄がパーソナリティを務める洋楽ヒットチャート番組(2つとも確か2時間番組でした)を聴いていました。ご丁寧にもそれぞれの番組の毎週の順位をノートに記録していたのですが、残念ながらそれはもうどこかに行ってしまって手元に残っていません。残っていたら結構面白い資料になっているかも知れません。当時の洋楽シーンはビートルズが出て来た頃です。ベンチャーズの曲もヒットしていました。私の印象ですが、その当時はビートルズとベンチャーズが横並びで比較...較べてはいけない!(1)

  • カステルヌオーヴォ=テデスコ

    60年代後半から70年代始めにかけてギターを弾いていましたが、今ではギター曲を聴くということはまずありません。(リュート曲も鑑賞として聴くことはありません)ただテデスコの曲だけはときどき聴きたくなって聞くことがあります。彼はギター以外の曲も沢山書いていて、それらを聴くこともあります。テデスコの曲で一番最初に聴いたのはギターコンチェルト第1番でしたが、楽譜を買って弾いてみたのはピアノとギターのためのファンタジアです。私が高校2年生のときです。今朝もなんとなく聴きたくなってナクソス・ミュージック・ライブラリーで聴きながら朝食を頂きました。購入した楽譜はたぶんセゴヴィアが手を入れていない素のままのものみたいで運指が何も書かれていませんでした。まだ指の技術もそれほどは身についていないのでとても苦労して運指を書き練...カステルヌオーヴォ=テデスコ

  • 運行履歴

    物品を購入して送ってもらうとき、今現在どこにあってどう処理されているかを見ることができるサービスが最近は普通になっています。国内ではすぐ到着するのであまり必要はないと思いますが、海外に発送したり海外から受け取ったりするときに状況がほぼリアルタイムで見ることができるのでとても便利です。といってそれを見ることで送付が早くなるというものではないので、そんな運行履歴(TrackingHistory)をリアルタイムで見ることなんてどうでもいいといえばどうでもいいのですが。1月2日にドイツのサイトに注文したCD弦のDHLによる運行履歴です。CD弦はは現在川崎市に停滞?しています。3連休のため全く動いていないみたいです。明日には動き始め自宅に到着は明後日頃でしょうか。50年ほど前、まだリュートは始めて間もなく手に入る楽...運行履歴

  • 渋谷の喧騒

    東京駅に行く途中渋谷の駅を通りました。地表にでますと有名なスクランブル交差点は祭りでもないのに人が多すぎます。そして駅自体が工事中だったため何がなんやらよくわからなくなりました。緑色の電車を目印にしていたのですが、それも既になく自分が渋谷駅界隈のどのあたりにいるのかよくわかりませんでした。工事中で線路まで見渡せたのでそれを見ながらなんとか南口までたどり着きました。それにしても人の多さは異常でしたね。本当は別に渋谷で降りなくても行ける方法はあったのですが、なんとなく渋谷で降りて新宿まで行って中央線乗り換えが頭にあったので渋谷で降りてしまいました。東京駅も混雑していましたが、渋谷に比べたら普通の混雑でした。このエントリーは新幹線の中で書いていますが、ほぼ満員の新幹線のフリーWi-Fiは全く役に立ちません。一時...渋谷の喧騒

  • ついでのついで

    所要があったついでに幕張メッセで開催中の東京オートサロンに行ってきました。幕張メッセは都内からは結構不便といえる場所にあるのにも関わらずたくさんの人が来ていました。お好きな人が多いのですねぇ。東京オートサロンはカスタムカーの祭典で様々な改装車であふれかえっていました。モーターショー(今はモビリティショーかな?)は何度か行ったことがありましたが、このイベントは初めてです。中には光岡Buddyをさらに改装した車もありました。Buddy自体もともとトヨタのRAV4ベースの車ですがもはやもとのRAV4の影は全く見えません。いったいいくらで販売するんでしょうねぇ。会場にはヤンキー御用達のような改造車もありました。東京オートサロンはこの手の車が多いと思っていたので今まで行くことがなかったのですが、実際に行ってみるとど...ついでのついで

  • 積雪です!

    昨日は当地でも雪がちらつくという話がありましたが、今朝起きてみましたら雪が降っていてうっすら積もっています。実は朝所用があって車で行かなくてはならないのですが、ちょっと甘く見ていました。駐車場に行くと雪が車を覆っていたので、四方のガラスエリアの雪を落としてから出発です。写真の場所は国道1号線の三重県と愛知県の県境にかかる尾張大橋です。木曽川の河口です。左に霞んで見えている鉄橋は近畿日本鉄道名古屋線の鉄橋です。車載の温度計はマイナス1.5度になっています。実は昨日冬タイヤに替えようと思っていたのですが、雨がちでしたので止めておきました。こんなことになるのなら無理してでも冬タイヤに替えておけばよかったのですが、もう遅いです。幸い途中大した積雪にはならずスリップすることもなく無事目的地に到着しました。途中一瞬ス...積雪です!

  • サンタ・アナ風

    日本では寒気が近付いていて西~北日本の日本海側を中心に雪が降っています。JPCZという雪をもたらす寒気の流れの当地直撃はなさそうですが、その何分の一かはこちらに流れ込んでいるみたいで外の風はえらく冷たいです。アメリカではカリフォルニア州南部で暴風が吹き荒れていて、大きな山火事が発生しています。ロサンゼルス郊外に住むセレブたちの住宅にも被害が及んできているそうです。娘が住んでいる地域では火災は起こっていませんが、風が強くて学校も休みになったそうです。この風はサンタ・アナ風と呼ばれているこの時期に吹く強い風ですが、今回のは特別級の風らしく時速100kmとのことでした。台風式に言うと約30m/秒の暴風ということになります。台風は移動性低気圧なので多くはさっと過ぎ去りますが、サンタ・アナ風そうではなく長い時間吹き...サンタ・アナ風

  • 金属巻き弦

    ドイツの販売店に注文していた金属巻き弦が届きました。昨年の12月28日に発注ですので、10日あまりで到着です。1月2日にガムート社に発注したナイロン弦も同じ日に到着しました。こちらは送料がエライ高い(5000円超)だけあって到着は早いです。到着が少々遅くてもいいですから、もう少し安いプランを用意して頂けるといいのですが。注文した金属巻き弦はサヴァレスのNFCという銅巻き線です。ナイロン弦はバロック・リュートとバロック・ギターの分が中心で、今回元交換予定のAttiorbatoの分は1,2コース分だけなので「ついで注文」です。さて、まず6~8コースだけ替えてみてバランスを見て見ました。弦長が長くなる8、9コースの段差はそこそこですが、6コースと5コースの音色差が大きくちょっと気になります。モーリスのフレンチ・...金属巻き弦

  • 日本の改善(3)

    この連載最終回のお題はEVです。EV先進国といわれているスウェーデンで街を走っている車にとても関心がありました。それほど頻繁に街歩きをしていたわけでもないので正確な話ではないのですが、肌感覚ではEVの比率は1~2割といったところでしょうか。確かに名古屋市内より多くのEVが走りテスラやアウディのお高いEVも見かけましたが、多くがEVという状況ではありませんでした。排ガスのにおいもたっぷりしていましたし。アウディのQ440e-tronです。日本で買うと700万を超えるお高い車です。ラースが5年前に購入した日産リーフに乗っているというのは以前のエントリーで紹介しました。スウェーデンは寒いので電気自動車は航続距離が短くなるのでは、と尋ねたらまだ100kmくらいは走るとのことでした。恐らくラースは車で長距離移動はし...日本の改善(3)

  • 湯の峰温泉

    お正月をゆっくりと過ごそうと和歌山県の湯の峰温泉あづまやという旅館に来ています。三重県の最南端の町、紀宝町に隣接する和歌山県新宮市から内陸部に向かい40分ほど車で行ったところに湯の峰温泉はあります。ここのつぼ湯はなんと世界遺産です。ここは周りに火山がないにもかかわらず90度以上の高温の硫黄泉が湧出するというめずらしい温泉で以前から注目していました。でも多分狭い山道を行かなくてはならないだろうと思い込んでいたので行くことはありませんでした。コロナ禍真っ只中だった4年ほど前にここだったら誰もいないだろうからコロナに感染するはずはないだろうと考えて思い切っていってみましたら、意外にも道はきちんと整備され途中の紀勢道も大半が無料となかなか交通の条件がいいところでした。実際この温泉地には当時本当に人がいなくて、観光...湯の峰温泉

  • 日本の改善(2)

    ストックホルムのアーランダ空港は愛知県の県営名古屋空港なみのシンプルな空港でしたが、乗り換えのヘルシンキ空港はとても広く新しい空港でした。日本の空港にこのレベルの空港がないのはとても残念です。乗り換え便までかなり時間がありましたので、カフェの一角で楽譜書きの仕事をしましたがテーブルの目の前に設置されている電源に「この電源はクリーンな電気が使えます」という表示がありました。私のノートパソコンはクリーンな電気をいっぱい貯めこみました。クリーンな電気で清書したテレマンのトリオもクリーンな楽曲のはずです。(笑)空港の一角に車いすが設置されていました。このあたりは日本の空港でも同じように設置されていると思いますが、ひとつ目を引くことがありました。それは車いすの後方に1.6mほどの棒が立っていて一番上に小さな旗がつい...日本の改善(2)

  • 日本の改善(1)

    わたしは決して「かぶれ」ではありませんが、昨年ストックホルムに滞在して日本も早く見習わなければいけないなと感じたことがいくつかありました。キャッシュレス決済が進んでいるというのは前に書きましたが、日本が特に遅れているというわけではありません。でも日本の場合キャッシュレスのブランドが妙にたくさんありそれらに対応するインターフェイスがばらばらで大変使いにくいのです。バーコードを使うものもあれば、タッチ決済のピッで済むものもあります。それでもってバーコードの読み取りが上から読み取るのか下から読み取るのか、はたまた少し離れた横っちょに置いてある端末にかざすのかバラバラです。そして多くは少し高い位置にあって平置きです。ストックホルムの街中にあったレストラン、コンビニ、その他商店の場合は全て同じ方式です。カードのタッ...日本の改善(1)

  • 段差

    ラース・ジェンソンの新作Attiorbatoはまだ本格的に弾き込み始めてまだ数日ですが、日に日に音が前に出るようになってきました。(本当はもう少し弾けたはずですが、インフルエンザにかかっていたのでその間はほとんど楽器に触っていません)ペグのすりあわせも何度もペグコンポジションで調整しつつ回していますのでだいぶこなれてきました。ラースの楽器のペグはもともととても固い(回すのに力が要る)ですが、慣れるとそのほうが安全性が高いので好ましいです。昨日発注した弦は早くも発送が終わったという連絡が来ました。前回注文したときは忘れていたみたいでこちらから催促したら発送してくれました。それと比べたら大進歩です。そう、やればできるんです!今回のAttiorbatoは64cm/88cmで長いバス弦との段差が24cmです。弦を...段差

  • どういう弦を張るか

    昨年末に私の楽器たちの仲間入りをしたAttiorbatoですが、どういう弦を張るか試行錯誤中です。というのも一応このセットでということで組み合わせた弦をラースに送って張ってもらっていたのですが、どうもいいセットだったとはいえません。セットは1,2コースをGamutのナイロン、3コース以下をカーボン(SavarezKF)で張ったのですが、そもそも弦の精度が揃いも揃ってよくありません。正確なゲージで定評のガムートナイロンまでが運悪く振動がよくありません。そこでバロック・リュートで定着しているソリューションに基づき、1,2コースをガムートナイロン、3,4コースをKF(カーボン)5コース以下をローデドナイルガット(CD弦)で張ることにしました。張力は全弦3.5kg程度に揃えました。弦長が64cm/88cmと短いの...どういう弦を張るか

  • 謹賀新年

    明けましておめでとうございます。旧年に引き続き今年もよろしくお願い申し上げます。ストックホルム中央駅のすぐ近くにあります、旧郵便局の建物を背景にしました。このクラシックな建物は、現在はいくつかのオフィスとして使われています。今年はバロック音楽の旅17の第5回のコンサートが1月末、そして2月初めには第6回コンサートがあります。第6回コンサートには私が通奏低音を担当しますので、新しく入手したアッティオルバートを使う予定をしています。5月には昨年に引き続きリサイタルを予定しています。今年のプログラムはト短調をテーマにフランス、ドイツそして現代の曲で組んで見たいと考えています。5月と10月には桑名六華苑ミニコンサート、6月には恒例の今村泰典講習会、そして9月か10月からスタート予定のバロック音楽の旅18と続きます...謹賀新年

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、nakagawashojiさんをフォローしませんか?

ハンドル名
nakagawashojiさん
ブログタイトル
リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」
フォロー
リュート奏者ナカガワの「その手はくわなの・・・」

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用