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2020/09/21

nakagawashojiさんの人気ランキング

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  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(11)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(11)

    モスクワ写本の現代版がパリのル・ルート・ドレから出版されています。2015年の出版です。この出版社はギターやヴィウェラ音楽、マンドリン音楽、さらには現代音楽や子供向けの楽譜も出しています。リュートとテオルボ関連の編集総括はミゲル・イスラエルが担当しています。彼は私がバーゼルで学んでいたときに一緒に勉強していた人で、バーゼルで学業を終えてパリに移り沢山のいい録音を残しているのはご存じの方も多いのではないでしょうか。彼が担当しているので、このモスクワ写本の現代版は充分信頼していいと思います。その解説には、「現在モスクワにあるミハイル・イヴァノヴィッチ博物館の音楽図書館が所蔵している」とあります。1976年出版の全音版には中央音楽文化博物館が所有しているとあります。当時館長だったアレクセーヴァ女史からコピーをい...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(11)

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(10)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(10)

    ソナタ95番ト短調の構成は、Andante,Courante,Gigue,Paisane,Polonaiseの5曲です。全体的にとてもギャラントな香りが濃厚です。ヴァイスの写本にはときどき作曲年が書かれている楽曲があります。例えば1717年にプラハで作曲と書かれているソナタ1番ヘ長調(ロンドン写本)のスタイルとはかなり異なっています。このスタイルの差はどこから来ているのでしょう。まず考えられるのはヴァイスがまわりの作曲スタイルの変化(ギャラント指向)に合わせて作風を変えていったということが考えられます。もうひとつは、実はシルヴィウスではなく一族のもう少し若い世代(例えばジギスムント)が作った作品であるということも考えられます。先に紹介した51番も随所にギャラントの香りがしますし、ソナタ形式の萌芽も見られる...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(10)

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(9)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(9)

    ソナタ95番ト短調はいわゆるモスクワ写本に所収されています。このモスクワ本、実はかなり前に日本でファクシミリ版が出版されています。全音楽譜出版社が1976年に出版した「モスクワ本によるS.L.ヴァイスリュート曲集」です。編者は作曲家の真鍋理一郎です。真鍋は今ではあまり知られていないかも知れませんが、当時はそこそこ名の通った作曲家で、私が高校生の頃の音楽の教科書に「地球は悪いところじゃない」という歌曲が載っていました。終わりの頃に急に遠い調の和音を使うしゃれた曲でした。当時ギターの専門誌「現代ギター」は「現代リュート」といわれるくらいリュート関連の記事を沢山掲載していました。真鍋はその推進者のひとり?だったように思われます。その当時はヴァイスの研究がまだ進んでおらず、作品の整理番号がありませんでした。音楽学...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(9)

  • 今年は異変が!

    今年は異変が!

    我が家に隣接する自然野草苑は、例年ですとドクダミが青々とした葉を着けてくる頃です。当ブログのタイトルピクチャーは最盛期を迎えたドクダミです。今年はドクダミの生息域が3分の1くらいになり代わりに多種多様な植物が生育してきています。異変は昨年にもその兆候が見られましたが、ことしは更に成育域が減少しています。苑全体の4分の1の70%位にしかドクダミは育っていません。花が咲いてきれいな植物もあるので、何本かちぎって一輪挿しにさしてみました。PicutureThisというアプリで調べてみました。花びらが5枚の黄色い花はオッタチカタバミです。同じく黄色で大きなラッパ状の形の花をつけているのは多分キイロカタバミ。アプリに写真を保存したはずですが、残っていないので記憶だけがたよりなので間違っている火も知れません。薄紫色の...今年は異変が!

  • なんじゃこれは!?

    なんじゃこれは!?

    ちょっと所用で住民票が必要になったのでマイナンバーカードを持って市役所に出かけました。市役所はウチからは車で5分とかからないところにあります。入り口から左手すぐのところにマイナンバーカードを使って住民票などを発行する機器が置いてありました。さて、申請しようかと前を見たら、何この文字・表示の大群!!これだけ表示されている文字が多いといったいどこから見ていいのかわかりません。必要な情報を掲示するのは大事なことですが、これは冗長すぎかつノイズが多すぎます。まるでどっかの都心のネオン街の看板みたい。実はこの写真の下に機器のディスプレイがあって、そのガイダンスに従って無事完了しました。ディスプレイの表示内容はとても整理されていて分かりやすかったのですが、その上にずらっと書かれている説明書き、分かっている人はもちろん...なんじゃこれは!?

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(8)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(8)

    某愛好家会は違法コピー音源、違法コピー楽譜頒布会、さらには悪質楽器販売会になっていてまことに不適切でした。今はその会がどういう活動をしているのか知りませんが、さすがに今の時代、ちゃんとしているのでしょうか。大英図書館でヴァイスのMS-30387(いわゆるロンドン写本)は無料公開されているし、セズネ写本も所蔵図書館から無料で入手できます。あるいはTREEEDITIONも創業者の遺志で無料公開されています。しかしそれらは真摯な研究者、演奏者、愛好家のためのものであり、駄々草に弾きちらかす人たちのために無料公開しているのではありません。そうそうこんな経験がありました。「中川さん、リュートの楽譜が手に入ったからコピーを差し上げますよ」と言われて頂いた楽譜がなんと私が出版した「ドレスデン手稿本によるヴァイス・リュー...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(8)

  • F60の車検完了

    F60の車検完了

    四日市の検査場でF60のミニの車検を受けてきました。この景色は40年前のままです。そのうち建物も新しくなるのかしら。検査ラインの前で待っています。写真はこの先はNGです。車検は本番より緊張しますねぇ。(笑)待っている間に理由を考えてみましたが、車検は検査してもらって合否の判定をしてもらうからじゃないでしょうか。コンサートには合否はないですから。自分がいい、あるいはわるいと思ったらそれまでで、人にとやかく言われる筋合いはありません。今回はちょっとトロいミスをしてしまいました。サイドスリップなどを検査してもらう箇所に速い速度で入りすぎたので、前方にある指示ディスプレイから何も言われず先に進んでしまい、後退してやり直すはめになりました。後続の車にバックしてもらい少し迷惑をかけてしましました。時速4km以下でとい...F60の車検完了

  • 明日は車検

    明日は車検

    F60のミニ・クロスオーバーの車検を明日の第1ラウンド(8:45受付)で予約してあります。今回は2年点検簿をディーラーさんから頂きましたので、書類作成の手間が半減しました。まぁもともと大した分量ではありませんが。ユーザー車検を始めたのが1984年7月30日でホンダ・シビック・カントリーという車で受検しました。検査ラインを通すのが結構ややこしかったので、忘れないようそのときにマニュアルを作っておきました。それを見てみますと今は随分シンプルになったのがわかります。もうラインを通すためのマニュアルは不要でしょう。当時の経費のメモがありました。重量税が25200円、自賠責32650円、光軸調整700円、書類代80円、手数料1200円とありました。前回のF60の経費を見てみますと重量税が20000円です。F60の方...明日は車検

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(7)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(7)

    現在2005年改訂版を再版するつもりはもうありません。というのも原版製作からすでに40数年経っていて傷みが激しいからです。実は2005年版はキンコーズに製作を依頼しましたが、もう第三者に頼むのは難しいでしょう。自家用にコピーすることはありますし、デジタイズすることもあります。でも特にデジタル版を作って販売するつもりはありません。Scribd(有料サイトです)などで加筆修正版はすでに入手可能ですし(少し問題はありますが)、それに有料で私が販売してもすぐにコピーが出回ってしまうでしょう。特に年配のリュート愛好家の中には楽譜をコピーしまくる習性のある方がいらして、何でもタダで手に入れようとする。CDはコピーするし、ファクシミリ出版されたタブもコピーして他の仲間に配布してしまう。この間までやっていた「不適切にもほ...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(7)

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(6)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(6)

    この写本を入手したマイクロフィルムで見たり70年代(多分)に出版されたカラー版のファクシミリ(スコラの図書館で見ました)を見た限りでは、字がかすれていているところやタブの六線がきちんと見えないところ、あるいは汚れがひどくて字が見えなかったり、紙に穴があいているところがあったりでかなりひどい状態です。それをできうる範囲で加筆修正したのが、私の自費出版した版です。でも汚れがひどくマイクロでは真っ黒になっていたり穴があいているところはそのままにしておきました。それらを修正というか再現するつもりはなかったし老後の楽しみにとっておこうと思っていたのですが、何を思ったか2005年にそれをする気になり、改訂版を制作しました。初版で修正しなかった箇所を「2005年版における追加注」として巻末にまとめ、ついでに各楽曲の「5...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(6)

  • 運命の分かれ道?

    運命の分かれ道?

    今朝、玄関前の植え込みに水をやっていましたら、はす向かいにお住まいのおばあさんから懐かしいことを尋ねられました。「あんたのお父さん、タカシさんと言う人とヒロシさんという人がおるけど、どっちがほんとなん?」私の父親は24年前に他界しています。そう言えば近しい人はタカシと呼んでいましたが、戸籍上はヒロシです。実はこのことについて生前に話をきいています。父は1919年5月に生まれタカシと名付けられました。ところが戸籍上は12月生まれになっていて名前もヒロシになっていました。それが分かったのが召集令状の赤紙が送られてきたときです。生まれた月によってどこの戦線に送られるかが決まっていたようで、5月生まれの人は南方に送られ多くが戦死したそうです。父は12月生まれで満州に送られました。関東軍の国境警備隊で狙撃手をやって...運命の分かれ道?

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(5)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(5)

    自費出版した「ドレスデン手稿本によるヴァイス・リュート曲集(加筆修正版)」は初版が1986年です。この頃はヴァイスは1686年生まれ説だったので、ヴァイス生誕300年に合わせたのですが、その後の研究で1687年説が定説になっています。ドレスデンにあるオリジナル写本は1970年代の前半に当地の博物館から入手したものです。当時はまだドイツは東と西に分かれていて、ドレスデンは東ドイツにあるため連絡や送金なんかがとても面倒でした。そのときに加筆修正した版を出版する許可をいただきました。その許諾の手紙を探してみたんですが、あれれ、見つかりません。50年近い前ですからさすがに・・・また探してみますが出てこない場合だと、どっかの知事さんと同じパターンですねぇ・・・この写本が第二次大戦中のドレスデン空襲により焼失していた...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(5)

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(4)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(4)

    51番をコンサートで演奏するとなると、もうこれだけで前半は終わりで休憩ですよね。このソナタの各楽章が長いのは理由があります。本曲のアルマンド、クーラント、ジグは一般的な舞曲のパターンとはかなり異なっています。それは構造が「ソナタ形式」的になっているからです。もちろん少し後に出現するソナタ形式みたいに明確な2つの主題があるわけではないですが、2つ目の主題みたいな扱いのフレーズがあり、それが調を変えて後半部の終りあたりに出てくる(再現される)、そして後半部の始めは最初の主題の展開みたいにいろんな調をめぐる、という構造はまるでソナタ形式の楽曲みたいです。ソナタ形式の萌芽と言っていいのではないでしょうか。明らかに2,30年後に一般的になるソナタ形式に繋がるスタイルで、最も初期のソナタ形式の楽曲であると言っていいと...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(4)

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(3)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(3)

    ヴァイスのソナタ第51番ト短調はドレスデン写本にある作品です。全曲を演奏すると30分は軽く超える大作です。多分ヴァイスのソナタの中で最も長い曲なのではないかと思います。楽章はアルマンド、クーラント、ブレ、ポロネーズ、メヌエット、プレストの6つです。ドレスデン写本では、メヌエットがプレストのあとに来ていますが、これは譜めくりをしないでいいように順番を入れ替えただけで、実際はプレストの前に演奏されます。私が自費出版した「ドレスデン手稿本によるヴァイス・リュート曲集(加筆修正版)1986,2005」の注には次のように書きました。メヌエットは各ソナタまたはパルティータにおいて、物理的にはいちばん最後に置かれている場合が多いですが、いくつの場合最終楽章の手前で演奏する旨が書かれてあります。たとえば、ソナタの構成がA...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(3)

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(2)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(2)

    ドメニコ・スカルラッティの作品は、昔はロンゴ番号(L***)でしたが、いつ頃からかカークパトリック番号(K***)が主流になってきています。ヴァイスの作品も最近は全集の番号(SW***)で呼ばれることが多くなってきました。以前は別の番号が使われていて少々混乱していた時期もあります。このエントリーでは全集版の番号を使っています。この25番のソナタは磯山雅先生の「バロック音楽名曲鑑賞事典」(講談社学術文庫2007)で唯一取り上げられているリュート曲です。言うまでもありませんが、こういう一般書籍でモンテヴェルディ、クープラン、ヴィヴァルディ、ヘンデル、バッハなどと並んで取り上げられるのはヴァイスが当時超一流の音楽家である証でうれしい限りです。リュートを演奏している人はヴァイスに限らず当時の一級の作品に触れること...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(2)

  • 丸丸なライター

    丸丸なライター

    今日はヴァイスの記事の続きを書こうと思っていたのですが、さっき読んだEV関連の記事のあまりの丸丸さ加減にあきれたので少し書いてみたくなりました。「EV」が日本で普及しない超シンプルな理由航続距離?充電インフラ?いやいや違いますhttps://merkmal-biz.jp/post/55724/2と題されたEVライターと称する方による記事です。昨年の12月末の日付がはいっていました。こんな記事があったのには気がつきませんでした。先進?諸国と異なり、日本のEV普及率はわずか3%と嘆いたあと、日本(人)は貧乏になったので値段が高いEVを買えなくなってしまったという結論を導いています。丸丸じゃないですかねぇ。(笑)丸丸すぎて話になりません。こんなレベルでライターを名乗れるというのはネット時代の負の産物なんでしょう...丸丸なライター

  • あれ!?気がつかなかった

    あれ!?気がつかなかった

    今日は桜も満開、お天気も上々で絶好の花見日和。市内できれいな桜を見られるところは何カ所もあるのですが、なぜか皆さん九華公園へ。桑名の旧「七里の渡し」近くにあるとあるレストランに所要があったので出かけましたが、車だとどうせ渋滞に巻き込まれるだろうと思い、家内の車に乗せてもらいました。予想は大当たりで、八間通りの九華公園に近いあたりでは大渋滞です。帰りは迎えに来てはもらえませんので、徒歩で帰りました。寺町の桜です。ここで充分なのにねぇ。八間通りを西向きに歩いていきますと、ある異変に気づきました。上の写真の黄色で囲んだ部分です。桑名市西部の丘陵地帯が旧市街の寺町付近から見えるのですが、ここは竹藪でした。以前はもっと広いエリアが見えたのですが、立ちの高いたてものが増えてきて半分くらいしか見えなくなってきていました...あれ!?気がつかなかった

  • 中学校時代の恩師を訪ねる

    中学校時代の恩師を訪ねる

    8年ぶりになる中学校の同窓会の幹事を仰せつかっていましていろいろ準備をしていますが、今日は隣町四日市にお住まいの恩師のお宅を訪問しました。同窓会は5月の末を予定しています。私の中学校時代は1クラス46人で7学級ありました。相当すし詰め状態の学級です。恩師のF先生は担任していただいた当時まだ25歳でお若かったこともあり現在もお元気でお過ごしです。7人いらっしゃった担任の先生のうち、ご存命はF先生とあともうひとりI先生のみになりました。I先生はF先生より歳が上で今回の同窓会には健康上の理由でお越しいただけません。F先生がお越しいただける唯一の恩師になってしまいました。訪問するにあたって手土産を用意しなければなりませんが、ウチの近所の和菓子屋さんがとても評判がいいのでそこでお菓子を買っていくことにしました。F先...中学校時代の恩師を訪ねる

  • ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(1)

    ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(1)

    ヴァイスの25番、51番、95番のソナタはいずれもト短調です。25番はロンドン写本とドレスデン写本の両方に入っています。ただしサラバンドは同じ曲ではありません。51番はドレスデン写本、95番はモスクワ写本に入っています。ロンドン写本P.243-249の25番は12,13コースが出て来ますので、少なくとも初期の作品ではありません。でもギャラントな感じは全くないので後期の作品でもなさそうです。構成曲もAllemandeやCouranteはありません。1曲目はAllemande風の楽曲ですが、Andanteと題されていてリズムの音価もヴァイスが書く他のAllemandeの半分のものが使われています。他の構成曲もPassepiedとかLababilieuseenMenuetみたいにフランス語の曲名なのでなんとなく...ヴァイスのソナタ25番、51番、95番(1)

  • 吉村昭『冬の鷹』

    吉村昭『冬の鷹』

    吉村昭の作品に『冬の鷹』という小説があります。解体新書の翻訳で知られる前野良沢の生涯を描いた作品です。吉村作品では戦記物をいくつか読んだことがありました。『戦艦陸奥』、『零式艦上戦闘機』、『深海の使者』あたりです。たまたまアマゾンで見つけた『冬の鷹』が面白そうだったので読んでみました。こちらは戦記物とはことなり歴史物ですが、歴史物であっても吉村の力強い文体は健在でした。「解体新書=前野良沢、杉田玄白」という丸暗記しかしていませんでしたが、良沢と玄白はまるで対照的な人物として描かれています。絶えず戦略的に行動し世渡りが上手な玄白に対して、研究肌で世間的な成功にはまるで関心がない良沢。解体新書は玄白と良沢の共訳だと思っていましたが、実際の翻訳は良沢が行ったようです。自分のことと比べるのはちょっとアレなんですが...吉村昭『冬の鷹』

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