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いくカブ旅 既存の社会に終止符だ!GO TO TRAVEL! https://note.com/ikuyaa198

9/7〜長野発カブ旅S!!🛵旅するボディビルダー💪|広告営業マンから、カブ50で日本一周の旅に。|ヤフオク!カブ受取5秒後日本一周S|体脂肪率7%、エニタイムちゃっかり全国筋トレ|カブでするり、日本をぐるり𓂅

スーパーカブ50ccで日本をぐるっと一周してます!旅と暮らし。人生と旅。いろんな視点から旅とは?について書いていきます。既存の社会に属する違和感、27歳になって30歳を目前にし何かにチャレンジしてみたくなった。そいういう年頃なんですよね...たぶん...自分の感覚を大切に、そして人との繋がりを大切にし、旅を楽しみたいと思います。

よしざわいくや
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住所
辰野町
出身
鯖江市
ブログ村参加

2020/09/21

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  • カオスな普通車から軽トラへ。移住3年目でやっと軽トラ購入。

    新しく軽トラを購入しました。 普通車で、農業も物の運搬もこなすカオスからの脱却した記念日です。 これからは普通車の方は綺麗に乗ろうと思います。 ❇︎ 移住当初、お金も仕事も仲間も何もなかったときから、日々を一生懸命にがむしゃらに夫婦ふたりで頑張ってきました。 いまでこそカッコいい古民家へと生まれ変わりましたが、移住当初はボロッボロで足の踏み場もないような床。 外は元畑だった場所が森となり、縁側の横には台風で潰れた蔵がそのままに。 そこからボロボロ古民家を片付けしセルフリノベーションし、森を開墾し、耕作放棄地を田んぼに蘇らせ、潰れた蔵を集落の人の力も借りながら

  • 近い将来の目標。福井県永平寺町、恐竜博物館すぐの小さな古民家宿。

    最近将来の目標をよく聞かれます。 僕たちの未来は自分たちと地域、仲間など周りのみんなと幸せに暮らすこと。 ただそれだけ。 会社を大きくしたい、お金をたくさん稼ぎたいという野心はなく、確実に安定して安心して暮らすことのできる未来の創造を目指しています。 ❇︎ いつも考えていることは安心して暮らすために必要なことは何か?です。 考える上での結論は、「食住、そして暮らしていくためのお金」の確保が安心して暮らしていける最低条件だと考えています。 たくさんのお金よりも、食べ物があって、安心して暮らせる家があって、自立して稼げる経済圏があって、信頼できる仲間がいて...

  • 北陸応援割は使いません。安さではなく、本当に泊まりたい宿を目指したい。

    晴れのち、もっと晴れでは、北陸応援割は使いません。 理由はいくつかありますが、まず安いという理由で来てもらいたくないからです。 僕たちが目指す世界は田舎が好きで、宿に興味を持ってもらえた人の宿泊であり、ただのお金稼ぎではないからです。 里山の田舎体験、田舎暮らしのリアルを感じてもらいたいと思っています。 "泊まる" という、単なる宿の機能を超えた宿を創っていきたいです。 目指す世界は割引が無くても泊まりたいと思ってもらえる宿で、安売りという理由で泊まりたい宿は僕たちは望んでいません。 ❇︎

  • 恐竜博物館近くの動物と泊まれる宿。ひとと動物の共生を目指す。

    晴れのち、もっと晴れは動物も大歓迎です。 動物もひともみんなで共生する社会をつくっていきたいと思っています。 ❇︎ ひとと動物、ひとと自然。 あらゆるものがきり離されつつある日本、そして世界。 ひとがひとつの場所に集約され、またにわとりや牛などの動物たちも過密した場所で生かされている現状。なんか嫌だな、と思います。

  • 成長することをやめる。循環の中で生きることを選ぶ。

    成長することをやめる。 今あるものを循環させるのが、僕たちのやるべきことだと思う。 僕たちがやるべきことは、成長という物を増やす行為をやめて、今ある物を活かし、成長をやめることだと思う。 古民家を活用し、住居とする。荒れ果てた土地を改良して、野菜を作る。 捨てられるおからや糠、籾殻など使える食材を活かしたまごを生産する。 廃材でにわとり小屋を作り、家具はジモティで集める。 物を買わなくても揃えられる時代になったいまでも、家を買い、物欲を満たすためにネットショッピングをする。 世の中にはありとあらゆる物が溢れかえるなか、資本主義といわれる仕組みは物を

  • にわとりがいる暮らし。にわとりがいる宿。

    たまごの収穫体験は宿のひとつの体験であり、田舎暮らしと生きものを命を感じるひとつのイベントだ。 うちには40羽のにわとりを飼育しています。ゲージに入れることなく、外に開放した放し飼いの養鶏。 スーパーに売っているたまごの飼育の真反対のにわとりの生活重視の飼育。 寝るときは害獣から守るためににわとりの家で寝て、朝から夕方まではにわとり自身が気持ちの良い場所での生活。 外で歩き回るにわとりいれば、砂浴びをしてのんびり穏やかに生活するにわとり、外の柵を飛び越えさらに遠くへ自由に遊びに行くにわとりなど、それぞれに任せている。 発酵した熱々のご飯をあげるかわりに、心も手も

  • 日本一周の旅での運命の出逢いから、古民家宿開業秘話。

    運命の出逢いから2年半、京都の平安神宮で結婚式をひらきました。 関わってくれるすべての方に感謝です。 ❇︎ 僕たちの出逢いは突然でした。 会社員を辞めて、スーパーカブで日本一周の旅をしているときに縁があって広島で出逢いました。 旅人とホテルマン。 一目惚れというか、こんなステキな女性とともに人生を過ごしたい!そう思い告白しました。

  • 稲作2年生。

    今年の田んぼは、やっと稲刈り、はざ掛け、脱穀、唐箕と籾まで辿り着いた。 結果的に言うと、失敗だけどなんとかお米まできたな、という感じ。 今年は3反作るぞ!とスタートしましたが、長雨と夏の日照りで稲は壊滅、最後はイノシシと鹿のダブルパンチでほぼ全滅にまで追いやられてしまった。 昨年も稲作をしていた集落近くの田んぼだけが生き残り、半反で150kgほどの収穫ができた。 稲作は大変だ。

  • 晴れのち、もっと晴れ「Farmers Hostel」ついにオープン!

    " 晴れのち、もっと晴れ "ついに、オープン。 移住して2年。ふたりでここまできた。 移住してきたときの状況とは一変して、夫婦と旅人とセルフリノベーションし、やっと宿を開業させることができた。 長かったような、短かったような。 この2年間はすごくハードで、そしてすごく充実した日々だった。 ❇︎ 「Farmers Hostel」としたのは、農家民宿だけれど、交流ができて誰でもフラットに訪れるゲストハウスみたいな雰囲気を作り出したいから。 Farmers Hostelは農業体験もできて、暮らのなかに溶け込める空間として、そして誰でもくることができる場。 今ま

  • 日本一周応援宿125名突破。旅人と創る宿。

    今年いちばんの賑わい。 毎日旅人がやって来ます。 ❇︎ 旅人がくる。 人がくる。 場所に限りがあると思っていた。 ❇︎ 田んぼと川が広がる里山田舎で、海からも遠い、20世帯しかいないちっちゃな集落。 宿がしたい!と思いふたりで移住。 仮にひとが来なくても自分たちの暮らしを良くしていこう、そんなノリではじめた古民家DIY。 ただ予想以上の旅人が来てくれた。 ❇︎ そこで証明できたのは、どんな場所でも限りなく辺鄙な場所であっても、ひとが集まる空間をつくることができるということ。 おばあちゃん家を残したい、宿を開きたい、その想

  • ギリギリの限界集落。level 9まで到達している。

    限界集落は、本当に限界レベルまで来ている。 潰れかけの蔵、崩れそうな古民家、外壁が剥がれてきた家、歩くと抜けそうな床板... 引き継がないと荒廃していく家や田畑が溢れている。 持ち主は活用する術ももちろん持っていないし、いちばんはその価値をまったく知らないことだと思う。 活用できる資産は転がっているのに、有効活用できる人がいない。 これこそ、田舎の現実だ。 ❇︎ 使わないと坂道を転がるように荒廃していく。 だけど使い手がないから持ち主も受け渡すことも、貸すこともできずに、、集落に迷惑をかけないようにと最終手段は【解体する】の一択。 解体してし

  • 100人の日本一周している旅人に、タダで寝床を提供した話。100名突破記念!

    日本一周旅人に寝床をタダで解放し、約1年になる。これまで来た旅人は、、ついに100名を突破。これは歴史的快挙だ。 100人目の旅人がやってきて、もう1年になるのか...という気持ちと、よく100名もの旅人がうちにやってきたな...という気持ち。 そして、こんな田舎に旅人が来てくれるんだという確信に変わった。 20世帯の限界集落、まわりに観光地と呼ばれる施設も場所もないこの地に人は来るのだろうか...この問題点が解決された。 どんな場所にも工夫と改善を行っていれば、なんとか宿として機能できる。 人を呼び寄せることができることが証明された。 さらに旅人と暮らす日々は

  • ベトナムの先住民族にホームステイした話。リアル山の民

    ベトナムの山岳地帯の村にホームステイしてきた。 山肌には100段にも及ぶ棚田。 暮らしは犬と鶏と牛と豚と、火とともに生活している。 ❇︎ 情報量に比例して人は不幸になるというが、情報がない故の幸福を感じた。 夜ご飯はみんなで火を囲み、朝はにわとりの鳴き声で起きる。 たまににわとりたちに起こされることもあるけど...(笑) 人も生きものたちもみんな笑顔でほのぼのだった。 自然とともに生きながら、村人みんなで助け合いながら... 食と暮らし、人と人との境界線、自然と人、みんな乖離しすぎたのかもしれない、と思う。 ❇︎ 暮らしと一緒だ

  • 新婚旅行、東南アジア旅へ。

    突然ですが、DIYもひと段落したので、新婚旅行も兼ねて1ヶ月ほど東南アジアを1周してきます! 夫婦旅ははじめての僕たち。 日本一周中に出逢って、福井県永平寺町のおばあちゃん家に移住。 それからずっと古民家宿づくりに突っ走ってきた。 古民家DIYも毎日充実していて、でも大変なこともたくさんあって。 いまでこそ床があるのは当然だけど、最初は床も抜け、畳は崩れ落ち、柱は傾き、扉も閉まらない、そんな状態。 こうしたい!こんな宿にしたい!というビジョンはあるけど、自分たちの力ではなかなか前に進まない。 そんな日々だったのがもう懐かしい。 ❇︎ 今回の旅は

  • 苦悩と循環。古民家DIYでわかる現実と理想。

    ひとつひとつ自作ながら、こだわって作っている古民家改修。 完成途中洗面所完成 洗面ボールは好きな陶芸屋さんから特注したもので、洗面台は杉の1枚板。 磨いて、切って、ニスを塗って、穴を開けて、蛇口を発注して... 楽しさを感じる反面、自分たちですべてをやる大変さも同時に感じる。 View this post on Instagram A post shared by 晴れのち、もっと晴れ|里山ゲストハ

  • 数十人が関わる4ヶ月の大工事。自作五右衛門風呂がついに完成!

    五右衛門風呂が完成した。 解体前のお風呂を知っているひとは、夢に見た五右衛門風呂ができた奇跡をわかってもらえると思う。 既存のお風呂を解体からスタートした五右衛門風呂づくり。 五右衛門風呂完成までには何十人という旅人が関わってくれた。 それほどの時間がかかり、とても労力が必要だった風呂づくり。 ❇︎ 大好きなゲストハウスで五右衛門風呂に入って以来、五右衛門風呂を自分の家に作ることが夢だった。 夢からスタートした五右衛門風呂づくりは、予想以上に困難の連続で、何度も諦めようと思った難関箇所。 古民家DIYのなかでもダントツの1位の大変さ。 大変だ

  • 新年の抱負と、夢の実現とその先の未来。

    2022年は夢への準備。 2023年は夢の実現とその先へ。 ❇︎ 福井県永平寺町のばあちゃん家に移住して1年半。 長かったようで短かった時間はあっという間に過ぎました。 この集落で宿を開くと決めて、もう5年ほど。 2022年は宿を開くという、夢の実現に向けてひたすらにひたむきに走ってきた。 2023年はこのガムシャラに走ってきた時間の回収。 やっと夢に手が届きそうなところまでやってきました。 家の改修も残るは五右衛門風呂づくりと洗面所、キッチン。 奥さんと仲間とともに走ってきた日々は着実に身を結んでいます。 東京で会社員をしていたときからの目標。

  • 古民家DIYは、楽しいと苦しいの交雑。宿づくり、乗り越える高い壁。

    五右衛門風呂づくりがなかなか進まない。 進まないのではなくて、ちょっとずつしか進まない。 確実に進んでいるんだけど、ゴールまでの距離がシンプルに長い。 ❇︎ ここまでで1ヶ月以上かかっている。 基礎を作って、耐火煉瓦を敷き詰めて、窯づくり。 それから煙道をつくり、またレンガを積み上げていく...   なんて時間がかかる作業なんだ...と嘆き、あきらめそうになることもある。 できると思っていた時間では到底できない。 ゴールが近づいてきたと思えば、また新しい課題が見つかる。 その繰り返し。 ❇︎ ものごとは側からみると簡

  • 日本一周応援宿成り立ちと、いま。寝床とご飯をタダで100人に提供。

    Twitterの投稿からはじまった日本一周応援宿。 自分がスーパーカブで日本一周をしたときに、たくさんの人に泊めてもらい、たくさんご馳走になった。 とある農家さんのところには1ヶ月お世話になり、とある養鶏場さんのところにも1ヶ月ほどお世話になった。 ❇︎ 旅をしていると、たくさんの出会いと、たくさんの恩恵を受ける。 そして日本一周を無地に終え、去年の8月に田舎のおばあちゃん家に妻と移住した。 そのときにはまだ彼女(出会って5ヶ月ほど)で、ぼくたちは右も左もわからなかった。 移住して初めて撮った写真 秋になりゴミ捨ても落ち着き、一

  • DIYの栄光と挫折。挫折をふたりで支え合う。

    DIYが思っていたよりも時間がかかって、思っていたよりもハード。 でも隣にいる人のおかげで諦めずに、ときには止まることもあるけれどコツコツと前に進めている。 隣にいる存在はすごくすごく大きい。 大変なことでも声を掛け合える、大変中ことでも共有できる。 ときには愚痴も聞いてくれる。 この聞いてくれる人がいる。 ❇︎ 助け合える人がずっと隣にいてくれる安心感はすごい。 この安心感、抱擁が日々を前進させてくれ、また頑張ろう!という原動力にもなる。 ひとりで抱え込んでしまう、ひとりで頑張ろうとしてしまう性格も、支えてくれる人がいるから、"&nbs

  • 床という役割を越えた、"繋がり" や "目に見えない豊かさ"

    みんなで創るゲストハウス。 僕がやりたいこと。 ゲストハウス開業に向けて、着々と準備を進めて、やっと床が完成した。 いま目の前にあるのは床が完成した姿、だけではない。 目の前にみえるのは "みんなで創った" そのプロセスがある大切な床だ。 ❇︎ 業者に頼んで創ったらすぐにできて、もっと完成度が高いかもしれない。 ただその床の果たす意味は、人を乗せる台という床という役割。 僕たちが目指している世界は、いろんな人といろんな話をしながら、みんなで創りあげたもの。 床という役割を越えた、"繋がり" や&

  • DIY経験も、農業経験もなかった私たちが、みんなと変える集落活性。

    いま、開業にコツコツと進んでいる。 そこにはわたしたちだけではなく、旅人も福井県民も、近くのおっちゃんたちも。 わたしたちだけでは、なかなか進められないことも、たくさんのひとと、みんなの力を合わせだったら創造していける。 ❇︎ DIY経験も、農業経験もなかったわたしたち。だけれどみんなが教えてくれたり、手を貸してくれたり...ちょっとずつ身についてきた。 和室の床の改修も、やったことがなかったことだったけれど、なんとかみんなのみんなの力を借りながら... 技術も少しずつ習得しながら、やっと完成した。 ゲストハウス開業という夢は、やればやるほど現実になって

  • 農業ど素人の挑戦。教員学部卒業の知識ゼロからの学びのPDCA。

    こんなに美味しい野菜に囲まれた生活を送れるなんて、これっぽっちも思ってなかった。 ふたりとも農業はど素人。 かろうじて日本一周の旅のときにいろんな農家さんのところでお手伝いをさせてもらったくらいで、まったくの知識ゼロ。 それでも野菜を育ててみて、ふたりで図書館からさまざまな本を借りてきては読んで、また読んで、そして実践して... まだまだわからないことばかりで、地域の人たちに教えてもらってばかりだけど、なんとかじぶんただの野菜は自給できるように... また泊まりに来る旅人にも新鮮な野菜、農薬は化学肥料を使わない安心安全な野菜を提供できるまでになった。

  • 旅人卒業生70人目突破。自転車日本一周に出る勇気と、抱える不安を乗り越える行動力。

    また素敵でパワフルな女性がうちにやってきた。 旅人卒業生70人目。 全国に家族が走り出していく。 仲間が日本中を走り回って、毎日みんなの投稿を見るのが楽しみだ。 ❇︎ 大学卒業後に就職せずに日本一周の旅へ。 夢の日本一周を後回しにしたくない。 やりたいことをするって... すごく難しい。 だいたいはやりたいけど、いろんな言い訳をして諦めてしまうと思う。 就職するという、まわりが歩んでいる道から一歩外に出るのはもっと勇気がいること。 やりたいことなんて見つからないし、見つけるという行動自体ふつうは諦めてしまう... ❇︎ 夢は夢、現実は現

  • 2人100脚!ムカデの足みたいな、百脚で進むゲストハウス開業への道。

    みんなで歩む、ゲストハウス開業。 すこしずつ形になってきた気がします... いろんなひとがわたしたちを支えてくれている... 地域のおじちゃんおばちゃんも、全国から集まる旅人も、おなじ風土で暮らす福井の方々にも... ❇︎ 一緒に畑を耕して、片付けをして、DIYをして、ときには川に飛び込んで、おなじ釜の飯を囲んで、笑って、話して、はしゃいで... この20世帯の限界集落も、少子高齢化の真っ只中のなか、すこしずつだけれど活気も出てきた。 それはこの土地に来てくれるすべてのひとが「良い場所だね!」「この場所、すごく好き!」と言ってくれるから。

  • 不安と期待は表裏一体。移住の不安も吹き飛ばす、圧倒的なまわりの支え。

    移住者も誰もいないこの土地でやっていくこと、すごく不安だったし、いまでも不安がたくさんある。 まずおばあちゃん家に移住をしたこともすごく勇気がいることだった。 20世帯しかいない小さな集落でやっていけるのか、そして88歳のおばあちゃんとうまくやっていけるのか... 未知数のことばかりで、経験したことないことばかりで... ❇︎ いつもそう。 なにか新しいことにチャレンジするときは不安がつきもの。 はじめてみるまでは、やっぱりやったことがないのは不安ばかり。 でもいつだってそうだった。 それはなにか新しいことにチャレンジしたときには必ずまわりの

  • みんなが主人公。閉ざされた限界集落から、開放的な限界集落革命。

    みんなで創る、夏祭り。 大人だって青春みたいにはしゃいで、いつまでも子どものようにいたっていい。 友だち、はじめての方、集落のおっちゃん、そして子どもたち...みんなで夏祭りを開いた。 流しそうめん、スイカ割り、ジビエカレー... 大人も子どももおじいちゃんも、誰でも楽しめる場づくり。 ❇︎ わたしたちが創る新しい集落のカタチはみんなで創っていく場所。 そこには若者だけでもなく、誰でも参加できて、近所のおっちゃんたちも一緒になって創っていく集落まるごと大きな宿。 イベントもこれからDIYしていく古民家ゲストハウスも...みんなで一緒

  • 田舎大学農学部1年生。まさか自分が農業をしているとは...

    いま、農業をしている。 まさか農業をしているなんて... 会社員をしていたわたしはそんなこと想像もしてなかった。田舎で農業をしている... そんなこと考えたこともなかった。 ❇︎ 人生なにがあるかわからないし、目の前にあるものを一生懸命にしていこう...って、思っている。 1反ほどの小さな畑には30種類以上の野菜たちが。 こんかいはじゃがいも。 野菜たちはみるみるうちに成長していく。 雨が降った日の次の日の成長は特にめまぐるしい。 でも手をかけないと育たない。 無農薬で無化学肥料で育てているので、虫にも食われるし、大きくならないこ

  • 20世帯の限界集落に日本一周旅人が6人集結。平均年齢爆下がり。

    今週末、日本一周旅人が6人集まった。 自転車日本一周ふたり、ヒッチハイク日本一周ふたり、バイク日本一周ふたり、総勢6人の日本一周旅人が。 3年前に描いていた、おばあちゃん家を旅人であふれる場所にしたい!その想いが少しずつ現実になってきた。 自分たちが創る場に人が集まるってすごくうれしいし、またおばあちゃん家をみんなに見てもらえるってすごくうれしい。 鎌倉時代にこの集落を開いてからこの土地を守ってきた先祖の人たちもびっくりしていると思う。 ❇︎ こんなに人が集まる未来を想像できたか?それは否。 集まる土地ではなくて、なにもない場で宿を開業するなんて.

  • アナログ米(無農薬米)栽培。半反の小さな田んぼが生み出す循環。

    おっちゃんに「中打ち」という昔ながらの草取りの道具をもらった。 「倉庫から取り出してきたんや〜!30年前に使ってたやつやざ♪」 そう言ってアナログの道具をもらった。 この機会はすごくシンプルで、先についている鉄の歯車がまわって草を引っこ抜いていく仕組み。 除草剤がなくても草を取り除けるし、もちろん石油だって使わない。 人の時間さえあれば除草ができるECOで環境にも人にも優しい代物だ。 ❇︎ こうやって現代ではあり得ない昔ながらのアナログの方法で農業をやっていると観客が集まってくる。 「珍しいな〜♪懐かしいな〜♪どこにあったんだ〜?♪」 って

  • 居酒屋もパン屋も珈琲屋もないのに、ストレスフリーな田舎暮らし。

    こんな日々が続いたらいいな... ストレスどうやって発散してるの? って聞かれた。 居酒屋も、パン屋さんも、飲食店もないこの町。 ストレス...発散...? あー、、ストレス溜まってないや。 日々がストレス発散で、そもそもストレスフリーだ! ❇︎ 田舎暮らしは日々の日常がほんとうに濃い。 やることいっぱいで、側から見ると大変そうだけど、大変が楽しい。 だからわたしたちは田舎移住した。 そしていま、暮らしの延長線上が仕事になるように...ふたりでがんばってる。 暮らしを豊かに。 それが仕事になる未来。 あー!それって楽しいよね!早

  • 田舎移住の憂苦と好転。変わらないものと、変わったもの。

    最近はほんとに毎日のように、いろんな旅人がうちにやってくる。 こんなど田舎の限界集落に、こんなにもたくさんの人が来るなんて、想像してなかった。 おばあちゃん家で宿をつくりたい!でもこんな場所に人が来るのか...?その葛藤からはじまった移住。 ぼくは現実よりも想いを大切にし行動するから、迷いはなかったけどそれでも不安だった。 人が来る場にするためにはどうすればいいか? 旅人に囲まれながら生活がしたい!そのためにはなにを実行していくか... 夢(宿かいぎょ)から簡単な逆算をして、どうやったら実現できるか...ひたすら考えてきた。 いままで出逢った人から

  • 気がついたら叶えたい夢が、現実になっていた。

    旅人とすごす夜。 旅する人って、夢を現実に変えられる人だと思う。 やりたいなー!ではなくて行動して夢だったことを現実にできる人。 いまを生きるのに必死で、どんどん新しいことにチャレンジできる。 夢だったことがいまの現実になっていると思う。夢だった(過去)のは、行動して現実になっているから。 夢という淡い期待感じゃなくて現実になる。もしくはもうすぐ手に届きそうな状態までチャレンジしている。 だから夢だったことは、現実になっていたりもう目の前に来ていたり、夢ではなくて現実になっている。 ❇︎ チャレンジしてみると、思っていたよりも辛いこともある。

  • 田舎は食べ飲み放題、学び放題の無料サブスク。

    田舎って、大自然のなかに毎日いられて、ご飯は地産地消・自給自足が完結し、おじいちゃんばあちゃんが持つ知恵のサブスクが無料で学び放題、そのうえ家賃無料...。 生きるすべてがここにあって、生活コストもかからない。 春は毎日食べ放題の山の味覚山菜なんて、なにもしなくても毎年勝手に生えてきて食べ放題、そのうえ爆うまだ。 湧き水も飲み放題で、雪解け水が土に浸透し、何年もかかって濾過された極上軟水だって近所で手に入る。 20ℓのポリタンクに入れておけば、珈琲を淹れるときも、炊飯をするときも、飲み水も無料で軟水が手に入ってわけだ。 ❇︎ 年々、生きるコストが年々上がっ

  • ばあちゃんの覚悟と、ぼくの今後の覚悟が決まった日。

    旅人の笑顔がおばあちゃんも明るくしている。 旅人が来るようになってから、ぼくたちが移住をしてきてからおばあちゃんは元気になった。 いままでおじいちゃんを50歳で亡くしてからずっと1人暮らし。 寂しかったと思う。それでも1人でがんばってきたおばあちゃん。 昨年8月にぼくたちが移住をしてきて、この古民家が残る希望、そして後継がやってきたという安堵の気持ち。 一緒にこの古民家を残していきたいし、次の世代に繋ぎたい。という想い。 ばあちゃんとの共通認識。同じ思いで行動している。 ❇︎ ちょうどさっき古民家宿開業に向けて、間取りなど具体的な真剣な話もできた。 おばあ

  • 描いていた夢が、少しずつ現実になってきた。

    こうやって田舎の日常をみんなで過ごす...。 これこそやりたかったこと。 田舎の古民家で七輪でお肉と野菜を焼いて、みんなでお酒を飲む。 外には蛙が鳴いていて、川のせせらぎが聞こえてくる。静かな場所。 ❇︎ こんな限界集落にも、福井の辺鄙な場所にも、発信していれば、コツコツと行動していれば来るべき人はやって来る。 いろんな風の噂が広がって、口コミもちょっとずつ広がって、集まるべくして人が集まる。繋がる。 そんな場所をぼくたちはつくりたかった。 ❇︎ まだまだ古民家宿開業までは先が長いけれど、なんとなく想像できてきた、いま。 ぼくたちがつくる居

  • 29歳を迎えた抱負。いままでは自分に一生懸命に。これからは守るべきものに一生懸命に。

    本日4/3に誕生日を迎え29歳になった。気持ちは大学生、いつまでも少年のよう。 28歳の1年前といま。 日本一周の旅今 なにがいちばん変わったかを考えてみると、いちばんは「守るひとができた」こと。 生まれてからの28年間は自分の人生を歩むことに必死だった。 野球で上手くなりたい、大学受験、就職、やりたいこと探し、会社員時代、海外放浪、日本一周の旅...。 はじめての半年間の海外放浪旅会社員時代本州最南端 自分を成長させたい!知らない世界を見たい!経験したい!常に自分のために、ガムシャラに行動してきた28年間。 福井、山梨、海外、東京、日本、いまの自分に

  • たまご研修4ヶ月目。たまご農家は命を伝える仕事。

    にわとりたち、鶏舎からでるようなって、顔つきがさらに穏やかに。 太陽の下で、のびのびと走りまわって、虫や石を突いて、砂浴びして、自由に... こんなにわとりが1羽でも増えたらいいな...って願ってる。 少なくともこの農園、ぼくたちが育てるにわとりたちは自由に、思うがままに生きてもらいたい。 そして、そのたまごを食べるみんなが少しでも、たまごに感謝の想いを抱いたり、ありがとうって言葉に出したり。 そんな世のなかで、ぼくは生きていきたい。 ❇︎ 食べるもの、口にするもの、すべてに命があって、ぼくたちはその命をいただいて、生きている。 たま

  • 限界集落を、未来140年つづく、無限集落へ。超超高齢化、待ったなし。

    いま吉峰集落は20世帯しかいない。全盛期は50世帯もあったそうだ。 いま杉が生えている場所も棚田が広がっていて、もっと栄えていたみたい。 ただ、この集落も残り20世帯。 平均年齢はぼくたちがやってきて、やっと75歳くらいになる超高齢化。 集落の人も来てくれた餅つき大会 たぶんどこの集落もこんな状態なんだろうと、日本の今後が不安だ。 ❇︎ 高齢社会、社会の教科書では習っていたけど、知っているようで知らなかった。 もう目の前までに来ているということを。 集落の人に尋ねてみると、みんな口を揃えて言う。 「もうこの集落は何年かすると消滅するだろう」って

  • デジタルな世界だからこそ、軸はアナログで生き続けていきたい。

    僕たちが養鶏家を目指すひとつの理由。 田舎暮らしをしたい理由。 デジタル社会。スマホを常時つかい、SNSを眺める日々。 現実的な世界とバーチャルな世界を生ききする。インターネットと現実を生ききする日々。 デジタルは便利で過ごしやすくなった。 田舎暮らしをしてたって物資は郵送で届く。Amazonで注文をしたら次の日に届くことだってある。すごいこと。 これだけインフラが行き渡り、いつでもどのでも誰とでも連絡が取れる。これもすごい。 最近ではリモートワークもできるようになり、どこでも仕事ができる。これもすごい。 ❇︎ 自由を手にしつつある。

  • 30年間放置された畑をノコギリ1本で開拓。嘘だろ...。でも、過去は美化されるもの。

    開拓するって...嘘だろ。 わたしたちが福井県に移住をしてきたのが去年の夏。 夏が終わりになるころ、ふたりで田舎に移住。 移住をしてきたものの、築140年のかやぶきの古民家は荷物だらけ、30年間放置された畑は森になっているという状況。 移住当初はこんな場所にふたりで住んでいけるのか......という感じだった。 ❇︎ 嘆いていてもなにもはじまらないのでまず取りかかったのが、「畑の開拓」。 食べ物をまず自給しよう! 畑にしよう!と、いくやさんから言われるも、目の前に広がっていたのは畑??いや、これは森だ!(笑) 絶望。こんな場所を畑にしよう

  • ふたりの自己紹介。奇跡の出逢いと、これまで。

    いろんなひとに見ていただけるようになったのであらためてふたりのことを。 出逢ったのは去年3月。出逢ってから約1年が経とうとしている。 ふたりのきっかけは日本一周中に寄った町での運命の出逢い。たまたま道で出逢った、これがきっかけ。 出会ったときのはじめてのデート スーパーカブに青い服を着てまたがって、写真を撮っていたときに遭遇するという奇跡。 よくいうと運命の出会いってやつだ。 ❇︎ 彼女の仕事が終わり、21時に夜の赤いのれんのラーメン屋に。 なぜラーメン屋さんだったのか...。小さい町でそこしかやっていなかったからだ。 そこから距離が一気に縮まり、出逢

  • 僕の考えるコミュニティ論。コミュニティ=人の集合体は、否。さらなる多様化への挑戦。

    最近コミュニティの考え方が変化してきた。 いままでコミュニティ=人の集合体。その集合体が多様的であれば良いと思っていた。 いろんな個性が集まる場づくり。人の個性が集まるコミュニティ。  ❇︎ でも最近、コミュニティ論が変わってきた。それは人だけのコミュニティ?ということ。 人の集まりだけが、コミュニティではないのかもしれない...。 コミュニティは多様なものが集まる場。 ということは、多様なもののなかには動物、植物がいてもいい。 人×動物×植物×自然。 この多様な要素が組み合わさったとき、本当の意味での「多様的な場」になる可能性があ

  • 暮らし=働いている。ゆるやかに、稼ぐ。暮らしの延長線上に、お金を稼でいた!という暮らし。

    ゆるやかに、稼ぐ。 暮らしそのものが、働いている状態。暮らしの延長線上に、仕事があったら良いな、と思う。 暮らしの一部分としての仕事。その暮らしを営むうえで少しだけお金をいただく。 それはあくまでも暮らしの一部分としての機能。稼ぐが第一ではなくて、暮らしの延長線上にお金をいただくこと。 お金も暮らしもサスティナブルに、循環できる生きかたを選びたい。 働く。と、暮らしがセパレートではなくて、働きながら暮らす。 もしくは、暮らしそのものが働いている状態。これが理想なんじゃないかな、と...。 ❇︎ 実現するためには、いまの世のなかだとマイノリティ。いろ

  • 無経験の養鶏家の道。人生大学、28年生。大人になっても青春だった。

    ひさしぶりに2人で写真を撮った。 12月から住む場所も、時間の過ごしかたも一変。養鶏研修をはじめた。福井県嶺南の敦賀市の養鶏場なので、農家さんでの住み込み研修だ。 たまご農家さんで実際に鶏を飼育。たまごの回収、えさの給餌、たまご磨き、包装、発送。たまごを使ったたまごスイーツ作成。 新鮮たまご烏骨鶏たまごスイーツ 焼きドーナッツ 農家はやることばかり。年中無休だ。 ❇︎ たまごを生産する。簡単なようだが、とても深く日々の改善、そして継続が求められる。 えさは納豆菌で発酵させる、直配合の発酵餌。発酵している餌を与えることで、にわとりの腸内環境も抜群。ほとんど鶏

  • 資本主義と江戸時代のハーフ&ハーフ。ハイブリッド江戸時代構想

    自給自足まではいかないけど、江戸時代と資本主義の境目みたいなところを目指している。 科学的進歩はいいように活用して、むかしに戻す。ぼく個人的には、江戸時代みたいなエネルギー効率化を目指していきたい。 冬のばあちゃん家(積雪少なめ)夏の生い茂るばあちゃん家夕焼け空 石油エネルギー、農薬、化学物質に頼りすぎず、できることから少しずつ戻していくイメージ。 石油ストーブから、薪ストーブへ。 ガスコンロから、おくど。 エアコンから、窓の全開放。   みたいな感じで、少しずつ。少しずつ。 ❇︎ すべて最初から振り切って自給自足だ!はむずかしいけど、ま

  • 諦めかけた、いや諦めたとき支えてくれるひとがいる。だから、がんばれる。

    福井テレビにふたりで出た。 移住をしてから半年。しんどいこともあったし、こんな田舎に住んだこともなかったのでとても不安だった。 坂本アナウンサー とぼくたち ばあちゃんと住むことも、築140年の古民家で住むことも、すべてがはじめて尽くし。大丈夫かなって思うことも正直あった。 移住してこれまでで何回もばあちゃんと喧嘩したし、口を聞かなくなったこともある。 その都度なんとか乗り越えてこれたのは、一緒に住んでいるゆうと地域のひとたちがぼくを支えてくれるから。 地域のおじちゃんと旅人 辛いときもしんどいときも、一緒に支え合いながら、励まし合いながらなんとか

  • テレビに出る。暮らしとこれからを。出演することでたくさんの人に喜ばれる、喜び。

    本日2度目のテレビ出演します!「おじゃまっテレワイド&ニュース」【優太お手伝いする。】のコーナーにて。 FBCテレビ 優太アナウンサー 移住して半年。2度目のテレビ出演。テレビに出るとばあちゃんが、よろこぶ。 ぼくらとばあちゃん家と、この家を守ってきたことが報われた!みたいな感じで。 ❇︎ テレビに出させていただくのはいろんな人のおかげ。もちろんこの家を守ってきたばあちゃん。 いつも孫みたいにかわいがってくれている地域のじいちゃん、ばあちゃん。 そして泊まりに来てくれた旅人、遊びに来てくれる福井県の仲間のみんな。 すべての人に感謝です

  • 当然のことなんだけど、生産者がいる。そのことを忘れてた。

    1年間の農業研修中。福井県敦賀市ささえたまご農園さんで研修をしている。 のびのび平飼いで飼っているにわとりたちはほんとうにひと懐っこい。そしてイキイキしている。 研修をはじめて1ヶ月...にわとりの餌やり、たまごの回収、発酵飼料づくり...養鶏の知識と経験をたくさん吸収している。 にわとりと毎日向き合うなかで思ったことは、この仕事はやりがいがあって楽しいということ。 にわとりはほんとうに可愛い。そしてそのたまごをいただけるありがたさも感じている。 農業や養鶏。食に携わることで、食べることの喜び、感謝の想いが湧いてくる。 ❇︎ これまでスーパーに並んだものを

  • 2021年は「探究」。2022年は「追求」。みつけた道を耕す1年に。

    2022年がスタート。去年のいまごろはスーパーカブで日本一周をしていたと思うと、あっという間。来年のいまごろも、同じようにあっという間だったって言っていると思う。 2021年は探していた。「探」。日本一周の旅をしながら、これからの人生の進むべき道を探した。そして結果的に、これからを一緒に歩んでいくパートナーを見つけた。 ぼくは探していた。じぶんの軸を。これからの人生を。悔いのない人生を歩みたい! だからこそ、じぶんのやっていることが本当に正しいのか。やりたいことなのか。自信を持って歩んでいけることなのか。自問自答し続けた。 人生は1度きり。だからやりたいことはまずやる

  • 農業研修にいたるまで。日本一周での人生を変えた出逢いと、みすえる未来。

    養鶏農家で1年間の修行がはじまった。暮らしをつくる!未来に向かってまた1歩踏み出した。 養鶏家になるべく、研修がスタート。田舎で生きていくためのひとつの手段として、ぼくは養鶏農家を目指していく。 日本一周のときにはじめて出会った養鶏。農業、そして田舎暮らしをしていこうと決心した、じぶんにとって大きな出会い。 東京のサラリーマン時代、農業の「の」の字も知らない男だった。毎日吉野家と松屋のローテーション。一刻の時間も無駄にしたくないという、典型的な東京サラリーマン。 こんな僕が日本一周の旅を通じて大きく価値観が変わった。  ❇︎ 価値観を一変してくれたのは、

  • 旅人応援宿今年の営業終了。13名の旅人をタダ宿泊&食べ放題。

    今年最後の旅人かな。11月からはじめた旅人応援宿。結局13名の旅人がうちに泊まりにきた。こんな限界集落に大勢の旅人が。 11月、去年の今頃テントを張って寝ていた時を思い出した。テントの中でも吐く息は白かったな、朝起きたら夜露でテントがベタベタで困ったな、その経験がいきた。 うちの古民家はデカいし広い。うちの冬野菜がすくすく育ち野菜も提供できる。だったらテントで寝るくらいなら、寒い古民家だけどうちに旅人を呼ぼう!お鍋を提供しよう!と、はじめた旅人応援宿。 手探りではじめた応援宿だったけど、Twitterをみてみんながうちの古民家に。SNSのすごさ、旅人のフットワー

  • ノコギリの感覚はないけど、野菜を食べると思い出す、あの感覚。

    冬野菜はじめての収穫。はじめてつくった畑でこんなにたくさんの野菜が...。この事実は本当に奇跡的なこと。 移住してきて3ヶ月。3ヶ月前はこんなに冬野菜がとれるなんて想像もしていなかった。だって、いまこの野菜を収穫している畑は木が生い茂る森だったんだから......。 30年間放置されていた畑はたくさんの木々と高い草で生い茂っていた。ノコギリでまず木を切り、草刈り機で生い茂る草をかり、埋まっていた太い根っこは隣の松川さんに重機で掘ってもらった。 この畑を完成させるまでには1ヵ月間かかった。そしていろいろな試行錯誤もした。畝を立てるのも大変だったし、刈ったあとの草

  • 田舎ストック経済。虚構世界より実体世界へ。【短編物語】

    毎朝の朝食はたまごかけご飯です。この卵が自分で育てた卵だったらどれだけおいしいんだろう…。想像しながらご飯を食べるのが日課です。 自分たちが毎日食べるもの、それを自分たちで育て、そして食べることのよろこび。田舎暮らしの、やっぱり醍醐味というのは、自分の生活を自分の力で豊かにできることだと思う。 都心部で生活していると自分たちの日々の行動が自分たちの暮らしを直接よくしていくことはむずかしい。 でも田舎だったら、畑を耕したぶんだけ野菜のとれる量が増えて、毎日の食卓が豊かになる。 古民家をを直せば直すほど、日々の生活の質があがり、くる人を驚かすことだってできる。 日々の積

  • ばあちゃんの孫が増えていく。旅人=孫。大勢の孫でつくるゲストハウス。

    ばあちゃんの孫が増えていく。うちに旅人が泊まりに来るようになって約1ヶ月。うちに来る旅人がばあちゃんの孫に。交流が生まれはじめました。 寒いし普段はほとんど寝たきり。テレビをたぶん15時間くらいみているばあちゃん。膝が悪いからなかなか起きようにも起き上がれない。たまに起き上がるときは、トイレに行くか、ご飯を食べるか。特にこの季節寒いし、さらに起き上がる頻度が少なくなってきた。 でも最近、ばあちゃんが朝早くから起きるように...。なんでか、、、 旅人の出発がないかを偵察するようになったからです。「出発する旅人(=孫)がいないか?」ばあちゃんの最近の楽しみはうちに来る旅人と

  • 旅人応援宿大盛況?ど田舎に旅人が集まってきた!宿をはじめて3週間で思ったこと、気づいたこと。

    旅人応援宿を始めて約3週間。3週間の間に6人の旅人が泊まりに来てくれました。自転車で日本縦断、軽トラで日本一周、自転車で日本一周など旅のスタイルはそれぞれ。 旅のスタイルもさることながら、旅人の個性も色とりどり。個性豊かなメンツが限界集落に集合するなんて考えてもみなかったです。世の中、どんなことが起こるかまったくわからない。 旅人を迎えたいま、僕の気持ちをこのnoteに綴ってみようと思います。 ❇︎ 【旅人募集】 日本一周中のそこのあなた! 寒くなってきてキャンプするのもな〜と思っているそこのあなたです! ぼくの家に泊

  • 日本一周応援宿の開業!宿泊費、ご飯タダ、で住み開き。旅人超短期型シェアハウス。

    16700km、275日のスーパーカブ日本一周を終え、福井県永平寺町に移住してきて1ヵ月半。畑を耕して、家のものを片付けて、ボロボロの床を直して、2階の蚕部屋にあったものを捨てまくり、クリーンセンターを何十往復もすること、早1ヵ月半。 1ヵ月半の生活は目まぐるしく変化し、毎日毎日が困難の連続。でも毎日毎日がすごく充実していて、田舎暮らしの大変さとともに、日常の生活を自分で創る楽しさで充実しています。 移住のきっかけ 移住をする前、16700kmの日本一周の旅をしていたのが本当に懐かしい。日本一周は遠い昔の過去の話のような感覚です。毎日毎日、野宿し、たまに家に泊めてもらっ

  • 職業、孫。次の世代へバトンをつなぐ、もしかしたらキーマンなのかもしれない。

    僕の職業は孫。ばあちゃんとお母さんの間に入り、集落とおばあちゃんの間に入り、集落の方々と未来を繋ぐ若者である。 3週間前に移住。日本一周を経て。 僕は3週間前に福井県永平寺町の20世帯のちっちゃな限界集落、吉峰集落に引っ越してきた。日本一周を経て、たどり着いたのが、このちっちゃな限界集落だ。 僕は現在28歳。大学卒業後、世界に興味を持ち、世界を放浪し、そして東京に就職。東京就職後も日本各地に旅に行き、去年9月からは日本一周の旅16700キロメートル、275日の旅を終えたばかりだ。 振り返ると、これまでというのは世界や、日本の隅々(外の世界)に興味を持ち、知らないことを知

  • 8/29 森の開拓。畑づくり。1段、そして、また1段。

    今日は森を開拓しました。植物の力、ものすごい。20年前はばあちゃんが畑をやっていた場所、いまでは森になってます。 いちからはじめるということは、やっぱりコツコツするしかないしかないということ。もうできることをやるしかないことを気づいた。 思っていてもなかなかうまくいかない。理想と現実のギャップ。でもわかっているのは、理想にすこしでも近づくためには現実を正面から受け止めて、重い足を動かすしかないということ。 でもそうやってコツコツやっていると、昨日より今日がより良くなっている実感が湧いてくる。それが現実的で、 "生きている" 実感が。 息

  • 築150年茅葺き屋根のばあちゃん家218.88m2の幕開け。

    やっと、やっと...本格的にばあちゃん家計画はじまりました。福井県永平寺町吉峯集落に引っ越しが完了し、田舎暮らし開始。築150年茅葺き屋根218.88m2の幕開けです。 植物>人間界。庭と畑は植物に押し潰されそう。仏壇の大広間の床はぬけ、ものすごい湿気。空きダンボールと明治時代のモノたちで天井までくっつきそう。田舎の現実はキビシイです。 でも、田舎暮らしは楽しい。やればやるほど、1歩1歩、着実に進む。やったことがすぐに可視化され、やったぞ!と、感じる日々。 不便のなかのしあわせ探し。不便だからこそのありがたさと幸福感。毎日が新鮮で、経験したことのない充実感。 大

  • 日本一周をして人類の起源的な思考になった話。"住処と食"は生きる起源だ!

    日本一周をして、最終的に行き着いたのは人類の起源的なところだ。人類の起源、要は生物が生きる上で何が必要かということを考えるようになった。 ヒトが生きるためには。結論は、住処と食があれば生きていける。ということは、住処と食が1番大切なんじゃないか!というところに行き着いた。住処とは住む家のこと。食とは日常的に食べている食べ物のこと。この2つをこれから充実していきたい。 住処をまずどうやって確保するか。僕は福井県のおばあちゃんに帰ろうと思う。なんで福井県のおばあちゃん家になったかと言うと、日本はどこも素晴らしい。47都府県どこでも素晴らしい。 いろいろ回った中で僕は結論は正直どこ

  • 275日間、16700kmのカブ日本一周終えて。

    275日間、16,700キロメートルの長旅を終えた。長旅といっても僕の感覚の中では、ほんの一瞬だった。スタートした時、こんなに長く旅をするとは思っていなかった。こんなにたくさんの人と出会うと思っていなかった。 旅をする前というのは、いつもふわっと旅に出る。何かこれを達成したい、何かこれこんなことをやり遂げたい!というような強い想いではなく、本当にフラットな気持ちで。こんなことをやりたい、こんなことを成し遂げたいみたいな強い思いというのは旅には必要ないんじゃないかとも思う。 最近は、〇〇の旅に出ます!〇〇を達成させます!といった旅をする人が多いが、これは旅という本質から少しずれて

  • 錦帯橋 過去の自分に、チャレンジした自分に感謝するnote。過去も未来もすべてつながっている。日本一周190

    𓈒𓏸𓐍 𓇢 𓆸 錦帯橋に行ってきました。家族みたいな写真。 北海道のキャンプ場で一緒になったご夫婦と山口県で再会しました。 旅をしているといろんな出逢いが潜んでる。そしてその輪はどんどん広がっていく。 ふつうだったら出会わないような人にもばったり会ったり突然泊めてもらったり... 自分の枠を越えてつながっていく、奇跡。 ❇︎ 18歳で地元を離れて大学に進学して、卒業してから半年間世界を放浪して、東京で4年間サラリーマンをして... 昔の自分では考えられないくらい人生が大きく変わった。 当時はほんとうに想像がつかなかったけど、いま振り返ってみると『

  • 島時間は存在する。いまを細分化するコツ。いまを生きようの「いま」っていつ。日本一周181

    𓇢 𓆸 𓍯 五島列島福江島に到着しました。久しぶりの島。種子島以来の島だな。 日本一周をしていて思ったのが日本の端っこ、島は独特の文化と気候がある。人は優しくて、穏やか、そして時間がゆっくりと流れる。 ❇︎ 島時間は存在する。 ❇︎ 「島時間」ってなんだろうなと考えたんだけど、たぶん「いま」をもっと解像度高く生きてるんじゃないかって思う... つまり一概に「いま」と言っているけれど...たとえば食事をしているときスープをすくって、スープを口に入れる瞬間、入れたあと、スープがのどを通る瞬間、通りすぎたあと...そうやっていまという時間

  • 新米農家のさとしくんがすごい。オセロは0勝7敗。完敗。

    佐賀県の新米農家松本くんのところを旅立った! 松本くんとの出会いは養鶏場の本間さんかので間紹介だ。松本くんの大山生は「賢い」やつだ! である。松本くんは佐賀大学を卒業後、おばあちゃんの末子さんの農場を引き継ぎ、「スエコ農園」を開いた24歳の起業家。 さとしくんはまぁ賢い。いろいろな事柄を瞬時に見分け、かつ行動できるスピード感のある24歳。 そして松本くんは大のオセロ好き。7戦、オセロで戦ったが、0勝7敗。つまりすべて負けた。それくらいさとしくんはオセロが強い。 なぜオセロが強いのか。それを解明しようとある質問を投げかけた。 「オセロの時は攻めと守りどちらを考えてい

  • "ありのまま"に生きるためにみんな猫になったほうがいいnote。日本一周130

    小次郎?ニャンニャン🐈 小次郎はゲストハウスで出会った猫ちゃん。小次郎(猫)=1歳。ぼくは猫になりたい。今日は【猫】になりたい話します。 猫になりたい... 猫ってすごいと思うんです!ひざの上に小次郎が乗りながら文章を書いてます(笑)猫ってすごいんですよ。 猫って気ままに遊んで、やりたいことをやって、食べたいときに「ご飯くれ〜♪」って鳴いて、家に入りたいときに「入れて〜!」って叫んで...それでいて可愛がられる存在... 自由なキャラが可愛い。 これ、猫の特権。犬だったら、飼い主が帰ってきたらしっぽを振って「ご主人様〜!」、ご飯のときにはお手を半強制されて

  • 旅と旅行の違い。旅行は点、旅は線と立体、そしてプロセス。by あやパン【イクラジ#3】

    旅と旅行の違い。旅行は点、旅は線と立体、そしてプロセス。by あやパン【イクラジ#3】

  • 僕はぼく。低姿勢であるためのradio。by あやパン【イクラジ#2】

    僕はぼく。低姿勢であるためのradio。by あやパン【イクラジ#2】

  • 【イクラジ🗣】社会に馴染めなくて、からはじまった人生。人生の転換期はすぐ。

    旅先でも濃厚トークをラジオ感覚でnoteに。旅先での出逢いを記録します。【トークテーマ】大学を卒業して社会に意気揚々と出てみるも、思ってた理想と違う。「社会に馴染めない」からはじまった人生。そこでやりたかったことは。いままで歩んできたレールから脱するときの勇気とは。旅人しんちゃんとの話を記録しました。

  • "家族"というワードをあらためてみつめたい人が読むnote 日本一周125

    緊急事態宣言が出て、旅してる!って言いづらくなった気がする。でも、現実はバイクを走らせていると、「応援してる!ガンバレ!」とポジティブに声援をくれる人ばかり。 やっぱり日本っていいよな...そんなことを体験している毎日。 こんにちは、いくやです(@ikuyaa198)です。 生きづらさを感じる世の中だけど、ホッと一息つけるような文章を。お届けするぼくメディアです。ハンモックに乗って、珈琲飲みながらとか最高! コメントなど気軽にいただけるとすごくよろこぶ単純なぼくです。 01.ぼくの家族のこと 今日は「家族」について...印象的なできごとがあったのでここに記録とし

  • 2021年やることリストは書くな!

    あけましておめでとうございます! 屋久島で年越しをしたスーパーカブで日本一周中のいくやです。 今日はちょっとブッこみますよ!「やることリスト」は無駄で自己肯定感を下げると思う。結論、たぶんやらない方がいい。その理由を解説していきます! 01.やることリストやり遂げたことありますか? ぼくは昨年2020年の年越しにやることリストを書いた。2020年蓋を開けたらコロナコロナコロナ...。やることリストまったく達成できてなくね? 仮にコロナが来てなかったとしても、今まですべて達成したことがない。そして年越しのときに「あー!こんなに達成してないじゃん......」って必ずなってる

  • なにものでもない自分が怖い

    新年あけましておめでとうございます! 2021年もよろしくおねがいします! 新年1/1はいつも書かないようなことを...!みんなが2020を振り返っているので【なにもないが怖い】。今の不安を書いてみようと思います。弱い部分あんまり出さないから、すこし緊張しますが、よし!言葉に残すぞ! 【よしざわいくやの意外?な人物図鑑】 1.安定志向なぼく SNS(発信)で弱みは出さないぼくですが、すごく不安もいっぱいだし、ちゃんと石橋をたたいてわたるタイプ。みんなからはよく「チャレンジャーだね!」「よく挑戦できるね!」ってよく言われるんだけど、ぼくは安定思考でチャレンジが苦手です。

  • 大寒波屋久島!いつ脱出できる?からの溢れる想い。

    屋久島から出られなくなったいくやです。大寒波は屋久島にも影響を及ぼしてる!飛行機、フェリー全便欠航...。12/30.31は欠航するということで、屋久島で年越し決定!ほんとに年越ししてしまうとは...。 屋久島の人に「屋久島で年越しちゃいなよ〜!!」って何度も何度も言われ、結局こうなった。これは屋久島の神様の仕業なのか...。ってそんなこんなで屋久島に10日間猛烈にほどいます。屋久島ね、居心地がいいんですよ!何日間いても飽きないの。景色もそうだし、人もそうだし、土地も......。すべてのコンテンツがそろっていてずっといたくなる空間なんです。 旅人の本能がなくなってきた...。1

  • 日置さんhappy birthday!

    日置さん!誕生日おめでとうございます😊今年良かったことの中にリモトラメンバーに出会えたこと、そして日置さんにも出会えたことがスゴクぼくの中で大きかったなあと思います☺️ リモトラが始まる前は日置さんという名前は知っているけど誰かな〜と思っていたんですけど、リモトラの前夜祭みたいな場面でお話しさせてもらって...そこから仲良くなれたのがぼくの財産です! なおさん、日置さんというぼくの中ではスペックが高くて読者好きの人に囲まれて生きていけることにスゴク感謝です😌 まだまだぼくも読書は一生涯続けていくし、おすすめの本があったらみんなでシェアしていきましょう🎅 また人生に困ったとき相談

  • オンボロ貨物船で、最高に無駄で最高に贅沢な旅

    このnoteはスーパーカブ50ccで日本一周をしているいくやが、ふとやる気になったときに書く日記。気まぐれなので毎日更新できません笑 できごと、想い、閃きなどなんでも書きます!フォローが1増えるごとに1記事書くのでよかったらポチっとしてみてください! 今ぼくは貨物船。それも夜の22時の出来事である。今夜は騒音が響く船の中で1泊。屋久島に行くのに1泊2日。一般人が誰も乗らないような貨物船に乗って、まるでお荷物のごとく屋久島に運ばれる航路。最高に無駄で最高に贅沢...。 01.無駄という名の贅沢 フェリーハイビスカス号。ハイビスカスっていうからなにやら華やかな感じがするけど、実際

  • 旅は未知へとエスコート

    このnoteはスーパーカブ50ccで日本一周をしているいくやが、ふとやる気になったときに書く日記。気まぐれなので毎日更新できません笑 できごと、想い、閃きなどなんでも書きます!フォローが1増えるごとに1記事書くのでよかったらポチっとしてみてください! こんなTwitterをしたらすごく反応が良かった。 おはようございます!日本一周をしていて、ふと思う。こうやって行き先を変え、そして行動に出ること。これこそが「旅」なんだろうと。ルートが未定であり、現地で自分で作っていくのが旅。そうではなく、出発前にすでに作られたもの

  • 日本一周79 まるで映画のワンシーン。感動的な旅立ち。旅人から見る隠岐島の魅力。

    このnoteはスーパーカブ50ccで日本一周をしているいくやが、ふとやる気になったときに書く日記。気まぐれなので毎日更新できません笑 できごと、想い、閃きなどなんでも書きます! 「おはようございます!」元気な挨拶とともに目が覚めた。島っ子はまるで朝会の朝礼での挨拶かのごとく地域の方に挨拶する。その挨拶はぼく(旅人)にも本当に大きな声と深いお辞儀をしてくれた。これって素敵だな。すごくいいな。旅人は思った。島の醍醐味は普段から流れる日常だ。「日常と暮らし」。このふたつが完全にそろっている島は魅力と強さしかないと思う。 島全体が大家族! 島民同士の深い深いつながり。島民同士がほ

  • 日本一周78 コンビニがないって...本当なの?隠岐島

    このnoteはスーパーカブ50ccで日本一周をしているいくやが、ふとやる気になったときに書く日記。気まぐれなので毎日更新できません笑 できごと、想い、閃きなどなんでも書きます! 隠岐の島。島根県にある日本海側の離島。人口は約14000人。周囲は90kmの小さな島。ぼくはこの小さな島に3泊4日滞在した。この小さな島に滞在してみて感じたこと、島のリアルを綴っておこうと思います。 島のリアル 島には本州に当たり前にあるあるものがない。それはコンビニ。東京にいたら100mおきにあるコンビニが1軒もない。ファミリーマートも、ローソンも、セブンイレブンも、田舎にあるヤマザキショップすら

  • 日本一周76 断崖絶壁の隠岐の島。朝note

    このnoteはスーパーカブ50ccで日本一周をしているいくやが、ふとやる気になったときに書く日記。気まぐれなので毎日更新できません笑 できごと、想い、閃きなどなんでも書きます! はるばる隠岐の島にやってきた! ぼくは島根県隠岐の島にやってきた。隠岐の島なんできたのかって言うと、一つはこの機会に来ないと一生こななそうな位置にあるから、もう一つは隠岐の島に友達が住んでいるからです。 隠岐の島の印象は、利尻島みたいな感じで海岸線沿いをのどかに走るとはいかず、断崖絶壁をひたすら走る、鬼のような島だ。これが印象です。登って登って、下って...。すごくハード。晴れているから1周しよ〜♪ル

  • 日本一周64 能登の旅路はぼくにいい刺激薬

    ふとnoteが書きたくなる年頃なんです。日記がわりに書いていこうと思ってます。読書は好きなんだけど、まだ書くことが好きになれない、なんて思って書いてたら、好きになるんですかね。 さあ旅の話! さあ旅の話をしようかな。ぼくは今能登半島の輪島市にいます。東北、北海道、関東を回って、だいたい日本半周したくらいの距離ですかね。寒いところを先にまわっちゃおうとスタートして北は制覇。これから進路をまた日本海側へと進めていくところです。 冬まで、雪が降るまでには日本一周を達成したい!なんて考えているので進むスピードを早めていこうは思ってるんですけど...なかなか天気が良くなくて、雨降ってる

  • 旅と習慣の関係性

    おはようございます!やっとnote更新が3日連続でできたいくやです。3日連続珍しいなあってじぶんでも思っているんですけど、書けている大きな原因がある!それは、、、 今ひとつの場所に留まっているから。ようなこの3日間転々としていない。旅の休憩中であるため。2カ月間ずっと東北、北海道を転々としてきて、今は長野県辰野町に1週間くらいかな、居候。少し落ち着いているわけですが、「旅(移動)」と「留まる(拠点)」とを比較すると沢山の実験結果が分かってきました。今日はその「旅と習慣の関係性」について、考察を書いていきます! 前回のあらすじ(セイチョウ) 旅をしていると習慣化は難しい 結論、

  • セイチョウ

    ぼくは休みの日に早く起きるのが大好き。なにもない日に人よりも少しだけ早く起きて、珈琲を飲んで読書をする。なにかすごく特別感があるような感情を抱く... ぼくの人生の成し遂げたいこと、まずは「成長」し続けること。若いからとかじゃなくて、おじさんになっても、おじいちゃんになってもずっと...この先...。昨日できなかったことが、今日にはできている...今できないことが、未来にできるようになっている... 選択の幅を少しずつ増やしていって、あらゆる選択肢の中なら自分にとってやりたいことはなんなのか?自分に向いていることはなんなのか?そして自分が好きなことはなんなのか...?気がつけるよ

  • ぼくは科学者なのかもしれない。

    スーパーカブで日本一周中のいくやが書く、気まぐれnote。毎日noteを書くとかできないので勝手に気まぐれnoteにしちゃいました(笑) というわけで、ぼくは気がつきました!科学者なのかもしれない!と。 というのも「実験好き」だから。 ▷生活の実験 でもただの実験ではなく、「生活」実験。どうやって人は生きていくことができるのか。どんなところに住めるのか。家を捨ててみたらどうなるのか。100人と一緒に住んだらどうなるのか。Bar(店舗)に住むとどうなるのか...。ect. ぼくはこれまで数々の実験をやってきたんだ。「住む」に関しての。だから、今日からは「住む科学者」と名乗

  • はつ、自己紹介

    ふと、自己紹介してみます。 突然!こうやって自己紹介をしたことなかったなあと思い、ありのままの自己紹介をしたいと思います。 福井県鯖江市(眼鏡が有名な街👓)生まれ、現在27歳独身です。彼女もいないので超独身。18歳のときに山梨大学教育学部に入学。 教育学を学び、教員免許(小、中、高校1種)取得。教員採用試験を受けるも2次試験で不合格。教員の世界に入るのが嫌になって、旅行会社HISを受けると合格し晴れて社会人になる。 旅行会社HISには入社月選択制度(入社を4月から10月に変更できる制度)というすごい制度があり、人事にプレゼンを行い合格。入社を半年間ずらす。 その半年で世界を

  • 27歳の妄想。日本一周42日目

    妄想します。自分のドキュメンタリー映画!なんてつくりたい。自分作品的なものを世の中に残したい。なんて、27歳妄想してます。 思い描くもの。百名山一筆書きドキュメンタリー!いぇーい! 百名山を片っ端から登っていく。屋久島宮之浦岳をスタートして、北の利尻山までを一筆書きで登っていく。前に田中陽希さんという人がやってるんだけど、ぼくもやってみたい。それを作品として残したい。 なんて妄想してます。 今、スーパーカブで日本一周中のぼくですが、やっぱりこれ長所だよな。と思うことがたくさん出てきたんです。 たとえば、 ・無尽蔵の体力があること ・人よりもちょっとつらいことを苦もなくやり続

  • 旅って超非効率

    昨日のお昼、道端にあった湿原をぼぉーっと眺めていたらおじいちゃんが現れた。中村正秋さん、写真家らしい。帰って調べてみるとなかなか有名な写真家だった。ぼくの撮影場所が写真家に認められた?写真アンテナが立ちはじめた? 話を戻そう。そのおじいちゃんがとても印象的なお話をしてくれた。 旅の秘訣は、急がないこと。 気に入った宿があったら何泊だってしていいし、好きな場所を見つけたらボケーっとずっと見ていたっていい。とにかく旅は急がないことが旅の秘訣。急がない。 なんほどなってぼくは思った。ぼくの性格上、今までずっと急いできた。30歳になるまでにいろんなやらなきゃ!あっ!もう2

  • こんな宿は初!旅のスタイルまで変えてしまうクリオネキャンプ場の話。27日目。

    こんにちは!スーパーカブ50ccで日本一周中のいくや(@ikuyaa198)です!noteがまったく追いついてませんが、何故か!この記事は書く気持ちになったので、早朝ハンモックに揺られながらササっと書こうと思います 1.沈没 「沈没」 みなさんはこの言葉を知っているでしょうか?旅人ならよく聞くワードだと思うけど、ふつうのひとは聞かないだろう... 沈没とは、旅先でその土地、その宿、そこの人が良すぎて、じぶんにフィットしてしまい、その場所から抜け出せなくなる現象です。沈没する...いい響きだ(笑) ということで、ぼくは沈没しています。北海道の辺鄙な場所で...知床の

  • 海に浮かぶ山「利尻富士」を拝みながら。13日目。

    海に浮かぶ山、行ってみたくないですか? 北海道の最北の地、稚内よりフェリーで2時間に海に浮かぶようにたたずむ山、「利尻山(通称利尻富士)」がある。 ぼくは、山好き。旅好き27歳。ずうーっと前から利尻富士に行きたかった。海に浮かぶ島、日本最北の富士山とも言われる、この山を1度拝みたかった。 海抜0mから稜線が広がり、海と山が一帯となっている。遠くから見ると、ほんとに海の中にポツンと利尻富士が浮かんでいる。海に浮かぶ山はほんとうだった。 北海道函館から日本海側より海沿いを時計まわりに一周してきて、長かったけどとてもある意味で充実してた。走行中雨に打たれ水浸しに、

  • 大惨事のなかの不幸中の幸い。いくやの小指が危ない!ただ反省の色なし【いく旅 day4.5】

    深夜になりそうですけど、友達がいつも見てるよ!楽しみにしてる!って言うから、最後の力を振りしぼってnoteを書いてるいくやです。一昨日ぶりの投稿!本当は毎日書きたいんだけど、言い訳させてください!スーパーカブの200kmはキツい! 🛵.秋田県到達!青森まで300km ということで、とうとう秋田県にやってきました!いえーーーい!埼玉→群馬→新潟→山形→秋田と5県を制覇!やったぜ!まだまだ北上するぞ〜!長さでいうと600km進んだ。北海道までは残り300kmくらい。青森港から青函フェリーに乗ったら念願の北海道上陸ってわけです。 🛵.新潟の海がキレイすぎる! 日

  • いく旅!Day.3 自分の高校生時代ってこんなに輝いていたかな?の話

    いく旅3日目は、新潟県村上市までやってきました。まあ新潟県は長かったんだけど、スーパーカブも悲鳴をあげながらがんばってくれてます! ということで、なんで村上市なのかというと、大好きな宿よはくやさんがあるからです!そして今日は前にイベントに参加してくれた(アドレスホッパーイベントをよはくやで開催)高校生との再会の日。ぼくの話を聞きたいといって、またよはくやに集まってくれた。 高校生と話すとほんとに自分がいつもいろんな刺激をもらう。というか高校生が優秀すぎる。ぼく自身の高校生時代にこんなに考えられていたかというと皆無。まだ自分のことでいっぱいいっぱいで、将来や夢について考え

  • いく旅! Day1.2 【ギルドハウス十日町にふらっと寄ったら、泊まった話 】

    こんにちは!スーパーカブで日本一周中&転職活動をしている、いくや(@ikuyaa198)です。 現在、新潟県十日町市までやってきました。埼玉(スーパーカブ購入場)を出発して、200kmくらい。寄り道しながらゆっくりと北上してます! 今日は、ふらっと立ち寄ったら泊まっていくことになった「ギルドハウス 十日町」について書きます! ギルドハウス十日町ハルさんのnote ソーシャルな隠居こと、新潟県十日町市の限界集落でこれまでに8000人が立ち寄った場。 この場を知ったのが、「住み開き」という本で、「限界集落で8000人?」「そもそも住み開きって?」...... と、頭に

  • いく旅 Day0 【行こうと思ったきっかけ・準備編】

    こんにちは。"いく旅" いくやです。 今回、このブログは「いく旅〜スーパーカブで日本一周〜」をつづる、ぼくが書きたいように、好きなように書くブログです。いった場所、通った道、感じたこと、心を震わせた絶景をつづるブログ。気楽に見ていただけたらうれしいです。 🛵なぜ、スーパーカブで日本一周をやろうと思ったのか。 なぜ、「スーパーカブで日本一周」をしようと思ったのか。それは、シンプルにやりたかったから。憧れを持っていたから。ただそれだけです。まあ、もう一個理由をあげるとしたら、9/3に前職を退職して、次の転職先が見つかるまでの「オモロイ休日」にしたかったから。そんな感じ。 ぼくの性

  • 地球宿ぼうさんよりステキな問い。ぼくなりの発想。【地方のデジタル化について。】

    1. 社会がデジタル化に向かうことについて。賛成、反対、何となく不安、仕方ないよね、どんどん進めないといけない、必要だと思うが適度であるべき。などなど、いろんな意見を自由に聴かせてください。自分の感覚で結構です。 1.「賛成」 賛成というより社会の流れは止められないし、それに抗う力を注ぐくらいならそれを「活用」するという能動的な行政の方が加速すると思う。現にお年寄り以外の全て人がインターネット、スマートフォンを使っている中で、今更デジタル化なんて反対だという意見の方が、なんか不自然であり、勿体無い気がする。 2.社会をデジタル化していくことで、社会の様々な課題が解決できるよ

  • 知らず知らずに、生きやすいように生きていた!ぼくの長所の話。

    あなたの長所はなんですか? ぼくの長所......。 長所ってなかなか見つからないんだけど、最近たくさん見つかった。 人に言われたことは忘れちゃうから、noteにまとめておこう思います。 1.ぼくは気ままな猫ちゃん?の話 ぼくは常に心が一定なんだ。って気づいた。 心はいつもフラットで常に穏やか。 まあ、たまにはイラッとしたりするんだけど、怒ることはまあない。 これはぼくの中では普通のことで、なにか常に平和な気持ちでいて、心もフルオープン、自由に素直にすごしている。 「犬」みたいに従順じゃないし、「猫」みたいというか、気ままに生活しているし、やりたいことはするし、やりたくないこ

  • 裸のまんま。で書いたら、書くことが少し楽しくなりました。

    しばらく文章を書いてなかったら書けなくなりました。 読書はたくさんしてるんだけど、文章は書けないらしい。 これもやっぱり慣れですね。 いつもやっていることは大抵、力を入れなくてもスムーズにはじめられるし、はじめてからの集中力の持ちがいい。 ぼくは筋トレが大好きなんだけど、筋トレなんて力を入れなくてもはじめることができる。 みんなに「よく筋トレ続けられるね♪」って褒められるんだけど、これは頑張っているといいうより、習慣化してしまっているため、しないほうが気持ちが悪い状態。 ちょっとした病気みたいなもの。 だからぼくは文章が書けなくなった病気というより、書く習慣がなくなったため、文

  • スキャンダラスなテレビはぼくには不要。

    おばあちゃんがテレビを見ている。北朝鮮がミサイルを打って、一喜一憂している。こんな光景日常だ。テレビって必要?ってぼくは毎回思ってしまう。これはぼくだけかな。 テレビを見ない理由① ぼくがテレビを見ない理由①は、他人の人生を生きたくないから。テレビはテレビが出している情報。とても受動的。要は知らないうちにたくさんの情報をよくもわるくも見てしまっている。しかもこの情報って、操作された情報だよねって、思ってしまう。 実際にテレビの情報って、、殺人やら気象情報やら、あらとあらゆる情報が流れてくるが、必要だって思ったためしがない。みんな、なんか適当に帰ってきたらテレビをつけて、なんか

  • 好きなもの。

    好きなものは、 朝目が覚めたときのキラキラ輝く朝日。 好きな音楽を聴きながら、野菜にキンキンに冷えた水をあげること。 上裸で日光浴しながらする読書。 どこまでも青い空に、泳ぐ雲の観察。 朝、お花たちがクシュっとした花びらを、パアっと開く瞬間。 とれたての新玉ねぎをアルミにくるんでオーブンで焼いて食べること。 昼下がりの田舎道のランニング。 畑で流した汗を、温泉で洗い流すこと。 毎日水やりをしていた野菜たちの芽が冷たい土から顔を出した瞬間。 大地にたっぷりとふり注ぐ、とある日の夕立。 草刈り機の忙しく、あわただしい音。 これはすべて最近体験した、自分自身も

  • 人生の余韻にひたる、とある平日のお昼。

    長野県辰野町のド田舎でリモートワーク中のいくやです。 今回は歩いていたら、 瞑想をしていたら、 なんか降ってきたかのように頭に浮かんだコトの記録です。  ぼくの頭の中をほんの少しだけご紹介します。 田舎にいると、ほんとうになんでもかんでも考えるようになった。 ふとした瞬間に、考え事ごとをする、 というか目の前には ”余白” という大海原が一面に広がっているので 必然的に考える。 こんなことがあったらいいな、 こんな未来はすてきだ、 こんなことやってみたい、 あんなこともやってみたいって... 想像的で、 できるかどうかはわからないんだど、 ゾクゾクするような

  • 【旅するフリーランス女将 #リモトラ20】

    「フリーランスとして生きていくためにはサバイバル能力が必要」 「自分がメディアになること」 このふたつがとても印象に残った言葉。フリーランスとしての心がけややってきたことなどたくさん言葉をいただきました。 自分が”メディア”になること。発信力も含めて自分が種となる存在になっていくことがとても重要。あなたはどんなメディアになる? 「あの人はIKKOUという人」このオリジナリティは最強。IKKOUという存在、これは ”唯一無二” の存在で誰にも真似することはできない。こんな人は生き残っていく。 ただ、やりたいことを実現するためにはメディアになる。なにかやりたいというときは、

  • ANYWHERE FITNESS #1 開いた感想とカダイ

    「透明なジム」をひらいてみての感想とカダイの議事録の更新。今回まずやってたくさんのカダイが見つかった。でもやってみてわかったことは、「やっぱりやってみないとわからない」し、「やってもてからがスタート」だということ。まずはじめる!そうすることでたくさんのことが見えてきた。 【カダイとカイゼン案】 〇全体を統一する難しさ 〇知識を蓄積する。(栄養, トレーニング種目など) 〇YouTube動画で予習・復習(YouTuberが発信してくれるかも) 〇強度設定が難しい(初級・中級・上級) 〇裏テーマ的なものもつくりたい。例えば自信 (バディトレ=つながり, AKIOBLOG=全ての人に可能

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いくカブ旅 既存の社会に終止符だ!GO TO TRAVEL!
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