16時開演 カトリック芦屋教会 一昨日に続く音楽祭の鑑賞。 あいにくの雨。自転車で行くわけにもいかず、1駅だけ阪神電車に乗って会場へ。 同行者(夫)が少々足手纏い(出掛けるのが早すぎるなどの文句)で、到着時には既に列ができていたのですが、な
2024年4月21日(日)第4回 芦屋国際音楽祭 クロージングコンサート
16時開演 カトリック芦屋教会 一昨日に続く音楽祭の鑑賞。 あいにくの雨。自転車で行くわけにもいかず、1駅だけ阪神電車に乗って会場へ。 同行者(夫)が少々足手纏い(出掛けるのが早すぎるなどの文句)で、到着時には既に列ができていたのですが、な
2024年4月19日(金)第4回 芦屋国際音楽祭オープニングコンサート
19時開演 カトリック芦屋教会 芦屋市出身のヴァイオリニスト、日下紗矢子さん主催の芦屋国際音楽祭。 もうすっかり春の恒例行事です。 昨年と同様、テレワークでの業務を定時で終え、自転車を飛ばして会場へ。一番乗りで到着、ポールポジション発進で最
2024年4月12日(金)秋山和慶指揮/日本センチュリー交響楽団第281回定期演奏会 ピアノ小林愛実
19時開演 ザ・シンフォニーホール 今シーズン初のセンチュリー定期。 レズニチェク、デュティユーという一般的に馴染みのない作曲家の作品と、小林愛実さんをソリストに迎えたラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」というプログラム。 チェコの
2024年3月30日(土)秋山和慶指揮/日本センチュリー交響楽団豊中名曲シリーズVol.29 ピアノ亀井聖矢
15時開演 豊中市立文化芸術センター 大ホール 亀井聖矢さんの演奏するプロコフィエフ3番。素晴らしい公演でした。 昨年のリサイタルでは上手席だったため全く見えなかった手元は今回ばっちりと見え、まず鍵盤の上に置かれた手の大きさに驚きました。手
14時開演 いずみホール 5ヶ月振りの藤田真央さん。 世界的ヴィオラ奏者タメスティ氏との演奏はやはり素晴らしく美しいものでした。 演奏開始前のチューニング「A音」。伸ばした指をそっと鍵盤に当て、そこから発せられる ”Sotto Voce&q
2024年3月20日(水・祝)新国立劇場「トリスタンとイゾルデ」
14時開演 新国立競技場 オペラパレス 日帰りでワーグナーを鑑賞してきました。 びわ湖ホールでリング・ツィクルスが始まった2017年から、毎年3月にワーグナーを聴くのが恒例となっていたのですが、昨年のW10完遂で終了。しかし、今年は新国立で
2024年3月16日(土)オッコ・カム指揮/兵庫芸術文化センター管弦楽団 第38回名曲コンサート ヴァイオンリン辻彩奈
15時開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 思いがけず2日連続での演奏会。 PACの名曲コンサートに行ってきました。 フィンランドの巨匠オッコ・カム氏指揮による、「自然賛歌」をテーマとしたシベリウスとベートーヴェンのプログラ
2024年3月15日(金)鈴木優人指揮/日本センチュリー交響楽団280回定期演奏会 チェロ宮田大
19時開演 ザ・シンフォニーホール 今期最終のセンチュリー定期。 鈴木優人マエストロのセンチュリー定期デビューであったこの公演は、マエストロの提案によるプログラムでパリ(国立高等音楽院)に因んだものでした。 プログラム解説によると、矢代秋雄
2024年3月10日(日)METライブビューイング「カルメン」
11時05分開演 大阪ステーションシティシネマ 世界屈指の「カルメン歌い」との賞賛を浴びるメゾ・ソプラノのアイグル・アクメトチナ氏が目当てで、前日に思い立って急遽鑑賞してきました。 期待を遥かに凌ぐ、素晴らしいカルメンでした。 今までに生で
2024年3月9日(土)The Real Chopin×18世紀オーケストラ 京都公演
14時開演 京都コンサートホール オランダに本拠地を置く「18世紀オーケストラ」の来日公演。 18世紀オーケストラは、リコーダー奏者フランス・ブリュッヘン氏が私財を投じて1981年に結成された古楽オーケストラで、今回の来日公演は「Real
2024年3月1日(金)エリアフ・インバル指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団第576回定期演奏会
19時開演 フェスティバルホール デリック・クック補筆版によるマーラー交響曲第10番の演奏会。 滅多に演奏されることのないマーラー10番の補筆版。大フィルでも今回が初めての演奏だったそうです。 通常、演奏会では単一楽章の作品として採り上げら
2024年2月23日(金・祝)METライブビューイング「ナブッコ」
10時40分開演 kino cinema 神戸国際 MET今シーズン4作目の「ナブッコ」、久し振りでライブビューイングを観てきました。 第3幕の合唱「行け、我が想いよ、金色の翼に乗って」が有名なナブッコですが、まだ一度も観たことがなかったの
2024年2月14日(水)山田和樹指揮/読売日本交響楽団第37回大阪定期演奏会 ヴァイオリン シモーネ・ラムスマ
19時開演 フェスティバルホール 今年度の読響大阪定期の最終公演。 同プロの前日サントリーホールでの公演は「名曲プログラム」と銘打たれていましたが、フランクの交響曲もブルッフのヴァイオンリン協奏曲もクラシック・ファン以外には一般的によく知ら
2024年2月9・10(金・土)井上道義指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団第575回定期演奏会
19時/15時開演 フェスティバルホール 先月に続き、今回の大フィル定期演奏会も2日連続で聴きました。 今年12月末で引退される井上道義マエストロが大フィルの定期を振るのはこれが最後。ショスタコーヴィチ交響曲13番「バビ・ヤール」を軸にした
2024年2月9日(金)辻彩奈ヴァイオリンリサイタル ピアノ萩原麻未
14時開演 ザ・フェニックスホール フェニックスホールのティータイムコンサート。 辻彩奈さんのリサイタルに行ってきました。 1曲目の演奏後に辻さんのMCが入り、今回はフランスで研鑽を積んだ萩原麻未さんとの演奏なので、フレンチプログラムとした
2024年1月18・19日(木・金)尾高忠明指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団第574回定期演奏会
19時開演 フェスティバルホール ブルックナー交響曲第6番。この作品、大好きなので2日とも鑑賞しました。 演奏機会が少ないと言われる第6番。しかし、2020年7月には飯守泰次郎マエストロ/大フィルで、2022年9月には佐渡マエストロ/PAC
2024年1月12日(金)飯森範親指揮/日本センチュリー交響楽団第278回定期演奏会 ヴァイオリン三浦文彰
19時開演 ザ・シンフォニーホール 2024年は生誕200年のブルックナー・イヤー。その先陣を切ったセンチュリーの定期で第3番を聴きました。 まだニューイヤーコンサートが開催されている時期ではありますが、がっつりと「ザ・定期」のプログラムで
2023年も多くの公演を観賞しました。 前年2022年の81回はさすがに多すぎたと反省し、行きたいものを(ある程度)絞った結果、約2割減の66回となりました。それでもまだ多い‥。 という訳で、この1年を振り返ります。 この1年は、ひとつの公
2024年1月3日(水)第66回 NHKニューイヤーオペラコンサート
19時開演 NHKホール 2024年のコンサート初めは、NHKニューイヤーオペラコンサート。2019年以来5年振りに現地NHKホールで鑑賞しました。 これまでとは趣向が異なり、ゲストなし、出演者のトークなし、アナウンサーが「司会」ではなく「
2023年12月31日(日)ジョン・アクセルロッド指揮/ジルヴェスター・ガラ・コンサート
15時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 今年はこちらのジルヴェスター・コンサートに行きました。 第一部は2024年が没後100年のプッチーニ、第二部は「スター・ウォーズ」を採り上げたプログラム。 冒頭には、プッチーニの
2023年12月23日(土)びわ湖ホール オペラへの招待「天国と地獄」
14時開演 びわ湖ホール 中ホール びわ湖ホール声楽アンサンブルによる、オッフェンバック「天国と地獄」。 全4公演のうちの3日目を観賞しました。 セリフも歌詞もすべて日本語による上演。 時代設定は現代、セリフには時事ネタがふんだんに盛り込ま
19時開演 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ 亀井聖矢さんの演奏を、初めて生で聴きました。 少年時代からの数々の輝かしい経歴、そして昨年にはロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位を受賞した亀井さん。 2025年のショパンコン
2023年12月18日(月)ヤン=ウィレム・デ・フリーント指揮/読売日本交響楽団「第九」
19時開演 フェスティバルホール 昨年同様、読響大阪定期の第九を聴きました。 今回の指揮は、オランダ人指揮者のフリーント氏。 私はお名前を聞くのも初めてでしたが、ピリオド奏法をモダン楽器に適用し、バッハやヘンデルを演奏することで国際的な名声
2023年12月15日(金)阪田知樹ピアノリサイタル「ショパンを巡って」第3回
19時開演 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール 昨年に続く、阪田知樹さんのリサイタル。 昨年のブログで「ぜったいに行きます!」と誓った通り、今年も行ってきました。 もちろん今回も素晴らしかったです。 「ショパンを巡って」の3回シリ
2023年12月9日(土)クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル
17時開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 演奏会登壇の同日にまた演奏会に行くという、これまでにないダブルヘッダー。 巨匠ピアニスト、ツィメルマン氏のリサイタル。 実は、今回の第九の最大のミッションは、如何にして素早く次の会
2023年12月9日(土)鈴木優人指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団「第九」特別演奏会
14時30分開演 ザ・シンフォニーホール 今年も「第九」で登壇しました。 今回の指揮者は関フィルの首席客演指揮者に就任された鈴木優人マエストロで、昨年から楽しみにしていたのですが、いくつもの学びや発見がありました。 通常例年の第九は、練習時
2023年11月25日(土)濱田芳通&アントネッロの「メサイア」
15時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール メサイアはかつて「ベガメサイアを唱う会」で毎年歌っていたことがあり、それ以降も恒例行事なのですが、今年はそのベガメサイアと関西フィルの第九が同日で聴きに行けないこともあって、こち
2023年11月24日(金)秋山和慶指揮/日本センチュリー交響楽団第277回定期演奏会 チェロ アントニオ・メネセス ヴィオラ須田祥子
19時開演 ザ・シンフォニーホール この日はダブル・ヘッダー。夜は定期会員のこちらのコンサート。 今回の指揮は秋山マエストロ。 やはり流石で、オーケストラは整った美しい響き。 先月の定期後には、このオケはどうなってしまうんだろう?とちょっと
2023年11月24日(金)ランチタイム・コンサート 佐藤晴真チェロ・リサイタル ピアノ佐藤卓史
11時30分開演 いずみホール 飛び石連休の中日に休みを取得し、お昼の演奏会に行ってきました。 今年はまだ聴けていなかった佐藤晴真さん。 9月にコンサート予習として視聴したリゲティの無伴奏チェロソナタの演奏が素晴らしく、やっぱり生音を聴きた
14時開演 びわ湖ホール 大ホール 私としては、これが4回目の鑑賞となる「こうもり」。意表を突く読み替え演出で大いに楽しめました。 (今後東京と山形での公演がありますが、ネタバレを含みます) 狂言師 野村萬斎氏による演出で、明治初期の日本、
2023年11月18日(土)沼尻竜典指揮/京都市交響楽団「ニーベルングの指環」より
14時30分開演 京都コンサートホール 大ホール 今年3月の「びわ湖ワーグナー10完遂」でロス状態の私を救済してくれるかのような演奏会でした。 沼尻マエストロと京響、それにブリュンヒルデとヴォータンも同じ歌手の方で、まさにびわ湖ワーグナーの
19時開演 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール 我が人生で初、ギターリサイタルに行ってきました。 「題名のない音楽会」で、そのギターの音色に一瞬で魅了されてしまい、生で聴きたいと思っていた大萩さん。折りよくリサイタルの案内があり、
2023年11月11日(土)トゥガン・ソヒエフ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ ラン・ラン
15時開演 フェスティバルホール ウィーン・フィルの来日公演。 当然ながら、素晴らしい演奏会でした。 前半はラン・ラン氏をソリストに迎えたサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番。 このところピアニスト目当てで足を運ぶ演奏会が多いですが、ウィーン
2023年11月5日(日)ファビオ・ルイージ指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 ピアノ イェフィム・ブロンフマン
15時開演 京都コンサートホール 大ホール ベルリン・フィル、ウィーン・フィルと並ぶ三大オーケストラのひとつ、コンセルトヘボウの来日公演。美しい音色に魅了されました。 唯一無二の音色を持つとされるコンセルトヘボウですが、私の第一の目的はブロ
2023年11月1日(水)本と音楽の素敵な出逢いvol.2「羊と鋼の森」 ピアノ金子三勇士
13時開演 大田区民ホール・アプリコ 大ホール チェコ・フィルの翌日、せっかく東京に来たのでマチネでよい演奏会がないかと検索して探し当てたのがこのトーク・コンサート。なんとタイミングよく、よい公演があったものだと嬉しくなりました。 ピアノ調
2023年10月31日(火)セミヨン・ビシュコフ指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ藤田真央
19時開演 サントリーホール 大好きなドヴォルザークのピアノ協奏曲を藤田真央さんが演奏する、しかもチェコフィルで!ということで、東京の平日夜にもかかわらず聴きに行ってきました。 音楽監督・首席指揮者のセミヨン・ビシュコフ氏が率いる今回のチェ
2023年10月27日(金)藤岡幸夫指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団第341回定期演奏会 ピアノ角野隼斗
19時開演 ザ・シンフォニーホール ソリストに角野隼斗さんを迎えた満席の定期演奏会。 近年の若手ピアニストは本当にオーケストラの集客に貢献していますね。もちろん演奏も素晴らしい。 開演前に藤岡マエストロによる(長広舌の)プレトークがあり——
2023年10月22日(日)クラウス・マケラ指揮/オスロ・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ辻井伸行
14時開演 フェスティバルホール 首席指揮者クラウス・マケラ氏率いるオスロ・フィルの来日公演。 昨年のパリ管との来日公演が衝撃的に素晴らしかったので、今年も発売と同時にチケット入手。 開始のファンファーレ的なショスタコーヴィチの祝典序曲。
14時開演 ザ・シンフォニーホール ショパンとリストのプログラムのよる藤田真央さんのリサイタル。 先週東京でコンチェルトを聴いたばかりでもっとインターバルが欲しいところですが、致し方ありません。こうしてリサイタルでも真央さんを聴けることは幸
2023年10月13日(金)久石譲指揮/日本センチュリー交響楽団第276回定期演奏会 ヴィオラ アントワン・タメスティ
19時開演 ザ・シンフォニーホール 常任首席指揮者 久石譲マエストロの自作を含むプログラム。 チケット完売の公演でした。 シューマンの交響曲第4番とベートーヴェン「運命」の間に、アントワン・タメスティ氏をソリストに迎えた自作ヴィオラ・コンチ
2023年10月11日(水)アレクサンドル・カントロフ ピアノリサイタル
19時開演 いずみホール 昨年の衝撃的鑑賞体験から1年余り。 今年もカントロフ氏のリサイタルを聴くことができました。 ブラームスとシューベルトを組み合わせたプログラムでしたが、他とはひと味もふた味も違う、選曲理由を深掘りしたくなるラインナッ
2023年10月9日(月・祝)新国立劇場「修道女アンジェリカ/子どもと魔法」
14時開演 新国立劇場オペラパレス 今回の東京旅行のもう一つの目的はこちらのダブルビルのオペラ。新国立劇場の今シーズン開幕プロダクションの楽日でした。 (うまい具合に3連休に「推し活」が嵌まりました) 前回最後に東京に行ったのが、同じく新国
2023年10月7日(土)大野和士指揮/都響スペシャル ピアノ藤田真央
14時開演 サントリーホール 久し振りの東京でのコンサート観賞。 以前は年に1、2回は東京に出掛けていたのですが、コロナ禍で途絶え、出張も含め東京に行くこと自体も4年半振りでした。なのでこのブログを始めてからは初めてになります。 さてこのコ
2023年10月4日(水)モーツァルト ピアノ協奏曲の旅〈ウィーン編〉Vol.1 井上道義指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団 ピアノ阪田知樹
19時開演 いずみホール 井上道義マエストロと大フィルがいずみホールで行っているモーツァルト・シリーズで、今回はソリストに阪田知樹さんを迎えたピアノ協奏曲を主体としたものでした。 もちろん(笑)阪田さんが目当てでチケットを取ったのですが、マ
2023年9月28日(金)デリック・イノウエ指揮/大阪交響楽団第266回定期演奏会 ヴァイオリン竹澤恭子
19時開演 ザ・シンフォニーホール 久し振りの大阪交響楽団の定期演奏会。 「フランス・エスプリの世界」と題された合唱作品を含む豪華なプログラムでした。 前半の2曲、イベールの交響組曲「寄港地」、ラロの「スペイン交響曲」とも、フランス人作曲家
14時開演 いずみホール 4年振りの森麻季さんのリサイタル。 期待していた通り、声もお姿も美しく、大満足のステージでした。 ピンク色のふわふわのドレスで登場された際には、客席から歓声があがりました。やはりまず、見た目で掴まれてしまいます。
2023年9月22日(金)飯森範親指揮/日本センチュリー交響楽団第275回定期演奏会 ヴァイオリン神尾真由子 ピアノ高橋優介
19時開演 ザ・シンフォニーホール3ヶ月振りのセンチュリー定期。現代曲を中心に据えた攻めたプログラムでした。1曲目は、ジョージアの作曲家カンチュリの「タンゴの代わりに」。5分に満たない短い作品ですが、瞬間的に大音量になったり、急に曲想が変わ
2023年9月21日(木)辻彩奈ヴァイオリンリサイタル ピアノ伊藤恵
19時開演 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール今最も聴きたいヴァイオリニスト、辻彩奈さんのリサイタル。やはり素晴らしい演奏でした。今回はベートーヴェンのソナタ3作品という、王道かつ攻めた感もあるプログラム。ピアノの伊藤恵さんも素晴
2023年9月13日(水)カフェ・モンタージュ「ダンシング・リゲティ」
20時開演 カフェ・モンタージュ先月に続き、カフェ・モンタージュさんへ。すっかりここのファンになってしまいました。京響の首席ヴィオラ奏者小峰航一さんの企画による、今年生誕100年のリゲティの室内楽。プログラムの中心に置かれた「無伴奏ヴィオラ
2023年9月16日(土)ミハイル・プレトニョフ ピアノ・リサイタル
14時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール「ショパンを弾く!」というタイトルが付された巨匠プレトニョフのリサイタル。一晩経っても感想をどう締めくくればよいものか、ぐるぐる考えてしまうリサイタルでした。超絶的速さで弾くこと、
2023年8月27日(日)西宮交響楽団 トヨタコミュニティコンサート
14時開演 レクサスHAT神戸ディーラーでのサロン・コンサート。今月初めに定期点検に行った際にご案内を受けたものでした。ディーラーの顧客サービスの一環かと思っていたのですが、トヨタおよびトヨタ販売店が地域のアマチュアオーケストラを応援すると
2023年8月26日(土)沼尻竜典×京都市交響楽団 マーラー交響曲第7番「夜の歌」
14時開演 びわ湖ホール大ホール1ヶ月の休止を経て「コン活」を再開しましたが、週に3公演と詰まってしまいました。この日は久し振りにびわ湖ホールで、沼尻マエストロと京響のマーラー・シリーズ。第7番「夜の歌」。マーラーの中でも演奏されることが少
2023年8月22日(火)カフェ・モンタージュ「夏の四重奏」
20時開演 カフェ・モンタージュ「ドン・ジョヴァンニ」以降コンサート通い休止状態でしたが、ちょうど1ヶ月振りに再開。いつか行ってみたい、と思っていた京都のカフェ・モンタージュに初めて行ってきました。この日はピアノ・カルテット2作品のプログラ
2023年8月25日(金)尾高忠明指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団 メンデルスゾーン・チクルスvol.2 ピアノ務川慧悟
19時開演 ザ・シンフォニーホール大フィルメンデルスゾーン・チクルスの第2回目は、務川さんをソリストに迎えたピアノ協奏曲と交響曲2作品でのプログラムでした。もちろん務川さんが目的で足を運んだ公演でしたが、交響曲2作品の演奏も素晴らしくて、幸
2023年7月20日・22日(木・土)佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2023「ドン・ジョヴァンニ」
14時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール今年の佐渡オペラは「ドン・ジョヴァンニ」。日本人キャスト組、海外キャスト組の両方を観賞しました。何といっても日本人キャスト組の題名役、大西宇宙さんが声もルックスも抜群のカッコ良さで
2023年7月20日(木)神戸フロイデ合唱団 サマーコンサート ブラームス「ドイツ・レクイエム」
19時開演 神戸国際会館こくさいホール昨年に続き、古巣の神戸フロイデ合唱団のコンサートを聴かせていただきました。先週自分の本番を終えたところですが、コロナでの制限解除後に観客として聴いた初めての合唱団のコンサートでした。マスクなし、ディスタ
2023年7月15日(土)藤岡幸夫指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団第339回定期演奏会 ロイド・ウェッバー「レクイエム」
14時開演 ザ・シンフォニーホール「オペラ座の怪人」、「キャッツ」などのミュージカルで有名なイギリスの作曲家、アンドリュー・ロイド・ウェッバーの「レクイエム」で定期演奏会に登壇しました。合唱を始めて15年になりますが、これまでで最も手こずっ
2023年6月29日(木)アレクサンダー・ソディ指揮/読売日本交響楽団第35回大阪定期演奏会 ピアノ反田恭平
19時開演 フェスティバルホール今年も読響大阪定期の会員になりました。反田さん出演公演のチケットを労せずして獲得できる、というのが会員になった理由のひとつ。この日は、今年生誕150年のラフマニノフ3番コンチェルトとチャイコフスキー交響曲第4
2023年6月17日(土)シャルル・デュトワ指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団第569回定期演奏会 チェロ上野通明
15時開演 フェスティバルホール昨年に続き、今年もマエストロ ・デュトワの登場。定期演奏会でこれを聴かせていただいていいのかしら?と思うほどの名演でした。2019年以来、コロナで2年中断はしたものの毎年定期に登場され、大フィルとは相思相愛の
2023年6月16日(金)原田慶太楼指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団第338回定期演奏会 ヴァイオリン服部百音
19時開演 ザ・シンフォニーホール吉松隆、ファジル・サイ——現在注目を集める人気作曲家を取り上げた興味深いプログラム。そして素晴らしい演奏会でした。最近その作品に接する機会が多くなった吉松隆氏。YouTubeのクラシック・チャンネルで紹介さ
2023年6月10日(土)飯森範親指揮/日本センチュリー交響楽団第274回定期演奏会 ピアノ角野隼斗
14時開演 ザ・シンフォニーホールジョン・アダムズのピアノ協奏曲”Must the Devil Have All the Good Tunes?"(悪魔はすべての名曲を手にしなければならないのか)ソリストに人を得た、意義ある素晴ら
2023年6月8日(木)尾高忠明指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団 メンデルスゾーン・チクルスVol.1
19時開演 ザ・シンフォニーホール今年の大フィルの作曲家シリーズ、今年はメンデルスゾーン。交響曲5作品にそれぞれコンチェルトや序曲を組み合わせた4回公演で、この日が第1回でした。序曲「静かな海と楽しい航海」と有名なヴァイオリン協奏曲、それに
2023年5月30日(火)シューベルトー約束の地へ レクチャー&コンサート「幸福は、いまここに。」
19時開演 いずみホールいずみホール主催公演シューベルト・シリーズのプレ企画としてのレクチャー・コンサート。応募すれば招待ハガキが送られてくる無料の公演で、私はテノールの清水徹太郎さんが目当てで他に何の前知識もないままに出掛け、いずみホール
2023年5月26日(金)出口大地指揮/日本センチュリー交響楽団第273回定期演奏会 ピアノ務川慧悟
19時開演 ザ・シンフォニーホール今期のセンチュリー定期の最大の楽しみ、務川さんのピアノコンチェルトが聴けた素晴らしい演奏会でした。 昨年センチュリー豊中シリーズで聴いた務川さんのラフマニノフ3番がちょっとないくらいに感動的で、また務川さん
14時開演 世良美術館御影の世良美術館で、ピアニスト伊藤順一さんのリサイタルを聴いてきました。伊藤順一さんを知ったのは、一昨年のショパンコンクールの一次予選の配信だったのですが、既に独自のスタイルを持った安定感のある演奏が印象的で、生で聴い
2023年4月27日(木)METライブビューイング「ローエングリン」
10時05分開演 kino cinema 神戸国際今シーズンでは初のMETライブビューイング鑑賞。既に第5作目、新演出の「ローエングリン」。ワーグナーを聴きに行くと一日仕事になってしまうので行かないつもりでしたが、開始時刻が10時過ぎなので
2023年4月20日(木)秋山和慶指揮/日本センチュリー交響楽団第272回定期演奏会 ピアノ高木竜馬
19時開演 ザ・シンフォニーホール今季初のセンチュリー定期。モーツァルトのピアノコンチェルトとベートーヴェンの「英雄」という王道プロ。英雄は近衛秀麿編曲の珍しい版での演奏でした。モーツァルトのピアノ協奏曲でよく演奏されるのは20番台が多い印
18時30分開演 カトリック芦屋教会ヴァイオリニスト日下紗矢子さんが主宰する音楽祭、昨年に続き今年もその初日を聴きに行ってきました。 室内楽を演奏家のすぐ間近で聴けることが魅力で、昨年の心地よい記憶がずっと残っており、今年もまたその幸福感を
2023年3月26日(日)日本オペラプロジェクト2023「森は生きている」
14時開演 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール沼尻マエストロの芸術監督任期最後の公演は先週のマーラーではなく、びわ湖ホールの引っ越し公演「森は生きている」でありました。びわ湖ホールでたびたび上演されているこのオペラ、子どももかつて子ども
2023年3月19日(日)沼尻竜典×京都市交響楽団 マーラー交響曲第6番「悲劇的」
14時開演 びわ湖ホール大ホール3週続けてのびわ湖ホール。毎年1回ずつ開催されている「マーラー・シリーズ」の4公演目で、沼尻マエストロの芸術監督任期最後のびわ湖ホールでの公演でもありました。今回予習するまでは、あまり集中して聴いたことがなか
2023年3月17日(金)カーチュン・ウォン指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団第566回定期演奏会 ヴァイオリン パトリツィア・コパチンスカヤ
19時開演 フェスティバルホール久し振りの大フィル定期。フェスティバルホールに行くのも今年初めてでした。前半にコパチンスカヤ氏を迎えたヴァイオリン・コンチェルト、後半はカーチュン・ウォン氏が得意とする「幻想交響曲」というプログラム。ヴァイオ
2023年3月12日(日)帰ってきた びわ湖ホール四大テノール
14時開演 びわ湖ホール 大ホール前回2021年3月から3年振り、びわ湖ホール四大テノールが帰ってきました。今回も「ウルトラ・スーパー・スペシャル・ゲスト」で福井敬さんがご出演。やっぱり楽しい!幸せなひとときでした。歌(真面目な 笑)だけで
2023年3月11日(土)川口成彦フォルテピアノ・リサイタル
14時開演 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホールバラードを軸にしたオール・ショパンプログラムでのリサイタル。川口さんのリサイタルはこれで4回目。その作品が書かれた時代の楽器で聴く楽しみを知ってしまいました。同好の士は多いようで、補助
2023年3月9日(木)川瀬賢太郎指揮/日本センチュリー交響楽団第271回定期演奏会 ヴァイオリン ティモシー・チューイ
19時開演 ザ・シンフォニーホール2月定期からあっという間、今シーズン最後のセンチュリー定期。川瀬賢太郎マエストロを迎えた今回は「ウィーン」がテーマ。ヨハン・シュトラウスⅡの「皇帝円舞曲」、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」の間に、演奏機会の少ない
2023年3月5日(日)びわ湖ホールプロデュースオペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
⒔時開演 びわ湖ホールワーグナー10作品完遂。沼尻マエストロの芸術監督最後のプロデュースオペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が終わってしまいました。盛り上がり最高潮での幕切れは文字通り大団円。最後に採り上げた作品が、ハッピーエンドの
19時開演 ザ・シンフォニーホール一昨年のショパンコンクールの覇者、ブルース・リウ氏のリサイタル。第一位を獲ったピアニストの演奏とはどんなものだろう?という好奇心で出掛けたリサイタルでした。ショパンから脱皮しつつある感のプログラムで、冒頭に
2023年2月17日(金)久石譲指揮/日本センチュリー交響楽団第270回定期演奏会
19時開演 ザ・シンフォニーホール九州交響楽団との合同演奏で行われた定期演奏会。久石譲マエストロ目当ての観客でほぼ満席。舞台にも客席にも人がいっぱいの演奏会でした。 昨年9月の定期と同様マエストロの自作を含んだプログラムで、前半にその交響曲
2023年2月4日(土)藤田真央 モーツァルトピアノソナタ全曲演奏会 第5回
14時開演 京都コンサートホール小ホール5回シリーズの5回目、とうとう最終回を迎えてしまいました。1月22日のハンガリー国立フィルとの共演後にニューヨークへと旅立ち、1月25日のカーネギーホールでのリサイタルを成功させ、帰国後最初の演奏会が
2023年1月22日(日)小林研一郎指揮/ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ藤田真央
14時開演 ザ・シンフォニーホール桂冠指揮者 小林研一郎マエストロ率いる、ハンガリー国立フィル日本ツアー最終日。とは言うものの、もちろん!?真央さん目当てで聴きに行ってきました。ベートーヴェン「皇帝」、素晴らしかった!まず冒頭のピアノ独奏部
2023年1月21日(土)ワーグナー・ゼミナール(上級編)『ニュルンベルクのマイスタージンガー』の音楽を読む
14時開始 びわ湖ホールリハーサル室昨年の「パルジファル」のセミナーはチケット売り切れで受講できなったため、今年は早々にチケットを購入。当日は早めに行き、最前列の真ん中に陣取ってじっくり聴かせていただきました。ピアノ演奏や映像を用いた解説は
2022年1月14日(土)「ニュルンベルクのマイスタージンガー」プレトーク・マチネ
11時開始 びわ湖ホール 中ホール毎年楽しみにしていたこのプレトークも今回で終わり。昨夏のオペラ指揮者セミナー以降、少しずつ心を離す練習を重ねています(涙)ワーグナー10作品上演完遂となる今回の公演のプレトーク、いつものようにユーモアを交え
2022年1月13日(金)飯森範親指揮/日本センチュリー交響楽団第269回定期演奏会 ピアノ反田恭平
19時開演 ザ・シンフォニーホール今年最初の演奏会は、反田恭平さんをソリストに迎えたセンチュリーの定期演奏会。反田さん目当ての観客で満席の公演でした。元日に小林愛実さんとの結婚を発表された反田さん。愛実さんが今年4月のセンチュリー定期ソリス
2022年はたくさんの演奏会に足を運びました。登壇したものも含め、その数 81公演。平均すると4~5日に1回行ったことになります。これだけ行くとちょっと総括してみたくもなるもので、特に印象深かった演奏会、演奏家を振り返りたいと思います。さて
2022年12月31日(土)びわ湖ホール ジルヴェスター・コンサート2022
15時開演 びわ湖ホール大ホール3年振りにジルヴェスター合唱団として「カルミナ・ブラーナ」で登壇させていただきました。 2020年、2021年とコロナの影響で一般合唱「ジルヴェスター合唱団」の参加はなく、今年ようやくの募集。今期で芸術監督を
2022年12月22日(木)鈴木優人指揮/読売日本交響楽団「第九」
19時開演 フェスティバルホール読響の大阪定期演奏会 全3回の締めくくりは第九でした。後ろで歌うだけでなく、客席に座って聴くのも好きなので、第九はほぼ毎年聴きに行っています。で、今年はこちらに行きました。なんといっても、新国立劇場合唱団によ
2022年12月12日(月)ユルゲン・ヴォルフ オルガンコンサート
19時開演 宝塚ベガ・ホール2日連続のベガ・ホール(笑)関フィル第九の指揮で来日中のユルゲン・ヴォルフ氏のオルガンコンサートが開催されました。バッハ作品を中心としたプログラムで、ベガ・ホールのパイプオルガンの多彩な音色を楽しめる素敵なコンサ
14時開演 宝塚ベガ・ホール毎年恒例のベガメサイア。今回からは登壇ではなく、客席での鑑賞となりました。2016年から昨年まで5回登壇しましたが、今年は再オーディションを行い、楽譜も一新するとのことで、ここらが潮時、と参加をやめてしまいました
2022年12月10日(土)ピアノトリオ 黒川侑・佐藤晴真・阪田知樹
14時開演 京都府立府民ホール アルティ昨年の予告通りに、今年もこの素晴らしいトリオの演奏会に行ってきました。前回も思ったことですが、本当に3名とも持っている音色が美しい。黒川さんの一切濁りのない澄みきったヴァイオリン、深いけれど明るい音色
2022年12月7日(水)ユルゲン・ヴォルフ指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団「第九」特別演奏会
19時開演 ザ・シンフォニーホール関フィルの第九、今年は登壇しました。指揮は、かつてバッハがその地位にあったライプツィヒ聖ニコライ教会のカントル(音楽監督)を務めたユルゲン・ヴォルフ氏。これまでに聴き慣れたもの、歌い慣れたものとはひと味ちが
2022年12月3日(土)クリスティアン・ティーレマン指揮/ベルリン国立歌劇場管弦楽団
17時開演 ザ・シンフォニーホール当初予定されていた音楽監督のバレンボイム氏が体調不良により降板、ティーレマン氏が代演となったシュターツカペレベルリンの来日公演。実はティーレマンに代わったので、行く気になった演奏会でした。3年前のウィーンフ
2022年12月2日(金)マリア・ジョアン・ピリス ピアノ・リサイタル
19時開演 ザ・シンフォニーホールピリスさんの4年ぶりの来日公演。この公演に行ったのは、ベルリンフィル・デジタルコンサートホールでベートーヴェンのピアノ協奏曲4番を視聴したのがきっかけなのですが、演奏が素晴らしかったのはもちろん、その毅然と
2022年11月27日(日)奇跡の四重奏 樫本大進&赤坂智子&ユリアン・シュテッテル&藤田真央
15時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール「樫本大進氏と真央くんが一遍に聴ける!」ということで、中身(プログラム)もよく見ずにパッとチケットを買ってしまった公演でした。プログラムは、モーツァルト、メンデルスゾーン、ブラーム
2022年11月26日(土)沼尻竜典オペラセレクション「セビリアの理髪師」
14時開演 びわ湖ホール 大ホール歌唱、音楽、演出、舞台美術、そのどれもが高いレベルで揃った非常に魅力的なオペラでした。このオペラを生で観るのは2回目なのですが、こんなに音楽と動きがピッタリなオペラだったのか!とまず感嘆しました。歌わない部
14時開演 神戸新聞 松方ホールソリスト様からのお誘いで足を運ぶという、初パターンでのコンサート鑑賞。久し振りに松方ホールに行ってきました。お誘いを受けるがまま、市民合唱団のコンサートかと思って出掛けたのですが、そうではなく、フルート奏者で
2022年11月18日(金)カーチュン・ウォン指揮/兵庫芸術文化センター管弦楽団第137回定期演奏会 ピアノ三浦謙司
15時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホールPAC定期は大体いつも半日年休を取って1日目の金曜日に行くのですが、今回はこの前日に業務がひと区切りついたこともあり、ちょっとしたご褒美気分で行ってきました。伊福部昭、ラフマニノフ
2022年11月13日(日)神戸市混声合唱団・神戸市室内管弦楽団「プーランク讃」
15時開演 神戸文化ホール 大ホール神戸市混声合唱団、そしてソプラノ・ソリストが中村恵理さんで、大好きなプーランク「グローリア」が聴けるとあって、大変楽しみにしていた公演でした。開演時間の少し前に合唱団音楽監督 佐藤正浩氏によるプレトークが
2022年10月23日(日)クラウス・マケラ指揮/パリ管弦楽団
14時開演 フェスティバルホール今秋のクラシック界の大きな話題のひとつ、若き指揮者マケラとパリ管弦楽団の来日公演。評判に違わず、期待を大きく超える、素晴らしい演奏でした。とにかく「春の祭典」が素晴らし過ぎて、音楽が終わった後もしばらく拍手が
2022年10月22日(土)クラシック・キャラバン「華麗なるガラ・コンサート」
15時開演 ザ・シンフォニーホールクラシック音楽界が「コロナ禍を乗り越える」ための企画で、日本を代表する演奏家により、全国13地域で開催されているコンサートの大阪公演に足を運びました。よく知られたクラシック音楽作品のさらによく知られた部分だ
2022年10月16日(日)藤田真央 モーツァルトピアノソナタ全曲演奏会 第4回
14時開演 京都コンサートホール小ホールモーツァルトピアノソナタ全曲演奏会全5回のうちの第4回。この10月初めにモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲のアルバムがリリースされたばかりのタイミングでの今回のリサイタル。プログラムの3曲のソナタは、も
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16時開演 カトリック芦屋教会 一昨日に続く音楽祭の鑑賞。 あいにくの雨。自転車で行くわけにもいかず、1駅だけ阪神電車に乗って会場へ。 同行者(夫)が少々足手纏い(出掛けるのが早すぎるなどの文句)で、到着時には既に列ができていたのですが、な
19時開演 カトリック芦屋教会 芦屋市出身のヴァイオリニスト、日下紗矢子さん主催の芦屋国際音楽祭。 もうすっかり春の恒例行事です。 昨年と同様、テレワークでの業務を定時で終え、自転車を飛ばして会場へ。一番乗りで到着、ポールポジション発進で最
19時開演 ザ・シンフォニーホール 今シーズン初のセンチュリー定期。 レズニチェク、デュティユーという一般的に馴染みのない作曲家の作品と、小林愛実さんをソリストに迎えたラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」というプログラム。 チェコの
15時開演 豊中市立文化芸術センター 大ホール 亀井聖矢さんの演奏するプロコフィエフ3番。素晴らしい公演でした。 昨年のリサイタルでは上手席だったため全く見えなかった手元は今回ばっちりと見え、まず鍵盤の上に置かれた手の大きさに驚きました。手
14時開演 いずみホール 5ヶ月振りの藤田真央さん。 世界的ヴィオラ奏者タメスティ氏との演奏はやはり素晴らしく美しいものでした。 演奏開始前のチューニング「A音」。伸ばした指をそっと鍵盤に当て、そこから発せられる ”Sotto Voce&q
14時開演 新国立競技場 オペラパレス 日帰りでワーグナーを鑑賞してきました。 びわ湖ホールでリング・ツィクルスが始まった2017年から、毎年3月にワーグナーを聴くのが恒例となっていたのですが、昨年のW10完遂で終了。しかし、今年は新国立で
15時開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 思いがけず2日連続での演奏会。 PACの名曲コンサートに行ってきました。 フィンランドの巨匠オッコ・カム氏指揮による、「自然賛歌」をテーマとしたシベリウスとベートーヴェンのプログラ
19時開演 ザ・シンフォニーホール 今期最終のセンチュリー定期。 鈴木優人マエストロのセンチュリー定期デビューであったこの公演は、マエストロの提案によるプログラムでパリ(国立高等音楽院)に因んだものでした。 プログラム解説によると、矢代秋雄
11時05分開演 大阪ステーションシティシネマ 世界屈指の「カルメン歌い」との賞賛を浴びるメゾ・ソプラノのアイグル・アクメトチナ氏が目当てで、前日に思い立って急遽鑑賞してきました。 期待を遥かに凌ぐ、素晴らしいカルメンでした。 今までに生で
14時開演 京都コンサートホール オランダに本拠地を置く「18世紀オーケストラ」の来日公演。 18世紀オーケストラは、リコーダー奏者フランス・ブリュッヘン氏が私財を投じて1981年に結成された古楽オーケストラで、今回の来日公演は「Real
19時開演 フェスティバルホール デリック・クック補筆版によるマーラー交響曲第10番の演奏会。 滅多に演奏されることのないマーラー10番の補筆版。大フィルでも今回が初めての演奏だったそうです。 通常、演奏会では単一楽章の作品として採り上げら
10時40分開演 kino cinema 神戸国際 MET今シーズン4作目の「ナブッコ」、久し振りでライブビューイングを観てきました。 第3幕の合唱「行け、我が想いよ、金色の翼に乗って」が有名なナブッコですが、まだ一度も観たことがなかったの
19時開演 フェスティバルホール 今年度の読響大阪定期の最終公演。 同プロの前日サントリーホールでの公演は「名曲プログラム」と銘打たれていましたが、フランクの交響曲もブルッフのヴァイオンリン協奏曲もクラシック・ファン以外には一般的によく知ら
19時/15時開演 フェスティバルホール 先月に続き、今回の大フィル定期演奏会も2日連続で聴きました。 今年12月末で引退される井上道義マエストロが大フィルの定期を振るのはこれが最後。ショスタコーヴィチ交響曲13番「バビ・ヤール」を軸にした
14時開演 ザ・フェニックスホール フェニックスホールのティータイムコンサート。 辻彩奈さんのリサイタルに行ってきました。 1曲目の演奏後に辻さんのMCが入り、今回はフランスで研鑽を積んだ萩原麻未さんとの演奏なので、フレンチプログラムとした
19時開演 フェスティバルホール ブルックナー交響曲第6番。この作品、大好きなので2日とも鑑賞しました。 演奏機会が少ないと言われる第6番。しかし、2020年7月には飯守泰次郎マエストロ/大フィルで、2022年9月には佐渡マエストロ/PAC
19時開演 ザ・シンフォニーホール 2024年は生誕200年のブルックナー・イヤー。その先陣を切ったセンチュリーの定期で第3番を聴きました。 まだニューイヤーコンサートが開催されている時期ではありますが、がっつりと「ザ・定期」のプログラムで
2023年も多くの公演を観賞しました。 前年2022年の81回はさすがに多すぎたと反省し、行きたいものを(ある程度)絞った結果、約2割減の66回となりました。それでもまだ多い‥。 という訳で、この1年を振り返ります。 この1年は、ひとつの公
19時開演 NHKホール 2024年のコンサート初めは、NHKニューイヤーオペラコンサート。2019年以来5年振りに現地NHKホールで鑑賞しました。 これまでとは趣向が異なり、ゲストなし、出演者のトークなし、アナウンサーが「司会」ではなく「
15時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 今年はこちらのジルヴェスター・コンサートに行きました。 第一部は2024年が没後100年のプッチーニ、第二部は「スター・ウォーズ」を採り上げたプログラム。 冒頭には、プッチーニの
19時開演 ザ・シンフォニーホール今季初のセンチュリー定期。モーツァルトのピアノコンチェルトとベートーヴェンの「英雄」という王道プロ。英雄は近衛秀麿編曲の珍しい版での演奏でした。モーツァルトのピアノ協奏曲でよく演奏されるのは20番台が多い印
18時30分開演 カトリック芦屋教会ヴァイオリニスト日下紗矢子さんが主宰する音楽祭、昨年に続き今年もその初日を聴きに行ってきました。 室内楽を演奏家のすぐ間近で聴けることが魅力で、昨年の心地よい記憶がずっと残っており、今年もまたその幸福感を
14時開演 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール沼尻マエストロの芸術監督任期最後の公演は先週のマーラーではなく、びわ湖ホールの引っ越し公演「森は生きている」でありました。びわ湖ホールでたびたび上演されているこのオペラ、子どももかつて子ども
14時開演 びわ湖ホール大ホール3週続けてのびわ湖ホール。毎年1回ずつ開催されている「マーラー・シリーズ」の4公演目で、沼尻マエストロの芸術監督任期最後のびわ湖ホールでの公演でもありました。今回予習するまでは、あまり集中して聴いたことがなか
19時開演 フェスティバルホール久し振りの大フィル定期。フェスティバルホールに行くのも今年初めてでした。前半にコパチンスカヤ氏を迎えたヴァイオリン・コンチェルト、後半はカーチュン・ウォン氏が得意とする「幻想交響曲」というプログラム。ヴァイオ
14時開演 びわ湖ホール 大ホール前回2021年3月から3年振り、びわ湖ホール四大テノールが帰ってきました。今回も「ウルトラ・スーパー・スペシャル・ゲスト」で福井敬さんがご出演。やっぱり楽しい!幸せなひとときでした。歌(真面目な 笑)だけで
14時開演 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホールバラードを軸にしたオール・ショパンプログラムでのリサイタル。川口さんのリサイタルはこれで4回目。その作品が書かれた時代の楽器で聴く楽しみを知ってしまいました。同好の士は多いようで、補助
19時開演 ザ・シンフォニーホール2月定期からあっという間、今シーズン最後のセンチュリー定期。川瀬賢太郎マエストロを迎えた今回は「ウィーン」がテーマ。ヨハン・シュトラウスⅡの「皇帝円舞曲」、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」の間に、演奏機会の少ない
⒔時開演 びわ湖ホールワーグナー10作品完遂。沼尻マエストロの芸術監督最後のプロデュースオペラ「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が終わってしまいました。盛り上がり最高潮での幕切れは文字通り大団円。最後に採り上げた作品が、ハッピーエンドの
19時開演 ザ・シンフォニーホール一昨年のショパンコンクールの覇者、ブルース・リウ氏のリサイタル。第一位を獲ったピアニストの演奏とはどんなものだろう?という好奇心で出掛けたリサイタルでした。ショパンから脱皮しつつある感のプログラムで、冒頭に
19時開演 ザ・シンフォニーホール九州交響楽団との合同演奏で行われた定期演奏会。久石譲マエストロ目当ての観客でほぼ満席。舞台にも客席にも人がいっぱいの演奏会でした。 昨年9月の定期と同様マエストロの自作を含んだプログラムで、前半にその交響曲
14時開演 京都コンサートホール小ホール5回シリーズの5回目、とうとう最終回を迎えてしまいました。1月22日のハンガリー国立フィルとの共演後にニューヨークへと旅立ち、1月25日のカーネギーホールでのリサイタルを成功させ、帰国後最初の演奏会が
14時開演 ザ・シンフォニーホール桂冠指揮者 小林研一郎マエストロ率いる、ハンガリー国立フィル日本ツアー最終日。とは言うものの、もちろん!?真央さん目当てで聴きに行ってきました。ベートーヴェン「皇帝」、素晴らしかった!まず冒頭のピアノ独奏部
14時開始 びわ湖ホールリハーサル室昨年の「パルジファル」のセミナーはチケット売り切れで受講できなったため、今年は早々にチケットを購入。当日は早めに行き、最前列の真ん中に陣取ってじっくり聴かせていただきました。ピアノ演奏や映像を用いた解説は
11時開始 びわ湖ホール 中ホール毎年楽しみにしていたこのプレトークも今回で終わり。昨夏のオペラ指揮者セミナー以降、少しずつ心を離す練習を重ねています(涙)ワーグナー10作品上演完遂となる今回の公演のプレトーク、いつものようにユーモアを交え
19時開演 ザ・シンフォニーホール今年最初の演奏会は、反田恭平さんをソリストに迎えたセンチュリーの定期演奏会。反田さん目当ての観客で満席の公演でした。元日に小林愛実さんとの結婚を発表された反田さん。愛実さんが今年4月のセンチュリー定期ソリス
2022年はたくさんの演奏会に足を運びました。登壇したものも含め、その数 81公演。平均すると4~5日に1回行ったことになります。これだけ行くとちょっと総括してみたくもなるもので、特に印象深かった演奏会、演奏家を振り返りたいと思います。さて
15時開演 びわ湖ホール大ホール3年振りにジルヴェスター合唱団として「カルミナ・ブラーナ」で登壇させていただきました。 2020年、2021年とコロナの影響で一般合唱「ジルヴェスター合唱団」の参加はなく、今年ようやくの募集。今期で芸術監督を
19時開演 フェスティバルホール読響の大阪定期演奏会 全3回の締めくくりは第九でした。後ろで歌うだけでなく、客席に座って聴くのも好きなので、第九はほぼ毎年聴きに行っています。で、今年はこちらに行きました。なんといっても、新国立劇場合唱団によ