15時開演 いずみホールベートーヴェン没後200年となる2027年に向けて、年3回×3年でベートーヴェンの交響曲全9曲を演奏するプロジェクト。今回はその初回でした。今年度の3回は、交響曲1~3番とピアノ協奏曲1~3番をそれぞれ順番通りに組み...
2025年6月7日(土)鈴木優人のベートーヴェン・ヒストリー1 フォルテピアノ上原彩子
15時開演 いずみホールベートーヴェン没後200年となる2027年に向けて、年3回×3年でベートーヴェンの交響曲全9曲を演奏するプロジェクト。今回はその初回でした。今年度の3回は、交響曲1~3番とピアノ協奏曲1~3番をそれぞれ順番通りに組み...
15時開演 スタインウェイ&サンズ大阪昨年9月、御堂筋にオープンしたスタインウェイ直営店。東京のスタインウェイと同様に、定期的に店内の小規模なホールでサロンコンサートが開催されており、今回初めて足を運びました。この日のピアニストは、2006...
2025年5月11日(日)静岡音楽館AOI 開館30周年記念「ナクソス島のアリアドネ」
15時開演 静岡音楽館AOI滅多に上演されないR.シュトラウスのオペラ「ナクソス島のアリアドネ」。静岡日帰りで鑑賞してきました。素晴らしい公演でした!3年前にMETライブビューイングで鑑賞し、いつか生で見たいと思っていた作品。それが国内屈指...
今年はショパンコンクールが開催される年。4月下旬から「予備予選」が開催され、これを通過したコンテスタントが10月に行われる本大会に進むのですが、この予備予選もYouTubeのショパンコンクール・チャンネルで公開されており、かなりの部分を視聴...
2025年5月2日(金)日本テレマン協会第551回マンスリーコンサート ハプスブルク諸邦の宮廷楽長たち
18時開演 大阪倶楽部今回のテレマンコンサートは、首席客演コンサートマスターのウッラ・ブンディーズ氏を迎え、氏の編成によるプログラムでの公演。タイトルにあるように、ハプスブルク帝国時代に宮廷楽長を務めた、シュメルツァー(1623-1680)...
2025年4月23日(水)下野竜也指揮/日本センチュリー交響楽団第289回定期演奏会 チェロ笹沼樹
19時開演 ザ・シンフォニーホールセンチュリー今期初の定期演奏会。(GW 11連休を満喫したため、投稿が遅くなってしまいました)当初は秋山マエストロの予定でしたが、愛弟子の下野マエストロ代演での公演。実は今期は定期会員を辞めたのですが、下野...
2025年4月4日(金)日本テレマン協会第550回マンスリーコンサート 水の都が育んだ名曲たち
18時開演 大阪倶楽部先月に続き、テレマンの月例演奏会。今回は弦楽アンサンブルのプログラムでした。前半にテレマンとヴィヴァルディの作品。数少ないヴィオラ協奏曲のひとつ、テレマンの「ヴィオラ協奏曲」や、ヴィヴァルディ「四季」のあとに続くヴァイ...
2025年3月21日(金)飯森範親指揮/日本センチュリー交響楽団 ハイドンマラソンHM.38〈ファイナル〉
19時開演 ザ・シンフォニーホール飯森マエストロとセンチュリー響が10年に亘って紡いでこられた、ハイドンの交響曲全曲演奏&録音プロジェクト「ハイドンマラソン」。その最終回でした。私がハイドンマラソンを聴いたのは、会場がいずみホールであった頃...
2025年3月18日(火)日本テレマン協会第549回マンスリーコンサート 高田泰治リサイタル
18時開演 大阪倶楽部今回のテレマン協会コンサートは、高田泰治さんのチェンバロ・リサイタル。「ドイツ盛期バロックの鍵盤音楽」のタイトルで、J.S.バッハとJ.K.F.フィッシャーの組曲を2作品ずつでのプログラム。フィッシャーは、名前も聞き始...
19時開演 川西市キセラホール世界最高峰の木管楽器奏者ユニット「レ・ヴァン・フランセ」。前々日の夜中に知った公演、高揚した気分のまま行ってきました。ということで、公演の前々日、就寝前の習慣で何気にX(Twitter)を眺めていたら、ジャパン...
2025年3月9日(日)沼尻竜典×京都市交響楽団 マーラー「大地の歌」
14時開演 びわ湖ホール大ホール2週続けてのびわ湖ホール。オペラ劇場で聴く「大地の歌」のなんと素晴らしかったこと!沼尻マエストロと京響のマーラーシリーズ。この「大地の歌」こそが、長年オペラを共に演奏してきたマエストロと京響の真骨頂ではなかっ...
2025年3月7日(金)ジェームズ・フェデック指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団第586回定期演奏会
19時開演 フェスティバルホール秋山マエストロが指揮される予定であった今月の大フィル定期。アメリカ出身のマエストロ、ジェームズ・フェデック氏の指揮によりプログラム変更なしで開催されました。ロシアの作曲家による、演奏機会の少ない作品でのプログ...
2025年3月1日(土)びわ湖ホールプロデュースオペラ「死の都」
14時開演 びわ湖ホール大ホール11年前のプロデュースオペラの再演、コルンゴルト作曲の「死の都」。11年前のプレミエ時は、当時在籍していた合唱団の合宿と重なり行けなかったので、今回が初めての鑑賞でした。ストーリーは、愛妻マリーの死を受け入れ...
2025年2月16日(日)阪田知樹ピアノリサイタル《リストへのオマージュ》
14時開演 いずみホール2021年から3年にわたって開かれた「ショパンを巡って」のリサイタルシリーズ全3回の続編ともいえるリサイタル。ショパンの2つのエチュード集全曲のプログラムでした。チラシに書かれていたのは、「別れの曲」「黒鍵のエチュー...
2025年2月15日(土)濱田芳通&アントネッロの歌劇「オルフェオ」
14時開演 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール濱田芳通氏と古楽器演奏団体アントネッロによるバロック・オペラ。客席最前列と同じ床レベルにオーケストラが並び(仕切りのないオーケストラピット、といった感じ)、舞台で演唱という、オケも歌手もよく...
2025年2月14日(金)尾高忠明/大阪フィルハーモニー交響楽団第585回定期演奏会
19時開演 フェスティバルホール久し振りの大フィル定期。目当てはもちろん、ブルックナー。昨年のブルックナー・イヤーに唯一聴けていなかった、4番「ロマンティック」。年は跨いでしまいましたが、やっとコンプリートできました。尾高マエストロと大フィ...
2025年2月2日(日)新国立劇場「フィレンツェの悲劇/ジャンニ・スキッキ」
14時開演 新国立劇場オペラパレス6年前に鑑賞したプロダクションの再演。もう一度観たい、と常々思っていましたが、意外と早い(6年を早いというのかどうか?)再演で、喜んで東京まで日帰りで行ってきました。フィレンツェを舞台にした作品でのダブル・...
2025年2月8日(土)阪哲朗指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団第352定期演奏会「ミサ・ソレムニス」
14時開演 ザ・シンフォニーホール1年半振りの定期演奏会登壇は、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」。この作品を歌うのは13年振り。あまりメロディアスでない音楽と無理な音域、フーガのややこしさ等々で、何度もやめようと思いつつ、本番前にオーケス...
2025年1月26日(日)山田和樹指揮/メンデルスゾーン 光のほうにvol.3「エリヤ」
16時開演 いずみホールいずみホール音楽アドバイザー堀朋平氏と山田和樹マエストロの企画・監修により、在阪4オケが順次出演するメンデルスゾーン・ツィクルス。第3日目の「救済ー世を照らす祈り」~オラトリオ「エリヤ」を観賞しました。他の3公演も聴...
2025年1月25日(土)びわ湖ホール オペラへの招待「三文オペラ」
14時開演 びわ湖ホール中ホール毎年冬の時期に開催されるびわ湖ホール声楽アンサンブルの公演。今回は「三文オペラ」でした。「オペラ」と名が付くものの、セリフの方が圧倒的に多く、ストレート・プレイ+オペラ・アリア、といった構成。実際ミュージカル...
2025年1月21日(火)兵庫県立芸術文化センター バックステージツアー2024 なるほど「神戸女学院小ホール」編
15時開始 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホールリサイタルで何度も訪れているこの小ホール。ピアノを聴くのにこれほど適したホールはないと思っているのですが、そのバックステージツアー開催の情報を2日前に知り、予定を調整し午後休暇を取って...
2025年1月13日(月・祝)飯森範親/日本センチュリー交響楽団第287回定期演奏会 ピアノマティアス・キルシュネライト
14時開演 ザ・シンフォニーホール今年最初の定期ではありましたが、飯森範親マエストロの首席指揮者最後の定期でした。前半がピアニストにマティアス・キルシュネライト氏を迎えたハイドンの協奏曲とメンデルスゾーンの協奏曲第1番。後半は今年生誕150...
2024年も数多くの演奏会に足を運びました。その数、全69公演。1年の区切りとして、振り返っておきたいと思います。今回は書き留めておきたいことが色々とあるので、項目ごとに多少ダラダラと連ねていきたいと思います。◆その1:ベルリン・ミラノ旅行...
2025年1月5日(日)城谷正博指揮/新交響楽団第268回演奏会「ジークフリート」ハイライト
13時30分開演 ミューザ川崎シンフォニーホール東京旅行の3日目。楽しみにしていた新交響楽団の「ジークフリート」2021年3月に新国立劇場「ワルキューレ」を代役で振り好評を博していた城谷正博氏の指揮で、アマチュア・オーケストラではトップ水準...
2025年1月3日(金)第67回NHKニューイヤーオペラコンサート
19時開演 NHKホール昨年に続き、2025年のコンサート初めは現地でのNHKニューイヤーオペラコンサート。曜日の並びがよく9連休となった年末年始休暇の最後の3日間、東京旅行も兼ねて行ってきました。「オペラは世界を映す鏡」というタイトルの今...
2024年12月29日(日)佐渡裕芸術監督プロデュース ジルヴェスター・スペシャル・コンサート2024
15時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール昨年に続き、こちらのジルヴェスター・コンサートで今年の演奏会納めとしました。今回は、来年が開館20周年ということで、29日から31日までの3日間のスペシャル演奏会。ゲストに迎えたピ...
2024年12月25日(水)秋山和慶指揮/日本センチュリー交響楽団第286回定期演奏会 ピアノ 亀井聖矢
19時開演 ザ・シンフォニーホールセンチュリー、クリスマスの日の定期演奏会。ソリストに亀井聖矢さんを迎えた完売の公演でした。ブラームス交響曲第3番とピアノ協奏曲第2番というプログラム。4楽章構成で演奏時間が約50分と長い協奏曲が後に演奏され...
2024年12月15日(日)広上淳一指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団 躍動の第九
14時開演 ザ・シンフォニーホール今年の第九はこちらに足を運びました。以前在籍していた合唱団で、広上マエストロ指揮の第九を歌ったことがあり、京響とのピッタリ息の合った演奏の素晴らしさ、その演奏で歌った楽しさは10年近く経った今も忘れがたく記...
2024年12月7日(土)川瀬賢太郎指揮/日本センチュリー交響楽団 豊中名曲シリーズVol.32 ピアノ 務川慧悟
15時開演 豊中市立文化芸術センター大ホール務川さんの「初出し」ラヴェル両手コンチェルトが目的で足を運んだコンサートでした。ラヴェルのピアノソロ全曲アルバムを出されている務川さんですが、コンチェルトはこれが初出しとのこと。2年半前のラフマニ...
2024年11月30日(土)森麻季×冨田一樹 「愛と平和への祈り」特別コンサート
14時開演 いずみホール毎年恒例いずみホールでの森麻季さんのリサイタル、今年はパイプオルガンの冨田一樹とのジョイントで行われました。いずみホールのパイプオルガンを堪能でき、森麻季さんの美しい歌声も聴けた充実の演奏会でした。バッハの「トッカー...
2024年11月24日(日)サー・サイモン・ラトル指揮/バイエルン放送交響楽団 ピアノ チョ・ソンジン
17時開演 ミューザ川崎シンフォニーホール 指揮者、オーケストラ、ソリスト、会場そして聴衆も含め、すべてが揃った、これより前にも後にもありえないほどの最上の演奏会でした。 ブルックナー9番とサイモン・ラトルとチョ・ソンジン。その演奏会が国内
14時開演 びわ湖ホール大ホール 2022年1月の上演から約3年、再びこのオペラを鑑賞することができました。 今回の指揮者は、現びわ湖ホール芸術監督の阪哲朗マエストロ。 主要キャストの砂川涼子さん(姫)、迎肇聡さん(翁)、森季子さん(媼)、
2024年11月17日(日)丹波の森国際音楽祭シューベルティアーデたんば2024 ガラ・コンサート
15時開演 丹波の森公苑ホール 関フィル合唱団でご指導いただいている畑儀文先生が音楽監督をつとめる丹波の森国際音楽祭。今年は30周年記念で、関フィルとともに最終日のガラ・コンサートに出演させていただきました。 合唱団の出番はプログラム前半で
2024年11月14日(木)尾高忠明指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団 モーツァルトとブルックナーⅢ
19時開演 ザ・シンフォニーホール 大フィルのモツブル・ツィクルス3公演目、最終回。 今回はモーツァルト「ジュピター」こと交響曲第41番とブルックナー交響曲第1番。 このツィクルスを締めくくるのに相応しい美しい演奏でした。 この3回のツィク
19時開演 スカラ座 ツアー6日目、実質最終日。 この日は午前中にヴェルディ創設の「音楽家のための憩いの家」、サンタンブロージョ聖堂、サン・マルコ教会の見学。 昼食後の自由行動は、ミラノ大聖堂の見学とお土産ショッピング。ホテル帰着後は慌てて
2024年11月9日(土)アンドリス・ネルソンス指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴァイオリン五嶋みどり
15時開演 フェスティバルホール 昨晩そそくさとサントリーホールから帰ってきたのはこのためでした。 連日世界的指揮者でメジャーオケを聴く贅沢と、インターバルを置けない勿体なさと。 今年のウィーン・フィル来日公演は、ネルソンス氏の指揮、大阪公
2024年11月8日(金)トゥガン・ソヒエフ指揮/ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 来日公演
19時開演 サントリーホール ヨーロッパ旅行から帰国して1週間、今度はヨーロッパのオケ来日公演を東京で。今年は腹を括っています。 旅行では、ベルリン・フィル、シュターツカペレ・ベルリン(ベルリン国立歌劇場附属オーケストラ)と北ドイツのオーケ
20時開演 スカラ座 ツアー5日目。 この日は移動日。7時半にポーターサービスが部屋前まで集荷に来るので、6時半から朝食。8時過ぎにホテル発。到着と同じベルリン ブランデンブルク空港からイタリアのベルガモ空港へ。アルプス上空の窓から見える雪
2024年10月27日(日)ベルリン国立歌劇場「影のない女」
16時開演 ベルリン国立歌劇場 ツアー4日目。ベルリン国立歌劇場も3日目となりました。 それにしても同じ歌劇場が毎晩別の演目をかけているというのは、日本では考えられないことですが、やはりここは本場。客席を見渡しても毎晩満席のようで、文化の違
19時30分開演 ベルリン国立歌劇場 ツアー3日目。午前中はバスで1時間ほどのポツダムへ行き、ポツダム会談で知られるツェツィーリエンホーフ宮殿およびサンスーシ宮殿の見学のあと昼食。前日と同じくホテル帰着が夕方近くになったので、シャワー、仮眠
2024年10月25日(金)ベルリン国立歌劇場「トゥーランドット」
19時30分開演 ベルリン国立歌劇場 ツアー2日目は午前中にブランデンブルク門、カイザー・ヴェルヘルム教会、絵画館などの観光および昼食。ホテルへ帰着したのが15時前だったので以後外出せず、シャワー、仮眠、軽食(持参した即席麺)の後、ロビーに
2024年10月24日(木)ダニエル・バレンボイム指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ピアノ マルタ・アルゲリッチ
20時開演 ベルリン・フィルハーモニー ヘルシンキを経て早朝ベルリン着。 前日から予約のホテルにチェックインし、朝食を摂った後、荷ほどき、シャワー、仮眠。演奏会まで自由行動だったのですが、近くのスーパーに買い出しに行ったついでに付近を散策す
十数年振りのヨーロッパ旅行。 10年ごとに取得できる会社の永年勤続休暇2週間を利用し、音楽鑑賞が目的のパッケージツアーでベルリンとミラノの2都市を巡りました。 ベルリンでベルリンフィルの演奏会およびベルリン国立歌劇場(シュターツオーパ・ベル
2024年10月13日(日)ル・ポン国際音楽祭2024 赤穂・姫路
18時開演 アクリエひめじ 大ホール ベルリンフィル第一コンサートマスター樫本大進氏が音楽監督を務め、氏ゆかりの地で毎年開催されている音楽祭。今回思いがけずお誘いいただき行くことができました。 この日は最終日で、3年前にオープンした「アクリ
2024年10月11日(金)原田慶太楼指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団 ソワレ・シンフォニーvol.24 ピアノ小曽根真
19時開演 ザ・シンフォニーホール 原田マエストロによるアメリカンプログラム。 マエストロが勢いよく指揮台に飛び乗ると同時に始まった「キャンディード」序曲(これはリハでタイミング合わせをしていたのでしょうか?)、キレッキレの音楽が立ち上がり
2024年10月4日(金)トーマス・ザンデルリンク指揮/大阪交響楽団第275回定期演奏会
19時開演 ザ・シンフォニーホール 久し振りの大響定期。 音楽監督マエストロ ザンデルリンクの指揮でブルックナー7番を聴きました。 前半に置かれたのは、ハイドンの交響曲第94番「驚愕」。 いわゆる「びっくり交響曲」ですが、音楽番組などでは、
2024年9月25日(水)サー・アントニオ・パッパーノ指揮/ロンドン交響楽団大阪公演 ピアノ ユジャ・ワン
19時開演 ザ・シンフォニーホール 2年振りのLSO来日公演。 前回2022年はマエストロ サイモン・ラトルの音楽監督最後のツアーでしたが、今回は昨年首席指揮者に就任されたマエストロ パッパーノ初のツアー。そして、ピアニストはユジャ・ワン、
2024年9月21日(土)太田弦指揮/日本センチュリー交響楽団第284回定期演奏会 ヴァイオリン前田妃奈
14時開演 ザ・シンフォニーホール 連日のシンフォニーホール。 今回のセンチュリー定期は指揮者、ソリストとも若手の組み合わせで、英国に因んだプログラム。とても充実した演奏で満足度の高いものでした。 前半ブルッフ「スコットランド幻想曲」のヴァ
2024年9月20日(金)オーギュスタン・デュメイ指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団 第349回定期演奏会 ギター大萩康司
19時開演 ザ・シンフォニーホール フランスとスペインに因む作品で構成された、ほぼ「名曲プログラム」の定期演奏会。 フォーレ「パヴァーヌ」から始まり、大萩康司さんをソリストに迎えた「アランフエス協奏曲」、休憩を挟んで「牧神の午後への前奏曲」
2024年9月7日(土)大阪バッハ合唱団第28回演奏会「メサイア」
14時開演 いずみホール いずみホールが続きます。 9月になったとはいえまだまだ暑い日でしたが、クリスマス・シーズンに演奏されることが多い「メサイア」を聴きました。 抜粋ではなく全曲の演奏。 いずみホールの舞台にバロックの室内オーケストラと
2024年8月31日(土)いずみホール・オペラ2024 佐藤正浩プロデュース「真珠とり」
14時開演 いずみホール 上演機会の少ないビゼーのオペラ「真珠とり」。素晴らしい公演でした。 キャストは4名で、森谷真理(巫女レイラ)、宮里直樹(若い漁師ナディール)、甲斐栄次郎(真珠とり漁師の頭領ズルガ)、妻屋秀和(祭司ヌーラバット)と、
2024年8月28日(水)尾高忠明指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団 モーツァルトとブルックナーⅡ
19時開演 ザ・シンフォニーホール 大フィルのモツブル・ツィクルス2公演目。 今回は「哀しみのシンフォニー」モーツァルト第40番とブルックナー第2番の組み合わせ。 前回のブログを読み返したところ、今回の印象とほぼ同じことを書いていました。公
14時開演 いずみホール 登壇コンサートの余韻に浸っていたいところでしたが、2日後に同じいずみホールで務川さんのリサイタル。大変楽しみにしていた公演でした。 務川さんの演奏は生で3回聴いていますが、いずれもコンチェルトだったので、関西でのリ
2024年8月22日(木)藤岡幸夫指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団 Meet the Classic vol.48
19時開演 いずみホール 第一部がオペラ・アリア・セレクションで、第二部がレイクエムという組み合わせのプログラム。フォーレのレクイエムで登壇させていただきました。 フォーレのレクイエムは合唱を始めて2年目の夏に歌い、今回は2回目。前回はアル
2024年8月8日(木)日本テレマン協会第542回マンスリーコンサート 浅井咲乃ヴァイオリン・リサイタル
18時開演 大阪倶楽部 テレマン室内オーケストラのコンサートマスター、浅井咲乃さんのリサイタル。 浅井さんは、私が以前所属していた「宝塚ベガメサイアを唱う会」の公演時のコンサートマスターとして既知のヴァイオリニストでしたが、合唱ひな壇からそ
2024年8月2日(金)飯森範親指揮/日本センチュリー交響楽団第283回定期演奏会 ヴァイオリン マルク・ブシュコフ
19時開演 ザ・シンフォニーホール オケ定期としては珍しい、8月に開催のセンチュリー定期。 前半はチャイコフスキーのヴァイオリン・コンチェルト、後半にR.シュトラウスの交響詩2曲というプログラム。私にとっては「予習不要」のコンサートでした(
2024年7月31日(水)前田妃奈ヴァイオリン・リサイタル ピアノ久末航
19時開演 西神中央ホール 以前から聴いてみたかった前田妃奈さん、初めて訪れる西神中央ホールで聴いてきました。 賞歴や評判は前々から耳にしていましたが、いつだったかTVで室内楽の練習風景(学生仲間での?)を見たときに、身体全体に音楽が漲って
2024年7月25日(木)DANCE AT THE GATERING 2024
18時開演 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール 「ローザンヌ国際バレエコンクール出場者達の祭典」というサブタイトルで、世界的に活躍する日本人バレエダンサーを主とした公演。 バレエといえば、大学時代に親友とそのお母様と一緒に旧フェスティバ
2024年7月20日(土)佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2024「蝶々夫人」
14時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 毎年夏の恒例行事、芸文センターの今年のオペラは「蝶々夫人」。 キャストも演出も素晴らしい大満足の公演でした。 2006年の芸文センター初のオペラ公演「蝶々夫人」再演でしたが、演出
2024年7月18日(木)神戸フロイデ合唱団 サマーコンサート ベルリオーズ「荘厳ミサ」
19時開演 神戸国際会館こくさいホール 古巣神戸フロイデ合唱団のサマーコンサート、今年も聴かせていただきました。 団員数はプログラムで確認したところ89名。昨年より男声が少なくなっているようでしたが、声の良い方が何人かおられるようで、女声に
2024年7月15日(月・祝)辻彩奈・阪田知樹 ヴァイオリン&ピアノ デュオ・リサイタル
14時開演 いずみホール 2日連続のいずみホール。 一昨年に続き2回目の推し様お二人によるデュオ・リサイタルを聴いてきました。 もちろん素晴らしい演奏会でした。 ツアー全7公演のうち、この日は6回目。 プログラムは3種類あり、主催の大阪新音
2024年7月14日(日)髙木竜馬 ピアノの森 ピアノコンサート2024 Summer
14時開演 いずみホール 以前NHKで放映されていたアニメ「ピアノの森」。 その登場人物のひとり、雨宮修平のピアノ演奏を担当した髙木竜馬さんが、アニメで採り上げられた作品を中心としたプログラムで行うリサイタル。 ショパンコンクールに挑む若者
2024年7月12日(金)高関健指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団第348回定期演奏会 ブルックナー交響曲第5番
19時開演 ザ・シンフォニーホール イヤーの今年、関フィルでのブルックナーは交響曲第5番。 緻密なスコア分析でも知られる高関マエストロ、今回は「原典版」での演奏でした。 開演前にプレトークがあり、「原典版」の解説もされていたのですが、着席が
2024年7月7日(日)道義×大ブルックナー特別展×大阪フィル
14時開演 ザ・シンフォニーホール 「井上道義 ザ・ファイナル カウントダウン vol.4」のサブタイトルで、ブルックナー7番をメインとした演奏会。 前半はモーツァルト交響曲第25番で、尾高マエストロと大フィルの「モーツァルトとブルックナー
2024年6月28日(金)ヤーノシュ・コヴァーチュ指揮/日本センチュリー交響楽団第282回定期演奏会 ピアノ阪田知樹
19時開演 ザ・シンフォニーホール ハンガリー出身のマエストロ、コヴァーチュ氏を迎えた素晴らしい演奏会。 前半はハンガリーに因み、リストの交響詩「プロメテウス」とバルトークのピアノ協奏曲第3番、後半はショスタコーヴィチの交響曲第5番というプ
2024年6月22日(土)ヤニック・ネゼ=セガン指揮/METオーケストラ来日公演
15時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール ライブビューイングでお馴染み、いつも映画館で聴かせていただいているMETオケ。 ようやく生で鑑賞できました。 スクリーン越しに拝見しているマエストロ ネゼ=セガン氏やエリーナ・ガ
2024年6月13日(木)尾高忠明指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団 モーツァルトとブルックナーⅠ
19時開演 ザ・シンフォニーホール 生誕200年のブルックナー・イヤーにちなみ、「シンフォニストの理想を求めて」というタイトルで、ブルックナーとモーツァルトの交響曲をカップリングした3回シリーズの演奏会。 この日が第1回目でした。 イヤーの
14時開演 ザ・シンフォニーホール 待望のチョ・ソンジン氏の大阪公演。 今後も記憶に残り続けるであろう、素晴らしい演奏会でした。 2015年のショパン・コンクール優勝以来 着実に実績を積み上げ、既に巨匠とも言われるチョ・ソンジン氏。 202
2024年5月31日(金)山田和樹指揮/モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 京都公演 ピアノ 藤田真央
18時30分開演 ロームシアター京都 メインホール 先週土曜日に続き、別プログラム公演を観賞。 ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」、ラヴェルのピアノ協奏曲、サン=サーンスの交響曲第3番という、オール・フレンチ・プログラム。 あいにくの雨天
2024年5月25日(土)山田和樹指揮/モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団兵庫公演 ピアノ藤田真央
14時開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 山田和樹マエストロが芸術監督を務めるモンテカルロ・フィルの来日公演。 この日がツアーの初日でした。 真央さんが目当てでチケットを購入したのですが、山田和樹マエストロとモンテカルロ・
2024年5月18日(土)出口大地指揮/ドリーム・コンチェルト2024
14時開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 西宮ロータリークラブ特別協賛の若手音楽家によるコンサート。 誰もが知る名曲と通好みの作品とが絶妙に配されている魅力的なプログラム。 指揮者および3名のソリストは全員関西出身の若手、
2024年5月10日(金)飯森範親指揮/日本センチュリー交響楽団 ハイドンマラソン HM.35
19時開演 ザ・シンフォニーホール 久し振りでセンチュリーのハイドンマラソンを聴きに行きました。 前回ハイドンマラソンを聴いたのは、4年前の6月20日。 コロナでコンサートが次々と中止になり、ようやく再開し始めた時で、この公演がコロナ以降日
2024年5月14日(火)METライブビューイング「ロメオとジュリエット」
11時10分開演 kino cinema 神戸国際 今期3回目のMETライブビューイング鑑賞。 他に平日に済ませたい用事もあったため、年休を取って観に行ってきました。 と、実は「ムビチケ」が1枚残っていたので、今期の残り3作品「ロメジュリ」
2024年4月27日(土)尾高忠明指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団「未完の交響曲」
15時開演 兵庫県立芸術文化センター ブルックナーイヤー、3回目の鑑賞は大好きな第9番。 シューベルト「未完成」との併演で、「未完の交響曲(シンフォニー)と題された演奏会。 前半の未完成交響曲。 かなりゆったりとしたテンポで開始されました。
2024年4月21日(日)第4回 芦屋国際音楽祭 クロージングコンサート
16時開演 カトリック芦屋教会 一昨日に続く音楽祭の鑑賞。 あいにくの雨。自転車で行くわけにもいかず、1駅だけ阪神電車に乗って会場へ。 同行者(夫)が少々足手纏い(出掛けるのが早すぎるなどの文句)で、到着時には既に列ができていたのですが、な
2024年4月19日(金)第4回 芦屋国際音楽祭オープニングコンサート
19時開演 カトリック芦屋教会 芦屋市出身のヴァイオリニスト、日下紗矢子さん主催の芦屋国際音楽祭。 もうすっかり春の恒例行事です。 昨年と同様、テレワークでの業務を定時で終え、自転車を飛ばして会場へ。一番乗りで到着、ポールポジション発進で最
2024年4月12日(金)秋山和慶指揮/日本センチュリー交響楽団第281回定期演奏会 ピアノ小林愛実
19時開演 ザ・シンフォニーホール 今シーズン初のセンチュリー定期。 レズニチェク、デュティユーという一般的に馴染みのない作曲家の作品と、小林愛実さんをソリストに迎えたラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」というプログラム。 チェコの
2024年3月30日(土)秋山和慶指揮/日本センチュリー交響楽団豊中名曲シリーズVol.29 ピアノ亀井聖矢
15時開演 豊中市立文化芸術センター 大ホール 亀井聖矢さんの演奏するプロコフィエフ3番。素晴らしい公演でした。 昨年のリサイタルでは上手席だったため全く見えなかった手元は今回ばっちりと見え、まず鍵盤の上に置かれた手の大きさに驚きました。手
14時開演 いずみホール 5ヶ月振りの藤田真央さん。 世界的ヴィオラ奏者タメスティ氏との演奏はやはり素晴らしく美しいものでした。 演奏開始前のチューニング「A音」。伸ばした指をそっと鍵盤に当て、そこから発せられる ”Sotto Voce&q
2024年3月20日(水・祝)新国立劇場「トリスタンとイゾルデ」
14時開演 新国立競技場 オペラパレス 日帰りでワーグナーを鑑賞してきました。 びわ湖ホールでリング・ツィクルスが始まった2017年から、毎年3月にワーグナーを聴くのが恒例となっていたのですが、昨年のW10完遂で終了。しかし、今年は新国立で
2024年3月16日(土)オッコ・カム指揮/兵庫芸術文化センター管弦楽団 第38回名曲コンサート ヴァイオンリン辻彩奈
15時開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 思いがけず2日連続での演奏会。 PACの名曲コンサートに行ってきました。 フィンランドの巨匠オッコ・カム氏指揮による、「自然賛歌」をテーマとしたシベリウスとベートーヴェンのプログラ
2024年3月15日(金)鈴木優人指揮/日本センチュリー交響楽団280回定期演奏会 チェロ宮田大
19時開演 ザ・シンフォニーホール 今期最終のセンチュリー定期。 鈴木優人マエストロのセンチュリー定期デビューであったこの公演は、マエストロの提案によるプログラムでパリ(国立高等音楽院)に因んだものでした。 プログラム解説によると、矢代秋雄
2024年3月10日(日)METライブビューイング「カルメン」
11時05分開演 大阪ステーションシティシネマ 世界屈指の「カルメン歌い」との賞賛を浴びるメゾ・ソプラノのアイグル・アクメトチナ氏が目当てで、前日に思い立って急遽鑑賞してきました。 期待を遥かに凌ぐ、素晴らしいカルメンでした。 今までに生で
2024年3月9日(土)The Real Chopin×18世紀オーケストラ 京都公演
14時開演 京都コンサートホール オランダに本拠地を置く「18世紀オーケストラ」の来日公演。 18世紀オーケストラは、リコーダー奏者フランス・ブリュッヘン氏が私財を投じて1981年に結成された古楽オーケストラで、今回の来日公演は「Real
2024年3月1日(金)エリアフ・インバル指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団第576回定期演奏会
19時開演 フェスティバルホール デリック・クック補筆版によるマーラー交響曲第10番の演奏会。 滅多に演奏されることのないマーラー10番の補筆版。大フィルでも今回が初めての演奏だったそうです。 通常、演奏会では単一楽章の作品として採り上げら
2024年2月23日(金・祝)METライブビューイング「ナブッコ」
10時40分開演 kino cinema 神戸国際 MET今シーズン4作目の「ナブッコ」、久し振りでライブビューイングを観てきました。 第3幕の合唱「行け、我が想いよ、金色の翼に乗って」が有名なナブッコですが、まだ一度も観たことがなかったの
2024年2月14日(水)山田和樹指揮/読売日本交響楽団第37回大阪定期演奏会 ヴァイオリン シモーネ・ラムスマ
19時開演 フェスティバルホール 今年度の読響大阪定期の最終公演。 同プロの前日サントリーホールでの公演は「名曲プログラム」と銘打たれていましたが、フランクの交響曲もブルッフのヴァイオンリン協奏曲もクラシック・ファン以外には一般的によく知ら
2024年2月9・10(金・土)井上道義指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団第575回定期演奏会
19時/15時開演 フェスティバルホール 先月に続き、今回の大フィル定期演奏会も2日連続で聴きました。 今年12月末で引退される井上道義マエストロが大フィルの定期を振るのはこれが最後。ショスタコーヴィチ交響曲13番「バビ・ヤール」を軸にした
2024年2月9日(金)辻彩奈ヴァイオリンリサイタル ピアノ萩原麻未
14時開演 ザ・フェニックスホール フェニックスホールのティータイムコンサート。 辻彩奈さんのリサイタルに行ってきました。 1曲目の演奏後に辻さんのMCが入り、今回はフランスで研鑽を積んだ萩原麻未さんとの演奏なので、フレンチプログラムとした
2024年1月18・19日(木・金)尾高忠明指揮/大阪フィルハーモニー交響楽団第574回定期演奏会
19時開演 フェスティバルホール ブルックナー交響曲第6番。この作品、大好きなので2日とも鑑賞しました。 演奏機会が少ないと言われる第6番。しかし、2020年7月には飯守泰次郎マエストロ/大フィルで、2022年9月には佐渡マエストロ/PAC
2024年1月12日(金)飯森範親指揮/日本センチュリー交響楽団第278回定期演奏会 ヴァイオリン三浦文彰
19時開演 ザ・シンフォニーホール 2024年は生誕200年のブルックナー・イヤー。その先陣を切ったセンチュリーの定期で第3番を聴きました。 まだニューイヤーコンサートが開催されている時期ではありますが、がっつりと「ザ・定期」のプログラムで
2023年も多くの公演を観賞しました。 前年2022年の81回はさすがに多すぎたと反省し、行きたいものを(ある程度)絞った結果、約2割減の66回となりました。それでもまだ多い‥。 という訳で、この1年を振り返ります。 この1年は、ひとつの公
2024年1月3日(水)第66回 NHKニューイヤーオペラコンサート
19時開演 NHKホール 2024年のコンサート初めは、NHKニューイヤーオペラコンサート。2019年以来5年振りに現地NHKホールで鑑賞しました。 これまでとは趣向が異なり、ゲストなし、出演者のトークなし、アナウンサーが「司会」ではなく「
2023年12月31日(日)ジョン・アクセルロッド指揮/ジルヴェスター・ガラ・コンサート
15時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール 今年はこちらのジルヴェスター・コンサートに行きました。 第一部は2024年が没後100年のプッチーニ、第二部は「スター・ウォーズ」を採り上げたプログラム。 冒頭には、プッチーニの
2023年12月23日(土)びわ湖ホール オペラへの招待「天国と地獄」
14時開演 びわ湖ホール 中ホール びわ湖ホール声楽アンサンブルによる、オッフェンバック「天国と地獄」。 全4公演のうちの3日目を観賞しました。 セリフも歌詞もすべて日本語による上演。 時代設定は現代、セリフには時事ネタがふんだんに盛り込ま
19時開演 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ 亀井聖矢さんの演奏を、初めて生で聴きました。 少年時代からの数々の輝かしい経歴、そして昨年にはロン=ティボー国際音楽コンクールで第1位を受賞した亀井さん。 2025年のショパンコン
2023年12月18日(月)ヤン=ウィレム・デ・フリーント指揮/読売日本交響楽団「第九」
19時開演 フェスティバルホール 昨年同様、読響大阪定期の第九を聴きました。 今回の指揮は、オランダ人指揮者のフリーント氏。 私はお名前を聞くのも初めてでしたが、ピリオド奏法をモダン楽器に適用し、バッハやヘンデルを演奏することで国際的な名声
2023年12月15日(金)阪田知樹ピアノリサイタル「ショパンを巡って」第3回
19時開演 兵庫県立芸術文化センター 神戸女学院小ホール 昨年に続く、阪田知樹さんのリサイタル。 昨年のブログで「ぜったいに行きます!」と誓った通り、今年も行ってきました。 もちろん今回も素晴らしかったです。 「ショパンを巡って」の3回シリ
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15時開演 いずみホールベートーヴェン没後200年となる2027年に向けて、年3回×3年でベートーヴェンの交響曲全9曲を演奏するプロジェクト。今回はその初回でした。今年度の3回は、交響曲1~3番とピアノ協奏曲1~3番をそれぞれ順番通りに組み...
15時開演 スタインウェイ&サンズ大阪昨年9月、御堂筋にオープンしたスタインウェイ直営店。東京のスタインウェイと同様に、定期的に店内の小規模なホールでサロンコンサートが開催されており、今回初めて足を運びました。この日のピアニストは、2006...
15時開演 静岡音楽館AOI滅多に上演されないR.シュトラウスのオペラ「ナクソス島のアリアドネ」。静岡日帰りで鑑賞してきました。素晴らしい公演でした!3年前にMETライブビューイングで鑑賞し、いつか生で見たいと思っていた作品。それが国内屈指...
今年はショパンコンクールが開催される年。4月下旬から「予備予選」が開催され、これを通過したコンテスタントが10月に行われる本大会に進むのですが、この予備予選もYouTubeのショパンコンクール・チャンネルで公開されており、かなりの部分を視聴...
18時開演 大阪倶楽部今回のテレマンコンサートは、首席客演コンサートマスターのウッラ・ブンディーズ氏を迎え、氏の編成によるプログラムでの公演。タイトルにあるように、ハプスブルク帝国時代に宮廷楽長を務めた、シュメルツァー(1623-1680)...
19時開演 ザ・シンフォニーホールセンチュリー今期初の定期演奏会。(GW 11連休を満喫したため、投稿が遅くなってしまいました)当初は秋山マエストロの予定でしたが、愛弟子の下野マエストロ代演での公演。実は今期は定期会員を辞めたのですが、下野...
18時開演 大阪倶楽部先月に続き、テレマンの月例演奏会。今回は弦楽アンサンブルのプログラムでした。前半にテレマンとヴィヴァルディの作品。数少ないヴィオラ協奏曲のひとつ、テレマンの「ヴィオラ協奏曲」や、ヴィヴァルディ「四季」のあとに続くヴァイ...
19時開演 ザ・シンフォニーホール飯森マエストロとセンチュリー響が10年に亘って紡いでこられた、ハイドンの交響曲全曲演奏&録音プロジェクト「ハイドンマラソン」。その最終回でした。私がハイドンマラソンを聴いたのは、会場がいずみホールであった頃...
18時開演 大阪倶楽部今回のテレマン協会コンサートは、高田泰治さんのチェンバロ・リサイタル。「ドイツ盛期バロックの鍵盤音楽」のタイトルで、J.S.バッハとJ.K.F.フィッシャーの組曲を2作品ずつでのプログラム。フィッシャーは、名前も聞き始...
19時開演 川西市キセラホール世界最高峰の木管楽器奏者ユニット「レ・ヴァン・フランセ」。前々日の夜中に知った公演、高揚した気分のまま行ってきました。ということで、公演の前々日、就寝前の習慣で何気にX(Twitter)を眺めていたら、ジャパン...
14時開演 びわ湖ホール大ホール2週続けてのびわ湖ホール。オペラ劇場で聴く「大地の歌」のなんと素晴らしかったこと!沼尻マエストロと京響のマーラーシリーズ。この「大地の歌」こそが、長年オペラを共に演奏してきたマエストロと京響の真骨頂ではなかっ...
19時開演 フェスティバルホール秋山マエストロが指揮される予定であった今月の大フィル定期。アメリカ出身のマエストロ、ジェームズ・フェデック氏の指揮によりプログラム変更なしで開催されました。ロシアの作曲家による、演奏機会の少ない作品でのプログ...
14時開演 びわ湖ホール大ホール11年前のプロデュースオペラの再演、コルンゴルト作曲の「死の都」。11年前のプレミエ時は、当時在籍していた合唱団の合宿と重なり行けなかったので、今回が初めての鑑賞でした。ストーリーは、愛妻マリーの死を受け入れ...
14時開演 いずみホール2021年から3年にわたって開かれた「ショパンを巡って」のリサイタルシリーズ全3回の続編ともいえるリサイタル。ショパンの2つのエチュード集全曲のプログラムでした。チラシに書かれていたのは、「別れの曲」「黒鍵のエチュー...
14時開演 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール濱田芳通氏と古楽器演奏団体アントネッロによるバロック・オペラ。客席最前列と同じ床レベルにオーケストラが並び(仕切りのないオーケストラピット、といった感じ)、舞台で演唱という、オケも歌手もよく...
19時開演 フェスティバルホール久し振りの大フィル定期。目当てはもちろん、ブルックナー。昨年のブルックナー・イヤーに唯一聴けていなかった、4番「ロマンティック」。年は跨いでしまいましたが、やっとコンプリートできました。尾高マエストロと大フィ...
14時開演 新国立劇場オペラパレス6年前に鑑賞したプロダクションの再演。もう一度観たい、と常々思っていましたが、意外と早い(6年を早いというのかどうか?)再演で、喜んで東京まで日帰りで行ってきました。フィレンツェを舞台にした作品でのダブル・...
14時開演 ザ・シンフォニーホール1年半振りの定期演奏会登壇は、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」。この作品を歌うのは13年振り。あまりメロディアスでない音楽と無理な音域、フーガのややこしさ等々で、何度もやめようと思いつつ、本番前にオーケス...
15時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール ライブビューイングでお馴染み、いつも映画館で聴かせていただいているMETオケ。 ようやく生で鑑賞できました。 スクリーン越しに拝見しているマエストロ ネゼ=セガン氏やエリーナ・ガ
19時開演 ザ・シンフォニーホール 生誕200年のブルックナー・イヤーにちなみ、「シンフォニストの理想を求めて」というタイトルで、ブルックナーとモーツァルトの交響曲をカップリングした3回シリーズの演奏会。 この日が第1回目でした。 イヤーの
14時開演 ザ・シンフォニーホール 待望のチョ・ソンジン氏の大阪公演。 今後も記憶に残り続けるであろう、素晴らしい演奏会でした。 2015年のショパン・コンクール優勝以来 着実に実績を積み上げ、既に巨匠とも言われるチョ・ソンジン氏。 202
18時30分開演 ロームシアター京都 メインホール 先週土曜日に続き、別プログラム公演を観賞。 ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」、ラヴェルのピアノ協奏曲、サン=サーンスの交響曲第3番という、オール・フレンチ・プログラム。 あいにくの雨天
14時開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 山田和樹マエストロが芸術監督を務めるモンテカルロ・フィルの来日公演。 この日がツアーの初日でした。 真央さんが目当てでチケットを購入したのですが、山田和樹マエストロとモンテカルロ・
14時開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 西宮ロータリークラブ特別協賛の若手音楽家によるコンサート。 誰もが知る名曲と通好みの作品とが絶妙に配されている魅力的なプログラム。 指揮者および3名のソリストは全員関西出身の若手、
19時開演 ザ・シンフォニーホール 久し振りでセンチュリーのハイドンマラソンを聴きに行きました。 前回ハイドンマラソンを聴いたのは、4年前の6月20日。 コロナでコンサートが次々と中止になり、ようやく再開し始めた時で、この公演がコロナ以降日
11時10分開演 kino cinema 神戸国際 今期3回目のMETライブビューイング鑑賞。 他に平日に済ませたい用事もあったため、年休を取って観に行ってきました。 と、実は「ムビチケ」が1枚残っていたので、今期の残り3作品「ロメジュリ」
15時開演 兵庫県立芸術文化センター ブルックナーイヤー、3回目の鑑賞は大好きな第9番。 シューベルト「未完成」との併演で、「未完の交響曲(シンフォニー)と題された演奏会。 前半の未完成交響曲。 かなりゆったりとしたテンポで開始されました。
16時開演 カトリック芦屋教会 一昨日に続く音楽祭の鑑賞。 あいにくの雨。自転車で行くわけにもいかず、1駅だけ阪神電車に乗って会場へ。 同行者(夫)が少々足手纏い(出掛けるのが早すぎるなどの文句)で、到着時には既に列ができていたのですが、な
19時開演 カトリック芦屋教会 芦屋市出身のヴァイオリニスト、日下紗矢子さん主催の芦屋国際音楽祭。 もうすっかり春の恒例行事です。 昨年と同様、テレワークでの業務を定時で終え、自転車を飛ばして会場へ。一番乗りで到着、ポールポジション発進で最
19時開演 ザ・シンフォニーホール 今シーズン初のセンチュリー定期。 レズニチェク、デュティユーという一般的に馴染みのない作曲家の作品と、小林愛実さんをソリストに迎えたラフマニノフ「パガニーニの主題による狂詩曲」というプログラム。 チェコの
15時開演 豊中市立文化芸術センター 大ホール 亀井聖矢さんの演奏するプロコフィエフ3番。素晴らしい公演でした。 昨年のリサイタルでは上手席だったため全く見えなかった手元は今回ばっちりと見え、まず鍵盤の上に置かれた手の大きさに驚きました。手
14時開演 いずみホール 5ヶ月振りの藤田真央さん。 世界的ヴィオラ奏者タメスティ氏との演奏はやはり素晴らしく美しいものでした。 演奏開始前のチューニング「A音」。伸ばした指をそっと鍵盤に当て、そこから発せられる ”Sotto Voce&q
14時開演 新国立競技場 オペラパレス 日帰りでワーグナーを鑑賞してきました。 びわ湖ホールでリング・ツィクルスが始まった2017年から、毎年3月にワーグナーを聴くのが恒例となっていたのですが、昨年のW10完遂で終了。しかし、今年は新国立で
15時開演 兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール 思いがけず2日連続での演奏会。 PACの名曲コンサートに行ってきました。 フィンランドの巨匠オッコ・カム氏指揮による、「自然賛歌」をテーマとしたシベリウスとベートーヴェンのプログラ
19時開演 ザ・シンフォニーホール 今期最終のセンチュリー定期。 鈴木優人マエストロのセンチュリー定期デビューであったこの公演は、マエストロの提案によるプログラムでパリ(国立高等音楽院)に因んだものでした。 プログラム解説によると、矢代秋雄
11時05分開演 大阪ステーションシティシネマ 世界屈指の「カルメン歌い」との賞賛を浴びるメゾ・ソプラノのアイグル・アクメトチナ氏が目当てで、前日に思い立って急遽鑑賞してきました。 期待を遥かに凌ぐ、素晴らしいカルメンでした。 今までに生で
14時開演 京都コンサートホール オランダに本拠地を置く「18世紀オーケストラ」の来日公演。 18世紀オーケストラは、リコーダー奏者フランス・ブリュッヘン氏が私財を投じて1981年に結成された古楽オーケストラで、今回の来日公演は「Real
19時開演 フェスティバルホール デリック・クック補筆版によるマーラー交響曲第10番の演奏会。 滅多に演奏されることのないマーラー10番の補筆版。大フィルでも今回が初めての演奏だったそうです。 通常、演奏会では単一楽章の作品として採り上げら