人の内なる思いと心
彼らは不正を企み、「企んだ策略がうまくいった」と言っています。人の内なる思いと心とは、底が知れません。(詩篇64:6) ダビデは、「悪を行う者ども」「不法を行う者ども」(2)について描写した。 彼らは、その舌を剣のように研ぎ澄まし、苦いことばの矢を放っています。全き人に向けて、彼らは隠れた所から射掛け、不意に矢を射て、何も恐れません。彼らは悪事に凝っています。示し合わせて、ひそかに罠をかけ、「だれが見破ることができよう」と言っています。(3-5) そして、「人の内なる思いと心とは、底が知れません」(6)と言った。 まだ主イエスを信じていなかった二十歳前後、私は武者小路実篤の本を好んで読んでいた…
2021/05/31 06:00