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2020/06/26

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  • しばらく休止

    一ヶ月ほど休止します。...

  • 小川未明 川へふなをにがす

    一度は捕まえて飼っていた鮒を再び川に逃がす、という話。いたる所青山あり、とはいうものの自然で育った生き物を人の都合で狭い水槽で飼うのは間違いだ、と少年は気づいたのである。ちなみに、鮒は在来種なので川に放流しても問題ない。←「池の水、全部抜く」より得た知識...

  • ポター・ビアトリクス あなうさピーターの話

    いたずらっ子の穴ウサギであるピーターの冒険談。9分。怖いおじさんのいる畑に入っていって野菜を食べてしまったピーター。怒ったおじさんから果たして無事に生還できるのか。カラーの挿絵付き。...

  • 岡本綺堂 私の机

    筆者の机遍歴や机評などが記されている。1925年。5分。物書きだけあって机にはこだわりがあったようである。机の材質やその特徴なども細かく書かれている。私の机はニトリで買った90センチ幅という小さな安物の机。...

  • 小川未明 やんま

    子供の純朴さに心打たれ、ちょっと自分の意地悪さを反省したおばあさんの話。1935年。6分。「やんま」とはトンボのオニヤンマの事だろう。[教育 国語教育」という本に掲載された作品。...

  • 岸田國士 観て忘れる

    観てきた洋画(映画)に関する感想である。1928年。5分。本人が「映画の素人」と卑下しているのもあって、難しい映画評ではなく作品に対する単なる好悪であったりする。ちなみに「岸田國士」は「きしだくにお」と読む、ということを初めて知った。ずっと「こくし」だと思っていた。お恥ずかしい。...

  • 小川未明 母犬

    みんなから薄気味悪がられていた犬だったのだが・・・。6分。それは母犬で、子犬に対する愛情あふれる犬だったことがわかった。それからみんなはこの犬のことが好きになっていったという話。...

  • 小川未明 仲よしがけんかした話

    仲よしの二人がチャンバラごっこの最中に喧嘩をした話。6分。誰にもこのような思い出はあるのではないだろうか。喧嘩はしたけれど、また次の日からは仲良く遊んだという記憶が。そんな童心を思い出させるような作品である。...

  • 豊島与志雄 太一の靴は世界一

    太一という靴屋の少年の物語。1938年。10分。世界一の靴屋を目指して古靴の修理に取り組む少年の姿を描いた話。「幼年倶楽部」という雑誌に掲載された話で、小学校低学年くらい向けの読み物。...

  • 北條民雄 すみれ

    昨日に引き続き北條民雄の作品。山奥に住む老人とすみれとの物語。5分。寂しさのあまり町に出ようとしていた老人がすみれの言葉、生き方を聞き考え直すというもの。作者は24歳という若さでなくなっているようである。...

  • 北條民雄 可愛いポール

    ポールというのは犬の名。ミコちゃんに飼われている犬だが、どうしてミコちゃんの下の来るようになったかが描かれている。5分。犬好きの人にはミコちゃんとポールの絆の深さの理由がわかるはず。ちょっと残酷な描写も一部あるので読むには注意を。...

  • 小川未明 赤い手袋

    姉にこしらえてもらった手袋を落としてしまった少年。1921年。7分。落とされた赤い手袋は別の子供に拾われるのだが・・・。なんとも言えなく悲しい結末である。「小学男性」収録。...

  • 栗島山之助 八百長くづれ

    相撲の八百長についての話である。5分。今でも八百長があるのかどうかは知らないが、かつては協会が主導した八百長ずもうもあったようである。興行なので仕方ないのかもしれないが。あと、昔は「引き分け」という勝負もあったようである。それに比べれば今の相撲界は至ってまともなんだな、と思う。...

  • 山之口貘 楽になったという話

    一足の靴を新調した話から始まる。6分。とにかくよく歩いていた筆者のようである。いつもボロ靴を履いていた筆者が新しい靴を買った。友人に「生活が楽になったね」と言われたので靴を買えるぐらいの暮らしになったことを言われたのかと思ったら、実は違った・・・。...

  • 夢野久作 ビール会社征伐

    なんとかして酒を飲みたいと思った新聞記者たちが思いついた計略とは?1935年。8分。その計略とはビール会社にテニスの試合を申し込み、その後の宴会で出る酒を見込んだもの。ユーモラスな語り口で読んでいて面白い。...

  • チェーホフ 子守っ子

    バルかという名の子守っ子の日常を描いたもの。1932年。11分。その過酷な子守生活はまるでプロレタリア文学のよう。鈴木三重吉訳で「赤い鳥」に掲載された作品である。...

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