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Pennyと地球あっちこっち 日米カップルの国際転勤生活 https://sumebamiyaco.com/

日米の国際結婚カップルが、ぶさかわ系ペニー(保護犬)といっしょに世界を転勤中。アメリカ人の妻は公務員、オットはフリーランス。ただいまラオスの首都ビエンチャン住み。

オットー
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2020/06/26

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  • 外国人さん、ついに気づく

    民泊業界から悲鳴が聞こえてくる。この夏は予約が目立って低調だという。 いったい何が起きている? ひとつには「7月5日、日本で大災害」という誰かの予言が香港あたりからチャイニーズ世界に拡散したせいで足が遠のいたという説がある。さもアリナンという話ではあるが、たとえばウチはすでに23泊が埋まっており、70%超えなら合格といわれる稼働率は67%と、それほど悪くはない。だから個人的には大災害デマ説はどうかと思っている。 一方で8月は悲惨。今のところ18泊(稼働率58%)しか埋まっておらず、オンシーズンの4月(25泊、83%)と比べれば見る影もない。こうした8月の低調については、日本の酷暑が世界に知られ…

  • 妄想の森

    今日の大雨はほんとにスゲかった。 自分の記憶では氾濫なんて一度もなかった川が大暴れ。川沿いの町内には軒並み(文字通り軒並み)避難勧告が出され、そこから2ブロック離れたわが民泊もけっこう危なかった。 きのう済ませておいてヨカッタと胸をなでおろした件。わたしたちは昨日の朝、侵入制限区域に突撃をかけていた。 このゲートの先は狭いだけでなく、いつ崖崩れが起きるかわからないヤバい林道。今日のような豪雨だったら、とてもじゃないが入っていけない。 晴れているから四輪駆動車じゃなくても行けるね~といいながらたどり着いたその場所は、見事なヒノキの森だった。 これ、拙者が父から受け継いだもの。小学生のころ、週末ご…

  • 日本へ移住?

    羽田空港から東京に向かう途中、こういうビルがあった。 港区の貨物駅・・・ そういう名前の鉄道駅は存在してなさそうで。いったいなんなんでしょうね。 ところで東京モノレールの大井競馬場前駅の周辺には、数えきれないほどの集合住宅が建っている。 ちゃんと調べてないんだけど、民間アパートがあればURの賃貸もあるようで、これにはちょっと引っ張られちゃいました。なんでかってーと妻が解雇された場合、アメリカだけでなく日本で職を得ることも考えているから。今んとこ考えられる職種だと、やっぱり東京しかないかなー。ほんとは田舎でのびのび暮らしたいんだけど。 東京でペニーとどういう暮らしができるのか。この大井競馬場前「…

  • オスカーとの別れ

    オスカーの飼い犬としての強みは、人間が大好きなこと。銃で撃たれたといってもオスカーはそれが人間のせいだとは思っておらず(破裂音には強く反応するが)、人間に対してまっすぐに心を開いてくる。ペニーが野球帽をかぶった男性を怖がり、わたしたちと打ち解けるのに時間がかかったのと比べて、ずいぶん生きるのが楽そう。 その意味では誰もが飼いやすい子であり、もしもペニーと同居したら、「人間にはもっと甘えていいんだよ」と身をもって伝えられるかもしれず、そうなればみんなが幸せ。 オスカーと暮らすための準備についていろいろ考えた。前脚への負担を減らすため、フローリングは今よりもっとカーペットで覆ってしまおう。階段もす…

  • ラオスへ連れていけるのか

    前脚のないイヌと親しく付き合ったことがなかったので、注意深く観察。まず、トコトコとは歩けず、常に前足をピョンピョンさせているのが不自由そう。 トイレについてくるオスカーさん 全力疾走は問題なく、正面から見ない限り3本脚とは気づかないほどきれいに速く駆ける。ただし前肢に大きなストレスがかかっているので、長期的には関節の故障が心配される。 また、前肢1本でバランスをとるため背骨にも負担がかかり、S字湾曲のリスクもある。そこで、胸を支えるハーネスを使い、散歩中は軽く上に引っ張るようにしてみた。 6kgの体重の20~30%を軽減する感じ。オスカーは不自由を感じる様子なく、ぐいぐい引っ張っていく。疾走さ…

  • 切断手術

    オスカーが南部ルイジアナ州で保護されたとき、びっこを引いていた。脚のちょっとした怪我や不調はよくあることで、現地のレスキューはそのうち治るだろうと考えてオスカーを北部へ送り出した。 バージニアへ来て去勢手術を受けたが、びっこは好転せず、獣医が診ても原因不明。レントゲンを撮ると、脚の付け根に何個かの散弾が見つかった。オスカーは銃撃されていた。残念ながら組織の損傷は治療のしようがなく(すでに壊死が始まっていたからだろうか)切断されることが決まった。 切断手術が行われたのは去勢手術の翌週。それから1週間で抜糸が行われ、数日後にわたしたちに引き合わされた。 残った右脚でピョンピョン跳ねながら、強靭な生…

  • オスカーとの出会い

    オスカーとの10日間を過ごした。 オスカーと出会ったのはバージニア州アーリントン郡にあるアニマルシェルター。 どこのシェルターもそうだが、収容されているイヌは色と犬種に偏りがある。 大きくて黒い子は、その迫力ある容姿のせいで新しい飼い主が見つかりにくい。ピットブル系の子も難しい。ピットは愛情深くて優れた家族犬になることが多いんだけどね。 連れてって!とアピールする子も、生きることを諦めたような弱々しい視線を送ってくる子も、みんななんとかしてあげたいと思う。 だがウチではそうはいかない。今回の一時帰国のしばらく前から妻がシェルターのサイトで目をつけていたオスカーは、ペニーと同じくらいの小型犬。引…

  • お兄ちゃん、突然の出世

    9.11のような事件を未然に防止し、米国民の命を守る重大な任務を負っている アメリカ国土安全保障省で、ちかごろ以下のような人事が行われた。 興味のある方はこちらの記事をどうぞ。面白いけどクソ長いので、以下の要約をどーじょ。 トランプ政権下で米国土安全保障省(DHS)のテロ対策部門「CP3」の責任者に任命されたトーマス・フュゲート氏は、わずか22歳で大学卒業から1年しか経っておらず、国家安全保障やテロ対策に関する知識・経験は皆無でした。 過去の職歴はスーパーマーケットのレジ係や造園作業員といったもので、専門的な訓練も受けていません。それにもかかわらず、彼は約1,800万ドルの連邦補助金の管理を含…

  • 日本人があんまり知らない不法移民問題

    ロサンゼルスで不法移民排除への抵抗運動が起き、軍が派遣される騒動にまで発展するなか、日本では「法律破りの連中が偉そうに権利を主張しやがって」という声がネット上にあふれている。 ごもっとも。でもその考え方はアメリカでは必ずしも通用しない。まずこの国の実情はといえば・・・ ◆ 不法移民の排除・取り締まり派「ルールを守って合法的に移民してきた人々に対して不公平」「治安の悪化や福祉制度の圧迫につながる」などの理由から、不法移民の存在を問題視している。 トランプ政権ではこれが顕著に表れ、「壁を作る」「不法移民を犯罪者と同視する」などの強硬政策が支持を集めた。 特にラストベルト(中西部)や南部など、経済的…

  • 信号無視で突っ込む

    片側3車線のハイウエイ、150メートル先の信号が黄色に変わったのでゆっくり減速し、停止線につけた。次の瞬間、隣の車線をやってきたテスラが赤信号を無視して交差点に進入、電動キックボードを跳ね飛ばした。 キックボードの青年は頭からつんのめるように一回転しながら地面に投げ出された。 あの野郎、信号無視やりゃあがった! そう叫びながらハザードランプを灯し、クルマを路肩に寄せてから青年に駆け寄る。 君、君、聞こえるか?! 周囲のクルマから降りてきたひとたちと協力しながら声をかけるが、うつぶせになった青年から反応はない。 いち早く911に電話した妻が現場の状況を伝え始める。青年は頭のあたりに出血があり、ア…

  • ちょっとめんどくさいクルマ

    ハンドルを握りながらしきりに違和感を感じている。 今回のレンタカーはヒョンデの Tucson(ツーソン)最新型で、自動ブレーキ、レーン維持、自動追尾の機能がついている。 このクルマの自動ブレーキについてはちょっと文句がある。効いてほしくないときに効いてしまうのだ。 たとえば駐車場の出口で一旦停止し、目の前をクルマが横切った直後に道路に出るとき、ヒョンデ Tucson は横切っていったクルマを「危険」として認識するらしく、自動ブレーキをかけて(あるいはアクセルを無効にして)前に進まなくしてしまう。 あれっ?! という1秒か2秒のあいだに、別のクルマがどんどん近づいてくる、そこへ Tucson が…

  • 令和の大修理(笑)

    家ってのは金食い虫だね。外壁補修に30万円かかっちゃった。細いひび割れを削って溝を掘り、白い補填材を入れてもらった。 建てて16年目のこの家は、それでもまだ新しくてきれいという拙者のひいき目(というか現実逃避)とは裏腹に、老朽化から免れることができない。外壁パネルは高品質なものが使われているが、年を経ればどうしても収縮してしまいひび割れができる。 家の中にも問題があった。下写真の真ん中にある柱のようなものの下には、壁紙の裂け目があった。それは諏訪湖の御神渡りかってほど目立っており、修復が難しかったので、板をかぶせてもらった。 木造住宅は長い間に躯体の沈み込みによってわずかな歪みが出るものだが、…

  • もぐり業者ぞろぞろ

    C国ビジネスのパワー全開? 都内の7階建て賃貸マンションの家賃が突然2.5倍に跳ね上がり(7万2500円 → 19万円)、住民の4割が退去もしくは退去を決意する事態になっているという。常識をはるかに超える値上げの理由は? このマンション、家賃の値上げ通告に続いて突然エレベーターが使えなっており、その理由について管理会社からは満足のいく説明が得られていない。極端な値上げとエレベーターの停止からは、住民すべて追い出す意図しか見えてこない。 騒動の直前、このマンションの所有権はA社からB社に売られ、さらにC国人に売られている。直後から、住民ではない外国人がスーツケースを持って出入りする姿が頻繁に見ら…

  • ダメリーマン、林道を駆ける

    ストレスを発散するため、ひとは何をするのか。 散歩。 うまいものを食う。 好きなジャンルの本を読む。 手芸や書道に没頭する。 最近は古民家DIYに没頭なんてのもある。無心で薪割りに集中すれば暮らしの役にも立つわけで、なんだかいいなあ。 わたしは20代のとき、仕事のない週末はバイクで奥多摩や神奈川の山道に向かうことが多かった。丹沢山系にあるヤビツ峠には何度か行った。 未舗装道路をそこそこのスピードで駆けた。通行車がほとんどなく、いい感じで走れるものの、怪我をしても誰も助けてくれない。そういう緊張感あればこそバイクのコントロールに集中し、そのほかの一切を頭から締め出していた。葛飾区の公団アパートに…

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