男性として生まれていれば、きっと自然だった。性同一性障害でもトランスジェンダーでもない、97%男の話。
僕は自分の性別が女性であることは分かっていますが、 自分が女性であることを受け入れることができません。 こう言うと、 それは性同一性障害なのでは? トランスジェンダーなのでは? と、思われるかも知れませんが、 もう3年ほどお世話になっている精神分析医の所見は「NO」でした。高校生の頃、精神科で性同一性障害の相談をしたときも、 「性同一性障害と診断するのは難しい」と言われました。まず、性自認が女性である。 身体に嫌悪感は抱いても、疑問を抱いたことはありません。また、恋愛対象が女性ではない。 女性ではないと言うよりも、相手の性別にこだわりがないだけなのですが、 恋愛対象がどうなのかは診断にあたり重…
わたしの中には”ぼく”がいます。 いつ頃からいたのかよくわかりません。 7、8歳頃までは、親に買い与えられるままにスカートを履いていました。 赤いランドセルをもらって不思議に思ったこともありません。 今でも美容オタクで、コスメが好きです。それでも、制服のシャツの丸襟は嫌でした。 セーラームーンではなく、ウルトラマンが好きでした。 成長期、体が女性らしく変化していくことはとても耐えがたいことでした。 初潮はとても遅かったのですが、いつまで経ってもこないことに、 親は心配していても自分はほっとしていました。恋愛対象にこだわりはありませんが、性自認は女性です。 ですから、性同一性障害とは違います。 …
初めまして。 InstagramやTwitterではなく、今、ブログを始めようと思ったのは、 少しゆっくりと文字にしたかったからです。 わたしは、1990年生まれの女性で、名前はまりです。 昔は、自分の名前が嫌いでした。女の子女の子している気がして。 スカートやピンク色やセーラームーンも嫌いでした。女の子らしいものに見えて。 そんなわたしの中に、いつからでしょうか、“ぼく”が存在するようになりました。 わたしは、ぼくは、いわゆる性同一性障害ではありません。 病院にも長く通っていますが、性同一性障害という診断は下りませんでした。 今はとても信頼している先生のもと、精神分析という治療を受けながら、…
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