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医新伝心 https://ishindenshinishindenshin.hatenablog.com/

医師横山啓太郎個人のブログです。 腎臓・高血圧内科に行動変容外来開設し、 現在は慈恵医大晴海トリトンクリニック所長をしています。

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2020/04/24

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  • 思いがけない評価

    私は63歳の医師です。 腎臓・高血圧内科に所属し、長年、大学で診療に携わってきました。 自慢話になってしまうので、ブログにするかどうか迷ったお話をご紹介します。 先日の外来で、30年以上透析をされている患者さんを拝見しました。透析は近くのクリニックでされていますので、1年か2年に1度大学でしかできない心臓の検査やCTの検査をするために私の外来にいらっしゃいます。 私は定年間近なので、その患者さんに「あと、1年半で定年になり、外来を診ることはできなくなります。」とお話しすると、その患者さんが「寂しくなりますね。」とおっしゃっいました。私は「〇〇さんを、もう37年ぐらい拝見させていただいていること…

  • 恋愛について

    私は、63歳の医師ですが、1ヶ月に1度、医学生、医療者と一般社会人がWellbeingについて語る談話会をしています。 10/24のテーマはWellbeingと恋愛です。 「恋愛の初期のワクワク感」は何でしょうか? このワクワク感が何年も続く方もいらっしゃるかもしれませんが、私の経験上長くは続きません。パートナーを愛しているかとかいう問題ではなく、「恋愛の初期」は今までの「自分と違った世界に連れてってくれる感覚」を持っていると思います。 旅先で素晴らしい景色を観て圧倒される感覚と似ている感じがします。どれほど素晴らしい景色でも、その場所に住むとなると仕事のことなど現実的な問題が出てきます。恋愛…

  • 社会の進むスピードと人間関係

    私は63歳の医師です。腎臓・高血圧内科に所属し、長年大学で医学教育に携わってきました。腎臓・高血圧内科に入局する若い医師に、何故「腎臓・高血圧内科を選んだのか?」と聞くと昔は、「学問として腎臓が面白いから」、「腎不全の患者さんの救命はやりがいがあるから」と答える医師が多かったと思います。 ところが20年ぐらい前から「腎臓・高血圧内科は雰囲気が良いから、同級生で仲の良い友達が入ったから」などの回答がポツポツで始めました。私は、先輩も同僚も数年でメンバーが変わってしまうことから「一緒に働く人との相性で自分の進む道を決めるやり方」に疑問を持っていました。 しかし、定年間近になり、次の職場を選ぶ際に最…

  • 国の方向性

    約20年間、日本人の平均賃金は殆ど増加していないとのことです。物価の上昇速度も遅かったため、国民の平均賃金は殆ど増加していないことに気づかなかったとのことです。欧米ではラーメンが3000円時代に入っているとのことです。しかし、知らないうちに日本人の平均賃金は韓国に抜かれてしまいました。 日本の産業がどうして停滞し、今後どのようにして行ったら良いかの理念を話す政治家がいません。 理念がわからなければ、国民は政府の方針に共感できません。政府は、国の方向性を国民に問う努力をして欲しいと思います。マスコミもその努力を怠ってはならないと思います。 2022年10月6日時点の医師横山啓太郎個人の意見です。

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