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医新伝心 https://ishindenshinishindenshin.hatenablog.com/

医師横山啓太郎個人のブログです。 腎臓・高血圧内科に行動変容外来開設し、 現在は慈恵医大晴海トリトンクリニック所長をしています。

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2020/04/24

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  • 世代間ギャップ

    新型コロナウィルスの感染再拡大が起こっていますが、以前と比べて、感染症の皆さんの捉え方も最近変わってきています。私は、新型コロナウィルスの感染について医学生と積極的に話をするように努めています。 新型コロナウィルスの感染により、医学生の授業は一変しています。 病院内で新型コロナウィルスの感染拡大が起きないようにリモート授業が主体となっています。そのため 学生間、特に先輩・後輩の交流が希薄になり、母校への帰属意識・愛校心が希薄になりがち。 クラブ活動が自粛されるのでアルバイトをする学生が増える。 という傾向があります。 それでも、新型コロナウィルス感染拡大開始から3年経って、少しずつクラブ活動も…

  • 医学生のアンケート

    私の妻は、ある私立医大の生理学教室で医学生を教えています。実習では水分を沢山摂った時に、尿の成分がどのように変化するかを解析する実習を長年しています。40年前に私が医学生だった時も同様の実習を行なった記憶があります。 妻は実習の最後に学生に実習の感想を記載するアンケートを収集することを指示したそうです。その回答の中に「自分の尿を男性の医学生が解析するのは不愉快である。」というものがあったそうです。 妻は、びっくりすると共になるほどとも思い、「だったら、その場で言ってくれたら良いのに。」と娘に言ったそうです。すると娘は「アンケートを出すように言われたので、無理やりコメントを出す場合もあるので、大…

  • 看護師の退職

    新型コロナウィルス感染症拡大で新規感染患者数が大幅に増加しています。 多くの大学病院で、看護師の退職者の割合が増加しているそうです。その中でも新型コロナウィルス感染病棟勤務の看護師の退職者の割合が多いと聞きます。 医療者は、自分の休みを減らして重症患者さんを診ることは覚悟しています。しかし、新型コロナウィルス感染症拡大以前は、患者さんを診ることで、自分が感染することは全く想定していませんでした(米国で新型コロナウィルス感染症に対応しているCDCは軍隊の一部です。細胞兵器に対応する部門です。)。 新型コロナウィルス感染病棟勤務の看護師の退職の割合が多いが多いことは合点がゆきます。 しかし、良く話…

  • 新型コロナウィルス感染症治療薬に処方

    現在、新型コロナウィルス感染症の経口抗ウィルス治療薬として2剤承認され、現在国産の治療薬の申請を政府が審議中です。 国産薬はウィルスの増殖は抑制できる可能性はあるものの症状改善に明確な効果が示されていないという疑義から審議が延びています。 現在使用できる経口抗ウィルス治療薬でバキロビッドという薬があります。しかし、この治療薬を扱える薬局が少なく、現在は院内処方が可能な大きな病院のみで処方されることが多くなっています。 高価な薬なので、感染者全員に処方することはできませんが、私はハイリスクの患者さんには処方したいと考えています。 そのために、製薬会社に施設登録をして慈恵医大病院に申請し、さらに動…

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