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医新伝心 https://ishindenshinishindenshin.hatenablog.com/

医師横山啓太郎個人のブログです。 腎臓・高血圧内科に行動変容外来開設し、 現在は慈恵医大晴海トリトンクリニック所長をしています。

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2020/04/24

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  • 新型コロナウィルス感染症の現状

    新型コロナウィルス感染症の第6波が落ち着いてきており、皆さんの新型コロナウィルス感染症の捉え方も人によって大きく異なると思います。 今までの飲食店に制限を設けた人流抑制は適切だったのか? 4回目のワクチン接種はした方が良いのか? 感染者はこれからどのように推移していくか? 行動制限はいつまで必要か? など、さまざまな疑問が湧いてきます。 これらのことを考える前に、まず整理しておきたいことがあります。 それは、現在の新型コロナウィルス感染症新規感染者数と1年前の新規感染者数では意味するところが、大きく異なるという点です。 発表されている実数より遥かに多い感染者がいる可能性があることが想定されます…

  • 医療のパラダイムシフト

    私は1985年に大学を卒業し、医師になったので今年で37年医療に携わっていることになります。その間、大きく進歩した医療分野もあれば、ほとんど変わらない医療分野もあります。 それは医療の進歩といえば、医療技術の進歩を想像することが多いかと思いますが、本日は医師―患者の関係のシフトについてお話ししたいと思います。 私が医師になった1985年から1990年中盤までは癌の患者さん本人に癌の告知をすることは殆どありませんでした。癌の患者さんには前癌状態であるという説明のもと家族と命を助けることを主眼とした医療がなされました。患者さん本人が真実を伝えられていないので、主治医以外の医師が患者さんや家族と接す…

  • 65歳からの挑戦

    私は、現在63歳で慈恵医大晴海トリトンクリニックの所長をしています。定年まで後2年となりました。40年間大学に身を置き、大学での臨床、研究、教育の仕事を任されていました。定年後はもっと自由な、「自分が患者になったときにかかりたいクリニック」を作るのが今の夢となっています。 しかし、私が考える「自分が患者になったときにかかりたいクリニック」は今まで世の中に存在していないので、そのコンセプトの認知までに時間がかかるでしょう。 私が働けるのは後10年程度と思われるので、多くの友人が、「そのようなクリニックの開設は難しいだろう」とアドバイスをくれます。私自身も経済面から厳しい挑戦になることは予想ができ…

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