chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
読書で現役世代を元気にするブログ! https://mrbizsupport.com/

「現役世代を元気にする」ブックレビューとエッセイをお届けします!自分と今・未来の一部は自分自身で変えられます。生活を楽しく便利にするライフハックやサービス利用、日々のお喋りやSNSでの発信においても、役立て頂けましたら幸いです

Mr.ビズサポート
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/04/21

arrow_drop_down
  • パワーフレーズ盛りだくさん!「営業マンの君に勇気を与える80の言葉」津田晃、かんき出版

    「営業マンの君に勇気を与える80の言葉」は営業マンでなくとも元気がもらえるパワーに満ちた本です。著者の津田晃氏は1944年生まれ。早稲田大学商学部卒業後、野村證券で活躍した。実践的なアドバイスや心を奮い立たせる言葉が満載です。 「人間にもともとある能力や体力の差はせいぜい2、3倍。だが、やる気の差は数十倍、数百倍の結果の差を生む」は、「微差は大差なり」を象徴するとともに、精神論も案外馬鹿にしたもの

  • 「レバレッジ時間術 ノーリスク・ハイリターンの成功原則」本田 直之、 幻冬舎新書

    時間の使い方を「消費」から「投資」へシフトしていくことで、仕事や趣味をより充実した人生へと変えることができます。「レバレッジ時間術 ノーリスク・ハイリターンの成功原則(本田 直之、 幻冬舎新書)」は時間に対する意識、もう少し大げさに言えば「人生観」を変えてくれる良著です。 時間に対する向き合い方で人生は変わります。何かに不満を抱いたり、不平を言うことに人生の貴重な時間を費すよりも、時間を前向きな用

  • さっさと仕事を済ませて趣味や自己研鑽に注力しよう!:「さっさとやれば、なんでもできる!」中島 孝志

    テレワークの要諦は"自律"と"集中力の維持"です。スピード感を重視して仕事に取り組むためには、「さっさとやれば、なんでもできる!(中島 孝志)」が参考になります。仕事を早く終わらせれば、趣味や自己研鑽、家族との団らんなどに充てる時間も増えます。そのために必要なのはまず意識改革です。 『ライバルより先にやらなくちゃという競争意識を持つだけで、仕事のスピードは速

  • 伝説の起業家の正鵠を射た箴言に耳を傾けよう:「スティーブ・ジョブズ名語録」桑原晃弥、PHP文庫

    言わずと知れたアップル創業者スティーブ・ジョブズの語録です。ジョブズのエピソードなどは他にも様々な本が出ていますが、語録と解説のかたちでコンパクトな1冊です。ここでは、ジョブズの名言をいくつか紹介しよう。 まず、「コンピュータに進んだのは、やってる人がほとんどいない領域だったからだ。」と言う言葉からは、目の付け所と、それに対する情熱の継続がジョブズの成功を導いたことが分かります。 また、「IBMは

  • プロの仕事人に学ぶ盗塁とかけっこのコツ、仕事論:「失敗することは考えない 」鈴木尚広、実業之日本社

    1点を争う接戦。「代走・鈴木尚広」が告げられると、巨人戦の球場はにわかに大歓声で沸き立つ。8割以上の成功率を誇るスペシャリストが塁に現れることは、相手チームにとっては虎の子の1点をとられる可能性が高まったことを意味する。盗塁を警戒する投手と捕手は緊張につつまれ、守備についている野手勢や指令を出すベンチはそわそわし始める。鈴木尚広選手の存在感で、打者への意識は明らかに減少してしまうのだ。その結果、た

  • ビジネスと人生でも向き合う「敵」と「死」についての対処法:プルタルコス「モラリア2」京都大学学術出版会

    「モラリア」2巻目は、「いかに敵から利益を得るか」「多くの友をもつことについて」「運について」「徳と悪徳」「アポロニオスへの慰めの手紙」「健康のしるべ」「結婚訓」「七賢人の饗宴」「迷信について」の9編を収録。 「いかに敵から利益を得るか」では、敵がいることによって、寛大さや忍耐心、正直さや度量の大きさ、善良さを、友人に対する場合よりもよりいっそう示すことが出来るとプルタルコスは逆説的に語っています

  • 最新研究のコンパクトな概説も織り込んだ優れた通史叙述を堪能しよう:「ビザンツ帝国-千年の興亡と皇帝たち」中谷功治、中公新書

    「中公新書のシンプルタイトルにハズレ無し」と私は勝手に思っていますが、6月の新刊「ビザンツ帝国(中谷功治、中公新書)」も期待を上回る良著でした。特長としては1000年以上に亘る帝国史をひとまとめにしつつも、近年の研究成果のコンパクトな概説も加えていて、随所にわかりやすく読める工夫がされている点です。最新のビザンツ書籍である本書にいきなり取り組んでもいいと思いますが、なるべく「生き残った帝国ビザンテ

  • 古代の元祖エッセイストの人生訓に学ぶ:「モラリア 1」プルタルコス、京都大学学術出版会

    約1900年前の元祖エッセイスト、プルタルコス(46年から48年頃 - 127年頃) は、モンテーニュの「エセー」にも大きな影響を与えた人でもあり、プラトンや、クセノフォンと同様、多数の作品が時を越えて現存しています。その事実一つだけでも、著作の価値は証明されていると言えるでしょう。 世界史の教科書では、ギリシア、ローマの英雄を叙述した「対比列伝」が有名(もちろんこちらも面白い)ですが、実はエッセ

  • 大人向けの味わい深い英語読本!:「ラッセルと20世紀の名文に学ぶ英文味読の真相39」佐藤 ヒロシ、プレイス

    「ラッセルと20世紀の名文に学ぶ英文味読の真相39」は、ノーベル文学賞受賞(1950年度)哲学者のバートランド・ラッセルを中心に、サマセット・モームなど20世紀のよりすぐりの文章39ピースを題材としています。英文としての構造のみならず、知的示唆と含蓄に読む内容までじっくり味わって読むためことで、骨太の読解力が身につくことでしょう。文章と和訳、語注に加えて、一文ごとにあらためて英文・和文を別に掲載し

  • 日本にとってのアメリカとは何なんだろう?:「街場のアメリカ論」内田樹、文春文庫

    「日本にとってのアメリカ」を再考する際に、著者の自由闊達な思弁は一つの切り口として役に立つででしょう。日本人にかけられた「従者」の呪いを「病識」として持ちながらも、主人たるアメリカへの「従者」ゆえの気楽な批判による語り口は、アメリカに対する「ねじれ」た感覚を指摘している、というのが筆者の言う日本人のアメリカ語りの特徴です。「ねじれ」の一例は憲法論議でしょう。改憲派はアメリカに押しつけられたからと

  • 日本人なら常識として知っておきたい江戸町人の文化:「一日江戸人」 杉浦日向子、新潮文庫

    今日は江戸時代の町人についての本。書いているのは、江戸時代に造詣が深い杉浦日向子さんです。「コメディーお江戸でござる」を思い出しますね。江戸の文化について、イラストと注記で肩肘はらずに気軽に知ることができる1冊です。たとえば、洒落本の説明なども、当時の最先端スタイルブック兼風俗小説兼タウン情報誌という説明をしており、軽妙です。 導入部で、江戸の町人のモテ講座(?)に、江戸美人の変遷、3大モテ男の職

  • あなたの読書効率をぐいっと上げる3つの方法:「知識を操る超読書術」メンタリストDaiGo 、かんき出版

    小説など娯楽のための読書とは別で、仕事や生活に役立つ情報を得る目的の読書は効率が重要です。「知識を操る超読書術」でメンタリストDaiGo 氏が中心に扱うのは、「スキミング=拾い読み」というテクニック。スキミングによって読む本、読む箇所を減らした上で、読むべき箇所を集中的に読み込み、記憶に定着させ、アウトプットに使えるように自分の言葉で残しておく。このサイクルを繰り返すことで知識を自らの血肉にしてい

  • 未来と自分を変えるには物事の受け止め方を変える!:「ワンフレーズ心理テクニック」メンタリストDaiGo、PHP文庫

    「過去と他人は変えられない」とは有名な言葉ですが、「未来と自分を変える」には物事の受け止め方しだいです。「ワンフレーズ心理テクニック」により、悪い流れを断ち切る習慣づくりをしておきましょう。たとえば、失敗するたびに「自分はダメな人間だ」と考え、反芻していると、いつしかそれが思考が常態化して「フュージョン」(fusion=融合、統合)が起き、「自分はダメな人間だ」という思い込みがが起きてしまいます。

  • マスト・バイのやさしい経営戦略論:「ストーリーとしての競争戦略」 楠木建、東洋経済新報社

    「人を見て法を説け」という言葉がありますが、「ストーリーとしての競争戦略(楠木建)」はまさにそのような本です。つまり、"おカタイ"経営戦略論の教科書とは一線を画した入門書で、とっつきやすいためオススメです。以下の目的思考と論点明快な目次解説を見れば、本格経営書なのに20万部突破と異例のベストセラーとなったのも頷けます。 本書のストーリーとしての目次 第1章…ストーリーの戦略論と

  • デジタルな時代だからこそあえてアナログに書き出すことの効果:「人生を変える 記録の力」メンタリストDaiGo、実務教育出版

    デジタルでスピーディーな時代だからこそ、アナログに書き留めて落ち着いて考える価値も高まっているのかもしれない。メンタリストDaiGo「人生を変える 記録の力」は、そんなことを改めて気づかせてくれる1冊だ。本書では、具体的なシーンを考慮し、11の課題を解決する33の記録術が紹介されています。その中から3つを今日は紹介していきましょう。すなわち、「行動ダイアリー」、「コミュニケーション戦略プランニング

  • 知的ハードワークに挑め!ただし、技術を持って:「外資系コンサルの知的生産術」 山口 周、 光文社新書

    知的生産という仕事の難しさ、タフさに挑む人に役立つ一冊。著者は「思考の技術」とは、「行動の技術」であると言います。知的生産性というのは「思考の技術」そのものよりも、「情報をどう集めるか」とか「集めた情報をどう処理するか」といった「行動の技術」、いわゆる「心得」によってこそ大きく左右されます。では、何をやるべきなのでしょうか? その答えは「知的生産の戦略策定」です。どのような知的生産物を生み出せば、

  • 知的ハードワークに挑め!ただし、技術を持って:「外資系コンサルの知的生産術」 山口 周、 光文社新書

    知的生産という仕事の難しさ、タフさに挑む人に役立つ一冊。著者は「思考の技術」とは、「行動の技術」であると言います。知的生産性というのは「思考の技術」そのものよりも、「情報をどう集めるか」とか「集めた情報をどう処理するか」といった「行動の技術」、いわゆる「心得」によってこそ大きく左右されます。では、何をやるべきなのでしょうか? その答えは「知的生産の戦略策定」です。どのような知的生産物を生み出せば、

  • ブックレビュー目次

    【1】人間だもの。ローマ皇帝の内緒の日記から3つのライフハックを拝借:「自省録」マルクス・アウレリウス・アントニヌス 【2】非合理な私達、うまく付き合うために知っておきたい5つのポイント:『 不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」』ダン・アリエリー 【3】パワハラ防止法施行前に必見!世渡りに大切な怒りを抑えるコツ:セネカ「怒りについて」 【4】読むと心が軽くなる一冊:「ゆるく考えよう

  • 勝負師を育てる土壌、壁やスランプへの立ち向かい方を学ぶ:「人生一手の違い」米長邦雄、祥伝社文庫

    「人間における勝負の研究」の続き。前書では、自身の勝負と生き方の哲学について、主に内面的な問題を語っていました。谷川浩司の両親や、羽生善治ら台頭する若手たち、さらには自身の師匠、内弟子、ライバル…「人生一手の違い」は、勝負師の内面よりも、外面的な点について、勝負師を育てる土壌とは何か?を読み解く1冊となっています。 勝負師を育てる土壌―谷川浩司の例― たとえば、昭和58年に史上最年少の21歳で谷川

  • ストレートネック対策に知っておきたいたった一つの方法とは?:「肩こり・首痛は99%完治する―“緊張性頭痛”も“腕のしびれ”もあきらめなくていい!」酒井慎太郎、幻冬舎

    首・肩のコリや痛み、キツイっすよね……?パソコンやスマートフォンでうつむき加減になりやすい現代人に、首・肩の悩みはつきものです。首・肩の痛みを訴える人のほとんどは、「ストレートネック」。「肩こり・首痛は99%完治する(酒井慎太郎、幻冬舎)」はそんな悩みを解決する手助けをしてくれる1冊です。 ストレートネックを治す方法→「あご引きエクササイズ」 「あご引きエクササイズ」を酒井先生はストレートネック対

  • 一流の勝負師に文庫で学ぶ人生論と勝負術:「人間における勝負の研究」米長邦雄、祥伝社文庫

    藤井聡太七段が棋聖位に初のタイトル挑戦をしている今日この頃、将棋棋士の人生論を取り上げてみよう。昨日の「不運のすすめ」に続き、「人間における勝負の研究」はタイトルどおり人生という勝負を論じた本です。著者の米長邦雄永世棋聖は、中原誠十六世名人ら、数多の強豪と激闘を繰り広げた異能の棋士。その生き方や棋風は"さわやか流"とも"泥沼流"とも言われます。本書は、勝負師

  • 世の中は勝ちばかりじゃない、負けた後にどうするかだ:「不運のすすめ」米長邦雄、角川oneテーマ21

    将棋棋士の著作が多い角川oneテーマ21から、故・米長邦雄永世棋聖・将棋連盟会長の著作を紹介します。「人間における勝負の研究」をはじめ、祥伝社文庫の著作が有名ですが絶版なので、本書のほうが書店で入手しやすいでしょう。 内容は、おなじみの米長邦雄さんの人生・勝負哲学。表題には、運ではなく、あえて"不運"を持ってくることが心憎いですね。単純に運を引き寄せることを語るのではなく、不運

  • 世の中は勝ちばかりじゃない、負けた後にどうするかだ:「不運のすすめ」米長邦雄、角川oneテーマ21

    将棋棋士の著作が多い角川oneテーマ21から、故・米長邦雄永世棋聖・将棋連盟会長の著作を紹介します。「人間における勝負の研究」をはじめ、祥伝社文庫の著作が有名ですが絶版なので、本書のほうが書店で入手しやすいでしょう。 内容は、おなじみの米長邦雄さんの人生・勝負哲学。表題には、運ではなく、あえて"不運"を持ってくることが心憎いですね。単純に運を引き寄せることを語るのではなく、不運

  • メディアや政治家に騙されないためのデータ分析リテラシー :「世論の曲解 なぜ自民党は大敗したのか」 菅原琢(光文社新書)

    2008年頃までの約10年の選挙について、徹底的にデータの点から論証している良書です。マスメディアを通じて流れる浅薄な認識を、数字の力が打ち砕いていく様子が痛快。我々の常識やイメージ、すなわち様々な世論の曲解にデータ分析の観点から論駁しており、新書ながらも歯ごたえのある1冊です。 「なぜ自民党は大敗したのか」を知るという目的のみならず、データ分析のモデルケースとして、調査と論証のプロセスを追体験す

  • 『面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと - 会場に行く電車の中でも「挽回」できる!』海老原嗣生 、プレジデント社

    2010年(2008年→リーマンショック)頃の景気が振るわない頃の本だが、今なお示唆に富む内容が盛り込まれているので紹介します。「面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと 」海老原嗣生「テーマ→設問(選択肢)→回答・解説」のスタイルで、非常に読みやすい点が特長です。 就職活動における面接の大原則とは、面接は商取引である、すなわち交渉ごとの一種であると心得ることです。交渉はこちらの希望だけでは

  • 科学的リテラシーを身に着け、ゼロリスク思考から離れよう:『原発「危険神話」の崩壊』池田信夫、PHP新書

    原発事故、コロナウイルス……怖いことは世に多いわけですが、正しい怖がり方はあって然るべきです。『原発「危険神話」の崩壊』は科学的リテラシーへの第一歩として、読む価値がある本です。さて、「原発『安全神話』の崩壊」のタイトルならいかにもありそうですが、それを逆手に取った面白いタイトルです。とにかく、原発に関わる危険の最終形として一般にイメージするのは、広島・長崎の原発や、チェルノブイリといったものでし

  • 科学的リテラシーを身に着け、ゼロリスク思考から離れよう:『原発「危険神話」の崩壊』池田信夫、PHP新書

    原発事故、コロナウイルス……怖いことは世に多いわけですが、正しい怖がり方はあって然るべきです。『原発「危険神話」の崩壊』は科学的リテラシーへの第一歩として、読む価値がある本です。さて、「原発『安全神話』の崩壊」のタイトルならいかにもありそうですが、それを逆手に取った面白いタイトルです。とにかく、原発に関わる危険の最終形として一般にイメージするのは、広島・長崎の原発や、チェルノブイリといったものでし

  • 神学のエッセンスは歴史や現代の事象を読み解く鍵:「同志社大学神学部」佐藤優、光文社

    今日は、好きな作家の中から佐藤優「同志社大学神学部」をまずご紹介します。佐藤優の著作は、個人的には時事評論よりも、自叙伝ないし教養小説(ビルドゥングスロマーン)風にしたもののほうが面白く思えます。あなたや私のようなよくいる普通の日本人にとっては、神学部はたしかに縁遠いですよね。しかし、専門的な部分については引用と解説をきっちりはさみつつも、全体としては小説仕立てで会話主体の構成なので、本書はわかり

  • 『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』ムッライナタン、シャフィール、早川書房

    いつも「時間がない」、そんな感覚に襲われませんか?その理由は、「欠乏(スケアシティ)」にあります。経済学では、「希少性」という客観的な表現が使われるのが一般的ですが、『いつも「時間がない」あなたに:欠乏の行動経済学』では「欠乏感」、つまり切実な「足りない」という主観的感覚を強調しています。時間が足りないと嘆く人と、お金が足りなくて生活が苦しいと思っている人に共通する心理があり、その心理が行動に影響

  • ブックレビュー目次

    【1】人間だもの。ローマ皇帝の内緒の日記から3つのライフハックを拝借:「自省録」マルクス・アウレリウス・アントニヌス 【2】非合理な私達、うまく付き合うために知っておきたい5つのポイント:『 不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」』ダン・アリエリー 【3】パワハラ防止法施行前に必見!世渡りに大切な怒りを抑えるコツ:セネカ「怒りについて」 【4】読むと心が軽くなる一冊:「ゆるく考えよう

  • 歴史"学"へ足を踏み出す人に贈るコンパクトな入門書:「世界史の流れ」レーオポルト・フォン・ランケ、ちくま学芸文庫

    懐かしいコンパクトな1冊を見つけたので紹介しよう。大学1年生の時、西洋史学の演習の授業で使った教科書です。レオポルト・フォン・ランケという歴史家、いや歴史学者の祖と言うべき人の本です。ざっくりとした世界史の流れを平易に解説しながらも、深く示唆に富む内容のある入門書。教科書の世界史とはまた違った領域に踏み出す最初の一歩にはうってつけの本と言えるでしょう。通俗的な"歴史とされるもの&quot

  • 永遠の命題に立ち向かう豪華タッグにあなたも耳を傾けてみよう!:『「仕事ができる」とはどういうことか?』楠木建&山口周、宝島社

    昨今では、「役に立つこと(スキル)」よりも「意味があること(センス)」が評価されるようになりつつあります。コロナ禍で仕事のあり方や環境が変わるなか、「仕事ができる」とはどういうことか?を考えるには、ちょうどいいタイミングと言えるでしょう。気鋭の経営学者とコンサルタントの豪華タッグの共著、『「仕事ができる」とはどういうことか?』(楠木建&山口周、宝島社)をもとに一緒に考えていきましょう。 仕

  • 書評ブロガー、忙しいビジネスパーソンや主婦がインプット&アウトプットすためのシンプルな方法!:「10分間リーディング 」鹿田 尚樹

    「趣味としての読書」、大変結構です。私も好きです。しかし、一方で日々の忙しさに向き合う中での読書も大切です。実際の生活やビジネスに役立つような発見や気づきを得ることも、読書の目的の一つだからです。この「読書で現役世代を元気にするブログ!」は、現状毎日更新を続けていますが、日々の積み上げによって書いています。趣味の雑記ブログと違い、毎日続いている読書で現役世代を元気にするという目的と信念あってのこと

  • 1年で50冊読みたい人は、まず1日10分だけ読もう!:「明日の自分が確実に変わる 10分読書」吉田裕子、集英社

    「本を読みたいけど読む時間がない」、とお悩みのあなた、まずは「10分から」始めてみませんか?10分×7日で70分です。1週間で大半の本は読めます。1年は52週ですから、単純計算で52冊は読むことが可能です。 「「明日の自分が確実に変わる 10分読書」の著者・吉田裕子氏は国語講師。地方の公立高校から塾・予備校を使わずに東京大学文科三類に現役合格。教養学部超域文化科学科を学科首席で卒業。働きながら、慶

  • ブックレビュー目次

    【1】人間だもの。ローマ皇帝の内緒の日記から3つのライフハックを拝借:「自省録」マルクス・アウレリウス・アントニヌス 【2】非合理な私達、うまく付き合うために知っておきたい5つのポイント:「予想通りに不合理」ダン・アリエリー 【3】パワハラ防止法施行前に必見!世渡りに大切な怒りを抑えるコツ:セネカ「怒りについて」 【4】読むと心が軽くなる一冊:「ゆるく考えよう」ちきりん 【5】政治・軍事戦略と企業

  • 時間捻出は"チリツモ”から!「コンサルタントが入社1年目に学ぶエクセルの教科書」高山 俊 、学研プラス

    エクセルの細々とした作業、ほんの少しでも早くできたら良いですよね?塵も積もれば山となりますたとえば、1日3分の節約で200営業日なら、600分=10時間の節約になるわけです。「コンサルタントが入社1年目に学ぶエクセルの教科書」はあなたの時間を捻出する役に立つ1冊です。本書はその名の通り、一流コンサルティングファームで新入社員向けのエクセル研修を担当する現役コンサルタントが、そのテクニックを1冊にま

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Mr.ビズサポートさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Mr.ビズサポートさん
ブログタイトル
読書で現役世代を元気にするブログ!
フォロー
読書で現役世代を元気にするブログ!

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用