中田・田中を休ませると予想。 勝負は交流戦、そして夏以降である。 1. 大島(左) 2. 村松(二) 3. 高橋(三) 4. 細川(右) 5. カリステ(一) 6. 三好(中) 7. 木下(捕) 8. ロドリゲス(遊) 9. 梅津(投)
中日ドラゴンズを応援しています。 主に試合で感じたことをアカデミー賞風に綴っています。
関東在住のため、バンテリンドーム観戦は基本的に年1度。コロナ禍であったため、実に3年ぶりの現地観戦となった。 若手野手をスタメンに起用し、5回には早くも代走・高松を起用。終盤には平田やアリエル・福留を惜しみなく起用し、試合終了時に残っていた野手は石橋のみ。 結果的に、途中出場の加藤翔平が決勝打を放ち、今そこにある1試合に全てをかける立浪監督の執念を、塁上のガッツポーズに乗せて見せた。 現地最大の期待は7回裏。鵜飼・岡林がヒットで出塁し、一死1・3塁で打席には3番・石川昂弥。 この若手3選手が上位打線で躍動しているだけで涙極まりそうになるのだが、石川が前の打席に素晴らしい当たりの犠牲フライを放っ…
まるで開幕カードのジャイアンツのように、3連敗濃厚の展開からの逆転劇。 昨シーズンまでならば負けている試合を、今年は既に何試合勝っているだろうか。3試合か4試合か。 これまでの20試合程度で3試合か4試合であれば、シーズン通せば20試合以上の差になる。昨シーズンの借金を返済して余りある。 今日のヒーローはまず石川昂弥。チームとして2回裏の満塁のチャンスを潰していただけに、3回裏の満塁のチャンスを活かせなければ終わりだった。 そこで渾身の走者一掃スリーベース。一振りでチームに息を吹き返した。 続く同点打は、石川と同学年で切磋琢磨をするライバル・岡林優希。開幕直後の好調時から一転、石川と立場が入れ…
開幕4戦目・対DeNA戦で根尾がスタメン出場して以来、今シーズン2度目の違和感あるスタメン。 堂上を起用するのは良いが、素直に京田の打順・8番に入れるべきであった。 岡林の状態が上位打順で起用できないほど悪いのであれば、素直に鵜飼を2番に置くべき。 堂上が悪いわけではないが、正直今日は打線に期待感がなかった。 明日はどうするか。 アリエルの調子も下降気味なだけに、2番岡林、3番鵜飼でいくか。 岡林はひとつ正念場をむかえている。
はっきりとした決断力が立浪監督の特徴。 就任会見から、チームの方針・自身の役割について明確に言い切ってきたことは、その象徴だ。 「打つほうは何とかしたいと思う。」ではなく、「打つ方は何とかします。」と言い切ってきた。 その分かりやすい言動は、野手の起用方針にも及んだ。 「岡林と石川昂弥は我慢して起用します。」 「根尾は外野1本でいかせます。」 「今年は外野でいくと岡林に伝えた。」 「ライトは守備力、レフトは打力を重視する。」 言い切るからには、その方針を最後まで貫くことが最も美しい。悪い意味で頑固な指揮官であれば、頑なに方針を変えない者もいるだろう。 ところが、立浪監督は異なる。 良い意味で柔…
初戦をエース・大野で大敗した後の2戦目。 負けられない戦いで先発・高橋宏斗が6回1失点の好投、プロ2勝目をあげた。 質の高いストレート、切れ味鋭いスプリット、安定したコントロール。内容も文句なしである。 高卒1年目の昨シーズンの投球から考えると、もう既に想像を超えた2年目となっている。 自慢のストレートを、ウエスタンリーグでいとも簡単に弾き返されていたのは、つい最近、1年前のことである。 その高橋宏斗が今シーズン、開幕からローテーションを掴み、プロ3試合目で2勝目。稀にみる高卒新人からの成長曲線である。 これからも大事に、大きく、飛躍してもらいたい。 今日の試合はプロの選手起用が見られた。 6…
「ビジターは、打たないと勝てない」 開幕から2番ライトを守り続けていた岡林に代え、プロ初となるライトに鵜飼を起用した立浪監督。 スタメンから明確に攻める姿勢を見せた。 その意図を打線が汲み取ったように序盤からカープ先発・森下を攻略。2回までに先発全員安打を放つ猛攻で試合の主導権を握った。 だが、ここはMazdaスタジアム。 序盤に8点をリードしても安心できるはずがなく。ジリジリと詰め寄るカープ打線に、3回以降は防戦一方の試合展開となった。 ポイントは7回裏。4点差に迫られ、なおも一死満塁の大ピンチ。Mazdaスタジアム恒例の大逆転劇が頭をよぎる、絶望的な展開。 ここで、立浪監督が再び攻める姿勢…
神宮球場での勝ち越し後DeNA3連戦が中止となり、ドラゴンズの勢い低下が心配されたタイガース3連戦。 結果的には、ドラゴンズ投手陣が能力を存分に発揮し3連勝。今思えば、初戦の8回の逆転劇が全てだったのかもしれない。 今日の試合は何と言っても柳。最後までマウンドを譲らないという姿勢は、球数至上主義の現代野球に一石を投じる絶滅寸前の古代エースの姿だ。 なんといっても前回登板から中10日。恐らく次回登板も中7日以上の間隔が空く。パワーが無くなるまで力を使い果たす環境は整っていた。 9回1失点135球完投。 中継ぎ陣の負担軽減。先発陣への良い刺激。 他球団では見られない絶滅危惧種の古代エースが、そのプ…
ここまでドラゴンズ7勝のうち、8回に逆転した勝利が3試合。逆転とはいかなくても、4得点して相手を慌てさせた試合もあり、終盤の粘り強さは特筆に値する。 今日もゲーム序盤にチャンスを作りながら得点できなかったが、僅差で試合を進めていけば8回に得点できるという根拠のない自信があった。 試合はまさにその通りの展開。ビシエドの出塁を阿部で同点、高松でプレッシャーを与えて石川で逆転。 ここぞの集中力とベンチワークが今を支えている。 序盤に、タイガース先発・西投手に球数を投げさせたのも大きい。体力に余裕があれば完封されてもおかしくない展開であっただけに、コツコツとチャンスメイクした効果が8回にでた。 いや、…
束の間のブレイクとなったドラゴンズ。 今回は今後の先発投手を予想していきたい。 まずは日程の確認。 4/12(火)タイガース【バンド】 4/13(水)タイガース【バンド】 4/14(木)タイガース【バンド】 4/15(金)休 4/16(土)カープ【マツダ】 4/17(日)カープ【マツダ】 4/18(月)休 4/19(火)スワローズ【バンド】 4/20(水)スワローズ【バンド】 4/21(木)休 4/22(金)ジャイアンツ【バンド】 4/23(土)ジャイアンツ【バンド】 4/24(日)ジャイアンツ【バンド】 4/25(月)休 4/26(火)タイガース【甲子園】 4/27(水)タイガース【甲子園】…
先発全員安打、高橋宏斗プロ初勝利。 今シーズン初の「快勝」は、神宮球場でスワローズに打ち勝つ見事なゲーム。 昨シーズンは抑えられた印象の強いスワローズ先発・石川投手を、序盤の粘り強い攻撃で攻略。 中盤以降は下位打線のホームラン攻勢で、スワローズの戦意を喪失させるまで突き放した。 先発・高橋宏斗は調子が良いようには見えなかったが、悪いなりに6回3失点の大人のピッチング。中継ぎ陣は無失点でつなぎ文句なし。 高橋宏斗にとっての “甲子園” である神宮球場で、嬉しいプロ初勝利を飾った。 20才・岡林の2安打 20才・石川昂弥の本塁打 19才・高橋宏斗の初勝利 若手選手が躍動しての快勝。ファンとしてこん…
ドラゴンズが得点すれば打撃戦となるが、あまり得点しないとスワローズ打線も大人しくなる神宮球場。 今日は昨日から打って変わってロースコアのゲーム展開。 終盤に同点のチャンスを作り続けたドラゴンズだが、あと1本が出ず敗戦。今シーズンの敗戦は、終盤の粘りが見られるので価値がある。 今日の敗戦は残念だが、これを明日につなげなければいけない。スワローズのセットアッパー・清水投手を消耗させたため、明日競り合いに持ち込めれば勝機は広がる。 明日の注目は、誰がレフトスタメンを任されるのかだろう。 好守を見せたもののノーヒットに終わったアリエルか、久々に鵜飼か、好調・平田の可能性もありそうだ。 高橋宏斗に初勝利…
ドラゴンズが神宮球場で勝つパターンはこうだ。 【神宮勝ちパターン】 初回から大きく点差をつける →あっという間に僅差に迫られる →ドラゴンズが突き放す →スワローズに追いつかれる →ドラゴンズがダメ押し点をとる →なんとか逃げ切る 今シーズン初めての神宮で、ドラゴンズの神宮勝ちパターンに見事持ち込み、心臓に悪い神宮球場の初戦を勝ち取った。 明日からの投手陣を勇気付ける価値ある勝利だ。 勝利の立役者は、決勝ホームランの石川昂弥・粘りの好投を見せた勝野・スリーランの木下・圧巻のピッチングを見せたロドリゲス&マルティネス・・。 みんなで勝ち取った勝利だが、筆者が1人選ぶとしたら “1打席でサイスニー…
カープ先発は、大瀬良・森下より明らかに力の劣る遠藤。昨日のサヨナラ勝ちの勢いそのままに、初回から猛攻を見せるかと思いきや、綺麗にゼロを並べていくところがドラゴンズ。 柳のピッチングからすると、先に1点取れば‥という試合展開ながら、得点の気配を感じることができないもどかしさ。 6回裏、ビシエドの大飛球もバンテリンドームのフェンスに阻まれホームランはならず。得点を諦めかけていたその時、チャンスで頼れるマスター・阿部寿樹が値千金のタイムリー。 柳にとってはこの1点で充分だった。 インコースをほぼ使わないアウトコースの出し入れだけで抑える技術は芸術の域。 西川や坂倉などの強打者はまだしも、ルーキーや新…
例年のように好成績を残すドラゴンズ今シーズンの野手キャプテン・大島洋平だが、ゲームの勝ちを決める「主役」級の働きを見せる試合は少ない。 「大島プロ」と呼ばれる所以は、どんな状況でも黙々と結果を残し続けるその姿勢にあるが、自分の役割を超えた好影響をチーム及ぼすことがないという、ある種の皮肉にも聞こえる。 そんな大島を変えたのは、3連敗後に立浪監督が課した選手ミーティングか。 キャプテンが中心となり腹を割って話し合った夜を終え、大島洋平は「プロ」から「キャプテン」となった。 6回裏、値千金の同点ホームラン。延長12回裏、チームの負けを消す起死回生の同点タイムリー3塁打。 今日の試合の「主役」は、間…
ヒーローインタビューで大野自身も語っていたが、まさかこの時期の大野-大瀬良で勝利できるとは。 ドラゴンズに染まりきっていない男・ルーキー鵜飼の同点タイムリーで息を吹き返したドラゴンズが、今シーズン初勝利に続く逆転での白星で、三連敗からの脱出に成功した。 大きいのは、開幕投手・大野が勝利投手となったことだろう。 無尽蔵のスタミナを武器に、シーズン後半戦に強さを発揮する大野は、逆に前半戦に弱く、毎年のように初勝利までに時間がかかる。 今日も8回を投げ終え1-2と負け投手の権利のままマウンドを降りており、まさか勝ち投手になるとは、本人も驚きであろう。 エースでありながら、実は誰よりも気分次第な男・大…
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中田・田中を休ませると予想。 勝負は交流戦、そして夏以降である。 1. 大島(左) 2. 村松(二) 3. 高橋(三) 4. 細川(右) 5. カリステ(一) 6. 三好(中) 7. 木下(捕) 8. ロドリゲス(遊) 9. 梅津(投)
2024年のドラゴンズ開幕スタメンを予想してみる。オープン戦が始まったばかりで、これから離脱者なども出るかもしれないが、今シーズンの陣容と立浪監督の方針は見えてきた。 1番 (右)岡林 2番 (ニ)田中幹也 3番 (左)細川 4番 (一)中田 5番 (中)三好 6番 (三)石川昂弥 7番 (捕)木下 8番 (遊)ロドリゲス 9番 (投) 抜擢したのは三好とロドリゲス。 まず三好だが、外野スタメン争いは大島・ディカーソン・上林・鵜飼との戦いとなる。 この中で。新外国人ディカーソンは外国人枠の関係で開幕2軍と予想(1軍はカリステ・ロドリゲス・メヒア・フェリス・Rマルティネス)する。昨年のアキーノの…
立浪監督が1位指名を度会(ENEOS)と公表! 当初は度会1位指名を予想するも、投手有力との情報があり指名予想を改訂した筆者だが、もう1度元に戻して、最終の指名予想を行いたい。 昨日までの予想は以下の通り。 ドラフト1位:武内 夏暉(投手・国学院大) ドラフト2位:草加 勝(投手・亜細亜大) ドラフト3位:武田 陸玖(外野手・山形中央高) ドラフト4位:松本 凌人(投手・名城大) ドラフト5位:武田 登生(内野手・日本新薬) ドラフト6位:有馬 諒(捕手・関西大) 1位が野手に変わることで、変更するのは3位指名である。武田は惜しい逸材だが、武内に変わる左腕の投手を指名するのが妥当であろう。 ド…
前回の1〜3位指名予想に引き続き、今回は4〜6位指名を予想したい。なお、1〜3位指名予想は以下の通り。 ドラフト1位:武内 夏暉(国学院大) ドラフト2位:草加 勝(亜細亜大) ドラフト3位:武田 陸玖(山形中央高) ドラゴンズの4〜6位指名は、恐らく即戦力ショート・捕手・投手、この3ポジションをいずれかの順位で指名することになるだろう。 この中で、一番優先度が高いのが即戦力ショートになるのだが、今年の候補に魅力ある選手が少ない。 とすれば、即戦力ショート及び優先度が最も低く数合わせの要素が強い捕手。この2つのポジションは、5・6位指名とするべきだ。 従って、4位指名は投手を予想する。 以下、…
ドラフト1週間前となり、ドラゴンズの指名予想が各メディアで報道され、今年の指名方針が判明してきた。 これまでの筆者の指名予想は以下の通り。 ドラフト1位:度会 隆輝(ENEOS) ドラフト2位:草加 勝(亜細亜大) しかしどうやら、1位指名は即戦力投手の可能性が高く、度会はハズレ1位の指名候補のようだ。 従って、改訂版の指名予想は以下の通り。 ドラフト1位:武内 夏暉(国学院大) ドラフト2位:草加 勝(亜細亜大) 筆者も大学No.1投手は武内と考えており、1位指名に違和感は無い。この場合のポイントは、ドラフト2位指名にある。 2位指名の段階で、もし度会が残っていたら迷いなく指名するべきだ。度…
前回のドラフト1位予想に続き、今回はドラゴンズのドラフト2位予想を行う。 ドラフト1位は、補強ポイントである即戦力野手として評価の高い度会(ENEOS)・上田(明治大)の2選手に関し、どちらも2位指名まで残っている可能性は低いと考え、度会(ENEOS)の1位指名を予想した。 そうなれば、必然的にドラフト2位指名は投手となるだろう。 1軍投手陣の質は高いドラゴンズだが、2軍投手陣は壊滅的な状態であるため、高卒を獲得してもゆとりを持って育成する環境にない。 従って、必ずしも即戦力である必要はないが、投げながら育てることのできる大社卒の投手を指名したい。 大社卒投手の有力候補といえば、東都6人衆(武…
監督交代の心配は杞憂に終わり、来年も立浪監督体制で臨むことが決定した中日ドラゴンズ。 何かを変えなければ、来年も低迷が続く可能性が高い中、9月頃から明らかに変化が見られるものがある。 それは、投手継投である。 これまでは、どちらかと言うと投手を信用する継投が多かった。先発には、勝ち投手の権利が付くまで続投させる(例えば、同点の6回表に先発投手が一死満塁のピンチを作っても、交代すれば先発に勝ち投手の権利が付く可能性がなくなるため、基本は先発投手の続投)。中継ぎには、途中でピンチを迎えたとしても、基本的には1回を1人に任せる。 この起用法は、悪く言えば投手に優しすぎる采配であり、チームの勝利よりも…
ドラフト指名の予想中ではあるが、予想の前提となる立浪監督の3年目が怪しくなってきた。 一言でいえば、求心力の低下であろう。 負け続ける将に、ついて行く部下はいない。 そこで、早速だが来シーズンの監督を予想してみよう。空中分解しそうなチームを任せられる人物は自ずと限られてくる。 まず、選手としては実績十分のOBたち。いつか監督になっても不思議ではないメンバーだ。 山本昌・山崎武司・井端・岩瀬・川上・福留‥ 名前は沢山上がるのだが、みんな揃って指導経験が少ない。 コーチ歴のなかった立浪監督も含め、この辺りはドラゴンズの課題である。将来の監督候補にコーチ経験を積ませないと、いきなり監督として指名する…
前回の記事で既に名前を挙げているが、ドラゴンズ2023年のドラフト1位は、この選手だと予想する。 ▪️ドラフト1位 度会 隆輝(ENEOS) 今年も得点力不足に悩まされるドラゴンズだが、大島・岡林・細川・石川・宇佐見・木下と、レギュラーが揃った際の打力に絶望感はあまりない。 その代わりとして、石川が離脱した際に一気に迫力を欠く打線や、勝負所で登場する代打陣の頼りなさは、12球団随一であろう。 つまりは、野手の選手層が圧倒的に薄い。 来年は、大島・ビシエド・宇佐見(木下)がベンチに控え、代打の切り札として使える陣容を整えていきたい。 筆者が描くスタメンは以下の通り。 捕手:木下(宇佐見) 一塁手…
今年も最下位に沈むドラゴンズ。 明るい未来のために、今年もドラフト会議がやってくる。 早速だが、ドラゴンズ2023年の指名方針は、 『即戦力中心』 『1位野手指名からの投手ドラフト』 だと予想する。 まずは『即戦力中心』の理由を2つ。 ①立浪監督、結果が求められる3年目 ②大学生投手の人材がかなり豊富 よって、佐々木麟太郎(花巻東)や真鍋(広陵)など、高卒目玉候補の指名は無いだろう。 次に、『1位野手指名からの投手ドラフト』。 これは、ドラゴンズの補強ポイントとドラフト候補選手の特徴の兼ね合いから予想した。 改めてドラゴンズの補強ポイントを確認しよう。 ・相変わらずの打力不足 ・投手陣の層の薄…
衝撃的なトレード2連発で全体像が見えづらくなっているが、ドラゴンズは補強ポイントの選手獲得を続けている。改めて、補強ポイントは以下の4点。 ①先発投手 ②中継ぎ左腕 ③動ける二遊間 ④長距離砲 この4点を、ドラフト・外国人・トレードで埋めるのが、立浪ドラゴンズのオフシーズンの任務だ。 まずはシーズン中、恐らく京田選手のトレードに動いていたのだろう。出た結論は立浪監督のセリフから分かる。「どこの球団もトレードしようとしても二塁手、遊撃手は出してくれない」。 外国人の二遊間は考えづらいことから、ドラフトの戦略が確定した。 「二遊間中心の指名」 全体的なドラフト不作年であった今年だが、唯一候補が多か…
ドラフト会議で二遊間の選手を大量指名したドラゴンズ。そこで気になるのが京田選手の処遇だ。 最近のチーム内での扱いからは、来シーズンの戦力として考えられているとは思えず、本人のためチームのためにも、トレードの可能性はあるだろう。 そこで今回は、京田選手のトレード相手を考えてみたいと思う。 ショートを探しているチーム。 パ・リーグでは、まずロッテが思い浮かぶが、ドラフトで即戦力・友杉選手を指名したため可能性はやや低下しただろう。 京田選手が青森山田高校出身ということもあり、同じ東北の楽天も考えられる。 楽天もショートを固定できていない印象だが、京田選手と同じ左打ち俊足タイプが多いチームなだけに、あ…
改訂版ドラフト1位予想を行なってから、しばらく時間が経ってしまった。 その理由は、筆者がドラフト1位予想とした吉村投手(東芝)に続いて、2位予想にしようとしていたイヒネ選手(誉)がソフトバンクの1位指名として公言されたことだ。 続けざまに、次の2位候補とみていた斉藤投手(苫小牧中央)がカープの1位指名として公言され、予想が難しくなっていた。 今一度、立浪監督の発言や若狭アナの情報などを整理し、非常に予想が難しくなっている今ドラフトの予想を、全順位行っていきたい。 まず1位予想だが、ここは吉村投手(東芝)で変更無し。小孫投手(鷺宮製作所)の名前が1位指名候補として新たに挙がったため、ドラゴンズが…
2022年ドラフト会議が近くなるに連れ、ドラゴンズの指名予想が活発になってきた。 中日新聞には、具体的な1位指名候補として、森下(中央大・外野手)・吉村(東芝・投手)・曽谷(白鵬大・投手)・斉藤(苫小牧中央・投手)・イヒネ(誉・内野手)の5選手の名前が掲載された。 筆者は、この情報からドラゴンズの狙いを読み解き、当初予想した以下の指名予想を、改訂していきたいと思う。 【当初の予想】 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中央・投手) ドラフト4位:森山暁生(阿南光・投手) ドラフト5位:拾尾昌哉(三菱重工West…
今回は、ドラゴンズのドラフト6位指名を予想する。1位から5位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中央・投手) ドラフト4位:森山暁生(阿南光・投手) ドラフト5位:拾尾昌哉(三菱重工West・捕手) さて、ここまで野手3名・投手2名の指名を行ったため、ドラフト6位は投手指名を予想したい。 チーム方針により、いくつか選択肢が考えられるが、ここまで即戦力投手の指名がない。 稀に成功するパターンとして、ドラゴンズ祖父江投手のように、社会人卒の下位指名(…
今回は、ドラゴンズのドラフト5位指名を予想する。1位から4位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中央・投手) ドラフト4位:森山暁生(阿南光・投手) ドラゴンズの5位指名は、2016年の藤嶋から伊藤・垣越・岡林・加藤・星野と地元に所縁のある選手の指名が続いている。 下位指名に関わらず主力に成長する選手も多く、現役では大島・祖父江などを輩出するドラゴンズの出世順位だ。 さて、今年のドラフトでドラゴンズが指名すべきポジションの1つに捕手がある。今シー…
今回は、ドラゴンズのドラフト4位指名を予想する。1位から3位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中央・投手) ここまで、1位・2位では野手を優先的に指名し、3位・4位では目ぼしい候補が少ない即戦力投手を諦め高卒投手の指名を行うと予想し、考察を進めている。 3位でポテンシャル型の高卒・斎藤響介投手を予想したため、4位は堅実型の高卒投手を予想していきたい。 突出した出力の高さはないがコントロールの安定感がありそうな好投手。筆者が評価しているのは、門別…
今回は、ドラゴンズのドラフト3位指名を予想する。1位・2位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) 今年のドラフトのポイントは、いかに開き直って「上位で野手」を指名できるかであるが、流石に上位3人の野手指名は想定されない。 従って、3位では投手の指名を予想するが、3位であっても候補が多くは見当たらない。特に、ドラゴンズの補強ポイントという点で、大学卒・社会人卒の即戦力(特に中継ぎ左腕)を指名したいが、魅力ある投手がいない・・・。 悩ましいところだが、中途半端な指名を行うよりは、高…
今回は、ドラゴンズのドラフト2位指名を予想する。1位指名については前回の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) さて、野手を1位指名した場合、2位は投手を指名したいところだが、今回のドラフトのポイントは、いかに開き直って「上位で野手」を指名できるかである。それほどまでに好投手が少ない。 ちなみに、例年と比較してもドラフト2位までに指名されておかしくないと思う投手は、以下の投手たち。 矢澤選手(日体大) 吉村投手(東芝) 曽谷投手(白鵬大) 荘司投手(立教大) 菊池投手(専修大) 高卒は1人も見当たらず、大学・社会人を含めても5投手とかなり少ない。投球を見て良…
2022年のドラフトは予想が難しい。 全体的に不作年であることに加え、ドラフト1位確実と注目される選手たちとドラゴンズの補強ポイントが合致しない。 そんな状況ではあるが、筆者なりにドラゴンズにとってベストなドラフト指名を探って行きたいと思う。 ポイントは、いかに開き直って「上位で野手」を指名できるかにある。 昨年野手中心のドラフトを実行したため、今年は投手中心の指名をしたいところだが、残念ながらその投手に有望選手が少ない。 ドラゴンズは投手の絶対数が少ないという問題もあるため、下位指名・育成指名は投手で固め、結果としてバランスの良い指名を目指したい。 今回は初回として、ドラフト1位指名を予想す…
中田・田中を休ませると予想。 勝負は交流戦、そして夏以降である。 1. 大島(左) 2. 村松(二) 3. 高橋(三) 4. 細川(右) 5. カリステ(一) 6. 三好(中) 7. 木下(捕) 8. ロドリゲス(遊) 9. 梅津(投)
2024年のドラゴンズ開幕スタメンを予想してみる。オープン戦が始まったばかりで、これから離脱者なども出るかもしれないが、今シーズンの陣容と立浪監督の方針は見えてきた。 1番 (右)岡林 2番 (ニ)田中幹也 3番 (左)細川 4番 (一)中田 5番 (中)三好 6番 (三)石川昂弥 7番 (捕)木下 8番 (遊)ロドリゲス 9番 (投) 抜擢したのは三好とロドリゲス。 まず三好だが、外野スタメン争いは大島・ディカーソン・上林・鵜飼との戦いとなる。 この中で。新外国人ディカーソンは外国人枠の関係で開幕2軍と予想(1軍はカリステ・ロドリゲス・メヒア・フェリス・Rマルティネス)する。昨年のアキーノの…