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2020/03/19

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  • 本日(4/14)のスタメン予想

    中田・田中を休ませると予想。 勝負は交流戦、そして夏以降である。 1. 大島(左) 2. 村松(二) 3. 高橋(三) 4. 細川(右) 5. カリステ(一) 6. 三好(中) 7. 木下(捕) 8. ロドリゲス(遊) 9. 梅津(投)

  • 2024開幕スタメン・1軍メンバー予想(野手)

    2024年のドラゴンズ開幕スタメンを予想してみる。オープン戦が始まったばかりで、これから離脱者なども出るかもしれないが、今シーズンの陣容と立浪監督の方針は見えてきた。 1番 (右)岡林 2番 (ニ)田中幹也 3番 (左)細川 4番 (一)中田 5番 (中)三好 6番 (三)石川昂弥 7番 (捕)木下 8番 (遊)ロドリゲス 9番 (投) 抜擢したのは三好とロドリゲス。 まず三好だが、外野スタメン争いは大島・ディカーソン・上林・鵜飼との戦いとなる。 この中で。新外国人ディカーソンは外国人枠の関係で開幕2軍と予想(1軍はカリステ・ロドリゲス・メヒア・フェリス・Rマルティネス)する。昨年のアキーノの…

  • (最終)2023年ドラフト指名予想

    立浪監督が1位指名を度会(ENEOS)と公表! 当初は度会1位指名を予想するも、投手有力との情報があり指名予想を改訂した筆者だが、もう1度元に戻して、最終の指名予想を行いたい。 昨日までの予想は以下の通り。 ドラフト1位:武内 夏暉(投手・国学院大) ドラフト2位:草加 勝(投手・亜細亜大) ドラフト3位:武田 陸玖(外野手・山形中央高) ドラフト4位:松本 凌人(投手・名城大) ドラフト5位:武田 登生(内野手・日本新薬) ドラフト6位:有馬 諒(捕手・関西大) 1位が野手に変わることで、変更するのは3位指名である。武田は惜しい逸材だが、武内に変わる左腕の投手を指名するのが妥当であろう。 ド…

  • (改)2023年ドラフト4〜6位予想

    前回の1〜3位指名予想に引き続き、今回は4〜6位指名を予想したい。なお、1〜3位指名予想は以下の通り。 ドラフト1位:武内 夏暉(国学院大) ドラフト2位:草加 勝(亜細亜大) ドラフト3位:武田 陸玖(山形中央高) ドラゴンズの4〜6位指名は、恐らく即戦力ショート・捕手・投手、この3ポジションをいずれかの順位で指名することになるだろう。 この中で、一番優先度が高いのが即戦力ショートになるのだが、今年の候補に魅力ある選手が少ない。 とすれば、即戦力ショート及び優先度が最も低く数合わせの要素が強い捕手。この2つのポジションは、5・6位指名とするべきだ。 従って、4位指名は投手を予想する。 以下、…

  • (改)2023年ドラフト1〜3位指名

    ドラフト1週間前となり、ドラゴンズの指名予想が各メディアで報道され、今年の指名方針が判明してきた。 これまでの筆者の指名予想は以下の通り。 ドラフト1位:度会 隆輝(ENEOS) ドラフト2位:草加 勝(亜細亜大) しかしどうやら、1位指名は即戦力投手の可能性が高く、度会はハズレ1位の指名候補のようだ。 従って、改訂版の指名予想は以下の通り。 ドラフト1位:武内 夏暉(国学院大) ドラフト2位:草加 勝(亜細亜大) 筆者も大学No.1投手は武内と考えており、1位指名に違和感は無い。この場合のポイントは、ドラフト2位指名にある。 2位指名の段階で、もし度会が残っていたら迷いなく指名するべきだ。度…

  • 2023年ドラフト2位予想

    前回のドラフト1位予想に続き、今回はドラゴンズのドラフト2位予想を行う。 ドラフト1位は、補強ポイントである即戦力野手として評価の高い度会(ENEOS)・上田(明治大)の2選手に関し、どちらも2位指名まで残っている可能性は低いと考え、度会(ENEOS)の1位指名を予想した。 そうなれば、必然的にドラフト2位指名は投手となるだろう。 1軍投手陣の質は高いドラゴンズだが、2軍投手陣は壊滅的な状態であるため、高卒を獲得してもゆとりを持って育成する環境にない。 従って、必ずしも即戦力である必要はないが、投げながら育てることのできる大社卒の投手を指名したい。 大社卒投手の有力候補といえば、東都6人衆(武…

  • 投手継投の変化

    監督交代の心配は杞憂に終わり、来年も立浪監督体制で臨むことが決定した中日ドラゴンズ。 何かを変えなければ、来年も低迷が続く可能性が高い中、9月頃から明らかに変化が見られるものがある。 それは、投手継投である。 これまでは、どちらかと言うと投手を信用する継投が多かった。先発には、勝ち投手の権利が付くまで続投させる(例えば、同点の6回表に先発投手が一死満塁のピンチを作っても、交代すれば先発に勝ち投手の権利が付く可能性がなくなるため、基本は先発投手の続投)。中継ぎには、途中でピンチを迎えたとしても、基本的には1回を1人に任せる。 この起用法は、悪く言えば投手に優しすぎる采配であり、チームの勝利よりも…

  • 来シーズンの監督予想

    ドラフト指名の予想中ではあるが、予想の前提となる立浪監督の3年目が怪しくなってきた。 一言でいえば、求心力の低下であろう。 負け続ける将に、ついて行く部下はいない。 そこで、早速だが来シーズンの監督を予想してみよう。空中分解しそうなチームを任せられる人物は自ずと限られてくる。 まず、選手としては実績十分のOBたち。いつか監督になっても不思議ではないメンバーだ。 山本昌・山崎武司・井端・岩瀬・川上・福留‥ 名前は沢山上がるのだが、みんな揃って指導経験が少ない。 コーチ歴のなかった立浪監督も含め、この辺りはドラゴンズの課題である。将来の監督候補にコーチ経験を積ませないと、いきなり監督として指名する…

  • 2023年ドラフト1位予想

    前回の記事で既に名前を挙げているが、ドラゴンズ2023年のドラフト1位は、この選手だと予想する。 ▪️ドラフト1位 度会 隆輝(ENEOS) 今年も得点力不足に悩まされるドラゴンズだが、大島・岡林・細川・石川・宇佐見・木下と、レギュラーが揃った際の打力に絶望感はあまりない。 その代わりとして、石川が離脱した際に一気に迫力を欠く打線や、勝負所で登場する代打陣の頼りなさは、12球団随一であろう。 つまりは、野手の選手層が圧倒的に薄い。 来年は、大島・ビシエド・宇佐見(木下)がベンチに控え、代打の切り札として使える陣容を整えていきたい。 筆者が描くスタメンは以下の通り。 捕手:木下(宇佐見) 一塁手…

  • 2023年ドラフト ドラゴンズ指名方針

    今年も最下位に沈むドラゴンズ。 明るい未来のために、今年もドラフト会議がやってくる。 早速だが、ドラゴンズ2023年の指名方針は、 『即戦力中心』 『1位野手指名からの投手ドラフト』 だと予想する。 まずは『即戦力中心』の理由を2つ。 ①立浪監督、結果が求められる3年目 ②大学生投手の人材がかなり豊富 よって、佐々木麟太郎(花巻東)や真鍋(広陵)など、高卒目玉候補の指名は無いだろう。 次に、『1位野手指名からの投手ドラフト』。 これは、ドラゴンズの補強ポイントとドラフト候補選手の特徴の兼ね合いから予想した。 改めてドラゴンズの補強ポイントを確認しよう。 ・相変わらずの打力不足 ・投手陣の層の薄…

  • トレード2連発

    衝撃的なトレード2連発で全体像が見えづらくなっているが、ドラゴンズは補強ポイントの選手獲得を続けている。改めて、補強ポイントは以下の4点。 ①先発投手 ②中継ぎ左腕 ③動ける二遊間 ④長距離砲 この4点を、ドラフト・外国人・トレードで埋めるのが、立浪ドラゴンズのオフシーズンの任務だ。 まずはシーズン中、恐らく京田選手のトレードに動いていたのだろう。出た結論は立浪監督のセリフから分かる。「どこの球団もトレードしようとしても二塁手、遊撃手は出してくれない」。 外国人の二遊間は考えづらいことから、ドラフトの戦略が確定した。 「二遊間中心の指名」 全体的なドラフト不作年であった今年だが、唯一候補が多か…

  • トレード予想

    ドラフト会議で二遊間の選手を大量指名したドラゴンズ。そこで気になるのが京田選手の処遇だ。 最近のチーム内での扱いからは、来シーズンの戦力として考えられているとは思えず、本人のためチームのためにも、トレードの可能性はあるだろう。 そこで今回は、京田選手のトレード相手を考えてみたいと思う。 ショートを探しているチーム。 パ・リーグでは、まずロッテが思い浮かぶが、ドラフトで即戦力・友杉選手を指名したため可能性はやや低下しただろう。 京田選手が青森山田高校出身ということもあり、同じ東北の楽天も考えられる。 楽天もショートを固定できていない印象だが、京田選手と同じ左打ち俊足タイプが多いチームなだけに、あ…

  • (改)2022ドラフト全順位指名予想

    改訂版ドラフト1位予想を行なってから、しばらく時間が経ってしまった。 その理由は、筆者がドラフト1位予想とした吉村投手(東芝)に続いて、2位予想にしようとしていたイヒネ選手(誉)がソフトバンクの1位指名として公言されたことだ。 続けざまに、次の2位候補とみていた斉藤投手(苫小牧中央)がカープの1位指名として公言され、予想が難しくなっていた。 今一度、立浪監督の発言や若狭アナの情報などを整理し、非常に予想が難しくなっている今ドラフトの予想を、全順位行っていきたい。 まず1位予想だが、ここは吉村投手(東芝)で変更無し。小孫投手(鷺宮製作所)の名前が1位指名候補として新たに挙がったため、ドラゴンズが…

  • (改)2022ドラフト1位指名予想

    2022年ドラフト会議が近くなるに連れ、ドラゴンズの指名予想が活発になってきた。 中日新聞には、具体的な1位指名候補として、森下(中央大・外野手)・吉村(東芝・投手)・曽谷(白鵬大・投手)・斉藤(苫小牧中央・投手)・イヒネ(誉・内野手)の5選手の名前が掲載された。 筆者は、この情報からドラゴンズの狙いを読み解き、当初予想した以下の指名予想を、改訂していきたいと思う。 【当初の予想】 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中央・投手) ドラフト4位:森山暁生(阿南光・投手) ドラフト5位:拾尾昌哉(三菱重工West…

  • 2022ドラフト6位指名予想

    今回は、ドラゴンズのドラフト6位指名を予想する。1位から5位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中央・投手) ドラフト4位:森山暁生(阿南光・投手) ドラフト5位:拾尾昌哉(三菱重工West・捕手) さて、ここまで野手3名・投手2名の指名を行ったため、ドラフト6位は投手指名を予想したい。 チーム方針により、いくつか選択肢が考えられるが、ここまで即戦力投手の指名がない。 稀に成功するパターンとして、ドラゴンズ祖父江投手のように、社会人卒の下位指名(…

  • 2022ドラフト5位指名予想

    今回は、ドラゴンズのドラフト5位指名を予想する。1位から4位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中央・投手) ドラフト4位:森山暁生(阿南光・投手) ドラゴンズの5位指名は、2016年の藤嶋から伊藤・垣越・岡林・加藤・星野と地元に所縁のある選手の指名が続いている。 下位指名に関わらず主力に成長する選手も多く、現役では大島・祖父江などを輩出するドラゴンズの出世順位だ。 さて、今年のドラフトでドラゴンズが指名すべきポジションの1つに捕手がある。今シー…

  • 2022ドラフト4位指名予想

    今回は、ドラゴンズのドラフト4位指名を予想する。1位から3位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) ドラフト3位:斎藤響介(盛岡中央・投手) ここまで、1位・2位では野手を優先的に指名し、3位・4位では目ぼしい候補が少ない即戦力投手を諦め高卒投手の指名を行うと予想し、考察を進めている。 3位でポテンシャル型の高卒・斎藤響介投手を予想したため、4位は堅実型の高卒投手を予想していきたい。 突出した出力の高さはないがコントロールの安定感がありそうな好投手。筆者が評価しているのは、門別…

  • 2022ドラフト3位指名予想

    今回は、ドラゴンズのドラフト3位指名を予想する。1位・2位指名については以下の通り。詳細は過去の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) ドラフト2位:田中幹也(亜細亜大・内野手) 今年のドラフトのポイントは、いかに開き直って「上位で野手」を指名できるかであるが、流石に上位3人の野手指名は想定されない。 従って、3位では投手の指名を予想するが、3位であっても候補が多くは見当たらない。特に、ドラゴンズの補強ポイントという点で、大学卒・社会人卒の即戦力(特に中継ぎ左腕)を指名したいが、魅力ある投手がいない・・・。 悩ましいところだが、中途半端な指名を行うよりは、高…

  • 2022ドラフト2位指名予想

    今回は、ドラゴンズのドラフト2位指名を予想する。1位指名については前回の記事をご確認いただきたい。 ドラフト1位:内藤鵬(日本航空石川高・内野手) さて、野手を1位指名した場合、2位は投手を指名したいところだが、今回のドラフトのポイントは、いかに開き直って「上位で野手」を指名できるかである。それほどまでに好投手が少ない。 ちなみに、例年と比較してもドラフト2位までに指名されておかしくないと思う投手は、以下の投手たち。 矢澤選手(日体大) 吉村投手(東芝) 曽谷投手(白鵬大) 荘司投手(立教大) 菊池投手(専修大) 高卒は1人も見当たらず、大学・社会人を含めても5投手とかなり少ない。投球を見て良…

  • 2022ドラフト1位指名予想

    2022年のドラフトは予想が難しい。 全体的に不作年であることに加え、ドラフト1位確実と注目される選手たちとドラゴンズの補強ポイントが合致しない。 そんな状況ではあるが、筆者なりにドラゴンズにとってベストなドラフト指名を探って行きたいと思う。 ポイントは、いかに開き直って「上位で野手」を指名できるかにある。 昨年野手中心のドラフトを実行したため、今年は投手中心の指名をしたいところだが、残念ながらその投手に有望選手が少ない。 ドラゴンズは投手の絶対数が少ないという問題もあるため、下位指名・育成指名は投手で固め、結果としてバランスの良い指名を目指したい。 今回は初回として、ドラフト1位指名を予想す…

  • 意気地にならない好采配

    先発・松葉を6回まで引っ張るか、不振の祖父江を起用するか、清水やロドリゲスの回跨ぎを試すか。 この3択からどれかを選ぶ展開となった今日の試合。清水の回跨ぎが失敗に終わったことに対し、安易に采配を否定することはできない。代わりの選択肢も成功率が高いとは言えないからだ。 むしろ8回。ロドリゲスの回跨ぎを避け、祖父江を起用したのは好采配だった。 当初は清水-ロドリゲスで6-8回の3イニングを乗り切る想定だったはずだが、清水の回跨ぎが失敗。 意気地になり、今度はロドリゲスを回跨ぎさせる可能性もあったはずだ。 大事なのは失敗したことを繰り返さないこと。今日は試合中に上手く軌道修正し、試合を勝利に結びつけ…

  • これが全力か?

    今シーズンはじめて、負けてはいけない試合で負けてしまったドラゴンズ。 2回裏、阿部に送りバントをさせず併殺。 この試合負のオーラを纏う松葉を、4回以降続投させる決断が、バント失敗と5失点目につながる。 試合途中から根尾にショートを守らせた采配が、ベイスターズの決勝点につながる。 7回に清水ではなく祖父江をマウンドにあげるまでは良いが、回途中にロドリゲスにスイッチすべきタイミングをスルー。 それ以外にも、5回裏の代打・高松は最も意味が分からないし、9回裏の代打・福留も今の状態であれば郡司が妥当であろう。 6回裏に阿部の強行策が実ったり、石橋のセーフティースクイズが成功しているため、決して間違いだ…

  • 災い転じて福となる

    これで今シーズンのジャイアンツ戦は、全て1勝2敗。しかも、3カードともに2敗後の日曜日になんとか白星を手にしている。 正直、防戦一方となっている今シーズンのジャイアンツ戦だが、三連敗していないことは大きい。 この日曜日の踏ん張りが、シーズン中盤以降の活力を生み出すかもしれない。 それにしても、主力を欠いた東京6連戦を3勝3敗の5割で乗り切ったのは良い意味で予想外。 特に、代役として出番をもらった選手たちは輝きを魅せてくれた。石橋が2戦連続完封を導く好リードを魅せれば、根尾はタイムリー2本でチームの勝利に貢献した。 しかし、この期間で最も輝きを放ったのは、1週間で3本塁打を記録したアリエル・マル…

  • 山本拓実の150kmストレート

    なんとなんと、神宮球場での2試合連続完封勝利。 昨夜には鵜飼のコロナ感染という最悪のニュースが入ってきたが、チーム一丸となり稀に見るかたちで2連勝を飾った。 圧巻だったのは山本拓実。 場面は6回裏。結果的には、この試合唯一のピンチとなった2死3塁の場面。打席には山田哲人。 カウント1-2からのインコース150キロの素晴らしいストレート。山田のバットは空を切る。 痺れる場面で山田に対してインコースを投げ切れる気持ちの強さ。6回に山本がこの投球を披露すれば、続く祖父江・清水が強打者から逃げる気持ちになるはずがない。 初球のインコースのシュートも素晴らしかったし、最終的に討ち取ったストレートも強かっ…

  • ここぞの試合で完璧な継投

    木下・石川・平田がコロナ感染と、想定していたとはいえチームに大激震が走ったドラゴンズ。 それでも、高橋周平・アリエル・根尾とスタメン出場しても違和感のないメンバーが揃ったのは、立浪監督が石川・鵜飼・岡林などの若手を積極起用してきた成果だろう。 野手の戦力が厚くなっている。 交流戦までの11試合。うちビジター9試合という残酷な日程に、ドラゴンズはどう立ち向かっていくのか。 答えは早速今日の試合にある。 神宮球場でまさかの継投完封勝利。チームの得点力低下が避けられないとすれば、1点を守り切る野球で勝たねばならない。 小笠原・祖父江・ロドリゲス・マルティネス。 ここぞの試合で完璧な継投を見せてくれた…

  • 支配下登録は上田洸太朗

    渋い展開ながらも、これがドラゴンズの理想とする勝ち試合だろう。 希少な得点をビシエドで奪い、先発投手がリードを維持して中継ぎにバトンタッチ。中盤以降は自慢の勝ちパターンがゼロで繋ぐ。 マルティネス・ロドリゲスはもとより、清水・祖父江が隙のないピッチングを続けており、6回以降の勝ちパターン登場を前に、相手は焦り始める。 一方、課題となり始めた先発陣。 2人足りない現状を打破すべく、今日は育成の上田洸太朗投手が支配下登録された。 来週のビジター6連戦は松葉の登板がないことが予想され、小笠原・高橋・大野・柳・岡野の5投手が濃厚となっている。 残る1枠として、高卒2年目・上田のデビューが見られそうだ。…

  • 実力の証明〜9回完全投球〜

    9回完全投球、10回に1安打を許すも圧巻の完封勝利を飾った大野雄大。 元来スロースターターである。 シーズンでいえば夏場から本領を発揮。 1試合であれば5回以降に調子が上がるタイプ。 そんな大野の特徴を知っていれば、今シーズン未だ1勝どまりであっても、大野に対して不安になるドラゴンズファンは少ない。 しかし、そんな大野もベテランの領域に入ってきた。 「スロースタートではなく年齢による衰えではないか?」 そんな疑念もゼロではなかった。 今日の投球は、大野自身の実力の証明である。 本来の投球が出来れば、相手を圧倒できる。 つまり、年齢による衰えという疑念は払拭され、今後調子はますます上がってくる。…

  • 先発不足の打開策は?

    毎年のことだが、シーズン開幕前に豊富だと思われた先発陣があっという間に足りなくなる。 流石に今シーズンの陣用であれば心配ないだろうと思っていたが、例年通りに不足してきた。 勝野が離脱、福谷が打ち込まれ、笠原は行方不明。岡野や岡田は信頼に値せず。 大野・柳・小笠原の3人に、中10日の高橋・バンテリン5回限定の松葉は合わせて1人のようなもの。 最低6人が必要な先発ローテが、今は4人しかいない状況だ。 2軍をみても先発ローテを支えているのは、松木平・福島・上田と育成の3投手。支配下でまだ1軍の登板機会がないのは鈴木博志くらいだ。 シーズン中にとれる選択肢は限られる。 ①トレード:京田を放出する選択肢…

  • 現地最大の期待

    関東在住のため、バンテリンドーム観戦は基本的に年1度。コロナ禍であったため、実に3年ぶりの現地観戦となった。 若手野手をスタメンに起用し、5回には早くも代走・高松を起用。終盤には平田やアリエル・福留を惜しみなく起用し、試合終了時に残っていた野手は石橋のみ。 結果的に、途中出場の加藤翔平が決勝打を放ち、今そこにある1試合に全てをかける立浪監督の執念を、塁上のガッツポーズに乗せて見せた。 現地最大の期待は7回裏。鵜飼・岡林がヒットで出塁し、一死1・3塁で打席には3番・石川昂弥。 この若手3選手が上位打線で躍動しているだけで涙極まりそうになるのだが、石川が前の打席に素晴らしい当たりの犠牲フライを放っ…

  • 同学年のライバルと共に

    まるで開幕カードのジャイアンツのように、3連敗濃厚の展開からの逆転劇。 昨シーズンまでならば負けている試合を、今年は既に何試合勝っているだろうか。3試合か4試合か。 これまでの20試合程度で3試合か4試合であれば、シーズン通せば20試合以上の差になる。昨シーズンの借金を返済して余りある。 今日のヒーローはまず石川昂弥。チームとして2回裏の満塁のチャンスを潰していただけに、3回裏の満塁のチャンスを活かせなければ終わりだった。 そこで渾身の走者一掃スリーベース。一振りでチームに息を吹き返した。 続く同点打は、石川と同学年で切磋琢磨をするライバル・岡林優希。開幕直後の好調時から一転、石川と立場が入れ…

  • 違和感のあるスタメン

    開幕4戦目・対DeNA戦で根尾がスタメン出場して以来、今シーズン2度目の違和感あるスタメン。 堂上を起用するのは良いが、素直に京田の打順・8番に入れるべきであった。 岡林の状態が上位打順で起用できないほど悪いのであれば、素直に鵜飼を2番に置くべき。 堂上が悪いわけではないが、正直今日は打線に期待感がなかった。 明日はどうするか。 アリエルの調子も下降気味なだけに、2番岡林、3番鵜飼でいくか。 岡林はひとつ正念場をむかえている。

  • 柔軟性の高さこそが魅力

    はっきりとした決断力が立浪監督の特徴。 就任会見から、チームの方針・自身の役割について明確に言い切ってきたことは、その象徴だ。 「打つほうは何とかしたいと思う。」ではなく、「打つ方は何とかします。」と言い切ってきた。 その分かりやすい言動は、野手の起用方針にも及んだ。 「岡林と石川昂弥は我慢して起用します。」 「根尾は外野1本でいかせます。」 「今年は外野でいくと岡林に伝えた。」 「ライトは守備力、レフトは打力を重視する。」 言い切るからには、その方針を最後まで貫くことが最も美しい。悪い意味で頑固な指揮官であれば、頑なに方針を変えない者もいるだろう。 ところが、立浪監督は異なる。 良い意味で柔…

  • 想像を超えた2年目

    初戦をエース・大野で大敗した後の2戦目。 負けられない戦いで先発・高橋宏斗が6回1失点の好投、プロ2勝目をあげた。 質の高いストレート、切れ味鋭いスプリット、安定したコントロール。内容も文句なしである。 高卒1年目の昨シーズンの投球から考えると、もう既に想像を超えた2年目となっている。 自慢のストレートを、ウエスタンリーグでいとも簡単に弾き返されていたのは、つい最近、1年前のことである。 その高橋宏斗が今シーズン、開幕からローテーションを掴み、プロ3試合目で2勝目。稀にみる高卒新人からの成長曲線である。 これからも大事に、大きく、飛躍してもらいたい。 今日の試合はプロの選手起用が見られた。 6…

  • 攻めるビジターの戦い方

    「ビジターは、打たないと勝てない」 開幕から2番ライトを守り続けていた岡林に代え、プロ初となるライトに鵜飼を起用した立浪監督。 スタメンから明確に攻める姿勢を見せた。 その意図を打線が汲み取ったように序盤からカープ先発・森下を攻略。2回までに先発全員安打を放つ猛攻で試合の主導権を握った。 だが、ここはMazdaスタジアム。 序盤に8点をリードしても安心できるはずがなく。ジリジリと詰め寄るカープ打線に、3回以降は防戦一方の試合展開となった。 ポイントは7回裏。4点差に迫られ、なおも一死満塁の大ピンチ。Mazdaスタジアム恒例の大逆転劇が頭をよぎる、絶望的な展開。 ここで、立浪監督が再び攻める姿勢…

  • 絶滅寸前の古代エース

    神宮球場での勝ち越し後DeNA3連戦が中止となり、ドラゴンズの勢い低下が心配されたタイガース3連戦。 結果的には、ドラゴンズ投手陣が能力を存分に発揮し3連勝。今思えば、初戦の8回の逆転劇が全てだったのかもしれない。 今日の試合は何と言っても柳。最後までマウンドを譲らないという姿勢は、球数至上主義の現代野球に一石を投じる絶滅寸前の古代エースの姿だ。 なんといっても前回登板から中10日。恐らく次回登板も中7日以上の間隔が空く。パワーが無くなるまで力を使い果たす環境は整っていた。 9回1失点135球完投。 中継ぎ陣の負担軽減。先発陣への良い刺激。 他球団では見られない絶滅危惧種の古代エースが、そのプ…

  • 8回があるから大丈夫

    ここまでドラゴンズ7勝のうち、8回に逆転した勝利が3試合。逆転とはいかなくても、4得点して相手を慌てさせた試合もあり、終盤の粘り強さは特筆に値する。 今日もゲーム序盤にチャンスを作りながら得点できなかったが、僅差で試合を進めていけば8回に得点できるという根拠のない自信があった。 試合はまさにその通りの展開。ビシエドの出塁を阿部で同点、高松でプレッシャーを与えて石川で逆転。 ここぞの集中力とベンチワークが今を支えている。 序盤に、タイガース先発・西投手に球数を投げさせたのも大きい。体力に余裕があれば完封されてもおかしくない展開であっただけに、コツコツとチャンスメイクした効果が8回にでた。 いや、…

  • 先発ローテ再編予想

    束の間のブレイクとなったドラゴンズ。 今回は今後の先発投手を予想していきたい。 まずは日程の確認。 4/12(火)タイガース【バンド】 4/13(水)タイガース【バンド】 4/14(木)タイガース【バンド】 4/15(金)休 4/16(土)カープ【マツダ】 4/17(日)カープ【マツダ】 4/18(月)休 4/19(火)スワローズ【バンド】 4/20(水)スワローズ【バンド】 4/21(木)休 4/22(金)ジャイアンツ【バンド】 4/23(土)ジャイアンツ【バンド】 4/24(日)ジャイアンツ【バンド】 4/25(月)休 4/26(火)タイガース【甲子園】 4/27(水)タイガース【甲子園】…

  • 若手躍動と平田の笑顔

    先発全員安打、高橋宏斗プロ初勝利。 今シーズン初の「快勝」は、神宮球場でスワローズに打ち勝つ見事なゲーム。 昨シーズンは抑えられた印象の強いスワローズ先発・石川投手を、序盤の粘り強い攻撃で攻略。 中盤以降は下位打線のホームラン攻勢で、スワローズの戦意を喪失させるまで突き放した。 先発・高橋宏斗は調子が良いようには見えなかったが、悪いなりに6回3失点の大人のピッチング。中継ぎ陣は無失点でつなぎ文句なし。 高橋宏斗にとっての “甲子園” である神宮球場で、嬉しいプロ初勝利を飾った。 20才・岡林の2安打 20才・石川昂弥の本塁打 19才・高橋宏斗の初勝利 若手選手が躍動しての快勝。ファンとしてこん…

  • 明日につながる敗戦

    ドラゴンズが得点すれば打撃戦となるが、あまり得点しないとスワローズ打線も大人しくなる神宮球場。 今日は昨日から打って変わってロースコアのゲーム展開。 終盤に同点のチャンスを作り続けたドラゴンズだが、あと1本が出ず敗戦。今シーズンの敗戦は、終盤の粘りが見られるので価値がある。 今日の敗戦は残念だが、これを明日につなげなければいけない。スワローズのセットアッパー・清水投手を消耗させたため、明日競り合いに持ち込めれば勝機は広がる。 明日の注目は、誰がレフトスタメンを任されるのかだろう。 好守を見せたもののノーヒットに終わったアリエルか、久々に鵜飼か、好調・平田の可能性もありそうだ。 高橋宏斗に初勝利…

  • 1打席でサイスニードを破壊した男

    ドラゴンズが神宮球場で勝つパターンはこうだ。 【神宮勝ちパターン】 初回から大きく点差をつける →あっという間に僅差に迫られる →ドラゴンズが突き放す →スワローズに追いつかれる →ドラゴンズがダメ押し点をとる →なんとか逃げ切る 今シーズン初めての神宮で、ドラゴンズの神宮勝ちパターンに見事持ち込み、心臓に悪い神宮球場の初戦を勝ち取った。 明日からの投手陣を勇気付ける価値ある勝利だ。 勝利の立役者は、決勝ホームランの石川昂弥・粘りの好投を見せた勝野・スリーランの木下・圧巻のピッチングを見せたロドリゲス&マルティネス・・。 みんなで勝ち取った勝利だが、筆者が1人選ぶとしたら “1打席でサイスニー…

  • 12球団初完封

    カープ先発は、大瀬良・森下より明らかに力の劣る遠藤。昨日のサヨナラ勝ちの勢いそのままに、初回から猛攻を見せるかと思いきや、綺麗にゼロを並べていくところがドラゴンズ。 柳のピッチングからすると、先に1点取れば‥という試合展開ながら、得点の気配を感じることができないもどかしさ。 6回裏、ビシエドの大飛球もバンテリンドームのフェンスに阻まれホームランはならず。得点を諦めかけていたその時、チャンスで頼れるマスター・阿部寿樹が値千金のタイムリー。 柳にとってはこの1点で充分だった。 インコースをほぼ使わないアウトコースの出し入れだけで抑える技術は芸術の域。 西川や坂倉などの強打者はまだしも、ルーキーや新…

  • 「プロ」から「キャプテン」へ

    例年のように好成績を残すドラゴンズ今シーズンの野手キャプテン・大島洋平だが、ゲームの勝ちを決める「主役」級の働きを見せる試合は少ない。 「大島プロ」と呼ばれる所以は、どんな状況でも黙々と結果を残し続けるその姿勢にあるが、自分の役割を超えた好影響をチーム及ぼすことがないという、ある種の皮肉にも聞こえる。 そんな大島を変えたのは、3連敗後に立浪監督が課した選手ミーティングか。 キャプテンが中心となり腹を割って話し合った夜を終え、大島洋平は「プロ」から「キャプテン」となった。 6回裏、値千金の同点ホームラン。延長12回裏、チームの負けを消す起死回生の同点タイムリー3塁打。 今日の試合の「主役」は、間…

  • 誰よりも気分次第

    ヒーローインタビューで大野自身も語っていたが、まさかこの時期の大野-大瀬良で勝利できるとは。 ドラゴンズに染まりきっていない男・ルーキー鵜飼の同点タイムリーで息を吹き返したドラゴンズが、今シーズン初勝利に続く逆転での白星で、三連敗からの脱出に成功した。 大きいのは、開幕投手・大野が勝利投手となったことだろう。 無尽蔵のスタミナを武器に、シーズン後半戦に強さを発揮する大野は、逆に前半戦に弱く、毎年のように初勝利までに時間がかかる。 今日も8回を投げ終え1-2と負け投手の権利のままマウンドを降りており、まさか勝ち投手になるとは、本人も驚きであろう。 エースでありながら、実は誰よりも気分次第な男・大…

  • マイナス2点の働き

    6回表、松葉がつくったピンチを2番手藤嶋が素晴らしいピッチングで切り抜け、終盤まで得点は0-0。 ホーム球場であることを考えると、ドラゴンズ勝利の流れは出来ていた。 その流れをぶち壊した京田の2つのプレー。 8回表、先頭打者で右中間を破ると、何故かリスクを負ってサードを狙いタッチアウト。これならむしろ三振してもらった方が良かった。コーチの判断かもしれないが。 そして9回表、決勝点につながる痛恨のエラー(記録の内野安打には疑問が残る)。 0-1の最終スコアに対し、1人でマイナス2点分の働きはいただけない。立浪監督も頭が痛いだろう。 東京ドームで1勝をあげるも、バンテリンドームで3連敗と最悪のシー…

  • 鵜飼の魅力

    先発の高橋宏斗が4つの四死球、2番手の橋本が3つの四球で計7失点。特に橋本は課題のコントロールの悪さを露呈し、2軍降格となっても不思議ではない内容であった。 昨日、中継ぎで登場し3四球を与えた山本もしかり。勝ちパターン投手陣についても、コントロールに不安を抱える清水とロドリゲスである。 落合投手コーチが秋季キャンプで実施したストライクテストで、投手陣のコントロールの悪さを嘆いていたが、その実感が現実となっている。 とはいえ、2軍にも祖父江しか頼れる中継ぎ投手はいない。田島・藤嶋・福あたりにかかる負担は大きそうだ。 打線は終盤に粘りを見せた。 火をつけたのは、ルーキー・鵜飼。 昨日から続くゼロ行…

  • 根尾のための1試合

    ベイスターズ先発・ロメロ投手との相性を買われ、これまで出番の少なかった根尾昂がスタメン出場した今日の試合。 未だノーヒットの木下と根尾を下位打線に置きたいがために、今シーズン絶好調であった1・2番を解体し、苦肉ともいえる策として京田を2番に置いた立浪監督。 結果的には、これが裏目に出て、これまでは「つながり」を感じさせてくれたドラゴンズ打線が、線ではなく「点」となった。 ただ、これはある程度想定内の結果であろう。打線を崩してでも、バンテリンドーム開幕戦で根尾昂をスタメン起用した判断は、若手を育てると腹を括った立浪監督の根尾昂に対する期待のあらわれだ。 今日は根尾のための1試合。 期待に応えられ…

  • 無償で若手は卒業しない

    嬉しい嬉しい立浪監督の初勝利! 昨日のリベンジを果たす、終盤4点差の逆転劇。 9回終了時には桂以外の内野手を使い切る全力采配は、初戦に続いて「諦めない姿勢」をチームに植え付ける。 岩嵜の故障とロドリゲス・田島の連投によりスクランブル体制となった中継ぎ陣では、「勇気を持って」初登板の橋本・清水をマウンドに送り込み見事に無失点。 見事な采配に選手たちが応え、チーム一丸となって初勝利を掴み取った。 今日だけでなく、3連戦すべてにおいてジャイアンツを上回る四死球での出塁を記録し、コントロールに不安のあるデラロサ投手にプレッシャーをかけ続けた打線は、打てないながらに相手投手にとって嫌らしさを与えていたの…

  • BIG BOSS を見習え

    岩嵜投手の緊急降板をきっかけに、今シーズンの強みと思われた勝ちパターンが崩れ開幕2連敗のドラゴンズ。 岩嵜は肘の違和感のようで登録抹消は確実だと思われる。 さて注目は、明日、岩嵜に代わる投手を2軍から昇格させるかどうかだ。 明日の試合だけを考えると、2軍戦で素晴らしピッチングを見せた祖父江投手が必要だ。まだ調整段階だと思われるが、緊急昇格は十分にあり得る。 なんせ、ロドリゲスと田島は明日投げると早速の三連投となる。明日の勝ちゲームで投げる投手がいない。 橋本や谷元の昇格もあるかもしれない。左投手が足りないし、谷元投手の経験も活かせる状況だ。 だが果たして、そこまで慌てる必要があるだろうか? 勝…

  • 全力采配

    昨シーズンとの違いを感じた采配は、8回表2点を追いかけるドラゴンズの攻撃、2死1・3塁の場面だ。 まず少し驚いたのは、京田に迷いなく代打を送ったこと。8番打者だから当然と言えば当然。なんとなくアンタッチャブルな存在と見られやすい京田をだが、立浪監督は開幕戦からアッサリと交代させた。 代打の山下に対し、ジャイアンツは投手を左腕の高梨にスイッチ。 次に驚いたのは、ここで立浪監督が代打の代打・鵜飼を起用したことだ。ドラゴンズが代打の代打を起用したケースは、ここ最近の筆者の記憶にない。 だが、それ以上に立浪監督の全力采配を感じたのは、同じタイミングで1塁ランナーに代走・高松を起用したことだ。 高松が盗…

  • 開幕1軍メンバー予想

    今回はドラゴンズの開幕1軍メンバーを予想する。 31名の1軍登録枠のうち、裏ローテ3投手を除く選手たちが登録されるケースが多いため、28名を予想することになる。 ちなみに、裏ローテの3投手は、小笠原・松葉・高橋宏斗となる。 ■野手(16名) 【スタメン】 大島・岡林・福留・ビシエド・木下・高橋周平・石川昂弥・京田 【内野控え】 桂・山下・高松・堂上 【外野控え】 阿部・鵜飼・加藤・根尾 上記の他に最後まで1軍に帯同したのは、石橋・溝脇・平田・ブライトの4選手だと思われる。 立浪監督が、当落線上だと思われた根尾の1軍スタートを明言したために、平田がやや厳しい立場に。 裏ローテの1軍登録まで野手1…

  • 福谷と勝野の一騎討ち

    残るオープン戦もあと6試合。 今週5試合の先発投手は開幕ローテーションに入る可能性が極めて高いとみて良いだろう。 明日からの巨人2連戦。先発は小笠原-松葉が予想されている。従って、開幕2カード目のDeNA戦(バンテリンドーム)は、小笠原-松葉の順番になりそうだ。 残る1人は来週21日(月)のオープン戦ラストゲーム(対マリーンズ)での先発投手が有力。恐らく12日に2軍戦で登板した高橋宏斗が中8日で投げ、その後中9日でDeNA戦の3戦目にプロ初登板・初先発となりそうだ。 今週金曜日からの3戦は、開幕カードとなる対巨人戦(東京ドーム)の先発投手が投げる。大野と柳は確定なだけに、注目は19日(土)の先…

  • 開幕に向けて

    今回は、キャンプからこれまでのオープン戦で気付いた点をツラツラと書きたい。 まずは投手陣。 ■小笠原の投球フォーム 前回登板では、テイクバック時に左腕を1回身体に当てるという違和感のある投球フォームを披露した。ためを作っているのかもしれないが、不自然な動作にはネガティブな未来しか見えない。今日の2軍戦に注目したい。 ■岡田・鈴木博志の先発転向 中継ぎで伸び悩んでいただけに、新たな変化球の取得など、良い機会になりそう。先発候補は豊富なだけに、最初は2軍で鍛え上げるべきだろう。 ■山本・清水の中継ぎ専念 祖父江・福が出遅れているだけに、開幕1軍の戦力として期待したい。中継ぎ陣の若返りを上手く進める…

  • 田島慎二(期待Ranking 1位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。 これまで発表済のRankingは以下の通りだ。 ■ 2022年 期待Ranking 10位:三好 大倫 選手 9位:高橋 宏斗 投手 8位:岡林 勇希 選手 7位:勝野 昌慶 投手 6位:京田 陽太 選手 5位:アリエル・マルティネス 選手 4位:伊藤 康祐 選手 3位:松葉 貴大 投手 2位:石川 昂弥 選手 1位: 今回は「期待Ranking 1位」を発表する。 ■期待Ranking 1位 田島 慎二 投手 一昨シーズン、それまでの“便利屋”から脱却し最優秀中継ぎ投手に輝いた祖父江投手。 昨シーズ…

  • 石川昂弥(期待Ranking 2位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。 これまで発表済のRankingは以下の通りだ。 ■ 2022年 期待Ranking 10位:三好 大倫 選手 9位:高橋 宏斗 投手 8位:岡林 勇希 選手 7位:勝野 昌慶 投手 6位:京田 陽太 選手 5位:アリエル・マルティネス 選手 4位:伊藤 康祐 選手 3位:松葉 貴大 投手 2位: 1位: 今回は「期待Ranking 2位」を発表する。 ■期待Ranking 2位 石川 昂弥 選手 長距離打者不在のドラゴンズにおいて、ファンの期待を一身に背負うのが、今シーズンプロ3年目を迎える石川選手。…

  • 松葉貴大(期待Ranking 3位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。 これまで発表済のRankingは以下の通りだ。 ■ 2022年 期待Ranking 10位:三好 大倫 選手 9位:高橋 宏斗 投手 8位:岡林 勇希 選手 7位:勝野 昌慶 投手 6位:京田 陽太 選手 5位:アリエル・マルティネス 選手 4位:伊藤 康祐 選手 3位: 2位: 1位: 今回は「期待Ranking 3位」を発表する。 ■期待Ranking 3位 松葉 貴大 投手 昨シーズン、わずか14試合の登板で6勝を挙げた松葉投手。これは、26試合で11勝の柳投手・25試合で8勝の小笠原投手・22…

  • 伊藤康祐(期待Ranking 4位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。 これまで発表済のRankingは以下の通りだ。 ■ 2022年 期待Ranking 10位:三好 大倫 選手 9位:高橋 宏斗 投手 8位:岡林 勇希 選手 7位:勝野 昌慶 投手 6位:京田 陽太 選手 5位:アリエル・マルティネス 選手 4位: 3位: 2位: 1位: 今回は「期待Ranking 4位」を発表する。 ■期待Ranking 4位 伊藤 康祐 選手 立浪監督をはじめ、各方面から期待の声が挙がる伊藤選手。秋季キャンプでは「期待の若手5人」と位置付けられ、根尾・石川昂弥・岡林・三好とともに…

  • アリエル・マルティネス(期待Ranking 5位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。 これまで発表済のRankingは以下の通りだ。 ■ 2022年 期待Ranking 10位:三好 大倫 選手 9位:高橋 宏斗 投手 8位:岡林 勇希 選手 7位:勝野 昌慶 投手 6位:京田 陽太 選手 5位: 4位: 3位: 2位: 1位: 今回は「期待Ranking 5位」を発表する。 ■期待Ranking 5位 アリエル・マルティネス 選手 昨シーズン開幕前、期待Ranking 1位に予想したアリエル選手を、今シーズンも上位で予想する。 昨シーズンの予想では、外野手で起用されることを条件として…

  • 京田陽太(期待Ranking 6位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。 これまで発表済のRankingは以下の通りだ。 ■ 2022年 期待Ranking 10位:三好 大倫 選手 9位:高橋 宏斗 投手 8位:岡林 勇希 選手 7位:勝野 昌慶 投手 6位: 5位: 4位: 3位: 2位: 1位: 今回は「期待Ranking 6位」を発表する。 ■期待Ranking 6位 京田 陽太 選手 「京田の打撃に期待してはいけない。」 ここ数年でドラゴンズファンが学んできたことである。高い守備力と凄まじい体力を武器に、守備の要所・ショートを1年間務めるだけで、十分評価出来ること…

  • 勝野昌慶(期待Ranking 7位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。 これまで発表済のRankingは以下の通りだ。 ■ 2022年 期待Ranking 10位:三好 大倫 選手 9位:高橋 宏斗 投手 8位:岡林 勇希 選手 7位: 6位: 5位: 4位: 3位: 2位: 1位: 今回は「期待Ranking 7位」を発表する。 ■期待Ranking 7位 勝野 昌慶 投手 昨シーズン17試合の先発を任され、3勝6敗と負けが先行したものの、防御率3.74とまずまずの成績を残した勝野投手。今シーズン飛躍する土台が整っている投手のうちの一人だ。 落合英二投手コーチ曰く、先発…

  • 岡林勇希(期待Ranking 8位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。 これまで発表済のRankingは以下の通りだ。 ■ 2022年 期待Ranking 10位:三好 大倫 選手 9位:高橋 宏斗 投手 8位: 7位: 6位: 5位: 4位: 3位: 2位: 1位: 今回は「期待Ranking 8位」を発表する。 ■期待Ranking 8位 岡林 勇希 選手 立浪新監督の“秘蔵っ子”となるであろう岡林選手を第8位に選出。立浪監督は期待の若手選手に関し、一定のレベルにあれば我慢して使い続けると発言しており、その筆頭候補である岡林選手の出場機会は確実に増えそうだ。 走攻守の…

  • 高橋宏斗(期待Ranking 9位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく企画。 これまで発表済のRankingは以下の通りだ。 ■ 2022年 期待Ranking 10位:三好 大倫 選手 9位: 8位: 7位: 6位: 5位: 4位: 3位: 2位: 1位: 今回は「期待Ranking 9位」を発表する。 ■期待Ranking 9位 高橋 宏斗 投手 大きな期待を背に、ドラフト1位で入団した高橋投手だが、1年目の昨シーズンはウエスタンリーグでも打ち込まれる試合が多く、1軍デビューを果たすことはできなかった。 ところが、シーズン終了後のフェニックスリーグから結果の伴う投球を連続し…

  • 三好大倫(2022年 期待Ranking 10位)

    新たなシーズンの開幕に向けて、中日ドラゴンズ2022年期待Rankingを発表していく。 ちなみに、昨シーズンのRankingは以下の通り。小笠原投手・又吉投手を的中させることができたが、柳投手を予想できなかったことが悔やまれる。 期待外れの選手も多かったが、そもそも上記3投手以外は皆目立った活躍が出来なかったため、仕方がない。強いて挙げれば高松選手くらいだろうか。 ■ 2021年 期待Ranking 10位:三ッ間 卓也 投手 9位:石垣 雅海 選手 8位:岡田 俊哉 投手 7位:ビシエド 選手 6位:小笠原 慎之介 投手 5位:又吉 克樹 投手 4位:ジャリエル・ロドリゲス 投手 3位:高…

  • 人的補償はこの選手

    又吉投手がソフトバンクへFA移籍することが決まった。 今シーズン大車輪の活躍を披露したセットアッパーの移籍。ドラゴンズにとって大ダメージだが、唯一の光は、12球団随一の選手層を誇るソフトバンクからの人的補償だろう。 ドラゴンズが2015年にドラフト1位指名した高橋純平投手、サブマリン高橋礼投手、2018年に22本塁打を記録した上林選手‥ 獲得する選手によっては、ドラゴンズにとって大きな戦力アップにつながるのは間違いない。 そんな宝の山の中でも、筆者がドラゴンズに獲得してもらいたい選手は決まっている。すぐに名前が浮かんできた。 今シーズン、ウエスタンリーグを見る中で、ソフトバンクの中に一際輝く左…

  • 立浪新監督によるコンバート

    秋季キャンプを通して、明るい話題を沢山提供してくれた立浪監督率いる新生ドラゴンズ。 その中でも、筆者が最も注目したいのは野手の守備位置コンバート。まだコンバートと呼ぶのは早いかもしれないが、様々な選手が様々な守備位置を練習している。 まずは、A・マルティネス選手の外野挑戦。与田前監督が捕手起用にこだわる発言をしたのはほんのつい最近だった気がするが、センスのない判断には早々におさらば。 立浪新監督は就任早々に、外野挑戦という当たり前の判断を行なってくれた。 同時に捕手の郡司選手も外野挑戦。こちらも非常に好感が持てる。打力の高さもそうだが、そもそも郡司選手の捕手としての守備能力ではまだまだ1軍では…

  • 見え始めた立浪色

    「理想の監督像はまだイメージ出来ない」とコメントしていた立浪新監督だが、就任直後から(正確には就任前から)独自の色が明確に見えてきている。 もっとも分かりやすいのは、各メディアの微妙なラインの質問に対し、情報を包み隠さず回答している点である。 外国人補強に対しては、大塚新投手コーチからの映像を自身で確認している旨を回答。FAには参戦せずに、戦力外もこれ以上ない予定とのこと。スタメン構想や期待する選手なども、質問をはぐらかすことなく素直な回答をしている。 良いか悪いかは別として、与田監督は就任時、選手個人名をメディアに話すことを避けていた。公平なスタートをきるという点を重視した判断だろう。 その…

  • 星野と立浪の第二幕

    ドラフト会議翌日に報道された立浪新監督就任要請のニュース。 ドラフト指名に立浪新監督の意思が反映されたかどうかは定かではないが、少なくともドラフト会議前に球団内部の人間は、立浪新監督の就任を知っていたのだろう。 一方で、立浪新監督の意思がドラフト指名に反映されようが、そうでなかろうが、即戦力野手の上位指名に変わりはなかっただろう。そのくらい、ドラゴンズの弱点は誰がみても明確だ。 では、立浪新監督の意思はどこに現れたのか。若しくは、球団から立浪新監督へのプレゼントは、どこに現れたのだろうか。 ここで、ある1人の指名選手が不自然に浮かび上がる。 ドラフト5位:星野 真生 (豊橋中央高・遊撃手) 昨…

  • 立浪新監督の組閣

    お金が無く補強のできないドラゴンズは、誰が監督を務めても変わらない。 まさにその通りだが、逆もまた然り。 お金がなく補強のできないドラゴンズが、強くなる唯一の方法は、有能な監督にチームを託すことだ。 セリエAのプロビンチャであるアタランタがここ数年、我がASローマを上回る成績を残し続けているのは、監督の力量によるところが大きい。 さて、筆者も耐えられないほどの愚策を続けてきた与田政権がついに終焉。最近は、若手を使う段階であるにも関わらず、実績ある選手でスタメンを構成し、シーズン最後まで戦い抜く姿勢を見せながら、終盤のビハインドでスタメンをベンチに下げ試合を投了するという、意味不明の極地に達して…

  • ドラフト結果は50点

    2021年ドラフト会議、ドラゴンズの指名選手が確定しました。 早速、事前予想と比べながらドラゴンズの思惑を分析し、筆者なりの採点をしてみよう。 ■事前予想 ドラフト1位:ブライト 健太(上武大学・外野手) ドラフト2位:石森 大誠(火の国サラマンダーズ・投手) ドラフト3位:田村 俊介(愛工大名電・野手) ドラフト4位:山城 響(富士大・内野手) ドラフト5位:竹山 日向(享栄高・投手) ドラフト6位:中川 勇斗(京都国際・捕手) 育成ドラフト1位:安田 悠馬(愛知大・捕手) ■結果 ドラフト1位:ブライト 健太(上武大学・外野手) ドラフト2位:鵜飼 航丞 (駒澤大学・外野手) ドラフト3位…

  • 覚悟の外野手切り

    ドラゴンズの戦力外通告が発表され、全6名のうち遠藤・井領・武田と外野手が3名対象となった。 外野の守備力がチームトップである武田選手の戦力外には驚いたが、外野手を刷新しなければならないというチームの覚悟が見られたのは嬉しい。 正直、武田選手と加藤選手は控え外野手として役割が重なっており、俊足・両打という特徴のある加藤選手を選択したのだろう。 この戦力外の成否は、ドラフト指名にかかっている。 ちなみに、ドラゴンズがもっと強い時代であれば、武田選手は重宝されただろう。是非強いチームで現役を続けてもらいたい。

  • ドラフト会議2021予想

    今年のドラフト指名はドラゴンズにとって難しい。注目は高校生3投手(小園・森木・風間)だが、昨年ドラフト1位で高卒の高橋投手を獲得しているだけに、今年は指名の可能性が低い。 なによりも、今のチーム事情がそれを許さず、投手よりも野手を強化することが共通認識となっている。 平田・福田・ガーバーの実力難により両翼が崩壊、阿部・高橋・京田の不調により盤石かと思われた内野陣もガタガタ‥ 柔軟性の無い起用方針により、A・マルティネスや郡司のコンバートもなく、石垣や土田などの若手起用も限定的、野手陣総崩れ・未来の希望もない中、シーズンは終わりそうだ。 そんなチーム事情もあり、今年は野手中心の指名が予想されるが…

  • 采配のセンス

    ・昨日大活躍の木下をスタメンから外すセンス ・岡田俊哉を1軍で使い続けるセンス ・7回表、大島に代走・福留に代打福田と、諦めの采配をたたみかけるセンス 現首脳陣は、采配のセンスが無いよね。

  • スタメン2番を奪え

    今シーズン開幕前、筆者が期待Ranking 2位にあげた男・渡辺勝。 昨シーズン2軍で打率.392・出塁率.470という驚異的な記録を残しながら、今シーズンは長いファーム暮らし。 一方の1軍では、平田・福田・ガーバーとドラゴンズの両翼を担うと期待された選手たちが散々たる状態。 期待されたアリエルのレフト起用も無し‥ 今日の試合、満を持して初のスタメンに抜擢された渡辺勝が、2安打1本塁打1盗塁と結果を残した。 俊足巧打の左打ち。小技が出来ればドラゴンズの2番は簡単に奪える。 仁村徹2軍監督曰く、「渡辺勝は本当に努力している。みんなが見ていないところで1人でずっと練習している」 野球人生における勝…

  • 未来が見えない借金10

    2021/7/14 対広島カープ Mazdaスタジアムでの対カープ第3戦。 結果は0-2でドラゴンズの敗戦。 オールスター前最後の3連戦で3連敗となったドラゴンズ。 前半戦ほぼ同率となったカープと比較しても、若手の小園選手や林選手が躍動するチームと、そうではないドラゴンズとで、後半戦の期待度が全く異なる。 借金10に暗い未来。 明るい未来を作り出す選手の出現が望まれる。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 柳 裕也 投手 勝ち星だけが付かなかった。ただそれだけの最高のピッチング。最近はカットボールよりもスライダーを決め球に使う場面が多…

  • 士気を下げるベンチワークとサヨナラ勝ち

    2021/7/13 対広島カープ Mazdaスタジアムでの対カープ第2戦。 結果は3-8でドラゴンズの敗戦。 開幕前は左右の2枚看板かと思われたドラゴンズ大野投手と福谷投手。 昨日の大野投手に続き、今日も福谷投手が3回までに4失点。 その後はいつも通り、主力を徐々にベンチに下げ、挙げ句の果てには9回5点差でビシエド選手に代走を出す始末。「諦めたらそこで試合終了」を確実に実践するベンチワークは、もはや伝統芸になりつつある。士気も上がらないだろう。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 該当なし ■ゴールデンラズベリー賞 福谷 浩司 投手 …

  • 勝ちパターンを休ませるエース

    2021/7/12 対広島カープ Mazdaスタジアムでの対カープ第1戦。 結果は2-6でドラゴンズの敗戦。 連投が続く勝ちパターン投手陣を休ませるべく、マウンドに上がったドラゴンズのエース・大野投手。 期待通りにしっかりと勝ちパターンの出番を作らず、自身の役割を果たした‥ それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 該当なし ■ゴールデンラズベリー賞 大野雄大投手 チームが苦しい場面でエースのピッチングが見せられない。前半戦、大野投手の物足りなさがチームの成績に影響したのは間違いない。 さて、余計な心配だが、カープの栗林投手はどこか故障して…

  • 腹を括れなかった首脳陣

    2021/7/11 対横浜DeNAベイスターズ バンテリンドームでの対ベイスターズ第3戦。 結果は5-5で引き分け。 紛れもなく、勝つべき試合を引き分けとしてしまったドラゴンズ。投手起用の問題がどこにあったか、3つのポイントを検証してみることにしよう。 ①:勝ちパターンの温存 今日で3連投となる又吉投手と4連投となるR・マルティネス投手。8回4点差でに福投手を登板させたことから、どちらかを温存したかったのは間違いない。 ②:勝ちパターンの投入 だが、8回に1点差に迫られると、又吉投手とR・マルティネス投手をどちらも投入した。つまり、4点差でなければ、今日も2人の勝ちパターンを起用する腹づもりだ…

  • 揉め事直後に会心の一撃

    2021/7/10 対横浜DeNAベイスターズ バンテリンドームでの対ベイスターズ第2戦。 結果は6-2でドラゴンズの勝利。 一昨日の柳投手の好投を境に、ドラゴンズに良い流れが出来ている。今日の試合も先発投手が先制点を許さず、打線は相手のミスを誘い4回に4点を先制、その後も追加点・ダメ押し点と効果的に得点を奪い快勝。 なるか3タテ。 最近好投を続けながら勝ちのつかない勝野投手に、明日は白星をプレゼントしたい。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 高橋 周平 選手 タイムリーヒットでさえ滅多にでないチームに、2点タイムリーヒットは価値が大きすぎる。 4回一死2…

  • 我々が未来に描いた姿

    2021/7/9 対横浜DeNAベイスターズ バンテリンドームでの対ベイスターズ第1戦。 結果は3-1でドラゴンズの勝利。 2017年に5勝をあげてからの翌2018年、高卒からプロ入り3年目にして自身初の開幕投手。 2015年ドラフト1位の小笠原慎之介投手は、何度か肘の手術を受けながらも、順調に成長していた。 ところが、2018年の5勝を最後に、2019年は3勝・昨年はわずか1勝にとどまり、いつの間にか期待の若手から早熟の平凡な投手に成り下がった。 唸りを上げる150キロを投じていた甲子園優勝投手が、昨年140キロに届かないストレートを投げる姿に、失望を隠しきれなかったドラゴンズファンは筆者だ…

  • 1-0でしか勝てないチーム

    2021/7/8 対読売ジャイアンツ 東京ドームでの対ジャイアンツ第3戦。 結果は1-0でドラゴンズの勝利。 この3連戦、ドラゴンズが1点の先制点をとり、その後追加点が奪えない展開は変わらない。 つまりドラゴンズが試合に勝利するかどうかは、先発投手が逆転を許すか許さないか、ただそれだけにかかっている。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 柳 裕也 投手 8回無失点のパーフェクトな投球を披露。完封に挑戦させてあげたい試合であったが、9回の交代は中5日の配慮か。唯一の得点も見事な送りバントでお膳立てした。 ■助演選手賞 木下 拓哉 選手 女房役として見事なリード…

  • ベテランの粘りを主力が回収

    2021/7/7 対読売ジャイアンツ 東京ドームでの対ジャイアンツ第2戦。 結果は1-3でドラゴンズの敗戦。 今日の試合で4勝8敗、先発・福谷投手が勝てない投球を続けている。先制点をあげた直後に本塁打を被弾しすぐに同点を許す。これでは中々難しい。 2軍に生きの良い若手投手でもいれば、一度2軍で再調整させても良いかもしれない。笠原投手あたりにチャンスを与えても、大きな違和感は感じない。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 福留 孝介 選手 第一打席の先制ホームランと、最終打席の粘って勝ち取った四球。スタメンの役割をきっちりと果たす活躍で…

  • ピンチバンターが必要だとして

    2021/7/6 対読売ジャイアンツ 前橋での対ジャイアンツ第1戦。 結果は3-2でドラゴンズの勝利。 1週間前と同じく、雨が降る屋外球場での登板となった大野投手。今日は集中力の高いピッチングを披露し、4回まで無失点投球。 しかし、敵は味方の中にいた。 5回にセカンド・溝脇選手に痛恨のエラーが飛び出し、逆転を許す。 それでも、ここから大野投手がエースらしい粘りのピッチングを披露。5回の無死1・3塁、6回の無死満塁を無失点で凌ぎ切り、チームに逆転勝利をもたらした。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 大野 雄大 投手 5回、溝脇選手のエラーに京田選手のフィルダ…

  • 月間アカデミー賞発表(6月編)

    毎試合の『中日ドラゴンズアカデミー賞』を集計し、月間アカデミー賞を選出するこの企画。今回は6月編の発表を行いたい。 なお、アカデミー賞選出の基本ルールは以下のように定めている。 主演選手賞:2pt 助演選手賞:1pt ゴールデンラズベリー賞:-1pt ホールド及びセーブ:0.5pt それでは早速、月間アカデミー賞(6月編)の各賞を発表する。 ■月間主演選手賞 ビシエド 選手・大島 洋平 選手 月間主演選手賞は、対象期間に2回の主演選手賞を受賞した2名が受賞。 「ドラゴンズのレギュラーは、ビシエド選手と大島選手だけ」。 そんな言葉を裏付けるように、チームが浮上のきっかけをつかめない中、孤軍奮闘す…

  • 悪い流れは自分で止めよ

    2021/7/4 対東京ヤクルトスワローズ 結果は3-3で引き分け。 今日も初回に先制点を許し、今週続くドラゴンズの悪い流れは簡単には止まらない。 それでも、先発の勝野投手から必死につないだ5人の継投リレー。結果、失点3で持ち堪えたことで、なんとか引き分けに持ち込むことに成功した。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 ビシエド 選手 8回に値千金の同点ツーランホームランを放つ。相手チームからしたらマークを集中させているはずだが、それでも結果を残すのは頼もしい限りだ。 ■助演選手賞 三ツ俣 大樹 選手 6回に反撃の狼煙となるソロホームラ…

  • 指揮官が植え付ける勝ち癖

    2021/7/3 対東京ヤクルトスワローズ 結果は1-5でドラゴンズの敗戦。 今週続く悪い流れは、微妙な当たりを堂上選手が弾き与えた先制点に象徴される。 連敗が止まるのは恐らく明日では無いだろう。エースが作った負の連鎖を、止める責任があるのは本人のみ。 来週火曜日のジャイアンツ戦、偶然にも舞台は屋外球場の前橋。願わくば、また小雨が降る環境で、大野投手のリベンジ投球を期待したい。それが出来なければ、ドラゴンズの連敗は二桁もあり得る状況だ。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 該当なし さて、ウエスタンリーグでは、ドラゴンズがカープに快勝…

  • “油断”からの全敗ローテ

    2021/7/2 対東京ヤクルトスワローズ 結果は3-9でドラゴンズの敗戦。 月が変わろうとも、今週の嫌な流れは止まらない。 火曜日に今シーズンワーストとも言える“油断”による敗戦を喫したドラゴンズ。その主人公・大野投手が作った負の流れは、福谷投手・柳投手を飲み込み流れ続ける。 今週は、覚悟の全敗ローテ。この負の流れは今シーズン最大のものであろう。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 郡司 裕也 選手 波に乗ると厄介なスワローズ先発・高橋投手を4回で引きずり下ろしたのは、代打・郡司選手のタイムリーツーベース。 打撃で実績を残せば、遅か…

  • チャンス広がる両翼レギュラー

    2021/6/30 対横浜DeNAベイスターズ 先発の福谷投手が初回に4失点と打ち込まれた時点で、ドラゴンズ打線の火力不足を考えると勝負有り。 悔やむべきは今日の敗戦よりも、勝てる試合を落とした昨日の敗戦であろう。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 該当なし ■ゴールデンラズベリー賞 福谷 浩司 投手 早い回での失点が多い今シーズン。昨シーズン圧巻のピッチングを見せた福谷投手でも、2年連続活躍するという壁は高いか。 さて、ウエスタンリーグでは若竜たちがソフトバンクにサヨナラ勝ち。 投げてはドラフト2位ルーキーの森投手が今シーズン1と…

  • 沢村賞の失墜

    2021/6/29 対横浜DeNAベイスターズ 雨での中断を挟む展開の試合では、先制点をとることが重要である。言うまでも無い、試合が途中で打ち切られる可能性があるからだ。 定石通りに初回、送りバントを使って幸先よく2点を先制したドラゴンズ。 しかし、そのリードを先発大野投手が守れない。試合成立のため最も重要となる5回裏に、あっさりと2点を失い逆転を許す。試合はそのまま6回に終了した。 勝負感の無いエースのピッチングに加え、打たれた後の「まだまだ5回だ」と余裕を見せるその表情に、筆者は憤りさえ湧いてきた。 5回をラストイニングだと思い投じる気持ちがあったら、結果は180度異なっていただろう。 技…

  • 中継ぎ陣の命綱

    2021/6/26 対広島カープ 2021/6/27 対広島カープ 都合が悪く、昨日試合を確認できなかったため、今日2試合を確認。結果は1勝1分で、初戦の勝ちをカード勝ち越しにつなげることはできなかった。 それでは、昨日・今日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 【2021/6/26】 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 郡司 裕也 選手 途中からの出場機会を活かし、6回に見事な2点タイムリーを放つ。 昨年は期待された打撃で結果を残すことが出来なかったが、郡司選手の打撃スタイル・技術があれば、近い将来必ずどこかで頭角を現すことは間違いない。 ■ゴールデンラズベリー賞 小笠原 慎之介 投…

  • 無安打にサヨナラ

    2021/6/25 対広島カープ Mazdaスタジアムでの対カープ第1戦。 結果は6-3でドラゴンズの勝利。 簡単に先制点を奪われ、中盤に逆転はしたものの、終盤はエラーで同点に追いつかれる。 カープは勝ちパターン継投に入り、しかも舞台はMazdaスタジアム。 逆風吹き荒れるドラゴンズを救ったのは、諦めずに粘りのピッチングを続けた右のエースと、久々に目覚めた4番の一撃であった。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 ビシエド 選手 8回に決勝のスリーランを放ち、無安打が続く日々にサヨナラだ。 これを機にまた調子を上げていってもらいたい。 ■助演選手賞 柳 裕也 …

  • 1年で生じた力の差

    2021/6/24 対阪神タイガース バンテリンドームでの対タイガース第3戦。 結果は0-6でドラゴンズの敗戦。 タイガースとの力の差を感じる3連戦となったが、今日はその象徴ともいえる試合であった。 タイガース先発のガンケル投手が素晴らしい内容の投球を披露し、ドラゴンズ岡野投手がそれについていくのは難しかった。 昨シーズンはほぼ同じ成績に終わったドラゴンズとタイガース。1年で生じたこの実力差を、大きいとみるか小さいとみるか。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 該当なし 受賞者なしの見どころが少ない試合の日に、ウエスタンリーグが無いの…

  • 扇の要が率いる守備

    2021/6/23 対阪神タイガース バンテリンドームでの対タイガース第2戦。 結果は6-2でドラゴンズの勝利。 タイガースの暴走もあったが、今日はドラゴンズの守備力が大いに発揮された試合であった。 2回の大島選手の送球から始まり、3回の加藤選手の守備、9回のビシエド選手の素手キャッチ。 その中でも、ドラゴンズ守備陣を率いる“扇の要”の活躍が、ドラゴンズを勝利に導いたのは間違いない。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 桂 依央利 選手 打撃では、2回にタイムリーヒットを放ち、7回には先頭打者として四球を奪取。 守備では、2度の盗塁刺殺。 走塁でも、ヘッドス…

  • 新しい風の無い見慣れた負け

    2021/6/22 対阪神タイガース バンテリンドームでの対タイガース第1戦。 結果は1-2でドラゴンズの敗戦。 日曜日のスワローズ戦をなぞるかの様に、2失点を追いつけずに敗戦。今シーズンも見慣れてきた、先発投手を見殺しにする負け方。 強力タイガース打線を2失点に抑えながら試合に勝てないようでは、優勝など夢のまた夢だろう。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 大野 雄大 投手 今日の調子は絶好調であった。が、2回のタイガース・佐藤選手のツーベースでリズムが乱れた。 恐ろしいルーキーだ。 ■助演選手賞 谷元 圭介 投手 9回1イニングを…

  • ノーヒッターを見殺し

    2021/6/20 対東京ヤクルトスワローズ 神宮球場での対スワローズ第3戦。 結果は1-2でドラゴンズの敗戦。 先発の勝野投手が7回途中までノーヒットピッチングの快投を見せるも、ドラゴンズ打線がそれに応えられず残念な敗戦。 対戦チームの投手陣の実力に関わらず点が取れないため、スワローズやベイスターズといった打ち勝つ必要があるチームとの対戦は、これからも手こずりそうな印象。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 勝野 昌慶 投手 相性の良い神宮球場でスワローズ打線を翻弄する素晴らしいピッチング。コントロールが定まらず四球を出してしまうこ…

  • 苦手な屋外 雨模様

    2021/6/19 対東京ヤクルトスワローズ 神宮球場での対スワローズ第2戦。 結果は7-3でドラゴンズの勝利。 柳投手で試合を落とした後に、小笠原投手で勝ちを取り返す。 先日のイーグルス戦に続いて、柳投手が打ち崩される程好調な相手打線に対し、粘り強く試合をつくった小笠原投手。 これで自身最多に並ぶ5勝目。1年間ローテーションを守ることができれば、二桁勝利も夢ではなくなってきた。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 大島 洋平 選手 チャンスで巡ってきた打席で、見事にランナーを返す4打点の活躍。小川投手を序盤でマウンドから下ろしたことが、ドラゴンズの追加点に…

  • 未来に向けたパワーヒッター

    2021/6/18 対東京ヤクルトスワローズ 神宮球場での対スワローズ第1戦。 結果は2-5でドラゴンズの敗戦。 交流戦後の開幕カード初戦は、スワローズの本塁打2本に沈み黒星スタート。ドラゴンズからしてみれば、今シーズン素晴らしい投球を続ける柳投手が5失点するという、諦めのつく敗戦となった。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 加藤 翔平 選手 ドラゴンズデビュー戦で、初打席初球をレフトスタンドへ。それまで手も足も出なかったスワローズ先発・石川投手からあっさりと得点を奪い、一時は同点に追いつく試合の流れを作った。 ■ゴールデンラズベリ…

  • 坂道も曲がり道もない道

    交流戦を終えたドラゴンズ。 今シーズン63試合を消化し、現在借金4つでセ・リーグ4位。 シーズン前、ドラゴンズの優勝に向けて筆者が予想した交流戦終了時の必要貯金数は+1。 交流戦開始時よりは持ち直したものの、依然優勝争いからは大きく遅れをとっている。 次の区切りは、オリンピック中断期間前の7/14。それまでの試合数は23。優勝に向けたシーズン合計の必要貯金数は+3と予想している。 借金4つから貯金3つへ。23試合を15勝8敗で乗り切るには、2勝1敗ペースは必須である。 さて、昨日はマリーンズとのトレードが発表され、ドラゴンズに加藤翔平選手が加入した。 一昨シーズン、オリックスから武田選手がトレ…

  • クローザー不在の歪み

    2021/6/13 対西武ライオンズ メットライフドームでの対ライオンズ第3戦。 結果は3-4でドラゴンズの敗戦。 昨日の敗戦とは違い、ドラゴンズにとって今日の敗戦はとても痛い。 投手力を武器とするドラゴンズは、同点で終盤を迎える試合を極力落としてはいけない。 交流戦終盤、ドラゴンズの勝ちパターンに綻びが見られていることは、今後の大きな不安材料。クローザー・Rマルティネス投手の合流までおよそ10試合か。 持ち堪えられるのか。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 堂上 直倫 選手 7回表に同点タイムリーツーベース。 併殺打が続いていたが…

  • タラレバ岡野

    2021/6/12 対西武ライオンズ メットライフドームでの対ライオンズ第2戦。 結果は3-7でドラゴンズの敗戦。 初回6失点の受け止め方は難しい。 三ツ俣選手のエラーがなければ、高松選手と福田選手の両翼の守備力が高ければ‥先発・岡野投手のピッチングはどうなっていたのだろうか。 守備力を軽視したスタメンに対し、不運にも守備力を試すような微妙な当たりの連続。今日はスタメンが裏目に出た日なのだろう。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 該当なし ■ゴールデンラズベリー賞 岡野 祐一郎 投手 梅津投手が本調子でない中、ジャリエル投手が戻って…

  • 遠藤一星が必要

    2021/6/11 対西武ライオンズ メットライフドームでの対ライオンズ第1戦。 結果は6-5でドラゴンズの勝利。 セ・リーグの各チームを相手に、ゲーム終盤の驚異的な追い上げをたびたび見せていたライオンズ・山賊打線。 いざ相手となると笑えない。 序盤5点差の楽勝ムードも、アレよアレよと詰め寄られ、最後は紙一重のタッチプレーでなんとか勝利。 ドラゴンズとしては、9回表の満塁チャンスで武田選手を打席に立たせなければならない状況と、9回裏のライト高松選手に守備固めを出せない状況は、改善する必要がある。 つまり、もう1枚外野守備要員が必要。 2軍の中では遠藤一星が適任だろう。 それでは、本日の中日ドラ…

  • 戻るか大野のツーシーム

    2021/6/10 対楽天ゴールデンイーグルス 楽天生命パークでの対イーグルス第3戦。 結果は3-7でドラゴンズの敗戦。 今日の試合も当然勝ちたかったが、苦しい三連戦で1勝できたのは最低限の結果であろう。 明日からのライオンズも厳しい戦いとなりそうだが、ドラゴンズは先発投手が踏ん張るしか勝ち目はない。 大野投手のツーシームが戻っているかどうか。山賊打線が相手だ、戻っていなければ3回持たずにKOだろう。 それでは、本日の中日ドラゴンズアカデミー賞を発表しよう。 ■主演選手賞 該当なし ■助演選手賞 該当なし ■ゴールデンラズベリー賞 阿部 寿樹 選手 序盤にチャンスで回ってきた2打席で結果を出す…

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