保持ラベルを使うことで、特定のコンテンツ(メール、ドキュメント、Teams チャットなど)を一定期間保持したり、保持期間終了後に自動的に削除することができます。
2025年7月
保持ラベルを使うことで、特定のコンテンツ(メール、ドキュメント、Teams チャットなど)を一定期間保持したり、保持期間終了後に自動的に削除することができます。
【Microsoft365参考書】SharePoint とは?
SharePoint(シェアポイント)は、Microsoftが提供する情報共有と共同作業のためのWebベースのプラットフォームです。
2025年7月
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保持ラベルを使うことで、特定のコンテンツ(メール、ドキュメント、Teams チャットなど)を一定期間保持したり、保持期間終了後に自動的に削除することができます。
SharePoint(シェアポイント)は、Microsoftが提供する情報共有と共同作業のためのWebベースのプラットフォームです。
Office の Copilot 機能を、Word だけや Excel だけと個別に無効化することはできません。 なお、Microsoft 365 管理センターからユーザーを選択し、そのユーザーでは Office の Copilot を使用できないようにすることは可能です。
メッセージセンターのMC1093237 として、オンプレミスやサードパーティー製のシステムなど (外部) から Microsoft365 テナントに登録している承認済みドメインを送信元ドメインとして直接送信されたメールをブロックする機能が実装されることが公開されました。
PST ファイルのインポートには、[キャッシュモード]、[オンラインモード] で以下のような違いがあります。 メールボックスにおいて、[キャッシュモード] 利用の場合、バックグラウンド処理になりますが、[オンラインモード] はフォアグラウンド処理になります。
DLP(Data Loss Prevention)は、Microsoft Purview の一部として提供される情報保護機能で、組織内の機密情報(例:クレジットカード番号、マイナンバー、医療記録など)が不適切に共有されたり、漏洩したりするのを防ぐための仕組みです。
発達障害のある方にとって、日々の生活の中でストレスを感じたり、不安が強くなったりすることは少なくありません。そんな中で、誰でも気軽にできる「散歩」が実は大きなメリットをもたらすことをご存知でしょうか? 今回は、発達障害のある方にとって散歩がどのような良い影響を与えるのか、その具体的なメリットについてご紹介します。
[eDiscovery Manager] には、"電子情報開示管理者" と "電子情報開示マネージャー" の役割があります。 [Content Search] では、どちらの役割を付与しても差異はありませんが、[ケース]では操作が異なります。 "電子情報開示管理者" は、ケースの [アクセス許可] に含まれていなくても、自身もしくは他ユーザーが作成したケース、すべてのケースにアクセス可能です。 "電子情報開示マネージャー" は、自身が作成したケース、もしくは他ユーザーが作成したケースで、[アクセス許可] に含まれているケースに限り、参照・アクセス可能です。
管理者にて、ユーザーのデータをPSTファイルにエクスポートする機能として[コンテンツの検索]がありますが、新しくなり手順などが大きく変わりました。 今までの[コンテンツの検索]はClassic eDiscoveryとして残っていますが、廃止されることが予定されています。
スパムフィルターの受信拒否一覧に登録する手順 1. 受信拒否一覧へ登録するメールアドレス、もしくはドメイン一覧の CSV ファイルを用意します。 2. CSV ファイルを UTF-8 で保存します。 3. 作成した CSV ファイルを読み込み、メールアドレス、もしくはドメインを登録するコマンドレットを実行します。 3-1. メールアドレスの場合 3-2. ドメインの場合 1. 受信許可一覧へ登録するドメイン一覧の CSV ファイルを用意します。 2. CSV ファイルを UTF-8 で保存します。 3. 作成した CSV ファイルを読み込み、ドメインを登録するコマンドレットを実行します。 今回…
Microsoft 365 の秘密度ラベル(Sensitivity Labels) は、Microsoft Purview 情報保護機能の一部であり、組織のデータを分類・保護するためのラベル機能です。 ユーザーがドキュメントやメールにラベルを適用することで、情報の機密性に応じた保護ポリシー(暗号化、透かし、アクセス制御など)を自動的に適用できます。
メッセージ追跡 状態について [メッセージの追跡] の手順 (要約レポート) Exchange Online のメールボックスをOutlookやOutlook on the web (WebのOutlook)で利用しており、送信や受信ができない場合、まずは、送信元に返される配信不能通知(NDR)のエラー内容から判断します。 配信不能通知とは、送信者に返されるエラーが記載されたメールです。 送信者にNDRが返されない場合や送信者にエラーが返されているか確認ができない場合、管理者にて、メッセージ追跡の機能を使えば、ログからエラー内容であったり、正常にメールが配信されているか確認することができます。…
MC1052917 は、これまではパートナータイプの送信コネクタを経由していたメールについては、スパム判定が行われていませんでしたが、今後は Exchange Online Protection (EOP) によってスパムとして判定される可能性があるように変更されます。
Microsoft365 テナントのユーザー間のメールの送受信については、既定では、高確度フィッシングの判定のみおこなわれており、スパムやフィッシング判定はおこなわれません。 同一テナントに存在するユーザー間のメールの送受信については、スパム対策ポリシーの [迷惑メール対策の受信ポリシー (既定)] の [アクションを実行する組織内メッセージ] によりスパムやフィッシング判定の可否について設定が可能であり、設定を変更することでスパム判定することもできます。
親の死という大きな出来事に直面したとき、何から手をつければいいのか分からず、頭が真っ白になってしまう方も多いと思います。 そんな中でも、やらなければならないことは次々とやってきます。 この記事では、親が亡くなった際に必要となる手続きを時系列で整理しました。葬儀や役所の届け出、相続のことまで、やるべきことを一つひとつ丁寧に解説しています。 少しでもあなたの不安を減らし、心の整理の一助となれたら幸いです。
今までは以下の記事でご紹介していました Powershellのスロットリングポリシーの拡張ができましたが、現在は拡張できなくなっています。
MC713038 にて、Search-AdminAuditLog(管理者監査ログ)、Search-MailboxAuditLog(メールボックス監査ログ) が廃止されることが公開されました。 2024 年 9 月15日にSearch-AdminAuditLog(監査ログ)は廃止されました。 Search-MailboxAuditLog(メールボックス監査ログ)は2025年3 月下旬に廃止されました。
現在、Powershellのスロットリングポリシーは利用できなくなっています。以下の記事をご参照ください。
今回は、コンプライアンスセンターの電子情報開示についてご紹介していきたいと思います。 ユーザーのメールボックスのデーターをPSTファイルをエクスポートする点においては、コンテンツの検索と差異がないようにも思えますので、まずはコンテンツの検索との違いについて触れてみたいと思います。
コンテンツの検索は、管理者で各メールボックスにアイテムを検索したり、PSTファイルにエクスポートすることが可能な機能です。 通常領域のメールだけではなく、回復可能なアイテム領域のメールも検索することができます。 保持されたアイテムなど回復可能なアイテム領域に保持される動作であり、ユーザーでは閲覧することができませんが、コンテンツの検索を利用することで確認ができます。
複数の共有メールボックスを一括で復元する方法 1. 削除済みの共有メールボックスを抽出します。 2. CSVファイルに記載がある共有メールボックスを一括で復元する 削除した共有メールボックスを一括で復元する場合は、Powershell にて、Undo-SoftDeletedMailbox コマンドレットを利用することで可能です。 これは、削除された共有メールボックスのアイテムを同時に新規作成した共有メールボックスに復元する方法になります。 なお、削除してから30日以内でないと復元できません。 パラメーターの指定に誤りがあると、元のメールボックスが PowerShell コマンドなどからもアクセ…
アドバイザリ (勧告) インシデント (事故) サービス正常性の確認方法 [X(Twitter) の Microsoft 365 Status で確認する] [Microsoft service health status を確認する] Microsoft365 を利用している中で障害が発生するというケースがあります。 その場合、どのように確認すればいいかについて解説していきたいと思います。 まず、障害には、「アドバイザリ」と「インシデント」があります。 それぞれの違いは以下のとおりです。 アドバイザリ (勧告) 一部のユーザーに影響する問題が認識されているが、サービスは使用可能な状態です。多…
送信時の制限 「受信者数の制限」 「受信者の制限」 「メッセージレートの制限」 受信時の制限 1 時間あたり 3600 のメッセージ の受信制限 ExchangeOnlineには、送信と受信の制限があります。 送信に関するものについては、「受信者数の制限」、 「受信者の制限」、「メッセージレートの制限」があります。 受信に関するものについては、「1 時間あたり 3600 のメッセージ の受信制限」があります。 それぞれの制限について、解説していきたいと思います。 // 送信時の制限 「受信者数の制限」 1 メールボックス から 24 時間以内に送信可能である受信者数は、組織内、組織外を合わせて…
DKIMの流れ 補足 1. Exchange 管理センターから CNAME レコードを確認する手順 補足 2. CNAME レコードの登録例 補足 3. Exchange 管理センターにて、DKIM 設定を有効にします 補足 PowershellのコマンドレットでDKIM 設定を有効にします 4-1. 対象ドメインの DKIM を構成します。 4-2. 対象ドメインに対して、DKIM を有効化します。 ヘッダー例 既に別サーバーでDKIMを有効化しているドメインに対して、Office365でもDKIMを有効化できるか? 広告 DKIM (ディーキム)は、秘密鍵によって生成した署名情報を送信メー…
クラウド、オンプレミスを住まいに例えた場合 賃貸マンション 戸建て住宅 クラウドサーバーは「賃貸マンション」? まとめ オンプレミスサーバーは「戸建て住宅」? まとめ クラウドを直訳すると「雲」ですが、決して雲のようにサーバーの実体がないわけではなく、クラウドサービスを提供している会社で管理している物理的なサーバーは存在してます。 その管理しているサーバーを多くのユーザーで共有して、インターネット経由で利用する仕組みのことです。 また、オンプレミスサーバーは、サーバーを会社で保有し、その会社だけで利用するサーバーのことです。 それぞれのサーバーの違いについてご紹介していきたいと思います。 クラ…
既定のドメインの変更方法 既定ドメインを変更した場合の影響 Microsoft 365 管理センターからのユーザー作成 Microsoft 365 グループの作成 配信不能通知 (NDR) 共有メールボックスやリソースメールボックス作成時の動作について Microsoft365にて、ドメインを複数登録した場合、以下の手順で既定のドメインを変更することができます。 既定のドメインの変更方法 Microsoft 365管理センター に全体管理者でサインイン 左メニューの[設定] - [ドメイン] をクリック。(または、[セットアップ] - [ドメイン]) 既定のドメインにしたいドメインを選択し、「…
検疫から1000件のメールを一括で解放する 今回はスパム判定された場合などに隔離される検疫に大量に必要なメールが隔離された場合など、一括で解放する方法をご紹介したいと思います。 検疫については以下の記事もご参照いただけますと幸いです。 it-bibouroku.hateblo.jp 一括で検疫から解放する場合、PowerShell コマンドレットにて、検疫されたメールを 1000 件一括で解放することは可能です。 早速、以下に手順をご案内します。 Exchange Online に接続してから実施してください。 it-bibouroku.hateblo.jp (adsbygoogle = wi…
1. ドメインごとに CustomAttribute の値を登録します。 1. 対象のメールアドレスを [Identity] 列、カスタム属性を [CustomAttribute1] 列として情報を保持する CSV ファイルを作成します。 UTF-8 での保存の手順 2. 以下の Windows PowerShell コマンドレットを実行ます。 3. テナント内のユーザーメールボックスを対象として設定を確認します。 2. カスタム属性を条件としたアダプティブスコープを作成します 3. アダプティブスコープを指定しアイテム保持ポリシーを作成します Microsoft Purviewのアイテム保持…
安全なリンク機能 安全な添付ファイル機能 「組み込みの保護 (Built-in-Protection)」の除外設定をすることで、該当のユーザー、グループ、ドメインに対して機能を無効化する手順 特定のユーザーに組み込み保護を適用する場合 操作の流れ 組み込みの保護ポリシーの除外設定手順 安全な添付ファイルポリシーの新規作成手順 チェックを入れる項目 安全なリンクポリシーの新規作成手順 チェックを入れる項目 Defender for Office365 Plan1 および Plan2 ライセンス(MDO)を所有することで、既定 (初期状態のまま) の状態にて、 "組み込み保護 [Built-in …
2025年1月からExchange Online の送信の制限として、24 時間に外部の受信者へ送信できる上限が 2,000 件までに制限されるようです。 なお、2,000件はメールの数ではなく、受信者の数ですので外部のユーザーを宛先として指定できるのが2,000名までとなります。ちなみに同じ外部ユーザーに送った場合も1カウントされるので、同じ外部ユーザーに24時間以内に2000回メールを送信した場合も制限にかかるということですね。 配布リストなどのグループに外部ユーザーを登録してグループに送信した場合も1カウントではなく、展開されたあとの外部ユーザー数がカウントされます 以下のブログ記事でも…
メールアドレスに使用することができない文字(記号) 今回は、Exchange Online のメールアドレスに利用できない文字 (記号) についてご紹介していきたいと思います。 // メールアドレスに使用することができない文字(記号) 「”」、「%」、「&」、「(」、「)」、「=」、「 」、「\」、「`」、「@」、「{」、「}」、「[」、「]」、「*」、「+」、「;」、「:」、「<」、「>」、「/」、「?」 なお、メールアドレスの文字数制限につきましては、最大で 256 文字となっております。 また、Exchange Online 上でメールアドレスを利用する際の [ピリオド (.)] につい…
件名の編集 添付ファイルの編集 添付ファイルの削除 削除されたアイテムが格納される回復可能なアイテム領域がありますが、削除されたアイテムだけが格納されるわけではありません。 以下の記事で紹介しておりますが、回復可能なアイテム領域の配下に削除したアイテムを保持するフォルダのほかに[Versions] [Audits] [Calendar Logging]があります。 it-bibouroku.hateblo.jp [Audits] は監査ログ、[Calendar Logging]は予定表のログですが、[Versions]は"保持機能が有効が有効である場合、このフォルダーには、変更されたアイテムの…
エラー オンプレミス AD 側の [proxyAdresses] 属性を変更する手順 留意点 エラー Error executing request. An Azure Active Directory call was made to keep object in sync between Azure Active Directory and Exchange Online. However, it failed. Detailed error message: Unable to update the specified properties for on-premises mastere…
実行結果について メールボックス単位で設定を有効にする テナント内すべてのメールボックスの設定を有効にする 出力結果 メールボックス監査ログのメールアイテムの移動のログである [Move] ログにつきましては、既定では有効化されておらず、PowerShell にて追加することで記録されるログとなります。 そのため、あらかじめ有効にしていない場合は、アイテムを移動したログは取得することができません。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); なお、現在、有効であるかについては、Get-Mailbox のコマンドレットにて、確認が可能です…
今回は、Microsoft 365 からの通知メールについて、まとめてみました。 いろいろあるんですね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 課金情報やサブスクリプションに関する通知メール メッセージ センターの通知メール Message Center Major Change Update Notification Weekly digest: Office 365 changes メール配信の停止 / 宛先の変更について サービス正常性の通知メール メール配信の停止 / 宛先の変更について 技術的な事項に関する連絡先に届くメ…
Authenticator Lite の無効化方法 Azure Active Directory 管理センターの場合 Microsoft Entra 管理センターの場合 Authenticator Lite とは、Microsoft 365 サービスでの認証時に ID と パスワードの入力後に要求される 2 段階目の認証方法の一つです。 また、多要素認証における認証手段として Outlook モバイルアプリを利用した認証を可能とする機能を指します。 現在ユーザー各自で設定している、SMS での認証などの他に、選択できる認証方法が増えるということです。 そのため、2023年 5 月 26 日の …
1. NETWORK SERVICE のフル コントロール権限付与について 2. Microsoft 365 Apps のライセンス認証情報を削除する 2-1. Office からサインアウトする 2-2. OlicenseCleanup.vbs を実行する 2-3. WAM のキャッシュ クリアを実施する Officeアプリを起動するとサインイン画面が表示され、ログインしようとしても「問題が発生しました サインインできませんでした。このエラーが解決されない場合、システム管理者に連絡して、エラーコード80070005をお知らせください」が表示されサインインができない事象について回避策をご紹介し…
注意事項 PowerShell コマンドにて 同期スケジューラを無効にする方法 PowerShell コマンドにて 同期スケジューラを有効にする方法 ソフトマッチは、Microsoft 365 上で作成したユーザーとオンプレミス AD 上で作成したユーザーについて、双方のプライマリ SMTP アドレス、または UPN が一致する場合には、ソフトマッチによる紐付けが行われます。 ソフトマッチの動作として、メールアドレスの値でのマッチングを行う SMTP ソフトマッチの後にUPN の値でのマッチングが行われる動作となります。 jpazureid.github.io マッチング順位Azure AD …
Outlookにて、起動しようとすると「アカウントに問題があります」のメッセージが表示され起動しない場合の対処法についてご紹介したいと思います。 なお、ダイアログで「Microsoft Exchangeへのログオンに失敗しました」と表示されます。 また、その際はOfficeアプリも「一時的なサーバーの問題が発生しています」と表示されてサインインができない状態となっています。 以下の対処法で解消されるかお試しください。 Office からサインアウトする [職場または学校アカウント] に登録した、アカウントの切断について OlicenseCleanup.vbs を実行する WAM のキャッシュ …
回復可能なアイテム領域 (Recoverable Items) を [コンテンツの検索] にて指定する手順 1. [検索ルール] を作成する 1. 管理者へ必要な権限を付与する 2. コンテンツの検索の実行手順について 広告 削除済みアイテムから削除されたアイテムは、回復可能なアイテム領域 (Recoverable Items) に格納され、14 日経過後に完全削除される動作です。 it-bibouroku.hateblo.jp [コンテンツの検索] にて、回復可能なアイテム領域のアイテムに格納されているアイテムを抽出する方法として、Powershell のスクリプトを利用し、FolderId…