chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
某塾講師の備忘録 https://jukukoshinohibi.hatenadiary.com/

底辺出身の塾講師である僕が、『教えること』に役立ちそうな情報を、『心理学』から『勉強法』までまとめるブログです。(教育に関するヘンな話への愚痴も少々)

中元 俊也
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/02/21

arrow_drop_down
  • 仕事を手放せないのは”誰のせい”?

    今回は、繁忙期だからこそ見える自分のジレンマや、現状の組織全体の課題を、過去美化バイアスが入る前に整理しておきたいと思う。 これまでの愚痴めいた記事ではなく、意識的に建設的な話をしようと思いながら、この記事を書く次第である。(正直言うと、これまではただの愚痴だったと思う) リーダーの仮面 「いちプレーヤー」から「マネジャー」に頭を切り替える思考法 [ 安藤広大 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon この冬季講習も、突入前は自分という駒を最後まで使わないと鼻息荒くしていたのだが、蓋を開けてみれば、僕の稼働率120%という状況で、前提をミスったのは感じる。 一体なぜ、こうい…

  • 「暇な人に仕事を振って忙しくしても、忙しい人が暇になるわけではない」

    今日は、前回「完結編」として話を終えた手前恐縮なのだが、自分の「休めない論」についてまた一つ思うことが増えたので、ネタも無いし語りたいと思う。 今回のテーマは「暇な人に仕事を振って忙しくしても、忙しい人が暇になるわけではない」という内容だ。これは皮肉を込めているというより、事実の指摘に近い。 99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ 決定版【電子書籍】[ 河野英太郎 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon この言葉は、マーガレット・サッチャー元首相の「金持ちをいじめて貧乏人にしても、貧乏人が金持ちになるわけではない」という感じの発言をパクったものだ。 僕自身、つくづ…

  • 僕の心を病ますのは、コントロール感の喪失。

    有名企業を創った社長の本をよく読んでいる。その言葉に触れるたび、「休みがねぇくらいで何をぐちぐち言ってんだ俺は」という気合が入るからだ。 それはその言葉を通じて「甘えんな!」とケツを叩かれるというより、「ここまで無茶しても人は死なねぇんだな」という安心感が得られるから、というのが本当のとこだ。 渋谷ではたらく社長の告白 (幻冬舎文庫) [ 藤田 晋 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 365日のうち、350日14時間働き続けた社長。毎週100時間をノルマに営業・企画会議を自分に課し続けた社長。そこまでやっても、人は死なないのだ。なんと安心する話か。 ―一方、その人達ど…

  • 【一旦完結編】「休めないこと」が問題になっているのだと思っていたけど・・

    「休み」についてここ最近つらつらと書いてきた。休めていない現状を認めていながらも、それを是正する具体的な策もモチベーションも何も閃かず、ただ悶々とする、と。 単に要領が悪いのもあるが、専門性が高い仕事が僕に集中しがちという構図、他にやってくれる人がいないから雑事含めて全部動いている、といったバグも認める。 【中古】 がんばることに疲れてしまったとき読む本/下園壮太(著者) posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 繁忙期の後に訪れる、シームレスな繁忙期。ゆえに「休日が潰れても仕方ない」という納得もまた連続し、僕の連勤が途切れる気配は、年末年始を除くと1日もなさそうだ。 例えば、…

  • 業績が上向き始めた今、何故か感じるのは、”自分の限界”。

    まだ楽観はできない状態だが、校舎長交代と同時に引き継いだ泥舟状況、ここから脱する兆しが遂に見えてきている。 これは好調と言っても良いかもしれない。だが、繁盛している塾にとっては「普通」の顧客増なのかもしれない。しかしそういうのは一旦全てどうでもいい。 このタイミングでは、勿論新規生を勿論増やしつつも、内生へのケアを怠らないことが大事になる。つまり、波に乗っていると感じるときほど、手は抜けないのだ。 しかし、一つ懸念がある。それは自分のメンタルだ。具体的には、僕の心身が限界に近づいていることの実感だ。それは、問い合わせに対する反応で自覚してしまった。 本来、問い合わせがあったことはこの上なく喜ぶ…

  • 【セルフブラック労働】僕が休”ま”ない理由の”根っこ”が解った。

    過去何度書いたことかという話なのだが、今日もまた休日出社の仕事に区切りがついたタイミングで記事を書いている。 あまり表立って言えないが、連勤が途切れない。休めそうという日が見えても、神の見えざる手か何かが、その恣意的な操作で潰しているかの如く不思議と仕事が生まれる。 神はサイコロを振らない (中公文庫) [ 大石英司 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon そもそもそういう不意な出来事一発で休日が消えるような体制自体がバグってる考えて差し支えないのだが、僕はどうにも、本腰入れて是正しようとは思っていない。 なぜなら、本当に空虚な時間を過ごすより、仕事をしている方が数万倍マ…

  • 【英文読書ルーティン日記208】"The Code Book"読書感想ブログ23 ~義か悪か~

    【歴史思考】という本が好きだ。平易な文体でわかりやすいのは勿論なのだが、その優しい言葉遣いの中に込められた教えの懐の大きさに、強く感動するためだ。 歴史は一人一人の物語がネットワーク上に繋がって紡がれていく。となれば、偉業を成し遂げた人がいたとして、それが独力で果たされることは決してあり得ない、となる。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 例えばアンドリュー・ワイルズは屋根裏で独り研究に没頭したという逸話があるが、彼が駆使した数学の土台となった理論を打ち立てたのは、また別の天才数学者なのだ。 もちろん、フェルマーの最終定理の証明を果たしたワイルズは偉大だ。だが、だか…

  • 結局フル休みが仕事で埋まってしまったので、反省文を書いておく🦴

    今日は、改めて自分自身に釘を刺すための記事を残しておきたい。多忙な日々の中、自分の行動を見つめ直し、改善点をやはり洗い出す必要があると感じたからだ。 というのも、今週末に取れると思っていたフル休みだったが、やはり露と消えてしまった。結局4時間くらいの労働が入ったので、これは休みと呼べない1日になるだろう。 なぜ僕の休みはこう簡単に消えていくのか。その根源は多分、僕のマインドセットそのものにあると、最近書いた。だが、まだ分析が足りなかったようである。 ということで以下、自分自身のメンタルを、我ながら面白がりつつ、もっと深く掘り下げることをもって、反省文と代えたいと思う。

  • 僕は「後継者」にはなり得ない。

    今日は何となく、「後継者」という言葉について考えてみたい。 現在の会社には、正規雇用に限定すると、社員がおよそ10名ほど在籍している。(規模にもよるが、塾によっては数名以下のこともあるので、流石に個人塾では無いかと) ―その中で、立ち上げ時の役員を除くと、実は”僕以外”の社員は、学生時代から大学生講師として勤務し、そのままそうなっているという背景がある。 一方で、僕はどこから来たかというと、不思議な縁を経てからの紹介だ。それがあって、面接を受けて、結果入社に至っている。 いわば、会社内で長年醸成されてきた、独自のイズムを経験することなく現職に就いている。だから僕は、一つの事実として「自分は外様…

  • マルチタスクに汚染されたら、目も当てられないことになると実感。

    今日は完全なる反省文を書いておく。僕自身はマルチタスクに死ぬほど弱いという自覚があるくせに、この日はマルチタスクに完全に汚染され、かなり酷いことになった。 中小企業ゆえに仕方ないところはあるが、僕は様々な業務をひっきりなしに行ったり来たりさせられる。授業をしながら、生徒が演習に入ったら連絡を返すなんてザラだ。 腰を据えて、コーヒーでも飲みながら一つの作業に没頭するなんて、夢のまた夢だ。僕にはそんな贅沢は許されていない。数分の集中をひたすらスイッチする感じだ。 ―そんな今日、その数分さえ確保することができないまま、さながらテトリスのブロックがゲームオーバーの水準すれすれに積み重なるごとく、仕事が…

  • 「休みを取らない」マインドをじわじわと破壊していきたい。

    昨日、この冬は頑張りすぎないことを念頭に置くといった記事を書いた。そしてその記事を仕上げた後も、ChatGPTと「休みとはなにか」について、結構話し合った。 その中で判ったことだが、僕が「休み」と呼ぶものは、実は世間一般に広く普及している休みの定義と、大きくずれているらしい。 例えば、僕にとっての休みはただの「空き時間」でしかなく、それが特別尊いとか貴重だとか、そういった意識や重みづけは、まったくない。 それこそ、以前ある会社の社長が、「休日」のことを「仕事をしてもいいし、しなくてもいい日」と言っていたが、それが僕にとって、一番しっくりきた定義である。 僕には釣りとかキャンプといった趣味が一応…

  • 今冬は”自分”というカードを最後まで切らないというのが目標。

    今日は謎の決意表明を書く。人から指摘されることも多く、また僕自身としても今年猛省しているのが「自分を使いすぎたこと」だ。要は、人に頼らなさすぎたのである。 具体的には、休みをほとんど取っていない。定められた休日数など無視して仕事をしていた。いわば風呂キャンセル族が風呂に入る頻度で休みを取っていたと思ってほしい。 思い返せば、お盆やゴールデンウィークはちゃんと取ったものの、それ以外に仕事が完全にない日、いわゆる「休み」は月に2~3回程度しか取ってないと思う。 先に念押ししておくと、これは会社から強制されたわけではもちろんなく、ただ単に僕にとっての休みの価値が低すぎるということが問題だと思っている…

  • 2025年の合言葉は多分、「職場でくつろぎ、家で集中する」

    数日前、”苛立ち”を起点にあれこれ考えたり調べたりした結果、当初全く想定できなかった仮説に行き当たり、やっぱり今も興奮している。 そこで辿り着いた仮説は、僕がイライラに囚われているときは、心身に無自覚の疲労がかなり溜まっているか、DMNが強烈に作動している、というものだ。 studyhacker.net 僕は元々集中力がそこまで無いと思っているのだが、それは裏を返せば、脳が集中”じゃない”モードに、ほぼ常時スイッチが入りっぱなしということになる。 そして【脳が思考を拡散させて、蓄積された情報を整理しているモード】にあることを、DMN(デフォルトモードネットワーク)と呼ぶのだそうだ。 このモード…

  • 【英文読書ルーティン日記207】"The Code Book"読書感想ブログ22 ~奇跡の人は誰だ?~

    共通鍵方式。素数。因数分解。これらはいずれも中学~高校、下手すれば小学生の頃にも学べたり理解できたりするアレコレだ。 これらが現代社会に暮らす僕らの秘密を守ってくれていると思うと、親しみがあるだけに大丈夫かいな、という印象は持たないことは無い。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com だが、素数という概念は4000年以上にわたって”真の理解”を拒み続けている感じがするし、因数分解も桁数が膨大になれば、解答時間が無量大数という単位さえ超える。 抽象世界におけるノーガードの殴り合い。コンピュータという計算の暴力と、暗号という超堅牢な壁の戦い。その歴史を紐解ける名著として、本…

  • イライラすることなく1日を過ごしきることは、できないのか!?

    昨日も書いたが、最近やっぱりイライラが我ながら酷い。それに付随して、実は僕には奇癖ともいえる、ある厄介な思考の特性があり、その発作も普段より酷い。 その特性とは、家のような本来安心して寛げる場所にいると、過去の嫌な記憶が蘇ってきて、勝手にイライラしてくるというものだ。 例えば過去の理不尽なクレーム、自分の不用意な一言で人を傷つけた経験、過去に受けたあまりにも承服しがたい仕打ち・・何故か家に居ると、これらが本当にやかましい。 何年か前に、いい加減この奇癖自体にイライラしてしまい、腰を据えて色々な可能性を調べたり探したりし続けたのだが、手応え感のある解答には至れなかった。 こういう現象は普遍的なも…

  • 「苛立ち」を否定せずに受容することは、できないのか!?

    最近、イライラが我ながら酷い。特にここ2日がピークで、なんか些細なことにもすごくイラっとする場面が増えてしまっている。 例えば昨日は、流石にやんちゃが過ぎる子供を叱って半泣きにさせるという場面があった。タイミングが良くて”指導”になったが、ぶっちゃけ感情的なキレが7割はある。 また今日は、制限速度40㎞の区間を35㎞くらいで走る車に滅茶苦茶イライラしてしまった。正直遅刻寸前だったため猶更だ。 そして今僕は、こういう苛立ちを抱いたことに、何故か罪悪感や恥ずかしさを抱いている。と同時に、そんな女々しいことを思う自分に”苛立って”いる。 何か良からぬことが僕の中で起きていることは明白だ。こういう時は…

  • 【老害おじさん】についての記事を読んで、「イタい」という感想の解像度が増した。

    僕は今33歳なのだが、職業柄顧客も一緒に働く人も、年齢が干支1周以上離れていることが多い。だから自然と、僕は相対的に”おじさん”となる。 それゆえ最近、自分の身の振り方について、結構自意識過剰というか、ちょっとぎこちない程の批判的目線を向けている。それくらい、昨今のおじさんへの風当たりは強い。 勿論、おじさん自体への風当たりが強くなったというよりも、イタいおじさんの事例(と被害)が、これまで以上に可視化されるようになっただけではないかと感じている。 www.youtube.com 勿論「おじさん」であればイコール「蔑称」というわけではなく、世の中には「カッコイイ」「器が大きい」といった評価で尊…

  • 限界まで一人でやってみた結果、つまり思うこと。

    今日も今日とて、出社前にポスティングへ向かっている。冬季講習の広報を維持でもやり遂げたくて、身を削るような活動に毎日精を出している感じだ。 ただやはり、自分の行動を振り返ると、「必死すぎて空回っている」という感想を持つことが増えた。なんというか、頑張っている気はするが、効率的ではないな、と。 【中古】 憂鬱でなければ、仕事じゃない 講談社+α文庫/見城徹,藤田晋【著】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon この状況について、我ながら懸念も増し続けている。心身ともに、自分が限界に近づいているということを強く実感し続けているためだ。 実際、最近空き時間ができると、何故か自分が校…

  • 僕が休みを取らない理由をGPTに尋ねてみた。

    自分で言うのもなんだが、僕は本当に休暇を取らない。無理して取る必要なんてないと思っており、むしろそのための調整の手間が休暇の利点を掻き消すとさえ思っている。 正直9月以降の休暇数は目も当てられない程で、実際の数値を白状しようもんなら労基から怒られそうなほどだ。僕が勝手にやっているのに、だ。 すごく謎のたとえだが、僕が全く休みを取ろうとしない様子を見た人が抱く感想は、僕が風呂に入らない人に対して持つそれと同じなのではないかとさえ思っている。 「風呂に入るのは個人的には当たり前なのだが、入らないことが普通で平気という感覚はちょっと理解できない。周りに迷惑をかけることもあるだろうに・・」 ―という感…

  • 愛しくも面倒な自分の一面と、どう付き合うか。

    今日は少し手前味噌になるが、僕にとって一番愛しく、同時に一番面倒だと感じる性格の部分について記事を書こうと思う。 正直、それについて強く意識するようになった時期については、明確な現体験の記憶がない。それを前提として、以下書いていく所存だ。 というのも僕は、義理や人情、貸し借りについて、我ながらその勘定に厳しい気がしている。そのベクトルは想像に難くないが、特に自分に対して強く向いている。 実際、僕の中で不義理なことをしてしまったと感じると、たとえ時間がかかっても、それを解消しようと努める。口約束だろうと、予定を確認して実行しようとする。 いわば、意地でも自分の中のしこりを取り除こうとするのだ。そ…

  • 【英文読書ルーティン日記206】"The Code Book"読書感想ブログ21 ~共通鍵のオリジン~

    数学をテーマにした本は、これまでいくつも読んできた。【フェルマーの最終定理】【素数の音楽】【暗号解読】【ケプラー予想】等々。 それらの本は著者も訳者もバラバラなのに、不思議なことに結構な共通点をそこに見出せる。今回で言うと、共通鍵暗号が、実はそうなのだ。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 【素数の音楽】の終盤に、RSAの名前は登場する。現代のセキュリティの中核を成す共通鍵暗号にも、素数は用いられているということを伝えるためのエピソードだと思う。 一つのことをあらゆるソースから学ぶと、学習効率が高まるという。それに関して、僕はその通りだと感じている。なぜなら今まさに…

  • 習慣形成を阻む「俺的マーフィーの法則」の罠。

    今回は「自分の習慣化を阻む、意外な敵」について紹介してみたい。この存在についてはっきりと自覚したのは最近なのだが、コイツがなかなかに手強いのだ。 それを一言で言えば「マーフィーの法則」と括ることができる。昔、友人の家でふと目にした本で知ったのだが、これがまぁ、言い得て妙だなと。 【中古】 マーフィーの法則 現代アメリカの知性 / アーサー ブロック, Arthur Bloch, 倉骨 彰 / アスキー [単行本]【メール便送料無料】【最短翌日配達対応】 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon この本を乱暴に紹介すれば、人生における普遍的でくだらない経験則を、まるで数学の公式の…

  • 根性論に頼るその前に。忙しいときほど見直したい「時間の使い方」。

    繁忙期だ。前も書いたが、最近フル休みなど望むべくもない程の小忙しさにずっと見舞われている。だが本来こういう時こそ、時間の使い方を見直すべきタイミングだろう。 なぜなら、こういった状況になると、「時間がない」という思い込みばかりが強まってしまい、そのバイアスで実際に時間を無駄にする行動を取ることが増えるためだ。 週40時間の自由をつくる 超時間術 [ メンタリストDaiGo ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon たとえば、本来は今やらなくてもよい仕事の優先順位がバグったり、作業時間の見積もりを大きく間違えてテンパったりするあの感じだ。 そして実際に、自分の行動を振り返ると…

  • 優秀な人が「この仕事辞めてやる」と思った理由が生々しい。

    僕の周りにはありがたいことに、僕が逆立ちしても勝てないと良い意味で諦められる(嫉妬するのもおこがましいレベル)に頭が良い人が何人か居る。 その内の一人は、先日長年勤めた会社を退職届一発で辞めてしまった。理由も今後も聞くのが野暮に思えたので、しばらく僕からは問わず、語るのを待っていた。 そしてついこないだ、彼がそれについて口を開いてくれた。コンプライアンスにおもくそ違反するので詳しくは語らないが、退職を決めた理由はすごく生々しいものだった。 これは抽象化して、きちんと学びに変えておく必要があるだろう。そんな類のものだったので、以下記事として書いておく。

  • 僕のリーダーシップ論は思った以上に淡白なのかもしれないと発見。

    最近、ChatGPTと仕事観やリーダーシップについて話すことが増えている。これは単に暇つぶしという意味合いが強いので、毎度毎度着地点は予期しないところになる。 そんな問答を重ねた結果見えてきた、僕自身のリーダーシップのあり方が、どうやら自分の想像と違っているようだと気付いたのは昨日のことだ。 僕が考えていたリーダーシップは、端的に言えば監督のような立ち位置を指す。各々が自由に動きながらも、目指すべき目的は共有するという形だ。 それに加えて、過去に「報連相」という言葉が色々あって嫌いになった過去もあり、メンバーには自由を与えつつも最終的な責任は僕が負うべきだと考えている。 色んな経験を踏まえ、そ…

  • 自覚ある【根詰め】とどう向き合うか。

    【根を詰める】という言葉がある。どちらかと言えば現代では「無理をして一つの物事に向き合っている状態」と解されて、あまり良くない印象の言葉になっていると思う。 しかしこれを辞書で引くと、本来はニュートラルな意味で【強い集中】を指すらしい。(と同時に、100年以上前から、それも行き過ぎれば毒だと思われていたとわかる) こん【根】 を つめる 物事をするために精力を集中する。物事に没頭する。 [初出の実例]「早(は)い深(ふ)けたぞよ、根(コン)を詰めると毒だに」(出典:少年行(1907)〈中村星湖〉九) 根をつめる(こんをつめる)とは? 意味や使い方 - コトバンク そういう意味では、僕は今、”根…

  • 睡眠の質が下がったと思っていたけど、単に時間が足りてないだけ説が濃厚・・・。

    今日はシンプルに、【睡眠時間】について考えてみたい。というのも、最近、狙った時間に起きられないことが続いている。 そのせいで、やりたかったことができなくなることが増えており、起きたらすぐに身支度して仕事へ向かうという日々となり、なんだかモヤモヤした気持ちを感じている。 それに加えて、僕は自分のことを「ロングスリーパー体質」だと思っていて、8時間睡眠でギリギリ人並みの回復量(疲れが取れたという感覚)に達すると感じている。 これには一つ、我ながらの仮説がある。だがそれを冒頭で書き続けると、非常に頭でっかちになってしまうのは自明のことだ。 てことでそれはページを変えて、書いていこうと思う。

  • 【英文読書ルーティン日記205】"The Code Book"読書感想ブログ20 ~グループ活動の賜物~

    よく考えれば時計というのは不思議だ。僕らは10時の5時間後は3時だと知っている。だがなぜそれは、15時ではないのだろうか。 僕はろくに習ったことは無いのだが、合同式という考え方がある。詳しくは知らないが、ここではその”余り”に着目するそうだ。実はこれも、暗号に深く絡んでいる。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 元々は【素数の音楽】で知った概念なのだが、掘り下げれば掘り下げるほど、ガウスが注目していたとかなんとかで、”数学”がそこに関係を持っているのが見えてきたのだ。 そして今、暗号解読の重要な部分も、僕がかつて読んできた知識にどんどん繋がっているのを感じている。こ…

  • 「ぼーっとする」のをもっと愛でたい。

    最近毎日、予定表を見ては絶望する。死にたくなるといっても過言ではない。それはなぜかというと、一部の隙も無く予定が詰まっているからだ。 教育業界あるあるだが、この時期は主に面談といって、お家の方と現状の様子を確認し合い、話を聞き、今後の取り組みなどを話し合う場が組まれてくる。 それがイレギュラーで発生し、元々あったはずの空き時間を潰して予約を取りまくっているので、アウトプット過多に陥りなかなかにハードだ。 そして元々予定されている授業も当然あるので、単に仕事の間隔がひたすらに圧縮されただけだ。もちろん休日も消えることが確定したので、なんをかいわんや、と。 こうやって狂奔ともいえる状態に身を置き続…

  • 最近また新しいストレス軽減法を発見したのでシェア。

    最近、また新たなストレス軽減法を発見したので、今日はそれをテーマにしてみようと思う。前提として、僕自身はストレス耐性が特別に強いわけではない。 穏やかな性格とは口が裂けても言えないし、些細なことでイライラしたり、ムカムカしたりすることは普通にある。もう30歳を過ぎて久しいのに、情けない話だ。 もちろん、僕もただの人間だから仕方ないと割り切ってもいいが、こうした感情に共通点があるのなら、それを知ることでもっと丁寧に向き合えるのではないか、とも思う。 そしてそこを割と丁寧に考え直したところ、色々と面白いヒントに行きついた。そしてそれを上手く捉え直すと、タイトル通りのことを発見した、という話だ。 そ…

  • 「過去の自分のルーティン」に宝あり、説。

    今日は、自分の過去を思い出すことの、また違った側面の利点について考えてみたい。具体的には、過去の日常を振り返ることで、有意義な気づきを得るという感じだ。 さて。何度目だろうかという話だが、僕は最近、またお酒をやめようと考えている。これまで何度も止めたり再開したりを繰り返してきたが、今回は理由が少し違う。 痛風が出たとか、ダイエットをしたいとか、そういう目的ありきではなく、シンプルに「飲酒に飽きた」というのが一番しっくりくる表現だ。 もちろんお酒を飲むことで楽しい時間を得られるとは今も感じているのだが、年々その代償が大きくなってきており、正直失うものの方が多いような気がしてきたのだ。 例えば最近…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、中元 俊也さんをフォローしませんか?

ハンドル名
中元 俊也さん
ブログタイトル
某塾講師の備忘録
フォロー
某塾講師の備忘録

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用